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Transcription:

MetaMoJi ClassRoom/ ゼミナール 管理者ガイド 第 7 版 - ios は Cisco の米国およびその他の国における商標または登録商標であり ライセンスに基づき使用されています - Apple ipad は Apple Inc. の商標です - Microsoft Excel Internet Explorer および Windows は 米国 Microsoft Corporation の 米国およびその他の国における登録商標または商標です - Apache OpenOffice Apache OpenOffice は Apache Software Foundation の商標です - Chromebook Android Google Google Drive Google Play は Google Inc. の商標または登録商標です - その他記載された会社名 製品名等は 各社の登録商標もしくは商標 または弊社の商標です - 本書は株式会社 MetaMoJi が作成したものであり マニュアルの著作権は 株式会社 MetaMoJi に帰属します - 本書の内容は予告なく変更することがあります - 2019 年 2 月 18 日 2019 株式会社 MetaMoJi

はじめに 本書では 管理者向けに MetaMoJi ClassRoom MetaMoJi ゼミナールの概要や導入 運用の方法について説明しています MetaMoJi ゼミナールでは 本書中の MetaMoJi ClassRoom を MetaMoJi ゼミナール と読み替えてご利用ください 本書は 管理者メニューやトップページの [ ダウンロード ] からダウンロードできます 表記 MetaMoJi ClassRoom MetaMoJi ゼミナール 名称 MetaMoJi Enterprise Products 管理ツール 表記 クライアントアプリケーション 管理ツール 画面 特に記載がない場合は クラウド版の画面を使用しています また クライアントアプリケーションの画面やアイコンは ios 版の MetaMoJi ClassRoom のものを使用しています

目次 1 概要... 4 1.1 システム概要... 4 1.2 クラスやユーザーの管理... 5 1.3 データの共有 管理... 7 1.4 動作環境... 8 1.5 管理ツール機能一覧... 9 2 導入... 10 2.1 準備... 11 2.2 学校の登録 ( オンプレミス版 )... 11 2.3 ビルトイン管理ユーザーの設定... 13 2.4 購入製品のアクティベーション ( オンプレミス版 )... 15 2.5 クライアントアプリケーションの機能の設定... 15 2.6 年度 クラスの登録... 16 2.7 ユーザーの登録... 18 2.8 クラスの設定... 22 2.9 ログイン方法の決定 準備... 26 2.10 クライアントアプリケーションの準備... 30 2.11 授業コーディネーターの準備... 33 2.12 ユーザーへの連絡... 34 3 運用... 35 3.1 ユーザー クラスの管理... 35 3.2 利用状況の確認... 39 3.3 年度更新... 43 4 カスタマイズ設定... 44 4.1 アクセスする IP アドレスの管理... 44 5 こんなときは... 45 5.1 クライアントアプリケーションにログインできない... 45 5.2 クライアントアプリケーションからログアウトできない... 45 5.3 ユーザー自身がパスワードを変更するには... 46 5.4 ユーザーがパスワードを忘れた... 46 5.5 ビルトイン管理ユーザーのユーザー ID パスワードを忘れた ( オンプレミス版 )... 47 5.6 管理ツールや授業コーディネーターの URL を忘れた... 48 6 クライアントアプリケーションの使い方... 49 7 技術情報... 50 7.1 プロキシサーバーやフィルタリングソフトを経由して利用する場合 ( クラウド版 )... 50 7.2 MDM によるログイン情報の配布 (ios 版 )... 51

1 概要 1.1 システム概要 クラウド版 クラウド版では 家庭や他校からも利用できます オンプレミス版 図 :MetaMoJi ClassRoom システム構成 4

項目 クライアントアプリケーション MetaMoJi InOutBox Manager MetaMoJi アシスタント 授業コーディネーター 管理ツール ストレージサービスシェアサービス MetaMoJiクラウド ( クラウド版 ) MetaMoJiサーバー ( オンプレミス版 ) 説明 ipadやwindows Chromebook デバイス上で動作するMetaMoJi ClassRoom です ipad 版 Windows 版に含まれるmazecは 各アプリケーション上で動作します Windows PC 上で動作するツールです ios 版のクライアントアプリケーションとあわせて使用します ストレージ上のInOutBox 領域を介して クライアントアプリケーションと Windows PC 間でデータをやりとりします 会議で使いたいPDF やイメージ テキスト Word Excel PowerPoint などの Microsoft Office 製品のデータがある場合は MetaMoJi アシスタントを使って資料を作成できます テキストファイルおよび Excel/Word/PowerPoint 形式のデータは Microsoft Office 製品がないと利用できません PDFやイメージデータからノートを作成して クライアントアプリケーションで使えるようにするためのツールです 作成したノートから 授業に使用する授業ノートを作成することもできます 先生がWebブラウザで使用します 年度 クラスやユーザーを登録 管理したり クライアントアプリケーション サービスの利用状況を確認したりするためのツールです 管理者がWebブラウザで使用します クライアントアプリケーションのデータを保管するサービスです 授業ノートの情報を配信 保管するコミュニケーションサービスです 管理ツールやストレージサービスを運営するクラウドサービスです 管理ツールやストレージサービスを運営するサーバーです オンプレミスサーバー内で稼働します 管理者 ユーザーの役割管理者は 管理ツールを使用して年度やクラス ユーザー ( 先生や生徒 ) を登録 管理したり クライアントアプリケーション サービスの利用状況を確認したりします 管理ツールに登録されたユーザーは ipad や Windows デバイスでクライアントアプリケーションを使用します MetaMoJi InOutBox Manager や授業コーディネーターを併用する場合は これらのツールを それぞれ Windows PC Web ブラウザで使用します 1.2 クラスやユーザーの管理 ユーザーの識別 MetaMoJi ClassRoom を利用するユーザーは 管理ツールに登録するユーザー ID で識別されます クライアントアプリケーションにログインしたユーザーが先生か生徒かで 使用できる機能が異なります 年度とクラスによる管理 MetaMoJi ClassRoom では クラスを年度ごとに管理します 5

年度とクラスは階層化して構成されています 2015 年度 2016 年度 5 年 1 組 5 年 1 組 5 年 2 組 5 年 2 組 5 年 3 組 5 年 3 組 6 年 1 組 5 年 4 組 6 年 2 組 6 年 1 組 : : 例 : 年度とクラスの構成 学年 組のほか 委員会やクラブなどもクラスとして登録できます 各クラスには 所属するユーザーをメンバーとして登録します ユーザーは ユーザー ID とは別に 所属するクラスそれぞれで出席番号をもちます このため クラス内では出席番 号で識別することもできます 生徒のユーザーがクライアントアプリケーションを使用するには 必ずクラスに所属している必 要があります クラスよるデータ共有 同じクラスに所属するユーザーは クラスボックスを介して クライアントアプリケーションで 作成したノートを共有します クラスボックスは クラスごとに自動で作成される データ共 有のためのフォルダのようなものです ユーザーは クライアントアプリケーションにログインするだけで 所属するクラスのクラスボックスを使用できます 年度更新年度が変わるときは 新年度のクラスを準備して 利用する年度を切り替えます クライアントアプリケーションでは 管理ツールで選択されている年度の情報に従ってログイン処理が行われます [ 例 ] 進級した生徒の場合クライアントアプリケーションで 新年度のクラスのクラスボックスを使用できるようになります 前年度に使用していたクラスボックスは 過去のクラスボックス 以下に移動します 6

過去のクラスボックス 以下に移動したクラスボックスも 新年度のクラスボックスと同様に 使用できます 該当するクラスボックスがなければ 過去のクラスボックス は表示されません 1.3 データの共有 管理 マイボックスとクラスボックス 共有ボックスユーザーがクライアントアプリケーションで作成したノートは マイボックスやクラスボックス 共有ボックスに保存されます マイボックスは ユーザーごとに自動で作成されるデータの保存場所です マイボックスに保存されたノートは そのユーザーだけが見ることができます ノートをほかのユーザーと共有するときは クラスボックスや共有ボックスを使用します 共有ボックスは 先生のユーザーがクライアントアプリケーション上で作成します 共有するユーザー ( 参加者 ) の指定も クライアントアプリケーション上でできます 参加者に指定されたユーザーは クライアントアプリケーションにログインするだけで 共有ボックスを使用できるようになります 同期クライアントアプリケーションでは サーバーと同期をとることでデータを保管 共有できます 同期は自動で行われるため 通常 ユーザーは自分で同期操作を行う必要はありません 同期先は クラウド版では MetaMoJi クラウド オンプレミス版では MetaMoJi サーバーです 同期により ローカルのデータのサーバーへのアップロードと サーバーのデータのダウンロードが行われます これにより サーバーとローカルのデータを最新の状態に保つことができます クラスボックス 共有ボックスでは 同期により 参加者間で最新の状態を共有できます 使用するデバイスが変わったときは クライアントアプリケーションにログインして同期をとれば サーバーに保管された自分のデータを使用できます 同期の対象となるのは 次のデータです ノート 授業ノート ノートテンプレート マイボックス 表示されているクラスボックス 共有ボックス 各ボックスのタグ フォルダ マイアイテム 参加者セット *1 *1 クライアントアプリケーションの設定 7

mazec の設定や登録 学習内容 (ios 版 Windows 版 ) *1 *1 ログアウト時にサーバーに保存され ログイン時にダウンロードされます また OS ごとに保存されるため 異なる OS 間では共有できません デバイスのワイプクライアントアプリケーションからログアウトすると ローカルにダウンロードされた上記のデータは削除されます ログインのたびに サーバーのデータがダウンロードされ 使用できるようになります ログイン先の情報 ( 学校 ID サーバー URL) や アプリケーションに送るなどの機能で連携するアプリケーションのアカウント情報は ログアウトしても削除されません ローカルに保存されたままになります ログインするユーザーを切り替えて使用する場合は ご注意ください 1.4 動作環境 管理ツール 授業コーディネーター Microsoft Internet Explorer 11 以降 Webブラウザ Google Chromeの最新バージョン * セキュリティレベルが 高 に設定されている場合は正しく動作しません この場合 セキュリティレベルを 中高 にするか 信頼済みサイトのセキュリティレベルを 中高 以下に設定のうえ 次の URL を信頼済みサイトに登録してください クラウド版 : https://*.metamoji.com オンプレミス版 : 導入先のサーバー URL 例 : http://server.com/ MetaMoJi ClassRoom OS ios 版 ios 8.0 以上 (ipadのみ) Windows 版 Windows10 バージョン 1703(Creators Update) 以降 Chromebook 版 Androidアプリを正式サポートするChromebook MetaMoJi InOutBox Manager OS Microsoft Windows 10 / Windows 8.1 / Windows 7 (Service Pack 1 以上 ) ソフトウェア.NET Framework 4.5 以上 環境にない場合はインストールされます 8

1.5 管理ツール機能一覧 機能 年度 クラス管理 ユーザー管理 ユーザー一括登録 操作ログ 利用状況の確認 ユーザーの登録 ユーザー情報の変更 ユーザーの削除 カスタマイズ設定ビルトイン管理ユーザーの設定 年度の切り替え ログイン用 QR コードの発行 購入製品のアクティベーション ( オンプレミス版 ) マニュアルやプログラムのダウンロード 説明 年度ごとにクラスを登録します クラスごとに ユーザーをメンバーとして追加したり mazecの設定を変更したりできます クライアントアプリケーションやWeb 管理ツールを使用するユーザーを登録します 登録済みユーザーの情報を変更します ユーザーがパスワードを忘れた場合は パスワードをリセットして仮パスワードを発行できます 登録済みユーザーを削除します CSVファイルまたは Excel 形式のファイルを使って ユーザー登録や変更を一括して行います 操作ログの確認 ユーザーによる操作のログを確認します 契約しているプランや クライアントアプリケーション サービスの利用状況を確認します クライアントアプリケーションで利用可能な機能を設定します あらかじめ用意されているビルトイン管理ユーザーのユーザー ID パスワードを変更します 年度を切り替えて 新年度に登録したクラスでの運用を開始します クライアントアプリケーションへのログインに使用するQRコードを表示します 購入した製品を利用できるようにします 本書や MetaMoJi InOutBox Manager のインストールプログラムをダウンロードします 9

2 導入 クラウド版 オンプレミス版 準備 2.1 学校の登録 2.2 ビルトイン管理ユーザーの設定 2.3 購入製品のアクティベーション 2.4 クライアントアプリケーションの機能の設定 2.5 年度 クラスの登録 2.6 ユーザーの登録 2.7 クラスの設定 ( クラスのメンバー mazec 利用 生徒の編集画面の設定 ) 2.8 ログイン方法の決定 2.9 クライアントアプリケーションの準備 2.10 授業コーディネーターの準備 2.11 ユーザーへの連絡 2.12 10

2.1 準備 本製品の利用を申し込みいただくと 次の情報が販売元より送付されます これらの情報を手元に用意します 項目 管理ツールの URL 管理者 ID 初期パスワード ( クラウド版 ) 学校 ID 学校名 ( オンプレミス版 ) ライセンスキー ( オンプレミス版 ) 説明 Web ブラウザで管理ツールへアクセスするときのアドレスと あらかじめ用意されているビルトイン管理ユーザーのユーザー ID(admin) パスワードです お客様を識別するための ID( 半角英字 2 文字 + 6 桁の半角数字 ) です 例 : MC123456 お客様の名称です 購入した製品を識別するための 32 桁の英数字です あわせて MetaMoJi ClassRoom を使用するユーザーと ユーザーが所属するクラスの情 報を用意します オンプレミス版では さらに 次の情報を環境構築の担当者に確認しておきます 項目 MetaMoJi サーバーのサーバー URL 学校登録ツールのユーザー ID パスワード 説明 クライアントアプリケーションにログインするときや ツールへアクセスするときに使うアドレスです 学校登録ツールにログインするときのユーザー ID とパスワードです 2.2 学校の登録 ( オンプレミス版 ) オンプレミス版では オンプレミスサーバーで管理ツールを利用できるようにするため 学 校を登録します 1. Web ブラウザで学校登録ツールの URL にアクセスします http://server.com/mpsadminweb/ 下線部は お客様の MetaMoJi サーバーのサーバー URL に変更してください 2. ユーザー ID とパスワードを入力してログインします 環境構築の担当者に確認した 学校登録ツールのユーザー ID とパスワードを入力 11

3. 次の項目を設定します [ 種別 ] で [ オンプレ版 ClassRoom] を選びます MetaMoJi ゼミナールの場合は [ オンプレ版ゼミナール ] を選びます 手元に用意した情報に従って [ 法人 / 学校 ID] に学校 ID を [ 法人 / 学校名 ] に学校名を それぞれ入力します [ サーバーバージョン ] で 3 を選びます [ パスワード ] に ビルトイン管理ユーザー admin で管理ツールにログインするための初期パスワードを入力します パスワードは 8 文字以上で設定します パスワードは ビルトイン管理ユーザーで管理ツールにログインしたあと 変更できます [ 管理者メール ( お客様 )] は現在使用していないため 未入力のままでかまいません 4. [ 法人 / 学校新規登録 ] を選択します 登録が完了すると 学校の一覧が表示されます 5. 登録した学校の [ 管理者ツールにログインする ] を選択して 管理ツールにアクセスします 12

6. 次の情報を入力して 管理ツールにログインできることを確認します 学校 ID 手順 3. で設定した学校 ID があらかじめ入力されています ビルトイン管理ユーザーのユーザー ID admin と入力します 手順 3. で設定した初期パスワード 2.3 ビルトイン管理ユーザーの設定 セキュリティ確保のため 最初にビルトイン管理ユーザーのユーザー ID とパスワードを変更 します 2.2 学校の登録 ( オンプレミス版 ) から続けて操作している場合は 手順 3. から始めます 1. Web ブラウザで管理ツールの URL にアクセスします オンプレミス版の URL の例 : http://server.com/admintool/ 下線部は お客様の MetaMoJi サーバーのサーバー URL に変更してください 管理ツールの URL は クライアントアプリケーションでも確認できます 5.6 管理ツールや授業コーディネーターの URL を忘れた 2. 次の情報を入力してログインします 学校 ID ビルトイン管理ユーザーのユーザー ID admin と入力します 管理ツール初期パスワード 管理ツールにログインしたあと 操作を行わないで 60 分が経過すると自動でログアウトしま す 13

3. トップページの [ ビルトイン管理ユーザーの設定 ] を選択します 4. [ ビルトイン管理ユーザーの設定 ] 画面の [ ユーザー ID の変更 ] で 新しいユーザー ID と管理ツール初期パスワードを入力し [ 変更 ] を選択します 5. 変更を知らせるメッセージが表示されたら [ 管理者メニューに戻る ] を選択します 6. 再度 [ ビルトイン管理ユーザーの設定 ] を選択します 7. [ ビルトイン管理ユーザーの設定 ] 画面の [ パスワードの変更 ] で 管理ツール初期パスワードと新しいパスワードを入力し [ 変更 ] を選択します パスワードは 8 文字以上で設定します 8. 変更を知らせるメッセージが表示されたら [ 管理者メニューに戻る ] を選択します 注意 : 変更したユーザー ID とパスワードは忘れないようにしてください ユーザー ID パスワードを忘れると ビルトイン管理ユーザーで管理ツールにログインできなくなります この場合 オンプレミス版ではユーザー ID とパスワードをリセットできます エラー! 参照元が見つかりません エラー! 参照元が見つかりません ビルトイン管理者ユーザーとは別に 管理ツールを使用するユーザーを登録することもできます 2.7 ユーザーの登録 14

2.4 購入製品のアクティベーション ( オンプレミス版 ) オンプレミス版では 購入した製品を利用できるようにするため ライセンスキーを入力してアクティベーションを実行します 製品を追加購入したときも その製品のアクティベーションが必要です 1. トップページの [ アクティベーション ] を選択します 2. ライセンスキーを入力して [ アクティベート ] を選択します 3. 複数のライセンスキーを入力する場合は [ 続けて別のライセンスキーを入力する ] を 選択し ライセンスキーを入力して [ アクティベート ] を選択します 4. 手順 3 を繰り返して アクティベーションを実行します 5. アクティベーションが終わったら [ 閉じる ] を選択します 2.5 クライアントアプリケーションの機能の設定 ユーザーが使用できるクライアントアプリケーションの機能はカスタマイズできます カスタマイズ内容は すべてのクライアントアプリケーションに一律に反映されます 1. 管理者メニューの [ カスタマイズ設定 ] を選択します 2. 機能をカスタマイズして [ 保存 ] を選択します 15

[ 生徒による Web ページのアドレス編集 ] を [ 許可しない ] を選び Web ページの初期アドレス に設定したい Web ページのアドレスを入力します 生徒の検索に配慮された Web ページで検索することができます [ 生徒によるクラスボックス / 共有ボックスのノート操作 ( 作成 移動 削除 )] を [ 許可しない ] を選ぶと 生徒はノートを作成 移動 削除することができません [ 生徒による授業ノートの作成 ] を [ 許可しない ] を選ぶと 生徒は授業ノートを作成することができません [ 生徒によるパスワードの変更 ] を [ 許可しない ] が初期値です [ 許可しない ] を選ぶと 生徒は ClassRoom にログインするためのパスワードを変更することができません [ 撮影した写真 動画をアルバムに保存 ] と [ 最近使ったノートのタブの利用 ] は [ 許可する ] を選ぶと ユーザーが使用するかしないかを切り替えられるようになります 各機能について詳しくは クライアントアプリケーションのマニュアルをご覧ください 2.6 年度 クラスの登録 年度を登録したあと ユーザーが所属するクラスの情報を登録します 手順 1. 年度の登録 1. 管理者メニューの [ 年度 クラス管理 ] を選択します 2. [ 登録されている年度 クラスの一覧 ] 画面で [ 年度の編集 ] を選択します 3. 右下の入力欄に年度を入力して [ 追加 ] を選択します 入力した年度の行が一覧に追加されます 16

キーは自動で設定されます 公開する のチェックを外すと 非公開年度になります 4. 右上の [ 保存 ] を選択して保存します 手順 2. クラスの登録 1. [ 登録されている年度 クラスの一覧 ] 画面で 右上の [ クラスの編集 ] を選択します 年度に含まれるクラスを編集できる状態になります 年度登録の際に 公開していない年度は ( 非公開 ) と表示されます 2. 右下の入力欄にクラス名を入力して [ 追加 ] を選択します クラスは 年度の下にすべて並列に作成します クラス名は 学年や組もわかるように 4 年 1 組 などとします キーは自動で設定されます 入力したクラスの行が一覧に追加されます 3. 手順 2. を繰り返して クラスを追加します 追加したクラスは 左側のをドラッグして並べ替えできます 追加したクラスを取り消すには そのクラスの行の [ 削除 ] をオンにします 4. クラスの追加が終わったら 右上の [ 保存 ] を選択して保存します 17

2.7 ユーザーの登録 クライアントアプリケーションを使用するユーザーを登録します ユーザーを登録するには 次の 2 つの方法があります 一括登録 個別登録先生や管理ツールを使用するユーザーも 同じ手順で登録します 所属するクラスを指定すれば ユーザーの登録と同時にクラス分けができます ユーザーを登録したあとでクラスに所属させることもできます 2.7.1 一括登録 Excel 形式または CSV ファイルを使用してユーザーを一括登録します ユーザー情報の変更やユーザーの削除もできます 1. 管理者メニューの [ ユーザー一括登録 ] を選択します 2. 画面に表示される説明に従って CSV ファイルをダウンロードして編集し アップロードします 登録するユーザーの情報を CSV ファイルの書式に合わせて加工し 追加します CSV ファイルには 登録されているユーザーの情報がすべて出力されています 変更がないユーザーの情報はそのままにしておきます CSV ファイルの仕様 文字コード 改行コード 特殊文字 UTF-8 (BOM 付き ) シフトJIS( アップロードのみ ) CR LF 名前 ユーザー ID クラスのキー 出席番号に次の文字を使用するときは " で囲みます, ( カンマ ) " ( ダブルクォーテーション ) Name 列( 名前 ) が重複していても そのまま登録されます Initial Password 列( パスワード ) は半角英数字で指定します CSV ファイルの編集方法ダウンロードした CSV ファイルは ダブルクリックではなく 編集用アプリケーションから 文字コードやデータ形式を指定して開きます 18

Excel 2013/2010 を使用する場合 Excel 2010 の画面を使用しています 1. Excel の [ データ ] > [ テキストファイル ] からダウンロードした CSV ファイルを選択します 2. テキストファイルウィザードで次のように指定します - [ 元のファイル ] で [65001: Unicode (UTF-8)] を選択します - [ 区切り文字 ] で [ カンマ ] だけをオンにします - [ データのプレビュー ] で User ID 列を選択し [ 列のデータ形式 ] で [ 文字列 ] をオンにしま す 3. [ 完了 ] をクリックし [ 新規ワークシート ] を選択してデータを取り込みます 19

CSV ファイルの編集が終わったら [ ファイル ] > [ 名前を付けて保存 ] を選択し CSV ( カンマ区切り ) (*.csv) を指定して保存します 保存時に次のようなメッセージが表示された場合も そのまま [OK] [ はい ] を選択して保存します 補足 : 保存した CSV ファイルを再度 Excel で開く 上記の手順 1~3. と同様に操作します ただし 手順 2. では [ 元のファイル ] で 932: 日本語 ( シフト JIS) を選択します Apache OpenOffice 4.1.0 を使用する場合 1. OpenOffice を起動し ダウンロードした CSV ファイルを開きます 2. テキストのインポート画面で 次のように指定します - [ インポート ] の [ 文字列 ] で Unicode (UTF-8) を選択します - [ 区切りのオプション ] で 区切る を選択し [ コンマ ] だけをオンにします - [ フィールド ] で User ID 列を選択し [ 列の種類 ] で テキスト を選択します 3. [OK] をクリックします 20

Class ID や ID Number をキーに行単位で並べ替えると ユーザーを クラ ス単位で出席番号順に確認しながら編集できます CSV ファイルの編集例 下記の CSV ファイルをダウンロードして 編集する場合の例を紹介しています 新規にユーザーを登録する 5 年 3 組 出席番号 33 の生徒 吉川翔 を登録する場合の例です 登録するユーザーの行を任意の位置に追加します 最初の PID 列は空にします ユーザー ID は 3 初期パスワードは 12345678 としています ユーザーを削除する ユーザー 杉森大和 を削除して そのデータを 松田太一 に引き継ぐ場合の例です 削除するユーザーの行の Deleted 列に 引き継ぎ先のユーザーの PID を入力します 削除するユーザーのデータの扱いについては 次をご覧ください 3.1.3 ユーザーの削除 21

2.7.2 個別登録 1. 管理者メニューの [ ユーザー管理 ] を選択します 2. [ 登録されているユーザーの一覧 ] 画面で [ ユーザーを新規登録 ] を選択します 3. [ ユーザーを新規登録 ] 画面でユーザーの情報を設定します 先生は [ 先生にする ] をオンにします 管理ツールを使用できるようにするには [ 管理者にする ] をオンにします クラスに所属させる場合は [ クラス選択 ] をタップしてクラスをオンにします あとでクラスの設定をするときにも 所属するユーザーを追加 変更できます 2.8.1 クラスのメンバーの設定 4. [ 登録 ] を選択します 5. 手順 3~4 を繰り返して ユーザーを登録します 6. 登録が終わったら [ 閉じる ] を選択します 2.8 クラスの設定 ユーザーの登録時にクラス分けをしなかった場合や クラスに所属するユーザーを追加 変更する場合は クラスのメンバーを設定します ユーザーの出席番号のほか クラスボックスのオーナーや mazec で手書きした文字の変換方法も ここで設定します クラスの生徒が使う機能をより限定したいときは 編集画面をシンプルモードで使うように設定することもできます 22

補足 : 出席番号は クラス内のほかのユーザーと重複しない数字や文字列を指定します 出席番号は クラス 出席番号を選択してログインする場合に使用します 先生の場合は 担任 や 副担任 などと指定します 補足 : クラスボックスのオーナーとは クラスボックスにあるノートで音声を録音すると その音声ファイルがオーナーのストレージに保存されます オーナーは 保存された音声ファイルのダウンロードや削除などの操作ができます オーナーに設定できるのは先生だけです 最初にクラスのメンバーとして追加した先生のユーザーが 自動でオーナーに設定されます 1 つのクラスボックスに設定できるオーナーは 1 人です すでにオーナーがいるときに ほかの先生をオーナーに設定した場合は あとの設定が有効になります 2.8.1 クラスのメンバーの設定 1. 管理者メニューの [ 年度 クラス管理 ] を選択します 2. [ 登録されている年度 クラスの一覧 ] 画面でクラスを選択します 3. 選択したクラスのページが表示されるので [ メンバー管理 ] を選択します メンバーを追加する 3. [ ユーザーをクラスに追加 ] を選択します 4. [ ユーザー ID] に ユーザーのユーザー ID を入力します ユーザー ID を入力して [ 名前を確認 ] を選択すると 登録されている名前を確認できます 5. [ 出席番号 ] にクラス内での出席番号を入力して [ 登録 ] を選択します 23

6. 手順 4~5. を繰り返して ユーザーを追加します 7. 追加が終わったら [ 閉じる ] を選択します メンバーの出席番号を設定する 4. ユーザーを選択します 5. [ 出席番号 ] にクラス内での出席番号を入力して [ 変更 ] を選択します クラスボックスのオーナーを変更する 4. オーナーにする先生のユーザーを選択します 5. [ オーナーにする ] をオンにして [ 変更 ] を選択します 2.8.2 mazec の利用設定 ios 版 Windows 版のクライアントアプリケーションを使用する場合は mazec で手書きした文字の変換方法を設定します 1. 管理者メニューの [ 年度 クラス管理 ] を選択します 2. [ 登録されている年度 クラスの一覧 ] 画面でクラスを選択します 3. 選択したクラスのページが表示されるので [mazec 利用設定 ] を選択します 4. かな漢字変換をしない場合は [ かな漢字変換 ] の [ しない ] をオンにします この場合 生徒が書いた文字だけが候補として表示されます 5. 漢字の認識候補を学年に合わせて調整する場合は [ 漢字認識 ] と [ 学年設定 ] を設定します 24

指定した学年までの履修漢字を優先して表示する場合 [ 設定した学年までに習う漢字を優先して表示 ] をオンにして [ 学年設定 ] で学年を選択します 指定した学年までの履修漢字だけを認識する場合 [ 設定した学年までに習う漢字だけを認識 ] をオンにして [ 学年設定 ] で学年を選択します 6. [ 変更 ] を選択します 2.8.3 編集画面の設定 シンプルモードにすると ノート編集画面の表示が次のように変わります シンプルモードでは ナビゲーションバーの一部のアイコンが表示されず 主にペンで書く 消しゴムで消す 写真を入れるといった基本的な編集機能が使えます 通常モード ( 初期設定 ) シンプルモード 1. 管理者メニューの [ 年度 クラス管理 ] を選択します 2. [ 登録されている年度 クラスの一覧 ] 画面でクラスを選択します 3. 選択したクラスのページが表示されるので [ 生徒の編集画面設定 ] を選択します 25

4. [ シンプルモードを利用する ] をオンにして [ 変更 ] を選択します 2.9 ログイン方法の決定 準備 クライアントアプリケーションへのログイン方法には 次の 3 つがあります 生徒の学年などに合わせてログイン方法を決定します 一度ログインすると 学校 ID( クラウド版 ) またはサーバー URL と学校 ID( オンプレミス版 ) の情報が保存されます 以降 同じデバイスでログインするときは入力が不要になります 方法 1: 学校 ID ユーザー ID を入力してログインする次の情報を入力してログインする方法です 学校 ID( クラウド版 ) サーバー URL と学校 ID( オンプレミス版 ) ユーザー ID 初期パスワード 方法 2:QR コードを使用してログインするログインに必要な情報をもつ QR コードを使用してログインする方法です QR コードには次の 2 種類があり いずれも管理ツールで準備します <ログインキーを含む QR コード> 学校 ID( クラウド版 ) サーバー URL と学校 ID( オンプレミス版 ) ユーザー ID 初期パスワード上記に加え ログインキーの情報ももつ QR コードです QR コードをかざすだけでログインできます <ログインキーを含まない QR コード> 次の情報をもつ QR コードです 学校 ID( クラウド版 ) サーバー URL と学校 ID( オンプレミス版 ) ユーザー ID QR コードをかざし パスワードを入力してログインします 方法 3: クラス 出席番号を選択してログインする 方法 1 のユーザー ID の代わりに クラスと出席番号を選択してログインする方法です 26

2.9.1 ログイン用 QR コードの準備 QR コードを使用してログインする場合は QR コードを準備します 補足 : 登録されているユーザー全員の QR コードをまとめて準備する ここでは クラスごとに QR コードを準備する手順を説明しています 登録されているユーザー全員の QR コードをまとめて準備する場合は 手順 1~3. の代わりに 管理者メニューのの [QR コード一覧 ] を選択します 1. 管理者メニューの [ 年度 クラス管理 ] を選択します 2. [ 登録されている年度 クラスの一覧 ] 画面でクラスを選択します 3. 選択したクラスのページが表示されるので [QR コード一覧 ] を選択します 4. メンバーの QR コードの一覧が表示されるので 印刷するなどして配布の準備をしま す [QR コードサイズ ] のスライダーをドラッグして QR コードのサイズを調整できます ログインキーを含む QR コードには鍵のマークがつきます 27

補足 : ログインキーなしの QR コードに戻す場合 [ ログインキーを含まない ] をオンにして QR コードを生成します クライアントアプリケーションバージョンによっては ログインキーによるログインはできません ios 版 Windows 版 :5.1.0 未満 :5.1.0 未満 クライアントアプリケーションバージョンが 上記の場合は 旧タイプ をご利用ください QR コード ( 旧タイプ ) を使用してログインするする場合 ログインに必要な情報をもつ QR コードを使用してログインする方法です QR コードには次の 2 種類があり いずれも管理ツールで準備します 管理者ガイドの QR コード一覧 ( 旧タイプ ) を選択します < 通常の QR コード> 次の情報をもつ QR コードです 法人 ID( クラウド版 ) サーバー URL と法人 ID( オンプレミス版 ) ユーザー ID QR コードをかざし パスワードを入力してログインします <パスワード付き QR コード> 上記に加え パスワードの情報ももつ QR コードです QR コードをかざすだけでログインできます この QR コードを生成すると パスワードがユーザー ID と同じになります 管理ツールで設定していた初期パスワードや クライアントアプリケーションでユーザーが変更したパスワードは 無効になります 1. 管理者メニューの [QR コード一覧 ] を選択します 2. ユーザーの QR コードの一覧が表示されるので 印刷するなどして配布の準備をします パスワード付き QR コードを準備する場合 [ パスワード付き QR コードを生成する ] をオンにして QR コードを生成し 印刷するなどして配布の準備をします 先生も対象とする場合は [ 先生も対象にする ] をオンにしてから操作します 28

パスワード付き QR コードには鍵のマークが付きます 補足 : パスワードなしの QR コードに戻す場合 パスワード付き QR コードを準備すると パスワードがユーザー ID と同じになりますが 次の操作をすると それぞれ設定したパスワードに変更されます - ユーザーがクライアントアプリケーションでパスワードを変更した 5.3 - 管理者が管理ツールでパスワードをリセットした 5.4 CSV ファイルを使ってパスワードをリセットした場合も同じです 2.7.1 管理者メニューの [QR コード一覧 ] で表示されるそのユーザーの QR コードは パスワードなしのものに変わるので 必要に応じて再配布します 補足 : クラス別 QR コード一覧 QR コード一覧から クラスを選択すると クラスに登録されているメンバーのみの QR コードを表示することができます 画面左上の クラス別 QR コード一覧 からクラスを選択し OK をタップします 29

2.10 クライアントアプリケーションの準備 登録したユーザーでログインして クライアントアプリケーションを使用できることを確認します 2.10.1 ダウンロード クライアントアプリケーション (MetaMoJi ClassRoom) を App Store Windows ストアまたは Google Play からダウンロードしてインストールします ios 版のクライアントアプリケーションとあわせて MetaMoJi InOutBox Manager を使用する場合は Windows PC にインストールします MetaMoJi InOutBox Manager のインストールプログラムは 管理者メニューの [ ダウンロード ] からダウンロードできます 2.10.2 ログイン ダウンロードしたクライアントアプリケーションを開き 決定したログイン方法に従ってログインします かんたんログイン画面の 通常ログインへ をタップすると 通常ログイン画面を表示できます 一度ログインすると 学校 ID( クラウド版 ) または学校 ID とサーバー URL( オンプレミス版 ) の情報が保存されます 以降 同じデバイスでログインするときは入力が不要になります 学校 ID ユーザー ID を入力してログインする場合通常ログイン画面で次の情報を入力して ログイン をタップします 学校 ID( クラウド版 ) 学校 ID とサーバー URL( オンプレミス版 ) 学校 ID の右側にあるをタップして入力します ユーザー ID 初期パスワード 30

QR コードを使用してログインする場合 1. クライアントアプリケーションを初めて開いたときは カメラへのアクセスを確認するメッセージが表示されるので 許可します 2. 通常ログイン画面で 印刷した QR コードをカメラにかざし QR コード に QR コードを表示させます QR コード のカメラ画像が表示された部分をタップすると フロントカメラ ( 前面 ) メインカメラ ( 背面 ) を切り替えることができます 3. パスワード付き QR コードでない場合は 初期パスワードを入力します 4. ログイン をタップします クラス 出席番号を選択してログインする場合 1. 通常ログイン画面で次の情報を入力して かんたんログインへ をタップします 学校 ID( クラウド版 ) サーバー URL と学校 ID( オンプレミス版 ) 学校 ID の右側にあるをタップして入力します 2. クラスと出席番号を選択し 初期パスワードを入力します 3. ログイン をタップします 初めてログインしたときは ノート一覧画面が表示されます 左上にログインしたユーザーの名前が表示されています 31

注意 : 契約プランによって 同時にログインできるユーザー数が決まっています ログインユーザー数がクライアントアプリケーションの利用可能数量に達した場合 ほかのユーザーはログインできなくなります 5.1 クライアントアプリケーションにログインできない 補足 : ログイン画面にカメラ画像が表示されない場合 クライアントアプリケーションのカメラへのアクセスを許可します ios の場合 設定 > プライバシー の カメラ で ClassRoom または ゼミナール をオンにします Windows の場合 [ 設定 ] > [ プライバシー ] の [ カメラ ] で MetaMoJi ClassRoom または MetaMoJi ゼミナール をオンにします Windows 8.1 では [PC 設定 ] > [ プライバシー ] の [Web カメラ ] でオンにします 複数の学校 ID を使用する場合通常ログイン画面の 学校 ID の右側にあるをタップして ログイン先を追加します 一度追加したログイン先は この画面で選択できるようになります 2.10.3 ログアウト 確認が終わったら ノート一覧画面右上の > ログアウト をタップしてログアウトします 注意 : MetaMoJi クラウドまたは MetaMoJi サーバーに接続できないときは 上記の方法ではログアウトできません 5.2 クライアントアプリケーションからログアウトできない 32

2.11 授業コーディネーターの準備 登録した先生のユーザーで授業コーディネーターにアクセスできることを確認します 2.11.1 ログイン 1. クライアントアプリケーション (MetaMoJi ClassRoom) を開き ログインします 2. ノート一覧画面の > 授業コーディネーターを開く を選びます 3. 学校 ID を入力して次へ進みます 4. 次の情報を入力して 先生のユーザーでログインします ユーザー ID 初期パスワード ログインできると アカウント情報が表示されます 5. 左ペインの [ 授業コーディネーター ] を選択します 設定画面が表示されます 生徒のユーザーでログインすると 左ペインに [ 授業コーディネーター ] が表示されませ ん 2.11.2 ログアウト 確認が終わったら 左ペインで [ ログアウト ] をタップしてログアウトします 33

2.12 ユーザーへの連絡 ユーザーに次の情報を連絡します クライアントアプリケーションへのログイン方法ログインに必要な情報や QR コードも連絡 配布します 2.10.2 授業コーディネーターへのアクセス ログイン方法 2.11.1 マニュアルの参照方法 0 ios 版のクライアントアプリケーションとあわせて MetaMoJi InOutBox Manager を使用する場合は 次の情報も連絡します MetaMoJi InOutBox Manager のインストール方法ユーザーがアクセスできる場所にインストールプログラムを配置するなどします 必要に応じて 生徒が MetaMoJi ClassRoom を使うときの基本的な手順をまとめたスタートガイドを配布します スタートガイドは適宜編集して使用できます MetaMoJi InOutBox Manager のインストールプログラムやスタートガイド (Word 文書 ) は 管理者メニューの [ ダウンロード ] からダウンロードできます 34

3 運用 3.1 ユーザー クラスの管理 ユーザーの情報やクラスの設定は 運用中に変更できます 注意 : ユーザーの情報を変更すると ログインに必要な情報も変わります ユーザーに新しい情報を連絡したり QR コードを配布しなおしたりします 3.1.1 ユーザー情報の変更 各ユーザーの名前やユーザー ID 先生 管理者の設定は 管理者メニューの[ ユーザー管理 ] または [ ユーザー一括登録 ] から変更します パスワードのリセットや所属するクラスの変更もできます ここでは [ ユーザー管理 ] から 1 件ずつ変更する手順を説明しています 一括登録の手順は導入時と同じです 2.7.1 一括登録 出席番号やクラスボックスのオーナーは 管理者メニューの [ 年度 クラス管理 ] から変更します 2.8.1 クラスのメンバーの設定 ビルトイン管理ユーザーの情報は トップページの [ ビルトイン管理ユーザーの設定 ] から変更します 2.3 ビルトイン管理ユーザーの設定 1. 管理者メニューの [ ユーザー管理 ] を選択します 2. [ 登録されているユーザーの一覧 ] 画面で 変更するユーザーを選択します 3. [ ユーザー情報の変更 ] 画面でユーザーの情報を変更し [ 変更 ] を選択します 35

3.1.2 クラスの設定の変更 クラスのメンバーやクラスボックスのオーナー mazec の変換方法など クラスの設定は 各クラスのページから変更します 変更の手順は導入時と同じです 2.8 クラスの設定メンバーを削除するときは 次の手順で操作します 注意 : クラスに所属していない生徒のユーザーは クライアントアプリケーションを使用 できません 転出生などがクライアントアプリケーションを使用できないようにするには 所属するすべてのクラスから削除します ユーザーのデータもあわせて削除するには ユーザーを削除します 3.1.3 ユーザーの削除 1. 管理者メニューの [ 年度 クラス管理 ] を選択します 2. [ 登録されている年度 クラスの一覧 ] 画面でクラスを選択します 3. 選択したクラスのページが表示されるので [ メンバー管理 ] を選択します 4. [ 登録されているメンバーの一覧 ] 画面で クラスから削除するユーザーをオンにしま す 5. [ 選択ユーザーをクラスから削除 ] を選択します 6. [ 削除 ] を選択します 36

7. 削除するユーザーがクラスボックスのオーナーの場合は 新しいオーナーを指定して [OK] を選択します 3.1.3 ユーザーの削除 補足 : 削除するユーザーのデータを引き継ぐ 削除するユーザーがオーナーの共有ボックスや音声ファイルは 指定した先生のユーザーに引き継ぐことができますが クラスボックス 共有ボックスにないノートや授業ノートは削除されます 引き継ぐデータは ユーザーを削除する前に クラスボックス 共有ボックスに移動するか ほかのユーザーに配布します 1. 管理者メニューの [ ユーザー管理 ] を選択します 2. [ 登録されているユーザーの一覧 ] 画面で 削除するユーザーをオンにします 3. [ 選択ユーザーを削除 ] を選択します 4. [ 削除されるユーザーの一覧 ] 画面が表示されるので [ 削除 ] を選択します 37

5. 削除するユーザーのデータの取り扱いを選択します データを先生に引き継ぐ場合 [ オーナーを変更する ] を選択して 引き継ぎ先の先生のユーザー ID を設定します この場合 共有ボックスと授業ノート 音声ファイルのオーナーがその先生のユーザーに変更されます 共有ボックスにないノートや授業ノートは削除されます 削除するユーザーがクラスボックスのオーナーの場合 引き継ぎ先の先生が新しいオーナーになり そのクラスのメンバーとなります データを削除する場合 [ 削除する ] を選択します この場合 ユーザーがオーナーの共有ボックスや 授業ノート 音声ファイルなどのデータが削除されます MetaMoJi クラウドまたは MetaMoJi サーバーに保管されたデータもすべて削除されます 6. [OK] を選択します 3.1.4 クラスの削除 注意 : クラスを削除すると クラスボックスや クラスボックスにあるノートや授業ノート がすべて削除されます 引き継ぐデータは クラスを削除する前に ほかのクラスボックス 共有ボックスに移動するか ほかのユーザーに配布します 1. 管理者メニューの [ 年度 クラス管理 ] を選択します 2. [ 登録されている年度 クラスの一覧 ] 画面で年度を選択します 3. 右上の [ クラスの編集 ] を選択します 38

年度に含まれるクラスを編集できる状態になります 4. 削除するクラスの [ 削除 ] をオンにします 5. 削除を確認するメッセージが表示されるので [OK] を選択します 6. 右上の [ 保存 ] を選択します 3.2 利用状況の確認 3.2.1 全般的な利用状況の確認 ユーザーのログイン状況や ストレージ容量 通信量を確認します ストレージ容量 通信量が上限に近づいている場合は プランの追加購入やデータの削除を検討します 1. 管理者メニューの [ 利用状況 ] を選択します 2. [ アプリケーション / サービスのご利用状況 ] 画面で 表示されている内容を確認します オンプレミス版では [ ご利用数量の上限 ] の [ 詳細 ] は表示されません ログイン状況を確認する [MetaMoJi ClassRoom] の [ 現在のご利用数量 ] で 現在ログイン中のユーザー数を確認できます ユーザー数の横にある [ 詳細 ] を選択すると ログイン中のユーザー一覧を確認できます 39

ノートと動画のボックス別ストレージ使用量を確認する [ ストレージ ] の [ 詳細 ] を選択します 毎月の授業ノート別シェア通信量を確認する [ シェア通信量 ] の [ 詳細 ] を選択します 契約しているプランを確認する ( クラウド版 ) [ ご利用数量の上限 ] の [ 詳細 ] を選択します [ 全ユーザー数 ] [ 先生数 ] [ 生徒数 ] [ クラス数 ] [ 年度数 ] [ 授業ノート数 ] それぞれ 利用している学校 ID での利用数を表示します [ アプリの最終ログイン日時 ] ClassRoom に最後にログインした日時を表示します 3.2.2 クラスの利用状況の確認 クラスごとのストレージ容量 通信量を確認します 1. 管理者メニューの [ 年度 クラス管理 ] を選択します 2. [ 登録されている年度 クラスの一覧 ] 画面でクラスを選択します 3. 選択したクラスのページが表示されるので 確認したい情報に応じて次のメニューを選択します クラスボックスのストレージ使用量を確認する [ ストレージ利用状況 ] を選択します クラスボックスにある授業ノート別シェア通信量を確認する [ シェア転送量利用状況 ] を選択します 3.2.3 操作履歴の確認 ユーザーの クライアントアプリケーションや授業コーディネーターへの操作履歴を表示して 不審なログインや操作がないかチェックできます 法人全体の操作履歴の確認 1. 管理ツールの [ 操作ログ ] を選択します 2. [ 操作 ] の をタップし 確認したい操作に絞り込むことができます 40

各操作の詳細 操作 操作ツール ログイン クライアントアプリケーション 授業コーデ ィネータ Web 管理ツール MetaMoJi アシ スタント InOutBox Manaegr ログアウト クライアントアプリケーション 授業コーデ ィネータ Web 管理ツール MetaMoJi アシ スタント InOutBox Manaegr ログイン失敗 クライアントアプリケーション 授業コーデ ィネータ Web 管理ツール MetaMoJi アシ スタント InOutBox Manaegr ボックス作成 ボックス削除 授業ノート作成 クライアントアプリケーション クライアントアプリケーション クライアントアプリケーション 授業コーデ ィネータ MetaMoJi アシスタント 授業ノート削除授業ノートを開くユーザー追加ユーザー変更ユーザー一括登録ユーザー削除ビルトイン管理ユーザーの情報変更ビルトイン管理ユーザーのパスワードリセ クライアントアプリケーションクライアントアプリケーション Web 管理ツール Web 管理ツール Web 管理ツール Web 管理ツール Web 管理ツール Web 管理ツール ット 41

パスワード変更 クライアントアプリケーション Web 管理ツ ール パスワードリセット クライアントアプリケーション Web 管理ツ ール 管理者メールアドレスの変更ユーザー一覧ダウンロードバージョンアップ年度 クラス編集年度 クラス一括登録カレント年度変更カスタマイズ設定ツールへのアップロード Web 管理ツール Web 管理ツール Web 管理ツール Web 管理ツール Web 管理ツール Web 管理ツール Web 管理ツール Web 管理ツール 授業コーディネータ MetaMoJi アシスタント ツールからのノート配布 授業コーディネータ MetaMoJi アシスタン ト ユーザーの操作履歴の確認 1. 管理ツールの [ ユーザー管理 ] を選択します 2. [ 登録されているユーザーの一覧 ] 画面で 操作履歴を確認したいユーザーの行にあるを選択します 3. 操作履歴を確認します 42

3.3 年度更新 年度が変わるときは 導入時と同じ要領で 管理者が新年度のクラスを準備します 追加登録されるユーザー ( 新入生や転入生 ) も 既存のユーザー ( 進級生 ) も 準備した新年度のクラスに所属させます 新年度の準備が整ったら 管理ツールのトップページにある [ 年度の切り替え ] から利用する年度を切り替えます 年度更新を実施する手順について詳しくは 年度更新ガイドをご覧ください 年度更新ガイドは 管理者メニューの [ ダウンロード ] からダウンロードできます 43

4 カスタマイズ設定 ユーザーが使用できるクライアントアプリケーションの機能はカスタマイズできます カスタマイズ内容は すべてのクライアントアプリケーションに一律に反映されます 2.10 クライアントアプリケーションの準備ここでは アクセスする IP アドレスの管理について説明します 4.1 アクセスする IP アドレスの管理 セキュリティ確保のため アクセスするデバイスを IP アドレスで制限することができます 制限する IP アドレスを設定すると 例えば MetaMoJi クラウドへのアクセスを自社のネットワークだけに許可し 社外からのアクセスを遮断することができます アプリケーション Web 管理ツール MetaMoJi アシスタント コーディネーターにログインする IP アドレスを制限することができます 注意 : IP アドレスが変更されログインできなくなった場合 MetaMoJi 法人サポートにお問い合わせください 1. 管理者ツールの [ カスタマイズ設定 ] を選択します 2. IP アドレスの [ アプリケーション ] [Web 管理ツール ] [MetaMoJi アシスタント コーディネーター ] の [ 制限する ] をオンにします 3. 許可する IP アドレスを設定します 4. 画面右上の [ 保存 ] を選択します 保存しました と表示されます IP アドレスを複数設定する場合は 半角カンマ (,) でつなげます /24 など IP アドレスの記述方法に対応しています 44

5 こんなときは 5.1 クライアントアプリケーションにログインできない 表示されるメッセージに応じて対処します 現在年度のクラスに所属しない生徒であるため ログインできません と表示される場合ログインしようとしているユーザー ( 生徒 ) がクラスに所属していないため クライアントアプリケーションにログインできません このユーザーをクラスに所属させてからログインしてもらいます 2.8.1 クラスのメンバーの設定 同時にログインできるユーザー数の上限を超えています と表示される場合ログインユーザー数がクライアントアプリケーションの利用可能数量に達したため ログインできなくなっています 現在ログインしているユーザーを確認して 使用していない場合はログアウトするようユーザーに連絡します 3.2.1 全般的な利用状況の確認 5.2 クライアントアプリケーションからログアウトできない MetaMoJi クラウドまたは MetaMoJi サーバーに接続できないときは 同期していないデータや設定の変更内容が破棄されるのを防ぐため ノート一覧画面の > ログアウト やノート編集画面の > ログアウト をタップしてもログアウトできません この場合 強制的にログアウトするには 次の操作をします 強制的にログアウトすると 同期していないデータや設定の変更内容は破棄されます 1. ノート一覧画面の > アカウント情報 をタップします 2. 強制的にログアウトする をタップします 3. 強制的にログアウトするか確認するメッセージが表示されるので はい をタップします 45

5.3 ユーザー自身がパスワードを変更するには パスワードの変更にはクライアントアプリケーションを使用します 注意 : パスワード付き QR コードを使用してログインしている場合 パスワードを変更す ると 配布済みの QR コードを使用できなくなります 1. ノート一覧画面の > アカウント情報 をタップします ノート編集画面では > MetaMoJi ClassRoom について > アカウント情報 をタップします 2. パスワードの変更 をタップします 3. 現在のパスワードと新しいパスワードを入力し パスワードの変更 をタップします 5.4 ユーザーがパスワードを忘れた 管理者がパスワードをリセットして 仮パスワードを発行します 1. 管理ツールで [ ユーザー情報の変更 ] 画面を表示します 3.1.1 ユーザー情報の変更 - 手順 1~2 2. [ パスワードをリセット ] をオンにします 46

3. 仮パスワードを入力します 4. [ 変更 ] を選択します 5. 手順 3. で入力した仮パスワードをユーザーに連絡します 5.5 ビルトイン管理ユーザーのユーザー ID パスワードを忘れた ( オンプレミス版 ) Web 管理ツールにログインするための管理者パスワードを忘れたときは このコマンドライン ツールを使って再設定することができます Linux の場合 1. ツールのディレクトリへ移動します # cd /opt/ebs/tools 2. sudo でシェルを実行します パスワードを聞かれる場合は ログインユーザー (metamoji) のパスワードを入力します # sudo sh ResetAdminPassword.sh [ 法人 ID] Windows の場合 1. 管理者権限でコマンドプロンプトを起動します 2. 対象とする法 の法 ID を引数に指定して バッチファイルを実 します ResetAdminPassword.bat [ 法人 ID] 47

5.6 管理ツールや授業コーディネーターの URL を忘れた 管理ツールや授業コーディネーターの URL は クライアントアプリケーションの次のメニューから Web 管理ツールを開く や 授業コーディネーターを開く をタップして確認できます ノート一覧画面の ノート編集画面の > MetaMoJi ClassRoom について 先生でログインしたときだけ確認できます 48

6 クライアントアプリケーションの使い方 クライアントアプリケーションでノートを作成したり 授業ノートを利用して授業をする方法に ついては > マニュアル をタップしてマニュアルをご覧ください マニュアルは 先生でログインしたときだけ見ることができます 49

7 技術情報 7.1 プロキシサーバーやフィルタリングソフトを経由して利用する場合 ( クラウド版 ) 次のプロキシサーバーやフィルタリングソフトを経由した環境で動作確認を行っています Squid 3.1.10 i-filter ブラウザー & クラウド MultiAgent for ios プロキシサーバーやフィルタリングソフトを経由して 下記の URL にアクセスできるようにしてください https://mps.metamoji.com/* 1 https://mps101.metamoji.com/* 2 http://cdn.metamoji.com/* https://cdn.metamoji.com/* http://product.metamoji.com/* https://mps101a-ssl.metamoji.com/ https://mps101b-ssl.metamoji.com/ https://mps101c-ssl.metamoji.com/ https://mps101d-ssl.metamoji.com/ 1 末尾の * は任意のパスを示します 2 mps101.metamoji.com の部分は 法人ごとに異なりますので 管理ツールにログインが完了した状態の URL のドメイン部分になります https 通信を模した独自プロトコルでのアクセスを含みます クライアントアプリケーションで Microsoft Office 製品のデータを読み込むときは Google Drive の機能を利用します Google Drive の機能を利用するためのプロキシ環境の設定については Google の情報をご覧ください クライアントアプリケーションでは OS で設定しているプロキシサーバーの情報が利用されます 50

7.2 MDM によるログイン情報の配布 (ios 版 ) Managed App Configuration または Apple Configurator を利用して クライアントアプリケーシ ョンのログイン情報の初期値を クライアントアプリケーションがインストールされたデバイスに配布することができます 指定できるキー すべて任意です 指定されているキーの値がログイン画面に反映されます キー データ型 説明 cid 文字列 <クラウド版 > 学校 IDを指定します <オンプレミス版 > サーバー URLと学校 IDを次の形式で指定します http://server.com/?cid=ms123456 下線部は お客様のMetaMoJiサーバーのサーバー URLと学校 IDに変更してください uid 文字列 ユーザー IDを指定します pwd 文字列 パスワードを指定します 暗号化されません Apple Configurator 用配布書類 Apple Configurator 用配布書類は 管理者メニューの [ ダウンロード ] からダウンロードできます cid キーが記述されているので 適宜変更して使用します ファイル名 形式 文字コード com.metamoji.configuration.json JSON UTF-8 51