町田市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例

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第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

○職員の育児休業等に関する条例(平成四年大阪府条例第一号)新旧対照表

(6) 集団回収第 57 条の2 第 3 項に規定するリサイクル推進団体による再利用を目的として集団回収対象物 ( 再利用が可能な家庭廃棄物のうち 規則で定める廃棄物をいう 以下同じ ) を回収する活動をいう ( 処理 ) 第 19 条 2 3 前 2 項に規定する一般廃棄物の処理の基準は 規則で定

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都民の健康と安全を確保する環境に関する条例 ( 平成十二年東京都条例第二百十五号 ) 新旧対照表 ( 抄 ) 改正案現行目次 ( 現行のとおり ) 目次 ( 略 ) 第一条から第百十二条まで ( 現行のとおり ) 第一条から第百十二条まで ( 略 ) ( 土壌汚染対策指針の作成等 ) 第百十三条知事

○新宿区ワンルームマンション等の建築及び管理に関する条例

厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付の支払の遅延に係る加算金の支給に関する法律

松本市補助金交付規則 昭和 37 年 7 月 27 日規則第 16 号改正昭和 45 年 9 月 12 日規則第 31 号昭和 53 年 12 月 8 日規則第 25 号昭和 63 年 4 月 1 日規則第 18 号 ( 目的 ) 第 1 条この規則は 法令又は条例等に特別の定めのあるもののほか 補

- 2 - 状の信頼性が確保されることが電子契約における課題となっていることに鑑み 電子委任状の普及を促進するための基本的な指針について定めるとともに 電子委任状取扱業務の認定の制度を設けること等により 電子契約の推進を通じて電子商取引その他の高度情報通信ネットワークを利用した経済活動の促進を図るこ

新起案様式例           様式A4縦

弘前市告示第   号

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飛島村居宅介護 ( 介護予防 ) 住宅改修に係る事業者の登録及び住宅改 修費受領委任払い制度取扱要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条 この要綱は 介護保険法 ( 平成 9 年法律第 123 号 以下 法 と いう ) 第 45 条第 1 項に規定する居宅介護住宅改修又は同法第 57 条第 1 項に規定する

消防法 ( 抄 ) ( 昭和 23 年 7 月 24 日法律第 186 号 ) 最終改正 : 平成 27 年 9 月 11 日法律第 66 号 第 17 条 ( 消防用設備等の設置 維持と特殊消防用設備等の適用除外 ) 学校 病院 工場 事業場 興行場 百貨店 旅館 飲食店 地下街 複合用途防火対象

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豊中市ブロック塀等撤去補助金交付要綱 平成 30 年 8 月 10 日実施 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 本市の区域内に存する道路に面するブロック塀等の撤去を実施する者に対し 豊中市ブロック塀等撤去補助金 ( 以下 補助金 という ) を交付することについて必要な事項を定め もって地震等により

する暴力団員 ( 以下 暴力団員 という ) 又は同条第 1 号に規定する暴力団若しくは暴力団員と密接な関係を有する者 (5) その他特に市長が不適当とする者 ( 補助金交付の対象事業 ) 第 4 条補助金の交付の対象となる事業 ( 以下 補助対象事業 という ) は 通学路等に面し 道路面からの高

地域生活支援事業サービス提供事業者登録要綱

ブロック塀撤去補要綱

面する側にあっては2メートル以上 精華台みずき通り線に面する側及び精華大通り線に面する区域にあっては5メートル以上 精華台地区計画により別に定める側にあっては10 メートル以上後退しなければならない 3 前 2 項の規定は 守衛室その他これに類するもので 延べ面積が50 平方メートル以下かつ地階を除

(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ

個人情報の保護に関する規程(案)

旅館業 風俗営業及び店舗型性風俗特殊営業等の 用途に供する建築物の建築等の規制に関する条例 沿革 平成 25 年 7 月 10 日条例 3 号 [1] 平成 28 年 7 月 14 日条例 4 号 [2] ( 平成 16 年 9 月 29 日 ) ( 西宮市条例第 5 号 ) ( 目的 ) 第 1

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美浜町空家等解体促進費補助金交付要綱

一介護保険法 ( 平成 9 年法律第 123 号 ) 第 7 条第 3 項に規定する要介護者二身体障害者福祉法 ( 昭和 24 年法律第 283 号 ) 第 15 条の規定に基づき身体障害者手帳の交付を受けた者三精神保健及び精神障害者福祉に関する法律 ( 昭和 25 年法律第 123 号 ) 第 4

上野原市規則第××号

( 支給対象者等 ) 第 3 条医療費の支給の対象となる者 ( 以下 支給対象者 という ) は 次の各号に該当する母子家庭の母 父子家庭の父及びこれらの者に扶養されている児童並びに養育者に扶養されている父母のない児童とする (1) 本市に住所 ( 配偶者からの暴力を受けること等により本市への住所の

1/12 三豊市若者定住促進 地域経済活性化事業補助金交付要綱 三豊市若者定住促進 地域経済活性化事業補助金交付要綱平成 24 年 7 月 10 日告示第 256 号改正平成 26 年 3 月 20 日告示第 46 号平成 26 年 3 月 31 日告示第 88 号平成 27 年 3 月 31 日告

( 助成対象期間等 ) 第 4 条助成の対象となる期間 ( 以下 助成対象期間 という ) は 次の各号に掲げる対象者の区分に応じ 当該各号に定める期間とする (1) 平成 30 年 10 月 1 日より前に市の住民基本台帳に記録された者会員となった日の属する月から起算して 24 月間 (2) 平成

メ 札幌市オンブズマン条例 平成 12 年 12 月 12 日条例第 53 号 改正 札幌市オンブズマン条例 平成 15 年 10 月 7 日条例第 33 号 平成 20 年 11 月 7 日条例第 36 号 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 第 4 条 ) 第 2 章責務 ( 第 5 条 第 7

鹿嶋市都市計画法の規定による市街化調整区域における

第 2 節 監督処分等 ( 監督処分等 ) 第 81 条 国土交通大臣 都道府県知事又は市長は 次の各号のいずれかに該当する者に対して 都市計画上必要な限度において このの規定によってした許可 認可若しくは承認を取り消し 変更し その効力を停止し その条件を変更し 若しくは新たに条件を付し 又は工事

平成11年6月8日

注平成 26 年 6 月 1 日から施行改正後改正前 ( 公共の場所における禁止行為 ) ( 公共の場所における禁止行為 ) 第 7 条何人も 道路 広場その他公共の場第 7 条何人も 道路 広場その他公共の場所において 次に掲げる行為を自ら行い 所において 次に掲げる行為を自ら行い 又は他人に行わ

基づく事業協同組合並びにこれらに準ずる団体 ⑶ 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 244 条の2 第 3 項に規定する指定管理者 ( 以下 指定管理者 という ) ⑷ 地方自治法第 260 条の2 第 1 項に規定する地縁による団体及び町会 自治会その他これらに準ずる団体 ⑸

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日付:平成22年6月15日

藤沢市木造住宅簡易耐震改修工事補助金交付要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条この要綱は, 木造住宅の耐震改修工事を促進することにより, 災害に強い安全なまちづくりを推進するため, 藤沢市耐震改修促進計画に基づき, 簡易耐震改修工事のための補強設計及び簡易耐震改修工事並びに工事監理に要する費用に対する補助金

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鹿屋市公の施設に係る指定管理者の指定の申請等に関する規則 平成 19 年 3 月 31 日規則第 15 号 改正 平成 21 年 2 月 16 日規則第 2 号平成 21 年 8 月 25 日規則第 28 号平成 28 年 3 月 25 日規則第 17 号鹿屋市公の施設に係る指定管理者の指定の申請等

平成17年度財団法人東京都体育協会に対する補助金交付要綱

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3 市長は 第 1 項の規定により指定した土地の区域を変更し 又は廃止しようとするときは あらかじめ久喜市都市計画審議会 ( 以下 審議会 という ) の意見を聴くものとする 4 第 1 項及び第 2 項の規定は 第 1 項の規定により指定した土地の区域の変更又は廃止について準用する ( 環境の保全

第 5 条何人も 古都における歴史的風土の保存に関する特別措置法 ( 昭和 41 年法律第 1 号 ) 第 6 条第 1 項の歴史的風土特別保存地区においては 太陽光発電設備 ( 道路標識等と一体となっているものであって 国又は地方公共団体が設置するものを除く ) を設置してはならない ( 抑制区域

附則 この規則は 平成 29 年 3 月 1 日から施行する

あった場合又は事業を休止し 若しくは廃止した場合は 遅滞なく規則で定めるところにより その旨を町長に届け出なければならない ( 不均一課税決定の取消し等 ) 第 8 条町長は 第 6 条第 1 項の規定により決定を受けたが次の各号のいずれかに該当するときは 不均一課税決定の全部若しくは一部を取消すこ

自治基本条例素案のたたき台大和市自治基本条例をつくる会

1 法の目的

及びその周辺の地域における自然的条件 建築物の建築その他の土地利用の状況等を勘案し 集落の一体性を確保するために特に必要と認められるときは この限りでない (2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており か

に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者とする 3 病院等に入院等したことにより 本市の区域内に住所を変更したと認められる第 1 項各号に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者としない 4 第 1 項及び第 2 項の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する者は

Taro-議案第13号 行政手続条例の

○補助金等交付規則

( 措置完了報告 ) 第 13 条法第 14 条第 1 項から第 3 項までの規定による助言等及び行政代執行法第 3 条第 1 項の規定による戒告に対し措置を行った場合は 措置完了報告書 ( 様式第 14 ) により報告するものとする ( 標識 ) 第 14 条法第 14 条第 11 項の規定による

建設工事入札参加業者等指名停止要領について

(3) 父又は母が規則で定める程度の障害の状態にある児童 (4) 父又は母の生死が明らかでない児童 (5) その他前各号に準ずる状態にある児童で規則で定めるもの 3 この条例において 養育者 とは 次に掲げる児童と同居して これを監護し かつ その生計を維持する者であって その児童の父母及び児童福祉

1 茨城県認可外保育施設指導監督実施要項(H29.3)

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事前協議終了通知書

第5章 その他

富士見市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例

足利市妊産婦医療費助成条例 昭和 48 年 3 月 23 日条例第 2 号改正昭和 49 年 6 月 11 日条例第 38 号昭和 59 年 12 月 20 日条例第 32 号昭和 62 年 3 月 23 日条例第 7 号平成 6 年 12 月 21 日条例第 35 号平成 10 年 3 月 24

●空家等対策の推進に関する特別措置法案

( 無償貸与の期間等 ) 第 5 条防災ラジオの無償貸与の期間は, 無償貸与を開始した日から市長が貸与を必要と認めなくなるまでの期間とする ただし, 市長が, 防災ラジオの管理上特に支障があり, 又は公益上特に必要があると認めるときは, 当該期間内であっても, 市長は, 無償貸与を受けた者に対し,

別式第 1 号 ( 第 2 条関係 ) ( 表面 ) 第 号 立入調査員証 写 真 所 属 職 氏名生 年 月 日 上の者は 米子市空き家等の適正管理に関する条例 ( 平成 24 年米子市条例第 28 号 ) 第 4 条第 2 項の規定に基づき立入調査を行う職権を有する者であることを証する ( 裏面

必要なものとして政令で定める原材料等の種類及びその使用に係る副産物の種類ごとに政令で定める業種をいう 8 この法律において 特定再利用業種 とは 再生資源又は再生部品を利用することが技術的及び経済的に可能であり かつ これらを利用することが当該再生資源又は再生部品の有効な利用を図る上で特に必要なもの

2 前項の規定による通知を行った場合において 市長は 当該特定空家等の所有者等が除却 修繕 立木竹の伐採その他周辺の生活環境の保全を図るために必要な措置を講じたことにより特定空家等の状態が改善され 特定空家等でないと認めるときは 遅滞なくその旨を 特定空家等状態改善通知書 ( 様式第 7 号 ) に

の目的又は間接補助金等の交付若しくは融通の目的に従つて誠実に補助事業又は間接補助事業等を行なうように努めなければならない 3 補助金等に係る予算の執行に当つては, 知事及びその他の関係職員は, 補助金等が県民から徴収された税金その他の貴重な財源でまかなわれるものであることに留意し, 補助金等が法令等

(1) 市内において自己の居住の用に供するために住宅の建築又は購入 ( 登録事業者が施工し 又は販売するものに限る 以下 住宅の建築等 という ) を行った者であること (2) 次条第 1 項に規定する申請をした者で 当該申請をした日において次のいずれかに該当する者 ( 以下 市外転入者 という )

によっては認識することができない方式で作られる記録であって 電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう 二及び三において同じ )をいうものとすること 二この法律において 電子契約 とは 事業者が一方の当事者となる契約であって 電子情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法に

法律第三十三号(平二一・五・一)

7 この法律において建設資材廃棄物について 縮減 とは 焼却 脱水 圧縮その他の方法により建設資材廃棄物の大きさを減ずる行為をいう 8 この法律において建設資材廃棄物について 再資源化等 とは 再資源化及び縮減をいう 9 この法律において 建設業 とは 建設工事を請け負う営業 ( その請け負った建設

ちづくり花苗等支給申請書 ( 式第 1 号 ) に次に掲げる書類を添えて市長に申請しなければならない (1) 植栽等の実施箇所の写真 (2) その他市長が必要と認める書類 2 前項の規定による申請の回数は 各年度につき 一の申請者当たり2 回を限度とする ( 花苗等の支給決定 ) 第 6 条市長は

個人情報保護規程

(1) 公の秩序を乱し 又は善良な風俗を害するおそれがあると認められるとき (2) 長期間にわたる継続使用により 他の使用を妨げるおそれがあると認められるとき (3) 施設 設備等を損傷又は汚損するおそれがあると認められるとき (4) この条例又は条例に基づく規則に違反したとき (5) 使用許可の条

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第 4 章中第 34 条の次に次の 1 条を加える ( 行政指導の中止等の求め ) 第 34 条の 2 法令又は条例等に違反する行為の是正を求める行政指導 ( その根拠 となる規定が法律又は条例 ( 地方自治法第 252 条の17の2 第 1 項又は地方教育行政の組織及び運営に関する法律第 55 条

土砂等の埋立て事業の

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中央区建築物の解体工事の事前周知に関する指導要綱

3-1 土地立入関係法令一覧

法律第八十五号(平二一・七・一七)

き県が負担する負担金の額 ( 当該負担金の額が他の法令の規定により軽減される場合にあつては, その軽減されることとなる額を控除した額 以下 県負担額 という ) から当該事業に要する費用の額 ( 加算額がある場合にあつては, 加算額を控除して得た額 ) に100 分の25 以内で規則で定める割合を乗

( 趣旨 ) 第 1 条この条例は, 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 法 という ) 第 50 条及び第 52 条第 5 項の規定により, 周辺環境との調和のとれた斜面地建築物の敷地の利用を図り, もってその周辺における良好な居住環境の確保に資するため, 斜面地建築物の階数に

ア建築物の部材等が落下し 飛散するおそれのある状態イ建築物の老朽化又は台風等の自然災害により 倒壊又は損傷するおそれのある状態ウ建築物の外壁 窓等が剥落し 建築物の外部から内部が見通せる状態エ竹木その他の土地の定着物が 道路との境界線を越え通行の妨げになっている状態オ物が大量に堆積されている状態カね

(5) 事業者等自転車及び自動車の製造 輸入 販売又は修理を業として行っている者及びそれらの者の団体並びにその他の事業者をいう (6) 所有者等自動車の所有権 占有権若しくは使用権を有する者若しくは最後に有した者又は自動車を放置した者若しくは放置させた者をいう (7) 廃物自転車又は自動車としての機

( 案 ) 土地区画整理事業の施行に伴い設置される 公共施設の管理及び帰属等に関する協議書 埼玉県 ( 以下 甲 という ) と ( 土地区画事業施行 ( 予定 ) 者 ) ( 以下 乙 と いう ) とは 土地区画整理法に基づく土地区画整理事業の施行により設置される公共 施設の管理及び帰属等につい

伊丹市市民福祉金条例の一部を改正する条例(平成12年  伊丹市条例第  号)

2/6 ページ ( 一 ) この法律における主務大臣は 環境大臣及び経済産業大臣とすることとしている ( 二 ) この法律に規定する主務大臣の権限の委任について規定することとしている 11 施行期日等 ( 附則関係 ) ( 一 ) この法律は 公布の日から起算して一年を超えない範囲内において政令で定

Microsoft Word - 宅地造成・区画形質変更の手引

世帯に付き10,000 円以内とする 2 助成金の交付の対象となる空気調和機器の稼働期間 ( 以下 交付対象期間 という ) は 7 月から10 月までとする 3 助成金の交付の申請をした者 ( 以下 申請者 という ) が 交付対象期間の一部について第 6 条に規定する資格に適合しない場合は 助成

第 3 条この条例において 医療費の助成の対象となる者 ( 以下 対象者 という ) は 中島村に住所を有する子どもの保護者とする ただし 生活保護法 ( 昭和 25 年法律第 144 号 ) の規定により保護を受けている者は この限りではない 2 医療保険各法に規定する医療保険に加入していること

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( 2 ) 建築物建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 号 ) 第 2 条第 1 号に掲げる建築物をいう ( 3 ) 工作物景観地区の景観に支障を及ぼすおそれがあるものとして 次に掲げるもの ( 鉄道及び軌道の線路敷地内の運転保安に関するものを除く ) をいう ア高さが 6 メートルを超

Microsoft Word - 条例.doc

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Transcription:

町田市土砂等による埋立て等の規制に関する条例町田市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例 ( 平成元年 12 月町田市条例第 45 号 ) の全部を改正する ( 目的 ) 第 1 条この条例は 土砂等による埋立て等について必要な規制を行うことにより 災害の発生の防止及び生活環境の保全を図ることを目的とする ( 定義 ) 第 2 条この条例において 次の各号に掲げる用語の意義は それぞれ当該各号に定めるところによる (1) 土砂等による埋立て等土砂等 ( 土砂 砂利 岩石その他の土地の埋立て等に使用する物で 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 ( 昭和 45 年法律第 137 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する廃棄物以外のものをいう 以下同じ ) による土地の埋立て 盛土若しくは土砂等の堆積又は切土をいう (2) 事業土砂等による埋立て等を行う事業をいう (3) 事業区域事業を行う区域をいう (4) 事業主契約による事業の発注者又は契約によらないで自ら事業を行う者をいう (5) 事業施工者契約による事業の請負者 ( 当該請負者の下請負者を含む ) をいう ( 事業主及び事業施工者の責務 ) 第 3 条事業主及び事業施工者は 事業を行うに当たり 災害の発生を防止し 及び生活環境を保全するため 必要な措置を講じなければならない 2 事業主及び事業施工者は 事業を行うに当たり あらかじめ当該事業区域の土地の近隣住民の理解を得るように努めるとともに 当該事業に伴う苦情又は紛争が生じたときは 誠意をもってその解決に当たらなければな

らない ( 土地所有者等の責務 ) 第 4 条事業区域の土地を所有し 占有し 又は管理する者 ( 当該事業の事業主である場合を除く 以下 土地所有者等 という ) は 事業による災害の発生を防止し 及び生活環境の保全を図るため その所有し 占有し 又は管理する事業区域の土地を適正に管理するよう努めなければならない ( 事業の許可 ) 第 5 条事業主は 次に掲げるいずれかの事業を行うときは あらかじめ町田市規則 ( 以下 規則 という ) で定めるところにより 市長の許可を受けなければならない (1) 事業区域の面積が500 平方メートル以上である事業 (2) 事業の施工後と施工前の地盤の高さの差が1メートル以上となる部分がある事業 2 前項の規定にかかわらず 次に掲げるいずれかの事業については 前項の許可を受けることを要しない (1) 他の法令等の規定に基づき 許可 認可等を受け 又は届出 協議等をして行う事業のうち 規則で定めるもの (2) 国 地方公共団体その他規則で定める者が行う事業 (3) 災害復旧のため必要な応急措置として行う事業 (4) 前 3 号に掲げるもののほか 規則で定める事業 3 事業主は 第 1 項の許可を受けようとするときは あらかじめ規則で定めるところにより 土地所有者等の同意を得なければならない 同意を得た土地所有者等が変更したときも また同様とする ( 事前相談 ) 第 6 条事業主は 前条第 1 項の許可を受けようとするときは あらかじめ

規則で定めるところにより 当該事業の計画 ( 以下 事業計画 という ) について 市長に事前相談を行わなければならない ( 近隣住民への説明等 ) 第 7 条事業主は 前条の事前相談を行ったときは 次条の規定による協議を行う前に 規則で定めるところにより 事業計画その他の規則で定める事項を近隣住民に誠意をもって説明するとともに その理解を得るよう努めなければならない 2 前項の規定による説明を行った事業主は 規則で定めるところにより 当該説明の状況その他の規則で定める事項を市長に報告しなければならない ( 協議 ) 第 8 条事業主は 第 6 条の事前相談を行ったときは 第 5 条第 1 項の許可を受けるに当たり あらかじめ規則で定めるところにより 事業計画について市長と協議しなければならない ( 協定の締結 ) 第 9 条事業主は 前条の規定による協議が整ったときは 速やかに その内容について市長と協定を締結しなければならない ( 許可の基準 ) 第 10 条市長は 第 5 条第 1 項の許可をするに当たり 当該事業に係る事業計画及び施工方法が次に掲げる基準に適合していると認めるときでなければ 許可をしてはならない (1) 事業の施工期間が 第 15 条に規定する事業の着手日の翌日から起算して1 年以内であること (2) 許可の申請をした日の翌日から起算して6 月以内に事業に着手する計画となっていること (3) 事業区域及びその周辺の地域において災害の発生を防止し 及び生活

環境を保全するための措置が講じられていること (4) 第 5 条第 3 項の同意を得ていること (5) 事業主又は事業施工者が規則で定める要件を満たしていること 2 前項の規定にかかわらず 当該事業が土砂等の堆積であるときは 市長は 事業計画及び施工方法が次に掲げる基準に適合していると認めるときでなければ 許可をしてはならない (1) 前項第 2 号から第 4 号までに掲げる基準 (2) 土砂等の堆積の期間が6 月以内の計画であること 3 第 1 項各号及び前項各号に掲げる基準を適用する場合における必要な技術的細目 ( 以下 技術的細目 という ) は 規則で定める ( 事業の変更 ) 第 11 条事業主は 第 5 条第 1 項の許可に係る事業計画を変更しようとするときは あらかじめ規則で定めるところにより 市長の許可を受けなければならない この場合において 当該変更の内容が事業の施工期間の延長であるときは 当該延長する期間は 事業計画に定められている施工期間の満了日の翌日から起算して 1 年 ( 土砂等の堆積にあっては 6 月 ) を限度とする 2 前項前段の規定にかかわらず 規則で定める軽微な変更にあっては 事業主は 当該変更の内容をあらかじめ市長に届け出るとともに 土地所有者等に通知しなければならない 3 第 5 条第 3 項及び第 7 条から前条までの規定は 第 1 項の許可について準用する ただし 市長がその必要がないと認めるときは この限りでない ( 許可の条件 ) 第 12 条市長は 第 5 条第 1 項又は前条第 1 項の許可 ( 以下単に 許可 という ) をするに当たり この条例の目的を達成するために必要な限度

において 条件を付することができる ( 名義貸しの禁止 ) 第 13 条許可を受けた事業主は 自己の名義をもって 他人に当該事業を行わせてはならない ( 許可の取消し ) 第 14 条市長は 事業主が次の各号のいずれかに該当するときは 許可を取り消すことができる (1) 偽りその他不正の手段により許可を受けたとき (2) 第 10 条に規定する許可の基準に違反したとき (3) 第 11 条第 1 項の許可を受けずに第 5 条第 1 項の許可に係る事業計画を変更したとき ( 4 ) 第 12 条の条件に違反したとき (5) 前条の規定に違反して 許可を受けた事業主が 自己の名義をもって 他人に当該事業を行わせたとき 2 市長は 前項の規定により許可を取り消した場合において 当該取消しに係る事業について 災害の発生のおそれがあるときは 当該許可を取り消された事業主に対し 必要な措置を講ずることを命ずることができる ( 着手の届出 ) 第 15 条事業主は 事業の着手に当たり あらかじめ規則で定めるところにより 市長に届け出なければならない ( 定期報告等 ) 第 16 条事業主は 規則で定めるところにより 事業の施工状況について市長及び土地所有者等に報告しなければならない 2 市長は この条例の目的を達成するために必要な限度において 事業主 事業施工者又は土地所有者等に対し 事業の施工状況その他必要な事項について報告を求めることができる

( 標識の設置 ) 第 17 条事業主は 事業の施工期間中 事業区域に規則で定めるところにより標識を設置しなければならない ( 改善勧告 ) 第 18 条市長は 事業主又は事業施工者が第 12 条の条件に違反して事業を行っているとき 又は当該事業が技術的細目に適合していないと認めるときは 当該事業主又は事業施工者に対し 必要な措置を講ずることを勧告することができる ( 措置命令等 ) 第 19 条市長は 前条の規定による勧告を受けた事業主又は事業施工者が当該勧告を受けたにもかかわらず 正当な理由なく当該勧告に従わないときは 当該事業の停止及び期限を定めて原状回復 技術的細目への適合その他災害の発生の防止又は生活環境の保全上必要な措置を講ずることを命ずることができる ( 廃止の届出等 ) 第 20 条事業主は 許可を受けた事業を廃止したときは 規則で定めるところにより市長に届け出るとともに 土地所有者等に通知しなければならない 2 第 14 条第 2 項の規定は 前項の規定により廃止の届出をした事業主について準用する ( 完了の届出等 ) 第 21 条事業主は 許可を受けた事業が完了したときは 規則で定めるところにより市長に届け出るとともに 土地所有者等に通知しなければならない 2 市長は 前項の規定による届出があったときは 当該届出に係る事業が第 12 条の条件及び技術的細目に適合しているかどうかを検査するもの

とする この場合において 当該事業が第 12 条の条件又は技術的細目に適合していないと認めるときは 事業主に対し 必要な措置を講ずることを命ずることができる ( 土地所有者の役割 ) 第 22 条土地所有者は 事業の施工によるいっ水又は土砂等の崩落 飛散 流出等による災害の発生を防止するため 規則で定めるところにより 定期的に当該事業の施工状況を把握するよう努めなければならない 2 土地所有者は 事業の施工によるいっ水又は土砂等の崩落 飛散 流出等により災害が発生し 又はそのおそれがあることを知ったときは その旨を市長その他関係機関に通報しなければならない ( 是正命令 ) 第 23 条市長は 許可を受けずに事業を行った事業主に対し 事業に係る工事その他の行為の停止及び相当の期限を定めて違反を是正するための必要な措置を講ずることを命ずることができる ( 立入検査 ) 第 24 条市長は この条例の目的を達成するために必要な限度において その職員に 事業主若しくは事業施工者の事務所若しくは事業所又は事業区域にある土地若しくは建物に立ち入らせ 帳簿 書類その他の物件を検査させ 又は関係者に質問させることができる 2 前項の規定により立入検査をする職員は その身分を示す証明書を携帯し 関係者の請求があるときは これを提示しなければならない ( 違反事実の公表 ) 第 25 条市長は 事業主又は事業施工者が次の各号のいずれかに該当するときは 当該事業主又は事業施工者の氏名又は名称及び代表者の氏名 違反の事実その他規則で定める事項を公表することができる (1) 許可を受けずに事業を行ったとき

(2) 第 14 条第 2 項 ( 第 20 条第 2 項において準用する場合を含む ) 第 19 条又は第 21 条第 2 項の規定による命令に違反したとき ( 委任 ) 第 26 条この条例の施行に関し必要な事項は 規則で定める ( 罰則 ) 第 27 条次の各号のいずれかに該当する者は 2 年以下の懲役又は100 万円以下の罰金に処する (1) 第 5 条第 1 項又は第 11 条第 1 項の規定に違反して事業を行った者 (2) 第 13 条の規定に違反して 自己の名義をもって 他人に当該事業を行わせた者 (3) 第 23 条の規定による命令に違反した者第 28 条第 14 条第 2 項 ( 第 20 条第 2 項において準用する場合を含む ) 第 19 条又は第 21 条第 2 項の規定による命令に違反した者は 1 年以下の懲役又は100 万円以下の罰金に処する 第 29 条次の各号のいずれかに該当する者は 50 万円以下の罰金に処する (1) 第 16 条第 1 項又は第 2 項の規定による報告をせず 又は虚偽の報告をした者 (2) 第 17 条の規定に違反して標識を設置しなかった者 (3) 第 24 条第 1 項の規定による立入検査を拒み 妨げ 若しくは忌避し 又は同項の規定による質問に対して答弁をせず 若しくは虚偽の答弁をした者第 30 条第 11 条第 2 項 第 15 条 第 20 条第 1 項又は第 21 条第 1 項の規定による届出をせず 又は虚偽の届出をした者は 30 万円以下の罰金に処する ( 両罰規定 )

第 31 条法人の代表者又は法人若しくは人の代理人 使用人その他の従業者が その法人又は人の業務に関し 第 27 条から前条までの違反行為をしたときは 行為者を罰するほか その法人又は人に対しても 各本条の罰金刑を科する 附則 ( 施行期日 ) 1 この条例は 平成 26 年 7 月 1 日から施行する ( 経過措置 ) 2 この条例による改正後の町田市土砂等による埋立て等の規制に関する条例 ( 以下 新条例 という ) の規定は この条例の施行の日 ( 以下 施行日 という ) 以後に新条例第 5 条第 1 項の規定による許可の申請を行う事業について適用し 同日前にこの条例による改正前の第 5 条の規定による許可の申請を行った事業については なお従前の例による 3 施行日前にした行為及び前項の規定によりなお従前の例によることとされる事業に係る施行日以後にした行為に対する罰則の適用については なお従前の例による