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(7) 手順 1 の (5) で保存した定款をダブルクリックして開きます ダブルクリック (8) 電子定款の Word 文書が表示されますので 内容を確認します Point 定款認証の事前確認について 申請前に指定公証役場と連絡をとり 定款の案をファックスやメールで送付するなどして 事前の打ち合わせ

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Transcription:

発注図面 ( 平面図 ) の作成 元図面を読み込み ラスタデータ ハッチング 旗上げを入力し 最後に CAD 製図基準チェックをおこない SXF 仕様のデータを保存するという一連の流れを簡単なサンプルを用いて解説します 解説内容がオプションプログラムの説明である場合があります ご了承ください

目次 発注図面 ( 平面図 ) の作成. 入力例の説明. 元図面の読み込み - 建設 CAD を起動する - 元図面を読み込む - CAD 製図基準に準拠したレイヤを読み込む - 元図面のレイヤ属性を変更する. ラスタデータの配置 - 縮尺を確認する - レイヤを設定する - ラスタデータを配置する - ラスタデータを編集する 0. 発注範囲にハッチング 旗上げを入力 - オリジナルレイヤを追加する - つ目の発注範囲にハッチングを入力する - つ目の発注範囲に旗上げを入力する - つ目の発注範囲にハッチングを入力する - つ目の発注範囲に旗上げを入力する 0.CAD 製図基準チェック - CAD 製図基準チェックする - SXFデータを保存する. データの保存 - データを保存する

工事名 図面名 作成年月日 縮尺 :000 図面番号 / 会社名 事業者名 工事 平面図 00 年 9 月 日 事務所 平成 年度オーバーレイ工施工延長 0.000 0 N o. 0 N o. N o. N o. N o. N o. 0.000 No.0 No.0+0 ブロック積工.m 筋芝工 m

. 入力例の説明 入力例の説明 本書では 下図に示す流れに従い 元図面 (P ファイルで作成された平面図 ) を読み込み ラスタデータ ハッチング 旗上げを入力します その後 CAD 製図基準チェックをおこない SXF 仕様のデータを保存するまでの一連の流れを簡単なサンプル ( 前ページのサンプル図参照 ) を用いて解説します 元図面の読み込み (P.) 元図面を読み込んだ後 CAD 製図基準に準拠したレイヤを読み込み 元図面のレイヤを変更する ラスタデータの配置 (P.) 縮尺 レイヤを確認 設定して ラスタデータを配置する 発注範囲にハッチング 旗上げを入力 (P.) オリジナルレイヤを追加して 発注範囲にハッチング 旗上げを入力する CAD 製図基準チェック (P.) CAD 製図基準のチェックをおこない エラーのないデータを完成させる データの保存 (P.) 作成したデータを建設 CAD(MSS) のデータとして保存する

. 元図面の読み込み 元図面の読み込み EX-TREND 武蔵 ( 官公庁版 ) の建設 CAD を起動し 元図面 ( ファイル ) を読み込んだ後 CAD 製図基準に準拠したレイヤを読み込み 元図面の設計レイヤを施工レイヤに変更します - 建設 CAD を起動する プログラムを起動します 本書では Windows. における操作例で解説します [ 建設 CAD] をダブルクリックします [ 建設 CAD] ウィンドウが起動します Windows をお使いの方は 画面左下の [ スタートボタン ]-[ すべてのプログラム ] -[FukuiComputerApplication]- [EX ー TREND 官公庁 Ver.]-[ 建設 CAD] をクリックして起動できます 初期状態では CAD 画面の背景色は黒色ですが 本書では解説のため白色に設定しています

. 元図面の読み込み - 元図面を読み込む 元図面ファイルを読み込みます ここでは [ ファイル ]-[ 外部ファイルを開く ] コマンドを使用して Pとして作成された平面図を操作例として読み込みます [ ファイル ] をクリックします [ 外部ファイルを開く ] をクリックします フォルダー一覧から 対象ファイルが格納されているフォルダーを選択します [ プレビュー ] のチェックをオンにすると ダイアログの左下に選択しているファイルのイメージが表示され開く前に確認することができます ここで 取り込むファイルの種類を選択します ファイルの種類を絞り込むことによって 容易にファイルを選択することができます 左図の例では SFC/SFZ P/PZ の 種類のファイルが一覧に表示されることになります 操作例で使用する P( D0PL00.p ) ファイルは FCAPP 各種資料 ( 土木 ) 建設 CAD 入門編 ( 官公庁 ) のサンプルデータ フォルダーにあります 対象フォルダーが表示されていない場合には [ フォルダ ] ボックス右のスクロールバーを移動します [ フィルタ ] から対象ファイルのファイル形式をオンにします [ 再表示 ] をクリックします 操作例では D0PL00.p を選択します [ 開く ] をクリックします

. 元図面の読み込み 選択したファイル ( 図面 ) が読み込まれます [ 表示色 : レイヤ ] をオンにしています グリッド表示をオンにしています ページ目に読み込まれた平面図が表示されます 外部ファイル変換に関する設定について (SXF ファイルの場合 ) [ ファイル ]-[ 外部ファイル設定 ] の [ 外部ファイル変換に関する設定 ] ダイアログで [ 共通 ] タブの [ 製図基準テンプレート設定 ダイアログを開く ] や [ 読込み設定 ダイアログを開く ] のチェックをオンにすると 図面取り込み時に 製図基準テンプレートの設定や 基本設定 ペン 線種の設定を行うことができます 詳しくはヘルプを参照してください

. 元図面の読み込み - CAD 製図基準に準拠したレイヤを読み込む CAD 製図基準に準拠したレイヤを読み込みます [ 設定 ] をクリックします [ レイヤ設定 ] をクリックします [ 製図基準 ] をクリックします [ 製図基準テンプレート ] ダイアログが表示されます [ 基準 ][ 工種 ][ 責任主体 ][ 図面種別 ][ 内容 ] を設定します [ 新規レイヤを追加して設定 ] をクリックします [ 製図基準テンプレート ] ダイアログで設定した内容のレイヤが 作業レイヤに新規に追加されます [ 一括設定 ] をクリックします [CAD 製図基準連動 ] のチェックをオンにします CAD 製図基準連動 チェックをオンにすると データを入力するときのレイヤや色などが CAD 製図基準 ( 案 ) に沿った約束事に固定 ( 連動 ) されます また レイヤ設定は 基本的にデータ入力前におこないます

. 元図面の読み込み - 元図面のレイヤ属性を変更する 元図面 (D0PL00.p) のレイヤを 読み込んだ CAD 製図基準に準拠したレイヤに変更します 操作例では ライフサイクルが設計 ( 頭文字 D) のレイヤを施工 ( 頭文字 C) のレイヤに変更します ここでは [ 編集 ]-[ 属性移動 ] コマンドを使用して解説します [ 編集 ] をクリックします [ 属性移動 ] をクリックします 変更したいレイヤが表示されていない場合は スクロールします [ 名称選択 ] の [ 名称 ] を選択します [ 現在のレイヤ ] から変更したいレイヤをクリックします [ 使用可能レイヤ ] から変更後のレイヤを選択します [ 移動後のレイヤ ] に選択したレイヤが表示されます この列が現在のレイヤを表示しています ライフサイクルが設計 ( 頭文字 D) のレイヤであることが確認できます この角をドラッグすると ダイアログが大きくなり作業しやすくなります 左図のように他のレイヤも設定します [ はい ] をクリックします すべてのレイヤが 設定した施工 ( 頭文字 C) レイヤに変更されます

. ラスタデータの配置 ラスタデータの配置 縮尺 レイヤを確認 設定して ラスタデータを配置します - 縮尺を確認する 縮尺を確認します [ 縮尺 ] が MAIN_BUBUNZU _000 /000 になっていることを確認します - レイヤを設定する ラスタデータを入力するレイヤを設定します [ レイヤ ] の [ ] をクリックして表示されるリストボックスから C ラスタ化された地図 をクリックします

. ラスタデータの配置 - ラスタデータを配置する [ 汎用 ]-[ ラスタ ]-[ 配置 ] コマンドでラスタデータを配置します [ 汎用 ] をクリックします [ ラスタ ] をクリックします 各種資料 ( 土木 )\ 建設 CAD\ 入門編 ( 官公庁 ) のサンプルデータ フォルダーを選択します [ 配置 ] をクリックします 対象ファイルが格納されているフォルダーを選択します 平面図.tif を選択します [ 開く ] をクリックします 両ボタンドラッグ ( マウスの左右のボタンを両方とも押した状態で 任意の位置や方向にドラッグすること ) で 左図の四角形の範囲を拡大表示します [ 配置方法 ] の [ 点 ] を選択します 9 9 0 配置基準の 点をクリックします 0 次ページへ

. ラスタデータの配置 CAD 上で両ボタンドラッグし 左図の四角形の範囲を拡大表示します ツールバーの [ ピック : 端点 ] がオンであることを確認します CAD 上の配置基準の 点をクリックします ラスタデータが配置されて [ 画像挿入 ] ダイアログが表示されます 続けてラスタを配置することもできますが ここでは ラスタデータの配置処理を終了するので [ キャンセル ] をクリックします 9

. ラスタデータの配置 - ラスタデータを編集する [ 編集 ]-[ ラスタ ]-[ トリミング ] コマンドで 図枠の外にはみ出しているラスタデータを削除します [ 編集 ] をクリックします [ ラスタ ] をクリックします [ トリミング ] をクリックします [ 領域指定 ] の [ 多角形 ] をオンにします [ 対象 ] の [ 領域外 ] をオンにします 9 9 0 トリミングする領域の対象となる点を順にクリックします 0 マウスの右ボタンを押して表示されるポップアップメニューの 指定した領域外のラスタデータが削除されます [ キャンセル ] をクリックします 0

. 発注範囲にハッチング 旗上げを入力 発注範囲にハッチング 旗上げを入力 発注範囲にハッチング 旗上げを入力します 本書では オリジナルレイヤ ( 旗上げ ( 発注範囲 ) ハッチング ( 発注範囲 ) ) を追加して つの発注範囲にハッチング 旗上げを入力します - オリジナルレイヤを追加する [ 設定 ]-[ レイヤ設定 ] コマンドで ハッチング ( 発注範囲 ) 旗上げ ( 発注範囲 ) のオリジナルレイヤを追加します [ 設定 ] をクリックします [ レイヤ設定 ] をクリックします [ 追加 ] をクリックします 追加するレイヤの [ 名称 ][ 名称 ] [ 色 ] を次のように入力します [ 名称 ] : ハッチング ( 発注範囲 ) [ 名称 ] : H ー HCH [ 色 ] : 赤 次ページへ

. 発注範囲にハッチング 旗上げを入力 の操作を繰り返して 行目に次のように入力します [ 名称 ] : 旗上げ ( 発注範囲 ) [ 名称 ] : H ー HTXT [ 色 ] : 赤

. 発注範囲にハッチング 旗上げを入力 - つ目の発注範囲にハッチングを入力する つ目の発注範囲にハッチングを入力します ここでは 補助線を使用してハッチングを入力する例で解説します 補助線の入力 補助線を入力します 入力しやすいように つ目の発注範囲部分 ( 下図参照 ) を拡大表示させ [ 補助 ] をクリックします 枠で囲まれた部分を拡大表示 [ 補助線 ] をクリックします [ 任意線 ] をクリックします [ 無限補助線 ] のチェックをオンにします [ 通過点 (No.) をクリックします [ 角度 ] に 0 と入力します [ 入力 ] をクリックします No. を通過する角度 0 度の補助線が入力されます 同様に ~ の操作を繰り返して No. No. No. を通る補助線を入力します

. 発注範囲にハッチング 旗上げを入力 レイヤの設定 発注範囲に入力するハッチングのレイヤを設定します [ レイヤ ] の [ ] をクリックして表示されるリストボックスから ハッチング ( 発注範囲 ) をクリックします ハッチングの入力 [ 土木 ]-[ ハッチング ] コマンドで発注範囲にハッチングを入力します [ 土木 ] をクリックします [ ハッチング ] をクリックします [ 網掛け ] ページの [ 単線 ] をクリックします [ 共通設定 ] ボタンでハッチングの入力方法を設定できます [ 入力モード ] の [ ] をクリックして表示されるリストボックスから 多角形 をクリックします [ 枠あり ] のチェックをオンにします ツールバーの [ ピック : 線上 ] がオンであることを確認します 9 9 左図のようにハッチングを入力する範囲の各点 ( 補助線上 ) を順にクリックします マウスの右ボタンを押して表示されるポップアップメニューの

. 発注範囲にハッチング 旗上げを入力 - つ目の発注範囲に旗上げを入力する つ目の発注範囲に旗上げを入力します レイヤの設定 発注範囲に入力する旗上げのレイヤを設定します [ レイヤ ] の [ ] をクリックして表示されるリストボックスから 旗上げ ( 発注範囲 ) をクリックします 旗上げの入力 つ目の発注範囲に旗上げを入力します [ 土木 ] をクリックします [ 旗上げ ] をクリックします [ 平面図旗上げ ] をクリックします [ 幅あり ] をクリックします [ 現在のレイヤを使用 ] のチェックをオンにします [ 設定 ] をクリックします [ サイズ ] を. に設定します [ 補助線 ] の [ 基準点からの離れを指定 ] のチェックをオンにして [ 離れ ] に.0 と入力します 9 9 次ページへ

. 発注範囲にハッチング 旗上げを入力 0 センター線を選択します 0 ここでは Ctrl キーを押しながらクリックして 本のセンター線を選択します マウスの右ボタンを押して表示されるポップアップメニューの 起点位置 終点位置をクリックします [ シフト ][ シフト ] の両方とも 0 のまま 旗上げの位置をクリックします [ 旗上げ文字 ( 幅あり )] ダイアログが表示され [ 文字 ] に距離が入力されます [ 文字 ] を確認して [OK] をクリックします

. 発注範囲にハッチング 旗上げを入力 発注範囲の内容を文字列で入力する [ 汎用 ]-[ 文字 ]-[ 文字列 ] コマンドで 発注範囲の内容を文字列で入力します [ 汎用 ] をクリックします [ 文字 ] をクリックします [ 文字列 ] をクリックします [ 文字列 ] に 平成 年度オーバーレイ工施工延長 と入力します [ サイズ ] の [ ] をクリックして表示されるリストボックスから.0 をクリックします 文字列の基準位置をクリックします

. 発注範囲にハッチング 旗上げを入力 - つ目の発注範囲にハッチングを入力する つ目の発注範囲にハッチングを入力します レイヤの設定 発注範囲に入力するハッチングのレイヤを設定します [ レイヤ ] の [ ] をクリックして表示されるリストボックスから ハッチング ( 発注範囲 ) をクリックします ハッチングの入力 つ目の発注範囲にハッチングを入力します 入力しやすいように つ目の発注範囲部分 ( 下図参照 ) を拡大表示させ [ 土木 ] をクリックします 枠で囲まれた部分を拡大表示 [ ハッチング ] をクリックします [ 網掛け ] ページの [ 分割数 ] をクリックします [ 設定 ] をクリックします [ 分割数 ] を に設定します 次ページへ

. 発注範囲にハッチング 旗上げを入力 9 0 グリッド表示をオフにしています 9 0 [ 入力モード ] の [ ] をクリックして表示されるリストボックスから 四角形 をクリックします ハッチングを入力する四角形の範囲の左上をクリックします ツールバーの [ 座標補正 Δxy] をオンにします 再度 ハッチングを入力する四角形の範囲の左上をクリックします [ 座標補正 ] ダイアログの [DX] に -000 [DY] に 0000 と入力します ツールバーの [ 座標補正 Δxy] をオフにします 9

. 発注範囲にハッチング 旗上げを入力 - つ目の発注範囲に旗上げを入力する つ目の発注範囲に旗上げを入力します レイヤの設定 発注範囲に入力する旗上げのレイヤを設定します [ レイヤ ] の [ ] をクリックして表示されるリストボックスから 旗上げ ( 発注範囲 ) をクリックします 旗上げの入力 つ目の発注範囲に旗上げを入力します [ 土木 ] をクリックします [ 旗上げ ] をクリックします [ 平面図旗上げ ] をクリックします [ 幅あり ] をクリックします [ 現在のレイヤを使用 ] のチェックをオンにします 旗上げの対象となる要素をクリックします ポップアップメニューの 次ページへ 0

. 発注範囲にハッチング 旗上げを入力 9 9 起点位置 終点位置をクリックします 0 0 [ シフト ][ シフト ] の両方とも 0 のまま 旗上げの位置をクリックします [ 文字 ] の数値を 0.00 0 に補正し [ 測点表示 ] の [ 測点名のみ ] をクリックして [ 開始測点 ] に No.0 [ 終了測点 ] に No.0+0 と入力します

. 発注範囲にハッチング 旗上げを入力 発注範囲の内容を文字列で入力する 発注範囲の内容を文字列で入力します [ 汎用 ] をクリックします [ 文字 ] をクリックします [ 複数行 ] をクリックします [ サイズ ] の [ ] をクリックして表示されるリストボックスから. をクリックします [ 文章 ] に次のように入力します 行目 : ブロック積工.m 行目 : 筋芝工 m 文字列の配置位置をクリックします [ 終了 ] をクリックします

. CAD 製図基準チェック CAD 製図基準チェック CAD 製図基準のチェックを実行し エラーのないデータ (CAD 製図基準に準拠したデータ ) を完成させます - CAD 製図基準チェックする [ 朱書 チェック ]-[ 基準チェック ] コマンドで CAD 製図基準チェックを実行します CAD 製図基準に準拠されていない箇所が発見された場合に チェック結果が表示されます [ 朱書 チェック ] をクリックします [ 基準チェック ] をクリックします 製図基準に準拠されていない箇所が発見された場合には 下図のように画面左にチェック結果が表示されます ここでのチェック結果は 協 ( 協議による決定 ) 以外は 追加したオリジナルレイヤのみであることを確認して [ 終了 ] をクリックします オリジナルレイヤ以外に CAD 製図基準に準拠されていない箇所が発見された場合には 一括もしくは個別修正をおこないます 修正方法については 発注図面 ( 工法図 ) の作成.pdf の補足 (P.0 P.) を参照してください

. CAD 製図基準チェック - SXF データを保存する CAD 製図基準に準拠したデータを SXF 仕様のデータに保存します [ ファイル ] をクリックします [ 外部ファイルへ保存 ] をクリックします 保存先のフォルダーを選択します SFC などで保存する場合は ここで設定します [ ファイル形式 ] を P [ ファイル種類 ] を Version. に設定します [CAD 製図基準に準拠 ] のチェックをオンにします [ ライフサイクル ][ 整理番号 ] [ 図面種類 ][ 図面番号 ][ 改訂履歴 ] を左図のように設定し 保存するファイル名称を確認します [ 詳細設定を行う ] のチェックをオンにすると [OK] をクリックした後に [SXF 書込み設定 ] ダイアログが表示されます 朱書きデータ ラスタデータなどの処理や 非表示データを出力する しないの設定をおこないます

. データの保存 データの保存 編集データを建設 CAD(MSS) のデータとして保存します 編集途中であっても こまめに保存することで 不慮の事故によってシステムダウンした場合に影響が少なくてすみます 各プログラムでデータを入力 変更したときは 各プログラムを終了するたびに保存することをお勧めします - データを保存する 既存のデータに上書きして保存してもかまいませんが 入力例ではデータを区別するため ファイル名を変更して保存します [ ファイル ] をクリックします [ 名前を付けて保存 ] をクリックします 保存するフォルダー ( 格納先 ) を設定します 保存するファイル名を入力します [ 保存 ] をクリックします 上書き保存について 上書き保存を実行すると 前回保存したデータに上書きされ 前回のデータはなくなります 前回のデータを残す場合は [ ファイル ]-[ 名前を付けて保存 ] コマンドを使用してください 自動バックアップについて 自動バックアップの設定は [ ツール ]-[ オプション ] コマンドを実行し [ オプション ] ダイアログの [ バックアップ ] ページでおこないます [ 自動バックアップを行う ] 設定した時間が経過すると 自動的にデータを保存します このファイルの保存は [ ファイル ]-[ 名前を付けて保存 ] コマンドや [ ファイル ]-[ 上書き保存 ] コマンドとは別物です 自動バックアップで作られるデータは建設 CAD が正常終了したときには残っていません 正常終了しなかった場合 次の起動時に自動バックアップで保存したデータを読み込むかどうかを選択できます 選択しない場合は自動バックアップデータを削除します [ データ保存時に履歴を残す ] 同ファイル名で [ ファイル ]-[ 名前を付けて保存 ] コマンドや [ 上書き保存 ] コマンドをおこなったときに新しいファイルから数回前 ( 設定値による ) のファイルを保存しておきます たとえば 履歴の数 : 個 とすると同ファイル名の前前前回までのデータが残っています