補助事業の手引き(一般的事項)

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松本市補助金交付規則 昭和 37 年 7 月 27 日規則第 16 号改正昭和 45 年 9 月 12 日規則第 31 号昭和 53 年 12 月 8 日規則第 25 号昭和 63 年 4 月 1 日規則第 18 号 ( 目的 ) 第 1 条この規則は 法令又は条例等に特別の定めのあるもののほか 補

○補助金等交付規則

の目的又は間接補助金等の交付若しくは融通の目的に従つて誠実に補助事業又は間接補助事業等を行なうように努めなければならない 3 補助金等に係る予算の執行に当つては, 知事及びその他の関係職員は, 補助金等が県民から徴収された税金その他の貴重な財源でまかなわれるものであることに留意し, 補助金等が法令等

科学技術人材育成費補助金 ( 国際的な活躍が期待できる研究者の育成 ) 取扱要領 平成 30 年 4 月 1 日規程第 28 号 ( 通則 ) 第 1 条独立行政法人日本学術振興会 ( 以下 振興会 という ) が交付する科学技術人材育成費補助金 ( 国際的な活躍が期待できる研究者の育成 )( 以下

平成17年度財団法人東京都体育協会に対する補助金交付要綱

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ふるさと景観保全・創造事業費補助金交付要綱

東京都地域のデジタル発信力強化支援事業費補助金交付要綱 29 産労観振第 1066 号 平成 3 0 年 4 月 1 日 ( 通則 ) 第 1 条東京都地域のデジタル発信力強化支援事業費補助金 ( 以下 補助金 という ) の交付については 東京都補助金等交付規則 ( 昭和 37 年東京都規則第 1

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私立幼稚園教育振興補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 県は, 私立幼稚園の教育条件の維持及び向上並びに私立幼稚園に在園する幼児に係る修学上の経済的負担の軽減を図るとともに私立幼稚園の経営の健全性を高め, もって私立幼稚園の健全な発達に資するため, 私立幼稚園における教育に係る経常的経費について,

厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付の支払の遅延に係る加算金の支給に関する法律

環境保全型農業直接支援対策交付金交付要綱 制定改正 平成 23 年 4 月 1 日付け22 生産第 号平成 24 年 4 月 6 日付け23 生産第 6218 号農林水産事務次官依命通知 ( 通則 ) 第 1 農林水産大臣は 環境保全型農業直接支援対策を実施するため 環境保全型農業直接支

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別 表(その1)

世帯に付き10,000 円以内とする 2 助成金の交付の対象となる空気調和機器の稼働期間 ( 以下 交付対象期間 という ) は 7 月から10 月までとする 3 助成金の交付の申請をした者 ( 以下 申請者 という ) が 交付対象期間の一部について第 6 条に規定する資格に適合しない場合は 助成

子供 若者とは 修学及び就業のいずれもしていない子供 若者その他の子供 若者であって 社会生活を円滑に営む上での困難を有するものをいう (1) 子ども 若者育成支援推進法 ( 以下 法 という ) 第 19 条に規定する 子ども 若者支援地域協議会の設置 (2) 法第 9 条に規定する 子ども 若者

PowerPoint プレゼンテーション

2 第 2 4に定める事業 (1) 子供食堂実施者は子供食堂を実施する場所が位置する都内区市町村に交付申請書類を提出する (2) 区市町村は子供食堂実施者からの申請書を取りまとめて知事に提出する 第 6 変更交付申請及び変更交付決定 1 この補助金の交付決定後の事情等により 申請内容を変更して追加交

平成14年度財団法人東京都歴史文化財団

年度の4 月 10 日のいずれか早い期日までに 実績報告書 ( 第 3 号様式 ) に必要関係書類を添えて 知事に提出しなければならない ( 補助金の交付方法 ) 第 9 条知事は第 8 条に定める事業実績報告書が提出されたときは 完成検査を行ったうえ 補助金を交付する ( 財産の処分の制限 ) 第

要綱.xdw

豊中市ブロック塀等撤去補助金交付要綱 平成 30 年 8 月 10 日実施 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 本市の区域内に存する道路に面するブロック塀等の撤去を実施する者に対し 豊中市ブロック塀等撤去補助金 ( 以下 補助金 という ) を交付することについて必要な事項を定め もって地震等により

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号 ) (6) 子育て短期支援事業子育て短期支援事業実施要綱 ( 平成 26 年 9 月 29 日付 26 福保子家第 588 号 ) (7) 乳児家庭全戸訪問事業乳児家庭全戸方向事業実施要綱 ( 平成 26 年 9 月 19 日付 26 福保子家第 582 号 ) (8) 養育支援訪問事業養育支援

学校・家庭・地域連携協力推進事業費補助金交付要綱

出 ) した額から寄附金その他収入額を差引いた額の合計額とを比較していずれか少ない額を選定し これを補助基本額とする (4) 緊急一時預かり加算別表の (4) に定める補助基準額の合計額と 補助対象経費として区市町村が助成 ( 支出 ) した額から寄附金その他収入額を差し引き さらに 平成 28 年

付申請から補助金の請求までが区の一会計年度中に完結する事業とする ( 補助対象経費 ) 第 5 条 補助の対象となる経費は 別表に掲げる防犯カメラの整備又は再整備に係る地域団体が負 担した経費であって 使途 単価 規模等の確認ができ 江戸川区長 ( 以下 区長 という ) が 必要かつ適当と認めるも

通学定期券の写しを市長に提出するとともに, 年度の終了時には通学実績報告書 ( 様式第 5 号 ) を提出しなければならない ( 交付の取消と返還 ) 第 8 条市長は, 補助金の交付を受けた者が, 次の各号のいずれかに該当す るときは, 交付決定を取り消し, または, 既に交付した補助金の全部もし

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01 事務次官通知(健保組合)

石油ガス利用等設備導入促進対策費補助金

Microsoft Word - 明るい長寿社会づくり事業補助金交付要綱(最新版230401~)

茨木市遺族会事業補助要綱 ( 目的 ) 第 1 この要綱は 茨木市遺族会の活動に対し 市が補助金を交付することにより 遺族福祉の向上に資することを目的とする ( 補助対象 ) 第 2 補助の対象となる事業は 茨木市遺族会が実施する戦没者に対する慰霊に関する事業とする ( 補助対象経費 ) 第 3 補

⑵ 街頭防犯カメラの設置は 補助金の交付申請を行った年度に着手し 当該年度内に完了できるものであること ⑶ 補助金の交付を受けようとする街頭防犯カメラに関し 他の法令等により 国 県又は市から同種の補助金の交付を受けていないこと ( 補助対象経費 ) 第 5 条補助の対象となる経費 ( 以下 補助対

子どもゆめ基金助成金交付要綱

ヘルプ集計200110審査

上市町ペレットストーブ導入促進事業補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は 上市町補助金等交付規則 ( 平成 2 年上市町規則第 2 号 以下 規則 という ) 第 21 条の規定に基づき 上市町ペレットストーブ導入促進事業補助金 ( 以下 補助金 という ) の交付に関し必要な事項を定め

ブロック塀撤去補要綱

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(1) 補助金等不交付決定通知書 ( 様式第 3 ) (2) その他区長が必要と認める書類 ( 補助事業等の変更等 ) 第 7 条補助事業者等は, 補助金規則第 7 条第 1 項第 1 に掲げる承認を受けようとするときは補助金等交付決定内容変更承認申請書 ( 様式第 4 ) を, 同第 2 に掲げる

2 前項に定めるもののほか 理事長が必要と認めるときは 条件を付することができる ( 補助金の交付申請 ) 第 4 条この補助金の交付を受けようとする者 ( 以下 申請者 という ) がこの補助金の交付を受けようとする場合は 補助金交付申請書 ( 別記第 1 号様式 ) を 事業実施年度にかかる事業

美浜町空家等解体促進費補助金交付要綱

住宅・建築物高効率エネルギーシステム導入促進事業費補助金(住宅に係るもの)交付規程

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平成21年度地域医療再生臨時特例交付金交付要綱

平成26年度東京都通学路等防犯設備整備補助金交付要綱

茨木市人権擁護委員会事業補助要綱 茨木市人権擁護委員会補助要綱 ( 昭和 58 年 12 月 1 日実施 ) の全部を改正する ( 目的 ) 第 1 この要綱は 茨木市人権擁護委員会が実施する事業に対し 市が補助金を交付することにより人権擁護活動を促進し もって自由人権思想の普及高揚を図ることを目的

(趣旨)

( 補助事業の中止及び廃止 ) 第 7 条補助事業者は 補助事業を中止し 又は廃止しようとするときは あらかじめ砥部町経営所得安定対策直接支払推進事業中止 ( 廃止 ) 承認申請書 ( 式第 3 ) を 町長に提出し その承認を受けなければならない ( 補助事業の遅延等の報告 ) 第 8 条補助事業

豊洲新市場移転における組合転貸融資

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中小企業信用保険法第 2 条第 5 項第 1 号から第 6 号までに係る 事業資金等の信用保証料に対する豊中市助成制度要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 中小企業信用保険法 ( 昭和 2 5 年法律第 号 ) 第 2 条第 5 項第 1 号から第 6 号までに規定する特定中小企業者

弘前市町会等事務費交付金交付要綱

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藤沢市木造住宅簡易耐震改修工事補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は, 木造住宅の耐震改修工事を促進することにより, 災害に強い安全なまちづくりを推進するため, 藤沢市耐震改修促進計画に基づき, 簡易耐震改修工事のための補強設計及び簡易耐震改修工事並びに工事監理に要する費用に対する補助金

条例(案)

町田市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例

き県が負担する負担金の額 ( 当該負担金の額が他の法令の規定により軽減される場合にあつては, その軽減されることとなる額を控除した額 以下 県負担額 という ) から当該事業に要する費用の額 ( 加算額がある場合にあつては, 加算額を控除して得た額 ) に100 分の25 以内で規則で定める割合を乗

租税特別措置法 ( 昭和三十二年法律第二十六号 ) 第十条の二 第四十二条の五 第六十八条の十 租税特別措置法 ( 昭和三十二年法律第二十六号 ) ( 高度省エネルギー増進設備等を取得した場合の特別償却又は所得税額の特別控除 ) 第十条の二青色申告書を提出する個人が 平成三十年四月一日 ( 第二号及

敦賀市除雪機械購入費補助金交付要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 道路除雪機械を購入しようとする者に対し 予算の範囲内で敦賀市除雪機械購入費補助金 ( 以下 補助金 という ) を交付することにより 継続的な除雪体制の確保及び強化を図ることを目的とする ( 定義 ) 第 2 条この要綱において

第 7 条補助金の交付の申請をしようとする者は 街頭防犯カメラ設置事業補助金交付申請書 ( 様式第 1 号 ) に次に掲げる書類を添付して 別に定める日までに市長に提出しなければならない (1) 事業計画書 ( 様式第 2 号 ) (2) 収支予算書 ( 様式第 3 号 ) (3) 街頭防犯カメラの

( 補助の限度 ) 第 4 条補助金の額は 1 年度あたり500,000 円を限度とし, 毎年度予算の範囲内で市長が定める ( 交付の期間 ) 第 5 条補助金の交付期間は, 市長がこの要綱による補助金を最初に交付したときから5 年とする 2 前項の規定にかかわらず, 補助金の交付は, 組合にあって

( 変更等の届出 ) 第 7 条助成金の交付決定を受けた中小企業者の代表者は 次の各号に掲げる事由が生じたときは 当該各号に定める申請書を遅滞なく理事長に提出し その承認を受けなければならない (1) 助成事業の内容を著しく変更しようとする場合 または事業に要する経費の合計額を大きく変更しようとする

1 法の目的

品川区町会・自治会館等葬祭設補助金交付要綱

する暴力団員 ( 以下 暴力団員 という ) 又は同条第 1 号に規定する暴力団若しくは暴力団員と密接な関係を有する者 (5) その他特に市長が不適当とする者 ( 補助金交付の対象事業 ) 第 4 条補助金の交付の対象となる事業 ( 以下 補助対象事業 という ) は 通学路等に面し 道路面からの高

( 別様式第 2 交付決定通知書 ) 殿 内閣総理大臣 地方大学 地域産業創生交付金交付決定通知書 平成年月日付第号で申請のあった地方大学 地域産業創生交付金については 補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律 ( 昭和 30 年法律第 179 号 ) 第 6 条第 1 項の規定に基づき 下のと

告示第  号


第5章 その他

こと 2 併用住宅のリフォーム工事において 屋根 外壁その他の共用部分の工事を伴う場合の補助対象経費は 当該住宅の居住の用に供する部分の床面積を延べ床面積で除して得た値を当該リフォーム工事の費用に乗じて得た額とする ( 補助金の額 ) 第 5 条補助金の額は 補助対象住宅について 補助対象経費の 1

(1) 事業計画書 ( 別記第 2 号様式 ) (2) 申請額内訳書 ( 別記第 3 号様式 ) (3) 収支予算書 ( 別記第 4 号様式 ) (4) 補助事業に要する経費を確認できる見積書の写し ( 交付決定 ) 第 7 規則第 5 条の規定による通知は 補助金交付決定通知書 ( 別記第 5 号

様式第 4-( 日本工業規格 A 列 4 番 ) 第 号 平成年月日 殿 国土交通大臣 印 平成年度地域公共交通確保維持改善事業費補助金 ( 地域公共交通バリア解消促進等事業 ) 交付決定通知書 平成年月日付け第号で申請のあった 平成年度地域公共交通確保維持改善事業費補助金 ( 地域公共交通バリア解

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( 様式第 1) パシフィックコンサルタンツ株式会社 常務取締役首都圏本社長伊藤重文殿 番 号 年月日 申請者 住所 氏名 印 平成 年度省エネ型ロジスティクス等推進事業費補助金 ( 省エネ型陸上輸送実証事 業 ( スキャンツールを活用した整備の高度化等推進事業 )) 補助金交付申請書 省エネ型ロジ

- 2 - 状の信頼性が確保されることが電子契約における課題となっていることに鑑み 電子委任状の普及を促進するための基本的な指針について定めるとともに 電子委任状取扱業務の認定の制度を設けること等により 電子契約の推進を通じて電子商取引その他の高度情報通信ネットワークを利用した経済活動の促進を図るこ

第 5 補助金の額 補助金の額は 別表に定めるところによるものとする 第 6 補助金の交付申請及び交付決定 1 補助金の交付を受けようとする区市町村の長 ( 以下 補助事業者 という ) は 補助金交付申請書 ( 別記第 1 号様式 ) により知事に申請するものとする 2 知事は 前項の申請の内容を

東京都民間社会福祉施設サービス推進費補助金交付要綱(●●施設)

2 月の途中で施設への入居又は退去を行う場合は 当該月の補助金の額は 日割計算によるものとする 3 前 2 項の規定により計算した補助金の額に10 円未満の端数があるときは これを切り捨てるものとする ( 補助金の交付の申請 ) 第 6 条補助金の交付を受けようとする者は 入居又は継続期間開始後 1

      平成17年度財団法人東京都体育協会に対する補助金交付要綱

二リフォーム実施前に建築士によるインスペクションを実施するとともに 工事後にリフォーム履歴や維持保全計画を作成するものであること 二長期優良住宅化リフォームに関する調査 評価を行う事業国立研究開発法人建築研究所その他の法人で次に掲げる要件のすべてに適合している法人が行う長期優良住宅化リフォームに係る

小児医療施設施設整備費補助金交付要綱

飛島村居宅介護 ( 介護予防 ) 住宅改修に係る事業者の登録及び住宅改 修費受領委任払い制度取扱要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条 この要綱は 介護保険法 ( 平成 9 年法律第 123 号 以下 法 と いう ) 第 45 条第 1 項に規定する居宅介護住宅改修又は同法第 57 条第 1 項に規定する

新起案様式例           様式A4縦

様式第1号(第3条関係)

係る消費税等相当額 ( 補助対象経費に含まれる消費税及び地方消費税に相当する額のうち 消費税法 ( 昭和 63 年法律第 号 ) に規定する仕入れに係る消費税額として控除できる部分の金額と当該金額に地方税法 ( 昭和 25 年法律第 号 ) に規定する地方消費税率を乗じて得た

⑶ その他市長が必要と認める書類 ( 交付の決定 ) 第 6 条市長は 前条の交付申請書を受け付けたときは 当該申請書に係る補助金交付の適否を審査し 必要と認めたときは 長岡京市私立幼稚園特色のある幼児教育推進補助金交付決定通知書 ( 別記様式第 4 号 ) により当該申請者に通知するものとする 2

する大規模災害時に帰宅困難者を受け入れる民間法人等が所有する施設とし 次の各号の要件に該当するものに限る 一地方公共団体 ( 市区町村 ) との間で帰宅困難者の受入のための協定を締結していること 二従業員向けの備蓄を完了していること 三事業継続計画 (BCP) 又は防災計画を策定していること ( 補

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別紙 1 地方税法第 314 条の 7 第 1 項第 4 号に掲げる寄附金を受け入れる 特定非営利活動法人を指定するための基準 手続等に関する条例 新旧対照表 改正案 ( 欠格事由 ) 第 6 条第 4 条第 1 項の規定にかかわらず 市長は 次のいずれかに該当する特定非営利活動法人について 指定の

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また 立入調査は 市職員又は市長が委任した者が行い 調査者については身分等を示す証明書を携帯し 関係者からの請求があった場合は提示しなければならないため 立入調査員証 ( 様式第 2 号 ) により身分を証明するものとします 参考 < 基本指針 > 一 7(p.12~13) <ガイドライン> 第 3

豊中市防犯カメラ設置事業補助金交付要綱(案)

船橋市商店街活性化アドバイザー派遣事業補助金交付要綱

に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者とする 3 病院等に入院等したことにより 本市の区域内に住所を変更したと認められる第 1 項各号に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者としない 4 第 1 項及び第 2 項の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する者は

( 第 6 号様式 ) 建設 改修工事工程表 法人 団体名 工 期 工 事 内 容 杭工事 拠点建物 予 定 地 工事着工日 工事完了予定日 平成 年 月 日 ~ 平成 年 月 日 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月

Transcription:

重要 補助対象事業の確定及び処分等に対する注意 ( 補助事業採択者用 ) 事業計画の中で補助対象とした事業や購入資産については 後年度に渡って法律による制限があります 補助対象事業として承認された事業の廃止はもとより 補助対象とした購入資産の処分 ( 譲渡や廃棄 ) 承認された事業以外への転用 担保提供する場合にも 必要とされる手続きを経ないで行われた場合には 法律に従い罰則が適用されることになりますのでご注意ください 処分の内容が 認定や交付決定の取り消し の場合 = 補助額全額の返還 となります 地域需要創造型等起業 創業促進事業の説明資料 中小企業基盤整備機構 中小機構 1304-1 1

重要 補助対象事業の確定及び処分等に対する注意 ( 経済産業局 補助事業における事務手続きについて [ 一般的事項 ] より一部抜粋 転用 ) 補助金は 国から企業 組合等に対する事業資金の一部助成ですが 助成するに当たっては多くのルールがあります 特に対象とした事業の廃止や中断によって 補助対象とした対象物が処分 ( 用途外使用も含みます ) される場合には 一度お支払いした補助金を返還していただくことがありますので 交付申請における補助対象確定にあたっては 用途や制約を受ける期間などについて 十分に確認の上で申請を行ってください また 一旦補助対象として確定した場合でも 確定検査において検収が出来ない場合には 補助の対象とは認められず 補助額が少なくなることもありますので以下の説明をお読みいただき 十分に御注意ください 1 不正 不当な行為に対する処分等の定め補助事業者は 誠実に補助事業を行うことが義務付けられています 従って 補助対象とした事業や購入資産などに対する補助目的が消滅した場合や 必要な手続きを経ずに行われた不正 不当な行為に対しては 補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律 ( 以下 補助金等適正化法 という ) に基づき 以下の措置や処分が定められています ( 補助金等適正化法より抜粋 ) (1) 事情変更による交付決定の取消し等 ( 補助金等適正化法第 10 条 ) 交付決定後の特別な事情の変更により 補助事業を継続する必要がなくなった場合 行政庁は交付決定を取り消すことがあります (2) 義務違反に対する交付決定の取消し ( 同法第 17 条 ) 補助事業者が 補助金等を他の用途へ使用し その他法令 交付決定の内容 条件に違反したときは 行政庁は交付決定を取り消すことがあります これは補助金の額の確定後も同じです (3) 補助金返還命令 ( 同法第 18 条 ) 交付決定の取消しに伴い 補助金を返還しなければなりません (4) 加算金及び延滞金 ( 同法第 19 条 ) 補助金の返還を命じられたときは 補助金額に加えて 納付の日までの当該利息に相当する加算金を併せて納付しなければなりません またこれを納期までに納付しなかったときは 別途延滞金を納付しなければなりません 中小機構 1304-1 2

(5) 補助金の不正受給に対する罰則 ( 同法第 29 条 ) 不正の手段により補助金を受給した者は 5 年以下の懲役若しくは 100 万円以下の罰金に処せられます (6) 補助金の他の用途への使用に対する罰則 ( 同法第 30 条 ) 事業遂行義務に違反して 補助金を他の用途に使用したものは 3 年以下の懲役若しくは 50 万円以下の罰金に処せられます (7) 補助事業遂行上の各種義務に違反した者に対する罰則 ( 同法第 31 条 ) 以下に該当する者は 3 万円以下の罰金に処せられます 行政庁による事業の一時停止命令に違反した者等 補助事業の成果報告等をしなかった者等 報告徴収命令を履行しなかった者 虚偽報告をした者 立入検査又は質問を拒否したもの 虚偽の答弁をした者等 (8) 両罰規定 ( 同第法 32 条 ) 法人の代表者等が法人の業務に関し 補助金の不正受給 他用途使用等の違反行為をしたときは 行為者を罰するほか 法人についても上記第 29 条 第 30 条 第 31 条に従い処罰されます 中小機構 1304-1 3

補助事業完了後の事務について 本制度では 第二創業型の場 1 取得財産の管理及び処分 合に 既存機械等における機 能の拡大が想定されます (1) 補助事業者は補助事業が完了した後も 補助事業により取得し又は効用の増加した機械等 ( 以下 取得財産 という ) を善良な管理者の注意をもって管理するとともに 補助金交付の目的に従ってその効果的運用を図って下さい 特に 取得価格又は効用の増加価格が50 万円以上の取得財産の管理については 交付規程様式第 8 別紙 6に定める 取得財産等管理台帳 によりこれを行い 錯誤 失念による不正行為を生じないよう留意ください 義務期間は下記アあるいは 資産の償却期間を示す法定耐用年数によります (2) 補助事業者は 補助事業が完了した後であっても 補助対象物件を処分しようとするときは あらかじめ 取得財産等処分承認申請書 ( 正 1 部 ) を事務局に提出し 事務局の承認を受けて下さい ( 交付規程第 26 条 ) ただし 次の各号の一に該当するときはこの限りではありません ( ア ) 昭和 53 年 8 月 5 日付通商産業省告示第 360 号に定める処分制限期間を経過した取得財産であるとき 平成 25 年 6 月現在 対象に含まれてはいません 減価償却資産の耐用年数等に関する省令 ( 昭和 40 年 3 月 31 日大蔵省令第 15 号 ) で定めている耐用年数が基礎となります ( イ ) 収益納付に伴う納付金又は当該取得財産処分に伴う納付金により 補助金の全部に相当する金額を納付したとき (3) 事務局は 前項の承認をした補助事業者に対し 当該承認に係る取得財産を処分したことにより収入があったときは 交付した補助金の全部又は一部に相当する金額を納付させることがあります 中小機構 1304-1 4

2 財産処分関係法規 補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律 ( 財産の処分の制限 ) 第 22 条補助事業者等は 補助事業等により取得し 又は効用の増加した政令で定める財産を 各省各庁の長の承認を受けないで 補助金等の交付の目的に反して使用し 譲渡し 交換し 貸し付け 又は担保に供してはならない ただし 政令で定める場合は この限りでない 施行令 第 13 条 施行令第 14 条 補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律施行令 ( 昭和 30 年政令第 255 号 ) ( 処分を制限する財産 ) 第 13 条法第 22 条に規定する政令で定める財産は 次に掲げるものとする 一不動産二船舶 航空機 浮標 浮さん橋及び浮ドック三前二号に掲げるものの従物四機械及び重要な器具で 各省各庁の長が定めるもの五その他各省各庁の長が補助金等の交付の目的を達成するため特に必要があると認めて定めるもの各省庁の長の承認を要しない ( 財産の処分の制限を適用しない場合 ) 第 14 条法第 22 条ただし書に規定する政令で定める場合は 次に掲げるものとする 一補助事業者等が法第 7 条第二項の規定による条件に基き補助金等の全部に相当する金額を国に納付した場合二補助金等の交付の目的及び当該財産の耐用年数を勘案して各省各庁の長が定める期間を経過した場合 2 第 9 条第三項から第五項までの規定は 前項第二号の期間を定める場合について準用する 補助金等適正化法第 22 条の規定に基づく同法施行令第 13 条第四号により各省各庁の長が定める機械及び重要な器具の範囲について ( 昭和 46 年 5 月 12 日蔵計第 1618 号 ) 補助事業等により取得し 又は効用の増加した機械及び器具とする ただし 取得価格又は効用の増加価格が単価 500 千円未満の機械及び器具であって 補助金等の交付の目的を達成するために特に必要ないと認められるものは この限りでない 500 千円以上を基準とする処分制限については 本制度の交付規程第 26 条においても 同様の基準を明記して定めている 中小機構 1304-1 5

補助金等適正化法第 22 条の規定に基づく同法施行令第 14 条第一項第二号により各省各庁の長が定める期間について ( 昭和 46 年 5 月 12 日蔵計第 1618 号 ) 本助成事業については 上記の定めがないことから 交付規程第 26 条により 減価償却資産の耐用年数等に関する省令 ( 昭和 40 年 3 月 31 日大蔵省令第 15 号 ) で定めている耐用年数を基礎とする 上記省令掲載サイト ( 平成 25 年 3 月 30 日改正財務省令第二四号 ) http://law.e-gov.go.jp/htmldata/s40/s40f03401000015.html 国税庁サイト https://www.keisan.nta.go.jp/survey/publish/30930/faq/30975/faq_31004.php 中小機構 1304-1 6