予算決算及び会計令第 85 条の基準の取扱いについて 平成 6 年 4 月 19 日 6 経第 750 号大臣官房経理課長から大臣官房地方課長 各局長 統計情報部長 農林水産技術会議事務局長 各庁長官 農林水産研修所長 北海道開発局長 沖縄総合事務局長あて最近改正平成 26 年 3 月 26 日 2

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2. 提出資料一覧表 落札予定者に求める提出資料は 要請書に示す調査区分 ( 基本調査または重点調査 ) に応じて下表に を付している内容とする なお 調査区分が 基本調査 の場合は 3 頁 ~4 頁に基づき作成すること 調査区分が 重点調査 の場合は 5 頁 ~7 頁に基づき作成すること 様式番号

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(4) 業務履行体制計画書 (5) 手持ち業務の状況及び従事技術者 ( 様式第 2 号 ) (6) 配置予定技術者名簿 ( 様式第 3 号 ) (7) 技術者の専任配置誓約書 ( 様式第 4 号 ) (8) 照査技術者名簿 ( 様式第 5 号 ) (9) 手持機械の状況 ( 測量 に限る )( 様式

管理技術者の手持ち業務量の制限等の試行について【改正全文】

宮城県道路公社建設工事総合評価落札方式(簡易型及び標準型)実施要領

( ウ ) 支出負担行為担当者は 工事監督員から理由書の送付があった場合は 特別の事情に該当するか否かを決定するものとする また 理由書が提出されなかった場合には 当該特別の事情を有しないものとみなして差し支えない イア以外の下請負人が社会保険等未加入建設業者である場合工事監督員は 当該社会保険等未

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ア事業担当課長 ( 岐阜市上下水道事業部契約規程 ( 昭和 41 年水道部管理規程第 3 号 ) 第 4 条に規定する部長 ) は 工事請負契約約款第 7 条の2 第 2 項の規定に基づき 受注者に対して 期限を定め 当該下請契約を締結した具体的な理由を載した書面を求めるものとする ( 様式 1)

建設工事等における入札 契約の過程等に係る再苦情処理の手続に関する要綱 平成 27 年 6 月 1 日制定 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は, 広島県が発注する建設工事等における入札及び契約の過程及び指名除外等の措置及び成績評定に係る苦情等を適切に処理することにより, 入札 契約手続等の透明性の確

岐阜県県土整備部建設コンサルタント業務等に係る低入札価格調査試行要領

ただし 受注者が下請業者と直接契約を締結 ( 以下 一次下請契約 という ) した請負代金の総額が3,000 万円 ( 建築一式工事の場合は4,500 万円 ) 以上の場合は 次のとおり取り扱うものとする ア主管部長 ( 岐阜市契約規則 ( 昭和 39 年規則第 7 号 ) 第 4 条に規定する部長

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建設コンサルタント等の業務入札契約情報公表要領 ( 平成 14 年 3 月 8 日 13 監第 428 号 ) ( 最終改正平成 29 年 3 月 29 日 28 契検第 150 号 ) ( 趣旨 ) 第 1 県の発注する建設工事に係る測量 調査 設計及び工事監理の業務 ( 以下 建設コンサルタント

財営第   号

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合は 当該出向社員と当該出向先の会社との間に直接的かつ恒常的な雇用関係があるものとして取り扱うこととする ただし 当該出向先の会社が当該出向社員を主任技術者又は監理技術者として置く建設工事について 当該企業集団を構成する親会社若しくはその連結子会社又は当該親会社の非連結子会社 ( 会社計算規則第 2

事務連絡 平成 29 年 10 月 25 日 建設業団体の長殿 国土交通省土地 建設産業局建設業課長 平成 28 年熊本地震の被災地域での建設工事等における 予定価格の適切な設定等について 公共工事の予定価格の設定については 市場における労務及び資材等の最新の実勢価格を適切に反映させつつ 実際の施工

Taro-H22.4.1 承継取扱要

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4. 施工者とは 当該工事の受注者をいう ( 品質証明者 ) 5. 品質証明者とは 一定の資格及び実務経験を有し 施工者と品質証明業務について契約した組織又は個人で 以下の要件に該当しないものをいう 1 組織においては 以下のいずれかに該当する者 (1) 当該工事の施工者 (2) 当該工事の施工者と

○H30条例19-1

1 委託業務監督 検査要領 Ⅲ-1-1

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台東区希望型指名競争入札実施要綱 平成 1 7 年 7 月 1 日 17 台総経第 208 号 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 台東区が発注する建設工事等における希望型指名競争入札の実施に関し 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 地方自治法施行令 ( 昭和 22 年政令第 16

承認第03号-都市計画税条例の一部改正(専決処分)【確定】

該当するか否かについて判断し その結果を式第 3により記録しなければならない 3 社会保険等未加入建設業者と下請契約を締結することについて 提出期限内に理由書の提出がなかった場合は 工事担当課長は 式第 4により以下の額について制裁金を請求する旨を受注者に通知するものとする P=C 0.1 P: 制

特別の事情 が認められる場合( 2) 特殊な技術 機器又は設備等 ( 以下 特殊技術等 という ) を必要とする工事で 特殊技術等を有する者と下請契約を締結しなければ契約の目的を達することができないことや その下請業者でなければ目的を達することが困難となることが明らかな場合 特別の事情 に該当しない

東村山市談合情報取扱要綱(案)

社会保険等未加入業者との下請契約 (1 次 ) 禁止にかかる事務手続フロー 施工体制台帳により加入状況を確認 工事監督員 添付された加入を証明する書類にて確認します 未加入 加入 適用除外 契約担当に報告するとともに, 受注者に対し, 書面にて当該下請契約を締結した具体的な理由を記載した書面を提出す

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建設工事及び委託業務における入札・契約制度に関する基本方針新旧対照表

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別 添 建設コンサルタント業務等に係る低入札価格調査要領 1 目的本要領は 測量業務 建設コンサルタント業務 地質調査業務及び補償関係コンサルタント業務 ( 以下 建設コンサルタント業務等 という ) の成果物の品質確保に資するため 低入札価格調査制度対象の建設コンサルタント業務等について 予算決算

( 賦課期日 ) 第 4 条都市計画税の賦課期日は 当該年度の初日の属する年の1 月 1 日とする ( 納期 ) 第 5 条都市計画税の納期は 次のとおりとする 第 1 期 4 月 1 日から同月 30 日まで第 2 期 7 月 1 日から同月 31 日まで第 3 期 12 月 1 日から同月 25

2 契約保証金の納付免除等について 財務規則第 143 条において契約保証金の全部又は一部を免除することができる場合が定 められていますが 建設工事等及び建設工事等に係る委託の契約保証金の納付の免除等に ついては 次のとおり取り扱うこととします (1) 契約保証金の免除が認められない場合 建設工事等

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2 低入札対策の拡充

13清総契第   号

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補償関係コンサルタント業務 主任担当者 照査技術者 ウ地質調査技士補償業務管理士又は補償業務管理者 ( いずれも鳥取県県土整備部用地調査等共通仕様書別表 ( 以下 用地調査等仕様書別表 という ) の補償等業務の区分の欄の業務に応じ それぞれ同表の主任担当者の資格の欄に定める要件を満たす者に限る )

3 労働負担軽減経営体の労働条件の改善のための取組の概要 4 労働負担軽減経営体が導入する機械装置の種類 内容及び労働条件の改善の定量的な効果 5 労働負担軽減経営体の労働条件の改善により生じるゆとりを活用して 乳用後継牛の確保 災害時の協力等の地域酪農の発展に資する取組の内容 第 6 後継牛預託育

聖籠町建設工事入札 契約等情報公表実施要綱 平成 14 年 3 月 27 日 告示第 45 号 ( 趣旨 ) 第 1 条 この要綱は 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律 ( 平成 12 年法律第 127 号 ) 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律施行令( 平成 13 年政

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建設コンサルタント等業務における共同設計方式の取扱いについて 平成 11 年 5 月 24 日 11 林野管第 84 号林野庁長官より各森林管理局長 各森林管理局長 ( 各分局長扱い ) 森林技術総合研修所長あて [ 最終改正 ] 平成 13 年 5 月 28 日 13 林国管第 32 号 国有林野

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( 構成 ) 第 4 条推進会議は 次に掲げる機関及び団体をもって構成する ( 1 ) 行政機関等ア砥部町イ愛媛県ウ砥部町農業委員会エ愛媛県青年農業者等育成センター ( 2 ) 融資機関 保証機関アえひめ中央農業協同組合イ愛媛県信用農業協同組合連合会ウ愛媛県農業信用基金協会エ株式会社日本政策金融公庫

建設工事入札参加業者等指名停止要領について

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( 問 3) 売却証明書を発行することができるのは どのような市場ですか 売却証明書を発行できるのは 以下の市場において売却した場合です 1 家畜市場家畜取引法 ( 昭和 31 年法律第 123 号 ) 第 2 条第 3 項に規定する家畜市場及び同法第 27 条に規定する臨時市場 2 中央卸売市場

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4 奨励品種決定調査 (1) 奨励品種決定調査の種類ア基本調査供試される品種につき 県内での普及に適するか否かについて 栽培試験その他の方法によりその特性の概略を明らかにする イ現地調査県内の自然的経済的条件を勘案して区分した地域 ( 以下 奨励品種適応地域 という ) ごとに 栽培試験を行うことに

特別の事情 が認められる場合 ( 2) 特殊な技術 機器又は設備等 ( 以下 特殊技術等 という ) を必要とする工事で 特殊技術等を有する者と下請契約を締結しなければ契約の目的を達することができないことや その下請業者でなければ目的を達することが困難となることが明らかな場合 特別の事情 に該当しな


事務連絡 平成 30 年 11 月 9 日 建設業団体の長殿 国土交通省土地 建設産業局建設業課長 公共工事の円滑な施工確保について 公共工事の適正な入札及び契約を通じて建設業の健全な発達を図るとともに 平成 30 年 7 月豪雨や平成 30 年北海道胆振東部地震等の大規模災害からの復旧 復興の加速

【○○には河川又は道路等を記載して下さい。】

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202000歩掛関係(151001) END.xls

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定するものとする 原則として 当該入札の執行において入札執行回数は2 回を限度とする なお 当該入札回数までに落札者が決定しない場合は 原則として予算決算及び会計令第 99 条の2の規定に基づく随意契約には 移行しない (6) 電子調達システムの利用 1 本案件は 競争参加資格確認申請書及び必要な証

( 指名停止の期間の特例 ) 第 4 条有資格者が一の事案により別表各号の措置要件の二以上に該当したときは 当該措置要件ごとに規定する短期及び長期の最も長いものをもってそれぞれ指名停止の期間の短期及び長期とする 2 有資格者が次の各号の一に該当することとなった場合における指名停止の期間の短期は それ

Taro _土木建築部発注の建設コンサルタント業務に係る総合評価落札方式試行要領

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4 受注者による社会保険等の加入状況の確認 (1) 確認方法 1 下請負契約の締結前に, 相手方の社会保険等への加入状況を, 保険料の領収済通知書等により確認してください ( 適用除外の場合, 除外事由を相手方から資料等で確認してください ) 2 下請負契約の締結後, 施工体制台帳等を作成し, 工事

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消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法施行令

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有資格者一覧表 ( 全 107 種類 ) 資格名称技術 ( 専門 ) 部門二次試験の選択科目資格名称技術 ( 専門 ) 部門二次試験の選択科目 測量士 河川砂防及び海岸 海洋 測量士補 港湾及び空港 1 級建築士 電力土木 2 級建築士 道路 構造設計 1 級建築士 鉄道 設備設計 1 級建築士 上

を定めた工事種別については 次の各号により等級区分を実施する (1) 等級区分は 工事種別ごとに 建設業法 ( 昭和 24 年法律第 100 号 ) 第 27 条の 23 第 2 項の規定による経営事項審査の結果の総合評定値 ( 以下 経営事項審査点数 という ) に 申請に基づく地元点 福祉点及び

特別融資制度推進会議設置要綱 平成 13 年 9 月 12 日 13 経営第 2931 号農林水産事務次官依命通知改正平成 14 年 7 月 1 日 14 経営第 1739 号平成 16 年 10 月 1 日 16 経営第 3086 号平成 17 年 4 月 20 日 16 経営第 8952 号平成

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1/12 三豊市若者定住促進 地域経済活性化事業補助金交付要綱 三豊市若者定住促進 地域経済活性化事業補助金交付要綱平成 24 年 7 月 10 日告示第 256 号改正平成 26 年 3 月 20 日告示第 46 号平成 26 年 3 月 31 日告示第 88 号平成 27 年 3 月 31 日告

国産粗飼料増産対策事業実施要綱 16 生畜第 4388 号平成 17 年 4 月 1 日農林水産事務次官依命通知 改正 平成 18 年 4 月 5 日 17 生畜第 3156 号 改正 平成 20 年 4 月 1 日 19 生畜第 2447 号 改正 平成 21 年 4 月 1 日 20 生畜第 1

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情を聴取しなければならない 3 入札執行の是非の判断 (1) 委員会への付議契約担当者等は 2 の事情聴取を終了したときは 入札執行の是非について別紙様式により委員会に付議しなければならない (2) 委員会の審議委員会は 契約担当者等から (1) により付議されたときは 明らかに談合の事実があったと

私立幼稚園教育振興補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 県は, 私立幼稚園の教育条件の維持及び向上並びに私立幼稚園に在園する幼児に係る修学上の経済的負担の軽減を図るとともに私立幼稚園の経営の健全性を高め, もって私立幼稚園の健全な発達に資するため, 私立幼稚園における教育に係る経常的経費について,

美浜町空家等解体促進費補助金交付要綱

れている者 個人事業所で5 人以上の作業員が記載された作業員名簿において 健康保険欄に 国民健康保険 と記載され 又は ( 及び ) 年金保険欄に 国民年金 と記載されている作業員がある場合には 作業員名簿を作成した下請企業に対し 作業員を適切な保険に加入させるよう指導すること なお 法人や 5 人

( 評定の修正 ) 第 6 条評定者は 前条の規定により評定の結果を通知した後においてかしが判明したこと等により 当該評定を修正する必要が生じたときは 速やかにこれを修正し 知事等に提出するものとする 2 前条第 2 項の規程は前項の場合において準用する ( 説明の請求 ) 第 7 条前 2 条の規

Transcription:

予算決算及び会計令第 85 条の基準の取扱いについて 平成 6 年 4 月 19 日 6 経第 750 号大臣官房経理課長から大臣官房地方課長 各局長 統計情報部長 農林水産技術会議事務局長 各庁長官 農林水産研修所長 北海道開発局長 沖縄総合事務局長あて最近改正平成 26 年 3 月 26 日 25 経第 1326 号 予算決算及び会計令第 85 条の基準については 予算決算及び会計令第 85 条の基準について ( 平成 6 年 4 月 19 日付け 6 経第 527 号農林水産事務次官依命通達 ) をもって定められたところであるが その運用に関しては 下記により取扱われたい 記 1 本基準の運用の基本方針 (1) 本基準は 当該契約の内容に適合した履行がされないこととなるおそれがあると認められる場合 の基準を定めたものであり 本基準に該当する場合には 落札の決定を保留し 契約担当官等 ( 会計法 ( 昭和 22 年法律第 35 号 ) 第 29 条の3 第 1 項に規定する契約担当官等をいう 以下同じ ) が予算決算及び会計令 ( 昭和 22 年勅令第 165 号 以下 令 という ) 第 86 条の調査を行うものとする (2) 本基準に該当する場合であっても 令第 86 条の調査の結果 当該申込みに係る価格によって 当該契約の内容に適合した履行がされると認めた場合には その者を落札者とするものとする (3) 令第 86 条の調査は 相手方となるべき者の申込みに係る価格によっては その者により当該契約の内容に適合した履行がされないおそれがあるかどうか を具体的に判断するため 次の事項について行うものとする ア当該工事の請負又は製造その他の請負を行うに当たって当該入札者が予定している労務 資材等の量及びそれらの調達等に関する事項イアの適否ウ特別な事由により市場価格より低い価格で労務 資材等の調達ができるとの主張がある場合におけるその適否エ当該入札者の経営状態オその他必要な事項 2 本基準の運用 (1) 本通知における 直接工事費 共通仮設費 現場管理費 一般管理費等 直接測量費 測量調査費 直接人件費 特別経費 直接経費 直接調査費 及び 間接調査費 の用語の定義については原則として それぞれ次の要綱等の例によるものとする ア土地改良事業等請負工事の価格積算要綱 ( 昭和 52 年 2 月 14 日付け52 構改 D 第 24 号農林水産事務次官依命通知 ) イ公共建築工事積算基準 ( 平成 17 年 3 月 25 日付け16 経第 1987 号大臣官房経理課長通知 ) ウ官庁施設の設計業務等積算基準 ( 平成 17 年 6 月 17 日付け国営整第 43 号国土交通省大臣官房官庁営繕部整備課長通知 ) エ測量業務の価格積算基準 ( 平成 5 年 3 月 25 日付け5 構改 D 第 155 号構造改善局長 - 1 -

通知 ) オ設計業務の価格積算基準 ( 平成 5 年 3 月 25 日付け5 構改 D 第 157 号構造改善局長通知 ) カ地質 土質調査の価格積算基準 ( 平成 5 年 3 月 25 日付け5 構改 D 第 156 号構造改善局長通知 ) キ土地改良事業用地調査等請負業務事務処理要領の制定について ( 平成 14 年 3 月 22 日付け13 農振第 3155 号農村振興局長通知 ) ク森林整備保全事業設計積算要領の制定について ( 平成 12 年 3 月 31 日付け12 林野計第 138 号林野庁長官通知 ) ケ森林整備事業の調査 測量 設計等を外注する場合の取扱要領の制定について ( 平成 7 年 4 月 1 日付け7 林野治第 1078 号林野庁長官通知 ) コ漁港漁場関係事業工事費算定基準の制定について ( 平成 13 年 4 月 13 日付け12 水港第 4844 号漁港漁場整備部長通知 ) (2) 工事の請負契約ごとに10 分の7から10 分の9の範囲内で契約担当官等の定める割合の算定は 予定価格算出の基礎となった次に掲げる額の合算額に 100 分の108を乗じて得た額を予定価格で除して得た割合とする ただし その割合が10 分の9を超える場合にあっては10 分の9とし 10 分の7に満たない場合にあっては10 分の7とする ア直接工事費の額に10 分の9.5を乗じて得た額イ共通仮設費の額に10 分の9を乗じて得た額ウ現場管理費の額に10 分の8を乗じて得た額エ一般管理費等の額に10 分の5.5を乗じて得た額 (3) 製造その他の請負契約のうち 次の業種区分の欄に掲げる業務 ( 以下 建設コンサルタント等業務 という ) の請負契約ごとに10 分の6から10 分の8まで ( 地質調査にあっては請負契約ごとに3 分の2から10 分の8.5まで ) の範囲内で契約担当官等の定める割合の算定は 建設コンサルタント等業務の種類ごとに 予定価格算出の基礎となった同表 1から4までに掲げる額の合計額に 100 分の108を乗じて得た額を予定価格で除して得た割合とする ただし 地質調査以外の請負契約については その割合が10 分の8を超える場合にあっては10 分の8と 10 分の6に満たない場合にあっては10 分の6とするものとし 地質調査の請負契約にあっては その割合が10 分の8. 5を超える場合にあっては10 分の8.5と 3 分の2に満たない場合にあっては3 分の2とするものとする 業種区分 1 2 3 4 測量 直接測量費の額測量調査費の額諸経費の額に10 分 - の4を乗じて得た 額 建設コンサルタ直接人件費の額特別経費の額 技術料等経費の額諸経費の額に10 分 ント ( 建築に関 に10 分の6を乗じの6を乗じて得た するもの ) 及び て得た額 額 建築士事務所 建設コンサルタ直接人件費の額直接経費の額 その他原価の額に一般管理費等の額 ント ( 土木関係 10 分の9を乗じてに10 分の3を乗じ のもの ) 及び計 得た額 て得た額 量証明 地質調査 直接調査費の額間接調査費の額解析等調査業務費諸経費の額に 10 分 - 2 -

に10 分の9を乗の額に10 分の7. の4を乗じて得たじて得た額 5を乗じて得た額額 土地家屋調査 直接人件費の額直接経費の額 その他原価の額に一般管理費等の額 補償コンサルタ 10 分の9を乗じてに10 分の3を乗じ ント 不動産鑑 得た額 て得た額 定及び司法書士 (4) (2) 又は (3) により算定しがたい場合等については 工事は 10 分の 7 から 10 分の 9 まで 建設コンサルタント等業務 ( 地質調査を除く ) は 10 分の 6 から 10 分の 8 まで 地質調査は 3 分の 2 から 10 分の 8.5 までの範囲内で適宜の割合とする (5) 製造その他の請負契約 ((3) に掲げる業種に係る契約を除く ) に係る調査基準価格の算定に当たっては 予定価格に 10 分の 6 を乗じて算出する (6) 他省庁に支出負担行為を委任しているものについては 当該省庁の基準によるものとする 3 本基準に関する事務手続 (1) 基準価格の設定契約担当官等は 対象に係る請負契約を競争入札に付そうとするときは 事務の適正な執行を確保するため 予定価格の算出の基礎となる仕様書 計算書等により 基準価格を算出し 令第 79 条の 予定価格を記載した書面 の予定価格が記載された行の下に 本基準に基づく具体的な金額を ( 調査基準価格 円 ) と記載し さらに当該調査基準価格に108 分の100を乗じて得た金額を ( 調査基準価格の100/108 円 ) と記載しておくものとする (2) 有資格者への周知本制度の円滑な運用を図るため 契約担当官等は 入札心得に次の事項を明示するとともに 現場説明及び入札執行の際に説明し問題が発生しないよう配慮するものとする ア予決令第 85 条の基準があること イ基準価格を下回った入札が行われた場合の入札終了の方法及び結果の通知方法ウ基準価格を下回った入札を行った者は 最低入札者であっても必ずしも落札者とならない場合があること エ基準価格を下回った入札を行った者は事後の事情聴取に協力すべきこと (3) 入札の執行入札の結果 基準価格を下回る入札が行われた場合には 入札執行者は 入札者に対して 保留 と宣言し 会計法第 29 条の6 第 1 項ただし書の規定により 落札者は後日決定する旨を告げて 入札を終了する (4) 調査の実施契約担当官等は 基準価格を下回る価格で入札を行った者によりその価格によっては契約の内容に適合した履行がされないおそれがあると認められるか否かについて次のような内容により 入札者からの事情聴取 関係機関への照会等の調査を行うものとする ア工事の請負契約 ( ア ) その価格により入札した理由 必要に応じ 入札価格の内訳書を徴する ( イ ) 契約対象工事付近における手持工事の状況 ( ウ ) 契約対象工事に関連する手持工事の状況 ( エ ) 契約対象工事箇所と入札者の事業所 倉庫等との地理的条件 ( オ ) 手持資材の状況 ( カ ) 資材購入先及び購入先と入札者との関係 - 3 -

( キ ) 手持機械数の状況 ( ク ) 労務者の具体的供給見通し ( ケ ) 過去に施工した公共工事名及び発注者 ( コ ) 経営内容 ( サ ) ( ア ) から ( コ ) までの事情聴取した結果についての調査検討 ( シ ) ( ケ ) の公共工事の成績状況 ( ス ) 経営状況 ( 取引金融機関 保証会社等への照会 ) ( セ ) 信用状態 ( 建設業法違反の有無 賃金不払いの状況 下請代金の支払遅延状況 等 ) ( ソ ) その他の必要な事項 イ 製造その他の請負契約のうち 建設コンサルタント等業務の請負契約 ( ア ) その価格により入札した理由 必要に応じ 入札価格の内訳書を徴する ( イ ) 配置予定の技術者その他当該契約の履行体制 ( ウ ) 手持の建設コンサルタント業務等の状況 ( エ ) 手持機械等の状況 ( オ ) 過去に請け負った官公庁発注建設コンサルタント等業務名及び発注者 ( カ ) 経営内容 ( キ ) ( ア ) から ( カ ) までの事情聴取した結果についての調査検討 ( ク ) ( オ ) の建設コンサルタント業務等の成績状況 ( ケ ) 経営状況 ( コ ) 信用状況 ( サ ) その他必要な事項 ウ 製造その他の請負契約 ( イに掲げる契約を除く ) ( ア ) その価格により入札した理由 必要に応じ 入札価格の内訳書を徴する ( イ ) 契約対象請負業務付近における手持請負業務の状況 ( ウ ) 契約対象請負業務に関連する手持請負業務の状況 ( エ ) 契約対象請負業務箇所と入札者の事業所 倉庫等との地理的条件 ( オ ) 手持資材の状況 ( カ ) 資材購入先及び購入先と入札者との関係 ( キ ) 手持機材数の状況 ( ク ) 労務者の具体的供給見通し ( ケ ) 過去に請け負った官公庁発注業務名及び発注者 ( コ ) 経営内容 ( サ ) ( ア ) から ( コ ) までの事情聴取した結果についての調査検討 ( シ ) 経営状況 ( 取引金融機関 保証会社等への照会 ) ( ス ) 信用状態 ( 関係法律違反の有無 賃金不払いの状況 下請代金の支払遅延状況 等 ) ( セ ) その他の必要な事項 (5) 調査の結果適合した履行がされると認められる場合の措置 契約担当官等は 調査の結果 最低価格入札者の入札価格により契約の内容に適合し た履行がされると認めたときは 直ちに最低価格入札者に落札した旨を通知するとと もに 他の入札者全員に対してその旨を知らせるものとする (6) 調査の結果適合した履行がされないおそれがあると認められる場合の措置 契約担当官等は 調査の結果最低価格入札者がした入札価格によっては契約の内容 に適合した履行がされないおそれがあると認めたときは調査の結果及び意見を記載し た書面 (4 通 ) を作成し 契約審査委員 (3 名 ) に提出し その意見を求めなければ ならない (7) 契約審査委員の審査及び意見の表示 契約審査委員は 契約担当官等から意見を求められたときは 審査を行い 書面に - 4 -

よって意見を表示するものとする この場合の意見は多数決によるものではなく 個別の意見を表示するものとする (8) 契約審査委員の意見に基づく落札者の決定等ア契約審査委員の表示した意見のうち 2 名以上の意見が契約担当官等の意見 ( その価格をもっては契約の内容に適合した履行がされないおそれがあると認められる意見 ) と同一であった場合は 契約担当官等は最低価格入札者を落札者とせずに 予定価格の制限の範囲内の価格をもって申込みをした他の者のうち最低の価格をもって申込みをした者 ( 以下 次順位者 という ) を落札者と決定する なお 次順位者が基準額を下回る入札者であった場合には (4) 以降と同様の手続によるものとする イ契約担当官等は 契約審査委員の表示した意見のうち 2 名以上の意見が自己の意見と異なった場合においても なお 契約の内容に適合した履行がされないおそれがあると認めたことについての合理的な理由があるときは 次順位者を落札者とすることができる ウ契約担当官等は 次順位者を落札者と決定したときは 最低価格入札者に対しては落札者としない旨の通知を 次順位者に対しては落札者となった旨の通知をするとともに その他の入札者に対しては次順位者が落札者となった旨を知らせるものとする (9) 財務大臣及び会計検査院への書面の提出契約担当官等は 次順位者を落札者と決定したときは 遅滞なく当該競争に関する調書に調査の結果及び自己の意見を記載した書面並びに契約審査委員の意見を記載した書面の写しを添付し 3 部を農林水産大臣へ提出するものとする このうち 1 部は財務大臣あて 1 部は会計検査院長あてとする (10) 調査結果等の公表ア調査の対象となった入札については 当該工事に係る入札結果等を公表する際に 閲覧に供する書面に次のとおり記載するものとする ( ア ) 最低価格入札者を調査した結果 落札者とした場合最低価格入札者の摘要欄等に 低入札価格調査実施 落札 ( イ ) 最低価格入札者を落札者とせずに 次順位者を調査した結果 落札者とした場合 a 最低価格入札者の摘要欄等に 低入札価格調査実施 b 次順位者の摘要欄等に 低入札価格調査実施 落札 ( ウ ) 最低価格入札者を落札者とせずに 次順位者を調査せず落札者とした場合 a 最低価格入札者の摘要欄等に 低入札価格調査実施 b 次順位者の摘要欄等に 落札 イ調査結果の概要 ( ア ) (4) の各項目に係る調査結果の概要 ( イ ) (6) の契約担当官等の調査結果及び意見 ( ウ ) (7) の契約審査委員の意見 附則 ( 平成 15 年 10 月 31 日 15 経第 1021 号 ) この通達は 公布の日から施行し 平成 15 年 12 月 1 日以降に入札手続きを開始する契約から適用する ただし 消費税に係る改正については 公布の日から適用する 附則本通知は 平成 20 年 5 月 7 日以降に入札手続を開始する請負契約から適用する 附 則 - 5 -

本通知は 平成 21 年 4 月 1 日以降に入札手続を開始する請負契約から適用する 附則本通知は 平成 21 年 6 月 10 日以降に入札手続を開始する請負契約から適用する 附則本通知は 平成 22 年 4 月 1 日以降に入札手続を開始する請負契約から適用する 附則本通知は 平成 23 年 4 月 1 日以降に入札手続を開始する請負契約から適用する 附則本通知は 平成 25 年 5 月 16 日以降に入札手続を開始する請負契約から適用する 附則 1 本通知は 平成 26 年 4 月 1 日以降に入札手続を開始する請負契約から適用する 2 2(3) 表中 業種区分 建設コンサルタント ( 土木関係のもの ) 及び軽量証明 及び 土地家屋調査 補償コンサルタント 不動産鑑定及び司法書士 の3 4に係る部分については 平成 27 年 3 月 31 日までの間 なお従前の例によることができる - 6 -