X-Sign ユーザーガイド
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目次 BenQ X-Sign...4 スタンドアローンモード... 4 X-Sign Manager モード... 4 BenQ X-Sign Designer...4 インストール... 4 プログラムの起動... 5 新しいテンプレートを開始する... 7 既に存在していたテンプレートで作業を開始する... 7 シーンプロパティの設定... 8 ログインプロパティの設定... 9 テキストの追加... 10 画像の追加... 11 ビデオの追加... 12 時間セットの追加...12 QR コードの追加...13 テンプレートのプレビュー...15 タスクの作成...15 6/10/16 3
BenQ X-Sign BenQ のインタラクティブフラットパネルとデジタルサイネージをより便利にお使いいただけるように BenQ X-Sign にはコンテンツとスケジュールを管理するための BenQ X-Sign Designer ユーザーが作成したタスクを実行するための BenQ X-Sign Manager と BenQ X-Sign Player がサイネージの下のメディアプレーヤーにインストールされています スタンドアローンモード X-Sign Manager モード BenQ X-Sign Designer このアプリケーションは Win 7 以上のバージョンに対応しています 2.7 Ghz の Intel Core 2 マルチコアプロセッサ以上を搭載したホストでこのアプリケーションをご使用になることをお勧めします 2 GB 以上の RAM およびグラフィックが OpenGL 1.5 以上をサポートしていなければなりません インストール 1. プログラムのインストーラを実行して X-Sign Designer のインストールを開始します 2. プログラムをインストールするためのデフォルトのフォルダを変更するには 参照をクリックしてフォルダを選択します 次へをクリックすると インストールが始まります 4 BenQ X-Sign
プログラムの起動 インストールが完了すると パス内のプログラムを実行できます 開始 > BenQ X-Sign > X-Sign Designer > BenQ X-Sign Designer を選択します デスクトップ上のアイコン をクリックしてください プログラムが起動したら 次のような画面が表示されます 1 2 3 4 5 作業スペース BenQ X-Sign Designer 5
メニューアイテム説明 1. ファイル新規新しいテンプレートを開始します 開く クイックスタート 保存 すべて保存 テンプレートをプレビューテンプレートをインポートテンプレートをエクスポート終了 保存したテンプレートを開きます 既に存在していたテンプレートで作業を開始します 現在のテンプレートを保存します 作業スペースのすべてのテンプレートを保存します 現在のテンプレートを表示します 他のテンプレートをインポートします 現在のテンプレートを他にエクスポートします プログラムを終了します 2. 編集 元に戻す 最後に行った操作を無効にします やり直し 最後に無効にした操作を有効にします 切り取り 選択したオブジェクトをクリップします コピー 選択したオブジェクトを複製します 貼り付け 選択したオブジェクトを添付します 削除 選択したオブジェクトを消去します すべて選択 作業スペース内の現在のテンプレートの全オブジェクトを選択します 3. 表示 ズームイン 現在のテンプレートを拡大します ズームアウト 全体を見るために現在のテンプレートを縮小します 画面に合わせる プログラムの画面に合わせて現在のテンプレートを標準化します 実物大 現在のテンプレートを実物大に調整します グリッドを表示 測定しやすいように グリッドを表示します プロパティ画面 設定のオブジェクトを活用して微調整します 言語 ディスプレイの言語を変更します 4. 配置 左揃え オブジェクトを左に合わせます 右揃え オブジェクトを右に合わせます 横中央 オブジェクトを横方向の中央に合わせます 上揃え オブジェクトを上に合わせます 下揃え オブジェクトを下に合わせます 縦中央 オブジェクトを縦の中央に合わせます 横バランス 水平スペースに等しいオブジェクトが含まれます 縦バランス 垂直スペースに等しいオブジェクトが含まれます 5. ヘルプ バージョン情報 プログラムの現バージョンが表示されます クイックスタート 作成できるように クイックスタートガイドが表示 されます 6 BenQ X-Sign Designer
新しいテンプレートを開始する 1. プログラム画面の左上にあるボタンをクリックするか パスにしたがってファイ ル > 新規作成を選択すると 下のように新しいテンプレートのプロパティ画面が表示されます 2. テンプレートのプロパティ画面のプルダウンリストから新しいテンプレートの縦と横のピクセルで解像度を選択します 新しいテンプレートの名前を付けて ストレージ内でフォルダを選択し OK ボタンをクリックするとテンプレートの作成が開始されます 選択可能なテンプレート解像度 : 横方向 :1920x1080 1920x358 1920x545 縦方向 :1080x1920 545x1920 自由 : その他 既に存在していたテンプレートで作業を開始する 1. プログラム画面の左上にあるボタンをクリックするか パスにしたがって ファイル > クイックスタートを選択すると 下の図のように解像度の異なる既存のテンプレートがリストされた画面が表示されます BenQ X-Sign Designer 7
2. 解像度を選択し テンプレートのプロパティ画面で既存のテンプレートを選択してから OK ボタンをクリックします 3. 新しいテンプレートの名前を付けて ストレージ内でフォルダを選択し OK ボタンをクリックするとテンプレートの作成が開始されます テンプレートとルーラーの間にある作業スペースをクリックし シーンプロパティ内で背景の横にあるボックスをクリックして背景画像にパスを割り当てるか それに特定の色を割り当てることで 既存のテンプレートの背景を変更できます シーンプロパティの設定 プログラム画面の右下で 次のようなことができます 名称欄をクリックしてシーンに名前を付ける 作成者欄をクリックして作者の名前を入力する 8 BenQ X-Sign Designer
エフェクトを入力の右側にあるドロップダウンリストからエフェクトを選択する エフェクト入力持続時間の右側に数値を入力して エフェクトの持続時間を設定する 持続時間の右側に数値を入力して 作品の持続時間を設定する 終了持続時間の遅延の右側に数値を入力して 終了まで作品が表示される持続時間を設定する 背景に色を割り当てるか 背景の右側にあるドロップダウンリストから自分の作品を選択する ログインプロパティの設定 新しいオブジェクトを追加したり シーンの中のオブジェクトを選択したりすると オブジェクトが枠で囲まれ 画面の右下にログインプロパティの画面が表示されます フレームの線または角をドラッグすることで 範囲のサイズと位置を設定することができます または ファイル名欄をクリックして範囲に名前を付ける 幅欄をクリックして範囲の幅を調整する 高さ欄をクリックして範囲の高さを調整する X と Y に値を入力し 範囲の座標を決定する 階層に値を入力し 範囲の階層の深さを設定する 値を高くするほど 範囲が手前に出ます 常にリピートを選択して何度も繰り返すか リピート回数を指定して範囲を再生する回数を設定する BenQ X-Sign Designer 9
テキストの追加 プログラムの上にある一部のボタンが使用可能になっていることにお気づきになるでしょう 1. アイコンをクリックして テキストを追加します テンプレート内でテキストを 好きな位置にドラッグします テキストを追加するには アイコンをクリックしま す 切り取り コピー 貼り付け 削除などの編集機能については それぞれ をクリックしてください 2. カルーセルコントロール画面でテキスト欄に好きなだけフレーズを追加すると それぞれのフレーズはカルーセルコントロールで再生することができます 追加したフレーズを好きな順番にドラッグします また ここではフレーズを削除することもできます 3. フレーズを編集するには カルーセルコントロール画面でフレーズをクリックします 次に 下に示すように テキストコンテンツ画面のテキストプロパティ欄でフレーズを編集します 画面の下でフレーズのプロパティを設定できます 4. それぞれのボックスをクリックすると コンテンツ 設定 値 プロパティを変更できます フレーズの文字の色を白に設定すると カルーセルコントロール画面でフレーズのテキストが見えなくなります それでも白を選択した場合は フレーズがグレイのフレームで囲まれます 10 BenQ X-Sign Designer
画像の追加 対応するファイル形式 :JPEG PNG JPG 1. アイコンをクリックして 画像を追加します エクスプローラ画面で挿入する画 像を選択するよう要求されます テンプレート内で画像を好きな位置にドラッグします 画像を追加するにはアイコンをクリックします 切り取り コピー 貼り付 け 削除などの編集機能については それぞれ をクリックして ください 2. カルーセルコントロール画面で画像欄に好きなだけ画像を追加すると それぞれの画像 が順番に再生されます 追加した画像を好きな順番にドラッグします また ここでは 画像を削除することもできます 3. 画面の下で各画像のプロパティを設定できます 4. それぞれのボックスをクリックすると コンテンツ 設定 値 プロパティを変更できます BenQ X-Sign Designer 11
ビデオの追加 対応するファイル形式 :MP4 AVI 1. アイコンをクリックして ビデオを追加します エクスプローラ画面でテンプ レートに挿入するビデオを選択するよう要求されます テンプレート内でビデオを好きな位置にドラッグします 切り取り コピー 貼り付け 削除などの編集機能については それぞれ をクリックしてください テンプレートには 一度に 1 つのビデオセットしか追加できません その他の設計された要素がそのビデオと重複することはできません ビデオの最大サイズは 2 G 以下です 2. カルーセルコントロール画面でビデオ欄に好きなだけビデオを追加すると それぞれのビデオが順番に再生されます 追加したビデオを好きな順番にドラッグします また ここではビデオを削除することもできます 3. 画面の下で各ビデオプロパティを設定できます 時間セットの追加 1. アイコンをクリックして 時間セットを設定します テンプレート内で時間セットを好きな位置にドラッグします 時間セットを追加するにはアイコンをクリックします 切り取り コピー 貼り付け 削除などの編集機能については それぞれ をクリックしてください 12 BenQ X-Sign Designer
2. カルーセルコントロール画面では 時間セット欄には 1 個の時間フレーズしか追加できません また ここでは時間セットを削除することもできます 日付と時間を分けるなど 時間フレーズを変更したい場合は 2 つ以上の時間設定を使用する必要があります 3. 画面の下で各時間フレーズのプロパティを設定できます QR コードの追加 1. アイコンをクリックして QR コードを追加すると QR コードがリンクする URL を入力するよう要求されます BenQ X-Sign Designer 13
2. QR コードを追加するには アイコンをクリックして追加します テンプレート内 で QR コードを好きな場所にドラッグしてください 切り取り コピー 貼り付け 削除などの編集機能については それぞれ をクリックしてくだ さい 追加したそれぞれの QR コードにはそれぞれカルーセルコントロールがあり 独立して管理することができます 14 BenQ X-Sign Designer
テンプレートのプレビュー デザインしたばかりのテンプレートの出力結果を確認するには アイコンをクリック してください プレビューを止めたいときには いつでもキーボードの ESC を押してください タスクの作成 1. テンプレートを編集する必要がなくなったら アイコンをクリックして必要なテン プレートがすべて含まれたタスクを作成し ボタンをクリックして表示されるよう にします エクスプローラ画面でテンプレートを選択するよう要求されます 2. タスクを開始するタイミングは開始時間を設定で設定します 各タスクが実行される期間はタスクの期間で設定し タスクが停止する時間は終了時間で設定できます さらに 全サイクルにチェックマークを付けるとタスクがずっと実行され続け 時間に関連する欄がグレイ表示されます 必要なテンプレートがすべて追加されたら タスクを保存ボタンをクリックしてタスクを保存します タスクを保存ボタンをクリックすると 作成したタスクを保存しておく場所を選択するよう要求され 作成状況バーが表示されます 3. 生成したファイルを USB で使用したり X-Sign manager にアップロードしたりすることができます 4. BDP ファイルの最大サイズは 2 GB です BenQ X-Sign Designer 15