株式会社フカサワイール 平成 29 年度環境活動レポート ( 活動期間 :2017 年 7 月 1 日 ~2018 年 6 月 30 日 ) 発行日 : 2018 年 7 月 30 日株式会社フカサワイール代表取締役深澤信治
1. 事業活動の概要 (1) 事業者名及び代表者名株式会社フカサワイール代表取締役深澤信治 (2) 認証対象外組織有限会社深澤石油代表取締役深澤信治現況は認証対象外ですが 2020 年の認証を目処としております (3) 所在地長野県松本市波田 3003 番地 (4) 環境管理責任者氏名及び担当者連絡先環境管理責任者 : 常務取締役忠地英夫担当者 : 営業部深澤達雅連絡先電話 :0263-92-3007 ファックス :0263-92-3057 (5) 事業内容総合建設業 ( 土木 建築 とび 土工 舗装 内装 造園 ) (6) 事業の規模売上高 830 百万円 /30 年従業員 20 名延べ床面積 527m2 (7) 実施体制図 社長 環境管理責任者 推進委員会 事務局 営業部 総務部 工務部 ( 建築設計事務所を含む ) 工事現場責任者 協力会社社員
2. 環境方針 株式会社フカサワイール環境方針 私たちは ますます深刻化する地球温暖化や 今後予想される地下資源の枯渇への対応が人類共通の重要課題との認識にたち 建設業の事業活動 製品及びサービスにおける環境負荷の低減を図るために 全社一丸となって自主的 積極的に 環境保全活動に取り組みます < 行動計画 > 1. 具体的に次のことに取り組みます 1 電力 化石燃料の消費に伴う二酸化炭素排出量の 2 廃棄物のに取り組みます 3 水資源の節水 4 化学物質の適正管理 5 資材及び事務用品のグリーン購入 6 環境に配慮した建築工法の推進 7 事務所 ( 工事現場 ) 周辺の清掃活動 2. 環境関連法規制や当社が約束したことを順守します 3. この環境方針は全社員に周知徹底し取組みます 制定日 : 平成 25 年 12 月 17 日株式会社フカサワイール 代表取締役深澤信治
3. 主な環境負荷の実績 平成 24 年平成 28 年平成 29 年項目単位 ( 基準年 ) ( 実績 ) ( 実績 ) 二酸化炭素排出量 kg-co2/ 年 119,723 97,097 75,642 電力 ( 事務所 ) kwh/ 年 30,835 21,158 29,001 電力 ( 倉庫 ) kwh/ 年 829 1,206 170 ガソリン ( 事務所 現場 ) kl/ 年 33,164 29,721 23,285 軽油 ( 現場 ) kl/ 年 4,042 2,079 327 灯油 ( 事務所 現場 ) l/ 年 6,209 6,088 2,234 廃棄物排出量 一般廃棄物 ( 事業所 ) トン / 年 6 5 産業廃棄物 ( 現場 ) トン / 年 3,012 3,675 4,889 中間処理分 水使用量 m3 / 年 144 139 127 購入件数当りのエコラ事務用品グリーン購入 110 99 ヘ ル商品購入件数 ( 事業所 ) ( 件 ) データなし 化学物質の SDSの収集 使用実績なし 環境に配慮した施工提案件 / 年 0 0 0 4. 環境目標とその実績 注 : 事業年度 =7 月 ~6 月 二酸化炭素排出係数 :0.518 kg - CO2 中部電力 23 年度実排出係数 (1) 事業所の活動 項目 単位 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 平成 27 年 平成 28 年 平成 29 年 ( 基準年 ) 目標 目標 目標 目標 目標 二酸化炭素排出量 kg-co2/ 年 119,477 118,283 117,088 115,893 114,698 113,503 電力 ( 事務所 ) kwh/ 年 30,835 30,527 30,218 29,910 29,602 29,293 電力 ( 倉庫 ) kwh/ 年 829 821 812 804 796 788 ガソリン ( 事務所 現場 ) kl/ 年 33,164 32,832 32,501 32,169 31,837 31,506 軽油 ( 現場 ) kl/ 年 4,042 4,002 3,961 3,921 3,880 3,840 灯油 ( 事務所 現場 ) l/ 年 6,206 6,144 6,082 6,020 5,958 5,896 一般廃棄物 kg / 年 データなしデータ収集 9,000 8,910 8,820 8,730 産業廃棄物 トン / 年 3,012 2,982 2,952 2,922 2,892 2,861 水使用量 m3 / 年 144 143 141 140 138 137 事務用品グリーン購入 購入件数当りのエコラヘ ル商品購入件数 データなしデータ収集 108 109 110 111 ( 件 ) 化学物質の SDSの収集 データなしデータ収集データ収集データ収集データ収集データ収集 環境に配慮した施工提案件 / 年 データなしデータ収集データ収集 3 4 5 注 : 二酸化炭素排出量は事業所及び建設現場等の合計で示す グリーン購入は 当面事務用品を対象に行い 今後は 事業活動に使用する材料 部品や作業に使用する設備 工具についても環境配慮品の採用を模索して行きたい 上記の目標のほか 以下の取り組みを推進する 13S 活動の推進作業現場の効率を向上させ施工品質の向上のために3S 活動 ( 整理 整頓 清掃 ) に取り組む 2 環境配慮工法の採用工事に伴う環境負荷を低減するため 実施可能な環境配慮工法を探求する
5. 環境活動計画の取組結果とその評価 次年度の取組内容 二酸化炭素排出量 廃棄物排出量 取組項目 活動計画の内容 評価 次年度の取組 電力使用量 1) 室内不在時 昼休時消灯励行 2) 使用以外のIT 関連機器の電源 OFF 3) エアコン適正温度 ( 冷房 28 暖房 20 ) 4) 外気の室内取り込み 5) 給湯器の不必要時の電源 OFF 6) エアコンのフィルター定期清掃 ガソリン 軽油使用量 1) アイドリングストップ 2) 急発進 急停車を控える 3) 法定速度 4) タイヤ空気圧の適正管理 灯油使用量 1) 適正温度設定 ( 冬季 20 度 夏季 28 度 ) 2) 窓を開けて外気の導入 3) 休憩時等は暖房を消す 産業廃棄物排出量 1) 廃棄物の徹底分別 2) マニュフェスト管理徹底 3) 再使用 再利用 倹約に心掛ける 混合 二次製品 コンクリートがら( 無筋 有筋 ) アスコンガら 木材 ( 葉枝 枝 根株 ) 廃石膏ボード 一般廃棄物排出量 1) 廃棄物の分別徹底 紙類( 新聞紙 雑誌 コピー紙 ) ダンボール 廃プラ( ペットボトル等 ) 陶器 ガラス破片 金属類 電池 蛍光灯 テレビ パソコン 冷蔵庫 水使用量 1) 節水の呼び掛けで水資源の有効利用 2) バルブ調整による節水 3) 水道配管の漏水の定期的な点検 4) 貯留タンクの設置による雨水利用 事務用品のグリーン購入の推進 1) エコマーク商品の調査 2) エコマーク商品の優先購入 ( 手順書化 ) 工事現場での環境配慮 1) 省エネ製品の提案 設計 施工 2) 環境に優しい施工や工法採用 化学物質の 1) 資材 溶剤の環境配慮型移行 2) 溶剤 塗料の揮発防止 3)SDSの収集 3S 活動の推進 1) 作業現場の整理 整頓 清掃 活動計画に基づいた取組をしました エコアクション 21 が始まり 社員は環境保護の意識の高まりで活動に取り組む事が出来たことは評価できることと受け止めます 次年度の活動も項目は同じですが より高い次元での取り組みと環境教育に力を注ぎ無理ない活動ができることを目指します
6. 環境活動の取組結果の評価 (1) 取組結果と評価 二酸化炭素排出量 廃棄物排出量 取組項目 平成 29 年度目標 平成 24 年度比 5% 事務所電力使用量平成 24 年度比 5% 倉庫電力使用量平成 24 年度比 5% ガソリン使用量平成 24 年度比 5% 軽油使用量平成 24 年度比 5% 灯油使用量平成 24 年度比 5% 現在までの取組結果評価と今後の課題 ( 平成 29 年 7 月 ~ 平成 30 年 6 月 ) 目標達成実績 / 目標 =75,642/113,503kg-CO 2 目標達成実績 / 目標 =29,001/29,293(kwh) 目標達成実績 / 目標 =170/788(kwh) 目標達成実績 / 目標 =23,285/31,506(kl) 目標達成実績 / 目標 =327/3,840(kl) 目標達成実績 / 目標 =2,234/5,896(l) 評価 一般廃棄物平成 24 年度比 5% 実績 / 目標 =4,710/8,730( kg ) 目標達成 産業廃棄物平成 24 年度比 5% 実績 / 目標 =4,889/2,861( トン ) 目標未達成現在の活動を継続 水使用量 平成 24 年度比 5% 実績 / 目標 =127/137( m3 ) 目標達成 事務用品グリーン購入 グリーン製品購入件数 111 件 実績 / 目標 =99/111( 件 ) 目標未達成 環境に配慮した製品 施工 データ収集 実績 / 目標 =0/ データ収集 ( 件 ) 該当する案件がなかった 化学物質の 新規購入の SDS 収集 実績 / 目標 =/ データ収集 ( 件 ) 新規購入がなかった (2) 評価コメント 目標達成の出来た項目は今後も取組を継続していきます 倉庫の電力購入量は基準となった24 年度が低すぎて 今後目標達成は困難であると推察する グリーン購入件数は 購入件数の減少が原因です 産業廃棄物は 道路舗装の改修工事が多く 大量のアスファルト廃材が発生した為です
(3) 代表者による全体評価の見直しの結果 1 年度目標達成に向けて活動を継続してください 2 環境経営システムの運用は毎日の積み重ねが結果として出ます 全従業員の協力が得られるように活動状況の内容等を周知徹底し 全員参加で活動を行ってください 3 活動の成果が見えるような工夫をしてください 7. 環境関連法規等の状況の確認及び評価の結果 並びに違反 訴訟等の有無 (1) 環境関連法規等の状況の確認及び評価の結果 資源有効利用促進法 騒音規制法 振動規制法 建設リサイクル法 水質汚濁防止法 消防法 道路交通法 道路法 法規制等の名称該当する活動状況 廃棄物処理法 一般廃棄物及び産業廃棄物の保管 運搬 処分の委託 管理票運用 指定副産物の減量化及びリサイクル 指定地域における建設作業と届出 対象工事における届出書面作成 有害物が流出して一般河川に流入した時の届出 少量危険物の貯蔵と取扱 届出 道路における対象工事 作業の許可申請 継続して道路を使用する対象物件の許可申請 (2) 違反 訴訟等環境関連法規への違反はありません なお 関係当局よりの違反等の指摘は 過去 3 年間ありません