ViSaGe Setup ガイド PCIexpress 編 2006 年 5 月 2006 年 5 月より販売となった ViSaGe PCIexpress Version は 2006 年 5 月 26 日現在下記の PC もしくは下記のマザーボードを使用した PC 上でしか動作の保証がされていません ご注意ください 利用できる PC 利用できるマザーボード PCI_Express とは ISA PCI に変わるシリアル転送の Interface です また 1 レーンあたり 2.5Gbps の高速の転送速度に加え 幅のある帯域を持つため AGP に変わるビデオスロットとしても評価を受けています
納品時の提供品確認 : ViSaGe 本体 / DVI-Dsub15pin 変換コネクター / AC 電源 DVI-DVI ケーブル / DVI-Dsub15pin ケーブル / USB ケーブル PCI_express 版の ViSaGe では PC に 2 つのグラフィックスカード ( ビデオカード ) を使用します この 2 つのグラフィックスカードは ViSaGe ご購入時に納品されます 左は Windows 画面用の PCI_Express expansion カード 右は刺激画像の提示用 PCI_Express 16 Lane カードです ( 時期によって 左上の Windows 画面用カードが 下図の AGP スロット用として提供されることもあります )
Setup の流れ : ViSaGe の Setup を円滑に行うために下記の手順で実行していってください (PC によっては表示されるメッセージが異なることもあるかもしれません ) 大別 : A. PC にグラフィックスカード 2 枚を装着 B. Windows 用グラフィックスカードの Driver を Install C. 刺激提示用グラッフィクスカードの Driver を Install D. ViSaGe の接続 E. VSLsoftware の Install Setup_A について 1. PC の電源を落とし 接続されているケーブルをすべて外してください 2. PC のふたをあけ スロットを確認します 3. PC のご購入時に付属されたグラッフィクスカードがあれば 外してください 上図では黄色枠がそれになります 4. 下図は DELL 670 の状態です CRS 社から提供されたグラッフィクスカードを慎重に接続してください
5. 下図は AGP と PCI_Express 16 Lane のカードを装着した画像です 6. グラッフィクスカードの装着が完了しましたら ふたを閉めてください 7. 前記でもご説明しましたが 時期によって Windows 用のグラッフィクスカードが異なることがあります その場合 スロットやモニターのソケット形状が異なることがありますが 下図のように Windows 用のモニターに接続するソケットは向かって左側です 右側は使用しません また この時点では上の 2 つのソケットにもケーブルは接続しないでください ここでは Windows 用と指定されたソケットにモニターケーブルを接続するだけです 8. マウスやキーボード 電源ケーブルを PC に接続しましたら PC の電源を入れてください 9. 画面に画像が表示されなければ グラッフィクスカードがうまく装着されていないかもしれません 本手順 1にもどり改めて装着してください
Setup_B について 1. OS が起動される前に BIOS をあけて下さい PC の電源を入れた後 すぐに現れる画面上に BIOS への行き方が表示されると思います DELL では F2 キーを押すようになっています 2. BIOS が起動しましたら CPU の設定で Hyper-Threading というものがあります これを OFF また Disabled にしてください 実行しましたら その設定を保存し再起動します 3. Windows が起動した後 次のようなメッセージが現れると思います キャンセルをしてください 4. 再び同じ画面が現れますが これもキャンセルしてください 5. ViSaGe の同梱包に CD があります この CD を PC にいれてください 6. Windows 用のグラッフィクスカードの Driver を Install します 7. 手順 8~10 は MATROX G450 グラッフィクスカードの Install 状況です 提供されるグラッフィクスカードによって Install の手順も異なるかもしれませんが 参考としてご確認ください 8. Install に利用する言語を指定し 次の Message でも Next を押します 9. Install ボタンを押します 次に装着されているカードが表示されます Next ボタンを押してください
10. Next ボタンを押します さらに次の画面でも Next ボタンを押してください 11. Install が終了しました Finish を押します 再起動の指示に従い OK ボタンを押します 12. 再起動後 手順 3 の画面が現れますがキャンセルを実施します 13. 次に下の Message が現れると思います Use DualHead Multi-Display にチェックをいれ Separate resolutions and color palettes for both displays を選択し OK を押してください 14. 再起動を再び実行します
15. 再起動後 手順 3 の画面が現れますがキャンセルを実施します 16. 次の Message が現れます OK を押してください 16. この時点では まだ Windows 用の画面解像度の変更は実施しないでください
Setup_C について 1. CRS 社のサポートポータルから下の 2 点を Download してください ViSaGe Device Driver VSG Software Library V8 http://support.crsltd.com/ics/support/default.asp?deptid=716 ご利用になる場合は ViSaGe ご提供時にお渡ししたサポート ID が必要になります 英文で提供された ViSaGe の Setup ガイド裏面に記述されていますのでご確認下さい 2. ViSaGe Device Driver の Install 下記手順をご参照ください *********************************************************************************************** *********************************************************************************************** 1. DownLoad した ViSaGe-DDv2-100.zip(2006/05/26 5. 次にファイルをどこに保存するか聞いてきます現在 ) は圧縮ファイルなので解凍してください が 特に指示がなければ NEXT を押してください 2. 解凍したフォルダの中にある Setup.exe を実行してください 3. 実行しますと下記のような画面が表示されます 6. 下図のように Install が開始されます 4. NEXT を押してください 7. Install が無事終了しましたら Finish を押してください
Setup_D について 下図は ViSaGe と PC との接続間略図です PC と ViSaGe は USB ケーブルと DVI モニターケーブルで接続します ViSaGe においてはその他に 刺激提示用モニターに接続するためのケーブルと電源が接続されます 一度 PC は保留にし ViSaGe に次の手順でケーブルを接続してください 1. 刺激提示用グラッフィクスカードに提供された DVI-DVI ケーブルを接続します 差込口は向かって左側です Windows 用のケーブルも含めると右下の図 ( 例 ) のようになります 2. もう一方の DVI-DVI ケーブルの一端は ViSaGe の Video IN に接続してください 3. Video Out には刺激提示用モニターのケーブルを接続します VideoIN VideoOut USB 4. ViSaGe の USB ソケットに 提供された USB ケーブルを接続します しかし もう一端はまだ PC に接続しないでください 5. その後 ViSaGe に AC 電源を接続します 正常に動作すると 画面上に ViSaGe の Information が表示されます ( 本ページの上の図を参照 )
6. USB を PC に接続します USB が接続されるとデバイスが認識されます デバイスの認識と設定 ( 画面の表示が実際のものと異なるかもしれません ) 1. PC の起動後 下図のようなメッセージが現れる 5. 認識が無事終了しましたら完了を押してくだと思います さい 2. 次にハードウェアの更新ウィザードが開始されます 次へを押してください 6. Desktop 画面上において右クリックし プロパティを開けてください 3. 既にドライバを入れていますので自動的に File を探し始めます 7. 画面のプロパティが現れるので設定 TAB を開けてください 8. 1 と書かれているものが Windows 用画面になります 解像度の設定を決定してください 4. 途中下図の画面が現れますが 続行を押してください 9. 2 は非アクティブにしてください
Setup_E について ViSaGe Software Library の Install 刺激生成のためのライブラリ情報また VSG Desktop というアプリケーションソフトを利用するための環境を PC に Install します 1. DownLoad した VSGv8-100.zip (2006/05/26 現在 ) は圧縮ファイルなので解凍してください 5. NEXT を押してください 2. 解凍したフォルダの中にある Setup.exe を実行してください 3. 実行しますと下記のような画面が表示されます NEXT を押してください 6. 下図のように Install が開始されます 4. 次にファイルをどこに保存するか聞いてきますが 特に指示がなければ NEXT を押してください 7. Install が無事終了しましたら Finish を押してください Software が Install できましたら OS をシャットダウンし 電源をお切り下さい 再び電源をいれ Start すべてのプログラム VSG Software Library vsgdesktop を起動し ViSaGe が動作するかデモプログラムを実働させご確認ください