平成 23 年 3 月期 決算説明資料 平成 23 年 6 月 27 日
目 次 平成 23 年 3 月期決算概要 1 業績概要 4 2 経営成績 5 3 業績推移 6 4 売上高四半期推移 7 5 事業別業績推移 ( ソフトウェア開発事業 ) 8 6 事業別業績推移 ( 入力データ作成事業 ) 9 7 事業別業績推移 ( 受託計算事業 ) 10 8 業種別売上比率 ( 全社 ) 11 9 貸借対照表 12 平成 24 年 3 月期の見通し 10 経営環境 14 11 平成 24 年 3 月期の展望 15 12 平成 24 年 3 月期業績見通し 16 13 売上高推移見通し 17 2
平成 23 年 3 月期決算概要 3
1. 業績概要 ( 平成 23 年 3 月期 ) 売上高 3,831 百万円 ( 前年同期 :3,646 百万円 ) 経常利益 121 百万円 ( 前年同期 :84 百万円 ) 純利益 67 百万円 ( 前年同期 :5 百万円 ) 経営環境わが国経済は 政府の景気対策や好調なアジア地域の経済成長に支えられ 緩やかな景気回復の兆しが見られたものの 円高やデフレ経済の進行 雇用情勢の低迷など 引き続き厳しい状況で推移しました 情報サービス産業界の動向企業の情報化投資に対する慎重な姿勢が続いており 四半期単位の売上高は前年同期比マイナスで推移しました ( 経済産業省 特定サービス産業動態統計 ) 当社の施策 営業力や技術力の強化に加え エンドユーザーの深耕と優良顧客への人的資源の集中を図ってまいりました また 利益面においては 全社的なコスト削減を進める中 特に一般管理費の削減に努めてまいりました なお 技術力強化のための教育訓練活動に伴い雇用調整助成金を受給し 営業外収益に計上しております また 特別損失には東日本大震災の被災者に対する義援金を計上しております 4
2. 経営成績 ( 単位 : 百万円 ) 平成 23 年 3 月期平成 22 年 3 月期前期差額増減率 売上高 3,831 3,646 185 5.1% 売上総利益 418 437 19 4.3% 総利益率 10.9% 12.0% 販管費 326 359 33 9.2% 営業利益 92 78 14 17.9% 経常利益 121 84 37 44.0% 特別利益 9 5 4 80.0% 特別損失 5 54 49 90.7% 税引前利益 125 35 90 257.1% 法人税等 58 30 28 93.3% 純利益 67 5 62 5
3. 業績推移 ( 単位 : 百万円 ) 400 5000 4000 3000 4,432 205 4,850 310 4,229 310 209 3,646 209 3,831 350 300 250 200 売上高 2000 1000 23 159 91 84 5 121 91 84 67 150 100 50 5 0 経常利益純利益 0 平成 19 年 3 月期平成 20 年 3 月期平成 21 年 3 月期平成 22 年 3 月期平成 23 年 3 月期 -50 当社業績を成長基軸へ戻すべく RE START5 のスローガンの下 種々の施策を実行しました 6
4. 売上高四半期推移 5,000 4,850 ( 単位 : 百万円 ) 4,000 1,396 4,229 1,056 3,646 3,831 3,000 1,154 1,019 995 1,097 2,000 1,366 1,081 871 957 862 999 4Q 1,000 3Q 2Q 1Q 0 934 1,073 823 873 平成 20 年 3 月期平成 21 年 3 月期平成 22 年 3 月期平成 23 年 3 月期 第 3 四半期を除き微増となり 全体でプラスに転じました 7
5. 事業別業績推移 ( ソフトウェア開発事業 ) 5000 4,600 800 ( 単位 : 百万円 ) 720 4000 4,095 616 616 720 4,008 579 3,461 579 3,651 600 431 売上高 3000 431 405 400 売上総利益 2000 平成 19 年 3 月期平成 20 年 3 月期平成 21 年 3 月期平成 22 年 3 月期平成 23 年 3 月期 200 増収に転じたものの 製造コストの上昇分を補うに至らず減益となりました 8
6. 事業別業績推移 ( 入力データ作成事業 ) 300 15 ( 単位 : 百万円 ) 250 241 14 13 200 150 10 10 192 171 11 7 146 11 130 11 9 売上高 売上総利益 100 50 7 7 7 0 平成 19 年 3 月期平成 20 年 3 月期平成 21 年 3 月期平成 22 年 3 月期平成 23 年 3 月期 5 市場の縮小傾向と受注単価下落により減収となりましたが コスト削減で利益を確保しました 9
7. 事業別業績推移 ( 受託計算事業 ) 100 95 15 ( 単位 : 百万円 ) 80 10 9 10 60 1056 9 5 売上高 49 49 売上総利益 40 0 38 0-1 -1-1 0 20 平成 19 年 3 月期平成 20 年 3 月期平成 21 年 3 月期平成 22 年 3 月期平成 23 年 3 月期 -5 受託計算事業は漸減傾向にある中 若干の増収に転じたものの 採算面では低迷しております 10
8. 業種別売上比率 ( 全社 ) 流通 小売 5% 平成 22 年 3 月期 ( ご参考 ) SI'er 4% 製造 1% その他 6% 流通 小売 5% SI'er 4% 平成 23 年 3 月期 製造 2% その他 5% サービス 公共 12% サービス 公共 6% 保険 13% 銀行 14% 証券 43% 保険 15% 銀行 16% 証券 46% 全体として大きな変動はないものの サービス 公共系の案件がひと段落し 売上比率が減少しました 11
9. 貸借対照表 平成 22 年 3 月期 ( 平成 22 年 3 月 31 日 ) 平成 23 年 3 月期 ( 単位 : 百万円 ) ( 平成 23 年 3 月 31 日 ) ( 単位 : 百万円 ) 資産の部 3,928 流動資産 2,925 固定資産 負債合計 1,734 流動負債 423 固定負債 1,310 純資産合計 2,193 負債 純資産の部 3,928 資産の部 4,051 流動資産 3,026 固定資産 負債合計 1,842 流動負債 471 固定負債 1,371 純資産合計 2,208 負債 純資産の部 4,051 1,002 1,024 流動比率自己資本比率 690.2% 55.9% 642.2% 54.5% 12
平成 24 年 3 月期業績見通し 13
10. 経営環境 ( 平成 24 年 3 月期 ) わが国経済は 個人消費や設備投資の減速 雇用情勢の低迷など厳しい環境が続く中 本年 3 月 11 日に発生した東日本大震災により国民生活や企業活動が甚大な影響を受け 更なる景気低迷が見込まれます 情報サービス産業は 復興を最優先とする企業の情報化投資抑制が強まり IT サービス市場はマイナス成長で推移するものと思われます 情報化投資の抑制により 受注金額の値下げや IT 業者間における競争が激化するものと見ております 14
11. 平成 24 年 3 月期の展望 対処すべき課題 施 策 選択と集中 プロジェクトの品質強化 技術者の確保と人材育成 内部統制の定着と効率化 積極的な受注活動 フレキシブルな資源集中 エンドユーザー売上比率の拡大 事業戦略推進室の新設 PDCAサイクルの実効的活用 基本動作の徹底 人材獲得 量と質の両立 戦略的な教育 雇用調整助成金の活用 継続的な見直しと改善 管理業務の効率化 監査法人による助言 指導 RE START5( スローガン ) 2 年目として再認識し 計画目標の達成を目指します 15
12. 平成 24 年 3 月期業績見通し 平成 23 年 3 月期 ( 実績 ) 平成 24 年 3 月期 ( 見通し ) 金額 : 百万円 前年同期比増減率金額 : 百万円前期差額 前年同期比増減率 売上高 3,831 5.1% 3,900 69 1.8% 営業利益 92 18.0% 100 8 7.9% 経常利益 121 43.8% 115 6 5.7% 当期純利益 67 58 9 13.6% 1 株当たり当期純利益 ( 円 ) 13.96 12.07 1.89 厳しい経営環境の中 得意分野への 選択と集中 を図り 新規顧客への営業活動の強化と既存顧客への深耕に努めており 前年度並みの収益を見込んでおります ( 注 ) 本資料における業績の見通しは 当社が現時点で入手可能な情報による判断及び判定に基づき算定しております 従いまして 予想に内在する不確定要因や今後の事業運営における内外の状況変化等により 実際の売上高及び利益は当該予想数値と異なる場合があることをご承知おきください 16
13. 売上高四半期推移見通し 第 1 第 2 四半期 第 3 第 4 四半期 平成 21 年 3 月期 2,154 2,075 4,229 平成 22 年 3 月期 1,780 1,866 3,646 平成 23 年 3 月期 1,872 1,959 3,831 平成 24 年 3 月期見通し 1,900 2,000 3,900 17