2018 DISCLOSURE 経営方針と業績業績の概況貯金残高の推移貯金は 年金受給者層へのサービスの充実や各種キャンペーンを実施し 組合員の利用率向上と組合員貯金の安定確保を図るなど 利用者基盤の拡充 強化に取り組んだ結果 期中 22 億円増加し 期末残高は3,126 億円 ( 前年対比 100

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C O N T E N T S 経営理念 事業方針 1 ごあいさつ 2 役員紹介 組織図 3 平成24年度 経営環境 事業概要 4 平成24年度 経営内容について 5 主要な経営指標の推移 6 苦情処理措置 紛争解決措置等の概要 7 コンプライアンスへの取り組み 8 リスク管理体制 10 総代会につ

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成田市農業協同組合 平成 29 年 6 月期 半期開示項目 Ⅰ 地域貢献に関する取組み 全般に関する事項 当組合は 旧成田市 酒々井町を事業区域として 農業者を中心とした地域住民の方々が組合員となって, 相互扶助を共通の理念として運営される協同組織であり 地域農業の活性化に資する地域金融機関です 当

五有価証券 ( 証券取引法第二条第一項に規定する有価証券又は同条第二項の規定により有価証券とみなされる権利をいう ) を取得させる行為 ( 代理又は媒介に該当するもの並びに同条第十七項に規定する有価証券先物取引 ( 第十号において 有価証券先物取引 という ) 及び同条第二十一項に規定する有価証券先

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科目 期別 損益計算書 平成 29 年 3 月期自平成 28 年 4 月 1 日至平成 29 年 3 月 31 日 平成 30 年 3 月期自平成 29 年 4 月 1 日至平成 30 年 3 月 31 日 ( 単位 : 百万円 ) 営業収益 35,918 39,599 収入保証料 35,765 3

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1. 地域からの資金調達の状況 組合員をはじめ利用者の皆さまからお預りした貯金の残高は 3,168 億 1 千 8 百万円となっており この半年間で 48 億 4 千万円増加しました 貯金残高 3,168 億円 ( うち定期積金 20 億円 ) 主な貯金キャンペーン商品 ふれあい定期貯金 定期積金当

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1. 利益 年度の当期純利益 ( 単体 ) は 金利低下の影響等により資金利益が減少したものの 役務取引等利益や有価証券関係損益の増加などにより 前年比 4 億円増加し 億円となりました 年度 前年度比 コア業務粗利益 億円 億円 資金利益 うち貸出金利息 投信解約益 役務取引等利益 経 費 コア業

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CONTENTS 第 1 章法人税における純資産の部の取扱い Q1-1 法人税における純資産の部の区分... 2 Q1-2 純資産の部の区分 ( 法人税と会計の違い )... 4 Q1-3 別表調整... 7 Q1-4 資本金等の額についての政令の規定 Q1-5 利益積立金額についての政

第 9 章純資産の会計 問題 43 問題 43 資本剰余金の振替え 借方科目金額貸方科目金額 次の独立した取引の仕訳を示しなさい ⑴ 資本準備金 2,000,000 円とその他資本剰余金 800,000 円を資本金とすることを株主総会で決議し その効力が生じた ⑵ 資本金 500,000 円を資本準

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第 76 期 計算書類 自平成 29 年 4 月 1 日至平成 30 年 3 月 31 日 大泉物流株式会社

[2] 財務上の影響 自己株式を 取得 した場合には 通常の有価証券の Ⅰ. 株主資本 ように資産に計上することはせず 株主との間の資本取 1. 資本金 引と考え その取得原価をもって純資産の部の株主資本 2. 資本剰余金 (1) 資本準備金 から控除します そのため 貸借対照表上の表示は金額 (2

連結会計入門 ( 第 6 版 ) 練習問題解答 解説 練習問題 1 解答 解説 (129 頁 ) ( 解説 ) S 社株式の取得に係るP 社の個別上の処理は次のとおりである 第 1 回取得 ( 平成 1 年 3 月 31 日 ) ( 借 )S 社株式 48,000 ( 貸 ) 現預金 48,000

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平成 29 年 6 月 26 日株式会社八十二銀行 連結貸借対照表の科目が 自己資本の構成に関する開示項目 のいずれに相当するかについての説明 ( 29 年 3 月期自己資本比率 ) 科 ( 単位 : 百万円 ) 公表連結貸借対照表金額 ( 資 産 の 部 ) 現 金 預 け 金 885,456 コ

Transcription:

2018 DISCLOSURE 経営方針と業績業績の概況貯金残高の推移貯金は 年金受給者層へのサービスの充実や各種キャンペーンを実施し 組合員の利用率向上と組合員貯金の安定確保を図るなど 利用者基盤の拡充 強化に取り組んだ結果 期中 22 億円増加し 期末残高は3,126 億円 ( 前年対比 100.7%) となりました 編 経営 業務3,200 3,100 3,000 2,900 2,800 2,700 2,600 2,500 貯金残高 貸出金残高の推移 貸出金は 農業融資体制の強化に向け TAC ( 経済 ) 担当者と融資担当者が担い手等への資金活用の拡大に取り組んだほか 三大個人ローン ( 住宅 マイカー 教育 ) の拡大に向け ローンセンターを中心に休日ローン相談会の開催など 貸出金伸長による収益力の向上に取り組んだ結果 期中 21 億円増加し 期末残高 683 億円 ( 前年対比 103.3%) となりました 700 675 650 625 600 貸出金残高 余裕金運用状況の推移 貸出金以外の余裕金の運用は 法令等の範囲内で神奈川県信連への系統預金のほか 諸リスクを勘案し国債 金融債等有価証券の安定運用に努めた結果 系統預金等は期中 28 億円増加し 期末残高 2,402 億円 ( 前年対比 101.1%) 有価証券は期中 26 億円減少し 期末残高 87 億円 ( 前年対比 76.8%) となりました 2,500 2,400 2,300 2,200 2,100 2,000 預金残高 2 < 系統預金 > リスク分散と安定した運用を図るため 余裕金運用規程 により信連への預け金を優先し その金額は余裕金総額の 3 分の 2 を下回らないこととなっています < 信連 ( 神奈川県信用農業協同組合連合会 )> 県段階での資金運用や貯金 貸出等県下 JA の信用事業を取りまとめる県組織です 因に 全国段階での資金運用等各都道府県の信連を取りまとめる全国組織が農林中金 ( 農林中央金庫 ) です 120 100 80 60 40 20 0 有価証券残高

の他利益剰余益剰余収支状況の推移 各事業を通じて 組合員 利用者の皆さまから信頼されるJAを目指し 組織や事業基盤の拡充 各種サービスの提供とコストの削減等に努めましたが 信用事業総利益は0.9 億円 事業総利益が 0.9 億円減少し 当期剰余金は0.2 億円増加し 3.4 億円となりました 経営方針と業績 40 35 30 25 20 15 10 5 0 事業総利益信用事業総利益当期剰余金 2018 DISCLOSURE 経営 業務編組合員資本 自己資本比率の推移 内部留保の積立による組合員資本の充実に努めた結果 組合員資本額は 174 億円となりました また 単体自己資本比率は14.60% となりました ( 自己資本比率の詳しい状況は62ページをご覧下さい ) 180 170 160 150 140 130 120 110 100 12.0 組合員資本額 自己資本比率 ( 単位 : 億円 %) 20.0 18.0 16.0 14.0 組合員資本の内訳 ( 単位 : 百万円 ) 項目 出資金 2,024 2,011 1,998 金利益準備金 5,418 5,538 5,608 そ資本準備金 4 4 4 利金農業経営安定支援積立金 120 120 140 事業基盤強化積立金 4,225 4,375 4,445 教 育 基 金 610 630 640 高齢者福祉基金 390 410 420 情報化対策積立金 320 340 350 特 別 積 立 金 3,144 3,144 3,144 当期未処分剰余金 870 714 740 合計 17,117 17,276 17,478 組合員資本から処分未済持分を控除しています 3

2018 DISCLOSURE 経営方針と業績 経営理念 3つの基本姿勢 経営 業務 JA 湘南は食と農を通じて 地域に愛される協同組合をめざします 1.JA 営農 経済改革プランの実践を通じた担い手の所得向上営農指導機能の強化に向けた体制整備並びに新規就農者等の支援強化や営農サポート 経営 相談等の充実に取り組むとともに 都市農業の特徴を生かした販売力の強化や総合的な生産資材コスト低減に向けた生産購買事業の強化 再構築等により 農業所得の向上を図ります また 都市農業政策 税制の実現と適正な農畜産物貿易ルールの確立に向けた農政活動を展開するとともに 地域農業の理解促進 支援者の拡大に向けた対外広報活動に取り組みます 2. 協同の理念に基づく組織活動 総合事業の展開 JA 組織基盤の質的強化に取り組むとともに 自給的農家や正組合員資格の相続人 更には増加する准組合員との関係を強化するため 地区協同活動の点検 見直しと見える化及び JA 活動への参画機会の増加により 地区協同活動の充実強化に取り組みます また 食と農を基軸とし 地域に根ざした協同組合として 支所 ( 店 ) を拠点とした担い手の営農を支援し 暮らしやすい地域づくりに貢献する各種事業の総合的な展開により 組合員 地域からの信頼と支持を高めます 3. 農業振興 組織 事業を支える JA 経営の強化自己改革の着実な実践を図るため 重点実施事項 の明確化による経営資源の再分配等に留意した中期計画を策定し PDCA サイクルによる進捗管理を徹底するとともに 農協法改正を踏まえた理事体制の構築等による JA の業務執行体制 ( ガバナンス ) の強化や人材の育成と人事労務管理の充実 コンプライアンス重視の健全な JA の職場づくり等による内部管理態勢の強化に取り組みます 加えて 県情報システム基本計画に基づく取り組みを進めます 勧誘方針 金融商品の知識や情報が金融商品を販売する業者に比べて乏しい利用者の保護を目的として 平成 13 年 4 月から 金融商品の販売等に関する法律 が施行され 当 JAでは 勧誘方針の策定 公表 重要事項の説明 及び 勧誘の適正の確保 等に取り組んでおります また 金融取引に限らず広く消費者と事業者との間の消費者契約を対象として 消費者への重要事項の情報提供や消費者を 誤認させる行為 の規制等を定めた 消費者契約法 も同時に施行されました これらに伴い 当 JAでは右記の勧誘方針を定め 皆さまに安心してご利用いただけるよう努めております 4

経営方針と業績 金融商品の勧誘方針 当組合は 貯金 定期積金 共済その他の金融商品の販売等に係る勧誘にあたっては 次の事項を遵守し 組合員 利用者の皆さまに対して適正な勧誘を行います 1. 組合員 利用者の皆さまの商品利用目的ならびに知識 経験 財産の状況および意向を考慮のうえ 適切な金融商品の勧誘と情報の提供を行います 2. 組合員 利用者の皆さまに対し 商品内容や当該商品のリスク内容など重要な事項を十分に理解していただくよう努めます 3. 不確実な事項について断定的な判断を示したり 事実でない情報を提供するなど 組合員 利用者の皆さまの誤解を招くような説明は行いません 2018 DISCLOSURE 経営 業務編4. 電話や訪問による勧誘は 組合員 利用者の皆さまのご都合に合わせて行うよう努めます 5. 組合員 利用者の皆さまに対し 適切な勧誘が行われるよう役職員の研修の充実に努めます 6. 販売 勧誘に関する組合員 利用者の皆さまからのご質問やご照会については 適切な対応に努めます JA 湘南はお客様の声を誠実に受け止めます JA 湘南では お客様に満足いただけますよう常日頃心がけておりますが 当 JAの業務活動についてご不満を感じられた場合には 下記の窓口にて苦情等を受け付けておりますので お気軽にお申し出ください JA 湘南は より一層の 信頼 と 安心 をお届けするために お客様の声を誠実に受け止めます まずは 当 JAの最寄りの店舗 もしくは本所内の下記相談 苦情受付窓口までお申し出ください ( 金融 ADR 制度への対応は 16ページをご覧ください ) 苦情受付窓口 ( 企画管理部リスク対策グループ ) 電話番号 0120-017-511 お客様相談ダイヤル 電話番号 0120-070-158( 金融業務 ) 0120-250-127( 共済業務 ) 0120-582-725( 経済業務 ) 受付時間はいずれも月 ~ 金曜日 ( 祝祭日を除く ) 午前 8 時 30 分 ~ 午後 5 時 00 分です 5

経営 業務最近 5 年間の主要な経営指標 ( 単位 : 百万円 人 %) 項 目 平成 25 年度 平成 26 年度 平成 27 年度 前年度 本年度 事 業 収 益 7,741 7,564 7,515 6,979 7,026 信 用 事 業 収 益 2,982 2,922 2,995 2,877 2,722 共 済 事 業 収 益 957 934 960 966 949 農業関連事業収益 2,052 2,058 1,926 1,786 1,864 生活その他事業収益 1,724 1,624 1,612 1,326 1,461 営農指導事業収益 24 23 20 22 28 編2018 DISCLOSURE 経営方針と業績 経常利益 738 531 593 467 448 当 期 剰 余 金 611 397 568 325 346 出 資 金 2,046 2,036 2,024 2,011 1,998 ( 出 資口数 ) (2,046 千口 ) (2,036 千口 ) (2,024 千口 ) (2,011 千口 ) (1,998 千口 ) 純 資 産 額 16,696 16,941 17,521 17,598 17,814 総 資 産 額 322,167 328,845 335,668 330,936 334,139 貯 金 等 残 高 302,329 308,520 315,023 310,338 312,612 貸 出 金 残 高 64,255 66,476 67,711 66,190 68,381 有 価 証 券 残 高 10,623 9,696 9,865 11,445 8,795 剰 余 金 配 当 金 額 149 150 151 130 129 出 資 配 当 81 81 80 59 59 事業利用分量配当 68 69 71 70 70 職 員 数 350 346 346 348 328 単体自己資本比率 15.95 15.66 15.19 15.32 14.60 1. 事業収益 当期剰余金は それぞれ銀行等の経常収益 当期純利益に相当するものです 2. 単体自己資本比率 は 農業協同組合等がその経営の健全性を判断するための基準 ( 平成 18 年金融庁 農水省告示第 2 号 ) に基づき算出しております なお 平成 25 年度以前は旧告示 ( バーゼル Ⅱ) に基づく単体自己資本比率を記載しています 6