2017 年 2 月改訂 Ver.13 終身保険 ( 低解約返戻金型 ) 商品マニュアル 持出し厳禁 2017 MetLife, Inc. All rights reserved. 社内資料 / 顧客提示 配布不可 PC17-002
終身保険 ( 低解約返戻金型 ) 商品マニュアル 目次 Ⅰ. 商品研究... 3 1. 発売背景と商品コンセプト... 3 2. つづけトク終身のしくみ... 4 (1) しくみ... 4 (2) 商品の特徴... 5 (3) 積立金 低解約返戻金 保険金... 6 (4) 他の IS タイプの終身保険との比較... 14 Ⅱ. 取扱規定... 15 1. 契約条件... 15 (1) 給付内容... 15 (2) 保険期間 保険料払込期間 契約年齢範囲... 15 (3) 保険金額... 16 (4) 保険料... 17 (5) 特約... 17 (6) その他 新契約に関する事項... 19 (7) 三大疾病保険料払込免除特約... 19 2. 保全関連... 21 (1) 契約内容の諸変更... 21 (2) 契約者貸付... 23 (3) 契約内容のお知らせ 控除証明書... 23 (4) 死亡保険金 高度障害保険金... 24 (5) 解約 減額 ( 一部解約 )... 24 (6) 税務に関する取扱い... 24 Ⅲ. 販売に際しての知識と留意点... 25 1. 留意点... 25 2. 販売対象... 25 3. 付帯サービス... 26 1
契約時の諸規定については 新契約上の諸制限 を 収納 保全等の取扱いについては各種マニュアルを併せて参照ください 当マニュアルに記載の内容は 2017 年 2 月現在のものですが 税率等の数値は 2016 年 12 月現在のものを使用しています 経理処理等について 将来 新たな法令等が施行された場合 異なった取扱いになる可能性があります 税理士法に抵触する行為は厳禁です 個別具体的な税額計算については税理士等専門家に依頼してください 当該資料は保険募集には使用できません 2
Ⅰ. 商品研究 Ⅰ. 商品研究 1. 発売背景と商品コンセプト 近年 低金利が続いている円での運用環境の中 当社では 相対的に高い金利で運用が可能な米国ドル通貨を活用した商品 円建保険金額保証特約付新終身保険 ( 米ドル建 )(My Future) (2008 年 1 月発売予定利率年 3.00% 2012 年 6 月販売停止 ) を発売することで 円建商品に比べ保険料が割安な死亡保障の提供を行うことを可能としました 一方 積立金の運用が米ドル建であるため 確定した解約返戻金額や年金額を提示することができないことから 為替リスクに抵抗のあるお客様からは 死亡保障および老後保障準備に対し 円建の割安な商品が待ち望まれていました こうしたニーズを踏まえ 保険料払込期間中の解約返戻金を抑制することによって 従来の円建商品よりも保険料を抑えた保障の提供を可能とした 終身保険 ( 低解約返戻金型 )( 以下 つづけトク終身 ) を 2010 年 8 月に発売することで さらに多くのお客様の要望にこたえられることを可能としました 3
Ⅰ. 商品研究 2. つづけトク終身のしくみ (1) しくみ ( ご契約例 ) 被保険者 /40 歳男性 保険期間 / 終身 保険料払込期間 /60 歳払込満了 ( 短期払 ) 基本保険金額 /1,000 万円 月払保険料 /44,490 円 基本保険金額死亡 高度障害保険金 1,000 万円 解約返戻金 生涯保障 保険料払込期間 低解約返戻金期間 30 歳ご契約 60 歳払込満了 解約返戻金額例表 経過年数 ( 年 ) 年齢 ( 歳 ) 払込保険料累計額 ( 円 ) 解約返戻金額 ( 万円 ) 積立利率 年 0.60% ( 最低保証 ) 3 43 1,601,640 74.9 5 45 2,669,400 137.8 7 47 3,737,160 202.2 10 50 5,338,800 301.5 15 55 8,008,200 467.4 16 56 8,542,080 502.1 17 57 9,075,960 594.8 18 58 9,609,840 694.6 19 59 10,143,720 801.1 20 60 10,677,600 914.0 30 70 10,677,600 943.3 40 80 10,677,600 967.7 50 90 10,677,600 984.8 上記数値は 終身保険 ( 低解約返戻金型 ) の積立利率が 契約日から予定利率 ( 年 0.60%) で推移したと仮定して計算したものです 上表の解約返戻金額は 経過年数末日の属する月までの保険料が払い込まれ かつ経過年数末日に解約した場合の数値です 解約返戻金額は 1,000 円未満を切り捨てて表示しています 4
Ⅰ. 商品研究 (2) 商品の特徴 1 生涯を通じて死亡 高度障害状態を保障しながら 資産形成をします 死亡されたとき または高度障害状態に該当された場合 保険金が支払われます 基本保険金額は最低保証されます 支払事由が発生した日の前月末日の積立金額 ( 前月末日積立金額 ) または支払事由が発生した日の積立金額 ( 当該日積立金額 ) が基本保険金額を上回る場合には 次のいずれか大きい金額をお支払いします 1. 前月末日積立金額 +( 前月末日積立金額 - 基本保険金額 ) 1% の相当額 2. 当該日積立金額 +( 当該日積立金額 - 基本保険金額 ) 1% の相当額 2 低解約返戻金のしくみにより保険料負担の軽減をはかっています 解約返戻金を抑制する 低解約返戻金期間 (= 保険料払込期間 ) を設定することにより 割安な保険料を実現しました 3 積立利率は契約後 10 年ごとに更改されます 契約当初 10 年間の積立利率は年 0.60% です 10 年ごとの積立利率の更改にあたっては 年 0.60% を最低保証します また 積立利率年 0.60% による解約返戻金は最低保証されます 4 解約返戻金をご活用いただけます 急に資金が必要になったとき 保障はそのままで貸付を受けることができます また 保険料の 払込みが困難になったとき 払済終身保険または延長定期保険に変更して保障を継続できます 5 死亡保障 を 老後保障 に移行できます 保険料払込済で保険料払込期間経過後に年金移行特約を付加することで 将来の死亡 高度障害保障などの全部または一部に代えて その解約返戻金などを原資として以下の年金に移行することができます 確定年金 保証金額付終身年金 保証期間付終身年金 保証期間付夫婦年金 定額保証付終身年金 6 三大疾病により所定の状態に該当された場合に その後の保険料払込みが免除されます ( 三大疾病保険料払込免除特約を付加した場合 ) 三大疾病保険料払込免除特約を付加した契約で ガン ( 悪性新生物 ) 心疾患 脳血管疾患により所定の状態に該当された場合には 以後の保険料払込みが免除され 保障は継続します ( その他特約が付加されていた場合には それらの特約の保険料も含めて払込みが免除されます )! ご注意いただきたいポイント! パンフレット 設計書等に記載されている解約返戻金の数値は 各年の経過年数末日 かつ 経過年数末日の属する月までの保険料が払い込まれている 条件で算出されています 経過年数末日の属する月までの保険料が払い込まれていない場合は 適用される低解約返戻金割合が異なることがあります 異なる低解約返戻金割合が適用された場合は 解約返戻金等の数値が大きく異なります 解約返戻金額を基準に算出されている数値も同様です 5
Ⅰ. 商品研究 (3) 積立金 低解約返戻金 保険金 1 積立金 積立金 とは 将来の保険金をお支払いするために 保険料の中から積み立てた部分をいい 解約返戻金額を算出する場合の基本となるものです 注 ) 払い込みいただいた保険料 ( 営業保険料 ) から 契約の締結 維持に必要な費用を控除した金額 ( 純保険料 ) が 積立金として積み立てられます ( 保険料のすべてが積立金に積み立てられるわけではありません ) イ ) 積立利率 積立利率 とは 積立金に付利する利率のことをいいます 積立利率は 10 年ごとの年単位の契約応当日に更改され 10 年間適用されます 更改された積立利率は 積立金に付利され 積立金を増加させます ロ ) 積立利率の計算 1. 契約日における積立利率 契約日から 10 年間の積立利率は 年 0.60% です 2. 契約日後の積立利率 契約後 10 年ごとの年単位の契約応当日 ( 積立利率更改日 といいます ) に更改をおこないます 契約日が当年 4 月 ~ 翌年 3 月に属する契約は 契約日が異なっても同一の積立利率で更改します 2015 2021 年 10 10 月月 ~2020 ~2026 年 9 年月の 9 月の 60 ヵ月間の指標金利の平均を基準に設定された積立利率が適用される 2011 2017 年 3 月契約 3 月契約 2017 2011 年 4 月契約 契約日から 10 年間は 年 0.60% 1.85% 2018 2012 年 3 月契約 更改 同じ利率 10 年後に再度利率を更改 契約日が 4 月から翌年 3 月までの契約は 同じ積立利率が適用される 2018 2012 年 4 月契約 2011 2017 年 4 月 2012 2018 年 4 月 2027 2021 年 4 月 2028 2022 年 4 月 6
Jan-90 Jan-91 Jan-92 Jan-93 Jan-94 Jan-95 Jan-96 Jan-97 Jan-98 Jan-99 Jan-00 Jan-01 Jan-02 Jan-03 Jan-04 Jan-05 Jan-06 Jan-07 Jan-08 Jan-09 Jan-10 Jan-11 Jan-12 Jan-13 Jan-14 Jan-15 Ⅰ. 商品研究 更改後の利率は 前年 9 月 ( 契約月が 1 月 ~3 月の場合は前々年 9 月 ) までの直近過去 60 ヵ月に発行された 10 年国債の応募者利回りの平均値に 0.8 を乗じた率を適用します ただし 平均値に 0.8 を乗じた率が 5.00% を上回る場合は年 5.00%( 上限 ) とし 0.85% を下回る場合は予定利率 ( 年 0.60%) とします 変更後の積立利率は 0.05% 単位 (0.025% 以下切捨て 0.025% 超切上げ ) とします 積立利率の更改にあたっては 年 0.60%( 予定利率 ) を最低保証します 契約者に対しては 積立利率更改日に更改した積立利率をお知らせします ( 例 1)10 年国債の応募者利回りの平均値 =2.00% の場合 年 1.60%(2.00% 0.8) の積立利率で更改されます ( 例 2)10 年国債の応募者利回りの平均値 =1.00% の場合 年 0.60%(1.00% 0.8=0.8% < 0.85%) の積立利率で更改されます 応募者利回り平均値が 1.0625%( 0.8=0.85%) 以上でないと見直しが生じません ( 例 3)10 年国債の応募者利回りの平均値 =2.657% の場合 年 2.15%(2.657% 0.8=2.1256%) の積立利率で更改されます < 参考 > 過去の 10 年国債利回りの推移 9.0 8.0 7.0 6.0 5.0 4.0 3.0 1994/10~1999/9 60 ヵ月平均 2.4173% 積立利率は年 1.95% 積立利率は年 1.50% 2009/10~2014/9 60 ヵ月平均 0.9131% 2.0 1.0 0.0 2.4173% 0.8=1.9338% 1.95%(0.05% 単位 ) 出典 : ブルームバーグ社 7
Ⅰ. 商品研究 ハ ) 危険保険料の控除危険保険料とは 死亡保険金と積立金の差額 ( 危険保険金額 ) を保障するための保険料 です つづけトク終身に限らず IS タイプ ( 積立利率変動型 ) の商品では 払方にかか わらず 毎月 月始に積立金から危険保険料を控除するしくみとなっています 危険保険料は 年齢 性別 危険保険金額によって異なります この危険保険料を月始 に積立金から控除するため 積立金は月始に減少しますが その後は積立金は月末に向 かって増加していきます なお 年払や半年払の場合 加入後の経過年数が短い時期などに 前月末の積立金より も当月末の積立金のほうが少なくなることがあります (1 ヵ月間に積立金に付利される額 よりも控除する危険保険料の額が大きくなるケースです ) 死亡保険金額 危険保険金額積立金額 危険保険料は危険保険金額を保障するための保険料 8
Ⅰ. 商品研究 積立金の推移イメージ ( 月払 ) 月払契約の場合 毎月 1 日に純保険料が積立金に仮投入され 同日に危険保険料が控除されます N+1 月 1 日同日処理 N 月 1 日同日処理 純保険料仮投入 危険保険料控除 純保険料仮投入 危険保険料控除 積立利率は日割りで付利され日々増加する 実際の解約返戻金の推移イメージ ( 月払 ) 保険料の引き落としが確認されるまでは 解約返戻金を計算する際の積立金の額は 仮投入された純保険料の額を控除した金額となるので 多くの場合 解約返戻金は月始に減少します N 月 1 日同日処理 危険保険料控除 積立金の推移 純保険料仮投入 未入金の純保険料分を控除 解約返戻金の推移 9
Ⅰ. 商品研究 2 低解約返戻金イ ) 保険料を安くするために 低解約返戻金期間 (= 保険料払込期間 ) を設定し 解約返戻金を抑制しています この期間は所定の積立金額を基準として計算した金額に低解約返戻金割合をかけた金額を解約返戻金とします また 払込期間の最後の 4 年間で段階的に所定の積立金額を基準として計算した金額に乗じる低解約返戻金割合が増加します ( 解約返戻金を抑制する割合は減少します ) 解約返戻金の推移 基本保険金額 抑制されない場合の解約返戻金の推移 払込期間の最後の 4 年間で低解約返戻金割合が逓増 契約日 保険料払込期間 = 低解約返戻金期間 保険料払込期間満了日 残余低解約返戻金期間 4 年以上 3 年 2 年 1 年 低解約返戻金割合 70.0% 77.5% 85.0% 92.5% ロ ) 残余低解約返戻金期間 とは 解約返戻金計算基準日から起算して低解約返戻金期間が満了する日までの期間 ( 年未満の端数切上 ) をいいます ただし 解約返戻金計算基準日において 未払込の保険料がある場合には すでに保険料が払い込まれた最終の保険料期間の満了日の翌日から起算して 残余低解約返戻金期間を計算します ハ ) 保険料払込期間 = 低解約返戻金期間の最終 4 年間については 以下の 2 つの条件を満たしていれば 各年最終応当月から低解約返戻金割合が増加します 1 各年度の最終月分の保険料が払い込まれていること 2 各年度の最終の月単位の契約応当日が到来していること 保険料払込期間 = 低解約返戻金期間 残余低解約返戻金期間低解約返戻金割合 4 年以上 70.0% 3 年 77.5% 2 年 85.0% 1 年 92.5% 0 年 100.0% 100% 92.5% 85% 保険料が払い込まれていれば 最終月に増加 77.5% 70% 年単位の契約応当日 年単位の契約応当日 年単位の契約応当日 年単位の契約応当日 年単位の契約応当日保険料払込期間満了日の翌日 10
Ⅰ. 商品研究 ケース 1: 年払の場合 契約日が 9 月 1 日の場合 ア ) 低解約返戻金割合が増加するケース 1 保険料 : 保険年度最終月 (8 月 ) 分も含めた保険料が払い込まれている 2 解約時期 : 保険年度最終の月単位の契約応当日 (8 月 1 日 ) が到来している 100% 92.5% 年払保険料払込 8 月 1 日以降に解約したら 100% 85% 77.5% 低解約返戻金割合 70% 年単位の契約応当日 9 月 1 日 年単位の契約応当日 9 月 1 日 ( 保険料払込期間の満了日の翌日 ) 低解約返戻金期間 ( 保険料払込期間 ) イ ) 低解約返戻金割合が増加しないケース 1 保険料 : 保険年度最終月 (8 月 ) 分も含めた保険料が払い込まれている 2 解約時期 : 保険年度最終の月単位の契約応当日 (8 月 1 日 ) が到来していない 100% 92.5% 年払保険料払込 7 月 31 日までに解約したら 92.5% 85% 77.5% 低解約返戻金割合 70% 年単位の契約応当日 9 月 1 日 年単位の契約応当日 9 月 1 日 ( 保険料払込期間の満了日の翌日 ) 低解約返戻金期間 ( 保険料払込期間 ) 11
Ⅰ. 商品研究 ケース 2: 月払の場合 契約日が 9 月 1 日の場合 ア ) 低解約返戻金割合が増加するケース 1 保険料 : 保険年度最終月 (8 月 ) の保険料が払い込まれている 口座振替契約の場合 入金確認は払込期月の翌月上旬になります 入金確認前の解約については 保険料が払い込まれていない時点の低解約返戻金割合が適用されるためご注意ください 2 解約時期 : 保険年度最終の月単位の契約応当日 (8 月 1 日 ) が到来している 月払保険料 保険年度最終月の保険料払込みあり 保険料払込後に アップ 保険料の口座からの引き落としの確認ができるのは翌月上旬頃です ( ( アリコマスクに反映されるの Ⅱに反映されるのもも翌月上旬頃になります ) ) 100% 92.5% 85% 77.5% 低解約返戻金割合 70% 年単位の契約応当日 9 月 1 日 低解約返戻金期間 ( 保険料払込期間 ) イ ) 低解約返戻金割合が増加しないケース 年単位の契約応当日 9 月 1 日 ( 保険料払込期間の満了日の翌日 ) 1 保険料 : 保険年度最終月 (8 月 ) の保険料が払い込まれていない 2 解約時期 : 保険年度最終の月単位の契約応当日 (8 月 1 日 ) が到来している 保険年度最終月の保険料払込みなし 月払保険料 8 月 1 日以降に解約しても 92.5% 100% 92.5% 85% 77.5% 低解約返戻金割合 70% 年単位の契約応当日 9 月 1 日 年単位の契約応当日 9 月 1 日 ( 保険料払込期間の満了日の翌日 ) 低解約返戻金期間 ( 保険料払込期間 ) 12
Ⅰ. 商品研究 3 保険金 死亡保険金および高度障害保険金の金額 つづけトク終身の保険金額 ( 基本保険金額 ) は最低保証されます ただし 積立金額が基本保険金額を上回った場合には 積立金額 + 上回った額の 1% 相当額 を保険金額とします 積立金が基本保険金額以下のとき 基本保険金額をお支払いします 積立金が基本保険金額を上回るとき支払事由に該当されたとき その前月末日の積立金額 ( 前月末日積立金額 ) または支払事由が発生した日の積立金額 ( 当該日積立金額 ) が基本保険金額を上回る場合には 次のいずれか大きい金額をお支払いします 1 前月末日積立金額 +( 前月末日積立金額 - 基本保険金額 ) 1% の相当額 2 当該日積立金額 +( 当該日積立金額 - 基本保険金額 ) 1% の相当額 13
Ⅰ. 商品研究 (4) 他の IS タイプの終身保険との比較 当社では 1997 年 7 月に日本初の積立利率が変動するタイプの商品として 積立利率変動型 終身保険 を販売開始して以来 US ドル建終身保険など 複数の IS タイプの終身保険を発売 してきました これまでに発売してきた IS 終身保険とつづけトク終身を比較すると 以下のような違いがあります 特に 同じ円建保障でも IS 終身保険 ( 市場金利連動型 ) とは 低解約返戻金期間の有無 積立利率の更改方法 といった点で異なりますので お客様に説明される際にはご注意ください つづけトク終身 US ドル建終身保険 (2002) 参考 ユーロ建 IS 終身保険 (2013 年 4 月販売停止 ) 参考 IS 終身保険 ( 市場金利連動型 ) (2017 年 2 月販売停止 ) 積立利率決定方式 市場金利 (10 年国債応募者利回り ) を基準に決定する 区分経理されたこの保険の資産の前々月の運用実績を基準に決定する 市場金利 ( 金利スワップレート 10 年物ユーロ - ユーロ買値 ) を基準に決定する 市場金利 (10 年国債応募者利回り ) を基準に決定する 予定利率 ( 最低保証 ) 積立利率の更改 年 0.60% 年 3.00% 年 3.00% 年 1.25% 10 年毎毎月毎月毎月 低解約返戻金期間 あり なし / あり (*2) なし なし 保険料通貨保険金通貨 積立金 ( 解約返戻金 ) 通貨 円建米ドル建ユーロ建円建 円建米ドル建ユーロ建円建 増加死亡保険金 (*1) (*1) 特別積立金 最低保険金額 契約年齢 0~54 歳 :200 万円契約年齢 55~80 歳 : 100 万円 3 万 US ドル 2 万ユーロ 40 歳以上は 1 万ユーロ 年満了 500 万円歳満了 300 万円 *1 つづけトク終身 ユーロ建 IS 終身保険は死亡 高度障害状態に該当したときに 所定の積立金額が基本保険金額を上回る場合には 上回る部分の 1% 相当額を積立金額に加えた金額が支払われます *2 US ドル建終身保険では 低解約返戻金特則を付加した場合には保険料払込期間中が低解約返戻金期間となります 14
Ⅱ. 取扱規定 Ⅱ. 取扱規定 1. 契約条件 (1) 給付内容 保険金の種類支払事由支払額受取人 死亡保険金 高度障害保険金 被保険者が死亡したとき 被保険者が責任開始時以後の傷害または疾病を原因として高度障害状態に該当したとき 保険金額 (*) 死亡保険金受取人 * 保険金額は 契約の際に定めた基本保険金額または減額後の基本保険金額とします ただし 支払事由が発生した日の前月末日の積立金額 ( 前月末日積立金額 ) または支払事由が発生した日の積立金額 ( 当該日積立金額 ) が基本保険金額を上回る場合には 次のいずれか大きい金額をお支払いします 1 前月末日積立金額 +( 前月末日積立金額 - 基本保険金額 ) 1% の相当額 2 当該日積立金額 +( 当該日積立金額 - 基本保険金額 ) 1% の相当額 (2) 保険期間 保険料払込期間 契約年齢範囲 三大疾病保険料払込免除特約なし 保険期間 : 終身 保険料払込期間 短期払 ( 歳払込満了 ) 60 歳払込満了 65 歳払込満了 70 歳払込満了 75 歳払込満了 80 歳払込満了 90 歳払込満了 0 歳 0 歳 0 歳 0 歳 0 歳 0 歳 契約年齢 ( 歳 ) 満 50 歳 満 55 歳 満 60 歳 満 65 歳 満 70 歳 満 80 歳 全期払および一時払はありません 0 歳は 生後 3 ヵ月以上となります 年払込満了 (10 年払込満了 ~22 年払込満了 ) 55 歳払込満了のプランは 2016 年 11 月より販売を停止しています 15
Ⅱ. 取扱規定 三大疾病保険料払込免除特約あり保険期間 : 終身 保険料払込期間 短期払 ( 歳払込満了 ) 60 歳払込満了 65 歳払込満了 70 歳払込満了 75 歳払込満了 80 歳払込満了 90 歳払込満了 6 歳 6 歳 6 歳 6 歳 6 歳 6 歳 契約年齢 ( 歳 ) 満 50 歳 満 55 歳 満 60 歳 満 65 歳 満 70 歳 満 80 歳 全期払および一時払はありません 年払込満了 (10 年払込満了 ~22 年払込満了 ) 55 歳払込満了のプランは 2016 年 11 月より販売を停止しています (3) 保険金額 最高保険金額 契約年齢 最高保険金額 0~14 歳 1,000 万円 15 歳 2,000 万円 16 歳 ~25 歳 10,000 万円 26 歳 ~60 歳 20,000 万円 61 歳 ~70 歳 15,000 万円 71 歳 ~75 歳 10,000 万円 76 歳 ~80 歳 5,000 万円 0 歳は 生後 3 ヵ月以上となります 三大疾病保険料払込免除特約が付加された場合は 6~14 歳となります 通算最高保険金額最低保険金額保険金額単位保険金額バンド ( 高額割引 ) 基本規定に準じます ( 新契約上の諸制限 の 通算最高保険金額 を参照) 告知書扱 生命保険面接士扱 医師扱 健康管理証明書扱 人間ドック扱 健康診断書扱において それぞれ通算します 契約年齢 0~54 歳 :200 万円契約年齢 55~80 歳 :100 万円 10 万円高額割引制度はありません ( 契約日が 2017 年 2 月 1 日以前の契約ではあり ) 16
Ⅱ. 取扱規定 (4) 保険料 最低保険料保険料単位保険料払込方法 1P キャッシュレスクレカ収納団体扱 特別団体扱前納保険料払込免除保険料払込猶予期間 2 回目以降の保険料払込金額が同一口座から 3,000 円以上 特別団体扱 団体扱の場合は適用しません 1 円 年払 半年払 月払 団体事務費は払込保険料の 3% 会社の定めるところにより 将来の保険料の全額または一部を前納することができます この場合 会社所定の利率で保険料を割引きます ( 前納利率は年 0.01%) 前納契約については 前納期間中は減額や払済終身保険への変更ができないなどの制限があります 責任開始時以後に発生した不慮の事故 ( 疾病を原因として発生したものは含みません ) による傷害を直接の原因として その事故の日からその日を含めて 180 日以内に所定の身体障害状態に該当されたときは 以後の保険料払込みが免除されます 保険料払込方法 ( 回数 ) にかかわらず 払込期月の翌月 1 日から末日までを猶予期間とします (5) 特約 給付関係特約 扱関係特約 特約の販売プラン 三大疾病保険料払込免除特約 災害死亡給付特約 傷害特約 年金移行特約 年金支払特約 保険料口座振替特約 団体扱特約 特別団体扱特約 特別条件特約 次ページ参照 日常生活動作障害保障移行特約 リビング ニーズ特約 特定障害不担保特約 給付金代理請求特約 保険料クレジットカード払特約 17
Ⅱ. 取扱規定 特約の販売プラン 三大疾病保険料払込免除特約なし 主契約 特約払込期間 災害死亡給付特約 傷害特約特約保険期間 払込加入期間年齢 60 歳 65 歳 70 歳 75 歳 80 歳 60 歳 0-50 歳 60 歳 65 歳 0-55 歳 65 歳 - 0-50 歳 0-55 歳 70 歳 0-60 歳 70 歳 - - 0-60 歳 75 歳 0-65 歳 75 歳 - - - 0-65 歳 80 歳 0-70 歳 80 歳 - - - - 0-70 歳 55 歳 - - - - - 60 歳 0-55 歳 - - - - 90 歳 0-80 歳 65 歳 - 0-60 歳 - - - 70 歳 - - 0-65 歳 - - 75 歳 - - - 0-70 歳 - 80 歳 - - - - 0-75 歳 0 歳は 生後 3 ヵ月以上となります 主契約が年払込満了 (10 年払込満了 ~22 年払込満了 ) 55 歳払込満了のプランは 2016 年 11 月より販売を停止 しています 三大疾病保険料払込免除特約あり 主契約 特約払込期間 三大疾病保険料払込免除特約を付加した場合の災害死亡給付特約 傷害特約特約保険期間 払込加入期間年齢 60 歳 65 歳 70 歳 75 歳 80 歳 60 歳 6-50 歳 60 歳 65 歳 6-55 歳 65 歳 - 6-50 歳 6-55 歳 70 歳 6-60 歳 70 歳 - - 6-60 歳 75 歳 6-65 歳 75 歳 - - - 6-65 歳 80 歳 6-70 歳 80 歳 - - - - 6-70 歳 55 歳 - - - - - 60 歳 6-55 歳 - - - - 90 歳 6-80 歳 65 歳 - 6-60 歳 - - - 70 歳 - - 6-65 歳 - - 75 歳 - - - 6-70 歳 - 80 歳 - - - - 6-75 歳 主契約が年払込満了 (10 年払込満了 ~22 年払込満了 ) 55 歳払込満了のプランは 2016 年 11 月より販売を停止しています 注意 三大疾病保険料払込免除特約を付加した場合には 災害死亡給付特約 傷害特約は異なる料率となるため これらの特約の保険料は三大疾病保険料払込免除特約を付加しなかった場合と比べて高くなります 18
Ⅱ. 取扱規定 (6) その他 新契約に関する事項 契約日 保障 ( 責任 ) の開始 始期指定 責任開始の日の属する月の翌月 1 日 第 1 回保険料の領収または告知のいずれか遅い時 ( 責任開始時 ) から保障します 取り扱いません 危険選択 医師扱 生命保険面接士扱 健康管理証明書扱 告知書扱 人間ドック扱 健康診断書扱 標準下体の取扱い 特別保険料領収法 保険金削減支払法 特定障害不担保特約付加を 特別保険料に対する解約返戻金を支払います 三大疾病保険料払込免除特約を付加した場合は特別保険料領収法は取扱いません 全税共 全医協 医歯協 構成員契約 新契約時のペンディング処理期間と返金ルール 質権設定 規制の対象です 平成 10 年大蔵省告示第 238 号第 2 条第 2 項に基づき 法人募集代理店による構成員の募集に関しては取扱いに制限を設けられています 構成員契約とは 法人募集代理店が当該代理店および特定関係法人などの役員もしくは使用人に対して行う保険募集のことをさします 領収日から 40 日以内もしくは契約日の属する月の末日までに処理できない場合は 預かった保険料はいったん返金します 新契約時は取り扱いません (7) 三大疾病保険料払込免除特約 1 保険料払込免除事由三大疾病保険料保険料払込免除特約を付加することにより 責任開始日以後に主契約の被保険者が以下いずれかの事由に該当された場合には 以後の保険料の払込みが免除されます 保険料の払込が免除された場合 払込免除後の解約返戻金は 保険料を払い込んでいただいている場合と同じように推移します 悪性新生物この特約の責任開始時の属する日からその日を含めて 91 日目以後に この特約の責任開始時前後を通じて初めて悪性新生物に罹患したと医師によって診断確定されたとき 上皮内新生物は対象になりません 心疾患この特約の責任開始時以後に発病した心疾患の治療を目的として 継続 20 日以上入院されたとき 脳血管疾患この特約の責任開始時以後に発病した脳血管疾患の治療を目的として 継続 20 日以上入院されたとき 19
Ⅱ. 取扱規定 2 取扱いについて 保険料特約付加時期解約保険料払込免除の請求 三大疾病保険料払込免除特約が付加される場合の主契約保険 料 および 主契約に災害死亡給付特約 傷害特約を付加した場合の特約保険料は 三大疾病保険料払込免除特約が付加される場合の保険料率を適用しますので 三大疾病保険料払込免除特約を付加しない場合の保険料に比べ 高くなります 主契約締結時のみ付加することができます 保険期間中の中途付加はできません この特約のみを中途解約することはできません 保険料払込免除事由に該当した場合 契約者は保険料払込免除を請求します また 給付金代理請求特約を付加した契約で 契約者と被保険者が同一人である場合には 代理の方が保険料払込免除を請求できます 20
Ⅱ. 取扱規定 2. 保全関連 (1) 契約内容の諸変更 増額減額保険料払込方法の変更保険料払込期間の変更保険契約者の変更保険金受取人の変更保険料自動振替貸付失効復活払済終身保険 取り扱いません 最低保険金額 保険金額単位は減額時の新契約規定に準じる 取り扱いません ただし 猶予期間満了日翌日 と貸し付ける保険料に対応する保険料期間最終日の低解約返戻金割合が異なる場合 判定基準額は 解約返戻金の 90% とします 保険料自動振替貸付利率 : 年 2.00% 保険料の払込みがないままで 保険料払込猶予期間を経過し 保険料自動振替貸付の適用がない場合 契約は失効します 復活可能期間は失効日からその日を含めて 1 年以内です ただし 下記条件に該当する場合は取扱不可とします 失効中の契約 特別条件付きの契約 払済保険金額が 10 万円未満となる契約 変更後の保険金額は 元契約の保険金額を上限とします 計算された払済保険の基本保険金額が上限とする払済基本保険金額を上回る場合は 上限額を基本保険金額としますが 上回る部分に対する解約返戻金額は返金せず 払済終身保険の積立金に加算します 契約者貸付がある場合の変更後の基本保険金額の上限は以下の通りとします 基本保険金額上限 ( 解約返戻金額 * 契約者貸付元利合計金額 ) 変更前基本保険金額 解約返戻金額 * * ただし 年払 半年払の場合は 上記 解約返戻金額 に未経過期間保険料を含めて計算します 払済後消滅する特約があります 変更後の払済終身保険を解約する場合は 低解約返戻金割合の適用はありません 21
Ⅱ. 取扱規定 延長定期保険 自動延長定期保険 復旧 他の個人保険からの変更 ( コンバージョン ) グループ保険からの変更 特約中途付加 延長定期保険の保険期間が 100 歳を超える時は 100 歳までとし 100 歳満了の生存保険を付加します 次のいずれかに該当する場合には取扱いません 1 変更後の保険期間が 1 年未満になるとき 2 生存保険の保険金額が延長定期保険の保険金額を上回るとき 変更後消滅する特約があります 変更後の延長定期保険を解約する場合は 低解約返戻金割合の適用はありません 取り扱いません 復旧可能期間は変更日からその日を含めて 1 年以内 原契約が 特定疾病給付定期保険 新特定疾病給付定期保険 特定疾病診断保険料払込免除特約付きの収入保障保険 ( 解約返戻金抑制型 ) Ⅱ 型 Ⅲ 型の収入保障保険 ( 月払給付 無解約返戻金型 ) の場合は 三大疾病保険料払込免除特約を付加できます 取扱います ただし 三大疾病保険料払込免除特約は付加できません 災害死亡給付特約と傷害特約は ただし 主契約の保険料の払込期間が年払込満了 *(10 年払込満了 ~22 年払込満了 ) の場合 取り扱いできません *2016 年 11 月より販売停止しているプラン 三大疾病保険料払込免除特約の中途付加 中途解約はできません 22
Ⅱ. 取扱規定 (2) 契約者貸付 貸付金額単位 支払方法 貸付限度額 貸付利率年 2.00% 貸付金の返済 支払事由該当時の 取扱い 初回 :1 万円以上かつ 100 円単位 2 回目以降 :100 円単位 保険料振替口座か 別途ご指定いただいた口座へ送金します 保険料払込期間中は解約返戻金額の 9 割 ( 保険料払済後の場合には 8 割 ) の範囲内とします 金利情勢により利率を変更することがあります ( 変更後は新しい利率によって計算します ) 全部返済 一部返済ともただし 一部返済については 1 契約につき 1 回の返済金額を 3,000 円以上とします 保険金の支払事由が生じたときに 契約者貸付がある場合には 貸付金元金と利息を支払うべき金額から差引きます 契約者貸付金の 元利合計が解約返戻金を超えたとき 会社はその旨を保険契約者に通知します 通知を発した日の属する月の翌月末日までに 会社所定の金額が払い込まれない場合 保険契約はこの期間満了日の翌日に失効します (3) 契約内容のお知らせ 控除証明書 契約内容のお知らせ 控除証明書 以下の項目について毎年 1 回 契約応当日の属する月の翌月初旬から中旬にかけて発送します 基本保険金額 作成日時点の解約返戻金額 作成日時点での契約者貸付利用可能額 発行します 23
Ⅱ. 取扱規定 (4) 死亡保険金 高度障害保険金 保険金の支払い 支払事由に該当された場合 保険金が支払われます 積立金が基本保険金額以下のとき 基本保険金額をお支払いします 積立金が基本保険金額を上回るとき 支払事由に該当されたとき その前月末日の積立金額 ( 前月末日積立金額 ) または支払事由が発生した日の積立金額 ( 当該日積立金額 ) が基本保険金額を上回る場合には 次のいずれか大きい金額をお支払いします 1 前月末日積立金額 +( 前月末日積立金額 - 基本保険金額 ) 1% の相当額 保険金据置支払 ( 年 0.01%) 支払調書 2 当該日積立金額 +( 当該日積立金額 - 基本保険金額 ) 1% の相当額 保険金額等が 100 万円を超える場合には支払調書を作成し 税務署に提出します ただし 個人契約で高度障害保険金が支払われる場合には作成されません (5) 解約 減額 ( 一部解約 ) 解約返戻金 解約時には積立金が解約返戻金として支払われます ただし 保険料払込期間中の解約返戻金は 積立金 低解約返戻金割合 となります 年払 半年払の場合は ( 積立金 - 投入済未経過期間純保険料 ) 低解約返戻金割合 となります また 10 年分の保険料が充当されていない場合の解約返戻金は 解約控除の適用対象となるため ( 積立金 - 解約控除 ) 低解約返戻金割合 となります 年払 半年払で 10 年分の保険料が充当されていても 9 年 11 ヵ月経過していない場合は 同様に解約控除の適用対象となります 支払方法 源泉分離課税 支払調書 三大疾病保険料払込免除特約を付加した場合の主契約の解約返戻金額は 付加しない場合と同じです 保険料振替口座か 別途ご指定いただいた口座へ送金します 対象外です 解約返戻金額等 ( 返還される未経過期間保険料がある場合はこれを含む ) が 100 万円を超える場合には支払調書を作成し 税務署に提出します (6) 税務に関する取扱い 各種税務に関する内容 ( 法人税務の仕訳 個人の税務取扱いなど ) は 一般の終身保険と同様となります 24
Ⅲ. 販売に際しての知識と留意点 Ⅲ. 販売に際しての知識と留意点 1. 留意点以下の点にご注意ください 1 低解約返戻金期間中 (= 保険料払込期間中 ) は 解約返戻金が抑制されています なお 三大疾病保険料払込免除特約を付加したことによって増加する保険料部分の解約返戻金はありません したがって この特約を付加した場合は 特約を付加しない場合に比べて返戻率が下がります 2 パンフレット 設計書等に記載されている解約返戻金および解約返戻金を基準に算出されている数値にご注意ください 各年の経過年数末日 かつ 経過年数末日の属する月までの保険料が払い込まれている という条件で算出されています 経過年数末日の属する月までの保険料が払い込まれていない場合は 適用される低解約返戻金割合が異なることがあります 異なる低解約返戻金割合が適用された場合は 解約返戻金等の数値が大きく異なります 3 契約日から 10 年間の積立利率は 年 0.60% です 契約後 10 年ごとの年単位の契約応当日に更改をおこないます 4 更改後の利率は 所定の期間の 10 年国債の応募者利回りの平均値に 0.8 を乗じた率を適用します ただし 平均値に 0.8 を乗じた率が 5.00% を上回る場合は年 5.00%( 上限 ) とし 0.85% を下回る場合は予定利率 ( 年 0.60%) とします 5 三大疾病保険料払込免除特約は中途付加 中途解約できません 6 三大疾病保険料払込免除特約を付加した場合には 災害死亡給付特約 傷害特約は異なる料率となるため これらの特約の保険料は三大疾病保険料払込免除特約を付加しなかった場合と比べて高くなります 2. 販売対象この保険は 死亡保障および将来の貯蓄ニーズをカバーできる商品です また 価格訴求力も高いことから 様々な局面でお客様に提案をしていただくことができますので あらゆるお客様が販売対象であると言えます 25
Ⅲ. 販売に際しての知識と留意点 3. 付帯サービス 商品付帯サービス 各種サービスが付帯されます 詳細につきましては メットライフクラブサービス取扱マニュア ル をご参照ください 制作 : ライフプロダクト部 商品開発推進部 26