発平成 31 年 1 月 23 日行 平成 31 年第 3 仙台市感染症発生動向調査情報 ( 報 ) 1 月 14 日から1 月 2 日まで 1. 集計 ( 上段 : 患者数, 下段 : 定点当たり患者数 ) 保健所支所第 3 平成 31 年推移感染症名合計累計第 52 第 1 第 2 第 3 1 RSウイルス感染症 9 2 3 5 19 42 1.29.4.75.83..7 1.56 2 咽頭結膜熱 2 1 2 5 19.29..25.33..19.7 3 A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎 8 11 8 15 5 47 116 1.14 2.2 2. 2.5 1. 1.74 4.3 4 感染性胃腸炎 ( 小児科 ) 42 31 1 47 28 158 361 6. 6.2 2.5 7.83 5.6 5.85 13.37 5 水痘 2 3 1 2 8 81.29.6.25.33..3 3. 6 手足口病 4 13 17 25.57.. 2.17..63.93 7 伝染性紅斑 38 35 23 41 8 145 413 5.43 7. 5.75 6.83 1.6 5.37 15.3 8 突発性発しん 3 3 1 2 9 24.43.6.25.33..33.89 9 ヘルパンギーナ....... 1 流行性耳下腺炎 1 1 2 5..2.25...7.19 11 インフルエンザ 46 421 274 528 291 1,974 3,451 41.82 52.63 39.14 52.8 36.38 44.86 78.43 12 急性出血性結膜炎 1.......17 13 流行性角結膜炎 1.......17 14 感染性胃腸炎 ( ロタウイルス ) -.. -.... 15 クラミジア肺炎 ( オウム病を除く ) -.. -.... 16 細菌性髄膜炎 -.. -.... 17 マイコプラズマ肺炎 - 2 2 2.. - 1...4.4 18 無菌性髄膜炎 -.. -.... 19 マイコプラズマ肺炎 ( 小児科 ) 1 2 1 4 6..2.5..2.15.22 2 川崎病 3.......11 21 不明発しん症 1 2 2 5 14.14.4..33..19.52 1~1: 小児科定点,11: インフルエンザ定点,12~13: 眼科定点,14~18: 基幹定点,19~21: その他 : 流行の変化について, 今後の情報に十分注意 記載データは速報値です 追加 訂正報告分は, 累計数及びグラフに反映されています : 発生または流行について, 今後の情報に注意 : 発生が少なくなっている傾向 2. 情報 市内全数報告 : 結核 5 例 ( 肺結核及びその他の結核 1 例, その他の結核 1 例, 無症状病原体保有者 3 例 ), 腸管出血性大腸菌感染症 1 例 (O 血清群不明 VT 型不明 ),A 型肝炎 2 例, ウイルス性肝炎 1 例 (B 型 ), 後天性免疫不全症候群 1 例 ( 無症状病原体保有者 ( 第 2 報告分 )), 水痘 ( 入院例 ) 1 例 ( 第 2 報告分 ), 梅毒 1 例 ( 無症状病原体保有者 ), 百日咳 1 例 市内の状況 定点把握対象感染症 : 前より増加 RSウイルス感染症は仙台市全体の報告数が.7と2 連続で増加した 手足口病は仙台市全体の報告数が.63 と前より増加した インフルエンザは仙台市全体の報告数が44.86と3 連続で増加し, 警報開始基準値 3を上回った 地域別では, 青葉区, 宮城野区, 泉区で警報開始基準値 3を上回り, 若林区, 太白区で警報レベルを継続中 前より減少 A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎は仙台市全体の報告数が1.74と前より減少した 感染性胃腸炎 ( 小児科 ) は仙台市全体の報告数が5.85と前より減少した 伝染性紅斑は仙台市全体の報告数が5.37と前より減少したが, 警報レベルを継続中 地域別では, 青葉区, 宮城野区, 若林区, 太白区, 泉区で警報レベルを継続中 過去 5 年間の同時期 ( 前, 当該, 後 ) との比較 手足口病, 伝染性紅斑が過去 5 年間の同時期と比較してかなり多い インフルエンザが過去 5 年間の同時期と比較してやや多い 219 年第 3 市内インフルエンザによる入院患者発生状況 ( 基幹病院定点 ) 26 例 ( 男性 16 例, 女性 1 例 ) 219 年市内麻しん患者発生状況 第 1 以降, 現在まで報告はありません 病原体検出情報 ( 病原体定点提出検体 ) インフルエンザウイルス 1 件 (AH1pdm9 型 5 件,A 香港 (H3) 型 5 件 ) 国内情報 (219 年 1 月 23 日現在 ) 仙台市内の感染症発生状況について ~インフルエンザ~ ( 参考 : 厚生労働省ホームページ インフルエンザQ&A 等 ) 市内では, 第 3 (1/14~1/2) にが44.86と前より急増し, 警報開始基準値 3を上回りました また, 地域別では, 青葉区, 宮城野区, 泉区で警報開始基準値 3を上回り, 若林区, 太白区で警報レベルを継続中です 市内では学級閉鎖等の措置を取る学校が多数報告されており, 本格的な流行期に入っています 下記の予防対策を徹底しましょう 1 飛沫感染対策としての咳エチケット 特に感染者がマスクをするほうが, 感染の拡散を抑える効果が高いと言われています 2 外出後は石けんで手を洗う 3 室内を適度な湿度 (5~6%) で保つ 4 十分な休養とバランスのとれた栄養を摂取する 5 人混みへの外出を控える もし,38 以上の発熱, 咳, 咽頭痛, 頭痛, 関節痛などの症状が見られた場合には, 早期に医療機関を受診しましょう 仙台市健康福祉局保健所健康安全課 仙台市衛生研究所 ( 感染症情報センター ) お問合せ等電話 :22-236-7722 FAX:22-236-861 ホームページ https://www.city.sendai.jp/bisebutsu/kurashi/kenkotofukushi/kenkoiryo/ese/kansen/index.html
仙台市定点報告対象疾病の推移 (1) 平成 31 年第 3 RSウイルス感染症 6. 5. 4. 3. 2. 1. 214 年 215 年 216 年 217 年 218 年 219 年 咽頭結膜熱 ( 警報開始基準値 3 警報終息基準値 1) 3. 2.5 2. 1.5 1..5 214 年 215 年 216 年 217 年 218 年 219 年 A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎 ( 警報開始基準値 8 警報終息基準値 4) 6. 5. 4. 3. 2. 1. 214 年 215 年 216 年 217 年 218 年 219 年 感染性胃腸炎 ( 小児科定点 ) ( 警報開始基準値 2 警報終息基準値 12) 214 年 5. 4. 3. 2. 1. 215 年 216 年 217 年 218 年 219 年
仙台市定点報告対象疾病の推移 (2) 平成 31 年第 3 水痘 ( 警報開始基準値 2 警報終息基準値 1 注意報基準値 1) 5. 4. 3. 2. 1. 214 年 215 年 216 年 217 年 218 年 219 年 手足口病 ( 警報開始基準値 5 警報終息基準値 2) 2. 15. 1. 5. 214 年 215 年 216 年 217 年 218 年 219 年 伝染性紅斑 ( 警報開始基準値 2 警報終息基準値 1) 12. 9. 6. 3. 214 年 215 年 216 年 217 年 218 年 219 年 突発性発しん 1.5 1..5 214 年 215 年 216 年 217 年 218 年 219 年
仙台市定点報告対象疾病の推移 (3) 平成 31 年第 3 インフルエンザ ( 警報開始基準値 3 警報終息基準値 1 注意報基準値 1) 6. 5. 4. 3. 2. 1. 214 年 215 年 216 年 217 年 218 年 219 年 ヘルパンギーナ ( 警報開始基準値 6 警報終息基準値 2) 1. 8. 6. 4. 2. 流行性耳下腺炎 ( 警報開始基準値 6 警報終息基準値 2 注意報基準値 3) 1.5 214 年 215 年 216 年 217 年 218 年 219 年 214 年 1..5 215 年 216 年 217 年 218 年 219 年 急性出血性結膜炎 ( 警報開始基準値 1 警報終息基準値.1).3 214 年.2.1 215 年 216 年 217 年 218 年 219 年
仙台市定点報告対象疾病の推移 (4) 平成 31 年第 3 流行性角結膜炎 ( 警報開始基準値 8 警報終息基準値 4) 1.5 214 年 1..5 215 年 216 年 217 年 218 年 219 年.6.4.2 感染性胃腸炎 ( ロタウイルス ) (213.1.14~ 届出対象 ) 1.5 クラミジア肺炎 ( オウム病を除く ).8 1.2.9.6.3 214 年 215 年 216 年 217 年 218 年 219 年 214 年 215 年 216 年 217 年 218 年 219 年 細菌性髄膜炎.5.4.3.2.1 214 年 215 年 216 年 217 年 218 年 219 年
仙台市定点報告対象疾病の推移 (5) 平成 31 年第 3 マイコプラズマ肺炎 214 年 3. 2. 1. 215 年 216 年 217 年 218 年 219 年 無菌性髄膜炎.5 214 年.4.3.2.1 215 年 216 年 217 年 218 年 219 年 1..5 マイコプラズマ肺炎 ( 小児科定点 ) 1.5 214 年 215 年 216 年 217 年 218 年 219 年 川崎病.3 214 年.2.1 215 年 216 年 217 年 218 年 219 年
仙台市定点報告対象疾病の推移 (6) 平成 31 年第 3 不明発しん症.8.6.4.2 214 年 215 年 216 年 217 年 218 年 219 年
仙台市定点報告対象疾病各区別推移 (1) 平成 31 年第 3 RSウイルス感染症 1. 8. 6. 4. 2. 咽頭結膜熱 ( 警報開始基準値 3 警報終息基準値 1) 6. 5. 4. 3. 2. 1. A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎 ( 警報開始基準値 8 警報終息基準値 4) 1. 8. 6. 4. 2. 感染性胃腸炎 ( 小児科定点 ) ( 警報開始基準値 2 警報終息基準値 12) 3. 2. 1.
仙台市定点報告対象疾病各区別推移 (2) 平成 31 年第 3 水痘 ( 警報開始基準値 2 警報終息基準値 1 注意報基準値 1) 6. 4. 2. 手足口病 ( 警報開始基準値 5 警報終息基準値 2) 4. 3. 2. 1. 伝染性紅斑 ( 警報開始基準値 2 警報終息基準値 1) 2. 16. 12. 8. 4. 突発性発しん 3. 2. 1.
仙台市定点報告対象疾病各区別推移 (3) 平成 31 年第 3 インフルエンザ ( 警報開始基準値 3 警報終息基準値 1 注意報基準値 1) 7. 6. 5. 4. 3. 2. 1. ヘルパンギーナ ( 警報開始基準値 6 警報終息基準値 2) 2. 定 15. 点当た1. り報告 5. 数 流行性耳下腺炎 ( 警報開始基準値 6 警報終息基準値 2 注意報基準値 3) 2.5 2. 1.5 1..5 急性出血性結膜炎 ( 警報開始基準値 1 警報終息基準値.1) 1.2 1..8.6.4.2
仙台市定点報告対象疾病各区別推移 (4) 平成 31 年第 3 流行性角結膜炎 ( 警報開始基準値 8 警報終息基準値 4) 6. 5. 4. 3. 2. 1. 感染性胃腸炎 ( ロタウイルス ) (213.1.14~ 届出対象 ) 4. 3.5 3. 2.5 2. 1.5 1..5 クラミジア肺炎 ( オウム病を除く ) 1..75.5.25 細菌性髄膜炎 1.25 1..75.5.25
仙台市定点報告対象疾病各区別推移 (5) 平成 31 年第 3 マイコプラズマ肺炎 6. 4. 2. 無菌性髄膜炎 2.5 2. 1.5 1..5 マイコプラズマ肺炎 ( 小児科定点 ) 3. 2.5 2. 1.5 1..5 川崎病.8.6.4.2
仙台市定点報告対象疾病各区別推移 (6) 平成 31 年第 3 不明発しん症 3. 2.5 2. 1.5 1..5
平成 31 年仙台市全数報告感染症発生状況 分類二類三類 四類 五 類 疾患名 結核 腸管出血性大腸菌感染症 E 型肝炎 A 型肝炎 つつが虫病 デング熱 レジオネラ症 ウイルアメース性バ赤痢肝炎 カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症 急性弛緩性麻痺 クロイツフェルト ヤコブ病 クリプトスポリジウム症 劇症型溶血性レンサ球菌感染症 後天性免疫不全症候群 侵襲性インフルエンザ菌感染症 侵襲性肺炎球菌感染症 水痘 ( 入院例 ) 梅毒 破傷風百日咳風しん麻しん 累計 16 1 1 3 2 2 1 1 1 5 1 4 1 1 2 7 1 1 1 1 1 1 3 3 5 1 2 1 1 1 4 5 6 7 8 9 1 11 12 13 14 15 16 17 18 19 2 21 22 23 24 25 26 27 28 29 3 31 32 33 34 35 36 37 38 39 4 41 42 43 44 45 46 47 48 49 5 51 52 53 注 ) 医師の診断日による分類