Microsoft Word - 電子帳簿保存法施行規則(web掲載用) docx

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調査規則の改正 別紙案1・2

Microsoft Word - 最新版租特法.docx

Microsoft Word - 文書 1

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国税通則法施行令新旧対照表

○大阪府建設業法施行細則

●租税特別措置の適用状況の透明化等に関する法律案

厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付の支払の遅延に係る加算金の支給に関する法律

-2- 経済産業大臣茂木敏充国土交通大臣太田昭宏環境大臣石原伸晃防衛大臣小野寺五典(認定申請書の提出)第一条研究開発システムの改革の推進等による研究開発能力の強化及び研究開発等の効率的推進等に関する法律(平成二十年法律第六十三号)第二条第七項に規定する試験研究機関等(以下 試験研究機関等 という )

2 所轄外税務署長を経由して提出する理由 ( 法第 6 条第 6 項の規定を適用しようとする場合 ) 3 設立の日 ( 新たに設立された法人が 法第 6 条第 2 項ただし書の規定を適用しようとする場合 ) 年月日 4 取りやめの届出書を提出し 又は取消しの通知を受けた国税関係書類の種類及びその年月

Taro-(番号入り)案文・理由

< F2D CFA90B6984A93AD8FC897DF91E632368D868169>

二法人税法施行規則第六十一条の三第一号ロ及びハ並びに第二号ロ及びハ並びに第六十一条の五第一号ハ及びヘ並びに第二号ハ及びヘに掲げる勘定科目内訳明細書ホ別表に掲げる明細書 ( 当該明細書に記載されている事項又は記載すべき事項の内訳に係る部分に限る ) 四省令第五条第二項の規定により同項に規定する添付書面

( 賦課期日 ) 第 4 条都市計画税の賦課期日は 当該年度の初日の属する年の1 月 1 日とする ( 納期 ) 第 5 条都市計画税の納期は 次のとおりとする 第 1 期 4 月 1 日から同月 30 日まで第 2 期 7 月 1 日から同月 31 日まで第 3 期 12 月 1 日から同月 25

○H30条例19-1

b c.( 略 ) 2 不動産取得税の軽減に係るの発行信託会社等の地方税法附則第 11 条第 12 項に基づく不動産取得税の軽減のための同法施行令附則第 7 条第 12 項に規定するの発行等については 以下のとおり取り扱うものとする イ ロ.( 略 ) 載があること c d.( 略 ) 2 不動産取

て 次に掲げる要件が定められているものに限る 以下この条において 特定新株予約権等 という ) を当該契約に従つて行使することにより当該特定新株予約権等に係る株式の取得をした場合には 当該株式の取得に係る経済的利益については 所得税を課さない ただし 当該取締役等又は権利承継相続人 ( 以下この項及

申請書類_記載例

富士見市都市計画税条例 ( 昭和 46 年条例第 40 号 ) 新旧対照表 ( 第 1 条による改正 )( 専決 ) 新 旧 附則 附則 ( 改修実演芸術公演施設に対する都市計画税の減額の規定の適用を受けようとする者がすべき申告 ) 6 法附則第 15 条の11 第 1 項の改修実演芸術公演施設につ

承認第03号-都市計画税条例の一部改正(専決処分)【確定】

個人情報の保護に関する規程(案)

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< B6388C491E D862E786477>

別紙様式 7( ひな型 ) ( 日本工業規格 A4) 別紙様式 7( ひな型 ) ( 日本工業規格 A4) 申請者がと年月日をもって売買契約を締結した指名金銭債権に伴う別紙記載の不動産の質権又は抵当権の移転の登記につき 租税特別措置法第 83 条の2 第 1 項の規定の適用を受けたいので 租税特別措

イ果実果実 ( 濃縮果汁を除く 以下この項において同じ ) の名称を表示する なお 三種類以上の果実を使用した場合は 使用量が上位三位以下の果実の名称を その他果実 と表示することができる ロ濃縮果汁濃縮果汁を希釈したものは 濃縮還元 果汁 と 濃縮果汁を希釈していないものは 濃縮 果汁 と表示する

電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証基準

Microsoft Word - 細則本文(H25.6.1~)

租税特別措置法 ( 昭和三十二年法律第二十六号 ) 第十条の二 第四十二条の五 第六十八条の十 租税特別措置法 ( 昭和三十二年法律第二十六号 ) ( 高度省エネルギー増進設備等を取得した場合の特別償却又は所得税額の特別控除 ) 第十条の二青色申告書を提出する個人が 平成三十年四月一日 ( 第二号及

- 2 - 状の信頼性が確保されることが電子契約における課題となっていることに鑑み 電子委任状の普及を促進するための基本的な指針について定めるとともに 電子委任状取扱業務の認定の制度を設けること等により 電子契約の推進を通じて電子商取引その他の高度情報通信ネットワークを利用した経済活動の促進を図るこ

万八千六百円 ) 3 現に機関登録を受けている者が他の機関登録を受けようとする場合における法第十四条第一項の政令で定める額は 前二項の規定にかかわらず 同条第一項の農林水産省令で定める各区分について 当該各区分が次の各号に掲げる区分のいずれに該当するかに応じ当該各号に定める額とする 一法第二条第二項

2 政府は 必要があると認めるときは 予算で定める金額の範囲内において 機構に追加して出資することができる 3 機構は 前項の規定による政府の出資があったときは その出資額により資本金を増加するものとする 第二章役員及び職員 ( 役員 ) 第六条機構に 役員として その長である理事長及び監事二人を置

2 前項の申請書には 次に掲げる書類を添付しなければならない ただし 当該申請者が 当該書類に記載された事項をインターネットの利用その他適切な方法により公表している場合であって 当該事項を確認するために必要な事項を記載した書類を同項の申請書と併せて提出するときは 当該事項を記載した書類の添付を省略す

災害弔慰金の支給等に関する法律施行令(昭和四十八年十二月二十六日政令第三百七十四号)内閣は 災害弔慰金の支給及び災害援護資金の貸付けに関する法律(昭和四十八年法律第八十二号)第三条第一項 第五条 第八条第一項から第三項まで 第九条第二項 第十条第二項 第十一条第一項 第十二条及び第十三条の規定に基づ

議案用 12P

第二項第五号に掲げる事項には、同項第一号の区域のうち、広場、街灯、並木その他の都市の居住者その他の者(以下「都市居住者等

- 2 - り 又は知り得る状態であったと認められる場合には この限りでない 2~7 略 (保険料を控除した事実に係る判断)第一条の二前条第一項に規定する機関は 厚生年金保険制度及び国民年金制度により生活の安定が図られる国民の立場に立って同項に規定する事実がある者が不利益を被ることがないようにする観

Microsoft Word - 土壌汚染対策法施行規則の一部を改正する省令

法律第三十三号(平二一・五・一)

き県が負担する負担金の額 ( 当該負担金の額が他の法令の規定により軽減される場合にあつては, その軽減されることとなる額を控除した額 以下 県負担額 という ) から当該事業に要する費用の額 ( 加算額がある場合にあつては, 加算額を控除して得た額 ) に100 分の25 以内で規則で定める割合を乗

する軽自動車をいう 以下軽自動車税について同じ ) に対し 当該 3 輪以上の軽自動車の取得者に環境性能割によって 軽自動車等 ( 法第 442 条第 3 号に規定する軽自動車等をいう 以下軽自動車税について同じ ) に対し 当該軽自動車等の所有者に種別割によって課する 2 前項に規定するもののほか

消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法施行令

新座市税条例の一部を改正する条例

には 婚姻の届出をしていないが 事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含み 婚姻 には 婚姻の届出をしていないが 事実上婚姻関係と同様の事情にある場合を含むものとする 5 この条例において 医療保険各法 とは 国民健康保険法 ( 昭和三十三年法律第百九十二号 ) 高齢者の医療の確保に関する法律 ( 昭

二頁第三条第三項中 国家公安委員会 を 前項に定めるもののほか 国家公安委員会 に改め 同項を同条第五項とし 同条第二項の次に次の二項を加える 3国家公安委員会は 毎年 犯罪による収益の移転に係る手口その他の犯罪による収益の移転の状況に関する調査及び分析を行った上で 特定事業者その他の事業者が行う取

- 2 - 第一条農林物資の規格化等に関する法律の規定に基づく公聴会等に関する内閣府令(平成二十一年内閣府令第五十四号)の一部を次のように改正する 第十一条の見出し中 都道府県知事 の下に 又は指定都市の長 を加える (健康増進法に規定する特別用途表示の許可等に関する内閣府令の一部改正)第二条健康増

1. 電子帳簿保存について 本システムを使用し 正しく運用する場合には 税務署へ申請することにより これまで紙での保存が義務付けられていた決算書や元帳などをハードディスクや光磁気ディスクでの保存に変更できます これにより 帳簿類の保管の手間や保管スペースが大幅に軽減されます / 電子帳簿保存の要件と

●自転車競技法及び小型自動車競走法の一部を改正する法律案

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第 3 4 条の9 第 1 項中 第 3 3 条第 4 項の申告書 を 第 3 3 条第 4 項に規定する特定配当等申告書 に 同条第 6 項の申告書 を 同条第 6 項に規定する特定株式等譲渡所得金額申告書 に 法第 2 章第 1 節第 6 款 を 同節第 6 款 に改める 第 4 8 条第 1

に限る ) は その追徴すべき不足税額 ( 当該減額更正前に賦課した税額から当該減額更正に基因して変更した税額を控除した金額 ( 還付金の額に相当する税額を含む ) に達するまでの部分に相当する税額に限る 以下この項において同じ ) については 次に掲げる期間 ( 令第 4 8 条の9の9 第 4

火対象物の公表の要否を決定するものとする ( 公表の予告 ) 第 5 条署長は 前条第 4 項の規定により公表が必要であると決定した場合は 公表予告書 ( 第 2 号様式 ) により関係者に対し公表の予告をするものとする 2 前項に規定する公表の予告は 査察規程第 20 条第 1 項に規定する立入検

旧なお 当該投資法人が租税特別措置法第 83 条の2 第 3 項の規定の適なお 当該投資法人が租税特別措置法第 83 条の2 第 3 項の規定の適用を受けることができる日は 当該特定資産取得後 1 年以内であるこ用を受けることができる日は 当該特定資産取得後 1 年以内であることに留意するものとする

七生活用動産の小半損 ( 生活用動産の損害額が当該生活用動産の時価の百分の三十以上百分の六十未満である損害をいう ) 保険金額の百分の三十に相当する金額八生活用動産の一部損 ( 生活用動産の損害額が当該生活用動産の時価の百分の十以上百分の三十未満である損害をいう ) 保険金額の百分の五に相当する金額

< F2D D834E838D94C5817A8E9E935F FC90B38FC897DF DF94D48D8693FC82E829202E6A7464>

指定試験・登録機関省令

国民年金法による改定率の改定等に関する政令

当該イ又はロに定める者 に改め 同号に次のように加える イ製造業者等であつて その主たる事務所並びに事業所 工場及び店舗が一の都道府県の区域内のみにあるもの(ロに規定する指定都市内製造業者等を除く 以下この条において 都道府県内製造業者等 という )当該都道府県の知事ロ製造業者等であつて その主たる

じ ) その他の処方せん医薬品又は高度管理医療機器の製造販売に係る業務の責任者との密接な連携を図らせること ( 安全確保業務に係る組織及び職員 ) 第四条第一種製造販売業者は 次に掲げる要件を満たす安全確保業務の統括に係る部門 ( 以下この章において 安全管理統括部門 という ) を置かなければなら

都民の健康と安全を確保する環境に関する条例 ( 平成十二年東京都条例第二百十五号 ) 新旧対照表 ( 抄 ) 改正案現行目次 ( 現行のとおり ) 目次 ( 略 ) 第一条から第百十二条まで ( 現行のとおり ) 第一条から第百十二条まで ( 略 ) ( 土壌汚染対策指針の作成等 ) 第百十三条知事

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法律事務所等の名称等に関する規程

●生活保護法等の一部を改正する法律案

をしていないもの と読み替えた場合に同号イに該当する所得割の納税義務者又は同項第 12 号中 妻と死別し 若しくは妻と離婚した後婚姻をしていない者又は妻の生死の明らかでない者で政令で定めるもの とあるのを 婚姻によらないで父となった男子であって 現に婚姻をしていないもの と読み替えた場合に同号に該当

- 1 - 法務省 令第一号国土交通省宅地建物取引業法(昭和二十七年法律第百七十六号)第二十七条第二項の規定に基づき 宅地建物取引業者営業保証金規則の一部を改正する省令を次のように定める 平成二十九年三月二十四日法務大臣金田勝年国土交通大臣石井啓一宅地建物取引業者営業保証金規則の一部を改正する省令法

前項に規定する事項のうち当該被験薬の治験薬概要書から予測できないもの に改め 同項を同条第三項とし 同条第一項の次に次の一項を加える 2治験依頼者は 被験薬について法第八十条の二第六項に規定する事項を知ったときは その発現症例一覧等を当該被験薬ごとに 当該被験薬について初めて治験の計画を届け出た日等

とする (1) 土地改良区の名称が 土地改良法 ( 昭和 24 年法律第 195 条 以下 法 という ) 第 16 条第 1 項又は法第 79 条第 1 項の規定に基づく定款 ( 以下 定款 という ) に記載した名称と一致すること (2) 土地改良区の主たる事務所の所在地が 定款に記載した事務所

湯河原町訓令第  号

第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この業務規程は 工業所有権に関する手続等の特例に関する法律 ( 平成 2 年法律第 30 号 以下 法 という ) 第 39 条において準用する同法第 22 条第 1 項の規定に基づき 調査業務の実施に関し必要な事項を定めることを目的とする ( 調査業務実施の

Microsoft Word - 【施行】180406無低介護医療院事業の税制通知

Taro-(確定版) H31.1第22回厚年特例法国会報告.jtd

によっては認識することができない方式で作られる記録であって 電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう 二及び三において同じ )をいうものとすること 二この法律において 電子契約 とは 事業者が一方の当事者となる契約であって 電子情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法に

<4D F736F F D F E968D8090E096BE82CC837C B4C8F7193E CC93C782DD91D682A62E646F63>

第 4 章中第 34 条の次に次の 1 条を加える ( 行政指導の中止等の求め ) 第 34 条の 2 法令又は条例等に違反する行為の是正を求める行政指導 ( その根拠 となる規定が法律又は条例 ( 地方自治法第 252 条の17の2 第 1 項又は地方教育行政の組織及び運営に関する法律第 55 条

げる期間 ( 令第 48 条の9の9 第 4 項各号に掲げる市民税にあつては 第 1 号に掲げる期間に限る ) を延滞金の計算の基礎となる期間から控除する 第 40 条の各納期限の翌日から当該減額更正に基因して変更した税額に係る納税通知書が発せられた日までの期間当該減額更正に基因して変更した税額に係

消費税法における個別対応方式と一括比例配分方式 河野惟隆 1 はじめに本稿の課題は 個別対応方式と一括比例配分方式とで 課税仕入れ等の税額の合計額が如何よう になるか つまり その大小関係は如何ようになるか ということを 明らかにすることである これを 次のように 条件を追加しながら 次のような順序


改正後第 2 章通関業 第 1 節許可 新旧対照表 別紙 3 通関業法基本通達( 昭和 47 年 3 月 1 日蔵関第 105 号 ) ( 注 ) 下線を付した箇所が改正部分である 改正前第 2 章通関業第 1 節許可 3-8 削除 ( 譲渡 相続 合併又は分割の場合における通関業の許可の効果 )

条第一項に規定する国際平和協力業務の実施等に関する重要事項九自衛隊法 ( 昭和二十九年法律第百六十五号 ) 第六章に規定する自衛隊の行動に関する重要事項 ( 第四号から前号までに掲げるものを除く ) 十国防に関する重要事項 ( 前各号に掲げるものを除く ) 十一国家安全保障に関する外交政策及び防衛政

協会員の外務員の資格 登録等に関する規則 に関する細則 ( 平 ) ( 目的 ) 第 1 条この細則は 協会員の外務員の資格 登録等に関する規則 ( 以下 規則 という ) の施行に関し 必要な事項を定める ( 二種外務員の信用取引に係る外務行為 ) 第 2 条規則第 2 条第 4 号

Microsoft Word - 本文.docx

松戸市市税条例等の一部を改正する条例 ( 松戸市市税条例の一部改正 ) 第 1 条松戸市市税条例 ( 平成 27 年松戸市条例第 12 号 ) の一部を次のように改正する 第 11 条中 及び第 2 号 を 第 2 号及び第 5 号 に それぞれ当該各号 を 第 1 号から第 4 号まで に改め 掲

建設工事入札参加業者等指名停止要領について

( 別添 2) ( 別添 2) 平成 14 年 9 月 27 日保発第 号の別添 2 組合管掌健康保険一括適用取扱要領 組合管掌健康保険一括適用取扱要領 ( 準則 ) 第 1 健康保険法 ( 以下 法 という ) 第 34 条第 1 項の規定による厚生労働大臣の承認 ( 以下 一括適

た後に その賦課した税額が増加したときに限る ) は その追徴すべき不足税額 ( 当該減額更正前に賦課した税額から当該減額更正に基因して変更した税額を控除した金額 ( 還付金の額に相当する税額を含む ) に達するまでの部分に相当する税額に限る 以下この項において同じ ) については 次に掲げる期間

Microsoft Word - エンジェル税制様式集

犯罪収益移転防止法関係 用語解説

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号外53号 生涯学習条例あら indd

中央区建築物の解体工事の事前周知に関する指導要綱

●農地法の一部を改正する法律案

Microsoft Word - 02手引(説明).doc

( 支給対象者等 ) 第 3 条医療費の支給の対象となる者 ( 以下 支給対象者 という ) は 次の各号に該当する母子家庭の母 父子家庭の父及びこれらの者に扶養されている児童並びに養育者に扶養されている父母のない児童とする (1) 本市に住所 ( 配偶者からの暴力を受けること等により本市への住所の

平成26年7月4日内閣府・総務省令第3号

の範囲は 築 20 年以内の非耐火建築物及び築 25 年以内の耐火建築物 ((2) については築 25 年以内の既存住宅 ) のほか 建築基準法施行令 ( 昭和二十五年政令第三百三十八号 ) 第三章及び第五章の四の規定又は地震に対する安全上耐震関係規定に準ずるものとして定める基準に適合する一定の既存

<4D F736F F D BA692E88B7982D18AD698418B4B92F D F4390B382C882B5816A2E646F63>

●独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構法の一部を改正する法律案

第一条の三令第三条に規定する財務省令で定める金額は十一兆七百五十六億円とし 同条に規定する財務省令で定める割合は 法第三条第二項に規定する保険金の合計額のうち二千二百四十四億円を超える部分の金額から百六十八億円を控除した金額の当該超える部分の金額に対する割合とする ( 昭 50 大令 17 追加 昭

- 2 - 改正後改正前(定義)(定義)第一条この省令において 鉄道事業 鉄道事業者又は新線とは 鉄道第一条この省令において 鉄道事業 鉄道事業者又は新線とは 鉄道軌道整備法(昭和二十八年法律第百六十九号 以下 法 という )軌道整備法(昭和二十八年法律第百六十九号 以下 法 という )第二条に規定

- 2 - 収納した歳入を その内容を示す計算書(当該計算書に記載すべき事項を記録した電磁的記録(電子的方式 磁気的方式その他人の知覚によつては認識することができない方式で作られる記録であつて 電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう 以下同じ )を含む )を添えて 会計管理者又は指定金融機

Taro-官報原稿 TPP省令

Transcription:

電子計算機を使用して作成する国税関係帳簿書類の保存方法等の特例に関する法 律施行規則 ( 平成十年三月三十一日大蔵省令第四十三号 ) 最終改正 : 平成二八年三月三十一日財務省令第二六号 電子計算機を使用して作成する国税関係帳簿書類の保存方法等の特例に関する法律 ( 平成十年法律第二十五号 ) の規定に基づき 電子計算機を使用して作成する国税関係帳簿書類の保存方法等の特例に関する法律施行規則を次のように定める ( 定義 ) 第一条 この省令において 国税 国税関係帳簿書類 電磁的記録 保存義 務者 納税地等 電子取引 又は 電子計算機出力マイクロフィルム とは それぞれ電子計算機を使用して作成する国税関係帳簿書類の保存方法等の特例に関する法律 ( 平成十年法律第二十五号 以下 法 という ) 第二条に規定する国税 国税関係帳簿書類 電磁的記録 保存義務者 納税地等 電子取引又は電子計算機出力マイクロフィルムをいう 2 この省令において 電子計算機処理 とは 電子計算機を使用して行われる情報の入力 蓄積 編集 加工 修正 更新 検索 消去 出力又はこれらに類する処理をいう ( 税関長が所轄庁となる場合 ) 第二条 法第四条第一項に規定する財務省令で定める場合は 国税関係帳簿 ( 法第 二条第二号に規定する国税関係帳簿をいう 以下同じ ) が消費税法施行令 ( 昭和

六十三年政令第三百六十号 ) 第七十一条第三項 ( 帳簿の備付け ) 酒税法施行令 ( 昭和三十七年政令第九十七号 ) 第五十二条第四項 ( 帳簿の記載事項 ) たばこ税法施行令 ( 昭和六十年政令第五号 ) 第十七条第五項 ( 帳簿の記載事項 ) 揮発油税法施行令 ( 昭和三十二年政令第五十七号 ) 第十七条第五項 ( 帳簿の記載事項 ) 石油ガス税法施行令 ( 昭和四十一年政令第五号 ) 第二十一条第四項 ( 帳簿の記載事項 ) 又は石油石炭税法施行令 ( 昭和五十三年政令第百三十二号 ) 第二十条第六項 第八項若しくは第九項( 帳簿の記載事項 ) の帳簿である場合とする ( 国税関係帳簿書類の電磁的記録による保存等 ) 第三条 法第四条第一項の承認を受けている保存義務者は 次に掲げる要件に従っ て当該承認を受けている国税関係帳簿に係る電磁的記録の備付け及び保存をしな ければならない 一 当該国税関係帳簿に係る電子計算機処理に 次に掲げる要件を満たす電子計算 機処理システム ( 電子計算機処理に関するシステムをいう 以下同じ ) を使用すること イ当該国税関係帳簿に係る電磁的記録の記録事項について訂正又は削除を行った場合には これらの事実及び内容を確認することができること ロ当該国税関係帳簿に係る記録事項の入力をその業務の処理に係る通常の期間を経過した後に行った場合には その事実を確認することができること 二 当該国税関係帳簿に係る電磁的記録の記録事項と当該国税関係帳簿に関連す る国税関係帳簿 ( 以下この号において 関連国税関係帳簿 という ) の記録事項 ( 当該関連国税関係帳簿が 法第四条第一項又は第五条第一項若しくは第三項の承認を受けているものである場合には 当該関連国税関係帳簿に係る電磁的記録又は電子計算機出力マイクロフィルムの記録事項 ) との間において 相互にその関連性を確認することができるようにしておくこと

三 当該国税関係帳簿に係る電磁的記録の備付け及び保存に併せて 次に掲げる書 類 ( 当該国税関係帳簿に係る電子計算機処理に当該保存義務者が開発したプログラム ( 法第六条第一項に規定するプログラムをいう 以下この条及び第五条第二項において同じ ) 以外のプログラムを使用する場合にはイ及びロに掲げる書類を除くものとし 当該国税関係帳簿に係る電子計算機処理を他の者 ( 当該電子計算機処理に当該保存義務者が開発したプログラムを使用する者を除く ) に委託している場合にはハに掲げる書類を除くものとする ) の備付けを行うこと イ当該国税関係帳簿に係る電子計算機処理システムの概要を記載した書類ロ当該国税関係帳簿に係る電子計算機処理システムの開発に際して作成した書類ハ当該国税関係帳簿に係る電子計算機処理システムの操作説明書ニ当該国税関係帳簿に係る電子計算機処理並びに当該国税関係帳簿に係る電磁的記録の備付け及び保存に関する事務手続を明らかにした書類 ( 当該電子計算機処理を他の者に委託している場合には その委託に係る契約書並びに当該国税関係帳簿に係る電磁的記録の備付け及び保存に関する事務手続を明らかにした書類 ) 四 当該国税関係帳簿に係る電磁的記録の備付け及び保存をする場所に当該電磁 的記録の電子計算機処理の用に供することができる電子計算機 プログラム ディスプレイ及びプリンタ並びにこれらの操作説明書を備え付け 当該電磁的記録をディスプレイの画面及び書面に 整然とした形式及び明瞭な状態で 速やかに出力することができるようにしておくこと 五 当該国税関係帳簿に係る電磁的記録の記録事項の検索をすることができる機能 ( 次に掲げる要件を満たすものに限る ) を確保しておくこと イ取引年月日 勘定科目 取引金額その他の国税関係帳簿の種類に応じた主要な記録項目 ( 以下この号において 記録項目 という ) を検索の条件として設定することができること

ロ日付又は金額に係る記録項目については その範囲を指定して条件を設定することができること ハ二以上の任意の記録項目を組み合わせて条件を設定することができること 2 前項 ( 第一号 第二号及び第五号ハに係る部分を除く ) の規定は 法第四条第二項の承認を受けている保存義務者の当該承認を受けている国税関係書類 ( 法第二条第二号に規定する国税関係書類をいう 以下同じ ) に係る電磁的記録の保存について準用する この場合において 前項第五号イ中 勘定科目 取引金額その他の国税関係帳簿の種類に応じた主要な記録項目 とあるのは その他の日付 と 同号ロ中 日付又は金額 とあるのは 日付 と読み替えるものとする 3 法第四条第三項に規定する財務省令で定める書類は 国税関係書類のうち 棚卸表 貸借対照表及び損益計算書並びに計算 整理又は決算に関して作成されたその他の書類とする 4 法第四条第三項に規定する財務省令で定める装置は スキャナ ( 原稿台と一体となったものに限る 次項第二号において スキャナ という ) とする 5 法第四条第三項の承認を受けている保存義務者は 次に掲げる要件に従って当該承認を受けている国税関係書類に係る電磁的記録の保存をしなければならない 一 次に掲げるいずれかの方法により入力すること イ当該国税関係書類に係る記録事項の入力をその作成又は受領後 速やかに行うこと ロ当該国税関係書類に係る記録事項の入力をその業務の処理に係る通常の期間を経過した後 速やかに行うこと ( 当該国税関係書類の作成又は受領から当該入力までの各事務の処理に関する規程を定めている場合に限る ) 二 前号の入力に当たっては 次に掲げる要件を満たす電子計算機処理システムを 使用すること

イスキャナ ( 次に掲げる要件を満たすものに限る ) を使用する電子計算機処理システムであること (1) 解像度が 日本工業規格 ( 工業標準化法 ( 昭和二十四年法律第百八十五号 ) 第十七条第一項 ( 日本工業規格 ) に規定する日本工業規格をいう 第六号ニ及び次条第一項第四号において以下同じ )Z 六〇一六附属書 AのA 一 二に規定する一般文書のスキャニング時の解像度である二十五 四ミリメートル当たり二百ドット以上で読み取るものであること (2) 赤色 緑色及び青色の階調がそれぞれ二百五十六階調以上で読み取るものであること ロ当該国税関係書類をスキャナで読み取る際に ( 当該国税関係書類の作成又は受領をする者が当該国税関係書類をスキャナで読み取る場合にあっては その作成又は受領後その者が署名した当該国税関係書類に特に速やかに ) 一の入力単位ごとの電磁的記録の記録事項に一般財団法人日本データ通信協会が認定する業務に係るタイムスタンプ ( 次に掲げる要件を満たすものに限る 第八条第一項第一号において タイムスタンプ という ) を付すこと (1) 当該記録事項が変更されていないことについて 当該国税関係書類の保存期間 ( 国税に関する法律の規定により国税関係書類の保存をしなければならないこととされている期間をいう ) を通じ 当該業務を行う者に対して確認する方法その他の方法により確認することができること (2) 課税期間 ( 国税通則法 ( 昭和三十七年法律第六十六号 ) 第二条第九号 ( 定義 ) に規定する課税期間をいう ) 中の任意の期間を指定し 当該期間内に付したタイムスタンプについて 一括して検証することができること ハ当該国税関係書類をスキャナで読み取った際の次に掲げる情報 ( 当該国税関係書類の作成又は受領をする者が当該国税関係書類をスキャナで読み取る場合におい

て 当該国税関係書類の大きさが日本工業規格 A 列四番以下であるときは (1) に掲げる情報に限る ) を保存すること (1) 解像度及び階調に関する情報 (2) 当該国税関係書類の大きさに関する情報ニ当該国税関係書類に係る電磁的記録の記録事項について訂正又は削除を行った場合には これらの事実及び内容を確認することができること 三 当該国税関係書類に係る記録事項の入力を行う者又はその者を直接監督する者 に関する情報を確認することができるようにしておくこと 四 当該国税関係書類の作成又は受領から当該国税関係書類に係る記録事項の入 力までの各事務について その適正な実施を確保するために必要なものとして次に掲げる事項 ( 当該保存義務者が中小企業基本法 ( 昭和三十八年法律第百五十四号 ) 第二条第五項 ( 中小企業者の範囲及び用語の定義 ) に規定する小規模企業者である場合であって ロに規定する定期的な検査を国税通則法第七十四条の九第三項第二号 ( 納税義務者に対する調査の事前通知等 ) に規定する税務代理人が行うこととしているときは イに掲げる事項を除く ) に関する規程を定めるとともに これに基づき当該各事務を処理すること イ相互に関連する当該各事務 ( 当該国税関係書類の作成又は受領をする者が当該国税関係書類をスキャナで読み取る場合にあっては その作成又は受領に関する事務を除き 当該国税関係書類に係る電磁的記録の記録事項の確認を行う事務を含むものに限る ) について それぞれ別の者が行う体制ロ当該各事務に係る処理の内容を確認するための定期的な検査を行う体制及び手続ハ当該各事務に係る処理に不備があると認められた場合において その報告 原因究明及び改善のための方策の検討を行う体制

五 当該国税関係書類に係る電磁的記録の記録事項と当該国税関係書類に関連す る国税関係帳簿の記録事項 ( 当該国税関係帳簿が 法第四条第一項又は第五条第一項若しくは第三項の承認を受けているものである場合には 当該国税関係帳簿に係る電磁的記録又は電子計算機出力マイクロフィルムの記録事項 ) との間において 相互にその関連性を確認することができるようにしておくこと 六 当該国税関係書類に係る電磁的記録の保存をする場所に当該電磁的記録の電 子計算機処理の用に供することができる電子計算機 プログラム 映像面の最大径が三十五センチメートル以上のカラーディスプレイ及びカラープリンタ並びにこれらの操作説明書を備え付け 当該電磁的記録をカラーディスプレイの画面及び書面に 次のような状態で速やかに出力することができるようにしておくこと イ整然とした形式であること ロ当該国税関係書類と同程度に明りょうであること ハ拡大又は縮小して出力することが可能であること ニ国税庁長官が定めるところにより日本工業規格 Z 八三〇五に規定する四ポイントの大きさの文字を認識することができること 七 第一項第三号及び第五号の規定は 法第四条第三項の承認を受けている保存 義務者の当該承認を受けている国税関係書類に係る電磁的記録の保存について準用する この場合において 同号イ中 勘定科目 とあるのは その他の日付 と読み替えるものとする 6 法第四条第三項の承認を受けている保存義務者は 国税関係書類のうち国税庁長官が定める書類に記載されている事項を電磁的記録に記録する場合には 前項第一号 第二号ハ ((2) に係る部分に限る ) 及び第四号に掲げる要件にかかわらず 当該電磁的記録の保存に併せて 当該電磁的記録の作成及び保存に関する事務の手続を明らかにした書類 ( 当該事務の責任者が定められているものに限る ) の

備付けを行うことにより 当該国税関係書類に係る電磁的記録の保存をすることができる この場合において 同項の規定の適用については 同項第二号イ (2) 中 赤色 緑色及び青色の階調がそれぞれ とあるのは 白色から黒色までの階調が と 同号ロ中 ( 当該国税関係書類の作成又は受領をする者が当該国税関係書類をスキャナで読み取る場合にあっては その作成又は受領後その者が署名した当該国税関係書類について特に速やかに ) とあるのは 又は当該国税関係書類の作成又は受領をする者が当該国税関係書類をスキャナで読み取る場合におけるその作成又は受領後その者が署名した当該国税関係書類について特に速やかに と 同項第六号中 カラーディスプレイ とあるのは ディスプレイ と カラープリンタ とあるのは プリンタ とする ( 国税関係帳簿書類の電子計算機出力マイクロフィルムによる保存等 ) 第四条 法第五条第一項の承認を受けている保存義務者は 前条第一項各号に掲 げる要件及び次に掲げる要件に従って当該承認を受けている国税関係帳簿に係る 電磁的記録の備付け及び当該電磁的記録の電子計算機出力マイクロフィルムによる 保存をしなければならない 一 当該電子計算機出力マイクロフィルムの保存に併せて 次に掲げる書類の備付け を行うこと イ当該電子計算機出力マイクロフィルムの作成及び保存に関する事務手続を明らかにした書類ロ次に掲げる事項が記載された書類 (1) 保存義務者 ( 保存義務者が法人である場合には 当該法人の国税関係帳簿の保存に関する事務の責任者である者 ) の当該国税関係帳簿に係る電磁的記録 ( 前条第一項第一号イ及びロに規定する事実及び内容に係るものを含む ) が真正に出力さ

れ 当該電子計算機出力マイクロフィルムが作成された旨を証する記載及び記名押印 (2) 当該電子計算機出力マイクロフィルムの作成責任者の記名押印 (3) 当該電子計算機出力マイクロフィルムの作成年月日 二 当該電子計算機出力マイクロフィルムの保存に併せて 国税関係帳簿の種類 取 引年月日その他の日付及び勘定科目 ( 勘定科目が主要な記録項目でない国税関係 帳簿にあっては 勘定科目を除く ) を特定することによりこれらに対応する電子計算 機出力マイクロフィルムを探し出すことができる索引簿の備付けを行うこと 三 当該電子計算機出力マイクロフィルムごとの記録事項の索引を当該索引に係る電 子計算機出力マイクロフィルムに出力しておくこと 四 当該電子計算機出力マイクロフィルムの保存をする場所に 日本工業規格 B 七一 八六に規定する基準を満たすマイクロフィルムリーダプリンタ及びその操作説明書を備え付け 当該電子計算機出力マイクロフィルムの内容を当該マイクロフィルムリーダプリンタの画面及び書面に 整然とした形式及び明瞭な状態で 速やかに出力することができるようにしておくこと 五 当該国税関係帳簿の保存期間 ( 国税に関する法律の規定により国税関係帳簿の 保存をしなければならないこととされている期間をいう ) の初日から当該国税関係帳簿に係る国税の国税通則法第二条第七号 ( 定義 ) に規定する法定申告期限 ( 当該法定申告期限のない国税に係る国税関係帳簿については 当該国税の同条第八号に規定する法定納期限 ) 後三年を経過する日までの間 ( 当該保存義務者が当該国税関係帳簿に係る国税の納税者 ( 同条第五号に規定する納税者をいう ) でない場合には 当該保存義務者が当該納税者であるとした場合における当該期間に相当する期間 ) 当該電子計算機出力マイクロフィルムの保存に併せて前条第一項第四号及び第五号に掲げる要件に従って当該電子計算機出力マイクロフィルムに係る電磁的

記録の保存をし 又は当該電子計算機出力マイクロフィルムの記録事項の検索をすることができる機能 ( 同号に規定する機能に相当するものに限る ) を確保しておくこと 2 前条第一項 ( 第三号に係る部分に限る ) 及び前項 ( 各号に係る部分に限る ) の規定は 法第五条第二項の承認を受けている保存義務者の当該承認を受けている国税関係書類に係る電磁的記録の電子計算機出力マイクロフィルムによる保存について準用する この場合において 前項第二号中 国税関係帳簿の種類 取引年月日その他の日付及び勘定科目 ( 勘定科目が主要な記録項目でない国税関係帳簿にあっては 勘定科目を除く ) とあるのは 国税関係書類の種類及び取引年月日その他の日付 と 同項第五号中 前条第一項第四号 とあるのは 前条第二項において準用する同条第一項第四号 と読み替えるものとする 3 法第五条第三項に規定する財務省令で定める場合は 次に掲げる場合とする 一 法第四条第一項又は第二項の承認を受けている国税関係帳簿書類の全部又 は一部について その保存期間 ( 国税に関する法律の規定により国税関係帳簿書類の保存をしなければならないこととされている期間をいう 以下この項において同じ ) のうち法第九条において準用する法第六条第一項又は第二項の申請書に記載することにより当該国税関係帳簿書類に係る電磁的記録の保存をする期間としてあらかじめ特定する期間が経過した日以後の期間 ( 電子計算機出力マイクロフィルムによる保存をもって電磁的記録の保存に代えようとする日以後の期間に限る ) につき電子計算機出力マイクロフィルムによる保存をもって電磁的記録の保存に代えようとする場合 二 法第四条第一項又は第二項の承認を受けている国税関係帳簿書類の全部又 は一部について その保存期間の全期間 ( 電子計算機出力マイクロフィルムによる保 存をもって電磁的記録の保存に代えようとする日以後の期間に限る ) につき電子計

算機出力マイクロフィルムによる保存をもって電磁的記録の保存に代えようとする場合 4 第一項及び第二項の規定は 法第五条第三項の承認を受けている保存義務者の当該承認を受けている国税関係帳簿書類に係る電磁的記録の電子計算機出力マイクロフィルムによる保存について準用する ( 電磁的記録による保存等の承認の申請等 ) 第五条 法第六条第一項又は第二項に規定する財務省令で定める事項は 次に掲 げる事項とする 一 申請者の氏名又は名称 住所若しくは居所又は本店若しくは主たる事務所の所在 地及び個人番号 ( 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律 ( 平成二十五年法律第二十七号 ) 第二条第五項に規定する個人番号をいう 以下この号及び次条において同じ ) 又は法人番号 ( 同法行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律 ( 平成二十五年法律第二十七号 ) 第二条第十五項 ( 定義 ) に規定する法人番号をいう 以下この号及び次条において同じ )( 個人番号又は法人番号を有しない者にあっては 氏名又は名称及び住所若しくは居所又は本店若しくは主たる事務所の所在地 ) 二 三 申請に係る国税関係帳簿書類の保存場所及び納税地等 法第六条第一項に規定する備付けを開始する日又は同条第二項に規定する代 える日 四 法第六条第一項ただし書又は第二項ただし書の規定により提出する申請書で ある場合には これらの規定に規定する設立の日 五 申請に係る国税関係帳簿書類の全部又は一部が 法第七条第一項の規定によ る届出書を提出し 又は法第八条第二項の規定による通知を受けたことのあるもの である場合には その旨及び当該届出書を提出し 又は当該通知を受けた年月日

六 七 申請者が 第三条に規定する要件を満たすためにとろうとする措置 その他参考となるべき事項 2 法第六条第一項又は第二項に規定する財務省令で定める書類は 次に掲げる書類 ( 申請に係る国税関係帳簿書類に係る電子計算機処理に申請者が開発したプログラム以外のプログラムを使用する場合には 第一号に掲げる書類を除く ) とする 一 申請に係る国税関係帳簿書類に係る電子計算機処理システムの概要を記載した 書類 二 申請に係る国税関係帳簿書類に係る電子計算機処理に関する事務手続の概要を 明らかにした書類 ( 当該電子計算機処理を他の者に委託している場合には その委 託に係る契約書の写し ) 三 申請書の記載事項を補完するために必要となる書類その他参考となるべき書類 3 法第六条第六項 ( 法第七条第三項において準用する場合を含む ) の規定により法第六条第六項に規定する所轄外税務署長を経由して同条第一項又は第二項の申請書 ( 法第七条第三項において準用する場合にあっては 同条第一項又は第二項の届出書 ) を所轄税務署長等 ( 法第四条第一項に規定する所轄税務署長等をいう 次条において同じ ) に提出しようとする保存義務者は 当該申請書に法第六条第六項に規定する便宜とする事情の詳細を記載しなければならない ( 電磁的記録による保存等の承認に係る変更 ) 第六条 法第七条第一項に規定する保存義務者は 同項に規定する電磁的記録に 係る承認済国税関係帳簿書類の全部又は一部について 法第四条第一項に規定する電磁的記録の備付け及び保存又は同条第二項若しくは第三項に規定する電磁的記録の保存をやめようとする場合には あらかじめ 次に掲げる事項を記載した法第七条第一項の届出書を所轄税務署長等に提出しなければならない

一 届出者の氏名又は名称 住所若しくは居所又は本店若しくは主たる事務所の所在 地及び個人番号又は法人番号 ( 個人番号又は法人番号を有しない者にあっては 氏 名又は名称及び住所若しくは居所又は本店若しくは主たる事務所の所在地 ) 二 三 届出に係る国税関係帳簿書類の保存場所及び納税地等 届出に係る国税関係帳簿書類について法第四条各項のいずれかの承認を受け た年月日又は当該承認があったものとみなされた年月日 四 電磁的記録による備付け及び保存をやめようとする国税関係帳簿又は電磁的記 録による保存をやめようとする国税関係書類の種類及びそのやめようとする理由 五 その他参考となるべき事項 2 法第七条第二項に規定する保存義務者は 同項に規定する申請書に記載した事項 ( 国税関係帳簿書類の種類を除く ) の変更をしようとする場合には あらかじめ その旨及び次に掲げる事項を記載した同項の届出書を所轄税務署長等に提出しなければならない この場合において 当該変更が当該申請書に添付した書類に係るものであるときは 当該書類に当該変更をしようとする内容を記入して 当該届出書に添付するものとする 一 届出者の氏名又は名称 住所若しくは居所又は本店若しくは主たる事務所の所在 地及び個人番号又は法人番号 ( 個人番号又は法人番号を有しない者にあっては 氏 名又は名称及び住所若しくは居所又は本店若しくは主たる事務所の所在地 ) 二 三 届出に係る国税関係帳簿書類の保存場所及び納税地等 届出に係る国税関係帳簿書類について法第四条各項のいずれかの承認を受け た年月日又は当該承認があったものとみなされた年月日 四 五 変更をしようとする事項及び当該変更の内容 その他参考となるべき事項 ( 電子計算機出力マイクロフィルムによる保存等の承認に対する準用 )

第七条 前二条の規定は 法第九条において準用する法第六条から第八条まで の規定を適用する場合について準用する ( 電子取引の取引情報に係る電磁的記録の保存 ) 第八条 法第十条に規定する保存義務者は 電子取引を行った場合には 次項又は 第三項に定めるところにより同条ただし書の書面又は電子計算機出力マイクロフィルムを保存する場合を除き 当該電子取引の取引情報 ( 法第二条第六号に規定する取引情報をいう ) に係る電磁的記録を 当該取引情報の受領が書面により行われたとした場合又は当該取引情報の送付が書面により行われその写しが作成されたとした場合に 国税に関する法律の規定により 当該書面を保存すべきこととなる場所に 当該書面を保存すべきこととなる期間 次の各号に掲げるいずれかの措置を行い 第三条第一項第四号並びに同条第五項第七号において準用する同条第一項第三号 ( 同号イに係る部分に限る ) 及び第五号に掲げる要件に従って保存しなければならない 一 当該取引情報の授受後遅滞なく 当該電磁的記録の記録事項にタイムスタンプを 付すとともに 当該電磁的記録の保存を行う者又はその者を直接監督する者に関す る情報を確認することができるようにしておくこと 二 当該電磁的記録の記録事項について正当な理由がない訂正及び削除の防止に 関する事務処理の規程を定め 当該規程に沿った運用を行い 当該電磁的記録の保存に併せて当該規程の備付けを行うこと 2 法第十条ただし書の規定により同条ただし書の書面の保存をする保存義務者は 当該書面を 前項に規定する場所に 同項に規定する期間 整理して保存しなければならない この場合においては 当該書面は 整然とした形式及び明瞭な状態で出力しなければならない

3 法第十条ただし書の規定により同条ただし書の電子計算機出力マイクロフィルムの保存をする保存義務者は 当該電子計算機出力マイクロフィルムを 第一項に規定する場所に 同項に規定する期間 第四条第二項において準用する同条第一項第一号 ( 同号ロに係る部分に限る ) から第四号までに掲げる要件に従って保存しなければならない 附則 この省令は 平成十年七月一日から施行する 附則 ( 平成一二年七月一二日大蔵省令第六五号 ) この省令は 平成十三年三月一日から施行する 附則 ( 平成一二年八月二一日大蔵省令第六九号 ) 1 この省令は 平成十三年一月六日から施行する ただし 第百八十一条第一項 第百八十二条第一項 ( 改正前国共済施行規則第七十八条中 十二分の二 とあるのは 九分の二 と読み替える部分に限る ) 及び第二項並びに第百八十三条第一項の規定は 公布の日から施行する 2 この省令の施行の際 現に存するこの省令による改正前の様式による用紙は 当分の間 これを取り繕い使用することができる 附則 ( 平成一五年九月三〇日財務省令第九一号 ) この省令は 平成十五年十月一日から施行する 附則 ( 平成一七年一月三一日財務省令第一号 )

1 この省令は 平成十七年四月一日から施行する 2 改正後の電子計算機を使用して作成する国税関係帳簿書類の保存方法等の特例に関する法律施行規則第八条第一項の規定は この省令の施行の日以後に行う電子取引の取引情報 ( 電子計算機を使用して作成する国税関係帳簿書類の保存方法等の特例に関する法律 ( 平成十年法律第二十五号 ) 第十条に規定する電子取引の取引情報をいう 以下同じ ) について適用し 同日前に行った電子取引の取引情報については なお従前の例による 附則 ( 平成二一年三月三一日財務省令第二二号 ) この省令は 平成二十一年四月一日から施行する 附則 ( 平成二六年七月九日財務省令第六一号 ) 1 この省令は 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律 ( 平成二十五年法律第二十七号 ) 附則第一条第四号に掲げる規定の施行の日から施行する 2 改正後の電子計算機を使用して作成する国税関係帳簿書類の保存方法等の特例に関する法律施行規則 ( 以下 新規則 という ) 第五条第一項第一号の規定は この省令の施行の日 ( 以下 施行日 という ) 以後に提出する電子計算機を使用して作成する国税関係帳簿書類の保存方法等の特例に関する法律第六条第一項又は第二項の申請書 ( 以下この項において 申請書 という ) について適用し 施行日前に提出した申請書については なお従前の例による 3 新規則第六条第一項第一号及び第二項第一号の規定は 施行日以後に提出する電子計算機を使用して作成する国税関係帳簿書類の保存方法等の特例に関する法

律第七条第一項又は第二項の届出書 ( 以下この項において 届出書 という ) につ いて適用し 施行日前に提出した届出書については なお従前の例による 附則 ( 平成二七年三月三一日財務省令第三六号 ) 1 この省令は 平成二十七年九月三十日から施行する ただし 第八条第一項第一号の改正規定及び附則第三項の規定は 平成二十八年一月一日から施行する 2 改正後の電子計算機を使用して作成する国税関係帳簿書類の保存方法等の特例に関する法律施行規則 ( 以下 新規則 という ) 第三条第三項 第五項及び第六項の規定は この省令の施行の日以後に提出する電子計算機を使用して作成する国税関係帳簿書類の保存方法等の特例に関する法律第六条第二項の申請書 ( 以下この項において 申請書 という ) に係る国税関係書類 ( 同法第二条第二号に規定する国税関係書類をいう 以下この項において同じ ) について適用し 同日前に提出した申請書に係る国税関係書類については なお従前の例による 3 新規則第八条第一項の規定は 平成二十八年一月一日以後に行う電子取引の取引情報 ( 電子計算機を使用して作成する国税関係帳簿書類の保存方法等の特例に関する法律第十条に規定する電子取引の取引情報をいう 以下同じ ) について適用し 同日前に行った電子取引の取引情報については なお従前の例による 附則 ( 平成二八年三月三十一日財務省令第二六号 ) 1 この省令は 平成二十八年九月三十日からから施行する ただし, 第五条第一項第一号の改正規定並びに第六条第一項第一号及び第二項第一号の改正規定並びに附則第三項及び第四項の規定は 平成二十九年一月一日から施行する 2 改正後の電子計算機を使用して作成する国税関係帳簿書類の保存方法等の特例に関する法律施行規則 ( 以下 新規則 という ) 第三条の規定は この省令の施行の日以後に提出する電子計算機を使用して作成する国税関係帳簿書類の

保存方法等の特例に関する法律 ( 以下 法 という ) 第六条第二項の申請書 ( 以下この項において 申請書 という ) に係る国税関係書類 ( 法第二条第二号に規定する国税関係書類をいう 以下この項において同じ ) について適用し 同日前に提出した申請書に係る国税関係書類については なお従前の例による 3 新規則第五条第一項第一号の規定は 平成二十九年一月一日以後に提出する法第六条第一項又は第二項の申請書 ( 以下この項において 申請書 という ) について適用し 同日前に提出した申請書については なお従前の例による 4 新規則第六条第一項及び第二項の規定は 平成二十九年一月一日以後に提出する法第七条第一項又は第二項の届出書 ( 以下この項において 届出書 という ) について適用し, 同日前に提出した届出書については なお従前の例による