Win メモリ化ソフト ターンエーラムダ Vert4.1 RAMDA 説明書 第A 3 版 RAMDA は 2TB を越す大容量ディスクのうち頻繁に使用する ファイルをメモリに配置し高速化するソフトです WindowsOS の主要部分を on メモリ化して高速化します 1
RAMDA は総合セキュリティソフト PeopleLock の機能を利用して実現しています PeopleLock の ログ監視 環境設定 に組み込まれています PeopleLock のモデル モデルごとの違い 備考 プレミアム版 パスワード 00 固定 プチフリバスター付属 BASIC 版 パスワード最大2桁可変 プロ版 パスワード最大4桁可変 Ultimate 版 パスワード最大 150 桁可変 1 RAMDA のメカニズム RAMDA はリードキャッシュというカテゴリの機能です ファイルリード用のキャッシュに事前にファイルを 読んでおきます ファイルリードが発生した時 キャッシュメモリからデータを読みます ディスクをアクセスしな いため高速です ディスクの内容をメモリに配置し ここから読むようにすると PC の動作が速くなります 小容量のディスクでも通常 40GB 以上あります 2TB 以上も普及しています 容量がディスクの全てをメモリにコピーできません RAMDA は実際に使用するファイルをピックアップし メモリに再配置します 以後 オンメモリで高速に読 み取ります 2
2 RAMDA の起動の流れ RAMDA は次の手順で起動します RAMDA は現在 PC の起動時の繁忙期を避け 十分余裕を見て作動開始します PC の起動時は各種常駐ソフトがメモリの取り合いをしています このタイミングでメモリを大きく取る処理をする と PC の起動は遅くなります RAMDA による高速化はパワー ON から3分 α 経過後より効果を発揮します 効果の発揮はメモリ化するファイルの数量とディスクの読み取り速度で決まります 総数4 GB のファイルを指定した時の目安 SSD からの読み取り 1分未満 HHD らの読み取り 5 前後 3
3 RAMDA の設定方法 RAMDA の簡易設定画面 TurnA_EasyMenu.exe を起動します 通常はスターボタン->すべてのプログラム->PeopleLock シリーズ-> PeopleLock シリーズから選択できます Windows8 のようにスタートボタンがない場合は "C:\Program Files\PeopleLock\PeopleLock"フォルダを開 き TurnA_EaseMenu.exe を実行してください この画面が出ます TurnA_EasyMenu.exe は初心者向けに判りやすく機能を抜粋したものです RAMDA の詳細設定は PeopleLock.exe を使用します こちらの説明は後述します 4
3 1 初めて使用する時の注意 ① まずこれをON 初回は内蔵ディスク の登録が必要です 初めて 使用する時の初期設定 導入直後 上記①のスイッチを入れた時に 次のダイアログが出ます ここではその設定を説明しま す 基本的に画面の指示に従い流せば問題ありません 機能の性質上 PC の内部構成をここで設定しています ①各種注意画面 5
この画面は注意事項を述べています 外付けハードディスク USB メモリを外して下さい ②各種注意画面 これを押して 設定終了 ③念のためにPCの再起動 この設定は非常に重要です 安全のため本ソフトを終了し 念のために PCを再起動してください RAMDA は PC 起動時に Windows に組み込まれるソフトです 従い設定 の安全な反映はPCの起動時です 6
3 2 TurnA_EasyMenu.exe の設定方法 ① まずこれをON 初回は内蔵ディスク の登録が必要です ② リードキャッシュの最大 を指定 空きメモリを 良く確認ください ③ メモリ化したい プログラムを指定 ⑤ メモリ化の実効を許可する PC 起動時にメモリ化を行う ⑥ 終了して設定を 確定 ① RAMDA を有効にします ② RAMDA で使用するメモリの最大値を使用します 空きメモリを確認し無理のない範囲で設定 してください ③高速化したいファイルをフォルダ単位で指定します このボタンを押してフォルダを選択します 高速化したいプログ ラムをチェックします Program Files フォルダの一覧です こちらからもチェック できます 終了ボタンで確定 します ④これで設定終了です 次回再起動から RAMDA の高速化が作動します 7
3 3 詳細な設定方法 ここでは本体である PeopleLock.exe を使用する3つの方法を紹介します Windows8 のようにスタートボタンがない場合は "C:\Program Files\PeopleLock\PeopleLock"フォルダを開 き PeopleLock.exe を実行してください 1 高速化したいフォルダを指定する 基本的な使い方 2 Windows がアクセスしたファイルのログ 記録 から自動指定する 高度な使い方 3 高速化したいファイル一覧をテキストファイルに保存し それを読み取る ベテラン用機能 ラムダの 設定エリア このボタン を押す 基本的な使い方 ディスクよりリードキャッシュに再配置するファイル情報をこのステップで取得します ① まずこれをON 初回は内蔵ディスク の登録が必要です ② リードキャッシュの最大 を指定 空きメモリを 良く確認ください ③ メモリ化したい プログラムを指定 ④ メモリ化するファイル リストを生成 ⑥ 終了して設定を 確定 ⑤ メモリ化の実効を許可する PC 起動時にメモリ化を行う 8
高速化したいプログ ラムをチェックします Program Files フォルダの一覧です こちらからもチェック できます 終了ボタンで確定 します 上段のチェックはよく使うプログラムをピックアップしたものです チェックを入れると下段のチェックに反映さ れます IME は例外的に Windows フォルダ内に所在するので下段には対応しません IME 高速化 は手っ取り早く高速化する選択です メモリ使用量も 130MB 前後で空きメモリの制約のき つい 32 ビットOSでも効率よく高速化できます 9
高度な使い方 ログをから高速化したいファイルを選択する RAMDA は Windows が行うファイルアクセスをログ 記録 を取る機能を備えます このボタンにチェックを入れるとログを開始します ログをとりたいフォルダ にチェックを入れます 記録中のログは確認できます ① これを押すと リスト表示する ② ログがメモ帳で で表示 10
① キャッシュに再配置 するファイルのリストを ログと選択したフォルダ から生成します ② 次回 PC 起動から リードキャッシュを 作動開始します ③ 終了で設定を確定します 次に PC 再起動 ファイルは実行できるプログラムと データファイルがあります プログラムはリード専用ファイル なのでメモリ化の効果が高いです 通常はプログラムだけ選択します 5MB を超えるファイルは通常 動画 画像 ファイルです メモリ化する意味がありません チェックを入れると 5MB 以上のファイルもリスト に入れます 辞書 (DIC,IMD ファイル ) は常に リストに入れます リストの生成に成功すると次の画面が出ます ファイル数がゼロ サイズがゼロの時には生成に失敗しています 各種確認してやり直 して下さい 上 記 設 定 を 行 っ た な ら ば PC を 再 起 動 し て設定終了 11
リストの手動設定 インポートについて RAMDA にはキャッシュするファイルを手動で作成する機能があります このボタンを押す インポートボタンを押すとユーザ定義ファイルを選択できます 事前にテキストファイル を用意しておきます テキストファイルはシフト JIS 英数字1バイト で用意して下さい テキストファイルには1行1ファイルでキャッシュしたいファイルを記載して下さい パス名 ファイル名は全て小文字で統一して下さい 全てフルパスで指定してください C ドライブの prgoram files か windows フォルダ 内のファイルを指定して下さい 12