日商協規程集

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苦情等処理規程 第 1 章総則 第 1 条 ( 目的 ) この規程は 当社が行う仮想通貨交換業に関して 顧客等より申し出のあった苦情等や顧客等との間に生じた紛争等を迅速かつ公正に処理するための基本的事項及び手続を定め さらに苦情等や紛争等の再発防止を図ることを目的とする 第 2 条 ( 定義 ) 1

( 内部規程 ) 第 5 条当社は 番号法 個人情報保護法 これらの法律に関する政省令及びこれらの法令に関して所管官庁が策定するガイドライン等を遵守し 特定個人情報等を適正に取り扱うため この規程を定める 2 当社は 特定個人情報等の取扱いにかかる事務フロー及び各種安全管理措置等を明確にするため 特

社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱

第 4 条 ( 取得に関する規律 ) 本会が個人情報を取得するときには その利用目的を具体的に特定して明示し 適法かつ適正な方法で行うものとする ただし 人の生命 身体又は財産の保護のために緊急に必要がある場合には 利用目的を具体的に特定して明示することなく 個人情報を取得できるものとする 2 本会

メ 札幌市オンブズマン条例 平成 12 年 12 月 12 日条例第 53 号 改正 札幌市オンブズマン条例 平成 15 年 10 月 7 日条例第 33 号 平成 20 年 11 月 7 日条例第 36 号 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 第 4 条 ) 第 2 章責務 ( 第 5 条 第 7

個人情報の保護に関する規程(案)

一般社団法人千葉県社会福祉士会ぱあとなあ千葉名簿登録規程規程第 22 号平成 25 年 7 月 20 日制定平成 25 年 11 月 16 日改正最新改正平成 27 年 11 月 28 日改正 ( 目的 ) 第 1 条本規程は一般社団法人千葉県社会福祉士会 ( 以下 本会という ) 権利擁護センター

協会員の外務員の資格 登録等に関する規則 に関する細則 ( 平 ) ( 目的 ) 第 1 条この細則は 協会員の外務員の資格 登録等に関する規則 ( 以下 規則 という ) の施行に関し 必要な事項を定める ( 二種外務員の信用取引に係る外務行為 ) 第 2 条規則第 2 条第 4 号

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Microsoft Word - 苦情処理・紛争解決のための基本方針及び社内規程.docx

Microsoft Word - ○指針改正版(101111).doc

しなければならない 2. 乙は プライバシーマーク付与の更新を受けようとするときは プライバシーマーク付与契約 ( 以下 付与契約 という ) 満了の8ヶ月前の日から付与契約満了の4 ヶ月前の日までに 申請書等を甲に提出しなければならない ただし 付与契約満了の4ヶ月前の日までにプライバシーマーク付

( 審査の申請 ) 第 5 条甲は プライバシーマーク付与適格性審査の実施基準 に基づき 付与適格性審査を申請した者 ( 以下 乙 という ) の審査を行う 乙は 甲が定めるところにより 付与適格性審査にかかわる申請書及び申請書類 ( 以下 申請書等 という ) を甲に提出しなければならない 2 乙

個人情報保護規定

個人情報保護規程

暴力団対策措置要綱

弁護士等の業務広告に関する規程

個人情報管理規程

劇場演出空間技術協会 個人情報保護規程

(2) 総合的な窓口の設置 1 各行政機関は 当該行政機関における職員等からの通報を受け付ける窓口 ( 以下 通報窓口 という ) を 全部局の総合調整を行う部局又はコンプライアンスを所掌する部局等に設置する この場合 各行政機関は 当該行政機関内部の通報窓口に加えて 外部に弁護士等を配置した窓口を

横浜市市民活動推進条例の全部改正

学校法人金沢工業大学個人情報の保護に関する規則

教員等の懲戒処分に係る審査に関する規程 ( 平成 21 年 9 月 16 日 ) ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 教育公務員特例法 ( 昭和 24 年 1 月 12 日法律第 1 号 以下 法 という ) 第 9 条第 2 項の規定に基づき 沖縄県立看護大学教授会 ( 以下 教授会 という )

一般財団法人短期大学基準協会認証評価実施規程 [ 平成 17 年 4 月 14 日制定 ] [ 平成 20 年 3 月 19 日改正 ] [ 平成 23 年 5 月 26 日改正 ] [ 平成 24 年 3 月 15 日改正 ] [ 平成 27 年 5 月 21 日改正 ] [ 平成 29 年 2

プライバシーマーク付与適格性審査に関する約款

よこはまウォーキングポイント事業実施要綱 制定平成 26 年 8 月 20 日健保事第 1631 号 ( 局長決裁 ) 最近改正平成 30 年 9 月 28 日健保事第 2150 号 ( 局長決裁 ) ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 歩数計及びスマートフォン歩数計アプリ ( 以下 スマホアプリ

一般社団法人北海道町内会連合会定款変更(案)

個人情報保護規程例 本文

様式第19号

2 センターは 前項の届出を受理したときは 当該利用者の設定を解除するものとする ( 設定票等の再発行 ) 第 7 条利用者は センターが交付した Web-EDI 機能利用情報の書類の再交付を申請するときは 様式 WE-04 号 Web-EDI 機能利用証等再交付申込書 に必要事項を記載して センタ

privacypolicy

制定 : 平成 24 年 5 月 30 日平成 23 年度第 4 回理事会決議施行 : 平成 24 年 6 月 1 日 個人情報管理規程 ( 定款第 65 条第 2 項 ) 制定平成 24 年 5 月 30 日 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 定款第 66 条第 2 項の規定に基づき 公益社団法

基づく事業協同組合並びにこれらに準ずる団体 ⑶ 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 244 条の2 第 3 項に規定する指定管理者 ( 以下 指定管理者 という ) ⑷ 地方自治法第 260 条の2 第 1 項に規定する地縁による団体及び町会 自治会その他これらに準ずる団体 ⑸

役職員が権利者又は発明者である知的財産権の保有をいう 第 2 章利益相反マネージメントの体制第 1 節利益相反マネージメント委員会 ( 設置 ) 第 3 条研究所に 利益相反マネージメント委員会 ( 以下 利益相反委員会 という ) を置く ( 任務 ) 第 4 条利益相反委員会は 次に掲げる事項に

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東レ福祉会規程・規則要領集

い ( ただし 当該書面を交付しないで是正の要求等をすべき差し迫った必要がある場合 は この限りでない ) こととされていることに留意すること (2) その他地方自治法第 245 条の5 第 5 項の規定により 是正の要求を受けた地方公共団体は 当該事務の処理について違反の是正又は改善のための必要な

情報システムセキュリティ規程

個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9

会員に対する処分等に係る手続に関する規則 (2018 年 7 月 30 日制定 ) 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本規則は 定款第 15 条に規定する会員に対する処分及び不服の申立てに係る手続の施行に関し 必要な事項を定めることを目的とする ( 定義 ) 第 2 条本規則において 次の各号

法律事務所等の名称等に関する規程

14個人情報の取扱いに関する規程

第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

4 予備調査委員会は必要に応じて 予備調査の対象者に対して関係資料その他予備調査を実施する上で必要な書類等の提出を求め又は関係者のヒアリングを行うことができる 5 予備調査委員会は 告発の受付から 30 日以内に その調査結果を研究倫理委員会に報告する 6 研究倫理委員会は その調査結果を最高管理責

(2) 原則として 1 人の弁護士があっせん 仲裁人となりますが 事案によっては 更に弁護士や弁護士以外のあっせん 仲裁人を選任し あっせんでは 2 人又は 3 人 仲裁では 3 人で行うことがあります (3) また あっせん 仲裁人を補佐するために弁護士や専門的知識を有する者を専門委員に選任するこ

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個人情報の取扱いに関する規則 平成 12 年 9 月 29 日 奈良県規則第 2 2 号 改正 平成 13 年 3 月 30 日 規則第 68 号 改正 平成 17 年 3 月 29 日 規則第 30 号 改正 平成 18 年 3 月 31 日 規則第 38 号 改正 平成 27 年 9 月 25

第 2 条ガイアは 関係法令等及びこれに基づく告示 命令によるほか業務要領に従い 公正 中立の立場で厳正かつ適正に 適合審査業務を行わなければならない 2 ガイアは 引受承諾書に定められた期日までに住宅性能証明書又は増改築等工事証明書 ( 以下 証明書等 という ) を交付し 又は証明書等を交付でき

第 2 章 個人情報の取得 ( 個人情報の取得の原則 ) 第 4 条個人情報の取得は コンソーシアムが行う事業の範囲内で 利用目的を明確に定め その目的の達成のために必要な範囲においてのみ行う 2 個人情報の取得は 適法かつ公正な方法により行う ( 特定の個人情報の取得の禁止 ) 第 5 条本条各号

2 規則第 4 条第 1 項に定める支部代表理事候補者選出選挙の立候補者を推薦する者は その立候補者が立 候補する支部に所属していなければならない ( 会員理事候補者の選出 ) 第 6 条会員理事候補者として立候補した者の数が第 2 条別表に規定する定数と同数の場合 立候補者は無投票にて会員理事候補

司法書士法及び土地家屋調査士法の一部を改正する法律新旧対照条文目次一司法書士法(昭和二十五年法律第百九十七号)(第一条関係) 1 二土地家屋調査士法(昭和二十五年法律第二百二十八号)(第二条関係) 10

個人情報保護方針

第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この業務規程は 工業所有権に関する手続等の特例に関する法律 ( 平成 2 年法律第 30 号 以下 法 という ) 第 39 条において準用する同法第 22 条第 1 項の規定に基づき 調査業務の実施に関し必要な事項を定めることを目的とする ( 調査業務実施の

東京都障害者への理解促進及び差別解消の推進に関する条例 目次前文第一章総則 ( 第一条 第六条 ) 第二章障害を理由とする差別に関する相談及び紛争の防止又は解決のための体制等第一節障害を理由とする差別の禁止 ( 第七条 ) 第二節障害を理由とする差別に関する相談体制 ( 第八条 ) 第三節障害を理由

処分に関する規則(案)

資料 1 協会員に対する処分及び勧告について 平成 30 年 4 月 18 日 日本証券業協会 本協会は 本日 下記のとおり 法令等違反の事実が認められた協会員に対し 定款第 28 条第 1 項の規定に基づく処分及び同第 29 条の規定に基づく勧告を行いました 記 岩井コスモ証券株式会社 公表前のア

(3) 障害を理由とする差別障害を理由とする不当な差別的取扱いを行うこと又は合理的配慮の提供をしないことをいいます (4) 障害を理由とする不当な差別的取扱い客観的にやむを得ないと認められる特別な事情なく 障害又は障害に関連する事由により障害者を区別し 排除し 又は制限すること 障害者に障害者でない

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「定款」等の一部改正について

独立行政法人経済産業研究所懲戒手続規程

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○公立大学法人尾道市立大学教員人事規程

標準契約書

Taro-議案第13号 行政手続条例の

CSAJ審査機関関連規程

報主体の権利利益及びプライバシーの侵害の防止に関し 必要な措置を講じるよう勤める 2 本センターの職員等は 業務上知り得た個人情報を漏えいし または不当な目的に使用してはならない 第 2 章 管理体制及び責任 ( 管理体制 ) 第 6 条本センターは 個人情報の適切な管理を効果的に実施するため 役割

宮城県道路公社建設工事総合評価落札方式(簡易型及び標準型)実施要領

個人情報の取り扱いに関する規程

個人情報保護規程例 本文

等により明示するように努めるものとする ( 就業規則の作成の手続 ) 第 7 条事業主は 短時間労働者に係る事項について就業規則を作成し 又は変更しようとするときは 当該事業所において雇用する短時間労働者の過半数を代表すると認められるものの意見を聴くように努めるものとする ( 短時間労働者の待遇の原

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個人データの安全管理に係る基本方針

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アナリスト レポートの取扱い等に関する規則 ( 平 ) ( 目的 ) 第 1 条この規則は アナリスト レポートの取扱い等に関し 協会員 ( 特別会員にあっては 金融商品取引法 ( 以下 金商法 という ) 第 33 条第 2 項第 3 号ハ又は同項第 4 号ロに掲げる行為 ( 以下

厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付の支払の遅延に係る加算金の支給に関する法律

とを条件とし かつ本事業譲渡の対価全額の支払と引き換えに 譲渡人の費用負担の下に 譲渡資産を譲受人に引き渡すものとする 2. 前項に基づく譲渡資産の引渡により 当該引渡の時点で 譲渡資産に係る譲渡人の全ての権利 権限 及び地位が譲受人に譲渡され 移転するものとする 第 5 条 ( 譲渡人の善管注意義

公益財団法人全国競馬 畜産振興会役員慰労金支給規程 ( 平成 25 年 8 月 1 日会長達第 3 号 ) ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 公益財団法人全国競馬 畜産振興会 ( 以下 振興会 という ) 役員及び評議員の報酬等の支給に関する規程第 5 条の規定に基づき 役員 ( 常勤の者に限る

財団法人杉並区スポーツ振興財団個人情報保護規程

独立行政法人勤労者退職金共済機構役員退職金規程

建設工事入札参加業者等指名停止要領について

医療用医薬品製造販売業における景品類の提供の制限に関する公正競争規約 ( 昭和 59 年 3 月 10 日公正取引委員会認定 ) ( 昭和 59 年 3 月 14 日官報 公正取引委員会告示第 8 号 ) 改定 ( 平成 6 年 1 月 20 日公正取引委員会認定 ) ( 平成 6 年 2 月 3

個人情報の保護に関する

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登録できる 二個人会員は 大学及び公的研究機関の研究者とする 三特別会員は 本コンソーシアムの会長が特に参加を認めた法人又は個人とする ( 会員の入会 退会等 ) 第 5 条本コンソーシアムに会員として入会を希望する者は 所定の申込書を会長あてに提出するものとする 2 会員の入会については 第 8

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2 前項の規定による通知を行った場合において 市長は 当該特定空家等の所有者等が除却 修繕 立木竹の伐採その他周辺の生活環境の保全を図るために必要な措置を講じたことにより特定空家等の状態が改善され 特定空家等でないと認めるときは 遅滞なくその旨を 特定空家等状態改善通知書 ( 様式第 7 号 ) に

Microsoft Word - 沖縄県サービス管理責任者フォローアップ研修事業指定事務取扱要領

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4 行政措置の内容 (1) 指示 ( 特定商取引法第 7 条第 1 項 ) 公表 ( 同条第 2 項 ) 1 訪問販売をしようとするときは その勧誘に先立って その相手方に対し 販売業者の氏名 売買契約の締結について勧誘をする目的である旨及び当該勧誘に係る商品の種類を明らかにすること 2 訪問販売に

外部通報処理要領(ホームページ登載分)

によっては認識することができない方式で作られる記録であって 電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう 二及び三において同じ )をいうものとすること 二この法律において 電子契約 とは 事業者が一方の当事者となる契約であって 電子情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法に

神戸市外国語大学 不正行為規程

定款の一部改正新旧対照表 新 ( 受託に係る適切な措置 ) 第 31 条の2 正会員は 顧客から本所の市場における高速取引行為 ( 法第 2 条第 41 項に規定する高速取引行為をいう 以下同じ ) に係る有価証券の売買の委託 ( 有価証券等清算取次ぎの委託を除く 以下この条において同じ ) を受け

町田市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例

また 立入調査は 市職員又は市長が委任した者が行い 調査者については身分等を示す証明書を携帯し 関係者からの請求があった場合は提示しなければならないため 立入調査員証 ( 様式第 2 号 ) により身分を証明するものとします 参考 < 基本指針 > 一 7(p.12~13) <ガイドライン> 第 3

外国送金取引規定 1.( 適用範囲 ) 外国送金依頼書による次の各号に定める外国送金取引については この規定により取扱います 1 外国向送金取引 2 国内にある当行の本支店または他の金融機関にある受取人の預金口座への外貨建送金取引 3 外国為替法規上の ( 非 ) 居住者と非居住者との間における国内

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東京弁護士会個人情報保護規則

第 4 条センターは 個人情報保護方針 ( プライバシーポリシー ) を定め これを実施する 2 センターは 個人情報保護方針を 文書等で従業者に周知徹底させるとともに センターのホームページ上に公表する ( 規程の改定 ) 第 5 条センターは 個人情報保護法の運用 監督官庁のガイドライン等の変更

Transcription:

苦情処理規 ( 目的 ) 第 1 条この規は 定款第 58 条第 3 項に基づき 会員及び会員を所属商品先物取引業者とする商品先物取引仲介業者 ( 以下 会員等 という ) の行う商品先物取引業務 ( 定款第 3 条第 1 項第 5 号に定める業務をいう 以下この規において同じ ) に関して顧客からの苦情の処理につき必要な事項を定め その疑義を解明し迅速 かつ 円滑な解決を図ることを目的とする ( 苦情解決の促進 ) 第 2 条会員等は 本会に協力し 顧客からの苦情の解決の促進に努めなければならない ( 相談センターの設置 ) 第 3 条本会は 第 1 条の目的を達成するため 定款第 2 条に規定する事務所及び支部に相談センターを設置し 相談センターに相談員を置く 2 相談員は 事実の認定 処理の判断及び意見の表明にあたっては 常に公正であるよう努めるとともに 関係人の正当な権利を損なうことのないよう注意するものとする 3 会員等は 相談センターの設置について 顧客に周知させるものとする ( 苦情の解決 ) 第 4 条相談センターは 顧客から会員等の商品先物取引業務に関する苦情について解決の申出があったときは その相談に応じ 申出人に必要な助言をし 当該苦情に係る事情を調査するとともに 当該会員等に対し当該苦情の内容を通知してその迅速な処理を求めるものとする 2 会員等は 相談センターから前項の規定による求めがあったときは 申出人と速やかに連絡をとり誠意をもってこれに対応し 当該苦情の早期解決に努めるものとする 3 相談センターは 前 2 項の対応によっても苦情が解決されなかった場合には 申出人及び当該苦情に係る会員等の双方から事情聴取を行い 当該苦情の解決の促進を図るものとする ( 苦情に係る資料の提出等 ) 第 5 条相談センターは 必要があると認めるときは 当該苦情に係る会員等に対し 当該苦情に係る事情に関する帳簿又は書類その他の資料の提出及び説明を求めることができる 2 会員等は 相談センターから前項の規定による求めがあったときは 正当な理由なく これを拒んではならない 3 相談センターは あっせん 調停委員会規第 2 条に定めるあっせん 調停委員会の委員と適宜連携を図るものとし 当該委員から 苦情の迅速かつ円滑な解決を図るために必要な助言等を受けることができる ( 結果の報告 ) 第 6 条相談センターから顧客の苦情の処理を求められた会員等は 相談センターに対し 当該苦情の処理の経緯及び結果について 文書又は口頭により報告しなければならない ( 苦情処理の終了 ) 第 7 条相談センターは 次の各号の一に該当するときは 苦情の処理を終了する (1) 苦情が解決したとき

(2) 第 4 条各項の対応を行ってもなお苦情が解決し得ないと判断したとき (3) 当該苦情に係る会員等又は顧客から紛争処理規程第 6 条に規定する紛争仲介の申出がなされたとき 2 相談センターは 前項第 2 号により苦情の処理を終了する場合には 申出人に対し 本会又は関係商品取引所へ紛争に係る仲介の申出を行うことができる旨等の必要な助言を行うものとする ( 苦情処理を行わない場合 ) 第 8 条相談センターは 申出のあった苦情が次の各号の一に該当するときは その申出を却下し 又はその処理を中途で打切ることができる (1) すでに和解契約が締結された紛争に係るものであるとき (2) 申出に係る取引について決済が終了した日から3 年を超える期間を経過したものであるとき (3) 本会においてすでに解決した苦情又はすでに処理を終了した紛争に係るものであるとき (4) 裁判所において 現に訴訟又は民事調停が行われ 又はそれらが終了した紛争に係るものであるとき (5) 弁護士会 商品取引所その他の紛争解決機関において 仲裁 あっせんその他の紛争解決手続きが現に行われ 又は既に終了した紛争に係るものであるとき (6) その苦情の性質上 本会が処理を行うに適当でないと認めるとき (7) 不当な目的で又はみだりに苦情の申出をしたと認めるとき ( 苦情の未然防止 ) 第 9 条本会及び会員等は 解決の申出のあった苦情に関し 原因を究明のうえ苦情の未然防止に努めるものとする ( 指導又は勧告 ) 第 10 条本会は 解決の申出のあった苦情に関し 会員等の行う商品先物取引業務に関し不適正な行為があった等の疑義がある場合には これを調査し 必要に応じ 会員に対し指導又は勧告を行うものとする ( 制裁 ) 第 11 条本会は 解決の申出のあった苦情に関し 会員等に制裁規程に定める制裁の対象行為に該当する事実が認められる場合には 同規程に基づき所要の措置を講ずるものとする ( 会員等への周知 ) 第 12 条本会は 解決の申出のあった苦情に係る事情及び解決の結果等について 顧客の秘密に関する事項を除き その概要を会員等に周知するものとする ( 商品取引所への協力要請 ) 第 13 条本会は 苦情処理の円滑な実施を図るため 商品取引所に対し 資料の提出その他必要な協力を求めることができる ( 商品取引所等への協力 ) 第 14 条本会は 相談センターが処理を行った苦情について商品取引所その他本会が適当と認める

相談機関 ( 以下 本条において 商品取引所等 という ) に仲介の申出が行われた場合において 当該苦情に関し 当該商品取引所等から要請があったときは 当該事案の顛末を口頭又は書面により通知するものとする 2 本会は 商品取引所等から苦情処理状況及びその結果等について照会があったときは これに協力するものとする 3 本会は 農林水産大臣及び経済産業大臣から苦情処理状況及びその結果等について報告を求められたときは これに協力するものとする ( 商品取引所等との連携 ) 第 15 条本会は 苦情処理業務の円滑な運営を図るため 商品取引所その他の機関と連携を図るものとする ( 記録の作成及び保存 ) 第 16 条本会は 解決の申出のあった苦情に係る事情及び処理の経過等に関する記録を作成し 苦情処理が終了した日から10 年間保存する ( 苦情処理のために提出された資料の取扱い ) 第 17 条本会は 苦情処理において当事者双方から提出された資料を苦情処理が終了した日から10 年間保存する ( 秘密保持 ) 第 18 条本会の役員 あっせん 調停委員会の委員及び職員は 正当な理由なく 苦情の処理に関し知り得た秘密を他に漏らし 及び盗用してはならず また 苦情の処理に関し知り得た情報を 本会の業務の用に供する目的以外に利用してはならない その職を退いたのちも同様とする ( 細の制定 ) 第 19 条本会は この規の運用に関し必要があると認めるときは 細を別に定めることができる この規程は 主務大臣の認可のあった日 ( 平成 4 年 4 月 17 日 ) から施行する 1 この改正は 定款変更の施行の日 ( 平成 11 年 4 月 1 日 ) から施行する 2 本会の改組前である社団法人日本商品取引員協会の苦情処理規程第 7 条第 1 項の規定により処理を終了した苦情 又は同規程第 8 条の規定により申出を却下又は処理を中途で打ち切った苦情は この規第 8 条第 1 号に定める苦情に該当するものとみなす

この改正は 平成 13 年 1 月 24 日から施行する ( 注 ) 改正事項は次のとおりである 第 14 条第 3 項を改正 この改正は 平成 17 年 5 月 1 日から施行する ( 注 ) 改正事項は次のとおりである 第 1 条 第 4 条第 1 項及び第 10 条を改正 この改正は 裁判外紛争解決手続の利用の促進に関する法律第 5 条に基づく法務大臣の認証を受けた日から施行する ( 注 1) 改正事項は次のとおりである 1. 第 1 条 第 7 条第 1 項第 3 号 第 8 条第 1 項第 5 号及び第 15 条を改正 2. 第 8 条第 1 項第 1 号を改正 第 8 条第 1 項第 1 号を第 3 号に繰り下げ 第 1 号及び第 2 号を新設 3. 第 8 条第 1 項第 2 号及び第 3 号を削除 4. 第 16 条を改正 第 16 条及び第 17 条を第 17 条及び第 18 条に繰り下げ 第 16 条を新設 ( なお この改正は 平成 21 年 12 月 24 日に裁判外紛争解決手続の利用の促進に関する法律第 5 条に基づく法務大臣の認証を取り下げたため 未施行となった ) この改正は 平成 22 年 4 月 1 日から施行する ( 注 ) 改正事項は次のとおりである 第 5 条第 3 項 第 7 条第 1 項第 3 号及び第 17 条を改正 この改正は 平成 23 年 1 月 1 日から施行する

苦情処理規に関する細 ( 目的 ) 第 1 条この細は 苦情処理規 ( 以下 規 という ) 第 19 条の規定に基づき 規の施行に関し必要な事項を定める ( 処理を行うに適当でない場合の解釈 ) 第 2 条規第 8 条第 6 号に規定する相談センターが処理を行うに適当でないと認めるときは 次のとおりとする (1) 商品取引所の市場管理等の制度上の処理に係るものであるとき (2) 法律上の判断を要するものであるとき (3) 慰謝料の付加の要求に係るものであるとき (4) 会員等若しくはその役職員等の制裁 処分の要求に係るものであるとき (5) その他請求の内容が先物取引における経済的損失に関するものではないものなど本会が適当でないと認めるとき ( 会員等に周知すべき内容 ) 第 3 条規第 12 条に規定する会員等に周知する内容は 次のとおりとする (1) 申出件数 (2) 申出事由 (3) 処理結果 (4) その他本会が特に必要と認めた事項 ( 適当と認める相談機関 ) 第 4 条規第 14 条第 1 項に規定する本会が適当と認める相談機関は 次のとおりとする (1) 国に設置される相談機関 (2) 国民生活センター (3) 地方公共団体に設置される消費生活センター (4) その他本会が特に認めた相談機関 この細は 規の施行の日 ( 平成 11 年 4 月 1 日 ) から施行する この改正は 平成 19 年 9 月 30 日から施行する ( 注 ) 改正事項は 次のとおりである 第 4 条及び第 5 条を第 5 条及び第 6 条に繰り下げ 第 4 条を新設

この改正は 平成 20 年 4 月 1 日から施行する ( 注 ) 改正事項は 次のとおりである 第 4 条第 2 項を改正 この改正は 裁判外紛争解決手続の利用の促進に関する法律第 5 条に基づく法務大臣の認証を受けた日から施行する ( 注 ) 改正事項は次のとおりである 1. 第 1 条を改正 2. 第 2 条第 1 項第 3 号を改正 第 2 条第 1 項第 3 号を第 5 号に繰り下げ 第 3 号及び第 4 号を新設 ( なお この改正は 平成 21 年 12 月 24 日に裁判外紛争解決手続の利用の促進に関する法律第 5 条に基づく法務大臣の認証を取り下げたため 未施行となった ) この改正は 平成 22 年 4 月 1 日から施行する この改正は 平成 23 年 1 月 1 日から施行する この改正は 平成 24 年 4 月 1 日から施行する ( 注 ) 改正事項は次のとおりである 第 3 条を削除し 第 4 条及び第 5 条を第 3 条及び第 4 条に繰り上げ