愛北広域事務組合地球温暖化対策実行計画 平成 29 年度から平成 33 年度 愛北広域事務組合

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地球温暖化対策実行計画

平成 30 年度朝倉市地球温暖化対策実行計画 ( 事務事業編 ) 実施状況報告書 ( 平成 29 年度実績 ) 平成 30 年 9 月 朝倉市環境課

2008年度環境活動レポート

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お知らせ

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認証番号 エコアクション 21 環境活動レポート レポート期間 2016 年 9 月 ~2017 年 8 月

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資料1:地球温暖化対策基本法案(環境大臣案の概要)

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1 組織の概要 事業者名及び代表者名株式会社宇野工務店代表取締役宇野三雄 所在地 本社 滋賀県大津市御殿浜 14 番 12 号 資材倉庫 滋賀県大津市御殿浜 13 番 16 号 環境保全関係の責任者及び担当者連絡先 ( 電話番号等 ) 環境管理責任者宇野三雄連絡先

4 推進体制別途添付いたします 5 公表の方法等 ホームページアドレス 閲覧場所 窓口で閲覧 所在地 冊 子 閲覧可能時間 冊子名 入手方法 その他

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環境経営方針 環境マネジメントシステムを積極的に活用 維持することにより 循環型社会の形成の一翼を担うことで 地球環境全体に貢献することを基本方針とします 当社の事業活動 製造 サービスを通じ 自然の環境保全を重要課題として取組み 以下の環境方針を定め 全ての事業活動を通じて その実現に取組みます

エコアクション 21 環境活動レポート 平成 28 年度 ( 平成 28 年 8 月 ~ 平成 29 年 7 月 ) 作成平成 29 年 11 月 24 日 改訂平成 29 年 12 月 30 日

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環境基本理念 わたしたちは お客様に夢のある商品を提供し お客様の生活向上と豊かで楽しい生活に貢献することを目的に 無線機器製品の設計 開発 製造を担当しております わたしたちは 環境方針を以下の通り定め 事業活動, 製品, サービスの全てにおいて 全員参加の活動によって 環境マネジメントシステムの

CONTENTS

目 次 1. 組織の概要 1 2. 対象範囲 1 3. 環境方針 2 4. 環境目標 3 5. 環境活動計画 4 6. 環境目標の実績 5 7. 環境活動計画の取組結果とその評価 次年度の取組内容 9 8. 環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価の結果 11 並びに違反 訴訟等の有無 9. 代表者に

1. 環境方針 1 2. 組織の概要 2 3. 認証 登録の対象組織 活動 2 4. 実施体制図 3 5. 環境目標 4 6. 環境目標と実績 5 7. 環境活動計画及びその取組結果とその評価 今後の取組内容 6 8. 環境関連法規等の遵守状況と訴訟等の有無 代表者による全体評価と見直し

新規文書1

目 次 第 1 章基本的事項 1 計画策定の背景 1 2 計画の目的 1 3 計画の期間 2 4 計画の範囲 2 第 2 章温室効果ガスの排出量 ( 削減 ) 目標値 1 基準年度の二酸化炭素排出量 3 2 要因別の排出状況 3 3 削減目標 3 第 3 章環境配慮の取組内容 1 取組内容 4 (1

LiV エンヂニアリング株式会社 2017 年度環境活動レポート ( 対象期間 :2017 年 6 月 ~2018 年 5 月 ) 作成日 : 2018 年 7 月 10 日

環境方針 基本理念 当社は 深刻化する地球温暖化の対策と循環型社会形成を目指し 建設業の 事業活動における環境負荷の低減等を図りながら 次世代に豊かな沖縄の自然 環境を引き継いで行くことに努めます 行動指針 1. 環境関連の法令 条例及びその他の協定事項を遵守します 2. 二酸化炭素排出量の削減に努

環境経営レポート

エコアクション 21 環境活動レポート 平成 29 年度 ( 平成 29 年 8 月 ~ 平成 30 年 7 月 ) 作成平成 30 年 11 月 23 日 改訂平成 30 年 12 月 31 日

計画の策定にあたって 本計画は 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 第 6 条第 1 項の規定される網走市における一般廃棄物処理に関する基本計画です 網走市では 平成 4 年に策定した基本計画に基づき ごみの減量化の推進 リサイクルセンターや最終処分場を整備するとともに 平成 16 年度にはごみ処理の

エコアクション 21 環境活動レポート ( 対象期間平成 21 年 10 月 ~ 平成 21 年 12 月 ) 目次 1. 環境方針 1ページ 2. 事業概要 2ページ 3. 環境目標とその実績 3ページ 4. 主要な環境活動計画 4ページ 5. 環境活動の取組結果の評価 ( 全社 ) 5ページ 5

福井県建設リサイクルガイドライン 第 1. 目的資源の有効な利用の確保および建設副産物の適正な処理を図るためには 建設資材の開発 製造から土木構造物や建築物等の設計 建設資材の選択 分別解体等を含む建設工事の施工 建設廃棄物の廃棄等に至る各段階において 建設副産物の排出の抑制 建設資材の再使用および

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現大綱における国民各界各層の更なる地球温暖化防止活動の推進の対策の進捗状況について

平成 28 年度 平成 28 年 4 月 ~ 平成 29 年 3 月 平成 29 年 5 月 22 日作成

【HP公表 最終版の公表前確認修正有り】 北陸取組み(個票)

  

環境活動レポート(H.30):修

1. 組織の概要 1. 事業所名及び株式会社三幸冷凍設備工業 代表者氏名代表取締役土橋敏克 2. 所在地 佐賀市巨勢町大字牛島 環境管理責任者 代表取締役 土橋敏克 担当者氏名 事務局 西村教子 連絡先 連絡先 電話 ; FAX;0952

エコアクション 21 認証番号 平成 27 年度環境活動レポート 西日本電気鉄工株式会社 対象期間 ( 平成 27 年 4 月 ~ 平成 28 年 3 月 ) 作成日平成 28 年 6 月 15 日

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第二期宇部市地球温暖化対策実行計画_docx

(様式1-表)

様式第 1 号 ( 第 3 条 第 5 条関係 ) 地球温暖化対策計画 作成 報告書 ( 義務 ) ( 宛先 ) 埼玉県知事 提出者 代表取締役社長 個人事業者にあっては 住所及び氏名 ( 自署又は記名押印 ) 平成 30 年 7 月 20 日 北海道札幌市白石区菊水 6 条 3 丁目 1-26 株

1クラブメンバー 10 名の年間交通移動 ( クラブの主将として現在活動頂いております NMB48 加藤夕夏さんの年間交通移動を含む ) 2 運営事務局責任者 1 名の年間交通移動 クラブ活動会場のどうぎんカーリングスタジアムの年間電気使用 1 平均月間電気使用量実績 (2014 年 2 月 ~20

株式会社フカサワイール 平成 29 年度環境活動レポート ( 活動期間 :2017 年 7 月 1 日 ~2018 年 6 月 30 日 ) 発行日 : 2018 年 7 月 30 日株式会社フカサワイール代表取締役深澤信治

今日お話しすること 1. 家庭部門の温室効果ガス排出 エネルギー消費の動向 2. 環境省うちエコ診断の概要と成果から見た家庭の対策 3. 家庭部門の対策の推進のための自治体に期待すること 2

事業活動温暖化対策計画書提出書

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Q1 1

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地球温暖化対策計画書

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目 次 第 1 計画の基本的事項 1 (1) 計画策定の趣旨 1 (2) 計画の期間 1 (3) 計画の対象 1 第 2 計画の目標 2 (1) 数値目標 2 (2) 非数値化目標 2 第 3 具体的な取組内容 3 (1) 環境像 : 地球にやさしいまちをつくる 3 環境目標 1 エネルギーを大切に

エコアクション 21 環境活動レポート 2017 年度 ( 期間 2017 年 7 月 2018 年 6 月 ) (2018 年 11 月 13 日作成 ) 静岡県静岡市葵区柳町 69 株式会社 エイデン TEL (054) FAX (054) E-

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文書番号:TM-EA-0001

〔表紙〕

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目 次 目次 1 環境方針 2 事業の概要 3 実施体制 古紙の処理工程図 4 環境負荷実績と環境目標 5 環境目標に対する実績評価 6 主要な環境活動計画 7 環境活動計画表 8 環境活動計画に対する取組み 9 次年度の環境活動計画表 10 環境関連法規への違反 訴訟の有無 11 代表者による評価

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愛北広域事務組合地球温暖化対策実行画 平成 29 年度から平成 33 年度 愛北広域事務組合

Ⅰ 画の基本事項 1 目的本画は 地球温暖化対策の推進に関する法律第 21 条第 1 項の規定に基づき 温室効果ガス排出量の削減を目的に実行画を策定し その取り組みを推進していくことを目的とするものです 2 画期間及び基準年度 平成 29 年度から平成 33 年度までの 5 年間を画期間とし 平成 28 年 度を基準年度とします 3 画の対象範囲画の対象範囲は 外部への委託等により実施するものを除いた全ての事務事業を対象とします 対象施設 : 愛北クリーンセンター 尾張北部聖苑 4 対象とする温室効果ガス及び主な活動区分法律の対象とする7つの温室効果ガスのうち 二酸化炭素 (CO2) メタン (CH4) 及び一酸化二窒素 (N2O) の3 物質を対象とします なお その他の4 物質については 全体の排出量が少ないことから 削減対象から除外しています 対象とする温室効果ガスとそれらのガスの対象活動 ( ガスを排出する活動 ) は表 1のとおりです 表 1 温室効果ガス発生要因となる主な活動二酸化炭素 (CO₂) 燃料の使用 ( 都市ガス 化石燃料等 ) 電気の使用メタン (CH₄) 家庭用機器の使用公用車の走行生活排水の処理浄化槽の使用一酸化二窒素 (N₂O) 公用車の走行生活排水の処理浄化槽の使用 - 1 -

なお 平成 28 年度の温室効果ガスの排出源別 種類別排出量及びそれぞれ の割合は 表 2 のとおりです 表 2 排出源別 種類別排出量及び割合 ( 平成 28 年度 ) 単位 : kg -CO₂ 種類排出源クリーンセンター割合 (%) 尾張北部聖苑割合 (%) 合割合 (%) 燃灯油 519,778 70.7 519,778 28.4 料ガソリン 752 0.1 476 0.1 1,228 0.1 の CO₂ 使軽油 0 0.0 0 0.0 用都市ガス 532 0.0 532 0.0 電気の使用 小 公用車の使用 999,033 91.1 207,966 28.3 1,206,999 65.9 1,000,317 91.2 728,220 99.0 1,728,537 94.3 1 0.0 1 0.0 2 0.0 74,626 6.8 74,626 4.1 CH₄ 浄化槽 4,941 0.7 4,941 0.3 都市ガス 1 0.0 1 0.0 小 74,628 6.8 4,942 0.7 79,571 4.3 39 0.0 27 0.0 66 0.0 21,769 2.0 21,769 1.2 N₂O 浄化槽 2,298 0.3 2,298 0.1 都市ガス 0 0.0 0 0.0 合 し尿等汚泥処理 公用車の使用 し尿等汚泥処理 小 CH₄ N₂O については CO₂ 換算してあります 21,808 2.0 2,324 0.3 24,132 1.3 1,096,753 100.0 735,486 100.0 1,832,239 100.0 Ⅱ 温室効果ガス排出削減目標 当組合の業務内容は し尿及び浄化槽汚泥の処理並びに火葬業務であり 搬入 量や件数等により変動があるため 画期間中に平成 28 年度 ( 基準年度 ) より 削減 ( 目標としては 2% 程度の削減 ) するよう取り組んでいきます - 2 -

Ⅲ 温室効果ガス排出削減に向けた取組内容 1 総排出量を直接的に減少させる取組 (1) 電気 ガス等使用量の削減〇冷暖房機器 空調機器 服装( クールビズ ウォームビズ ) などにより暑さ寒さに対処し 事務室及び中央監視室等の空調の適温化 ( 冷房は28 暖房は20 程度 電気室は冷房 30 ) を実施する 冬季には太陽光を積極的に取り入れる 空調効率を高めるためにブラインド 緑のカーテンなどを設置する 終業時間前に熱源を停止するなど 季節ごとの運転管理を図る 〇照明機器 蛍光管の間引きと併せて 不必要な照明の消灯( 昼休み 時間外 空室時 ) を徹底する 建物の夜間点灯については 必要最小限とする 残業時及び休日出勤時で必要な場合は必要最小限の点灯とする 始業の点灯は 業務開始時刻の直前からとする LED 照明などエネルギー効率の良い照明機器の導入に努める 〇その他 電力デマンドのピークカットに努める OA 機器は 昼休み時など長時間使用しない時は電源を切る 時間外勤務の縮減を図る (2) し尿処理設備の適正管理 前処理機 遠心濃縮機 遠心脱水機の効率的な運転管理に努める 硝化液循環ポンプ ブロワ風量 井戸ポンプ用水量の適正な運転管理を図る (3) 公用車の燃料使用量の削減 アイドリングストップを励行する 経済的運行ルートを選択する 車の急発進 急加速 空ぶかしを自粛する 2 総排出量を間接的に減少させる取組 (1) 用紙類の使用料の削減 コピー用紙等の使用量を削減する コピー及び印刷は両面とする ミスコピー紙等の裏面利用を推進する - 3 -

供覧及び回覧で済む文書については コピーや配布をしない 会議資料等は 内容を要領よくまとめ 用紙類の削減を図る ファックス送信票を省略し 送信文書の余白にあて先等を記入する 電子メールの活用や共有文書 資料の電子化等により事務のペーパレス化を進める 封筒の再利用 持ち帰り封筒の省略を進める (2) 廃棄物の削減 リサイクル可能なものについては リサイクルを徹底し 再資源化を推進する ごみの排出を抑制する 使い捨て製品の使用を抑制する 備品類その他事務用消耗品類の修理 補修を心がけ 利便性を考慮しつつ 長時間繰り返し使用を励行する (3) グリーン購入の推進 文具 物品等は リサイクル製品の購入を図る 再利用又はエコマーク グリーンマーク製品を積極的に購入する (4) その他 水道使用量を点検し 使用量の多い場合は水漏れ点検を実施する 施設などの工事や修繕に当たっては 廃棄物の分別排出 分別回収を徹底させることにより 再資源化及び有効利用を図る 3 職員の地球温暖化対策等に対する意識改革 積極的な職場環境の改善提案を図る 地域の地球温暖化対策活動等に積極的に参加する 家庭においてもマイバッグ持参などのごみの減量化 また節電など地球温暖化対策の取り組みを進める Ⅳ 地球温暖化対策実行画の推進体制 1 地球温暖化対策推進委員会本画を実効あるものにするため 事務局長 業務課長及び所長で 地球温暖化対策推進委員会 を組織し 1 年に1 回推進委員会を開催し 点検 評価及び課題の抽出を行うとともに 見直しや改善を行っていきます 2 地球温暖化対策実行画推進員本画の実施にあたっては 各係長を環境推進員として 画の推進にかかる調査 点検及び報告書 ( 別紙様式 ) の作成を行います - 4 -

別紙 温室効果ガス排出抑制の取組内容報告書 ( 年度 ) 係名 排出量を直接的に減少させる取組 1 不必要な照明の消灯 ( 昼休み 時間外 空室等 ) 2 長時間使用しないOA 機器は電源を切る ( 昼休み 時間外等 ) 3 空調の適温化 ( 室内温度冷房は28 暖房は20 ) 4 時間外勤務の縮減 5 し尿処理設備の適正な運転管理 6 公用車の急発進 急加速等の自粛 アイト リンク ストッフ の励行総排出量を間接的に減少させる取組 7 コピー 印刷の両面刷り 8 ミスコピー等の裏面利用 9 会議資料等の用紙の削減 10 文書ファィルの適正管理 共有化 11 ファックス送信文書の廃止 12 使用済み封筒の再利用 13 封筒の省略 14 節水の励行 15 分別の徹底 16 ごみの排出抑制 A 合点数 B 80 点から該当しない項目の点数 (1 項目 5 点 ) を引いた点数達成率 (%) A/B 100 得点 得点基準 確実にできた (90% 以上 ) 5 ほぼ確実にできた (90~70%) 4 実行できたがやや不十分 (70~50%) 3 あまり実行できなかった (50~30%) 2 実効できなかった (30% 未満 ) 1 未執行 (0%) 0 該当しなかった - 5 -