●医療法等の一部を改正する法律案

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法律第三十三号(平二一・五・一)

●労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律等の一部を改正する法律案

Taro-(番号入り)案文・理由

二頁第三条第三項中 国家公安委員会 を 前項に定めるもののほか 国家公安委員会 に改め 同項を同条第五項とし 同条第二項の次に次の二項を加える 3国家公安委員会は 毎年 犯罪による収益の移転に係る手口その他の犯罪による収益の移転の状況に関する調査及び分析を行った上で 特定事業者その他の事業者が行う取

当該イ又はロに定める者 に改め 同号に次のように加える イ製造業者等であつて その主たる事務所並びに事業所 工場及び店舗が一の都道府県の区域内のみにあるもの(ロに規定する指定都市内製造業者等を除く 以下この条において 都道府県内製造業者等 という )当該都道府県の知事ロ製造業者等であつて その主たる

●自転車競技法及び小型自動車競走法の一部を改正する法律案

号外53号 生涯学習条例あら indd

前項に規定する事項のうち当該被験薬の治験薬概要書から予測できないもの に改め 同項を同条第三項とし 同条第一項の次に次の一項を加える 2治験依頼者は 被験薬について法第八十条の二第六項に規定する事項を知ったときは その発現症例一覧等を当該被験薬ごとに 当該被験薬について初めて治験の計画を届け出た日等

●生活保護法等の一部を改正する法律案

厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付の支払の遅延に係る加算金の支給に関する法律

1 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律目次第一章内閣府関係(第一条 第二条)第二章総務省関係(第三条)第三章文部科学省関係(第四条 第八条)第四章厚生労働省関係(第九条 第十条)第五章経済産業省関係(第十一条)第六章国土交通省関係(第十二条 第十三条

●農地法の一部を改正する法律案

- 2 - 第一条農林物資の規格化等に関する法律の規定に基づく公聴会等に関する内閣府令(平成二十一年内閣府令第五十四号)の一部を次のように改正する 第十一条の見出し中 都道府県知事 の下に 又は指定都市の長 を加える (健康増進法に規定する特別用途表示の許可等に関する内閣府令の一部改正)第二条健康増

建築士法の一部を改正する法律案

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- 2 - 状の信頼性が確保されることが電子契約における課題となっていることに鑑み 電子委任状の普及を促進するための基本的な指針について定めるとともに 電子委任状取扱業務の認定の制度を設けること等により 電子契約の推進を通じて電子商取引その他の高度情報通信ネットワークを利用した経済活動の促進を図るこ

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一公職の候補者となる労働者の雇用の継続の確保のための立候補休暇に関する法律案目次第一章総則 ( 第一条 第二条 ) 第二章立候補休暇 ( 第三条 第六条 ) 第三章雑則 ( 第七条 第九条 ) 附則第一章総則 ( 目的 ) 第一条この法律は 立候補休暇の制度を設けることにより 公職の候補者となる労働

●地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律案

2/6 ページ ( 一 ) この法律における主務大臣は 環境大臣及び経済産業大臣とすることとしている ( 二 ) この法律に規定する主務大臣の権限の委任について規定することとしている 11 施行期日等 ( 附則関係 ) ( 一 ) この法律は 公布の日から起算して一年を超えない範囲内において政令で定

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じ ) その他の処方せん医薬品又は高度管理医療機器の製造販売に係る業務の責任者との密接な連携を図らせること ( 安全確保業務に係る組織及び職員 ) 第四条第一種製造販売業者は 次に掲げる要件を満たす安全確保業務の統括に係る部門 ( 以下この章において 安全管理統括部門 という ) を置かなければなら

万八千六百円 ) 3 現に機関登録を受けている者が他の機関登録を受けようとする場合における法第十四条第一項の政令で定める額は 前二項の規定にかかわらず 同条第一項の農林水産省令で定める各区分について 当該各区分が次の各号に掲げる区分のいずれに該当するかに応じ当該各号に定める額とする 一法第二条第二項

て 次に掲げる要件が定められているものに限る 以下この条において 特定新株予約権等 という ) を当該契約に従つて行使することにより当該特定新株予約権等に係る株式の取得をした場合には 当該株式の取得に係る経済的利益については 所得税を課さない ただし 当該取締役等又は権利承継相続人 ( 以下この項及

によっては認識することができない方式で作られる記録であって 電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう 二及び三において同じ )をいうものとすること 二この法律において 電子契約 とは 事業者が一方の当事者となる契約であって 電子情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法に

2 政府は 必要があると認めるときは 予算で定める金額の範囲内において 機構に追加して出資することができる 3 機構は 前項の規定による政府の出資があったときは その出資額により資本金を増加するものとする 第二章役員及び職員 ( 役員 ) 第六条機構に 役員として その長である理事長及び監事二人を置

災害弔慰金の支給等に関する法律施行令(昭和四十八年十二月二十六日政令第三百七十四号)内閣は 災害弔慰金の支給及び災害援護資金の貸付けに関する法律(昭和四十八年法律第八十二号)第三条第一項 第五条 第八条第一項から第三項まで 第九条第二項 第十条第二項 第十一条第一項 第十二条及び第十三条の規定に基づ

Microsoft Word - 最新版租特法.docx

平成14年8月  日

消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法施行令

●建設業法及び公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律の一部を改正する法律案

整備省令(改正文)

独立行政法人教職員支援機構法

- 2 - 第一章総則第一条中 行なう を 行う に 品質の適正化と を 安全性その他の品質及び に もつて を もって に改める 第四条及び第五条を削る 第三条の見出しを (登録の拒否) に改め 同条第一項中 前条第三項の検査 を 前条第四項の審査 に 場合は 同項の規定による登録を保留して 申請

医療事故調査制度についてのこれまでの検討経緯 平成 24 年 平成 25 年 平成 24 年 2 月医療事故に係る調査の仕組み等のあり方に関する検討部会設置 以降 13 回開催 平成 25 年 5 月 医療事故に係る調査の仕組み等の基本的なあり方 について のとりまとめ 調査の目的 : 原因究明及び

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アレルギー疾患対策基本法 ( 平成二十六年六月二十七日法律第九十八号 ) 最終改正 : 平成二六年六月一三日法律第六七号 第一章総則 ( 第一条 第十条 ) 第二章アレルギー疾患対策基本指針等 ( 第十一条 第十三条 ) 第三章基本的施策第一節アレルギー疾患の重症化の予防及び症状の軽減 ( 第十四条

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●独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構法の一部を改正する法律案

●アレルギー疾患対策基本法案


定を法第十九条の二第一項において準用する場合を含む ) 第十九条第一項から第四項まで 第六十一条第一項から第四項まで並びに第八十七条第一項 を 第八条第三項 第九条第三項 第十条第一項から第三項まで 第十一条第二項 第十二条第三項 第十三条第一項から第四項まで 第十四条第三項 第十八条第一項から第四

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(Microsoft Word - \223y\215\273\217\360\227\341\201iH24.4.1\211\374\220\263\201j.docx)

の病床数及び新たに併設する介護保険施設の入所定員 ( 病院から転換した病床 ( 以下 転換病床 という ) を活用するものに限る ) の合計が転換前の病院の病床数以下である場合には 実態として 転換後の施設 ( 病院と介護保険施設を併せた全体をいう 以下同じ ) 全体の医療提供の内容は 転換前の病院

第二項第五号に掲げる事項には、同項第一号の区域のうち、広場、街灯、並木その他の都市の居住者その他の者(以下「都市居住者等

●租税特別措置の適用状況の透明化等に関する法律案

交野市税条例の一部を改正する条例案 交野市税条例の一部を改正する条例 交野市税条例 ( 平成 15 年条例第 38 号 ) の一部を次のように改正する 第 69 条の次に次の1 条を加える ( 法第 349 条の3 第 28 項等の条例で定める割合 ) 第 69 条の2 法第 349 条の3 第 2

中央教育審議会(第119回)配付資料

第 3 4 条の9 第 1 項中 第 3 3 条第 4 項の申告書 を 第 3 3 条第 4 項に規定する特定配当等申告書 に 同条第 6 項の申告書 を 同条第 6 項に規定する特定株式等譲渡所得金額申告書 に 法第 2 章第 1 節第 6 款 を 同節第 6 款 に改める 第 4 8 条第 1

薬事法における病院及び医師に対する主な規制について 特定生物由来製品に係る説明 ( 法第 68 条の 7 平成 14 年改正 ) 特定生物由来製品の特性を踏まえ 製剤のリスクとベネフィットについて患者に説明を行い 理解を得るように努めることを これを取り扱う医師等の医療関係者に義務づけたもの ( 特

き県が負担する負担金の額 ( 当該負担金の額が他の法令の規定により軽減される場合にあつては, その軽減されることとなる額を控除した額 以下 県負担額 という ) から当該事業に要する費用の額 ( 加算額がある場合にあつては, 加算額を控除して得た額 ) に100 分の25 以内で規則で定める割合を乗

Taro-(確定版) H31.1第22回厚年特例法国会報告.jtd

- 2 - り 又は知り得る状態であったと認められる場合には この限りでない 2~7 略 (保険料を控除した事実に係る判断)第一条の二前条第一項に規定する機関は 厚生年金保険制度及び国民年金制度により生活の安定が図られる国民の立場に立って同項に規定する事実がある者が不利益を被ることがないようにする観

消防法 ( 抄 ) ( 昭和 23 年 7 月 24 日法律第 186 号 ) 最終改正 : 平成 27 年 9 月 11 日法律第 66 号 第 17 条 ( 消防用設備等の設置 維持と特殊消防用設備等の適用除外 ) 学校 病院 工場 事業場 興行場 百貨店 旅館 飲食店 地下街 複合用途防火対象

Microsoft Word - 公布通知(医政発0725第10号)

の病床数及び新たに併設する介護保険施設の入所定員 ( 病院から転換した病床 ( 以下 転換病床 という ) を活用するものに限る ) の合計が転換前の病院の病床数以下である場合には 実態として 転換後の施設 ( 病院と介護保険施設を併せた全体をいう 以下同じ ) 全体の医療提供の内容は 転換前の病院

個人情報の保護に関する規程(案)

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都民の健康と安全を確保する環境に関する条例 ( 平成十二年東京都条例第二百十五号 ) 新旧対照表 ( 抄 ) 改正案現行目次 ( 現行のとおり ) 目次 ( 略 ) 第一条から第百十二条まで ( 現行のとおり ) 第一条から第百十二条まで ( 略 ) ( 土壌汚染対策指針の作成等 ) 第百十三条知事

の業務について派遣先が九の 1 に抵触することとなる最初の日 六派遣先への通知 1 派遣元事業主は 労働者派遣をするときは 当該労働者派遣に係る派遣労働者が九の 1の ( 二 ) の厚生労働省令で定める者であるか否かの別についても派遣先に通知しなければならないものとすること ( 第三十五条第一項関係

政令第号水防法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備等に関する政令内閣は 水防法等の一部を改正する法律(平成二十九年法律第三十一号)の施行に伴い 並びに水防法(昭和二十四年法律第百九十三号)第十五条の八第一項ただし書 河川法(昭和三十九年法律第百六十七号)第十六条の四 第六十五条の三第一項

海上交通安全法等の一部を改正する法律(海上交通安全法の一部改正)第一条海上交通安全法(昭和四十七年法律第百十五号)の一部を次のように改正する 目次中 第七節船舶の安全な航行を援助するための措置(第二十九条の二 第二十九条の三) を第七節船舶の安全な航行を援助するための措置(第三十条 第三十一条)に

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地域における医療及び介護の総合的な確保の促進に関する法律 ( 平成元年六月三十日法律第六十四号 ) 最終改正 : 平成二六年六月二五日法律第八三号 第一章総則 ( 第一条 第二条 ) 第二章地域における医療及び介護の総合的な確保 ( 第三条 第十一条 ) 第三章特定民間施設の整備 ( 第十二条 第二

第八条理事は 理事長の定めるところにより 理事長を補佐して機構の業務を掌理する 2 通則法第十九条第二項の個別法で定める役員は 理事とする ただし 理事が置かれていないときは 監事とする 3 前項ただし書の場合において 通則法第十九条第二項の規定により理事長の職務を代理し又はその職務を行う監事は そ

二第一章中第三条の次に次の一条を加える (均等な待遇の確保)第三条の二労働者派遣をし 又は労働者派遣の役務の提供を受ける場合においては 労働者の就業形態にかかわらず 就業の実態に応じ 均等な待遇の確保が図られるべきものとする 第四条第一項第三号中 第三項 の下に 第二十三条の二 を加える 第六条第四

必要なものとして政令で定める原材料等の種類及びその使用に係る副産物の種類ごとに政令で定める業種をいう 8 この法律において 特定再利用業種 とは 再生資源又は再生部品を利用することが技術的及び経済的に可能であり かつ これらを利用することが当該再生資源又は再生部品の有効な利用を図る上で特に必要なもの

Microsoft Word - 土壌汚染対策法施行規則の一部を改正する省令

●国民年金法等の一部を改正する法律案

二いて 同法第二十八条の規定により記録した事項の訂正がなされた上でこの法律の施行の日(以下 施行日 という )以後に当該保険給付を受ける権利に係る裁定が行われた場合においては その裁定による当該記録した事項の訂正に係る保険給付を受ける権利に基づき支払うものとされる保険給付(当該裁定前に生じた保険給付

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Press Release 参考配布 平成 30 年 10 月 5 日 照会先 職業安定局需給調整事業課課長 牛島 聡 主任中央需給調整事業指導官新田峰雄 課長補佐 冨田英晴 ( 代表電話 )03(5253)1111( 内線 ) ( 直通電話 )03(3502)5227 常時雇用す

●政府管掌年金事業等の運営の改善のための国民年金法等の一部を改正する法律案

条例用

- 2 - 第三十七条の三を第三十七条の十一とし 第三十七条の二の次に次の八条を加える (公募対象施設等の公募占用指針)第三十七条の三港湾管理者は 第三十七条第一項の許可(長期間にわたり使用される施設又は工作物の設置のための同項第一号の占用に係るものに限る 第三項 第三十七条の八第二項及び第三項並び

Microsoft Word - 【施行】180406無低介護医療院事業の税制通知

四住宅の貸与 ( 昭六三労令三三 一部改正 平一〇労令七 旧第二条繰上 一部改正 平一二 労令四一 平一八厚労令一八三 一部改正 ) ( 実質的に性別を理由とする差別となるおそれがある措置 ) 第二条法第七条の厚生労働省令で定める措置は 次のとおりとする 一労働者の募集又は採用に関する措置であつて

第 4 章中第 34 条の次に次の 1 条を加える ( 行政指導の中止等の求め ) 第 34 条の 2 法令又は条例等に違反する行為の是正を求める行政指導 ( その根拠 となる規定が法律又は条例 ( 地方自治法第 252 条の17の2 第 1 項又は地方教育行政の組織及び運営に関する法律第 55 条

第 3 処分理由別添の一覧表に記載する職業紹介事業者は 職業安定法第 32 条の16 第 1 項 ( 同法第 33 条第 4 項又は同法第 33 条の3 第 2 項において準用する場合を含む 以下同じ ) において 事業報告を提出しなければならないとされているのに 平成 28 年 4 月 1 日から

( 支給対象者等 ) 第 3 条医療費の支給の対象となる者 ( 以下 支給対象者 という ) は 次の各号に該当する母子家庭の母 父子家庭の父及びこれらの者に扶養されている児童並びに養育者に扶養されている父母のない児童とする (1) 本市に住所 ( 配偶者からの暴力を受けること等により本市への住所の

調査規則の改正 別紙案1・2

町田市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例

Taro-施行通知

租税特別措置法 ( 昭和三十二年法律第二十六号 ) 第十条の二 第四十二条の五 第六十八条の十 租税特別措置法 ( 昭和三十二年法律第二十六号 ) ( 高度省エネルギー増進設備等を取得した場合の特別償却又は所得税額の特別控除 ) 第十条の二青色申告書を提出する個人が 平成三十年四月一日 ( 第二号及

Taro-議案第13号 行政手続条例の

に限る ) は その追徴すべき不足税額 ( 当該減額更正前に賦課した税額から当該減額更正に基因して変更した税額を控除した金額 ( 還付金の額に相当する税額を含む ) に達するまでの部分に相当する税額に限る 以下この項において同じ ) については 次に掲げる期間 ( 令第 4 8 条の9の9 第 4

●空家等対策の推進に関する特別措置法案

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一公文書等の管理の適正化の推進に関する法律案目次第一章総則 ( 第一条 第五条 ) 第二章基本方針 ( 第六条 第九条 ) 第三章公文書等管理審議会 ( 第十条 第二十条 ) 附則第一章総則 ( 目的 ) 第一条この法律は 公文書等 ( 公文書等の管理に関する法律 ( 平成二十一年法律第六十六号 以

- 2 - 権の設定等の促進用地利用集積計画(第十八条 第二十一条)に有者不明農用地等に係る農用地利用集積計画の同意手続の特例(第二十一条の二 第二十一条の五)用権設定等促進事業の推進(第二十二条)地利用改善事業の実施の促進(第二十三条 第二十六条)を受けて行う農作業の実施の促進等(第二十七条) 改

Microsoft Word - 文書 1

7 この法律において建設資材廃棄物について 縮減 とは 焼却 脱水 圧縮その他の方法により建設資材廃棄物の大きさを減ずる行為をいう 8 この法律において建設資材廃棄物について 再資源化等 とは 再資源化及び縮減をいう 9 この法律において 建設業 とは 建設工事を請け負う営業 ( その請け負った建設

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貨物自動車運送事業法の改正 ( 概要 ) 改正の目的 経済活動 国民生活を支えるトラック運送業の健全な発達を図るため規制の適正化を図るほか その業務について 平成 36 年度から時間外労働の限度時間が設定される (= 働き方改革法施行 ) こと等を踏まえ その担い手である運転者の不足により重要な社会

新旧対照条文

七生活用動産の小半損 ( 生活用動産の損害額が当該生活用動産の時価の百分の三十以上百分の六十未満である損害をいう ) 保険金額の百分の三十に相当する金額八生活用動産の一部損 ( 生活用動産の損害額が当該生活用動産の時価の百分の十以上百分の三十未満である損害をいう ) 保険金額の百分の五に相当する金額

Transcription:

法律第五十七号 ( 平二九 六 一四 ) 医療法等の一部を改正する法律 ( 医療法の一部改正 ) 第一条医療法 ( 昭和二十三年法律第二百五号 ) の一部を次のように改正する 目次中 第六条の四 を 第六条の四の二 に改める 第五条第一項中 については の下に 第六条の四の二 を加える 第六条の三第三項中 事項を の下に 電磁的方法 ( を 利用する方法 の下に をいう 次条第二項及び第六条の四の二第二項において同じ ) を加える 第六条の四第二項中 電子情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法 を 電磁的方法 に改め 第二章第一節中同条の次に次の一条を加える 第六条の四の二助産所の管理者 ( 出張のみによつてその業務に従事する助産師にあつては当該助産師 次項において同じ ) は 妊婦又は産婦 ( 以下この条及び第十九条第二項において 妊婦等 という ) の助産を行うことを約したときは 厚生労働省令で定めるところにより 当該妊婦等の助産を担当する助産師により 次に掲げる事項を記載した書面の当該妊婦等又はその家族への交付及びその適切な説明が行われるようにしなければならない 一妊婦等の氏名及び生年月日二当該妊婦等の助産を担当する助産師の氏名三当該妊婦等の助産及び保健指導に関する方針四当該助産所の名称 住所及び連絡先五当該妊婦等の異常に対応する病院又は診療所の名称 住所及び連絡先六その他厚生労働省令で定める事項 2 助産所の管理者は 妊婦等又はその家族の承諾を得て 前項の書面の交付に代えて 厚生労働省令で定めるところにより 当該書面に記載すべき事項を電磁的方法であつて厚生労働省令で定めるものにより提供することができる 第六条の五第一項第十号中 前条第三項 を 第六条の四第三項 に改める 第六条の七第一項第七号中 第十九条 を 第十九条第一項 に改める 第十九条に次の一項を加える 2 出張のみによつてその業務に従事する助産師は 妊婦等の助産を行うことを約するときは 厚生労働省令で定めるところにより 当該妊婦等の異常に対応する病院又は診療所を定めなければならない 第八十九条第一号中 第十九条 を 第十九条第一項若しくは第二項 に改める 第二条医療法の一部を次のように改正する 第四条の二第一項中第八号を第九号とし 第四号から第七号までを一号ずつ繰り下げ 第三号の次に次の一号を加える 四医療の高度の安全を確保する能力を有すること

第六条の五を次のように改める 第六条の五何人も 医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関して 文書その他いかなる方法によるを問わず 広告その他の医療を受ける者を誘引するための手段としての表示 ( 以下この節において単に 広告 という ) をする場合には 虚偽の広告をしてはならない 2 前項に規定する場合には 医療を受ける者による医療に関する適切な選択を阻害することがないよう 広告の内容及び方法が 次に掲げる基準に適合するものでなければならない 一他の病院又は診療所と比較して優良である旨の広告をしないこと 二誇大な広告をしないこと 三公の秩序又は善良の風俗に反する内容の広告をしないこと 四その他医療に関する適切な選択に関し必要な基準として厚生労働省令で定める基準 3 第一項に規定する場合において 次に掲げる事項以外の広告がされても医療を受ける者による医療に関する適切な選択が阻害されるおそれが少ない場合として厚生労働省令で定める場合を除いては 次に掲げる事項以外の広告をしてはならない 一医師又は歯科医師である旨二診療科名三当該病院又は診療所の名称 電話番号及び所在の場所を表示する事項並びに当該病院又は診療所の管理者の氏名四診療日若しくは診療時間又は予約による診療の実施の有無五法令の規定に基づき一定の医療を担うものとして指定を受けた病院若しくは診療所又は医師若しくは歯科医師である場合には その旨六地域医療連携推進法人 ( 第七十条の五第一項に規定する地域医療連携推進法人をいう 第三十条の四第十項において同じ ) の参加病院等 ( 第七十条の二第二項第二号に規定する参加病院等をいう ) である場合には その旨七入院設備の有無 第七条第二項に規定する病床の種別ごとの数 医師 歯科医師 薬剤師 看護師その他の従業者の員数その他の当該病院又は診療所における施設 設備又は従業者に関する事項八当該病院又は診療所において診療に従事する医療従事者の氏名 年齢 性別 役職 略歴その他の当該医療従事者に関する事項であつて医療を受ける者による医療に関する適切な選択に資するものとして厚生労働大臣が定めるもの九患者又はその家族からの医療に関する相談に応ずるための措置 医療の安全を確保するための措置 個人情報の適正な取扱いを確保するための措置その他の当該病院又は診療所の管理又は運営に関する事項十紹介をすることができる他の病院若しくは診療所又はその他の保健医療サービス

若しくは福祉サービスを提供する者の名称 これらの者と当該病院又は診療所との間における施設 設備又は器具の共同利用の状況その他の当該病院又は診療所と保健医療サービス又は福祉サービスを提供する者との連携に関する事項十一診療録その他の診療に関する諸記録に係る情報の提供 第六条の四第三項に規定する書面の交付その他の当該病院又は診療所における医療に関する情報の提供に関する事項十二当該病院又は診療所において提供される医療の内容に関する事項 ( 検査 手術その他の治療の方法については 医療を受ける者による医療に関する適切な選択に資するものとして厚生労働大臣が定めるものに限る ) 十三当該病院又は診療所における患者の平均的な入院日数 平均的な外来患者又は入院患者の数その他の医療の提供の結果に関する事項であつて医療を受ける者による医療に関する適切な選択に資するものとして厚生労働大臣が定めるもの十四その他前各号に掲げる事項に準ずるものとして厚生労働大臣が定める事項 4 厚生労働大臣は 第二項第四号若しくは前項の厚生労働省令の制定若しくは改廃の立案又は同項第八号若しくは第十二号から第十四号までに掲げる事項の案の作成をしようとするときは 医療に関する専門的科学的知見に基づいて立案又は作成をするため 診療に関する学識経験者の団体の意見を聴かなければならない 第六条の六第一項中 前条第一項第二号 を 前条第三項第二号 に改め 同条第四項中 を広告する を について広告をする に 氏名を を 氏名について に 広告しなければ を 広告をしなければ に改める 第六条の七を次のように改める 第六条の七何人も 助産師の業務又は助産所に関して 文書その他いかなる方法によるを問わず 広告をする場合には 虚偽の広告をしてはならない 2 前項に規定する場合には 医療を受ける者による医療に関する適切な選択を阻害することがないよう 広告の内容及び方法が 次に掲げる基準に適合するものでなければならない 一他の助産所と比較して優良である旨の広告をしないこと 二誇大な広告をしないこと 三公の秩序又は善良の風俗に反する内容の広告をしないこと 四その他医療に関する適切な選択に関し必要な基準として厚生労働省令で定める基準 3 第一項に規定する場合において 次に掲げる事項以外の広告がされても医療を受ける者による医療に関する適切な選択が阻害されるおそれが少ない場合として厚生労働省令で定める場合を除いては 次に掲げる事項以外の広告をしてはならない 一助産師である旨二当該助産所の名称 電話番号及び所在の場所を表示する事項並びに当該助産所の

管理者の氏名三就業の日時又は予約による業務の実施の有無四入所施設の有無若しくはその定員 助産師その他の従業者の員数その他の当該助産所における施設 設備又は従業者に関する事項五当該助産所において業務に従事する助産師の氏名 年齢 役職 略歴その他の助産師に関する事項であつて医療を受ける者による医療に関する適切な選択に資するものとして厚生労働大臣が定めるもの六患者又はその家族からの医療に関する相談に応ずるための措置 医療の安全を確保するための措置 個人情報の適正な取扱いを確保するための措置その他の当該助産所の管理又は運営に関する事項七第十九条第一項に規定する嘱託する医師の氏名又は病院若しくは診療所の名称その他の当該助産所の業務に係る連携に関する事項八助産録に係る情報の提供その他の当該助産所における医療に関する情報の提供に関する事項九その他前各号に掲げる事項に準ずるものとして厚生労働大臣が定める事項第六条の八第一項中 第三項若しくは第四項 を から第三項まで に 前条各項 を 前条 に 行つた を した に改め 同条第二項中 第六条の五第一項若しくは第四項 を 第六条の五第二項若しくは第三項 に 前条第一項 を 前条第二項 に 行つた を した に改める 第七条第一項中 第二十四条 の下に 第二十四条の二 を加える 第十条の次に次の一条を加える 第十条の二特定機能病院の開設者は 前条の規定により管理させる場合は 厚生労働省令で定めるところにより 第十六条の三第一項各号に掲げる事項の実施その他の特定機能病院の管理及び運営に関する業務の遂行に関し必要な能力及び経験を有する者を管理者として選任しなければならない 2 前項の規定による特定機能病院の管理者の選任は 厚生労働省令で定めるところにより 特定機能病院の開設者と厚生労働省令で定める特別の関係がある者以外の者を構成員に含む管理者となる者を選考するための合議体を設置し その審査の結果を踏まえて行わなければならない 第十五条第一項中 その病院 を この法律に定める管理者の責務を果たせるよう 当該病院 に その業務遂行に欠けるところのないよう を その他当該病院又は診療所の管理及び運営につき に改め 同条第二項中 管理者は の下に この法律に定める管理者の責務を果たせるよう 当該 を加え その業務遂行に遺憾のないよう を その他当該助産所の管理及び運営につき に改める 第十五条の二中 管理者は の下に 前項に定めるもののほか を加え 同条を同条第二項とし 同条に第一項として次の一項を加える

病院 診療所又は助産所の管理者は 検体検査の業務を委託しようとするときは 次に掲げる者に委託しなければならない 一臨床検査技師等に関する法律第二十条の三第一項の登録を受けた衛生検査所の開設者二病院又は診療所その他厚生労働省令で定める場所において検体検査の業務を行う者であつて その者が検体検査の業務を行う施設の構造設備 管理組織 検体検査の精度の確保の方法その他の事項が検体検査の業務の適正な実施に必要なものとして厚生労働省令で定める基準に適合するもの第十五条の二を第十五条の三とし 第十五条の次に次の一条を加える 第十五条の二病院 診療所又は助産所の管理者は 当該病院 診療所又は助産所において 臨床検査技師等に関する法律 ( 昭和三十三年法律第七十六号 ) 第二条に規定する検体検査 ( 以下この条及び次条第一項において 検体検査 という ) の業務を行う場合は 検体検査の業務を行う施設の構造設備 管理組織 検体検査の精度の確保の方法その他の事項を検体検査の業務の適正な実施に必要なものとして厚生労働省令で定める基準に適合させなければならない 第十六条の三第一項中第七号を第八号とし 第四号から第六号までを一号ずつ繰り下げ 第三号の次に次の一号を加える 四医療の高度の安全を確保すること 第十六条の三第二項を同条第三項とし 同条第一項の次に次の一項を加える 2 特定機能病院の管理者は 特定機能病院の管理及び運営に関する事項のうち重要なものとして厚生労働省令で定めるものを行う場合には 厚生労働省令で定めるところにより 当該管理者並びに当該特定機能病院に勤務する医師 歯科医師 薬剤師及び看護師その他の者をもつて構成する合議体の決議に基づいて行わなければならない 第十八条中 開設者 を その開設者 に改める 第十九条の次に次の一条を加える 第十九条の二特定機能病院の開設者は 当該特定機能病院の管理者による当該特定機能病院の管理及び運営に関する業務が適切に遂行されるよう 厚生労働省令で定めるところにより 次に掲げる措置を講じなければならない 一当該特定機能病院の管理及び運営について当該管理者が有する権限を明らかにすること 二医療の安全の確保に関する監査委員会を設置すること 三当該管理者の業務の執行が法令に適合することを確保するための体制 当該開設者による当該特定機能病院の業務の監督に係る体制その他の当該特定機能病院の業務の適正を確保するために必要なものとして厚生労働省令で定める体制を整備すること 四その他当該管理者による当該特定機能病院の管理及び運営に関する業務の適切な

遂行に必要なものとして厚生労働省令で定める措置 第二十四条の次に次の一条を加える 第二十四条の二都道府県知事は 病院 診療所若しくは助産所の業務が法令若しくは 法令に基づく処分に違反し 又はその運営が著しく適正を欠くと認めるとき ( 第二十 三条の二又は前条第一項に規定する場合を除く ) は この法律の施行に必要な限度 において 当該病院 診療所又は助産所の開設者に対し 期限を定めて 必要な措置 をとるべきことを命ずることができる 2 前項の開設者が同項の規定による命令に従わないときは 都道府県知事は 当該開 設者に対し 期間を定めて その開設する病院 診療所又は助産所の業務の全部又は 一部の停止を命ずることができる 第二十五条第二項中 ときは の下に この法律の施行に必要な限度において を 加え 又は助産所 を 若しくは助産所 に 又は管理者 を 若しくは管理者 に 命ずる を 命じ 又は当該職員に 当該病院 診療所若しくは助産所の開設者 の事務所その他当該病院 診療所若しくは助産所の運営に関係のある場所に立ち入り 帳簿書類その他の物件を検査させる に改め 同条第五項中 及び第三項 を から第 三項まで に改める 第二十八条中 開設者 を その開設者 に改める 第二十九条第一項中 又は開設者 を 又はその開設者 に改め 同項第三号中 第 二十四条第一項 の下に 第二十四条の二第二項 を加え 同条第四項第二号中 第 十二条の三第一項 を 第十条の二 第十二条の三第一項又は第十九条の二 に改め 同項第四号中 第十六条の三第一項 の下に 又は第二項 を加える 第三十条及び第七十四条第一項中 第二十四条第一項 の下に 第二十四条の二 を加える 第八十七条第一号中 第六条の五第三項 を 第六条の五第一項 に 第六条の七 第二項 を 第六条の七第一項 に改める 第八十九条第一号中 から第十二条まで を 第十条 第十一条 第十二条 に改 め 同条第二号中 若しくは第三項 を から第三項まで に改める ( 臨床検査技師等に関する法律の一部改正 ) 第三条臨床検査技師等に関する法律 ( 昭和三十三年法律第七十六号 ) の一部を次のよう に改正する 目次中 第四章の二衛生検査所 ( 第二十条の三 - 第二十条の九 ) を 第五章衛生検査所 ( 第二十条の三 - 第二十条の九 ) 第六章雑則 ( 第二十条の十 ) に 第五章 を 第七章 に改める 第二条中 微生物学的検査 血清学的検査 血液学的検査 病理学的検査 寄生虫学 的検査 生化学的検査 を 人体から排出され 又は採取された検体の検査として厚生

労働省令で定めるもの ( 以下 検体検査 という ) に改める 第十五条第二号中 第二条に規定する検査 ( 同条の厚生労働省令で定める生理学的検査を除く 第二十条の三において同じ ) を 検体検査 に 政令の を 政令で に改める 第五章を第七章とする 第二十条の三第一項中 人体から排出され 又は採取された検体について第二条に規定する検査 を 検体検査 に改め 診療所 の下に 助産所 を加え 厚生労働省令の を 厚生労働省令で に改め 同条第二項中 管理組織 の下に 検体検査の精度の確保の方法 を加え 第二条に規定する検査の業務 ( 以下 検査業務 という ) を 検体検査の業務 に改め 同条第三項第三号中 検査業務 を 検体検査の業務 に改める 第二十条の四第三項中 管理組織 の下に 検体検査の精度の確保の方法 を加え 同条第四項中 検査業務 を 検体検査の業務 に改める 第二十条の六中 検査業務 を 検体検査の業務 に 又は管理組織 を 管理組織又は検体検査の精度の確保の方法 に改める 第二十条の七中 管理組織 の下に 検体検査の精度の確保の方法 を加える 第四章の二を第五章とし 同章の次に次の一章を加える 第六章雑則 ( 経過措置 ) 第二十条の十この法律の規定に基づき命令を制定し 又は改廃する場合においては その命令で その制定又は改廃に伴い合理的に必要と判断される範囲内において 所要の経過措置 ( 罰則に関する経過措置を含む ) を定めることができる ( 良質な医療を提供する体制の確立を図るための医療法等の一部を改正する法律の一部改正 ) 第四条良質な医療を提供する体制の確立を図るための医療法等の一部を改正する法律 ( 平成十八年法律第八十四号 ) の一部を次のように改正する 附則第十条の三第四項に次の一号を加える 四当該申請に係る経過措置医療法人が その運営に関し 社員 理事 監事 使用人その他の当該経過措置医療法人の関係者に対し特別の利益を与えないものであることその他の厚生労働省令で定める要件に適合するものであること 附則第十条の三第五項中 地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律 ( 平成二十六年法律第八十三号 ) 附則第一条第二号に掲げる規定の施行の日から起算して三年を経過する日 を 平成三十二年九月三十日 に改める 附則第十条の六中 なった の下に 日から六年を経過した を加える 附則第十条の七中 達成 の下に 及び移行後の新医療法人の運営の安定 を加える

附則第十条の八中 実施状況 の下に 及び当該認定医療法人の運営の状況 を加える 附則 ( 施行期日 ) 第一条この法律は 公布の日から起算して一年を超えない範囲内において政令で定める日から施行する ただし 次の各号に掲げる規定は 当該各号に定める日から施行する 一第四条中良質な医療を提供する体制の確立を図るための医療法等の一部を改正する法律 ( 附則第七条及び第八条において 平成十八年改正法 という ) 附則第十条の三第五項の改正規定並びに附則第三条 第九条及び第十三条の規定公布の日二第一条及び第四条の規定 ( 前号に掲げる改正規定を除く ) 並びに次条並びに附則第七条 第八条及び第十二条の規定平成二十九年十月一日三第二条中医療法第十五条の二の改正規定及び同条を同法第十五条の三とし 同法第十五条の次に一条を加える改正規定並びに第三条の規定並びに附則第六条の規定公布の日から起算して一年六月を超えない範囲内において政令で定める日 ( 医療法の一部改正に伴う経過措置 ) 第二条第一条の規定による改正後の医療法 ( 以下この条において 第二号新医療法 という ) 第六条の四の二の規定は 前条第二号に掲げる規定の施行の日 ( 附則第七条第一項及び第八条第一項において 第二号施行日 という ) 以後に 第二号新医療法第六条の四の二第一項に規定する助産所の管理者が助産を行うことを約した場合について適用する 第三条第二条の規定による改正後の医療法 ( 以下 新医療法 という ) 第六条の五第二項第四号若しくは第三項の厚生労働省令の制定の立案又は同項第八号若しくは第十二号から第十四号までに掲げる事項の案の作成については 厚生労働大臣は この法律の施行の日 ( 次条第二項及び附則第五条において 施行日 という ) 前においても診療に関する学識経験者の団体の意見を聴くことができる 第四条この法律の施行の際現に第二条の規定による改正前の医療法 ( 次項及び附則第六条第二項において 旧医療法 という ) 第六条の六第一項の規定によりされている許可は 新医療法第六条の六第一項の許可とみなす 2 施行日前にされた旧医療法第六条の八第二項の規定による広告の中止又はその内容の是正の命令 ( 当該中止又は是正の期限が施行日以後に到来するものに限る ) は 新医療法第六条の八第二項の規定による同項に規定する広告の中止又はその内容の是正の命令とみなす 第五条新医療法第十条の二の規定は 医療法第四条の二第一項に規定する特定機能病院の開設者が 施行日以後に 当該特定機能病院の管理者を選任する場合について適用する 第六条新医療法第十五条の二の規定は 附則第一条第三号に掲げる規定の施行の日 ( 次

項において 第三号施行日 という ) 以後に行う新医療法第十五条の二に規定する検体検査 ( 同項において 新検体検査 という ) の業務について適用する 2 新医療法第十五条の三第一項の規定は 第三号施行日以後に委託する新検体検査の業務について適用し 第三号施行日前に旧医療法第十五条の二の規定により委託された人体から排出され 又は採取された検体の微生物学的検査 血清学的検査 血液学的検査 病理学的検査 寄生虫学的検査又は生化学的検査の業務については なお従前の例による ( 平成十八年改正法の一部改正に伴う経過措置 ) 第七条第二号施行日前認定医療法人 ( 第二号施行日前認定 ( 第二号施行日前にされた平成十八年改正法附則第十条の三第一項の認定をいう 以下この項並びに次条第一項及び第二項において同じ ) を受けた平成十八年改正法附則第十条の二に規定する経過措置医療法人をいう 次項並びに次条第一項及び第二項において同じ ) に係る第二号施行日前認定移行計画 ( 第二号施行日前認定に係る移行計画 ( 平成十八年改正法附則第十条の三第一項に規定する移行計画をいう 次条第三項において同じ ) をいう 同条第一項及び第二項において同じ ) の変更について第二号施行日以後に厚生労働大臣が平成十八年改正法附則第十条の四第一項の認定を行う場合における同条第五項の規定の適用については 同項中 前条第四項 とあるのは 前条第四項 ( 第四号を除く ) とする 2 第二号施行日前認定医療法人については 第四条の規定による改正後の平成十八年改正法 ( 次条第一項及び第三項において 新平成十八年改正法 という ) 附則第十条の六から第十条の八までの規定は適用せず 第四条の規定による改正前の平成十八年改正法附則第十条の六から第十条の八までの規定は なおその効力を有する 第八条第二号施行日前認定医療法人であって 第二号施行日前認定を受けた日から第二号施行日前認定移行計画に記載された平成十八年改正法附則第十条の三第二項第四号に掲げる移行の期限 ( 以下この項において 移行期限 という ) までの間にあるものは 第二号施行日から当該移行期限までの間のいずれかの日において 同条第一項の認定を受けることができる この場合における新平成十八年改正法附則第十条の三第四項の規定の適用については 同項第三号中 第一項の認定の日 とあるのは 医療法等の一部を改正する法律 ( 平成二十九年法律第五十七号 ) 附則第七条第一項に規定する第二号施行日前認定を受けた日 とする 2 第二号施行日前認定医療法人が前項の規定による平成十八年改正法附則第十条の三第一項の認定 ( 以下この項及び次項において 特例認定 という ) を受けたときは 当該第二号施行日前認定医療法人が受けた第二号施行日前認定 ( 第二号施行日前認定移行計画に係る平成十八年改正法附則第十条の四第一項の認定を含む ) は 当該特例認定を受けた日から将来に向かってその効力を失う 3 特例認定に係る移行計画の変更について厚生労働大臣が平成十八年改正法附則第十条

の四第一項の認定を行う場合における同条第五項において準用する新平成十八年改正法附則第十条の三第四項の規定の適用については 同項第三号中 第一項の認定の日 とあるのは 医療法等の一部を改正する法律 ( 平成二十九年法律第五十七号 ) 附則第七条第一項に規定する第二号施行日前認定を受けた日 とする ( 検討 ) 第九条政府は この法律の施行後五年を目途として この法律の規定による改正後の規定の施行の状況について検討を加え 必要があると認めるときは その結果に基づいて所要の措置を講ずるものとする ( 沖縄の復帰に伴う特別措置に関する法律の一部改正 ) 第十条沖縄の復帰に伴う特別措置に関する法律 ( 昭和四十六年法律第百二十九号 ) の一部を次のように改正する 第百条第五項中 同条第一項第一号 を 同条第三項第一号 に改め 同条第六項中 第六条の五第一項第六号 を 第六条の五第三項第七号 に改め 歯科医師 とあり の下に 並びに を加え 同条第七項の表第八十七条第一号の項中 第六条の五第三項 を 第六条の五第一項 に改め 同表第八十九条第一号の項中 から第十二条まで を削る ( 構造改革特別区域法の一部改正 ) 第十一条構造改革特別区域法 ( 平成十四年法律第百八十九号 ) の一部を次のように改正する 第十八条第五項中 第六条の五第一項 を 第六条の五第三項 に を広告する を の広告 ( 同法第六条の五第一項に規定する広告をいう ) をする に改める ( 罰則の適用に関する経過措置 ) 第十二条この法律 ( 附則第一条第二号及び第三号に掲げる規定にあっては 当該各規定 ) の施行前にした行為に対する罰則の適用については なお従前の例による ( 政令への委任 ) 第十三条この附則に定めるもののほか この法律の施行に伴い必要な経過措置 ( 罰則に関する経過措置を含む ) は 政令で定める ( 内閣総理 厚生労働大臣署名 )