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ごみ焼却施設の用地設定

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目 次 1 計画策定の意義 1 2 基本的方向 2 3 計画期間 2 4 対象品目 各年度における容器包装廃棄物の排出量の見込み 4 6 容器包装廃棄物の排出の抑制の促進するための方策に 関する事項 5 7 分別収集をするものとした容器包装廃棄物の種類及び当該容器 包装廃棄物の収集に係る

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12年~16年

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1 計画策定の意義 私たちが暮らす現代社会は これまで快適で潤いのある生活環境を築くため 大量生産 大量消費 大量廃棄という使い捨てのライフスタイルを恒常化させてきた それに伴い排出される廃棄物は 多様化 増大化を続けたため 処理場や処分場の確保は次第に困難になり 廃棄物処理を取り巻く環境は厳しくな

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⑴ ⑵ ⑶ ⑷ 1

第 6 章ごみの減量 資源化 1. 現況 2. ごみ減量 リサイクル推進事業の主な取組み (1) 生ごみ処理容器等による減量化促進事業 1 生ごみ処理容器貸与事業 2 生ごみ処理機器購入補助事業 3 生ごみのコミュニティ回収事業 4 段ボールコンポスト普及啓発事業 (2) 有価物集団回収運動 促進事

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11 年 2 月には ごみ非常事態宣言 を発表しました 市民 事業者の皆さまに対し 名古屋市のごみ処理の窮状を率直に伝えるとともに 市民 事業者 行政の協働のもとで 2 世紀中 (2 年間 ) に 2% 2 万トンという大幅なごみ減量を訴えました 11 年 2 月 ごみ非常事態宣言 2 世紀中に 2

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⑵ ⑶ ⑷ ⑸ ⑴ ⑵

目 次 1 ごみ分別の変遷 1 (1) 北 見 1 (2) 端 野 2 (3) 常 呂 3 (4) 留辺蘂 4 2 ごみの区分と排出方法 ( 平成 20 年 4 月現在 ) 5 (1) 北 見 5 (2) 端 野 6 (3) 常 呂 7 (4) 留辺蘂 8 3 ごみ処理施設の種類と所在地 9 4 ご

問 7. 問 6で 1. 委託している とお答えの方にお尋ねします 契約の形態は次のうちどれにあたりますか 1. 従量制 ( 排出する量に応じて金額が変動 ) 2. 定額制 ( 月額または年額固定制など ) 3. その他 ( 具体的に ) 問 8. 問 6で 2. 委託していない とお答えの方にお尋


5 公害等の苦情の受理状況 (1) 公害苦情の状況 最近の公害に関する苦情は 環境基本法でいう 公害 にあたる大気汚染 水質汚濁 土壌汚染 騒音 振動 地盤沈下 悪臭の 典型 7 公害 に関する苦情よりも 野焼き等の その他公害 の苦情が多くなっており しかも日常生活に密着した感覚的 心理的な苦情が


24 ごみ減量分野様式 2 ごみゼロをめざすまち 分野目標 1 ごみゼロ都市 なかの を実現するために 区民 事業者 区が連携して3Rの取組みを進め ごみの排出量が減少するまちをめざす 2 循環型社会を実現するために 資源の再使用 再生利用などの資源の有効利用が広がっているまちをめざす 成果指標 区

(2) 端野 平成 12 年 4 月 平成 13 年 4 月平成 14 年 4 月平成 15 年 4 月平成 16 年 4 月 平成 18 年 4 月 混合ごみ 混合ごみ 混合ごみ 生ごみ 生ごみ 埋めるごみ埋めるごみ 資源ごみ ( 全町開始 ) 資源ごみ 資源ごみ 資源ごみ 資源ごみ 資源ごみ 新



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-20% 減量をめざして - (2) 年齢構成 年齢は 40~49 歳が最も多いですが 世代間の割合に大きな差はありま せん 図 2-5 年齢構成 60~69 歳 11.1% 50~59 歳 11.7% 70 歳以上 ~ 14.5% 40~49 歳 17.6% 0~9 歳 9.0% 10~19 歳


-2 -


目 次 Ⅰ 平成 28 年度事業計画 ( 総括 ) 1 基本方針 1 2 重点項目 1 Ⅱ 事業計画 1 調査啓発事業 2 2 不燃用プリペイド袋リサイクル事業 4 3 資源化事業 剪定枝等処理事業 びん 缶 ペットボトル選別事業 施設管理受託事業 7 (1) ご

目 次 はじめに 1 1 ごみ処理の現状 2 2 福島市一般廃棄物処理基本計画での数値目標と実績 2 3 有料化とは 2 4 有料化の実施状況 3 5 有料化の有効性 (1) 負担の公平性 3 (2) リサイクルの促進 3 (3) ごみ処理手数料の活用 4 6 有料化により生まれる効果 4 7 有料

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平成26年度に向けた事務局案

目 次 1. ごみの分別区分 ごみ処理フロー ごみの減量 資源化に関する施策 ごみ処理経費 ごみ処理の状況 船橋市の人口と系統別ごみ排出量 可燃ごみの状況 粗大ごみ 不燃ごみの状況

4 分別及び排出方法 (1) 家庭系ごみ 資源 ア行政回収 排出方法 排出頻度 燃やすごみ破砕ごみ 粗大ごみ ( 1) プラスチック製容器包装空きびん空き缶ペットボトル 1 燃やすごみ用 破砕ごみ用指定袋に入れごみ集積場へ排出する 2 小牧岩倉エコルセンターへ持ち込む (200 円 /10kg) 1

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1. 実施事業ごとにみた検証 検討 再構築にあたっては ごみ処理基本計画 ( 中間見直し ) に記載される実施事業ごとに実効性等を踏まえ (1) スケジュールの修正を要する実施事業 (2) 達成状況により目標値を改める実施事業 (3) 新たに取り組む実施事業 の 3 つに分け検証等を行いました (1

答申

Transcription:

出雲市ホームページ版 ( 平成 27 年 3 月 31 日現在 ) 出雲市 経済環境部環境政策課

廃棄物処理事業概要 1. ごみの分別 収集について ⑴ 一般廃棄物の分別 収集の概要 分別区分 11 分別大分別分別細目 1 可燃ごみ可燃ごみ 2 破砕ごみ 3 不燃ごみ 埋立ごみ 4 粗大ごみ 5 有害ごみ 水銀体温計 筒型乾電池 蛍光管 6 飲料用空き缶 7 空きびん 8 ペットボトル 資源ごみ 9 古紙等 新聞 タ ンホ ール 雑誌 雑紙 紙ハ ック 古布 10 廃食油 11 使用済割りばし 収集頻度 可燃ごみ = 週 2 回 不燃ごみ 資源ごみ = 月 1~2 回又は拠点回収 ⑵ 年度別ごみ排出量実績の推移 ( 火災 災害ごみ除く ) ( 単位 : トン ) 区 分 H21 年度 H22 年度 H23 年度 H24 年度 H25 年度 H26 年度 可燃ごみ 45,213 44,588 45,910 46,504 47,465 48,167 不燃ごみ 7,153 7,064 7,054 6,348 6,665 6,704 資源ごみ 10,044 9,953 9,669 8,912 7,697 6,894 合 計 62,410 61,605 62,633 61,764 61,827 61,765-1-

2. ごみの収集 搬入手数料について ⑴ごみ収集手数料 ( 消費税率変更に伴い平成 26 年 4 月 1 日改定 ) 区分 種 別 販売形態 手数料 容量 ( 排出できる量 ) 燃えるごみ袋 ( 大 ) 10 枚入 510 円 40l 燃えるごみ袋 ( 小 ) 300 円 20l 燃えるごみ袋 ( 特小 ) 150 円 10l 破砕ごみ袋 ( 大 ) 510 円 40l 指定袋 破砕ごみ袋 ( 小 ) 300 円 20l 埋立ごみ袋 ( 大 ) 510 円 40l 家庭用 埋立ごみ袋 ( 小 ) 300 円 20l リサイクル袋 ( 大 ) 100 円 40l リサイクル袋 ( 小 ) 50 円 20l 燃えるごみ収集券 1 枚 51 円 10kg まで 収集券 破砕ごみ収集券 51 円 20kg まで埋立ごみ収集券 51 円 粗大ごみ収集券 1,028 円 2m 以内 50kg まで 燃えるごみ袋 10 枚入 1,230 円 40l 指定袋 破砕ごみ袋 40l 事業用 埋立ごみ袋 40l 燃えるごみ収集券 1 枚 123 円 10kg まで 収集券 破砕ごみ収集券 123 円 20kg まで 埋立ごみ収集券 123 円 ⑵ごみ直接搬入手数料 ( 可燃処分場 不燃処分場いずれも同じ ) ( 消費税率変更に伴い平成 26 年 4 月 1 日改定 ) 区 分 搬入手数料 家庭系一般廃棄物 51 円 /10kg 事業系一般廃棄物 154 円 /10kg 3. 最近の3R( スリーアール ) の取り組み ⑴ 廃食用油リサイクル事業廃食油は軽油代替燃料 (BDF 燃料 ) としてリサイクルし 廃棄物処理施設車両等のディーゼルエンジンの燃料として使用していた 平成 26 年度末をもってBDF 燃料の精製は終了したが 環境保全のため 廃食油の回収リサイクルは継続して行っている -2-

廃食油回収拠点 本庁 支所 コミュニティセンターなど 55 ヶ所 出雲地域 : 本庁 NPO 法人出雲産業支援センター事務所 各コミセン ( 四絡除く ) 隣保館 平田地域 : 支所 各コミセンなど 佐田 多伎 湖陵地域 : 各支所 大社地域 : 支所 大社 荒木 遙堪 日御碕の各コミセンなど 斐川地域 : 支所 各コミセン 斐川環境学習センター 回収日時 平日の 8:30~17:00 斐川地域のみ: 土 日 8:30~17:00 近年の回収量 ( 単位 : リットル ) 区分 H21 年度 H22 年度 H23 年度 H24 年度 H25 年度 H26 年度廃食油回収量 48,503 48,852 47,466 35,077 33,335 32,147 ⑵ 使用済み割りばしリサイクル回収使用済み割りばしを回収し 製紙会社に送っている 回収された割りばしは製紙原料の一部に使用され コピー用紙 上質紙 印刷紙 ポスター ティッシュなどの製品になっている 割りばしだけで製品を作ったと仮定した場合 10キロでティッシュボックス15 箱分になる 回収場所 本庁 各支所およびコミセン 近年の回収量 ( 単位 : トン ) 区分 H21 年度 H22 年度 H23 年度 H24 年度 H25 年度 H26 年度回収量 3.03 3.17 2.48 2.20 2.58 1.72 ⑶ 使用済み蛍光管のリサイクル回収 40 ワット直管の蛍光管 1 本には約 7 ミリグラム (100 分の1グラム ) の無機水銀が含まれており 1 本あたりの量は少ないものの 多数の蛍光管をそのまま埋め立て処理することは周辺環境に良くない 出雲市では 平成 17 年 9 月から 全市で蛍光管を分別収集し リサイクル工場へ送り ガラス アルミ 蛍光体 水銀に分け資源回収している なお 排出に際しては 蛍光管が割れないように購入時の段ボール箱等に入れ 埋立ごみの収集日に出してもらっている 近年の回収量 ( 単位 : トン ) 区分 H21 年度 H22 年度 H23 年度 H24 年度 H25 年度 H26 年度回収量 6.94 4.16 10.68 8.72 5.27 5.87 ⑷ 雑紙のリサイクル家庭から排出される古紙のうち 新聞 ( 折込チラシを含む ) 雑誌 段ボール 飲料用パックのいずれの区分にも入らないものを雑紙としている 具体的には 家庭で不要となったチラシ パンフレット コピー紙 包装紙 紙袋 紙箱などの紙全般を指す 家庭から排出する際 大きさを揃えて ( 細かいものは紙袋に入れて ) 紙ひもなどで十文字にしばったものをリサイクルステーションなどに持ち出してもらい 雑誌類とともに古紙回収している -3-

⑸ 出雲エネルギーセンターでの剪定枝等のチップ化事業平成 18 年 10 月から これまで焼却処理をしていた剪定枝 木くずを破砕処理し チップ化したものを堆肥原料に利用している 破砕処理能力 15 トン / 日 (3 トン /H 5 時間 ) 近年の処理実績 ( 単位 : トン ) 区分 H21 年度 H22 年度 H23 年度 H24 年度 H25 年度 H26 年度回収量 1,154 1,325 1,550 1,796 1,691 1,865 ⑹ 使用済み筒形乾電池のリサイクル回収使用済みの筒形乾電池を埋立ごみに併せて回収し 各不燃物処理施設で保管した後 再生利用が可能な業者に処理を委託している 近年の処理実績 区分 H21 年度 H22 年度 H23 年度 H24 年度 H25 年度 H26 年度回収量 40.53 37.04 12.05 37.61 27.03 46.66 4. リサイクル関係 ⑴リサイクル団体回収補助事業資源ごみのリユース リサイクル促進を目的とし 古紙 空き缶 リターナブルびんを回収する団体に対し 回収量に応じ助成している 補助制度の内容 1 対象者 = 市民等で構成された非営利団体 ( 自治会 PTA 子ども会など) 2 補助対象品目 補助単価及び補助上限 古紙 1キロにつき3 円 (27 年度 3 円を 2 円に改定 ) 空き缶 1キロにつき5 円 (27 年度 5 円を 2 円に改定 ) リターナブルびん 1 本につき2 円 ( ビールびん 酒びん ) 補助上限 50 万円 / 年 (27 年度 50 万円を 30 万円に改定 ) 近年の補助件数及び金額 年度 団体登録数 古紙 空き缶 リターナフ ルびん 補助額 平成 21 年度 102 969t 115t 28,765 本 5,479 千円 平成 22 年度 101 975t 110t 18,395 本 3,508 千円 平成 23 年度 92 1,010t 105t 19,317 本 3,591 千円 平成 24 年度 99 1,145t 113t 34,587 本 4,069 千円 平成 25 年度 97 1,141t 115t 25,884 本 4,050 千円 平成 26 年度 93 1,203t 111t 20,781 本 4,206 千円 -4-

環境衛生施設概要 可燃ごみ処理施設 出雲エネルギーセンター( 平成 26 年度搬入量 60,388 トン ) 出雲市 雲南市の一部 飯南町事務組合 ( 旧吉田村 旧掛合町 旧頓原町 旧赤来町 ) 大田市の可燃ごみを処理している 不燃物ごみ処理 リサイクル施設 出雲クリーンセンター( 平成 26 年度搬入量 2,475 トン ) 出雲地域 佐田地域 多伎地域 湖陵地域 大社地域の破砕ごみ 粗大ごみ等を破砕処理している また アルミ 鉄等の分別 リサイクルを行っている 出雲リサイクルセンター ( 平成 26 年度搬入量 3,737 トン ) 出雲地域 多伎地域 湖陵地域 大社地域の古紙をリサイクルしている 出雲市全域の空きビンをリサイクルしている 神西一般廃棄物埋立処分場 ( 平成 26 年度搬入量 8,600 トン ) 出雲地域 多伎地域 湖陵地域 大社地域の埋立ごみ及び破砕ごみ等の残渣 エネルギーセンター の焼却残渣及び環境センター汚泥を埋め立て処理している 平田不燃物処理センター ( 平成 26 年度搬入量 1,287 トン ) 平田地域の不燃ごみを破砕 埋め立て処理している また アルミ 鉄等の分別 リサイクルを行 っている 佐田クリーンセンター ( 平成 26 年度搬入量 352 トン ) 佐田地域の不燃ごみを埋め立て処理している また アルミ 鉄等の分別 リサイクルを行ってい る 斐川クリーンステーション ( 平成 26 年度搬入量 444 トン ) 斐川地域の不燃ごみを破砕 埋め立て処理している また アルミ 鉄等の分別 リサイクルを行 っている し尿処理施設 出雲環境センター( 平成 26 年度搬入量 58,566kl) 出雲市全域から排出される し尿 浄化槽汚泥 などを処理している また 環境への配慮から 堆肥化設備を併設し 処理の過程で生成される汚泥とともに 市内の給食センターから搬入される生ごみを 発酵させて製品 ( 肥料 ) 化し 出雲ゆうきコンポ に再生し販売している ( 平成 26 年度生産量 502トン ) -5-

ごみ処理フロー図 大分類中分類中間処理最終 ( 利用 ) 形態 可燃ごみ 生ごみ 紙くず 軟質プラスチ ガス化溶融炉による焼 却 ( 溶融 ) 処理 ごみ発電による サーマルリサイクル ック 草など 剪定枝 木くず 破砕処理 チップ化リサイクル 可燃残渣 不燃ごみ 破砕ごみ 破砕処理後に金属回収 金属リサイクル 粗大ごみ 不燃残渣 焼却残渣 埋立ごみ 埋め立て処理 最終処分場 有害ごみ 民間事業所に 蛍光管 リサイクル処理委託 電池リサイクル 市の処理施設及び民間 資源ごみ 飲料用空き缶 事業所でリサイクル処理 金属リサイクル 空きびん 民間事業所で リサイクル処理 リユース及びガラス ビーズにリサイクル ペットボトル 民間事業所で リサイクル処理 繊維等に リサイクル 古紙 民間事業所で 古紙リサイクル リサイクル処理 廃食油 市の処理施設で バイオ燃料に リサイクル処理 リサイクル 使用済み 割りばし 民間事業所で リサイクル処理 紙の原料に リサイクル - 6 -

ごみ排出量データの推移 ( 火災 災害ごみを含まない ) ( 単位 :t/ 年度 ) 平成 18 年度 平成 19 年度 平成 20 年度 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 可燃ごみ 45,335 46,506 45,891 45,213 44,588 45,910 46,504 47,465 48,167 不燃ごみ 9,439 7,681 6,682 7,153 7,064 7,054 6,348 6,665 6,704 資源ごみ 11,161 11,020 10,383 10,044 9,953 9,668 8,912 7,697 6,894 合計 65,935 65,207 62,956 62,410 61,605 62,632 61,764 61,827 61,765 行政区域内人口 176,789 176,538 175,583 175,748 175,441 174,960 174,702 174,505 174,538 原単位 可燃 702.6 721.7 716.1 704.8 696.3 718.9 729.3 745.2 756.1 (g/ 人 日 ) 不燃 146.3 119.2 104.3 111.5 110.3 110.5 99.6 104.6 105.2 資源 173.0 171.0 162.0 156.6 155.4 151.4 139.8 120.8 108.2 合計 1,021.9 1,011.9 982.4 972.9 962.0 980.8 968.7 970.6 969.5 行政区域内人口は各年度末の住民基本台帳人口 ( 外国人登録者数を含む ) 総ごみ排出量の推移 68,000 67,000 66,000 65,000 64,000 63,000 62,000 61,000 60,000 59,000 58,000 57,000 56,000 55,000 54,000 53,000 52,000 65,935 65,207 62,956 62,410 61,605 62,632 t/ 年度 61,764 61,827 61,765 平成 18 年度平成 19 年度平成 20 年度平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度 可燃ごみの推移 49,000 48,000 47,000 46,000 45,000 44,000 43,000 42,000 t/ 年度 48,167 47,465 46,506 46,504 45,891 45,910 45,335 45,213 44,588 平成 18 年度平成 19 年度平成 20 年度平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度 不燃ごみの推移 資源ごみの推移 10,000 9,000 8,000 7,000 6,000 5,000 4,000 3,000 12,000 11,000 10,000 9,000 8,000 7,000 6,000 5,000 4,000 3,000 t/ 年度 9,439 7,681 7,153 7,064 7,054 6,682 6,665 6,704 6,348 平成 18 年度平成 19 年度平成 20 年度平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度 t/ 年度 11,161 11,020 10,383 10,044 9,953 9,668 8,912 7,697 6,894 平成 18 年度平成 19 年度平成 20 年度平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度 7

収集ごみ 直接搬入ごみの状況 ( 単位 :t/ 年度 ) 平成 18 年度平成 19 年度平成 20 年度平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 収集ごみ 42,985 43,586 41,955 40,686 39,688 40,709 39,059 38,673 38,061 直接搬入ごみ 22,950 21,621 21,001 21,724 21,917 21,923 22,705 23,155 23,704 合計 65,935 65,207 62,956 62,410 61,605 62,632 61,764 61,828 61,765 70,000 ごみ量の推移直接搬入ごみ収集ごみ t/ 年度 60,000 50,000 22,950 21,621 21,001 21,724 21,917 21,923 22,705 23,155 23,704 40,000 30,000 20,000 42,985 43,586 41,955 40,686 39,688 40,709 39,059 38,673 38,061 10,000 0 平成 18 年度平成 19 年度平成 20 年度平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度 収集ごみ 直接搬入ごみの割合 ( 平成 26 年度 ) 収集ごみの割合 廃食油 0.10% 古紙 9.42% 空きびん 1.85% 埋立 2.61% 破砕 ( 粗大含む ) 3.59% ヘ ットホ トル 0.16% 古布 0.25% 空き缶 0.27% 可燃 81.75% 直接搬入ごみ ( 公用含む ) の搬入割合 埋立 9.50% 木くず 0.62% 空きびん 0.26% 古紙 3.86% ヘ ットホ トル 0.67% 不燃 ( 平田 ) 2.05% 破砕 ( 粗大含む ) 6.41% 可燃 76.63% 8

家庭ごみ組成の推移 可燃ごみ組成割合 項目 H18( 夏 ) 調査 H24( 夏 ) 調査 紙類 31.5% 21.8% フ ラスチック類 13.9% 12.6% 生ごみ 45.4% 59.7% 剪定枝 1.4% 1.1% 不燃物 1.1% 0.1% その他 6.7% 4.7% 計 100.0% 100.0% 不燃物 1.1% 剪定枝 1.4% 空き缶 ガラスなど 1.1% 剪定枝 1.4% 生ごみ 45.4% 古布 貝殻類 6.7% その他生ごみ 40.1% 手付かず食品 5.3% 紙製容器包装 10.5% 新聞 雑誌 広告 10.5% 容器包装以外のフ ラスチック 2.4% 平成 18 年度 ( 夏 ) 調査平成 24 年度 ( 夏 ) 調査 破砕ごみ組成割合 項目 H18( 夏 ) 調査 H24( 夏 ) 調査 金属類 64.7% 60.2% ガラス類 0.5% 0.1% フ ラスチック類 31.6% 35.2% その他 3.2% 4.5% 計 100.0% 100.0% その他古布 その他紙類不燃物ガラス類革類など 4.7% 6.7% 31.5% 0.1% など 4.7% 紙製 その他紙 10.5% 袋類 パック トレーなど 11.5% フ ラスチック類 13.9% 剪定枝 1.1% 生ごみ 59.7% 剪定枝 1.1% 金属 0.1% ちゅう芥類 58.3% 容器包装 6.9% 袋類 パック トレーなど 9.1% 手付かず食品 1.4% 新聞 雑誌 広告 4.0% その他紙類 10.9% 紙類 21.8% プラスチック類 12.6% 容器包装以外のフ ラスチック 3.5% その他フ ラスチック 23.5% フ ラスチック類 31.6% 容器包装 8.1% その他ガラス 0.5% ガラス類 0.5% その他 3.2% 紙 木類 0.1% その他金属 25.2% 不燃物等 3.1% 小型電気製品 22.0% スプレー缶 3.4% 飲料缶 4.1% 食品缶 10.0% 金属類 64.7% 紙 木類, 1.3% プラスチック類, 35.2% ガラス類, 0.1% その他, 4.5% 容器包装, 2.6% ビン類, 0.1% その他フ ラスチック, 32.6% 不燃物等, 3.2% その他金属, 26.9% 小型電気製品, 18.8% 飲料缶, 5.1% 金属類, 60.2% 食品缶, 6.6% スプレー缶, 2.8% 平成 18 年度 ( 夏 ) 調査平成 24 年度 ( 夏 ) 調査 埋立ごみ組成割合 項目 H18( 夏 ) 調査 H24( 夏 ) 調査 金属類 1.8% 1.8% ガラス類 50.6% 48.1% フ ラスチック類 12.2% 5.8% その他 35.4% 44.3% 計 100.0% 100.0% 小型電気製品 1.5% 不燃物等 8.7% 金属類 1.8% スプレー缶 0.3% 不燃物等, 14.2% 小型電気製品, 1.4% 金属類 1.8% 缶 その他金属 0.4% その他 35.4% フ ラスチック類 12.2% 陶器類 26.7% その他フ ラスチック 11.5% 容器包装 0.7% ビン類 47.4% その他ガラス 0.5% ガラス類 50.6% その他 44.3% プラスチック類 5.8% その他フ ラスチック, 5.7% 陶器類, 30.1% 容器包装, 0.1% ビン類, 37.0% その他ガラス, 11.1% ガラス類 48.1% 平成 18 年度 ( 夏 ) 調査平成 24 年度 ( 夏 ) 調査 9