第 60 回法人企業景気予測調査 ( 平成 31 年 1-3 月期調査 ) 福島県の概要 平成 31 年 3 月 12 日財務省東北財務局福島財務事務所 調査要領 1. 調査の目的と根拠我が国経済活動の主要部分を占める企業活動を把握することにより 経済の現状及び今後の見通しに関する基礎資料を得ることを目的として 統計法に基づく一般統計調査として実施した 2. 調査対象の範囲資本金 1 千万円以上の法人企業 ただし 電気 ガス 水道業及び金融 保険業は資本金 1 億円以上を対象 3. 調査時点平成 31 年 2 月 15 日 4. 調査対象期間等 判断項目 : 計数項目 : 31 年 1~3 月期又は3 月末見込み 31 年 4~6 月期又は6 月末見通し 31 年 7~9 月期又は9 月末見通し 29 年度上期実績 29 年度下期実績 30 年度上期実績 30 年度下期実績 ( 実績見込み ) 31 年度上期見通し ( 計画 ) 見通し ( 計画 ) 5. 調査対象企業数及び回収率 区分 非 調査対象企業数 45 121 166 回答企業数 40 111 151 回収率 % 88.9 91.7 91.0 財務省東北財務局福島財務事務所財務課 024-535-0302 http://tohoku.mof.go.jp/fukushima/ - 1 -
( 参考 ) BSI(Business Survey Index) の計算法 BSI=( 上昇 等と回答した企業の構成比 ) -( 下降 等と回答した企業の構成比 ) ( 例 ) 貴社の景況 の場合 前期と比べて 上昇 と回答した企業の構成比 15.0% 不変 と回答した企業の構成比 55.0% 下降 と回答した企業の構成比 25.0% 不明 と回答した企業の構成比 5.0% BSI=15.0%-25.0%= 10.0% ポイント 10.0% ポイントの 下降 超 1. 本調査に関するお問い合わせは下記へお願いします 財務省東北財務局福島財務事務所財務課 024-535-0302 2. 本調査結果は下記ホームページでもご覧いただけます http://tohoku.mof.go.jp/fukushima/ - 2 -
1. 企業の景況判断 現状は 下降 超幅が拡大先行きは 下降 超幅が縮小する見通し ( 現状判断 ) 31 年 1~3 月期の企業の景況判断 BSI は では 下降 超幅が拡大している 業種別にみると では 均衡 から 下降 超となっており 非では 下降 超幅が拡大している ( 先行き見通し ) 先行きは では 下降 超幅が縮小する見通しとなっている 企業の景況判断 BSI 原数値 ( 前期比 上昇 - 下降 社数構成比 ) ( 単位 :% ポイント ) 区 分 30 年 10~12 月 3 1 年 1 ~ 3 月 31 年 4~6 月 31 年 7~9 月 (30 年 10-12 月期調査 ) 現状判断見通し見通し 非 ( 6.0 ) ( 11.3 ) 24.5 ( 2.0 ) 7.3 4.6 ( 0.0 ) ( 12.2 ) 30.0 ( 12.2 ) 10.0 7.5 ( 8.3 ) ( 11.0 ) 22.5 ( 7.3 ) 6.3 9.0 ( ) 書きは前回調査結果 企業の景況判断 BSI の推移 ( 単位 :% ホ イント ) 非 20.0 10.0 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 28 7~9 10~12 29 1~3 4~6 7~9 10~12 30 1~3 4~6 7~9 10~12 31 1~3 4~6 7~9 現状判断 見通し - 3 -
2. 国内の景況判断 現状は 下降 超に転じている 先行きは 下降 超幅が縮小する見通し ( 現状判断 ) 31 年 1~3 月期の国内の景況判断 BSI は では 下降 超に転じている 業種別にみると 非とも 下降 超に転じている ( 先行き見通し ) 先行きは では 下降 超幅が縮小する見通しとなっている 国内の景況判断 BSI 原数値 ( 前期比 上昇 - 下降 社数構成比) ( 単位 :% ポイント ) 30 年 10~12 月 3 1 年 1 ~ 3 月 31 年 4~6 月 31 年 7~9 月区分 (30 年 10-12 月期調査 ) 現状判断見通し見通し 非 ( 3.7 ) ( 7.3 ) 19.3 ( 2.8 ) 12.8 5.5 ( 6.3 ) ( 6.3 ) 31.0 ( 12.5 ) 17.2 0.0 ( 2.6 ) ( 7.8 ) 15.0 ( 1.3 ) 11.3 7.5 ( ) 書きは前回調査結果 3. 売上高 30 年度通期は増収見込み 31 年度通期は増収見通し 30 年度通期の売上高は で 7.6% 非で 1.7% の増収見込みとなっており では 3.3% の増収見込みとなっている 30 年度下期の売上高は では 3.7% の増収見込みとなっている 31 年度通期の売上高は で 0.2% の減収見通しとなっているものの 非で 1.3% の増収見通しとなっていることから では 0.9% の増収見通しとなっている 非 ( 6.2 ) 3.7 ( 4.5 ) 3.3 0.9 ( 5.0 ) 5.4 ( 7.2 ) 7.6 0.2 ( 6.7 ) 3.1 ( 3.4 ) 1.7 1.3 1. 電気 ガス 水道 金融 保険を除いた計数 2.( ) 書きは前回調査結果 3. 集計企業数は 30 年度 84 社 ( うち 27 社 非 57 社 ) 31 年度 75 社 ( うち 24 社 非 51 社 ) - 4 -
4. 経常利益 30 年度通期は増益見込み 31 年度通期は増益見通し 30 年度通期の経常利益は 非で 9.2% の減益見込みとなっているものの で 16.6% の増益見込みとなっていることから では 1.2% の増益見込みとなっている 30 年度下期の経常利益は では 1.3% の減益見込みとなっている 31 年度通期の経常利益は 非で 0.3% の減益見通しとなっているものの で 22.8% の増益見通しとなっていることから では 11.4% の増益見通しとなっている 区 分 下期 30 年度 31 年度 非 ( 14.5 ) 1.3 ( 8.1 ) 1.2 11.4 ( 15.4 ) 3.3 ( 23.3 ) 16.6 22.8 ( 13.9 ) 4.7 ( 2.3 ) 9.2 0.3 1. 電気 ガス 水道 金融 保険を除いた計数 2.( ) 書きは前回調査結果 3. 集計企業数は 30 年度 84 社 ( うち 27 社 非 57 社 ) 31 年度 75 社 ( うち 24 社 非 51 社 ) 5. 設備投資 30 年度通期は増加見込み 31 年度通期計画は減少見通し 30 年度通期の設備投資は で 96.2% 非で 1.4% の増加見込みとなっており では 20.5% の増加見込みとなっている 31 年度通期の設備投資計画は で 20.1% の増加見通しとなっているものの 非で 22.0% の減少見通しとなっていることから では 9.0% の減少見通しとなっている 非 ( 31.9 ) 27.9 ( 23.8 ) 20.5 9.0 ( 106.8 ) 104.9 ( 97.6 ) 96.2 20.1 ( 13.3 ) 8.7 ( 5.2 ) 1.4 22.0 1. ソフトウェア投資額を含み 土地購入額を除く 2.( ) 書きは前回調査結果 3. 集計企業数は 30 年度 95 社 ( うち 27 社 非 68 社 ) 31 年度 88 社 ( うち 24 社 非 64 社 ) - 5 -
6. 従業員数判断 現状は 不足気味 超幅が縮小 先行きは 不足気味 超幅が縮小する見通し ( 現状判断 ) 31 年 3 月末時点の従業員数判断 BSI は では 不足気味 超幅が縮小している 業種別にみると 非ともに 不足気味 超幅が縮小している ( 先行き見通し ) 先行きは では 不足気味 超幅が縮小する見通しとなっている 従業員数判断 BSI 原数値 ( 期末判断 不足気味 - 過剰気味 社数構成比 ) ( 単位 :% ポイント ) 区 分 30 年 12 月末 3 1 年 3 月末 3 1 年 6 月末 3 1 年 9 月末 (30 年 10-12 月期調査 ) 現状判断見通し見通し 非 ( 32.1 ) ( 23.2 ) 20.9 ( 17.0 ) 16.4 14.5 ( 31.3 ) ( 21.9 ) 10.3 ( 12.5 ) 10.3 3.4 ( 32.5 ) ( 23.8 ) 24.7 ( 18.8 ) 18.5 18.5 ( ) 書きは前回調査結果 - 6 -
( 参考資料 ) 計数調査対象全業種集計結果 売上高 1~3 月 4.6 4.4 0.9 非 5.4 7.6 0.2 4.3 3.3 1.3 1. 電気 ガス 水道を含む 2. 金融 保険は含まない ( 調査対象外 ) 3. 集計企業数は 30 年度 86 社 ( うち 27 社 非 59 社 ) 31 年度 77 社 ( うち 24 社 非 53 社 ) 経常利益 0.7 2.7 10.2 3.3 16.6 22.8 非 4.0 11.5 0.6 1. 電気 ガス 水道 金融 保険を含む 2. 集計企業数は 30 年度 103 社 ( うち 27 社 非 76 社 ) 31 年度 90 社 ( うち 24 社 非 66 社 ) 設備投資 11.3 12.0 1.3 非 106.5 96.8 15.4 15.4 11.9 7.1 1. 石油 石炭 電気 ガス 水道を除く 2. 土地購入額を含み ソフトウェア投資額を除く 3. 集計企業数は 30 年度 93 社 ( うち 27 社 非 66 社 ) 31 年度 86 社 ( うち 24 社 非 62 社 ) - 7 -