平成 23 年 9 月 16 日開催 1
第 1 部福井銀行の概要 第 2 部企業活動 第 3 部決算の概要 第 4 部経営戦略 第 5 部その他 2
第 1 部福井銀行の概要 3
プロフィール ( 単体 ) 平成 23 年 3 月 31 日現在但し 店舗数は平成 23 年 5 月 31 日現在 4
4 店舗 10 店舗 76 店舗 2 店舗 平成 23 年 5 月 31 日現在 平成 12 年より エリア営業体制 を導入 展開しております これは 従来個店別に行っていた営業を 地域別に支店を集合させた営業に拡大させ エリアをひとつの営業単位とするものです 人材をエリアの統括店に 集める ことにより 組織的な営業力をパワーアップさせ お客さまのニーズに適合した高度なサービス提供が可能となりました 5
預金シェア (% 億円 ) 1 譲渡性預金を含まず 2 集計対象 : 地銀 信金 労働金庫集計対象外 : 都銀 ゆうちょ銀行 農協 信組 [ 資料出所 : ニッキン ] 貸出金シェア (% 億円 ) 1 集計対象 : 地銀 信金 労働金庫集計対象外 : 都銀 ゆうちょ銀行 農協 信組 [ 資料出所 : ニッキン ] 6
第 2 部企業活動 ( 平成 22 年度 ) 7
目的地域金融機関の社会的責任と公共的使命に艦み お客さまのニーズに適切に対応し 地域密着型金融を推進し 地域のお客さまの利便性向上を図っていく FIT ネット ATM( 平成 17 年 10 月 ~) 3 行 ATM の相互利用手数料の無料化 FIT ネット 商談会 ( 平成 17 年 11 月 ~) 平成 17 年 11 月より 3 行の法人 個人事業主のお客さまのビジネス マッチングを目的とした商談会を毎年秋に開催 ( 計 6 回 ) 来場者数 ( 延べ ): 22,001 名 ( 内平成 22 年 11 月開催 :3,516 名 ) 参加企業数 ( 延べ ): 3,227 社 ( 内平成 22 年 11 月開催 : 562 社 ) 商談件数 ( 延べ ): 12,235 件 ( 内平成 22 年 11 月開催 :2,472 件 ) 8
目的 自社経営のさらなる発展をめざす次世代経営者の育成 講師 外部コンサルタント講師 福井県立大学教授等県内講師 第一線で活躍する企業経営者のみなさま等 福井銀行頭取伊東忠昭 スケジュール 平成 23 年 6 月 ~ 平成 24 年 4 月全 10 回 9
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福井工業大学での講義 ( 平成 22 年 12 月 22 日 ) テーマ 金融と地域社会 福井大学での講義 ( 平成 23 年 1 月 20 日 ) テーマ 金融と地域社会 福井銀行は 北陸の地方銀行としては初めて世界銀行 ( 国際復興開発銀行 ) が新規に発行する グリーンボンド を購入しました ( 平成 23 年 1 月 21 日 ) グリーンボンドとは 世界銀行が資金拠出を行っている事業のうち 地球温暖化の要因を取り除くこと あるいは地球温暖化により引き起こされる諸問題に対処することを目的に開発途上国で実施される事業を支援するために発行される債券です 11
県内 6 金融機関 35 億円 福井銀行 45 億円 福井県 20 億円 ふるさと企業育成ファンド 福井県と県内金融機関が協力して創設する地域独自のファンド 事業主体 : ふくい産業支援センター ファンド総額 : 100 億円 運用期間 : 10 年 運用益 : 運用益 年間約 1 億円 助成事業 新分野展開スタートアップ支援事業新分野展開を行う中小企業者が既存事業の経営資源を活用して取り組む経営の多角化や事業転換への経費補助 ものづくり人材育成修学資金貸付事業県内外の理工系大学院 ( 修士課程 博士課程 ) に在学し 県内に本社を有するものづくり企業に就職を希望している学生への修学資金貸付 12
第 3 部決算の概要 ( 平成 20 年度 ~ 22 年度 ) 13
公金 + 金融機関 譲渡性預金 +420 122 一般法人 増加 減少 +18 128 個人年金保険は販売累計額を計上しております 14
貸出金 1,097 421 増加 減少 中小企業等 838 606 消費者ローン 信用保証協会付貸出金 +61 13 76 138 15
有価証券 +810 +603 増加 減少 国債 地方債 社債 +685 +312 124 +110 16 +565 16
(%) 総資金利鞘 0.06 +0.29 増加 減少 貸出金利回 有価証券利回 預金等利回 0.06 0.07 0.00 0.02 0.10 0.08 17
コア業務粗利益 1 6 1 コア業務粗利益 = 業務粗利益 - 債券関係損益 2 コア業務純益 = コア業務粗利益 - 経費 3 貸倒償却引当費用 = 一般貸倒引当金繰入額 + 不良債権処理額 増加 減少 経費 経常利益 貸倒償却引当費用 53 +2 134 +4 +209 13 18
(% 億円 ) 金融再生法開示債権 38 +61 不良債権比率 = 金融再生法開示債権 総与信残高 ( 末残 ) 増加 減少 不良債権比率 部分直接償却額 個別貸倒引当金 +0.05 +0.55 31 21 84 +21 19
自己資本比率 (% 億円 ) +1.27 +0.24 +1.05 +1.10 増加 減少 自己資本 リスクアセット 782 651 +50 54 20
第 4 部経営戦略 21
プロフェッショナルとしてお客さまをお迎えします お客さまの課題を共有し ともに解決していきます お客さまの ありがとう のために 本気で取組みます 目指す姿目指す姿お客さまの信頼と 安定した収益力を持ち働き甲斐のある銀行 利便性を向上させる 22
取引度合い 企画 活動 人的対応 チャネル強化 多様な預り資産取引あり 預り資産取引あり 預金取引あり 顧客数 [ 給与振込の指定 ] キャンペーンの実施 [ 年金受取口座の獲得 ] 指定口座獲得活動の強化 [ 新規預り資産顧客の開拓 ] 投資信託パック定期預金キャンペーンの実施 [ 顧客対応力の強化 ] 本部リーダーによる各営業店の集中教育 [ 退職金の獲得 ] 退職金プレミアムキャンペーンの実施 [ 専門部署による対応 ] 預りホットライン [ インターネット投資信託 ] [ インターネット外貨預金 ] 平成 22 年 11 月よりサービス取扱開始 平成 23 年 3 月よりサービス取扱開始 [ インターネットバンキング ナチュラネット ] 基本取引の利便性の向上 顧客訪問 電話案内 営業レターの送付によるアフターフォロー活動の強化 23
引度合い 住宅ローン タクロー ネクスト ステージ 平成 23 年 6 月より取扱いを開始 借入全期間に対して金利を優遇することで 新規獲得の拡大 並びに期中における他金融機関への取引流出を防止する商品 大手ハウスメーカー向け全国展開住宅ローン インターネットを利用した非対面形式での契約締結 事務の本部集中化により 実行 管理コストを低減した商品 深 浅低信用リスク取高 インターネットバンキングによる 住宅ローン一部繰上返済サービス 平成 22 年 5 月より取扱いを開始 インターネットバンキングにおいて 住宅ローンの一部繰上返済が可能となり 来店 や 必要書類の記入 提出 が不要 ローンプラザ ナチュラプラザ の開設ローン商品の相談 受付窓口となるローンプラザを平成 23 年 2 月 19 日に開設 24
取引度合い 人材強化 拠点強化 インフラ強化 多様な法人複合取引あり 法人複合取引あり 法人取引あり 顧客数 [ 情報収集力の育成 ] 営業店 OJT による若手職員の育成 [ 提案力の育成 ] 営業店 OJT による若手職員の育成 地区 OJT による若手職員の教育 本部の基礎研修受講によるフォロー教育 [ 訪問頻度の向上 ] 若手職員によるコミュニケーションの強化 [ 情報収集力 情報提供力の強化 ] 行内 行外情報共有ツールの拡充 [ 提案力の強化 ] 各方面の実践的研修受講による集中教育 [ 訪問頻度の維持 ] 各役職員によるリレーションの強化 [ インターネットバンキング 快速ねっと ] 基本取引の利便性の向上 本部専門部署による後方支援活動の強化 25
営業推進室の創設海外支援室の創設 リレーションシップバンキングの推進 ソリューションのご提供 ビジネスマッチングのご提案 お客さまの海外進出 海外投資などに関する情報のご提供 お客さまの海外進出等にあたっての相談を通じたご支援 活動を通じた営業店の指導 育成 地域振興室 の創設 地域経済のシンクタンク的役割を果たす 産業調査 地域分析等に基づいた新たなビジネスチャンスの創出 収集した情報を基に お客さまへの的確なサービスのご提供へと結びつける 企業サポート室 の創設 経営改善を必要とされるお客さまのご支援 活動を通じた営業店の指導 育成 26
集合研修 業務基礎研修 顧客対応力スキルアップ研修 目利き力向上研修 ( 法人担当 ) 土曜チャレンジ講座 ( 営業 CS マインド等 ) 行外研修 ( 地銀協 一般業者 ) トレーニー 行内トレーニー 行外トレーニー ( メガバンク ) 海外トレーニー ( メガバンク JETRO 等 ) 集合研修 トレーニー 業務外研修 人間力 底力アップセミナー各方面著名人 ( 芸術家 スポーツ選手 医師 弁護士 会社社長等 ) による講義業務外研修 OJT 現場での教育 育成 営業店 OJT 活動 地区 OJT 活動 本部リーダー活動 ( リテール担当 ) 組織力の向上 27
(% 億円 ) コア業務純益 コア業務粗 OHR 経常利益 自己資本比率 28
第 5 部その他 29
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都市 福井銀行が北陸 3 県以外に支店を置く都府県 ( 東京 大阪 愛知 京都 滋賀 ) 平成 23 年 3 月 31 日現在 都市 福井銀行が北陸 3 県以外に支店を置く都府県 ( 東京 大阪 愛知 京都 滋賀 ) 平成 23 年 3 月 31 日現在 31
本日はお忙しい中 お集まりくださいまして まことにありがとうございました 株式会社福井銀行 頭取 伊東忠昭 32
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