Tebis V3.5 R2 インストールマニュアル 製造ソリューション事業本部 計測製造ソリューション部 2011 年 7 月 1
目次 ハードウェア要件 page 3 バージョンアップ手順 ( 1 )Tebis V3.5 R2 インストール page 4 ~ page 16 ( 2 )Tebis V3.5 R2 SP1 パッチインストール page 17 ~ page 18 ( 3 ) ハードロックドライバのインストール page 19 ~ page 21 ( 新規 PC や Tebis 未インストール PC にインストールする場合のみ ) ( 4 ) 環境設定 page 22 ~ page 28 Tebis 旧バージョンの削除 ( 不要であれば削除 ) ( 5 )Tebis 旧バージョンの削除 page 29 ~ page 30 2
ハードウェア要件 ( 最小 ) OS バージョン Windows XP Professional 32-bit/64-bit ( Service Pack2 ) Windows Vista 32-bit/64-bit ( Service Pack1 ) Windows 7 32-bit/64-bit CPU Intel 386 に準拠した互換 CPU メモリー メインメモリー 2GB 以上グラフィックス関係 OpenGL2.1 以上に対応したグラフィックスカード (nvidia ATI) を推奨 ATI FirePro シリーズ V4800 V5700 V5800 V7750 V7800 V8700 V8750 V8800 FireGL シリーズ V3400 V5200 V5600 V7200 V7300 V7350 V7600 V7700 V8600 V8650 解像度 1280 1024 1600 1024 1600 1200 1920 1200 ハードウェア要件 ( 推奨 ) OS バージョン Windows 7 64-bit CPU Intel Core i7-950 または Intel Xeon W3530 メモリー 6GB グラフィックス関係 ATI [FirePro V5800 または FirePro V7800] NVIDIA [Quadro FERMI 2000 または 4000] その他 500MB 以上のハードディスク空き容量 ( ソフトウェアインストール用 ) USB ポート 3 つボタンマウス または 2 つボタンホイールマウス スペースボール ( 任意 ) Microsoft Internet Explorer 6 以上 ( ソフトウェア及びライセンスダウンロード用 ) 3
バージョンアップ ( 1 ) Tebis V3.5 R2 のインストール インストール作業は Administrator でログオンして行って下さい (Windows XP, 7 の場合は 管理者権限のあるユーザーでログオンして下さい ) 本マニュアルではマニュアルでは 旧バージョンを Tebis V3.4 R4 と記述記述しておりますしております 現在現在 異なるバージョンをお使いのいの方は このこの部分部分を置き換えておえてお読み下さいさい 1-1 Tebis V3.5 R2 DVD-ROM を DVD ドライブにセットします 1-2 自動的にインストールプログラムがスタートします 自動的にスタートしない時は タスクバーより [ スタート ]-[ ファイル名を指定指定してして実行 ] を選び 下記のように autostart.exe を実行します 左のようなダイアログが出力されたら DVD ドライブ ライブ : autostart autostart.exe とキー入力してを押す 1-3 英語表示にします English を選択します 4
1-4 SOFTWARE を選択して INSTALLATION CLIENT の中の Tebis Software ボタンを選択します 1-5 設定言語の選択を行います 英語を選択して OK ボタンを選択します 注意! このメニューが表示されない時 DVD-ROM と DVD-RW の両方が装備されている PC において DVD-RW ドライブを使用して インストールした時は本メニューが表示されません その際は DVD-ROM ドライブを使用するか 又は ネットワーク経由でインストールを行って下さい 5
1-6 下記のメッセージが表示された場合は OK ボタンで次に進んで下さい 表示されない場合もあります 1-7 Next ボタンを選択して次に進みます 6
1-8 License Agreement 内容を確認後 Yes ボタンを選択して次に進みます 1-9 User Name( ご担当者名 ) と Company Name( 会社名 ) を確認して進みます ( 最初はどちらも Microsoft になっています) Next ボタンを選択して次に 7
1 10 インストール先のドライブ, フォルダを設定して Next ボタンを選択して次に進みます Browse ボタンを選択して インストール先を設定します 任意のインストール先を指定し OK ボタンを押します ( 例 : D: Tebis_AG TEBIS V3.5 R2 の場合 ) 8
1 11 default フォルダの作成場所を確認して Next ボタンを選択して次に進みます インストール先 default になっていることを確認 1 12 OK ボタンを押して次に進みます 9
1 13 任意の作業フォルダを設定して Next ボタンを選択して次に進みます 例 /D: tebis_work 10
1 14 External Library を使用する場合は フォルダの作成場所を指示して Next ボタンを 選択して次に進みます External Library を使用しない場合は 何も入力せずに次に進みます External Library とは Tool Macro NCSet Feature Head/VMS POST の各種ライブラリをネットワーク上に保管し 各端末で共有することが出来ます External Library を設定した場合 共有ライブラリは読み取り専用となり変更することが出来ませんが 各 CAD ファイルで独自のライブラリを作成することが可能です 11
1 15 3D マウス, プリンタ, プロッタを確認して Next ボタンを選択して次に進みます 3D マウスを使用しない場合は none をチェックして下さい 1 16 起動関連設定を確認して Next ボタンを選択して次に進みます Open CAD files with this version :.cad ファイルの関連付け他のバージョンで作成された CAD ファイルもアイコンをダブルクリックする事により 開く事を可能にします Create links on desktop : デスクトップ上にショートカットアイコンを作成します Dialogs outside application window: コマンド画面表示を TEBIS 画面内外に設定可能にします ( インストール後の変更も可能です ) 12
1 17 プログラムフォルダ名を確認して Next ボタンを選択して次に進みます 1-18 インストールフォルダ等を確認して Next ボタンを選択してインストールを開始します 13
1-19 Finish ボタンを選択して次に進みます 14
1-20 ライセンスファイルのインストール ( ここでは実行しません ) いいえ (N) を選択して次へ進みます ライセンスファイルは後工程にて default フォルダへ格納します はい (Y) を選択してしまった場合 以下の画面が出るので ここでキャンセルをして下さい 注意! ここでキャンセルをせずにさらに OK を選択してしまうと 右の画面になります はい でインストールが中断されてしまいますので この画面になってしまったら必ず いいえ を選択してください! 1-21 オプション Pro-E インターフェイスのライセンスのインストール ( ここでは実行しません ) いいえ (N) を選択して次へ進みます 15
1-22 インストール完了のメッセージを OK します アプリケーションのインストールはこれで終了終了ですです 16
( 2 ) Tebis V3.5 R2 Service Pack 1 のインストール 2-1 別途 Tebis V3.5R2 バージョンアップキット CD-R 内に格納されている TebisV3.5R2_SP1.exe を起動します ( 今後 Service Pack が更新されると tebis 社からお知らせメールが届きますので tebis ダウンロードサイトからパッチ exe をダウンロードして下さい ) 2-2 設定言語の選択を行います 英語を選択して OK ボタンを選択します 2-3 Next ボタンを選択して次に進みます 17
2-4 Next ボタンを選択して次に進みます 2-5 Finish ボタンを選択して終了します 18
( 3 ) ハードロックドライバのインストール ( 新規 PC や Tebis 未インストール PC にインストールする場合場合のみのみ行ってください ) 3-1 Tebis V3.5 R2 用ハードロックドライバのインストール Tebis V3.5 R2 DVD-ROM を DVD-ROM ドライブにセットします 3-2 DRIVER を選択して DONGLE DRIVER の aladdin HASP driver ボタンを選択します 3-3 HASP ドライバのインストールを始めます Next を選択して進みます 19
3-4 I accept the license agreement にチェックをして Next を選択して次に進みます 3-5 Next ボタンを選択してインストールを開始します 20
4-6 Finish ボタンを選択して終了します Tebis V3.5 R2 用ハードロックドライバのインストールはこれで終了終了ですです 21
( 4 ) 環境設定 4-1 ライセンスファイルのコピー Tebis V3.5R2 バージョンアップキット CD-R 内に格納されている licence.key ファイルを以下のように default フォルダ直下にコピーします... もし 同名のファイルが存在する場合は上書き保存をしてください インストールフォルダ Tebis_AG Tebis V3.5 R2 default licence.key 4-2 既存の環境のコピー 下記のような 旧バージョンフォルダ内の設定ファイルを V3.5 R2 の default フォルダへコピーしま す ( 使用モジュールによっては ご使用中の環境には存在しないファイルもあります ) Tebis_AG Tebis V3.4 R4 Session datadase.cnf ( 初期設定ファイル ) pluglist.txt (CAM ツールホルダ接続リスト) colors.txt ( カラーパレット定義ファイル ) header.txt (PUT-NC ヘッダーファイル ) bottom.txt (PUT-NC フッターファイル ) libtool.cad 注 (CAM External File) *.frm ( プリントレイアウト定義ファイル ) machlib.txt *.vm (VMS マシン定義ファイル) *.msn *.cnf (windows では短縮ダイヤルと表示 ) (CAM head 定義ファイル ) レーザー head はコピーせず Tebis V3.5R2 バージョンアップキット CD-R 内に格納されている libmachine.cad ファイルを default フォルダにコピーして下さい *.tec ( レーザー tec ファイル ) Tebis_AG Tebis V3.5 R2 default コピー ( 注 : libtool.cad は一例です libmacro.cad libncset.cad その他任意ファイル名の場合があります ) 22
... 上記操作の際 datadase.cnf( 初期設定ファイル ) が 旧バージョン Session フォルダ内に存在存在しない.... 場合のみ 以下のように cnf フォルダ内から V3.5R2 の default フォルダへコピーします Tebis_AG Tebis V3.4 R4 cnf datadase.cnf コピー Tebis_AG Tebis V3.5 R2 default datadase.cnf.. 同様に pluglist.txt (CAM ツールホルダ接続リスト ) が 旧バージョン Session フォルダ内に存在...... しない場合のみ 以下のように旧バージョンの cnf フォルダ内から V3.5R2 の default フォルダへコピーします Tebis_AG Tebis V3.4 R4 cnf pluglist.txt Tebis_AG Tebis V3.5 R2 default pluglist.txt コピー default フォルダとは? V3.4 までの Session フォルダに相当し ユーザー環境設定を保存するフォルダです 初期設定情報は CNF と default どちらのフォルダでも反映されますが 同じファイルが両方に保存されている場合は default フォルダ内のファイルが優先されます 23
4-3 環境設定ファイルのコンバート Tebis_AG Tebis V3.5 R2 CONVDB.BAT を起動します Recursive, Ignore unknown Elements にチェックを入れます Pathes Source Directory : コンバートするファイル ( フォルダ ) を選択 Options Recursive : フォルダ単位でのコンバート設定 No backup : 上記 Recursive 設定時 バックアップファイル (***.bak) を作成しない Ignore unknown Elements: コンバートに関係ないファイルが含まれていてもコンバートを実行する Path info : ファイルのパスを表示 24
Source Directory にて Tebis_AG Tebis V3.5 R2 フォルダを選択します コンバート実行ボタンでコンバートを実行します コンバートが終了すると下記メッセージが表示されます コンバートすると database.cnf 及び *.cad ファイルは同名で V3.5 用に変換され VMS 及び head ファイルは libmachine.cad に変換されます 25
4-4 環境ファイル設定 (External file 設定 ) ( 以下の手順は CAM をご使用の場合のみ行ってください ) ポスト CAD ファイルの libpostp.cad 作成 Tebis V3.5R2 バージョンアップキット CD-R 内に格納されている *.pp ファイルを以下のように default フォルダ直下にコピーします インストールフォルダ Tebis_AG Tebis V3.5 R2 default *.pp Tebis を起動し 新規ファイル libpostp.cad を作成します NCBASE モジュール - PP を選択し Postprocessors フォルダ上で右クリック - Import を選択し インストールフォルダ Tebis_AG Tebis V3.5 R2 default *.pp を選択 取り込みを行い終了します 26
初期設定ファイルを開く初期設定ファイル database.cnf ファイルを開く 格納箇所 : Tebis_AG TEBIS V3.5 R2 default database.cnf External file の設定 database.cnf 内にて CNF-NC Base-Postprocessor administration- External file の項目が libpostp.cad である事を確認し チェックをつける 同様に database.cnf 内にて CNF-NC Base-Machine administration- External file の項目が libmachine.cad である事を確認し チェックをつけファイルを閉じる 新規ファイルでの確認 POST が正しく設定できていれば新規ファイルの PP コマンドにて下図の様に [Extern] フォル ダーが表示され PUT-NC が可能になります また VMS, head が正しく設定できていれば新規ファイルの MACHINE コマンドにて [Extern] フォルダーが表示され VMS, head が選択可能になります 27
4-5 任意フォルダ内の環境ファイルコピー 前述までの 旧バージョンの Session や cnf フォルダ以外に ヘッドファイルや External ファイルなど 各種環境ファイルを格納し 運用している場合は 必要に応じて V3.5R2 のインストールフォルダ内の同様の階層にコピーしてコンバートを行って下さい なお 通常の運用では Session や cnf フォルダ以外に環境ファイルは存在しません 28
( 5 ) 旧バージョンの削除 旧バージョンの削除は 新バージョンの稼動確認後に行って下さい 5-1 スタート 設定 コントロールパネル より プログラムの追加と削除 を開きます 5-2 Tebis CAD V3.4 R4 を選び 追加と削除 を選択します 29
5-3 設定言語の選択で 英語 を選び OK を選択して下さい 5-4 ウィザードが起動しましたら Remove を選び Next を選択して下さい 5-5 OK を選択して削除を実行します 削除の実行中に幾つかのファイルについての確認があった場合 内容を把握した上で OK にて削除を継続してください ファイルの内容については 他のアプリケーションとの関連がある場合がありますので システム管理者へお問い合わせください 5-6 不要なファイルの削除を行ないます インストール先 Tebis_AG Tebis CAD V3.4 R4 以下を全て削除します これで全ての作業が終了です 30