第 1 版平成 30 年 3 月 1 日発行 ES/1 NEO V05L19R1 MF シリーズ Release News Letter NEC システム 目次 お知らせ ES/1 NEO MF シリーズのサポートについて PC 製品サポート終了のお知らせ HOST リリースニュースレター機能一覧プロセジャ別 1 リリースニュースレター機能一覧カテゴリ分類別 2 MF-ACOS-4 3 PC リリースニュースレター機能一覧プログラム別 4 リリースニュースレター機能一覧カテゴリ分類別 5 Performance Navigator 6 CONNECT 11 本リリースニュースレターは V05L19R1 のリリース内容をまとめたものです 過去のリリース内容につきましては プロダクトメディア (x:\rnl) または 以下の URL をご参照ください http://www.iim.co.jp/tabid/200/default.aspx
改版履歴 日付版数内容 2018/03/01 1 V5L19R1 リリース
ES/1 NEO MF シリーズのサポートについて ES/1 NEO MF シリーズの通常サポート期間は原則としてリリースより 18 ヶ月間となります 18 ヶ月を経過したバージョ ンについては 限定的なサポートのみの提供となります 定期的なバージョンアップのご検討をお願い致します < 今後のサポート予定 > ES/1 NEO MF シリーズのサポート期間について お知らせします バージョン リリース時期 サポート終了予定時期 V05L19 2018 年 3 月 2019 年 9 月 V05L18 2017 年 9 月 2019 年 3 月 V05L17 2017 年 3 月 2018 年 9 月 V05L16 以下 2016 年 9 月 2018 年 3 月 < 通常サポート中とサポート終了後の違い> サポート終了後のバージョンも継続してご利用頂けます 但し 不具合に対応した修正モジュールは 最新リリース またはサポート期間中のバージョンに対してのみの提供となります サポート終了後のバージョンをご利用中に発生した不具合の対応については 原則として最新バージョンに対応した修正モジュールを提供させて頂きます サポート期間中 サポート終了後 当該バージョンの継続使用 可 可 製品の使用方法に関するご質問 可 可 不具合発生時の調査 可 可 不具合修正モジュールの提供 可 不可 < 定期バージョンアップのお願い> ES/1 NEO MF シリーズは 半年毎に新バージョンをリリースしております この内 2~3 月のメンテナンスリリース ( ライセンス更新を含む ) については 毎回ご適用をお願い致します 8~9 月のリリース分については 最新機能の利用をご要望の際にご適用ください 以上
PC 製品サポート終了のお知らせ 現在 MF-eASSIST でサポートしています次のオペレーティング システムを V05L19R1(2018 年 3 月 ) にてサポート終了とさせて頂きます <サポート終了オペレーティング システム> Microsoft Windows Vista Service Pack2 また次のアプリケーションを V05L20R1(2018 年 8 月 ) にてサポート終了とさせて頂く予定です <サポート終了アプリケーション> Microsoft Excel2007 / Word2007 Internet Explorer 8 V05L20R1 では MF-eASSIST の対象環境は次の通りとなります <オペレーティング システム> Microsoft Windows Server 2008 Service Pack2 Microsoft Windows Server 2008 R2 Service Pack1 Microsoft Windows 7 Service Pack1 Microsoft Windows 8 Microsoft Windows 8.1 Microsoft Windows Server 2012 Microsoft Windows Server 2012 R2 Microsoft Windows 10 Microsoft Windows Server 2016 <アプリケーション> Microsoft Excel2010 / Word2010 Microsoft Excel2013 / Word2013 Microsoft Excel2016 / Word2016 Internet Explorer 9~11 Windows Edge Google Chrome.NET Framework 4.5.2 以上 以上
ES/1 NEO MF シリーズ HOST リリースニュースレター機能一覧 プロセジャ別 既存プロセジャ プロダクト プログラムプロセジャ 分類項番項目非互換 MF-ACOS-4 VOLLSTN0 変更 1 ファイル情報レポートのフッター統一 3 519-007 数値変更 表示変更 スイッチ追加 特記事項 参照ページ 記事番号 表項目の説明 非互換 : 新旧バージョン間で JCLやパラメータを変更しないとES/1が動作しない場合に が付きます 数値変更 : 本バージョンの適用により出力される値 ( 数値 / 文字列 ) に変更がある場合に が付きます 表示変更 : 新規項目追加等により レイアウトが変更した場合に が付きます スイッチ追加 : 新規スイッチが追加された場合に が付きます 特記事項 :OSのバージョン 対象データなど環境が特定できる場合に明記します 1
ES/1 NEO MF シリーズ HOST リリースニュースレター機能一覧 カテゴリ分類別 既存プロセジャ 変更一覧 プロダクト プログラムプロセジャ 分類項番項目非互換 MF-ACOS-4 VOLLSTN0 変更 1 ファイル情報レポートのフッター統一 3 519-007 数値変更 表示変更 スイッチ追加 特記事項 参照ページ 記事番号 表項目の説明 非互換 : 新旧バージョン間で JCLやパラメータを変更しないとES/1が動作しない場合に が付きます 数値変更 : 本バージョンの適用により出力される値 ( 数値 / 文字列 ) に変更がある場合に が付きます 表示変更 : 新規項目追加等により レイアウトが変更した場合に が付きます スイッチ追加 : 新規スイッチが追加された場合に が付きます 特記事項 :OSのバージョン 対象データなど環境が特定できる場合に明記します 2
MF-ACOS-4 V05L19R1 Release News Letter [ NEC システム ] VOLLSTN0 519-007. ファイル情報レポートのフッター統一 分類数値変更表示変更スイッチ追加特記事項 拡張変更不具合 - - ファイル情報レポート (SW02) のフッターを 他のレポートに合わせて変更しました ファイル情報レポート (SW02) <V05L18R1> SYSTEM = ACOS, REPORTING = 17/07/10(MON)-1602 <V05L19R1> SYSTEM = ACOS, START = 17/07/10 MON 0000, END = 17/07/10 MON 1000, REPORT = 17/07/10 MON 1602 3
ES/1 NEO MF シリーズ PC リリースニュースレター機能一覧プログラム別 プログラム分類項番項目 参照ページ 拡張 1 標準グラフに箱ひげ図を追加 6 519-101 記事番号 Performance Navigator 拡張 2 推奨報告書テンプレート機能の追加 8 519-105 拡張 3 グラフ作成時にエラーした場合のリトライ処理機能を追加 9 519-106 拡張 4 Windows Server 2016 への対応 9 519-107 変更 5 フィールドの説明を変更 10 519-108 CONNECT 拡張 6 入力データからダブルクォーテーションを取り除く機能を追加 11 519-110 拡張 7 ヘッダ行をスキップする機能を追加 12 519-111 4
ES/1 NEO MF シリーズ PC リリースニュースレター機能一覧カテゴリ分類別 拡張一覧 プログラム分類項番項目 参照ページ 拡張 1 標準グラフに箱ひげ図を追加 6 519-101 記事番号 Performance Navigator 拡張 2 推奨報告書テンプレート機能の追加 8 519-105 拡張 3 グラフ作成時にエラーした場合のリトライ処理機能を追加 9 519-106 拡張 4 Windows Server 2016 への対応 9 519-107 CONNECT 拡張 5 入力データからダブルクォーテーションを取り除く機能を追加 11 519-110 拡張 6 ヘッダ行をスキップする機能を追加 12 519-111 変更一覧 プログラム分類項番項目 Performance Navigator 参照ページ 変更 1 フィールドの説明を変更 10 519-108 記事番号 5
Performance Navigator( 拡張 ) V05L19R1 Release News Letter [ MF - eassist ] 519-101. 標準グラフに箱ひげ図を追加 標準グラフに 箱ひげ図 を追加しました データのばらつき ( 分布 ) を可視化できるため 長期データの傾向の変化に気づきやすくなります ご利用の際は 報告書テンプレート設定 (2/2) 画面のグラフ選択肢からグラフを選択してください < 追加グラフ> グラフ名プロセッサ使用率の推移 - 箱ひげ図 - 論理分割プロセッサ使用率の推移 (TYPE=CP) - 箱ひげ図 - AVM ゲスト OS プロセッサ使用率の推移 - 箱ひげ図 - PRMF 論理分割プロセッサ使用率の推移 - 箱ひげ図 - メーカ 時系列 IBM MSP XSP 日立 NEC 詳細 時間 月次 年次 非時系列 標準グラフの見方やチェックポイントについては ES/1 NEO MF シリーズプロダクトマニュアルの Performance Navigator 出力結果解説書 をご覧ください ここでは 代表的な標準グラフを 1 つご紹介します <プロセッサ使用率の推移 - 箱ひげ図 -> 月毎 ( 月次グラフの場合は日毎 ) のプロセッサ使用状況の傾向分析にご利用ください 箱の上端 箱の下端 箱の中央の線と 箱から伸びているひげの部分は 以下の数値を示しています 箱ひげ図を見ることにより データのばらつきがわかりやすくなります ひげの上端 箱の上端 最大値 75 パーセンタイル値 箱の中央の線 中央値 (50 パーセンタイル値 ) 箱の下端 ひげの下端 25 パーセンタイル値 最小値 6
7 V05L19R1 Release News Letter [ MF - eassist ]
V05L19R1 Release News Letter [ MF - eassist ] 519-105. 推奨報告書テンプレート機能の追加 各メーカ 時系列毎に推奨グラフをまとめた報告書のテンプレートを準備しました 次の手順で推奨報告書テンプレー トを登録することができます これにより 報告書テンプレートの設定が簡易化されます 時系列毎の報告書テンプレートは 次のような使用を想定しています 日次テンプレート Performance Web Service(PWS) にグラフをアップロードし PWS 上でグラフを確認 月次テンプレート 出力された Word ファイル報告書を使用 年次テンプレート 出力された Word ファイル報告書を使用 < 手順 > 1 2 報告書テンプレート選択 画面で [ 設定推奨報告書テンプレート (C)...] ボタンを押下 対象サイト / システムと推奨報告書テンプレートを選択し [OK] ボタンを押下 [Performance Navigator 報告書テンプレート選択 ] [Performance Navigator - 推奨報告書テンプレート設定 ] 注意 / 制限事項 この機能は単一システムでの利用を想定しています 複数システムでの利用は未対応です 8
V05L19R1 Release News Letter [ MF - eassist ] 519-106. グラフ作成時にエラーした場合のリトライ処理機能を追加 グラフ作成時 Excel が次のいずれかのエラーを返した場合 リトライ処理 ( グラフの再作成 ) を行うようにプログラム を改修しました 70: 書き込みできません 91: オブジェクト変数または With ブロック変数が設定されていません 462: リモートサーバーがないか 使用できる状態ではありません 519-107. Windows Server 2016 への対応 Microsoft Windows Server2016 に対応しました 9
Performance Navigator( 仕様変更 ) V05L19R1 Release News Letter [ MF - eassist ] 519-108. フィールドの説明を変更 構成情報 レコードの SYSNAME フィールドの説明を オペレーティング システム名 から システム名 に変 更しました 10
CONNECT( 拡張 ) V05L19R1 Release News Letter [ MF - eassist ] 519-110. 入力データからダブルクォーテーションを取り除く機能を追加 入力データからダブルクォーテーションを取り除く機能を追加しました 次のような各項目がダブルクォーテーション で囲まれたデータを MF-CONNECT で変換する場合 変換前に入力データのダブルクォーテーションを取り除く作業が不要に なります "2017/09/23","12:00","example1","0.1" "2017/09/23","12:00","example2","1.9"... また 次のように一部のフィールドのみ囲まれている場合も 囲まれたフィールドのダブルクォーテーションを除いて 取り込むことができます 2017/09/23,12:00,"example1",0.1 2017/09/23,12:00,"example2",1.9... この機能を使用するには変換定義ファイルの [GLOBAL] セクションに QUOTE キーを指定します 追加キー [GLOBAL] QUOTE = QUOTE = 0 : ダブルクォーテーションの除去は行わない ( 省略値 ) = 1 : ダブルクォーテーションの除去を行う " のエスケープなし = 2 : ダブルクォーテーションの除去を行う " のエスケープあり QUOTE = 1 と = 2 の違いは フィールド中に現れる連続したダブルクォーテーション ("") をそのまま取り込むか あるい は ( エスケープされたものとして )1 つのダブルクォーテーションとして取り込むかの違いです "2017/09/25","00:00","-""example""-",... このような入力データの 3 番目のフィールドは次のようになります QUOTE = 1: -""example""- QUOTE = 2: -"example"- また ""+ 区切り文字というパターンが現れた場合 QUOTE = 1 を指定した場合は区切り文字の位置でフィールドを区 切ります 一方 QUOTE = 2 を指定した場合は区切り文字の位置ではフィールドとして区切りません "2017/09/25","00:00","example"",012",... このような入力データの 3 番目のフィールドは次のようになります 11
V05L19R1 Release News Letter [ MF - eassist ] QUOTE = 1: example" QUOTE = 2: example",012 特に後者の場合 取り込み時にカンマ (,) をピリオド (.) に置換し最終的には example".012 として取り込みます 519-111. ヘッダ行をスキップする機能を追加 入力データのヘッダ行をスキップする機能を追加しました MF-CONNECT で変換を行う前に入力データのヘッダ行を取り 除く作業が不要になります Date,Time,Sys,Usr 2017/09/23,12:00,0.1,20 2017/09/23,13:00,1.2,45 す 上記データの場合 Date,Time,Sys,Usr の行を読み飛ばすことができます この機能を使用するには変換定義ファイルの [GLOBAL] セクションに HEADSKIP キーを記述し 読み飛ばす行数を指定しま 追加キー [GLOBAL] HEADSKIP = HEADSKIP = 0: ヘッダ行の読み飛ばしを行わない ( 省略値 ) = n: 先頭 n 行の読み飛ばしを行う 12