患者向医薬品ガイド 2013 年 3 月作成 シムジア皮下注 200mg シリンジ 販売名シムジア皮下注 200mg シリンジ Cimzia 200mg Syringe for S.C.Injection 一般名セルトリズマブペゴル ( 遺伝子組換え ) Certolizumab Pegol(Gen

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患者向医薬品ガイド 2019 年 5 月改訂 デュピクセント皮下注 300mg シリンジ この薬は? 販売名一般名含有量 (1 製剤中 ) デュピクセント皮下注 300mg シリンジ Dupixent 300mg Syringe for S.C. Injection デュピルマブ ( 遺伝子組換え

次の人は 慎重に使う必要があります 使い始める前に医師または薬剤師にその旨を告げてください 低カルシウム血症の人または低カルシウム血症をおこす可能性のある人 腎臓に重い障害がある人 肺に転移がある骨巨細胞腫の人 この薬には骨粗鬆症の薬であるプラリア皮下注 60mg シリンジと同じ成分のデノスマブが含

この薬を使う前に 確認すべきことは? 患者さんや家族の方はこの薬の効果や注意すべき点などについて十分理解できるまで説明を受けてください 説明に同意した場合に使用が開始されます 次の人は この薬を使用することはできません 過去にイストダックス点滴静注用に含まれる成分で過敏な反応を経験したことがある人

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この薬の効果は? この薬は 遺伝子組換え血液凝固第 Ⅷ 因子製剤と呼ばれるグループに属する注射薬です この薬は 血液中に欠乏している血液を固める役割のあるタンパク質( 血液凝固第 Ⅷ 因子 ) を補うことにより 血が止まりにくくなっている状態を改善します 次の目的で処方されます 血液凝固第 Ⅷ 因子

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メプチン吸入液・ユニット

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この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にアレディア点滴静注用に含まれる成分や他のビスホスホン酸塩で過敏な反応を経験したことがある人 次の人は 慎重に使う必要があります 使い始める前に医師または薬剤師に告げてください 腎臓に重篤な障害がある人 全身状態が

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去に アメル に含まれる成分で過敏な反応を経験したことがある人 妊婦または妊娠している可能性のある人および授乳中の人 次の人は 原則として この薬を使用することはできません 腎臓の機能に関する臨床検査値に異常が認めら

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この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去に TCK に含まれる成分で過敏症のあった人 妊婦または妊娠している可能性のある人および授乳中の人 次の人は 原則として この薬を使用することはできません 腎臓の機能に関する臨床検査値に異常が認められる人でフィブラ

より詳細な情報を望まれる場合は 担当の医師または薬剤師におたずねください また 患者向医薬品ガイド 医療専門家向けの 添付文書情報 が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています

プラバスタチンNa錠5mg/10mg「MED」201703

自己注射の方法 関節リウマチの場合 用意 注射に必要な器具 * 実際の薬のバイアルにはラベルがついています 薬のバイアルと皮下注射用セットの用意 - 9 -

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去に NikP に含まれる成分で過敏症のあった人 妊婦または妊娠している可能性のある人および授乳中の人 次の人は 慎重に使う必要があります 使い始める前に医師または薬剤師にその旨を告げてください 肝臓に重篤な障害のあ

ヒュミラ を投与されている 投与を検討されている皆様へ 体調管理ノート 受診時には必ず持参しましょう 監修 : 東京慈恵会医科大学名誉教授中川秀己先生 No. 使用開始年月年月 お名前

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ヒューマリン(インスリン ヒト)患者向医薬品ガイド(R注バイアル)

使用上の注意 1. 慎重投与 ( 次の患者には慎重に投与すること ) 1 2X X 重要な基本的注意 1TNF 2TNF TNF 3 X - CT X 4TNFB HBsHBcHBs B B B B 5 6TNF 7 8dsDNA d

この薬には併用を注意すべき薬があります 他の薬を使用している場合や 新たに使用する場合は 必ず医師または薬剤師に相談してください この薬の使い方は? 使用量および回数飲む量は あなたの症状などにあわせて 医師が決めます 通常 6 歳以上の小児では 1 日 1 回 1 錠を就寝前に飲みます どのように

この薬を使う前に 確認すべきことは? 患者さんまたは家族の方は この薬の効果や注意すべき点について十分理解できるまで説明を受けてください 説明に同意をした場合に使用が開始されます 心不全などの重篤な心障害があらわれ 中には死亡に至った例が報告されています この薬を初めて使用する前は必ず 使用している

修正済_プラバスタチンNa塩錠5mg, 10mg「タナベ」)

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この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にプラバスタチン Na 錠に含まれる成分で過敏症のあった人 妊婦または妊娠している可能性のある人および授乳中の人 次の人は 慎重に使う必要があります 使い始める前に医師または薬剤師にその旨を告げてください 肝臓に重

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この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にプラバスタチン Na 錠 NS に含まれる成分で過敏症のあった人 妊婦または妊娠している可能性のある人および授乳中の人 次の人は 慎重に使う必要があります 使い始める前に医師または薬剤師にその旨を告げてください

のコレステロールを低下させます 次の病気の人に処方されます 高脂血症家族性高コレステロール血症 この薬は 体調がよくなったと自己判断して使用を中止したり 量を加減したりすると病気が悪化することがあります 指示どおりに飲み続けることが重要です この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使

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反映改訂案_2018年11月更新_プラバスタチン錠「タナベ」)

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酸塩で過敏な反応を経験したことがある人 妊婦または妊娠している可能性がある人 次の人は 慎重に使う必要があります 使い始める前に医師または薬剤師に告げてください 腎臓に重篤な障害がある人 高齢の人 この薬には併用を注意すべき薬があります 他の薬を使用している場合や 新たに使用する場合は 必ず医師また

次の人は 医師が健康状態や体質に基づいて 接種の適否を判断します 心臓や血管 腎臓 肝臓 血液の障害や発育の障害などの基礎疾患がある人 他のワクチンの接種を受けて 2 日以内に発熱があった人や全身性の発疹などアレルギーが疑われる症状が出たことがある人 過去にけいれんをおこしたことがある人 過去に免疫

BTP患者向医薬品ガイド(第2版)

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この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にプラバスタチン Na 錠に含まれる成分で過敏症のあった人 妊婦または妊娠している可能性のある人および授乳中の人 次の人は 慎重に使う必要があります 使い始める前に医師または薬剤師にその旨を 告げてください 肝臓に

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この薬は 細菌感染症には効果がありません この薬を予防に用いる場合は 原則としてインフルエンザウイルス感染症を発症している患者の同居家族または共同生活者である下記の人が対象となります 高齢の人 (65 歳以上 ) 慢性心疾患の人 代謝性疾患の人 ( 糖尿病等 ) 腎機能障害の人 この薬は 治療に用い

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この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にキプレス細粒に含まれる成分で過敏な反応を経験したことがある人 この薬には併用を注意すべき薬があります 他の薬を使用している場合や 新たに使用する場合は 必ず医師または薬剤師に相談してください この薬の使い方は?

次の目的で処方されます ダニ抗原によるアレルギー性鼻炎に対する減感作療法 この薬は 体調がよくなったと自己判断して使用を中止したり 量を加減したりすると病気が悪化することがあります 指示どおりに飲み続けることが重要です この薬を使う前に 確認すべきことは? この薬を使用する前に ダニ抗原によるアレル

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応を経験したことがある人 妊婦または妊娠している可能性がある人 次の人は 慎重に使う必要があります 使い始める前に医師または薬剤師に告げてください 腎臓に重篤な障害がある人 高齢の人 この薬には併用を注意すべき薬があります 他の薬を使用している場合や 新たに使用する場合は 必ず医師または薬剤師に相談

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この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にモンテルカストチュアブル錠 日医工 に含まれる成分で過敏な反応を経験したことがある人 この薬には併用を注意すべき薬があります 他の薬を使用している場合や 新たに使用する場合は 必ず医師または薬剤師に相談してくださ

1. 医薬品リスク管理計画を策定の上 適切に実施すること 2. 国内での治験症例が極めて限られていることから 製造販売後 一定数の症例に係るデータが集積されるまでの間は 全 症例を対象に使用成績調査を実施することにより 本剤使用患者の背景情報を把握するとともに 本剤の安全性及び有効性に関するデータを

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真性多血症 ( 既存治療が効果不十分又は不適当な場合に限る ) この薬は 体調がよくなったと自己判断して使用を中止したり 量を加減したりすると病気が悪化することがあります 指示どおりに飲み続けることが重要です この薬を使う前に 確認すべきことは? 患者さんや家族の方は この治療の必要性や注意すべき点

この薬を使う前に 確認すべきことは? 〇この薬を飲むと 前兆のない突発的睡眠 ( 前兆もなく突然眠る ) や傾眠 ( 眠気でぼんやりする ) があらわれることがあり この薬を飲んで自動車を運転し 突発的睡眠により自動車事故を起こした例が報告されています 突発的睡眠や傾眠などについて十分に理解できるま

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この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にキプレス錠に含まれる成分で過敏な反応を経験したことがある人 この薬には併用を注意すべき薬があります 他の薬を使用している場合や 新たに使用する場合は 必ず医師または薬剤師に相談してください この薬の使い方は? 使

この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にゾビラックス点滴静注用に含まれる成分あるいはバラシクロビル塩酸塩で過敏な反応を経験したことがある人 次の人は 慎重に使う必要があります 使い始める前に医師または薬剤師に告げてください 腎臓に障害のある人 肝臓に障

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この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にモンテルカスト錠 AA に含まれる成分で過敏な反応を経験したことがある人 この薬には併用を注意すべき薬があります 他の薬を使用している場合や 新たに使用する場合は 必ず医師または薬剤師に相談してください この薬の

この薬を使う前に 確認すべきことは? 〇意識がもうろうとしたり 睡眠中の異常行動 ( たとえば夢遊症状 : 眠っているときに突然起き上がり 目が覚めているかのように歩き回ったりするなど ) があらわれることがあります また 眠りに入るまでの あるいは途中で目が覚めた時の出来事を記憶していないことがあ

この薬は 体調がよくなったと自己判断して使用を中止したり 量を加 減したりすると病気が悪化することがあります 指示どおりに飲み続け ることが重要です この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にモンテルカストチュアブル錠 アスペン に含まれる成分で過敏な反

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次の病気の人に処方されます 緑内障 高眼圧症 この薬は 体調がよくなったと自己判断して点眼を中止したり 点眼量を加減したりすると病気が悪化することがあります 指示どおりに使用し続けることが重要です この薬を使う前に確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 気管支喘息のある人 ま

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この薬は 気道 鼻粘膜の炎症をおこしたり気道を収縮させるロイコト リエンという物質の働きを抑えて 気管支喘息やアレルギー性鼻炎の諸 症状を改善します 次の病気の人に処方されます 気管支喘息アレルギー性鼻炎 この薬は 体調がよくなったと自己判断して使用を中止したり 量を加 減したりすると病気が悪化する

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この薬は 体調がよくなったと自己判断して使用を中止したり 量を加減したりすると病気が悪化することがあります 指示どおりに飲み続けることが重要です この薬を使う前に 確認すべきことは? 次の人は この薬を使用することはできません 過去にモンテルカスト錠 TCK に含まれる成分で過敏な反応を経験したこと

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医師が問診 検温および診察の結果から 接種できるかどうか判断します 次の人は このワクチンの接種を受けることはできません 明らかに発熱 ( 通常 37.5 以上 ) している人 重篤な急性疾患にかかっている人 過去にこのワクチンに含まれている成分でアナフィラキシーをおこしたことがある人 上記以外に医

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患者向医薬品ガイド 2013 年 3 月作成 シムジア皮下注 200mg シリンジ 販売名シムジア皮下注 200mg シリンジ Cimzia 200mg Syringe for S.C.Injection 一般名セルトリズマブペゴル ( 遺伝子組換え ) Certolizumab Pegol(General Recombination) 含有量 (1 シリンジ中 ) 200mg

注射器各部 ピストン棒 注射筒 親指パッド グリップ キャップ 注射の準備 - 8 -

注射する場所 - 9 -

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この薬は? シムジア皮下注 200mg シリンジ 販売名シムジア皮下注 200mg シリンジ Cimzia 200mg Syringe for S.C.Injection 一般名セルトリズマブペゴル ( 遺伝子組換え ) Certolizumab Pegol(General Recombination) 含有量 (1 シリンジ中 ) 200mg 患者向医薬品ガイド 2013 年 3 月作成 患者向医薬品ガイドについて 患者向医薬品ガイドは 患者の皆様や家族の方などに 医療用医薬品の正しい理解と 重大な副作用の早期発見などに役立てていただくために作成したものです したがって この医薬品を使用するときに特に知っていただきたいことを 医療関係者向けに作成されている添付文書を基に わかりやすく記載しています 医薬品の使用による重大な副作用と考えられる場合には ただちに医師又は薬剤師に相談してください ご不明な点などありましたら 末尾に記載の お問い合わせ先 にお尋ねください さらに詳しい情報として 医薬品医療機器情報提供ホームページ http://www.info.pmda.go.jp/ に添付文書情報が掲載されています この薬の効果は? この薬は 抗 TNF 製剤と呼ばれるグループに属する注射薬です この薬は 関節の炎症や痛み 腫れ そして関節破壊を引き起こす代表的な物質だといわれている腫瘍壊死 ( しゅようえし ) 因子 (TNF) の働きを抑えることにより 関節リウマチの症状を改善し 関節破壊の進行を防ぎます 次の病気の人に処方されます 既存治療で効果不十分な関節リウマチ ( 関節の構造的損傷の防止を含む ) この薬は 医療機関において 適切な在宅自己注射教育を受けた患者または家族の方は 自己注射 ( 患者または家族の方によって行われる注射 ) できます 自己判断で使 - 1 -

用を中止したり 量を加減せず 医師の指示に従って下さい この薬を使う前に 確認すべきことは? この薬を使用することにより 結核 肺炎 敗血症 ( はいけつしょう ) を含む重篤な感染 症および脱髄疾患 ( だつずいしっかん )( 多発性硬化症 ( たはつせいこうかしょう ) 等 ) の発生 もしくは悪化等を見ることがあります この薬との関連性は明らかではありませんが 悪性腫瘍の発現も報告されています この薬は病気を完治させるものではありません 患者さんはこれらの点等について十分理解できるまで説明を受けてください また この薬を使用することで 重篤な副作用により 致命的な経過をたどることがあ りますので この薬を使用して副作用があらわれた場合には速やかに主治医に連絡して ください この薬の使用により致命的な感染症 ( 敗血症 肺炎 真菌感染症を含む日和見感染症 ( ひ よりみかんせんしょう ) など ) や致命的な結核 ( 播種性結核 ( はしゅせいけっかく ) および肺 外結核を含む ) が報告されています すでに結核に感染している人では結核の症状があ らわれたり悪くなったりすることがあるので 使用する前に問診 胸部 X 線検査および ツベルクリン反応検査 場合によっては胸部 CT 検査 インターフェロン γ 応答測定 ( ク ォンティフェロン ) 等が行われます 脱髄疾患の人や過去に脱髄疾患であった人には使用できません また 脱髄疾患が疑わ れる人や血縁に脱髄疾患になった人がいる人は画像診断等の検査が行われます 次の人は この薬を使用することはできません 敗血症等の重篤な感染症の人 活動性結核 ( 治療が必要な結核 ) の人 過去にシムジアに含まれる成分で過敏な反応を経験したことがある人 脱髄疾患 ( 多発性硬化症等 ) および過去に脱髄疾患であった人 うっ血性心不全の人 次の人は 慎重に使う必要があります 使い始める前に医師または薬剤師に告げてくだ さい 感染症の人または感染症が疑われる人 過去に結核にかかったことのある人 脱髄疾患が疑われるような徴候がある人および血縁に脱髄疾患になった人がいる人 重篤な血液疾患 ( 汎血球減少 再生不良性貧血等 ) の人または過去に重篤な血液疾患 になったことがある人 過去に間質性肺炎になったことがある人 高齢の人 - 2 -

この薬の使い方は? この薬は注射薬です 自己注射する場合 使用量および回数 使用量は あなたの症状などにあわせて 医師が決めます 通常 使用量および回数は 次のとおりです 初回量 200mg シリンジ 2 本 2 回目の量 200mg シリンジ 2 本 3 回目の量 200mg シリンジ 2 本 4 回目以降の量 200mg シリンジ 1 本 使用回数 2 週に 1 回 この薬は 使い始めてから 3 ヵ月以内に効果が得られますが 3 ヵ月使用しても効果 が得られない場合は 使用が中止されることがあります 症状安定後の使用量および回数は 次のとおりです 症状安定後の量 200mg シリンジ 1 本 200mg シリンジ 2 本 使用回数 2 週に 1 回 4 週に 1 回 どのように使用するか? 皮下注射してください 自己注射を開始する前には 必ず医師または看護師から自己注射のしかたに関して説明を受けてください また 末尾の 自己注射の方法 自己注射のための小冊子 ポケット版自己注射手順ガイド もあわせて参照してください 1 回の注射について注射器は 1 本または 2 本です 1 回に全量を使用し 再使用しないでください 注射後は 注射器に再度キャップをしないでください 使用し忘れた場合の対応 決して 2 回分を一度に使用しないでください 主治医に連絡をとり 指示を受けてください 多く使用した場合 ( 過量使用時 ) の対応 異常を感じたら 医師に連絡してください - 3 -

医療機関で使用される場合 使用量 使用回数 使用方法等は あなたの症状などにあわせて 医師が決め 医療機関 において皮下に注射されます この薬の使用中に気をつけなければならないことは? この薬は 免疫反応を調整する物質の作用を抑えるので 感染症にかかりやすくなる場 合があります 発熱 倦怠感等があらわれた場合には 速やかに主治医に相談してくだ さい 過去に結核にかかったことのある人や この薬を使用する前のツベルクリン反応等の検 査が陰性の人でも 結核が疑われるような症状 ( 持続するような咳 疲れやすい 体重 減少 発熱等 ) があらわれた場合には 速やかに主治医に連絡してください B 型肝炎ウイルスキャリアといわれている人は 定期的な血液検査が行われます B 型 肝炎ウイルスの再活性化が起こっていると思える症状 ( 発熱 倦怠感 皮膚や白眼が黄 色くなる 食欲不振など ) があらわれた場合には 速やかに医師に連絡してください この薬を使用している間は生ワクチン [ 麻疹 ( はしか ) 風疹 ( ふうしん ) おたふくかぜ 水痘 ( みずぼうそう ) BCG ポリオ ( 小児まひ ) など ] の接種はできません 接種の必要 がある場合には主治医に相談してください 脱髄疾患が疑われる人は この薬を使い始める前に神経学的検査や画像診断が行われ この薬を使えるかどうかが決定されます この薬でアレルギー反応が報告されています 重篤なアレルギー反応 ( じんま疹 呼吸 困難 意識障害など ) またはアナフィラキシー様症状 ( 意識の低下 判断力の低下 息 切れなど ) があらわれた場合は ただちに使用を中止し受診してください また 注射 部位に紅斑 発赤 疼痛 腫脹 そう痒 出血等の注射部位反応があらわれることがあ りますので注意してください この薬で乾癬 ( かんせん ) があらわれたり又は悪化したりすることが報告されています このような場合には医師に相談して下さい この薬を自己注射するにあたって 患者さんや家族の方は危険性や対処法について十分 に理解できるまで説明を受けてください また 患者さん自身で注射をした時に副作用 と思われる症状があらわれた場合や注射を続けられないと感じた場合は使用を中止し 医師または薬剤師に相談してください 一度使用した注射器は再度使用してはいけません 使用済みの注射器の廃棄方法などに ついて十分理解できるまで説明を受けてください - 4 -

妊娠または妊娠している可能性がある人は医師に相談してください 授乳を中止してください 他の医師を受診する場合や 薬局などで他の薬を購入する場合は 必ずこの薬を使用していることを医師または薬剤師に伝えてください 副作用は? 特にご注意いただきたい重大な副作用と それぞれの主な自覚症状を記載しました 副作 用であれば それぞれの重大な副作用ごとに記載した主な自覚症状のうち いくつかの症 状が同じような時期にあらわれることが一般的です このような場合には ただちに医師 または薬剤師に相談してください 重大な副作用敗血症 肺炎等の重篤な感染症はいけつしょう はいえんとうのじゅうとくなかんせんしょう 結核けっかく重篤なアレルギー反応じゅうとくなアレルギーはんのう 脱髄疾患だつずいしっかん 重篤な血液障害 ( 汎血球減少 血小板減少 白血球減少 顆粒球減少等 ) じゅうとくなけつえきしょうがい ( はんけっきゅうげんしょう けっしょうばんげんしょう はっけっきゅうげんしょう かりゅうきゅうげんしょうとう ) 抗 dsdna 抗体の陽性化を伴うループス様症候群こうディーエスディーエヌエーこうたいのようせいかをともなうループスようしょうこうぐん 間質性肺炎かんしつせいはいえん 主な自覚症状さむけ ふるえを伴う急激な高熱がでる 関節の痛み 筋肉の痛み 悪寒 発熱 咳 痰が出る 息切れ 持続する咳 からだがだるい 微熱 鼻づまり 鼻水 眼のかゆみ くしゃみ 喘息 じんましんまひ 顔や手足の異常な感覚 見えにくい 考えがまとまらないからだがだるい 発熱 めまい 頭痛 耳鳴り のどの痛み 歯ぐきの出血 階段や坂を上る時の動悸や息切れ 息切れ あおあざができる 出血しやすい 関節の痛み 筋肉の痛み 発熱 顔に蝶型の赤い斑点 発熱 から咳 息苦しい 息切れ 以上の自覚症状を 副作用のあらわれる部位別に並び替えると次のとおりです - 5 -

これらの症状に気づいたら 重大な副作用ごとの表をご覧ください 部位全身 頭部顔面 眼耳口や喉 胸部 手 足皮膚筋肉その他 この薬の形は? 性状 自覚症状さむけ ふるえを伴う急激な高熱がでる 関節の痛み 悪寒 微熱 からだがだるい 発熱 まひめまい 頭痛顔や手足の異常な感覚 鼻づまり 鼻水 顔に蝶型の赤い斑点見えにくい 眼のかゆみ耳鳴り持続する咳 くしゃみ のどの痛み 歯ぐきの出血 から咳 咳 痰が出る息苦しい 息切れ 喘息 階段や坂を上る時の動悸や息切れ関節の痛み 顔や手足の異常な感覚じんましん あおあざができる筋肉の痛み出血しやすい 考えがまとまらない無色 ~ 黄色を呈する澄明 ~ 乳白色の液体である 形状 - 6 -

この薬に含まれているのは? その他 この薬の保管方法は? 有効成分 セルトリズマブペゴル ( 遺伝子組換え ) 添加物 酢酸ナトリウム水和物 塩化ナトリウム 注射器の入ったケースをそのまま 凍結を避けて冷蔵庫 (2~8 ) にて保管してく ださい 直射日光に当たる場所や高温多湿の場所に置かないようにしてください 子供の手の届かないところに保管してください 薬が残ってしまったら? 絶対に他の人に渡してはいけません 余った場合は 処分の方法について薬局や医療機関に相談してください この薬の廃棄方法は? 使用済の注射器については 医療機関の指示どおりに廃棄してください この薬についてのお問い合わせ先は? 症状 使用方法 副作用などのより詳しい質問がある場合は 主治医や薬剤師にお尋 ねください 一般的な事項に関する質問は下記へお問い合わせください 製造販売会社 : ユーシービージャパン株式会社 (http://www.ucb.com) 発 売 : アステラス製薬株式会社 (http://www.astellas.com/jp/) くすり相談センター電話 :0120-865-093 受付時間 :9 時 ~17 時 30 分 ( 土 日 祝日 会社休日を除く ) - 7 -