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Transcription:

BIOS マニュアル BIOS セットアップユーティリティとは BIOS セットアップユーティリティとは BIOS の設定を確認 変更するためのツールです セットアップユーティリティは 本体に内蔵されているマザーボード上のフラッシュメモリに格納されています このユーティリティで定義されている設定情報は COMS RAM と呼ばれる特殊な領域に格納され ています この設定情報は マザーボードに搭載されているバッテリによって保存されているため コンピュータの電源を OFF リセットしても消えることはありません また このユーティリティは コンピュータが起動するたびに設定情報のチェックを行います 保存さ れている設定情報と接続されているハードウェアが異なるなどした場合に 自動的にセットアップユ ーティリティを実行するように要求することがあります 注意事項 BIOS の設定を間違えると 深刻なトラブルの原因になります BIOS の設定を変更する場合は細心の注意を払ってください このマニュアルの内容がわからない わかりにくい場合は BIOS の設定を変更し ないことを推奨いたします 1

目次 BIOS セットアップユーティリティとは... 1 基本操作... 3 BIOS セットアップユーティリティを起動する... 3 BIOS セットアップユーティリティを操作する... 3 BIOS を初期化する... 4 設定を保存して BIOS セットアップユーティリティを終了する... 4 設定を保存せずに BIOS セットアップユーティリティを終了する... 4 高度な操作... 5 ビデオメモリ容量の変更... 5 デバイスの起動順位を設定する... 5 パスワードを設定 削除する... 6 参考... 8 2

基本操作 BIOS セットアップユーティリティを起動する 1. コンピュータの電源を入れます 2. o zzio ロゴ画面が表示されたら [ Delete] キーを押します 3. BIOS セットアップユーティリティが起動します BIOS セットアップユーティリティを操作する / アイテムを選択します / メニューを選択します + / - 値の変更をします F1 ヘルプを表示します ( 英語 ) F9 工場出荷時の設定をロードします F10 設定を保存して BIOS セットアップユーティリティを終了します ESC セットアップユーティリティもしくはメニューを終了します Enter 選択もしくはサブメニューを表示します 3

BIOS を初期化する 2. Load Default Settings を選択し [Enter] キーを押します 3. Load Optimized Default?(Y/N) が表示されたら OK を選択し [Enter] キーを押します 4. 設定を保存して BIOS セットアップユーティリティを終了します 設定を保存して BIOS セットアップユーティリティを終了する 2. Save and Exit Setup? を選択し [ Enter ] キーを押します 3. Save to CMOS and Exit(Y/N)? と表示されたら OK を選択し [ Enter ] キーを押します 4. BIOS セットアップユーティリティが終了します 設定を保存せずに BIOS セットアップユーティリティを終了する 2. Exit Without Saving を選択し [ Enter ] キーを押します 3. Quit Without Saving(Y/N)? が表示されたら OK を選択し [ Enter ] キーを押します 4. BIOS セットアップユーティリティが終了します 4

高度な操作 ビデオメモリ容量の変更 2. Advanced Chipset Setup を選択し [ Enter ] キーを押します 3. UMA Frame Buffer Size を選択し [ Enter ] キーを押します 4. 設定したい容量を選択し [ Enter ] キーを押します デバイスの起動順位を設定する 2. Advanced Setup を選択し [ Enter ] キーを押します 3. 下記のメニューのうち 変更したい項目を選択し [ Enter ] キーを押します 1st Boot Device 最初にブートするデバイスのタイプを指定します 2nd Boot Device 2 番目にブートするデバイスのタイプを指定します 3rd Boot Device 3 番目にブートするデバイスのタイプを指定します Hard Disk Boot Priority 優先してブートするハードディスクを選択します Removable Drives 優先してブートするリムーバブルドライブを選択します CD/DVD Drives 優先してブートする CD/DVD ドライブを選択します ( 注意 ) 製品に接続されているドライブに応じて表示されるメニューは変化します 4. 優先して起動したいデバイスを選択して [Enter] キーを押します 5. 付きのメニューを選択した場合にはドライブの一覧が表示されますので 起動順位を変更したいドライブを選択して [Enter] キーを押します 6. 変更可能なドライブの一覧が表示されますので ドライブを選択して選択して [Enter] キーを押します 7. 必要に応じて 3~6 の作業を繰り返してください 5

パスワードを設定 削除する パスワードを設定することにより BIOS セットアップユーティリティの起動 パソコン起動時の HDD へのアクセスを制限できます [ 管理者パスワードの設定 ] 2. SET Supervisor Password を選択し [Enter] キーを押します 3. Change Supervisor Password を選択し [Enter] キーを押します 4. Enter Password に設定したいパスワードを入力し [Enter] キーを押します Confirm New Password に先ほどと同じパスワードを入力し [Enter] キーを押します 5. Password installed. と表示されますので [Enter] キーを押します [ 管理者パスワードの削除 ] 2. SET Supervisor Password を選択し [Enter] キーを押します 3. Set Supervisor Password を選択し [Enter] キーを押します 4. Enter Password で空欄のまま [Enter] キーを押します 5. Password uninstalled. と表示されますので [Enter] キーを押します [ ユーザーパスワードの設定 ] 2. Set User Password を選択し [Enter] キーを押します 3. Set User Password を選択し [Enter] キーを押します 4. Enter Password に設定したいパスワードを入力し [Enter] キーを押します Confirm New Password に先ほどと同じパスワードを入力し [Enter] キーを押します 5. Password installed. と表示されますので [Enter] キーを押します [ ユーザーパスワードの削除 ] 2. Set User Password を選択し [Enter] キーを押します 3. Change User Password を選択し [Enter] キーを押します 4. Enter Password で空欄のまま [Enter] キーを押します 5. Password uninstalled. と表示されますので [Enter] キーを押します 6

パスワード忘れについてパスワードを忘れると コンピュータの起動 ハードディスクへのアクセスができなくなります User Password を忘れた場合は Supervisor Password で BIOS セットアップユーティリティを起動して User Password を再設定してください Supervisor Password を忘れた場合は 修理 ( 有償 ) が必要となります 無償修理期間であっても有償となりますので ご注意ください 7

参考 Standard CMOS Setup Day-Date System Time SATA Port1 SATA Port2 SATA Port3 SATA Port4 Drive A: System Information Thermal Management TM Status 日付の表示及び設定を行います時刻の表示及び設定を行いますマザーボードの各 SATA コネクタに接続された HDD オプチカルディスクデバイスの設定を行います FDD ドライブの設定を行います CPU メモリ BIOS 等の情報を表示します CPU のもつ温度管理機能の設定を行います CPU が持つ温度管理機能を表示します Limit CPUID MaxVal 拡張 CPUID の設定を行います ( 注 1) Advanced Setup Advanced Chipset Setup Enhanced Halt(C1E) CPU の C1E ステートの設定を行います Intel XD Bit CPU の Execute Disable Bit の設定を行います CPU の拡張版スピードステップの設定を行い Intel EIST ます Quick Power on Self Test パワーオンセルフテストの設定を行いますパワーオン時の NumLock の状態を設定しま Boot Up Numlock Status す APIC Mode 拡張割り込みコントローラの設定を行います 1st Boot Device 2nd Boot Device 3rd Boot Device デバイスの起動順位を設定します Hard Disk Boot Priority Removable Drives CD/DVD Drives 上記以外のデバイスからの起動を有効にしま Boot From Other Device す Memory Timing DRAM に関する設定項目です ( 注 1) UMA Frame Buffer Size ビデオメモリサイズの設定を行います Top of Memory under 4GB メモリ 4GB 搭載時の開始アドレスを指定します ( 注 1) 8

OnBoard S-ATA Controller OnBoard SATA Mode OnBoard Audio Function OnBoard LAN Function OnBoard LAN Boot ROM SATA コントローラの設定を行います SATA の動作モードを設定します オーディオ機能の設定を行います LAN コントローラの設定を行います LAN からの起動の設定を行います Serial Port1 Address サポートしない機能です ( 注 1) Integrated Peripherals Serial Port2 Address サポートしない機能です ( 注 1) Parallel Port Address パラレルポートのアドレスを設定します Parallel Port Mode パラレルポートの動作モードを設定しますパラレルポートが ECP モード時に使用する ECP Mode DMA Channel DMA チャネル番号を設定します Parallel Port IRQ パラレルポートの IRQ を設定します OnBoard CIR Port 赤外線ポートの設定を行います ( 注 1) Power Management PCI/PnP Setup USB Functions Legacy USB Support ACPI Suspend Type Soft-off by PWR-BTTN PWRON After PWR-Fail Resume By PCI/PCI-E/Lan PME Resume By RING(WOL) Resume By USB(S3) Resume By PS2 KB/MS(S3) Resume By Alarm Init Display First IRQ Resources USB 機能の設定を行いますレガシー USB サポート機能の設定を行いますサスペンドの種類の設定を行いますパワーボタンの設定を行います AC 供給遮断 復帰後の電源の動作を設定しますスタンバイから復帰する為のイベントの設定を行います優先するデスプレイアダプタを選択します PCI VGA カードに IRQ を割り当てるかを設定します Smart Fan Control スマートファン機能の設定を行います ( 注 1) CPU Vcore PC Health Status VDIMM Current System Temperature CPU FAN Speed System FAN Speed システムの温度情報 ファンの回転速度情 報 CPU メモリの電圧情報等を表示します 9

Auto Detect DIMM/PCI Clk CPU Spread Spectrum Frequency/Voltage PCIE Spread Spectrum SATA Spread Spectrum Load Default Settings SET Supervisor Change Supervisor Password Password CPU/Memory/PCIE/SATA のクロックを設定 します ( 注 1) すべての設定を初期値に戻します管理者パスワードを設定します Set User Password Change User Password ユーザーパスワードを設定します Save & Exit Setup 設定を保存して BIOS セットアップユーティリ ティを終了します Exit Without Saving 設定を破棄して BIOS セットアップユーティリ ティを終了します ( 注 1) これらの設定は変更せずにご使用ください 10