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3 入札参加者は 設計図書等に疑義が生じたときは 質疑応答書 ( 様式第 4 号 ) をもって質問することができる ( 入札参加資格の事前確認 ) 第 7 条町長は 一般競争入札に参加しようとする者が第 3 条第 1 号から第 4 号までに規定する入札参加資格を有しているかどうかを確認及び同条第 5

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ただし 受注者が下請業者と直接契約を締結 ( 以下 一次下請契約 という ) した請負代金の総額が3,000 万円 ( 建築一式工事の場合は4,500 万円 ) 以上の場合は 次のとおり取り扱うものとする ア主管部長 ( 岐阜市契約規則 ( 昭和 39 年規則第 7 号 ) 第 4 条に規定する部長

台東区希望型指名競争入札実施要綱 平成 1 7 年 7 月 1 日 17 台総経第 208 号 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 台東区が発注する建設工事等における希望型指名競争入札の実施に関し 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 地方自治法施行令 ( 昭和 22 年政令第 16

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聖籠町建設工事入札 契約等情報公表実施要綱 平成 14 年 3 月 27 日 告示第 45 号 ( 趣旨 ) 第 1 条 この要綱は 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律 ( 平成 12 年法律第 127 号 ) 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律施行令( 平成 13 年政

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Taro-H22.4.1 承継取扱要

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4 受注者による社会保険等の加入状況の確認 (1) 確認方法 1 下請負契約の締結前に, 相手方の社会保険等への加入状況を, 保険料の領収済通知書等により確認してください ( 適用除外の場合, 除外事由を相手方から資料等で確認してください ) 2 下請負契約の締結後, 施工体制台帳等を作成し, 工事

( 評定の修正 ) 第 6 条評定者は 前条の規定により評定の結果を通知した後においてかしが判明したこと等により 当該評定を修正する必要が生じたときは 速やかにこれを修正し 知事等に提出するものとする 2 前条第 2 項の規程は前項の場合において準用する ( 説明の請求 ) 第 7 条前 2 条の規

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2. 提出資料一覧表 落札予定者に求める提出資料は 要請書に示す調査区分 ( 基本調査または重点調査 ) に応じて下表に を付している内容とする なお 調査区分が 基本調査 の場合は 3 頁 ~4 頁に基づき作成すること 調査区分が 重点調査 の場合は 5 頁 ~7 頁に基づき作成すること 様式番号

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知立市条件付き一般競争入札に関する要領

大館市入札参加資格に関する要綱

四国ゲートフェスタ鳴門四国の肉グルメフェス 企画 運営業務に係る公募型プロポーザル実施要領 日程 公告 令和元年 7 月 12 日 ( 金 ) 応募受付期間 令和元年 7 月 12 日 ( 金 )~7 月 26 日 ( 金 ) 質問受付期間 令和元年 7 月 12 日 ( 金 )~7 月 26 日

財営第   号

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(4) 業務履行体制計画書 (5) 手持ち業務の状況及び従事技術者 ( 様式第 2 号 ) (6) 配置予定技術者名簿 ( 様式第 3 号 ) (7) 技術者の専任配置誓約書 ( 様式第 4 号 ) (8) 照査技術者名簿 ( 様式第 5 号 ) (9) 手持機械の状況 ( 測量 に限る )( 様式

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キ入札参加グループの構成員は 他の入札参加者の構成員に加わることはできない ク事業者は 本工事の一部を下請業者に発注する場合は 可能な限り当該契約の相手を地元企業から選定するよう努めなければならない なお 地元企業とは 諫早市に本社 ( 本店 ) を置く者とする ケ入札参加グループ以外の地元企業への

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特別の事情 が認められる場合( 2) 特殊な技術 機器又は設備等 ( 以下 特殊技術等 という ) を必要とする工事で 特殊技術等を有する者と下請契約を締結しなければ契約の目的を達することができないことや その下請業者でなければ目的を達することが困難となることが明らかな場合 特別の事情 に該当しない

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特別の事情 が認められる場合 ( 2) 特殊な技術 機器又は設備等 ( 以下 特殊技術等 という ) を必要とする工事で 特殊技術等を有する者と下請契約を締結しなければ契約の目的を達することができないことや その下請業者でなければ目的を達することが困難となることが明らかな場合 特別の事情 に該当しな

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○公 告

約前までに赤村内に本社 本店 支社 支店等の事業所を開設すること 4. プロポーザル実施のスケジュール 公告 ( 実施の公表 ) 平成 30 年 3 月 20 日 ( 火 ) ~3 月 27 日 ( 火 ) 質問書の提出期限 平成 30 年 3 月 23 日 ( 金 ) 質問状( 任意様式 ) (

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合は 当該出向社員と当該出向先の会社との間に直接的かつ恒常的な雇用関係があるものとして取り扱うこととする ただし 当該出向先の会社が当該出向社員を主任技術者又は監理技術者として置く建設工事について 当該企業集団を構成する親会社若しくはその連結子会社又は当該親会社の非連結子会社 ( 会社計算規則第 2

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13清総契第   号

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法第 26 条の規定により当該工事に配置できること なお 配置する技術者は一般競争入札参加資格確認申請書の提出期限の 3 月以上前から恒常的に雇用関係にある者とし 施工実績については調達案件ごとに別に定める ウこの公告の日において 健康保険法 ( 大正 11 年法律第 70 号 ) に定める健康保険

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2 入札方法等 ⑴ 入札参加者は, 原則として, 書面により入札を行うものとする ただし, 町長が特に認める場合は, 海田町電子入札実施要綱 ( 平成 25 年海田町告示第 44 号 ) に規定する電子入札システムを使用して行うものとする ⑵ ⑴の書面による入札を行う者は, 指定した入札日時までに入

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建設工事等における入札 契約の過程等に係る再苦情処理の手続に関する要綱 平成 27 年 6 月 1 日制定 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は, 広島県が発注する建設工事等における入札及び契約の過程及び指名除外等の措置及び成績評定に係る苦情等を適切に処理することにより, 入札 契約手続等の透明性の確保と公正な競争の一層の促進を図ることを目的として, その手続等に関し, 必要な事項を定めるものとする ( 再苦情処理の対象 ) 第 2 条この要綱の規定による再苦情処理の対象は次に掲げる建設工事 ( 建設工事執行規則 ( 平成 8 年規則第 39 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する工事をいう 以下同じ ) 及び測量 建設コンサルタント等発注事務処理要綱 ( 平成 11 年 4 月 1 日制定 ) 第 2 条に規定する業務 ( 以下 業務 という ) とする ただし, 地方公共団体の物品等又は特定役務の調達手続の特例を定める政令 ( 平成 7 年政令第 372 号 ) の適用を受ける建設工事及び業務, 予定価格 ( 消費税及び地方消費税相当額を含む ) が 250 万円を超えない建設工事 (100 万円を超えない業務 ) 及び公共の安全と秩序の維持に密接に関連する工事であって県の行為を秘密にする必要がある工事を除く (1) 一般競争入札による建設工事 (2) 指名競争入札による建設工事及び業務 (3) 随意契約による建設工事及び業務 (4) 総合評価落札方式による建設工事及び業務 (5) 低入札価格調査を行う建設工事及び業務 2 再苦情処理の対象となる指名除外等の措置は次に掲げる各要綱等の規定に基づき行ったものとする (1) 建設業者等指名除外要綱 ( 昭和 41 年 1 月 29 日制定 ) (2) 県発注工事における下請負の制限基準 ( 平成 14 年 4 月 1 日制定 ) (3) 県発注工事等における暴力団排除のための契約制限要綱 ( 平成 24 年 5 月 31 日制定 ) 3 再苦情処理の対象となる成績評定は次に掲げる各評定基準等の規定に基づき行ったものとする (1) 土木工事成績評定基準 ( 昭和 60 年 7 月 1 日制定 ) (2) 建築工事成績評定基準 ( 平成 9 年 4 月 1 日制定 ) (3) 土木工事成績評定基準 ( 平成 13 年 10 月 1 日制定 ) (4) 土木事業に伴う調査設計測量委託業務等成績評定要領 ( 平成 15 年 12 月 15 日制定 ) (5) 建築設計等委託業務成績評定要領 ( 平成 27 年 4 月策定 ) (6) 農林漁業土木事業に伴う調査設計測量委託業務等成績評定要領 ( 平成 18 年 5 月 1 日制定 )

( 再苦情の申立て等 ) 第 3 条第 2 条に規定する再苦情処理の対象に係る苦情の申立てを行い, 知事又は契約担 当職員 ( 以下 知事等 という ) が回答を行った書面 ( 以下 苦情回答書等 という ) による説明に対してその回答に不服があるときは, 知事等が通知した日の翌日から起算 して 7 日 ( 広島県の休日を定める条例 ( 平成元年広島県条例第 2 号 ) 第 1 条第 1 項の休 日 ( 以下 休日 という ) を含まない ) 以内に, 再苦情申立書 ( 別紙様式第 1 号 ) を 通知元に持参又は郵送により提出することで行うものとする なお, 再苦情申立てができる者及び申立てができる事項は, 別表のとおりとする 2 再苦情申立書が郵便により提出された場合には, その郵便物の通信日付印により表示 された日に提出されたものとみなす 3 共同企業体による苦情申立ては, 共同企業体名を冠し構成員全員の連名により行うも のとする ( 再苦情申立てについての教示 ) 第 4 条知事等が行う苦情回答書等には, 再苦情申立てができる旨を記載するものとする ( 再苦情の審議の依頼 ) 第 5 条知事等は, 再苦情申立てがあった場合は, 第 6 条により再苦情申立てを却下する場合を除き, 速やかに広島県公共工事入札監視委員会 ( 以下 委員会 という ) に対して当該申立てに係る県の対応の妥当性についての審議を依頼するものとする 2 知事等は, 委員会の審議結果の通知を受けた日の翌日から起算して7 日 ( 休日を含まない ) 以内に, 再苦情申立者に対し, 再苦情申立てに対する回答書 ( 別紙様式第 2 号 以下 再苦情回答書 という ) により回答するものとする この場合において, 委員会の意見を尊重したうえで, 申立てが認められなかったときは認めらないと判断された理由を示してその旨を, 申立てが認められたときは認められた旨及びこれに伴い知事等が講じようとする措置の概要を再苦情申立者に対し回答するものとする 3 契約担当職員は, 前項の規定により回答したときは, 速やかに再苦情申立書及び再苦情回答書の写しを工事 ( 業務 ) 主管課長を経由し土木建築局建設産業課長に送付するものとする ( 再苦情申立ての却下 ) 第 6 条知事等は, 再苦情申立てが第 2 条の要件を欠くとき又は申立期間の徒過その他客観的かつ明白に再苦情申立ての事由を欠くと認められるときは, 再苦情申立書を受理した日の翌日から起算して7 日 ( 休日を含まない ) 以内に申立てを却下することができるものとする 2 再苦情申立ての却下は, 再苦情申立者に対して再苦情申立却下通知書 ( 別紙様式第 3 号 ) により通知するものとする 3 契約担当職員は, 前項の規定により通知したときは, 速やかに再苦情申立書及び再苦情申立却下通知書の写しを工事 ( 業務 ) 主管課長を経由し土木建築局建設産業課長に送

付するものとする ( 再苦情対応結果の公表 ) 第 7 条知事等は, 再苦情申立者に回答を行ったとき又は申立てを却下したときには, 再苦情申立書及び再苦情回答書又は再苦情申立却下通知書の写しを, 閲覧による方法等により速やかに公表するものとする 2 申立期間の徒過等により申立てを却下したときもまた, 同様とする 3 前各項の公表期間は, 公表した日の属する年度及びその翌年度とする ( 入札手続の執行 ) 第 8 条再苦情の申立ては, 入札及び契約手続きの執行を妨げないものとする 附則 この要綱は, 平成 27 年 6 月 1 日から施行する

別表 対象 再苦情申立てができる者 再苦情申立て ができる事項 再苦情申立書の提出先 一般競争入札 入札参加確認申請を行った者のうち, 発注者から入札参加資格がないと認められた者 ( 事後審査による資格要件確認を含む ) 当該入札参加資 格がないと認め られた理由 当該入札と同一業種において知事 の資格認定を受けて建設工事入札 指名競争入札 参加者名簿及び測量 建設コンサルタント等業務入札参加資格者名簿に登載されている建設業者等 ( 以下 資格者 という ) で, 当該 当該入札におい て指名されなか った理由 競争に参加できる者として指名さ れなかった者 当該契約と同一の業種における資 当該契約の相手 各発注機関 随意契約 格者で, 当該契約の相手方として 方として選定さ 選定されなかった者 れなかった理由 総合評価落札方式 総合評価落札方式による入札において, 落札者とならなかった者 入札の落札者と して選定されな かった理由 低入札価格調査 低入札価格調査の結果, 落札者 ( 落札候補者を含む ) となることが予定されていた者が, 当該契約内容に適合した履行がなされない恐れがあると認められ, 落札者としない旨の通知を受けた者 調査の対象となった入札価格では契約の内容に適合した履行がなされないおそれがあると認められた理由 指名除外要綱による指名除外措置 指名除外要綱の規定による指名除外措置を受けた者 指名除外措置を 受けた理由 下請負の制限基準による制限措置暴力団排除のための契約制限措置 下請負の制限基準の規定による制限措置を受けた者暴力団排除のための契約制限措置の規程による契約制限措置を受けた者 下請制限措置を 受けた理由 契約制限措置を 受けた理由 土木建築局建設産業課 工事 ( 業務 ) 成績評定結果の通知 工事 ( 業務 ) 成績評定結果の通知を受けた者 工事 ( 業務 ) 成 績評定結果 各発注機関

様式第 1 号 再苦情申立書 平成年月日 広島県知事 様 ( 発注者が地方機関の長の場合は, 広島県 事務所長様 ( 例 ) とすること ) 所在地 商号又は名称 代表者職氏名 印 次のとおり再苦情を申立てます 1 対象工事 ( 業務 ) 名又は措置等 2 不服のある事項 3 再苦情申立ての根拠 注 : この申立書は, 回答書又は却下通知書とともに公表されます

様式第 2 号 再苦情申立てに対する回答書 第 号 平成年月日 商号又は名称 代表者職氏名 様 広島県知事〇〇〇〇印 ( 発注者が地方機関の長の場合は, 広島県 事務所長 ( 例 ) とすること ) 平成年月日付けで再苦情の申立てがあった件について, 次のとおり回答し ます 記 1 対象工事 ( 業務 ) 名又は措置等 2 不服のあった事項 3 再苦情申立ての根拠 4 回答 5 担当

様式第 3 号 再苦情申立却下通知書 第 号 平成年月日 商号又は名称 代表者職氏名 様 広島県知事 印 ( 発注者が地方機関の長の場合は, 広島県 事務所長 ( 例 ) とすること) 平成年月日付けで申立てがあった件については, この申立てが次のとおり 客観的かつ明白に適格を欠くと認められるので, 却下します 記 1 対象工事 ( 業務 ) 名又は措置等 2 却下した理由 3 担当