マエザワ CG 基本方針 ( 平成 27 年 12 月 11 日施行 ) 前澤工業株式会社

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第 Ⅰ 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本ガイドラインは 群栄化学工業株式会社 ( 以下 当社 という ) が 次に定める 社是 理念 実現のため ステークホルダーと協働して企業価値を向上させ 持続的に発展できるよう より良い経営を実現することを目的とする 2. 当社は GCIグループ基本理念 を制

大和コーポレートガバナンス ガイドライン正式

また 代表取締役社長直属の内部監査部門を設置し 法令遵守 内部統制の有効性と効率性 財務内容の適正開示 リスクマネジメントの検証等について 各部門 工場 グループ会社などの監査を定期的に実施し チェック 指導するとともに 監査役との情報共有等の連携を図っております 1-4( 中長期的な経営戦略等 )

コーポレートガバナンス・ガイドライン

_コーポレートガバナンス基本方針

【PDF】コーポレートガバナンス・ガイドライン

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2019 年 6 月 26 日 各 位 会社名 代表者名 問合せ先 株式会社スターフライヤー代表取締役社長執行役員松石禎己 ( コード番号 :9206 東証第二部 ) 取締役常務執行役員柴田隆 (TEL ) コーポレートガバナンス方針 の改定について 当社は 2019 年 6

コーポレートガバナンス ガイドライン 2015 年 10 月 27 日制定 2018 年 12 月 13 日改定 大王製紙株式会社 1

2 政策保有株式に係る議決権行使の基準政策保有株式の議決権行使に当たっては 投資先企業の中長期的な企業価値向上が株主利益への向上にも繋がるものであることを前提とし 株主への還元方針 コーポレートガバナンスや企業の社会的責任への取組み等総合的観点から議決権を行使する (4) 買収防衛策は 経営陣 取締

8. 内部監査部門を設置し 当社グループのコンプライアンスの状況 業務の適正性に関する内部監査を実施する 内部監査部門はその結果を 適宜 監査等委員会及び代表取締役社長に報告するものとする 9. 当社グループの財務報告の適正性の確保に向けた内部統制体制を整備 構築する 10. 取締役及び執行役員は

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第 1 章 第 1 条 シャルレコーポレートガバナンス基本方針総則 ( 基本方針 ) 原則 3-1-(ⅰ),3-1-(ⅱ) 当社は 基本理念 及び わたしたちの誓い に基づき お客様 従業員 株主等のステークホルダーの立場を踏まえて 持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指し コーポレートガバナ

コーポレートガバナンスに係る方針 基準等 2018 年 12 月 東急建設株式会社

コーポレートガバナンス基本方針

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1 制定の目的 方針 当社におけるコーポレートガバナンスを向上させるための枠組みである パーク 24 コーポレートガバナンスガイドライン を制定し コーポレートガバナンスの強化 充実に努めることで 当社の中長期的な価値向上と持続的成長を実現する コーポレートガバナンスに対する基本的な考え方公正で透明

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コーポレート・ガバナンス基本方針

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定いたします なお 配当の回数は原則として中間配当と期末配当の年 2 回といたします 3 自己株式 当社は 経営環境の変化に機動的に対応し 株主価値の向上に資する財務政策等の経営の諸施策を実行することを可能とするため 市場環境や資本効率等を勘案しながら適宜自己株式を取得いたします (3) 政策保有株

PYT & Associates Attorney at law

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(2) 変更の内容 定款変更の内容は別紙のとおりであります (3) 日程 定款変更のための株主総会開催日平成 28 年 6 月 17 日 ( 金曜日 ) 定款変更の効力発生日平成 28 年 6 月 17 日 ( 金曜日 ) 以上 - 2 -

基本原則

第 3 条 ( 株主総会 ) 1. 当社は 株主総会開催日の適切な設定を含め 株主が適切に権利行使できる環境を整備する 2. 当社は 株主が適切に議決権を行使することができるよう 株主総会の招集通知を遅くとも株主総会開催日の 3 週間前までに発送するとともに 発送に先立って当社ホームページに招集通知

業活動を行う上で関わる顧客をはじめとするすべてのステークホルダーとの良好なネットワークおよび関係を構築 維持することが大切であると考えます そのために 以下のコーポレートガバナンス コードにおける基本的な考え方に則って コーポレート ガバナンスの充実に取り組みます (1) 株主の権利を尊重し 平等性

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コーポレートガバナンスに関する基本方針 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本基本方針は 当社が その企業理念である THE INTAGE GROUP WAY のもと 遵法精神にのっとり健全な事業活動を進めることを通じて 当社の企業価値の向上を実現していくために 当社のコーポレートガバナンスに関

別紙 東亞合成グループコーポレートガバナンス基本方針制定 2016 年 2 月 4 日改正 2017 年 3 月 30 日改正 2018 年 12 月 19 日 第 1 章総則 第 1 条 ( コーポレートガバナンスの基本的な考え方 ) 1 当社グループは 素材と機能の可能性を追求し 化学の力で新し

コーポレートガバナンス報告書

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5 当社は 信託銀行等の名義で株式を保有する機関投資家等が株主総会において議決権行使等 の株主権の行使をあらかじめ希望する場合は 信託銀行等と協議等を行います ( 株主の権利の確保 ) 第 4 条当社は 全ての株主の権利が実質的に確保されるよう適切な対応を行うとともに 少数 株主にも認められている権

規則フォーマット

かつ的確に提供するなど議決権行使の環境整備に努め 株主の平等性確保に向けた取組みを進める また 株主による違法行為の差止め 代表訴訟提起等 議決権行使以外の株主の権利にも配慮し それらの権利が適切に行使されるよう配慮する (2) 株主以外のステークホルダーとの適切な協働安全と快適を提供する自動車部品

コーポレートガバナンス・ガイドライン

[ 指針 ] 1. 組織体および組織体集団におけるガバナンス プロセスの改善に向けた評価組織体の機関設計については 株式会社にあっては株主総会の専決事項であり 業務運営組織の決定は 取締役会等の専決事項である また 組織体集団をどのように形成するかも親会社の取締役会等の専決事項である したがって こ

直しも行う これらの事務については 稟議規程 文書管理規程 契約書取扱規程は管理本部長が所管 情報管理規程 情報セキュリティ管理規程はコンプライアンス推進部長が所管し 運用状況の検証 見直しの経過等 適宜取締役会に報告する なお 業務を効率的に推進するために 業務システムの合理化や IT 化をさらに

コーポレートガバナンス コードについて 本コードにおいて コーポレートガバナンス とは 会社が 株主をはじめ顧客 従業員 地域社会等の立場を踏まえた上で 透明 公正かつ迅速 果断な意思決定を行うための仕組みを意味する 本コードは 実効的なコーポレートガバナンスの実現に資する主要な原則を取りまとめたも

別紙 前澤化成工業株式会社 コーポレートガバナンス基本方針 ( 平成 27 年 11 月 11 日版 )

後の対応に反映させるべく取り組んでおります 補充原則 1-12 上場会社は 総会決議事項の一部を取締役会に委任するよう株主総会に提案するに当たっては 自らの取締役会においてコーポレートガバナンスに関する役割 責務を十分に果たし得るような体制が整っているか否かを考慮すべきである 他方で 上場会社におい


定款

6 当社は 反社会的勢力に対しては一切の関係をもたず 不当要求を受けた場合等の 事案発生時には 総務部を対応統括部署として警察および顧問弁護士等と連携し毅然とした態度で対応する (2) 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制 1 当社は 取締役の職務の執行に関する情報 ( 株主総会議

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取締役会規定

剰余金の配当に関するお知らせ

ための手段を 指名 報酬委員会の設置に限定する必要はない 仮に 現状では 独立社外取締役の適切な関与 助言 が得られてないという指摘があるのならば まず 委員会を設置していない会社において 独立社外取締役の適切な関与 助言 が十分得られていないのか 事実を検証すべきである (2) また 東証一部上場

平成 30 年 12 月 20 日 株式会社ディア ライフ コーポレートガバナンス コードに関する当社の取り組み 当社は 迅速 透明かつ健全な経営体制のもと 株主 顧客 取引先 従業員 社会等当社が関わるすべてのステークホルダーの利益を尊重し 良好な関係性を維持することが 当社グループの持続的成長と

2018/6/25 コーポレートガバナンスコードへの対応状況 コーポレートガバナンス コード コード 実施状況 基本原則 原則 補充原則 改訂 2017/4/ /6/4 4. Comply 取締役会等の 責務 備考 1 取締役会の役割 責務 (1) 3 改訂 Comply 独立社外役員が

「コーポレートガバナンス・コードに関する当社の取り組み」一部改定に関するお知らせ

( 内部規程 ) 第 5 条当社は 番号法 個人情報保護法 これらの法律に関する政省令及びこれらの法令に関して所管官庁が策定するガイドライン等を遵守し 特定個人情報等を適正に取り扱うため この規程を定める 2 当社は 特定個人情報等の取扱いにかかる事務フロー及び各種安全管理措置等を明確にするため 特

オムロン株式会社定款 第 1 章総則 ( 商号 ) 第 1 条当会社は オムロン株式会社と称し 英文では OMRON Corporation と表示する ( 目的 ) 第 2 条当会社は 次の事業を営むことを目的とする (1) 電気機械器具の製造および販売 (2) 制御機器 コンピュータ等の電子応用

第 分科会 / 分科会 B 改正会社法等への対応状況と今後の課題 ディスカッションポイント ( 例 ) 参考資料 関西支部監査役スタッフ研究会報告書 改正会社法及びコーポレートガバナンス コードへの対応状況と監査役 監査役スタッフの役割と今後の課題. 監査役会の運営 改正会社法等により監査役会の開催

(3) 当社グループの基本的な理念 当社グループは 以下の基本的な理念のもと 持続的な成長と企業価値の継続的な向上の実現を目的としてグループ全体でビジネスを実践し 株主を始めとしたさまざまなステークホルダーからの信頼に応え 生活者の豊かな未来の創造 経済の伸長 社会の発展に貢献していきます グループ

( 株主総会における議決権の尊重 ) 第 7 条株主総会における議決権の行使は株主の権利であり 次のとおり株主が議決権を適切に行使できるように努める (1) 株主総会招集通知を早期に発送及び開示し 株主がその内容を十分に検討できるだけの時間を確保する (2) 株主との対話の充実と そのための正確な情

「コーポレートガバナンス・コードに関する当社の取り組み」一部改定に関するお知らせ

補充原則 1-21 上場会社は 株主総会において株主が適切な判断を行うことに資すると考えられる情報については 必要に応じ適確に提供すべきである 株主総会において株主の皆さまが適切な判断を行うことに資すると考えられる情報については 適時適切に提供してまいります また 株主間で情報格差が生じないよう十分

( 除名 ) 第 9 条社員が次のいずれかに該当するに至ったときは 社員総会の決議によって当該社員を除名することができる (1) この定款その他の規則に違反したとき (2) この法人の名誉を傷つけ または目的に反する行為をしたとき (3) その他除名すべき正当な事由があるとき ( 社員資格の喪失 )

原則 1-1. 株主の権利の確保 上場会社は 株主総会における議決権をはじめとする株主の権利が実質的に確保されるよう 適切な対応を行うべきである 当社は 全ての株主が その権利行使が実質的に確保されるよう配慮するとともに 議決権行使や対話を促進する環境整備に努めております 補充原則 1-11 取締役

包括規定 案

直前事業年度における ( 連結 ) 売上高 100 億円未満 直前事業年度末における連結子会社数 10 社未満 4. 支配株主との取引等を行う際における少数株主の保護の方策に関する指針 5. その他コーポレート ガバナンスに重要な影響を与えうる特別な事情

別紙 現行定款第 1 章総則 ( 下線は変更部分を示す ) 変更案第 1 章総則 第 1 条 ( 条文省略 ) 第 1 条 ( 現行どおり ) ( 目的 ) ( 目的 ) 第 条 当会社は 次の事業を営むことを目的とする 第 条 当会社は 次の事業を営むことを目的とする 1. トランプ類の製造販売

取引にあたっては第三者の取引と同様に決定しております 原則 3-1 情報開示の充実 (1) 会社の目指すところ ( 経営理念等 ) や経営戦略 経営計画 < 経営理念 > 顧客満足を第一としたプロフェッショナル集団として 新たな価値創造を通じて社会に貢献します < 経営戦略 経営計画 > 経営計画の

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東証上場会社における独立社外取締役の選任状況及び委員会の設置状況 2017 年 7 月 26 日株式会社東京証券取引所

定 款 ( 平成 30 年 10 月 1 日変更 )

( 第 8 条から移動 ) 第 10 条 ( 単元未満株式の売渡請求 ) 当会社の単元未満株式を有する株主 ( 実質株主を含む 以下同じ ) は株式取扱規則の定めるところに従い その有する当会社の単元未満株式の数と併せて単元株式数となる数の当会社の株式を売渡すよう当会社に請求することができる 第 1

第 3 章 保険募集管理態勢の整備と内部監査 法令等遵守態勢の確認検査用チェックリスト とは別に 保険募集管理態勢の確認検査用チェックリスト により検証する構成がとられています これは 保険募集に関する法令等遵守の重要性が高く また 着目すべきポイントが多岐に渡っていることを反映したものとも考えられ

定     款

定款変更案新旧対照表

14個人情報の取扱いに関する規程

定款新旧対照表 ( 株式会社オーハシテクニカ ) 第 1 章総則 現行定款 第 1 章総則 下線は ( 下線部分は変更箇所を示す ) ( 商号 ) 第 1 条当会社は株式会社オーハシテクニカと称し 英文では OHASHI TECHNICAINC. と表示する ( 目的 ) 第 2 条当会社は 次の事

監査に関する品質管理基準の設定に係る意見書


< 本制度の仕組みの概要 > 5 ポイント付与 委託者 当社 3 自己株式の処分 1 役員株式交付規程の 制定 2 信託 < 他益信託 > を設定 ( 金銭を信託 ) 3 払込 受託者 ( 予定 ) 三井住友信託銀行 ( 再信託受託者 : 日本トラスティ サービス信託銀行 当社株式 株式交付信託 信

4. 支配株主との取引等を行う際における少数株主の保護の方策に関する指針 5. その他コーポレート ガバナンスに重要な影響を与えうる特別な事情その他のコーポレート ガバナンスに重要な影響を与えうる特別な事情はありません

コーポレート ガバナンスに関する報告書の主な開示項目 コーポレート ガバナンスに関する報告書 記載項目 ( 内訳 ) 記載上の注意 基本的な考え方 ( 記載例 : コーポレート ガバナンスについての取組みに関する基本的な方針 目的 ) Ⅰ コーポレート ガバナンスに関する基本的な考え方及び資本構成

(v) 各役員候補者の選任理由については 株主総会招集通知にて開示しております 補充原則 ( 経営陣に対する委任の範囲 ) 当社は 取締役会規程 決裁規程 職務権限規程及び職務権限一覧表に定められた決裁権限基準に基づき 取締役会 経営会議 取締役 執行役員等の意思決定機関及び意思決定者が

Microsoft Word 規約

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(6) 経営会議規程 (7) 取締役会議長 CEO COO および CFO 職務分掌規程 ( その他取締役または執行役の職務または権限を定める規程 ) (8) 取締役 執行役等の定年 任期 処遇等の基準 準則等について当会社としての内規を定める場合は 当該内規 (9) 取締役 執行役等のトレーニング

コーポレートガバナンス CORPORATE GOVERNANCE 2018 年 8 月 17 日株式会社イーエムネットジャパン代表取締役社長山本臣一郎問合せ先 : 管理統括部 当社のコーポレート ガバナンスの状況は以下のとおりです

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株式会社JERA取締役会憲章

2 名以上の独立社外取締役の選任状況 2 名以上の独立社外取締役を選任する上場会社の比率は 市場第一部では 9 割を超え 91.3% に JPX 日経 400では 97.7% に 2 名以上の独立社外取締役を選任する上場会社 ( 市場第一部 ) の比率推移 ( 参考 ) 100% 88.0% 91.

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スに関する基本方針 の第 2 条に開示しておりますので ご参照ください 3) 当社における取締役報酬の決定方針と手続は 当社ホームページに開示しております コーポレートガバナンスに関する基本方針 の第 1 条第 3 項に記載しておりますので ご参照ください 4) 当社における取締役の選解任と取締役候

Ⅲ 第 43 期監査報告書等 監査報告書 私たち監事は 平成 27 年 9 月 1 日から平成 28 年 8 月 31 日までの第 43 期事業年度にお ける理事の職務の執行を監査いたしました その方法及び結果につき以下のとおり報告い たします 1. 監査の方法及びその内容私たち監事は 理事及び使用


定款

(資料4)運用機関とのコミュニケーションの取り方や情報開示の方法等(案).pdf

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Microsoft Word - コーポレート・ガバナンス報告書

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マエザワ CG 基本方針 ( 平成 27 年 12 月 11 日施行 ) 前澤工業株式会社

第 1 章総則 ( コーポレートガバナンスの基本的な考え方 ) 第 1 条当社は 様々なステークホルダーに対する責務を負っていることを認識し 常に最良のコーポレートガバナンスを追求し その充実に継続的に取り組む 2 当社は 当社の持続的な成長および長期的な企業価値の向上を図る観点から 意思決定の透明性 公正性を確保するとともに 保有する経営資源を十分有効に活用し 迅速 果断な意思決定により経営の活力を増大させることがコーポレートガバナンスの要諦であると考え 次の基本的な考え方に沿って コーポレートガバナンスの充実に取り組む (i) 株主の権利を尊重し 平等性を確保する (ii) 株主を含むステークホルダーの利益を考慮し それらステークホルダーと適切に協働する (iii) 会社情報を適切に開示し 透明性を確保する (iv) 取締役会および監査役 監査役会は 戦略的な方向付けを行うこと 適切なリスクテイクを支える環境整備を行うこと 客観的な立場から実効性の高い監督を行うことをはじめとする役割 責務を適切に果たす (v) 中長期的な株主の利益と合致する投資方針を有する株主との間で建設的な対話を行う 第 2 章株主の権利 平等性の確保 ( 株主総会 ) 第 2 条当社は 株主が株主総会議案の十分な検討期間を確保し 適切に議決権を行使することができるよう 株主総会の招集通知については 発送日よりも早い段階で TDnetや当社ホームページにこれを開示する 2 当社は 株主総会に出席しない株主を含む全ての株主が適切に議決権を行使することのできる環境の整備に努める 3 当社は 取締役会において 株主総会の各議案に対する賛否状況を分析し 株主の意見を適切に把握する ( 株主の平等性の確保 ) 第 3 条当社は どの株主もその持分に応じて平等に扱い 株主間で情報格差が生じ ないよう適時適切に情報開示を行う ( 株式の政策保有および政策保有株式に係る議決権行使に関する基本方針 ) 第 4 条当社は 取締役会において 上場株式の政策保有に関する基本方針および政

策保有株式に係る議決権行使に関する基本方針を定め 開示する これらの基 本方針は 当社の長期的な企業価値の向上に資するものであることは勿論 株 式保有先企業の企業価値の向上にもつながるものでなければならない 第 3 章ステークホルダーの利益の考慮 ( 経営理念 ) 第 5 条当社は 水とともに躍進し人間らしさを求め社会に貢献できる魅力ある企業 を経営理念とし 水に関わる環境に対する事業活動を通じて 持続可能な社会の実現に貢献していくことが 企業責任であると認識し ステークホルダーとの適切な協働に努める ( 倫理基準および利益相反 ) 第 6 条当社は 取締役および使用人等が常に倫理的に行動することを確保するため コンプライアンス委員会において 私たちの行動ルール ( 企業行動規範 ) を定め 事業活動の第一線にまで広く浸透し これを遵守させる 2 取締役は 自らに関して利益相反に係る問題 ( 潜在的なものを含む ) が生じた場合には 速やかに取締役会に報告し 取締役会の承認を得なければならない ( ステークホルダーとの関係 ) 第 7 条取締役会は 当社の長期的な企業価値の向上のために 当社の株主のみならず 当社の使用人 顧客 取引先 債権者 地域社会その他の様々なステークホルダーの利益を考慮する 2 当社は 使用人等が当社における違法または非倫理的な慣行についての懸念を企業倫理ヘルプラインを用いて通報でき これによって当社から不利益な取扱いを受けることがない旨を社内規程に明記する 第 4 章適切な情報開示と透明性の確保 ( 経営計画の策定 開示 ) 第 8 条取締役会は 収益計画の基本的な方針を示した中期経営計画を策定し 適時 適切に開示する ( リスク管理 内部統制システム等に関する当社の方針の開示 ) 第 9 条取締役会は 会社法その他の適用ある法令に基づき 当社および当社企業集団のリスク管理 内部統制システム 法令遵守等に関する当社の方針を決定し 適時適切に開示する

2 取締役会は 会社法および金融商品取引法その他の適用ある法令ならびに適 用ある金融商品取引所規則に従って 公正 詳細 かつ平易な方法によって 財務および業務に関する事項を開示する 第 5 章取締役会等の責務 第 1 節監督機関としての取締役会の責任 ( 取締役会の役割 ) 第 10 条取締役会は 株主からの委託を受け 長期的な企業価値の最大化を通じて自らの利益の増進を図る全ての株主のために 効率的かつ実効的なコーポレートガバナンスを実現し それを通じて 当社が持続的に成長し 長期的な企業価値の最大化を図ることについて責任を負う 2 取締役会は 前項の責任を果たすため 経営全般に対する監督機能を発揮して経営の公正性 透明性を確保するとともに 代表取締役社長その他の経営陣の指名 評価およびその報酬の決定 当社が直面する重大なリスクの評価および対応策の策定 ならびに当社の重要な業務執行の決定等を通じて 当社のために最善の意思決定を行う 3 取締役会は 法令上取締役会における決議事項とすることが定められている事項 重要性および性質等により取締役会における決議事項とすることが適当であると認められる事項を除き 当社の業務執行に関する決定を 取締役会において定めた基準に基づき 業務執行取締役に委任する ( 独立社外取締役の役割 ) 第 11 条当社の独立社外取締役は 取締役会が決定した経営戦略ないし経営計画に照らして 当社の経営の成果および経営陣のパフォーマンスを随時検証および評価し 全ての株主共同の利益の観点から 現在の経営陣に当社の経営を委ねることの適否について判断し 意見を表明することを その主たる役割の一つとする ( 取締役会議長 ) 第 12 条当社の取締役会議長は 代表取締役社長が務める 2 取締役会議長は 取締役会の議論の質を高め 取締役会が効果的かつ効率的に運営できるよう努める この責務を果たすために 取締役会議長は 全ての議案 ( とりわけ戦略的議題に関するもの ) について十分な時間が確保され また 各取締役が適時に適切な情報を得られるように配慮しなければならない

第 2 節取締役会の有効性 ( 取締役会の構成 ) 第 13 条当社は 取締役の人数を3 名以上 10 名以下とし そのうち複数名を独立社外取締役とするように努める 2 当社は 社外役員 ( 社外取締役および社外監査役に適用する ) の独立性に関する基準 ( 以下 独立性基準 という ) を定め 適時適切に開示する ( 取締役の資格および指名手続 ) 第 14 条当社の取締役は 優れた人格 見識 能力および豊富な経験とともに 高い倫理観を有している者でなければならない 2 当社は 性別 年齢 国籍 技能その他取締役会の構成の多様性に関する考え方を定め 取締役候補者を決定するに際しては かかる考え方に基づき 取締役の多様性に配慮する 3 当社の全ての取締役は 毎年 株主総会決議による選任の対象とされる 4 取締役の候補者は 本条を踏まえ 指名諮問委員会における公正 透明かつ厳格な審査および勧告を経た上で 取締役会で決定される ( 監査役の資格および指名手続 ) 第 15 条当社の監査役は 優れた人格 見識 能力および豊富な経験とともに 高い倫理観を有している者でなければならない 当社の監査役のうち最低 1 名は 財務 会計に関する適切な知見を有している者でなければならない 2 当社は 性別 年齢 国籍 技能その他監査役会の構成に関する考え方を定め 監査役候補者を決定するに際しては かかる考え方に基づき 監査役の多様性に配慮する 3 監査役 ( 補欠監査役を含む ) の候補者は 本条を踏まえ 指名諮問委員会における公正 透明かつ厳格な審査および勧告ならびに監査役会の同意を経た上で 取締役会で決定される ( 指名諮問委員会および報酬諮問委員会の設置 ) 第 16 条当社は 取締役会の諮問委員会として 指名諮問委員会および報酬諮問委員会を置く 2 指名諮問委員会および報酬諮問委員会は 独立社外取締役および取締役会において選定した取締役で構成する 3 指名諮問委員会および報酬諮問委員会の議長は 取締役会において選定する ( 指名諮問委員会 ) 第 17 条指名諮問委員会は 取締役および監査役の選任および解任に関する株主総会 の議案の内容について 当該議案の確定前に検討し 取締役会に勧告する ま

た 独立性基準の内容につき 取締役会に勧告する 2 指名諮問委員会は その職務を執行するために公正かつ透明な規則等を定め る ( 報酬諮問委員会 ) 第 18 条報酬諮問委員会は 取締役の報酬等に関する方針および個人別の報酬等の内容について検討し 取締役会に勧告する 2 報酬諮問委員会は その職務を執行するために公正かつ透明な規則等を定める ( 業績評価の指標 ) 第 19 条取締役会は 中期経営計画において 取締役会 指名諮問委員会または報酬諮問委員会が代表取締役社長および各取締役の業績評価をする際に用いるべき経営目標値を策定し 適時適切に開示する ( 承継プラン ) 第 20 条取締役会は 会社の目指すところ ( 経営理念等 ) や具体的経営戦略を踏まえ 最高経営責任者等の承継に関し 指名諮問委員会の意見を定期的に徴し 適切に監督を行う ( 取締役の責務 ) 第 21 条取締役は その職務を執行するに十分な情報を収集するとともに 積極的に意見を表明して議論を尽くさなければならない 2 取締役は その期待される能力を発揮して 当社のために十分な時間を費やし 取締役としての職務を遂行する 3 取締役は 就任するに当たり 関連する法令 当社の定款 取締役会規則その他の当社の内部規程を理解し その職責を十分に理解しなければならない ( 取締役および監査役の研鑚および研修 ) 第 22 条新任取締役 ( 独立社外取締役を除く ) は 就任後速やかに 法務 コンプライアンス管掌取締役が立案 計画する研修に参加し必要な知識の習得に努めなければならない 2 新任の独立社外取締役および独立社外監査役は 就任後速やかに 当社の経営戦略 財務状態その他の重要な事項につき代表取締役社長またはその指名する業務執行取締役から説明を受け 当社の重要な統治機関の一翼を担う者としてその役割 責務に係る理解を深めなければならない 3 すべての取締役および監査役は その役割を果たすために 当社の財務状態 法令遵守 コーポレートガバナンスその他の事項に関して 常に能動的に情報を収集し 研鑽を積まなければならない

( 取締役会の議題の設定等 ) 第 23 条取締役会議長は 各取締役からの提案および意見を踏まえ 毎事業年度末に開催される取締役会において 翌事業年度の取締役会において議題とすべき 当社の経営戦略 リスクおよび内部統制に関する主要な事項を定める 2 各回の取締役会に先立ち 取締役会議長は 当該取締役会の議題を定める 3 取締役会の議題および議案に関する資料は 各回の取締役会において充実した議論がされるよう 取締役会の会日に十分に先立って ( 但し 特に機密性の高い案件についてはこの限りでない ) 社外取締役を含む各取締役および各監査役に配付されなければならない ( 独立社外取締役および監査役による社内情報へのアクセス ) 第 24 条独立社外取締役および監査役は 必要があるときまたは適切と考えるときにはいつでも 取締役および使用人に対して説明もしくは報告を求め または社内資料の提出を求めることができる 2 当社は 独立社外取締役がその職務を適切に遂行することができるよう 独立社外取締役の要請がある場合 その事務スタッフを置く 3 当社は 監査役会および各監査役がその職務を適切に遂行することができるよう 監査役会および各監査役の要請がある場合 その事務スタッフを置く ( 独立社外役員会議 ) 第 25 条当社は 少なくとも年 2 回 独立社外取締役および独立社外監査役をメンバーとする独立社外役員会議を開催し 当社の事業およびコーポレートガバナンスに関する事項等について自由に議論する 2 独立社外取締役は その中から筆頭独立社外取締役を選定する 筆頭独立社外取締役は 前項に規定する独立社外役員会議を主導し その中で提起された事項について 取締役会議長と定期的に協議する 3 独立社外役員会議は 第 1 項の会議において 定期的に 内部監査部門長から当社の内部監査の結果およびリスクに関する留意点について報告を受ける 4 独立社外役員会議は 当社から独立した法務 会計 財務その他のアドバイザーを独自に当社の費用により利用することができる ( 自己評価 ) 第 26 条取締役会は 毎年 各取締役の自己評価なども参考にしつつ 取締役会全体 の実効性について分析 評価を行い その結果の概要を適時適切に開示する 第 3 節報酬制度 ( 取締役等の報酬等 ) 第 27 条業務執行取締役の報酬等は 株主の長期的利益に連動するとともに 当該業 務執行取締役の当社の企業価値の最大化に向けた意欲をより高めることので

きる 適切 公正かつバランスの取れたものでなければならない 2 当社は 報酬諮問委員会による勧告に基づき 取締役会が決定した取締役の 報酬等に関する方針を適時適切に開示する 第 4 節監査役会および監査役の責任 ( 監査役の役割 ) 第 28 条監査役は 株主の負託を受けた独立の機関として取締役の職務の執行を監査することにより 当社の健全で持続的な成長を確保し 社会的信頼に応える良質な企業統治体制を確立する責務を負う 2 監査役は 前項の責務を果たすため 取締役会その他重要な会議への出席 取締役 使用人および会計監査人等から受領した報告内容の検証 会社の業務および財産の状況に関する調査等を行い 取締役または使用人に対する助言または勧告等の意見の表明 取締役の行為の差止めなど 必要な措置を適時に講じなければならない ( 独立社外監査役の役割 ) 第 29 条独立社外監査役は 監査の独立性および中立性を一層高めるために法令上その選任が義務付けられていることを自覚し 積極的に監査に必要な情報の入手に心掛け 得られた情報を他の監査役と共有することに努めるとともに 他の監査役と協力して監査の環境の整備に努めなければならない また 他の監査役と協力して内部監査部門等および会計監査人との情報の共有に努めなければならない 2 独立社外監査役は その独立性 選任された理由等を踏まえ 中立の立場から客観的に監査意見を表明することが特に期待されていることを認識し 代表取締役社長および取締役会に対して忌憚のない質問をし または意見を述べなければならない 3 独立社外監査役は 一般株主の利益ひいては会社の利益 ( 本条において 一般株主の利益 という ) を踏まえた公平で公正な経営の意思決定のために行動することが特に期待されていることを認識し 他の監査役と協力して一般株主との意見交換等を所管する部署と情報の交換を図り 必要があると認めたときは 一般株主の利益への配慮の観点から代表取締役社長および取締役会に対して意見を述べなければならない ( 監査役会の機能 ) 第 30 条監査役会は すべての監査役で組織し 各監査役は 監査役会が監査に関する意見を形成するための唯一の協議機関かつ決議機関であることに鑑み 職務の遂行の状況を監査役会に報告するとともに 監査役会を活用して監査の実効性の確保に努めなければならない 2 その他 監査役会は 適時に必要に応じて取締役または取締役会に対し監査

役会の意見を表明する ( 外部会計監査人による適正な監査 ) 第 31 条監査役会は 外部会計監査人を適切に評価するための方針を策定し その方針に基づき 会計監査人の再任または解任 不再任を同意または決定する 2 当社は 監査の実効性を高めるため 代表取締役社長 監査役 会計監査人 内部監査部門のそれぞれとの間の定期的な意見交換の機会を設ける 第 6 章株主との対話 ( 株主との対話 ) 第 32 条取締役会議長は 株主の意見が取締役会全体に確実に共有されるよう努める 2 当社は 株主との建設的な対話をするために 中長期的な株主の利益と合致する投資方針を有する主要な株主とコーポレートガバナンスおよび重要な経営上の方針について随時議論するものとする なお 当該対話を行うに際しては 株主間において実質的な情報格差が生じないように十分留意するものとする ( 株主との建設的な対話に関する方針 ) 第 33 条当社は 経営企画 総務 経理等を統括する部門長がIR 担当として 当社の株主との対話促進に向けた取り組みに関する統括を行う 2 当社は 株主との重要な対話の場である株主総会において 事業に関する十分な情報開示を行い 株主からの信認を得られるよう努める また 決算説明会等を開催することにより 株主との対話の充実に努める 3 当社は 株主との対話において把握された意見や懸念を担当部署にてとりまとめ その重要性や性質に応じて代表取締役社長および業務執行取締役に報告する 4 当社は 株主の実質的な平等性を確保するため 会社法および金融商品取引法その他の適用ある法令ならびに適用ある金融商品取引所規則に従って 公平な情報開示に努め 一部の株主に対してのみ重要情報を提供することがないよう 情報管理を徹底する