渚泊推進対策 平成 29 年 3 月に閣議決定された 観光立国推進基本計画 において 農山漁村滞在型旅行をビジネスとして実施できる体制を持った地域を平成 32 年度までに 500 地域創出することにより 農泊 の推進による農山漁村の所得向上を実現する と位置づけられたところ 農泊 を持続的なビジネス

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1. 市民農園の開設手順 市民農園を開設する場合には 農地が確保できるかどうかなどいくつかのキーポイントがありますが 一般的な流れとしては次のようになります なお 実際に市民農園の開設を進める場合には 必ずしもこの手順となるものではなく 例えば開設場所の選定と農地所有者との交渉 さらには市民農園の設

< 目次 > Ⅰ 皆様の地域ならではの発想で進める収益力の向上の取組を支 援します 1 Ⅱ 農業の競争力を強化するための基盤整備を支援します 2 Ⅲ 地域資源の 力 をフル活用した農村の活性化を支援します 3 Ⅳ 地域の競争力強化のための革新的技術体系の確立を図ります 5

資料 9 農林水産省における食文化発信の取組 平成 2 8 年 1 2 月

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市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査

地域再生計画 1 地域再生計画の名称 チャリ旅!~ 栃木県北サイクルツーリズム事業 ~ 2 地域再生計画の作成主体の名称大田原市及び矢板市並びに栃木県那須郡那須町 3 地域再生計画の区域大田原市及び矢板市並びに栃木県那須郡那須町の全域 4 地域再生計画の目標 4-1 地方創生の実現における構造的な課

により 都市の魅力や付加価値の向上を図り もって持続可能なグローバル都 市形成に寄与することを目的とする活動を 総合的 戦略的に展開すること とする (2) シティマネジメントの目標とする姿中野駅周辺や西武新宿線沿線のまちづくりという将来に向けた大規模プロジェクトの推進 並びに産業振興 都市観光 地

学生確保の見通し及び申請者としての取組状況

姫路市及びたつの市における連携中枢都市圏形成に係る連携協約 姫路市 ( 以下 甲 という ) 及びたつの市 ( 以下 乙 という ) は 連携中枢都市圏構想推進要綱 ( 平成 26 年 8 月 25 日付け総行市第 200 号総務省自治行政局長通知 ) に基づく連携中枢都市圏である播磨圏域 ( 以下

加賀市農業委員会農地等の利用の最適化の推進に関する指針 平成 30 年 1 月 26 日制定 加賀市農業委員会 第 1 指針の目的 農業委員会等に関する法律 ( 昭和 26 年法律第 88 号 以下 法 という ) の一部改正法が平成 28 年 4 月 1 日に施行され 農業委員会においては 農地等

第 3 次 山形県総合発展計画 短期アクションプラン ( 平成 25 年度 ~28 年度 ) 平成 2 5 年 3 月 山形県

農泊 の施策的位置づけ及び将来展望 ( イメージ ) 農泊 とは 農 漁村地域ならではの伝統的な 活体験と地域の 々との交流を楽しみつつ 農家や古 家等での宿泊によって 旅 者にその 地の魅 を味わってもらう農 漁村滞在型旅 農泊は 明 の 本を える観光ビジョン ( 平成 28 年 3 30 )

別紙 町田市観光まちづくり リーディングプロジェクト ( 案 ) 町田市

農山性化1 農山漁村の 6 次産業化の考え方 雇用と所得を確保し 若者や子供も集落に定住できる社会を構築するため 農林漁業生産と加工 販売の一体化や 地域資源を活用した新たな産業の創出を促進するなど 農山漁村の 6 次産業化を推進 現 状 農山漁村に由来する様々な地域資源 マーケットの拡大を図りつつ

基本方針 2-1 観光資源の有効活用〇歴史 スポーツ 自然など 恵まれた観光資源を活用し 世界に向けた積極的な情報発信や意見交換の場の整備を行います 〇文化 芸術資源のデジタルアーカイブ 33 化により 資源の保護を進め インターネット上での有効活用も行います 2-2 活力ある産業〇ホームページ等の

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主な論点 資料 4 1. ワーク ライフ バランスの推進 生産性向上等の観点から 働き方とともに休み方を見直すことの必要性 重要性 (1) 有給休暇取得状況と長時間労働の国際比較 (2) 休暇取得と生産性との関係 (3) 仕事と仕事以外の生活の充実 2. 秋の連休の大型化等を実現する上での課題 (1

Ⅰ 事業活用活性化計画目標 事業活用活性化計画目標増加率等の算出増加率等 地域産物の販売量の増加 50.73% 計画区域において生産された農林水産物の販売量の増加 (%) =( 計画期間内の地域産の農林水産物の目標販売量 (t) 計画期間前の地域産の農林水産物の現状販売量 (t) =

配布資料

併せて 先進事例を統一的なフォーマットでデータベース化する また 意欲ある地域が先進的な取組みを行った人材に 目的に応じて容易に相談できるよう 内閣官房において 各省の人材システムを再点検し 総合的なコンシェルジュ機能を強化する 各種の既存施策に加え 当面 今通常国会に提出を予定している 都市再生法

唐津市農業委員会 農地等の利用の最適化の推進に関する指針 平成 2 9 年 11 月 8 日 唐津市農業委員会 第 1 基本的な考え方農業委員会等に関する法律 ( 昭和 26 年法律第 88 号 以下 法 といいます ) の改正法が平成 28 年 4 月 1 日に施行され 農業委員会においては 農地

H28秋_24地方税財源

資料 5 総務省提出資料 平成 30 年 12 月 21 日 総務省情報流通行政局

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田原市農業委員会 農地等の利用の最適化の推進に関する指針 平成 30 年 3 月 23 日 田原市農業委員会 第 1 基本的な考え方農業委員会等に関する法律 ( 昭和 26 年法律第 88 号 以下 法 という ) の改正法が平成 28 年 4 月 1 日に施行され 農業委員会においては 農地等の利

01 【北海道】

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を

地域資源を活用して雇用を創出する「実践型地域雇用創造事業」において、新たに3地域を採択しました


(5) 選定方法 応募資料をもとに 有識者で構成される有識者懇談会により 以下の選定の視点に基づき総合的に審査 選定します 選定の視点 1 農山漁村の有するポテンシャルを引き出すことにより 地域の活性化や農林漁業者の所得向上に取り組んでいること 2 消費者の視点を大切に 経営マインドを持っていること

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問題意識 1 現状 現在の制度 (1) 交付金 ( 件数は制度開始以降平成 23 年度までの累計 ) 件数 : 326 件 (H19) 557 件 (H23) 雪害 震災除く 支援額 : 168 百万 (H19) 180 百万 (H23) 雪害 震災除く 一事業当たりの支援額 : 約 50 万円 (


はじめに スノーリゾート地域の活性化は 国内外の旅行者がともに減少する冬期の観光振興を進める上で極めて重要であり 観光庁では平成 27 年から スノーリゾート地域の活性化に向けた検討会 を開催し スノーリゾート地域を取り巻く状況の調査 分析等を通じて 本年 4 月に今後の取組の方向性等について最終報

地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を

農地中間管理機構 ( 仮称 ) の制度の骨格 ( 案 ) 資料 農地中間管理機構の指定都道府県のコントロールの下に適切に構造改革 生産コスト引下げを推進するため 都道府県段階に設置する 1 都道府県知事は 農地中間管理事業を公平かつ適正に行うことができる法人 ( 地方公共団体の第 3セク

5. 現地調査 (1) ふるさと体験飛騨高山 平成 28 年度 ~ 平成 30 年度農山漁村振興交付金実施地区 (2) 馬瀬地方自然公園づくり委員会 平成 26 年度 ~ 平成 28 年度都市農村共生 対流総合対策交付金実施地区 (3) 食と体験の國 めいほう推進協議会 平成 29 年度 ~ 平成

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待される 交流人口の拡大 に向けた観光地域づくりの推進に取り組むこととしている また みやぎ第 3 期みやぎ観光戦略プラン では みやぎの観光が抱える課題に対応する取組の柱として 沿岸部の観光資源の再生と積極的な誘客 観光消費効果の高い県外等からの誘客強化 観光資源の魅力の向上と観光客受入態勢の整備

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北海道グリーン ツーリズム展開方針 平成 25 年 5 月 北海道経済部観光局

貿易特化指数を用いた 日本の製造業の 国際競争力の推移

寄附文化の醸成に係る施策の実施状況 ( 平成 26 年度に講じた施策 ) 別紙 1 < 法律 制度改正 > 総務省 ふるさと納税の制度拡充 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 学校法人等への個人寄附に係る税額控除の要件の緩和 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 特例控除の上限の引上げ

四国中央市住宅マスタープラン 概要版 平成 30 年 3 月四国中央市 Since

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地域包括ケア構築に向けた実態調査の実施 ひとり暮らし高齢者 高齢者のみ世帯 の全てを訪問形式で調査 地域全体で生活支援等必要なサービス内容を検討 H24 年度 H24.7 月 ~ひとり暮らし実態調査 ( 訪問 ) 集計 解析 ( 名古屋大学 )1 H 福祉を考える集会 ( 住民 関係者

【H 制定】災害高機能型推進事業実施要領

1 食品の安全に関する知識の普及 啓発 情報提供 (1) 食品の安全に関して不安に感じること 問 1 あなたが 食品の安全に関して不安に感じることは何ですか この中からいくつでもあげてください ( 複数回答 ) ( 上位 4 項目 ) 食中毒 41.7% 輸入食品 40.3% 食品添加物 37.9%

スライド 1

【千葉県事業計画】別記様式第3号別添

資料4-4 新しい時代の教育や地方創生の実現に向けた学校と地域の連携・協働の在り方と今後の推進方策について 審議のまとめ(参考資料)

資料 2-2 成長戦略改訂に向けた地域活性化の取組みについて ( 案 ) 内閣官房地域活性化統合事務局 成長戦略の改訂に向け これまでの施策の成果が実感できない地方において 新たな活力ある地域づくりと地域産業の成長のためのビジョンを提供しその具体化を図る 超高齢化 人口減少社会における持続可能な都市

2 おもてなしの推進 本県を訪れた旅行者がやすらぎと感動を覚え 再び訪れたくなる魅力ある地域づくりを進めるため 地域への誇りと愛着に基づくおもてなしを県民総参加により推進します 1 満足度 ( アンケート調査で非常に満足と答えた観光客の割合 ) 45% 以上 2 リピーター率 67% 以上 おもてな

< 基本方針 > 一般社団法人移住 交流推進機構 ( 以下 JOIN という ) は 地方に新しい生活や人生の可能性を求めて移住 交流を希望する方々への情報発信や そのニーズに応じた地域サービスを提供するシステムを普及することにより 都市から地方への移住 交流を推進し 人口減少社会における地方の振興

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数値目標 KPI 山口ゆめ花博の山口きらら博記念公園県外からの入場者数の年間利用者数 年月 申請時 - 57 万人 平成 28 年 12 月 初年度 - 57 万人 平成 30 年 3 月 2 年目 6 万人 87 万人 平成 31 年 3 月 3 年目 - 67 万人 平成 32 年 3 月 対象


文化庁平成 27 年度都道府県 市区町村等日本語教育担当者研修 2015 年 7 月 1 日 生活者としての外国人 に対する日本語教育の体制整備に向けた役割分担 日本語教育担当者が地域課題に挑む10のステップ よねせはるこ米勢治子 ( 東海日本語ネットワーク )

問題意識 1 現状 現在の制度 (1) 交付金 件数 : 326 件 (H19) 557 件 (H23) 雪害 震災除く 支援額 : 168 百万 (H19) 180 百万 (H23) 雪害 震災除く 一事業当たりの支援額 : 約 50 万円 (H19~21) 約 35 万円 (H22~23) 交付

区分


数値目標 事業開始前 ( 現時点 ) 平成 28 年度 (1 年目 ) 平成 29 年度 (2 年目 ) 平成 30 年度 (3 年目 ) 港湾取扱貨物量 556 万トン 4 万トン 0 万トン 20 万トン 観光入込客数 2,899.4 万人回 -9.5 万人回 1.9 万人回 1.9 万人回 7

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

国産粗飼料増産対策事業実施要綱 16 生畜第 4388 号平成 17 年 4 月 1 日農林水産事務次官依命通知 改正 平成 18 年 4 月 5 日 17 生畜第 3156 号 改正 平成 20 年 4 月 1 日 19 生畜第 2447 号 改正 平成 21 年 4 月 1 日 20 生畜第 1

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( ) () ( ) 12/6

TRY TRY TRY TRY TRY 5

まち ひと しごと創生総合戦略 (2018 改訂版 ) ~ 第 1 期の総仕上げと次のステージに向けて ~ 第 1 期総合戦略の最終年としての総仕上げ 東京一極集中の是正に向け 地方への新しいひとの流れや魅力あるまちづくりに焦点 第 1 期総合戦略の進捗状況等 これまでの地方創生の取組の成果や課題の

資料 3 ー 1 環境貢献型商品開発 販売促進支援事業 環境省市場メカニズム室

中山間地域所得向上支援事業 ( 以下 本体事業 という ) は 所得向上計画の策定 水田の畑地化等の基盤整備 生産 販売等の施設整備等を総合的に実施する事業とし その具体的な内容は農村振興局長等が別に定めるところによるものとする (2) 関連事業関連事業は 所得向上計画に基づき実施する (1) の本

地域再生計画 1 地域再生計画の名称 鹿嶋市鹿島神宮周辺地区地域再生計画 2 地域再生計画の作成主体の名称 鹿嶋市 3 地域再生計画の区域 鹿嶋市の区域の一部 ( 鹿島神宮周辺地区 ) 4 地域再生計画の目標 4-1 地方創生の実現における構造的な課題 1 後継者不足の問題や商売としての魅力不足によ

数値目標 H29 年 3 月末 H30 年 3 月末 H31 年 3 月末 観光客入込客数 ( 単位 : 千人 ) 大鰐温泉もやし生産者数 ( 単位 : 人 ) 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要本事業は大鰐温泉もやし増産プロジェ

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地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律(第7次地方分権一括法)の概要

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ラグビーワールドカップ2019及び 東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた 掛川市の取組基本方針

し環境の整備や 大会 合宿等の誘致 グッズや特産品の物販 体験型観光など スポーツを生かしたにぎわいの創出を進めることにより 交流人口の増加を図るとともに 将来的な市への移住 定住の促進を目指す 事業 スポーツを生かした交流によるにぎわい創設事業 KPI 観光交流客数 地域ブランド調査魅力度全国ラン

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要地域全体が観光で 稼ぐ 仕組みを構築していくため, 県域 DMOに必要な人材の育成 確保 活用 観光地ブランド化や宿泊施設の充実など魅力ある観光地域づくり 県産品の知名度向上や販路拡大による稼げる観光産業の振興 旅行博や訪日旅行商談会におけるPRな

平成 31 年度 (4 年目 ) 平成 32 年度 (5 年目 ) KPI 増加分の 累計 100,000 人 112,000 人 52,200 人 4,500 千人 4,700 千人 1,250 千人 1,928 億円 1,997 億円 601 億円 5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体

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Colloquium 第109 回 運輸政策コロキウム テーマ1 地方におけるインバウンド観光の実態とその効果 テーマ2 観光立国の推進について 平成 24 年 2 月 16 日 運輸政策研究機構 大会議室 講演の概要 テーマ1 1. 講師 栗原 剛 運輸政策研究機構運輸政策研究所研究員 2. 講師

広島市障害者計画 2013 ー 2017 平成 25 年 3 月 広島市

岐阜県手話言語の普及及び障害の特性に応じた意思疎通手段の利用の促進に関 する条例 目次前文第一章総則 ( 第一条 - 第八条 ) 第二章基本的施策の推進 ( 第九条 - 第十六条 ) 附則 ( 前文 ) 手話が言語であることは 障害者の権利に関する条約において世界的に認められており わが国においても

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資料1 第1回会議のポイントについて

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地域子育て支援拠点事業について

1 広島市障害者計画の策定について

Microsoft Word - ①事業計画書.doc

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宮城の将来ビジョン 富県宮城の実現 ~ 県内総生産 10 兆円への挑戦 ~ 富県宮城の実現 ~ 県内総生産 10 兆円への挑戦 ~ 認知度集計表 ( 回答者属性別 ) 内容について知っている 言葉は聞いたことがある 効知らない ( はじめて聞く言葉である ) 県全体 度数 ,172

Transcription:

渚泊推進対策 平成 29 年 3 月に閣議決定された 観光立国推進基本計画 において 農山漁村滞在型旅行をビジネスとして実施できる体制を持った地域を平成 32 年度までに 500 地域創出することにより 農泊 の推進による農山漁村の所得向上を実現する と位置づけられたところ 農泊 を持続的なビジネスとして実施できる地域を創出し 農山漁村の所得向上と地域の活性化を図るため ソフト ハード対策の一体的な支援等を実施し 日本ならではの伝統的な生活体験や農山漁村地域の人々との交流を楽しむ滞在である 農泊 を推進 このうち 漁村地域における滞在を 渚泊 として 渚泊の推進に取り組む ソフト対策 事業概要渚泊ビジネスの現場実施体制の構築及び地域資源を魅力ある観光コンテンツとして磨き上げる取組や取組地域への専門人材の派遣等を支援 事業実施主体地域協議会 漁業協同組合 NPO 法人等 事業期間 交付率 2 年間定額 1 年目 : 上限 800 万円 2 年目 : 上限 400 万円 体制づくりのための話し合い 地域資源を活用した体験プログラム作成 ハード対策 事業概要古民家等を活用した滞在施設や農林漁業 農山漁村体験施設 活性化計画に基づき 渚泊 に取り組む地域への集客力を高めるため水産物販売施設など 渚泊 を推進するために必要となる施設の整備を支援 事業実施主体市町村 地域協議会の中核となる法人等 交付率 1/2 ( 活性化計画に基づく事業 ) 事業実施主体都道府県 市町村 農林漁業者の組織する団体等 事業機関原則 3 年間 交付率 1/2 等 地域の食材を活用したメニュー作り 漁業体験 古民家を活用した滞在施設 遊休施設を改修した漁業体験学習施設 水産物販売施設

[ 平成 30 年度予算の概要 ] 対策のポイント 農泊 の推進 5,655(5,000) 百万円 ( 平成 29 年度補正予算 345 百万円 ) 持続的なビジネスとしての 農泊 を推進することにより 農山漁村の所 得向上を実現し 農山漁村の活性化を図ります < 背景 / 課題 > 農泊 については 平成 29 年 3 月に閣議決定された 観光立国推進基本計画 において 農山漁村滞在型旅行をビジネスとして実施できる体制を持った地域を平成 32 年までに500 地域創出することにより 農泊 の推進による農山漁村の所得向上を実現する と位置付けられたところです 農泊 を農山漁村の所得向上を実現する上での重要な柱として位置付け インバウンドを含む観光客を農山漁村に呼び込み 地域の活性化を図ることが重要です 農泊 をビジネスとして実施できる体制を整備するには 農泊 を持続的な産業として 自立的な運営が図られる法人組織が担う体制の構築を支援した上で 魅力ある観光コンテンツの磨き上げへの支援や国内外へのプロモーションの強化を行う必要があります 農泊 とは 日本ならではの伝統的な生活体験や農山漁村地域の人々との交流を楽しむ滞在( 農山漁村滞在型旅行 ) のこと 政策目標平成 32 年までに 農泊地域を500 地域創出することにより 取組地域の自立的発展と農山漁村の所得向上を目指す < 主な内容 > 農泊推進対策 農泊 をビジネスとして実施できる体制の構築や地域資源を魅力ある観光コンテンツとして磨き上げる取組 取組地域への人材派遣 古民家等を活用した滞在施設等や市町村等が作成する活性化計画に基づいた 農泊 に取り組む地域への集客力を高めるための農産物販売施設等の整備 料理人と農泊地域のマッチングや優良地域の国内外へのプロモーションなど 農泊 に取り組む地域の自立的発展と農山漁村の所得向上を図るために必要なソフトとハードの取組を一体的に支援します 交付率 : 定額 1/2 等事業実施主体 : 市町村 地域協議会 農林漁業者の組織する団体等 [ お問い合わせ先 : 農村振興局都市農村交流課 (03-3502-5946)]

農泊 の推進 平成 30 年度予算概算決定額 :5,655(5,000) 百万円 ( 平成 29 年度補正予算 :345 百万円 ) 農泊 を農 漁村の所得向上を実現する上での重要な柱として位置付け インバウンドを含む観光客を農 漁村に呼び込み 地域の活性化を図ることが重要 農泊 を持続的なビジネスとして実施できる地域を創出し 農 漁村の所得向上と地域の活性化を図るため ソフト ハード対策を 体的に 援するとともに 国内外への PR 等を実施 事業概要 農泊推進事業 ( ソフト対策 ) 施設整備事業 ( ハード対策 ) 事業概要 農泊ビジネスの現場実施体制の構築及び地域資源を魅 ある観光コンテンツとして磨き上げる取組や取組地域への専 材の派遣等を 援 事業実施主体地域協議会 農業協同組合 NPO 法 等 交付率定額 (1 年 : 上限 800 万円 2 年 : 上限 400 万円 ) インバウンド受 のための体制構築 地域資源を活 した体験メニューの開発 地域の 材を活 したメニュー作り 古 家等を活 した滞在施設や農林漁業 農 漁村体験施設 活性化計画に基づき 農泊 に取り組む地域への集客 を めるための農産物販売施設など 農泊 を推進するために必要となる施設の整備を 援 事業実施主体市町村 地域協議会の中核となる法 等 交付率 1/2 ( 活性化計画に基づく事業 ) 事業実施主体都道府県 市町村 農林漁業者の組織する団体等 事業期間原則 3 年間 交付率 1/2 等 Web サイトの構築 地域の特産品の開発 古 家を活 した宿泊施設 イメージ 廃校を改修した体験施設 農産物販売施設 広域ネットワーク推進事業 ( 拡充 ) 事業概要国内外の旅 者や旅 事業者等に個々の農泊地域の魅 を効果的に情報発信する取組や料理 と農泊地域とのマッチングなどを 援 事業実施主体 間企業 都道府県等 事業期間 1 年間 交付率定額 海外の有名タレントを活 した動画 (LiTV) の撮影 LiTV アジア新興国の富裕層を対象としたライフスタイル専 の CATV 局 農泊シンポジウムの開催

[ 平成 30 年度予算の概要 ] 農山漁村振興交付金 10,070(10,060) 百万円 ( 平成 29 年度補正予算 345 百万円 ) 対策のポイント農山漁村が持つ豊かな地域資源を活用した観光 福祉 教育等と連携した取組や農山漁村への定住等を促進し 農山漁村の振興を図ります < 背景 / 課題 > 農山漁村においては 人口の減少 高齢化等に伴い 地域コミュニティの活力低下が進み 地域経済が低迷する一方 都市部においては 農山漁村の価値が再認識されています こうした中 都市と農山漁村を人々が行き交う社会を実現し すべての住民が農山漁村で生き生きと暮らしていける環境を創り出すことが重要です そのため 地域の創意工夫による活動の計画づくりから農業者等を含む地域住民の就業の場の確保 農山漁村における所得の向上や雇用の増大に結びつける取組を総合的に支援し 農山漁村の活性化を推進します 政策目標平成 32 年度までに 都市と農山漁村の交流人口を1,450 万人まで増加させる平成 37 年度の農村部の人口が2,151 万人を下回らないよう人口減を抑制する < 主な内容 > 1. 農山漁村普及啓発対策農山漁村のコミュニティ機能の向上と都市農業の振興を通じて都市と農山漁村の 交流 や 定住 を促進するため 都市と農山漁村の双方から 農山漁村を知ってもらう 機会の創出のための地域の活動計画づくりや都市農業の多様な機能の発揮に向けた取組などを支援します 2. 農山漁村交流対策増大するインバウンド需要の呼び込みや都市と農山漁村との交流を促進するため 地域資源を活用した観光コンテンツを創出し 農山漁村滞在型旅行 ( 農泊 ) をビジネスとして実施できる体制を有した地域の創出 福祉農園等の整備による障害者の受入等の取組を支援します 3. 農山漁村定住促進対策農山漁村における定住の促進 所得の向上や雇用の増大を図るため 生産施設等の整備や山村の特色ある地域資源の商品化や販売促進等の取組を支援します 交付率 : 定額 1/2 等事業実施主体 : 都道府県 市町村 地域協議会 農林漁業者の組織する団体等 お問い合わせ先 : 1に関すること農村振興局農村計画課 2に関すること農村振興局都市農村交流課 3に関すること農村振興局地域整備課 (03-6744-2203) (03-3502-5946) (03-3501-0814)

農 漁村振興交付 平成 30 年度予算概算決定額 :10,070(10, 060) 百万円 ( 平成 29 年度補正予算 :345 百万円 ) 地域の創意 夫による活動の計画づくりから農業者等を含む地域住 の就業の場の確保 農 漁村における所得の向上や雇 の増 に結びつける取組を総合的に 援し 農 漁村の活性化を推進 普及啓発 農 漁村のコミュニティ機能の向上と都市農業の振興を通じて都市と農 漁村の 交流 や 定住 を促進するため 都市と農 漁村の双 から 農 漁村を知ってもらう 機会の創出のための地域の活動計画づくりや都市農業の多様な機能の発揮に向けた取組などを 援 地域活性化対策 農 漁村が持つ豊かな 然や を活 した地域の活動計画づくりや実践活動を 援 活動計画づくり 都市農業機能発揮対策 農業体験や交流の場の提供など 都市農業の多様な機能を発揮する取組のほか 農地の周辺環境対策や災害時の避難地としての活 を 援 事業実施主体 : 地域協議会実施期間 : 上限 2 年等交付率 : 定額 ( 上限 500 万円等 ) 庭先集出荷 事業実施主体 : 地域協議会等実施期間 : 上限 2 年等交付率 : 定額 ( 上限 200 万円等 ) マルシェの開催 交流 増 するインバウンド需要の呼び込みや都市と農 漁村との交流を促進するため 地域資源を活 した観光コンテンツを創出し 農 漁村滞在型旅 ( 農泊 ) をビジネスとして実施できる体制を有した地域の創出 福祉農園等の整備による障害者の受 等の取組を 援 農泊推進対策農福連携対策 農泊 をビジネスとして実施できる体制の整備 観光コンテンツの磨き上げや宿泊施設の整備等を 体的に 援 農作物収穫体験 福祉農園等を整備する取組に加え 障害者の適性を踏まえた農業活動を うための取組を 援 障害者による ねぎ収穫 事業実施主体 : 地域協議会等実施期間 : 上限 2 年等交付率 : 定額 1/2 等 古 家等の改修 事業実施主体 : 地域協議会等実施期間 : 上限 1 年等交付率 : 定額 1/2 齢者のいきがい農園の整備 農 漁村における定住の促進 所得の向上や雇 の増 を図るため 産施設等の整備や 村の特 ある地域資源の商品化や販売促進等の取組を 援 定住促進 村活性化対策 村の所得の向上や雇 の増 に向け 菜や薪炭等の 村の特 ある地域資源等の潜在 を活 するため 地域資源の商品化や販売促進等の取組を 援 農 漁村活性化整備対策 市町村等が作成する活性化計画に基づき 農 漁村における定住 所得の向上や雇 の増 を図るために必要な 産施設等の整備を 援 農産物直売施設 事業実施主体 : 地域協議会等実施期間 : 上限 3 年等交付率 : 定額 ( 上限 1,000 万円等 ) 地域産品の加 商品化 事業実施主体 : 都道府県 市町村等実施期間 : 上限 5 年等交付率 : 定額 1/2 等 味噌加 施設