平成 30 年度 施工パッケージ型積算方式標準単価表 (30 年 4 月 1 日以降入札を行う工事から適用 ) 国土交通省 港湾空港関係

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1. 補正式標準単価は 東京地区 ( 東京 17 区 ) における基準年月の施工単位当たりの単価であることから 地域及び時期の違いによる補正を行い 積算単価にします 標準単価 (P) から積算単価 (P ) への補正は 各施工パッケージの機労材構成比を用い 下記の式により算出します K1r K1t'

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トップベース工法設計資料 2006 年 7 月 全国マイ独楽工業会 千葉県いすみ市岬町桑田 1271 tel fax

202000歩掛関係(151001) END.xls

山形県県土整備部資材単価及び歩掛等決定要領


市場単価 2,500 Market unit price コンクリート工事 ( 施工費のみ )1 Placing concrete (labor only) ( コンクリート打設手間 コンクリートポンプ圧送 ) ( 単位 : 円 /m 3 ) (Concrete placing works, Con


第 2 章工事費の積算 1 直接工事費 ⑴ 労務費 労務費は工事の施工に要する労務者の賃金で その算定は次のア及びイによるものとする ア所要人員 所要人員は 原則として国土交通省監修等による施工歩掛 ( 標準歩掛 ) を使用するものとする イ労務単価 ( 電気通信設備工事に係る技術労力費及び技能労力

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課長係長 設計精算 平成 27 年度 実施工事設計書 河川路線名久慈湊漁港海岸工事名久慈湊漁港海岸災害復旧 (23 災第 70 号水門 ) ほか工事 施工箇所名 久慈市夏井町地内 円也 137 日間 名称 数 量 単位 水門設備 2 門 工種区分水門設備 ( 小形水門 ) 工 工事中止日数地区 久慈

土木工事標準積算基準書1

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変更理由 備考 地区単価適用年月工期経費適用年月 ( 000 ) 県南 ( H3004 ) 平成 30 年 04 月自当初日数変更平成 30 年 04 月 至 至 当初金額 変更金額 設計 請負 業務価格消費税相当額業務価格消費税相当額 請負増減額 n0-00-V 狭山


変更理由 備考 地区単価適用年月工期経費適用年月 ( 000 ) 県南 ( H3004 ) 平成 30 年 04 月自当初日数変更平成 30 年 04 月 至 至 当初金額 変更金額 設計 請負 業務価格消費税相当額業務価格消費税相当額 請負増減額 V 狭

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8 章橋梁補修工 8.1 橋梁地覆補修工 ( 撤去 復旧 ) 8.2 支承取替工 8.3 沓座拡幅工 8.4 桁連結工 8.5 現場溶接鋼桁補強工 8.6 ひび割れ補修工 ( 充てん工法 ) 8.7 ひび割れ補修工 ( 低圧注入工法 ) 8.8 断面修復工 ( 左官工法 ) 8.9 表面被覆工 (

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積算情報 工事名 大内頭首工災害復旧工事 執行年度平成 30 年度諸経費区分 工事農林平成 30 年度 積算体系 工種区分 その他土木工事 (1) 消費税 8 % 変更回数 単価適用年月日 平成 30 年 12 月 1 日付農林 林道単価地区 22: ( 旧芸北町 旧大朝町 ) 機損適用年月日 平成

業種地質調査業務 (H29) 改正現行備考 第 1 章地質調査積算基準第 1 章地質調査積算基準 第 1 節地質調査積算基準 第 1 節地質調査積算基準 別表第 1 別表第 1 (1) 諸経費率標準値 (1) 諸経費率標準値 対象額 100 万円以下 100 万円を超え 3000 万円以下 3000

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土木工事標準積算基準書1

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鉄骨工場加工組立 1 Structural steel framing of shop-fabricated steel (S 造工場副資材費 間接費含む鋼材費 溶接費 塗装費等別途 ) ( 単位 : 円 /t) (Fabrication yard, incl. subsidiary materia

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(2) 共通費 第 3 編共通費 2 第 1 章共通事項 1 共通費算定に関する数値の取り扱い (1) 率による算定共通費基準の率により算定した金額は 一円未満切捨てとする (2) 積み上げによる算定積み上げによる算定は第 4 編 1に準ずる (3) 一般管理費等イ. 算出された金額の範囲内で 原則

○1_(公表用)労務単価

6 章擁壁工 6.1 プレキャスト擁壁工 6.2 補強土壁工 ( テールアルメ工 多数アンカー工 ) 6.3 ジオテキスタイル工 6.4 場所打擁壁工 場所打擁壁 (1) 場所打擁壁 (2) 1-6-1

09 P107〜118/木下 〃 芦塚 〃 稲

A 下E A E プ地処理A E 舗ライマー塗布A E 舗設材の混合A E 仕設上材げの 敷養設生下プ地処理A E 舗ライマー塗布A E 舗設材の混合A E 仕設上材げの 敷養設A E A 生E 11 薄層カラー舗装工 1. 適用範囲 本資料は 市場単価方式による 薄層カラー舗装工に適用する 1-1

公表用 実施設計積算単価表 平成 28 年 (2016 年 )2 月 1 日より適用 滋賀県土木交通部

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広報うちなだ2002年6月号

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平成28年度第1回高等学校卒業程度認定試験問題(科学と人間生活)

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二重床下地 という 参考図参照) として施工する方法がある 二重床下地は 支持脚の高さを一定程度容易に調整することができること また コンクリートスラブと床パネルとの間には給排水管等を配置できる空間があることから 施工が比較的容易なものとなっている 2 本院の検査結果 ( 検査の観点 着眼点 対象及

市場単価 8,000 シーリングディフューザー ( アネモ形 取付費のみ )1 Ceiling diffuser (labor only) C2#20( ネック径 200φ) (\/ 個 ) 0 Market unit price C2#20 (neck diameter 200mm) (\/eac

ドキュメント1

改定対照表(標準単価)

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3. 施工歩掛各作業の施工歩掛は 次表を標準とする 3. 施工歩掛各作業の施工歩掛は 次表を標準とする 標準障害あり敷均表 3.1 各作業の 1 日当り施工量 作業工種機種規格 作業条件 表 3.1 各作業の 1 日当り施工量 作業工種機種規格 作業条件 敷均しし 締固め 締固め標準障

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別紙 1 提出書類一覧様式番号 様式 1 様式 2-1 様式 2-2 様式 3 様式 4 様式名 施工体制確認調査報告書積算内訳書内訳明細書工程計画配置予定技術者名簿 次に該当する場合は 様式 4を提出する必要はありません 一般競争入札の場合 ( 開札後に提出のある 配置予定技術者の資格 工事経歴報

12章 標準設計

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第 2 章測量業務標準歩掛 ( 参考資料 ) 第 2 章測量業務標準歩掛 ( 参考資料 ) 測量業務標準歩掛における, 各作業の直接人件費に対する機械経費, 通信運搬費等, 材料費の割合の構成を下表に示す なお, 下表に示す各資機材等の種類, は標準歩掛設定に用いた標準的なものであり, 契約ではない

1. 休日 適正工期の確保について 働き方改革関連法がいよいよ今年 4 月に施行します そんな中で建設業界でも 大手ゼネコンで組織する日本建設業連合会 ( 日建連 ) が 2019 年度末までに 4 週 6 閉所以上を実現することを中間目標とし 2021 年度末までにすべての事業所で週休二日 ( 土

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歩掛参考見積募集要領 次のとおり歩掛参考見積を募集します 平成 27 年 7 月 8 日 独立行政法人水資源機構木津川ダム総合管理所所長青山太洋 1. 目的この歩掛参考見積の募集は木津川ダム総合管理所で予定している工事の積算の参考とするための作業歩掛を募集するものです 2. 参考見積書提出の資格 (

特殊モルタル設計価格

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工壁高まで繰り返し工壁高まで繰り返し2. 施工概要施工フローは次図を標準とする 帯鋼補強土壁機械搬入 アンカー補強土壁 機械搬入 壁面材組立 施補強材 ( ストリップ ) 取付位置まで まき出し 敷均し 締固め補強材 ( ストリップ ) 取付まき出し 敷均し 締固め壁面上端処理機械搬出 機械搬出施壁

土木工事標準積算基準書1

目次 目次 1 設計書作成例...1 <1> 設計書の作成手順...1 <2> 新規作成...2 <3> 内訳書の入力...3 <4> 経費対象などの設定方法...15 <5> 諸経費計算...17 <6> 鑑の設定...18 <7> 設計書の保存 ( 閉じる )...20 <8> 設計書のエクスポ


人間石川馨と品質管理


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標準見積書に計上する 法定福利費 の算出は次の2つの方法とし 手順は以下の通り 1 施工見積の取付費総額から労務費を算出し それに法定福利費の保険料率を乗じる 2 これまでの施工実績をもとに施工従事者に支払った正味労務費から各商品の単位当りの法定福利費をあらかじめ算出した上で 法定福利費を簡便に算出

第 15 章コンクリート補修工 15-1 ひび割れ補修工 (1) ひび割れ表面処理工 ( 研磨工 ) 15-1 (2) ひび割れ低圧注入工 15-1 (3) ひび割れ充填工 目地補修工 (1) 成型ゴム挿入工 15-4 (2) 充填工 既設水路断面修復 表面被

(3) 中規模改修工事費 建設年代別にm2単価を設定する 大規模改修後及び改築後は 水準別にm2単価を設定し 冷房設備ありの場合は別途m2単価を設定して加算する 表 中規模改修工事費 大規模改修前 大規模改修後 改築後 中規模改修建設年代改築後改築後大規模改修後円 / m2従来改築一般施

法定福利費の明示について 1 社会保険等未加入対策 建設業者の社会保険等未加入対策として 社会保険等への加入を一層推進していくためには 必要な法定福利費が契約段階でも確保されていることが重要です 建設工事における元請 下請間では 各専門工事業団体が法定福利費を内訳明示した 標準見積書 を作成しており

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北海道建設部営繕工事積算基準取扱要領 北海道建設部営繕工事積算基準取扱要領 第 1 章建築工事第 1 章建築工事 2. 仮設 2. 仮設 2) 共通仮設 2) 共通仮設 共通仮設は 共通仮設費率により算定するが 率に含まれない項目は必要に応じて 積み上 共通仮設は 共通仮設費率により算定するが 率に

擁壁 法面保護工下水道 カルバート道路水路関連河川 環境貯留システム通信関連特殊工法参考資料3

発注者支援業務(工事監督支援業務)のポイント

Ⅰ. 施工パッケージ型積算方式表の見方 Ⅰ Ⅱ. 施工パッケージ一覧 Ⅱ Ⅲ. から積算単価への補正方法 Ⅲ-1 Ⅲ-1. 補正式 Ⅲ-1 Ⅲ-2. から積算単価への計算例 Ⅲ-2 1 地域および時期の違いによる補正の計算例 Ⅲ-2 2 に定めのない規格により積算する場合の計算例 Ⅲ-3 3 に実数

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営繕積算システムの構成 システムの種別 営繕積算システム (RIBC2) は 標準単価作成システムと内訳書作成システムから構成されています 標準単価作成システム 内訳書作成システム 建築工事の設計積算に必要な 公共建築工事標準単価 ( 複合 市場 ) を計算し 単価表を作成します 改修や撤去の単価

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様式 1 号 ( 外構部の木質化対策支援事業助成金交付規程第 6 関係 ) 全国木材協同組合連合会会長松原正和殿 外構実証事業申請書 下記のとおり外構実証事業に申請します (1) 申請者情報会社住所 事業担当者連絡先 建設業を生業とすることの証明 ( 右のいずれかについて )( 注 ) 会社名代表者

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東日本大震災に係る災害等廃棄物処理事業の実地調査について

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平成 30 年度 施工パッケージ型積算方式標準単価表 (30 年 4 月 1 日以降入札を行う工事から適用 ) 国土交通省 港湾空港関係

Ⅰ. 施工パッケージ型積算基準方式標準単価表の見方 Ⅰ Ⅱ. 施工パッケージ標準単価一覧 Ⅱ Ⅲ. 標準単価から積算単価への補正方法 Ⅲ-1 Ⅲ-1. 補正式 Ⅲ-1 Ⅲ-2. 標準単価から積算単価への計算例 Ⅲ-2 1 地域および施工時期の違いによる補正の計算例 Ⅲ-2 2 条件区分に定めのない規格により積算する場合の計算例 Ⅲ-3 Ⅳ. 港湾工事における代表材料規格の基準単価作成方法について Ⅳ Ⅴ. 本単価表に掲載されている以外の単価表について Ⅴ

Ⅰ. 施工パッケージ型積算方式標準単価表の見方 施工パッケージ型積算方式標準単価表 ( 以下 単価表 という ) は 施工パッケージ単位でとりまとめています 単価表に記載されている用語の定義は以下の通りです 条件区分 施工パッケージ型積算基準に定められた 各施工パッケージの積算条件区分一覧における条件区分です 標準単価 各条件区分に対応した 東京地区における基準年月 ( 平成 30 年度版の基準年月は平成 29 年 4 月 ) の施工単位当たりの単価 ( 円 ) です この標準単価を基に地区や年月等の補正を行い積算単価を算出します 機労材構成比 標準単価に対する機械経費 (K) 労務費 (R) 材料費 (Z) 市場単価 (S) の金額構成比率です なお K R Z S は機械経費 労務費 材料費 市場単価それぞれの合計金額構成比率であり K1~K3 R1~R4 Z1~Z4 S1~S4 は各代表的な規格の金額構成比率です また 各合計金額構成比率 (K R Z S) は代表的な規格以外の金額を含むため K1~K3 R1~R4 Z1~Z4 S1~S4 の合計が K R Z S と一致しない場合があります 代表機労材規格 機労材構成比 で代表的な規格の金額構成比率を示した機械経費 労務費 材料費 市場単価の具体的な規格名称です 留意事項 単価表には 補正に使用する機械経費 労務単価 材料単価 市場単価は記載していません これらの単価等は港湾土木請負工事積算基準の定めにより下記のとおりとなります 機械経費 : 船舶および機械器具等の損料算定基準 または物価資料等労務単価 : 公共工事設計労務単価材料単価 : 物価資料等市場単価 : 物価資料等 Ⅰ

Ⅱ. 施工パッケージ標準単価一覧参考 : 施工パッケージ型積算 NO 施工パッケージ名称ページ部章節項 01 根固ブロック製作 1 3 5 5 根固ブロック工 備考 Ⅱ

No.1 根固ブロック製作 < 積算単位 : 個 > フ ロックタイフ 所要厚 (m) 条件区分上段 : フ ロック寸法実質標準単価 L B H コンクリート量 K R 打設方法下段 : 有孔 ( 面積 (m2) 箇所) (t) K1 K2 K3 R1 機労材構成比代表機労材規格 K R Z S Z S R2 R3 R4 Z1 Z2 Z3 Z4 S1 S2 S3 S4 K1 K2 K3 R1 R2 R3 R4 Z1 Z2 Z3 Z4 S1 S2 S3 S4 備考 2.5 1.5 0.8 0.8m 6.23 直接 72,651 3.92 3.92 (0.3) ~ (0.45) (1) 47.11 47.11 48.97 37.93 9.32 1.72 1.0m 3.0 2.5 1.0 (0.3) ~ (0.45) 5.0 2.5 1.0 (0.35) ~ (0.5) (3) 15.64 直接 162,020 3.27 3.27 53.00 53.00 43.73 31.69 10.49 1.55 25.99 直接 259,010 3.03 3.03 55.10 55.10 41.87 29.36 10.90 1.61 4.0 2.5 1.2 1.2m 24.84 直接 248,440 3.08 3.08 (0.4) ~ (0.6) 54.90 54.90 42.02 29.82 10.86 1.34 5.0 2.5 1.4 1.4m 37.03 直接 353,200 2.79 (0.5) ~ (0.75) 2.79 57.57 57.57 39.64 27.05 11.39 1.20 5.0 2.5 1.6 ポンプ車 421,440 2.67 2.67 55.14 55.14 42.19 25.91 15.28 1.00 コンクリート打設 [ 手 1.6m 42.32 (0.5) ~ (0.75) クレーン 418,500 6.39 6.39 55.52 55.52 38.09 26.09 10.99 1.01 コンクリート打設 [ 手 5.0 2.5 1.8 ポンプ車 473,590 2.68 2.68 55.20 55.20 42.12 25.94 15.29 0.89 コンクリート打設 [ 手 1.8m 47.61 (0.5) ~ (0.75) クレーン 470,280 6.39 6.39 55.59 55.59 38.02 26.12 11.00 0.90 コンクリート打設 [ 手 5.0 2.5 2.0 ポンプ車 525,740 2.68 2.68 55.25 55.25 42.07 25.96 15.31 0.80 コンクリート打設 [ 手 2.0m 52.90 (0.5) ~ (0.75) クレーン 522,060 6.40 6.40 55.64 55.64 37.96 26.14 11.01 0.81 コンクリート打設 [ 手 5.0 2.5 2.2 ポンプ車 577,890 2.68 2.68 55.29 55.29 42.03 25.98 15.32 0.73 コンクリート打設 [ 手 2.2m 58.19 (0.5) ~ (0.75) クレーン 573,840 6.40 6.40 55.68 55.68 37.92 26.16 11.02 0.74 コンクリート打設 [ 手 4.0 3 2.7 ポンプ車 675,590 2.79 2.79 54.51 54.51 42.70 27.01 15.10 0.59 コンクリート打設 [ 手 2.7m 67.07 (0.48) ~ (0.72) クレーン 670,920 6.46 6.46 54.89 54.89 38.65 27.20 10.86 0.59 コンクリート打設 [ 手 Ⅱ-1

Ⅲ. 標準単価から積算単価への補正方法 Ⅲ-1. 補正式 標準単価は 東京地区における基準年月 ( 平成 29 年 4 月 ) の施工単位当たりの単価であることから 地域および時期の違いによる補正を行い 積算単価にします 標準単価 (P) から積算単価 (P') への補正は 各施工パッケージの機労材市構成比を用い 下記の式により算出します ( K1r K1t' K3r K3t' Kr P' = P + + 100 K1t 100 ) K3t K1r+ +K3r + ( R1r R1t' R4r R4t' Rr + + 100 100 R4t ) R1t R1r+ +R4r Z1r Z1t' + ( + Z4r Z4t' Zr + 100 Z1t 100 ) Z4t Z1r+ +Z4r S1r S1t' S4r S4t' + ( + + 100 S1t 100 S4t ) 100-Kr-Rr-Zr-Sr + ( 100 ) Sr S1r+ +S4r P' : 積算単価 ( 積算地区 積算年月 ) P : 標準単価 ( 東京地区 基準年月 ) Kr : 標準単価における全機械 (K1~K3, 他 ) の構成比合計 K1r~K3r : 標準単価における代表機械規格 K1~K3の構成比 K1t~K3t : 代表機械規格 K1~K3の単価 ( 東京地区 基準年月 ) K1t'~K3t' : 代表機械規格 K1~K3の単価 ( 積算地区 基準年月 ) Rr : 標準単価における全労務 (R1~R4, 他 ) の構成比合計 R1r~R4r : 標準単価における代表労務規格 R1~R4の構成比 R1t~R4t : 代表労務規格 R1~R4の単価 ( 東京地区 基準年月 ) R1t'~R4t' : 代表労務規格 R1~R4の単価 ( 積算地区 基準年月 ) Zr : 標準単価における全材料 (Z1~Z4, 他 ) の構成比合計 Z1r~Z4r : 標準単価における代表材料規格 Z1~Z4の構成比 Z1t~Z4t : 代表材料規格 Z1~Z4の単価 ( 東京地区 基準年月 ) Z1t'~Z4t' : 代表材料規格 Z1~Z4の単価 ( 積算地区 基準年月 ) Sr : 標準単価における全市場単価 (S1~S4, 他 ) の構成比合計 S1r~S4r : 標準単価における代表市場単価規格 S1~S4の構成比 S1t~S4t : 代表市場単価規格 S1~S4の単価 ( 東京地区 基準年月 ) S1t'~S4t' : 代表市場単価規格 S1~S4の単価 ( 積算地区 基準年月 ) 標準単価から積算単価への補正方法は 地域および時期の違いによる補正 ( 下記 1) に加え 下記の 2 の補正が必要な場合があります 1 2 地域および時期の違いによる補正条件区分に定めのない規格により積算する場合 Ⅲ-1

Ⅲ-2. 標準単価から積算単価への計算例地域および時期の違いによる補正の計算例 ( 施工パッケージ型積算基準の条件区分に基づき積算する場合 ) 施工パッケージ名称 : 根固ブロック製作 条 件 区 分 : ブロック厚 2.2m 有孔部(0.5~0.75m2)2カ所コンクリート打設はクレーン打設 クレーン機種規格は 25t 吊パッケージ単価には 鉄筋 足場 底面下地処理を含まない 標 準 単 価 : 573,840 円 名古屋地区の H30.4 における積算単価を算出 表 1: 根固ブロック製作の代表規格 構成比規格構成比 (%) 東京 (H29.4)( 円 ) 名古屋 (H30.4)( 円 ) K 6.40 - - K1 [25t 吊 ] 6.40 42,000 41,600 R 対象なし - - Z 55.68 - - Z1 55.68 12,500 11,300 S 37.92 - - S1 [ 根固フ ロック クレーン抜き ] 26.16 3,250 3,250 S2 コンクリート打設 [ 根固フ ロック クレーン抜き ] 11.02 2,500 2,600 S3 ルーフィンク [ 材工共 ] 0.74 370 370 名古屋 H30.4の単価は 架空の単価である P'( 名古屋 H30.4)= 573,840 41,600 6.40 ( 6.40 ) 100 42,000 6.40 + ( + ( 55.68 11,300 55.68 ) 100 12,500 55.68 26.16 3,250 + 11.02 2,600 + 0.74 370 ) 100 3,250 100 2,500 100 370 37.92 - - 55.68-37.92 + 100 6.40 = 545,346.3628 26.16 + 11.02 + 0.74 100 545,400 ( 円 / 個 ) 積算単価は 有効桁数 4 桁 5 桁目以降切り上げ Ⅲ-2

Ⅳ. 港湾工事における代表材料規格の基準単価作成方法について ( 平成 30 年 4 月適用分 ) 港湾工事における施工パッケージ型積算方式で標準単価から積算単価への補正を行う際に使用する代表材料規格の基準材料単価 ( 以下 基準材料単価 ) は 原則として以下の方法による 1. 基準材料単価は 積算資料 積算資料電子版 土木施工単価 ( 一般財団法人経済調査会発行 ) 及び 建設物価 Web 建設物価 土木コスト情報 ( 一般財団法人建設物価調査会発行 )( 以下 物価資料 という ) の平成 29 年 4 月号または 春号に掲載されている東京地区の代表材料規格の単価の平均値を採用している 2. 一方の物価資料にしか掲載のないものについては その単価としている 3. 2 つの物価資料の単価を平均する場合は 単価の有効桁の大きい方の桁を決定額の有効桁としている ただし 大きい方の有効桁が 3 桁未満のときは 決定額の有効桁は 3 桁としている < 例 >1) < 例 >2) 単価の有効桁数の大きい方を有効桁とする場合 建設物価 33,500 円 ( 有効桁 3 桁 ) 建設物価 34,000 円 ( 有効桁 2 桁 ) 平均額 33,750 円 決定額 33,700 円 ( 有効桁 3 桁 4 桁目以降切り捨て ) 単価の有効桁数が3 桁未満のために3 桁を有効桁とする場合 建設物価 560 円 ( 有効桁 2 桁 ) 建設物価 570 円 ( 有効桁 2 桁 ) 平均額 565 円 決定額 565 円 ( 有効桁 3 桁 4 桁目以降切り捨て ) 4. ロットに応じた単価が設定されている場合には 原則としてロットが最大の単価を使用している 賃料については 長期割引後の単価を使用している 以上 施工パッケージ型積算基準代表機労材規格一覧 機労材区分 名称 規格 機械賃料 [ 油圧伸縮シ フ 型 ] 25t 吊 材料 レディーミクストコンクリート [ 高炉 18-8- 市場単価 [ 材工共 クレーン抜き ] 根固ブロック 市場単価 コンクリート打設 [ 手間のみ 直接打設 ] 根固ブロック 市場単価 コンクリート打設 [ 手間のみ ポンプ車打設 ] 根固ブロック 市場単価 コンクリート打設 [ 手間のみ クレーン打設 ] 根固ブロック 市場単価 底面工 ルーフィング [ 材工共 ] 単位日 m3 m2 m3 m3 m3 m2 Ⅳ