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営業支援システム ver5.0 インストールガイド Page 1

目次 1 はじめに... 4 2 前提条件... 4 3 インストール手順... 5 3.1 サーバへのJAVAMAIL 1.2 のインストール... 5 3.2 サーバへのJAF 1.0 のインストール... 5 3.3 サーバへの営業支援システムのインストール... 5 3.3.1 インストーラの起動と操作方法... 5 3.4 WEBAPPLICATION SERVERへの登録 ( フレームワーク版の場合 )... 8 3.4.1 imart.warファイルの再作成... 8 3.4.2 WebApplication Serverへの再デプロイ... 8 3.5 データベース接続設定... 8 3.6 ライセンスの登録... 9 3.7 初期化ファイルの設定... 9 営業支援システムの起動... 11 3.8 INTRA-MARTの再起動... 11 3.9 ログイン... 11 3.10 初期データの登録 ( ログイングループ毎 )... 11 3.11 アプリケーションロール... 13 4 CONCEPTBASEの設定方法... 14 4.1 CBのインストール... 14 4.2 営業支援システム側での設定... 14 4.3 CB 側での設定... 14 5 ISP / SFA 共通ファイル一覧... 15 6 アンインストール方法... 16 6.1 メニューの削除... 16 6.2 ポートレット情報の削除... 16 6.3 ファイルの削除... 16 6.4 メッセージの削除... 17 6.5 ユーザの削除... 17 6.6 ロールの削除... 17 7 営業支援システム導入手順... 18 8 FAQ サイト... 20 Page 2

<< 変更履歴 >> 変更年月日変更内容 2005/7/01 初版 2007/10/09 第 2 版 3.5 データベース接続設定 に注意点を追記 Page 3

1 はじめに 本ドキュメントは 営業支援システムのインストール手順と初期起動の方法について記述しています 営業支援システムをインストールするには 大きく分けて 4 つの作業が必要です 1. サーバへのファイルのインストール 2. サーバへの JavaMail のインストール 3. 初期化ファイルの設定変更 4. ライセンスの登録 5. 初期データ ( メニュー ロール デフォルトユーザ データベース構築など ) の登録 このうち 1.~4. はシステム全体に対し 1 回行いますが 5. についてはログイングループ毎に実行する必要がありますのでご注 意ください 用語 営業支援システム以下 SFA と略します イントラネット スタートパック以下 ISP と略します ベースモジュール以下 BM と略します フレームワーク以下 FW と略します Server Manager BM のサービス監視サービスです 以下 imsm と略します Application Runtime BM の基本動作サービスです 以下 imar と略します Resource Service BM のプログラム管理サービスです 以下 imrs と略します Storage Service BM のファイル管理サービスです 以下 imss と略します 2 前提条件 SFA ver5.0 をインストールするためには 以下の前提条件があります BM/FW ver5.0 が正常に動作していること JavaMail1.2 が利用できる環境にあること Page 4

3 インストール手順 3.1 サーバへの JavaMail 1.2 のインストール 掲示板メール投稿機能において SMTP サーバや IMAP4 サーバ POP3 サーバへの接続送受信に必要となります 製品版に同梱されていますが 以下の場所からもダウンロードできます (2005 年 6 月 20 日現在 ) http://java.sun.com/products/javamail/ javamail-1_2.zip というファイルをダウンロード後解凍すると javamail-1.2/imap.jar javamail-1.2/mail.jar javamail-1.2/mailapi.jar javamail-1.2/pop3.jar javamail-1.2/smtp.jar というファイルができますので imar をインストールしたフォルダ直下の lib フォルダに全てのファイルをそれぞれコピーしてください 3.2 サーバへの JAF 1.0 のインストール データの種類 (MIME タイプ ) に応じて適切な JavaBeans を呼び出す仕組みを提供する Java API です 製品版に同梱されていますが 以下の場所からもダウンロードできます (2005 年 6 月 20 日現在 ) 3http://java.sun.com/beans/glasgow/jaf.html jaf1_0_1.zip というファイルをダウンロード後解凍すると jaf-1.0.1/activation.jar というファイルができますので imar をインストールしたフォルダ直下の lib フォルダにこのファイルをコピーしてください 3.3 サーバへの営業支援システムのインストール SFA のインストーラは システムの各サービスに必要なファイルを対話形式で選択しコピーします SFA では WebServerConnector と Server Manager Application Runtime Resource Service Storage Service に対しファイルのコピーを行います それ以外のサービスに対してファイルをインストールすることはありません WebServerConnector があります WEB サーバのラウンドロビン機能を使用している場合は すべての WEB サーバに対しインストールください システムの各サービスを全て停止させてからインストールを始めて下さい 3.3.1 インストーラの起動と操作方法 インストーラでは以下の項目を入力します BM のインストールタイプサーバで使用する文字コードインストールするプログラムの種類 Web サーバコネクタ Server Manager Page 5

Application Runtime Resource Service Storeage Service プログラムをインストールするディレクトリ また インストーラの起動及び操作方法は以下の通りです Windows 2000 の場合 1. エクスプローラで本リリースの CD-ROM があるディレクトリに移動します 2. sfa install に移動します 3. setup.bat をダブルクリックし起動します 4. インストーラの画面が表示されます 5. まず BM をインストールした時のタイプを選択します BM をインストールした時に選択したインストールタイプを 選択してください 6. 次に 文字コードを設定します BM で設定した文字コードと同じ文字コードを選択してください 7. BM をインストールした時のルートディレクトリを選択してください 8. (5. で Custom を選択した場合 ) そのサーバに入っているモジュールの種類 (Web サーバコネクタ Server Manager Application Runtime Resource Service Storage Service) を選択してください 9. それぞれのサーバをインストールした時のルートパスを設定してください デフォルトでは以下のようになっています Web Server Connector の場合 : (5. でスタンドアロン型を選択した場合のみ ) 7. で設定したパス /doc/imart imar のコンテキストルートの場合 :7. で設定したパス /doc/imart imrs の場合 :7. で設定したパス /pages imss の場合 :7. で設定したパス /storage 10. イントラネット スタートパックのインストールチェックすでにイントラネット スタートパックをインストールしている場合は 先にインストールした を イントラネット スタートパックをインストールしていなければ インストールしていない を選択して下さい 11. 最後に設定項目一覧が表示されます その設定でよろしければ OK ボタンを押します ( 間違っていた場合は Prev ボタンで戻り 設定し直してください ) 12. インストールが開始されます 13. インストール終了後 imar 毎に以下のファイル操作を行ってください %imar ルート %/sfa/jimi/jimi1_0.zip を展開する (JimiProClasses.zip が展開されます ) % imar ルート %/lib/jimiproclasses.zip となるように移動する Solaris Linux の場合 1. コンソール画面で本リリースの CD-ROM があるディレクトリに移動します 2. startpack/install に移動します 3. コンソールから java -cp./setup.jar setup と入力します 4. インストーラの画面が表示されます 5. まず BM をインストールした時のタイプを選択します BM をインストールした時に選択したインストールタイプを 選択してください 6. 次に 文字コードを設定します BM で設定した文字コードと同じ文字コードを選択してください 7. BM をインストールした時のルートディレクトリを選択してください 8. (5. で Custom を選択した場合 ) そのサーバに入っているモジュールの種類 (Web サーバコネクタ Server Page 6

Manager Application Runtime Resource Service Storage Service) を選択してください 9. それぞれのサーバをインストールした時のルートパスを設定してください デフォルトでは以下のようになっています Web Server Connector の場合 : (5. でスタンドアロン型を選択した場合のみ ) 7. で設定したパス /doc/imart imar のコンテキストルートの場合 :7. で設定したパス /doc/imart imrs の場合 :7. で設定したパス /pages imss の場合 :7. で設定したパス /storage 10. イントラネット スタートパックのインストールチェックすでにイントラネット スタートパックをインストールしている場合は 先にインストールした を イントラネット スタートパックをインストールしていなければ インストールしていない を選択して下さい 11. 最後に設定項目一覧が表示されます その設定でよろしければ OK ボタンを押します ( 間違っていた場合は Prev ボタンで戻り 設定し直してください ) 12. インストールが開始されます 13. インストール終了後 imar 毎に以下のファイル操作を行ってください %imar ルート %/sfa/jimi/jimi1_0.zip を展開する (JimiProClasses.zip が展開されます ) % imar ルート %/lib/jimiproclasses.zip となるように移動する なお Solaris Linux では Xwindow が起動しているマシンでインストールする場合だけ インストーラのウィンドウが表示されます また telnet などを利用してリモートクライアントからインストールすることも可能です Xwindow が起動していない場合にはコンソールでの対話形式でインストールを行います グラフ描画モジュールを利用する場合 Xwindow を起動する必要がありますが 以下の方法により起動しなくても グラフ描画モジュールを利用することが可能になります i ntra-mart BaseModule の場合は /conf/imart.xml の以下の場所に Java 環境変数を追加してください.. <command> <exefile>c:/j2sdk1.4.2_xx/bin/java</exefile> <option>-cp %SYSTEMCLASSPATH% -Xms%XMS% -Xmx%XMX% -Djava.awt.headless=true</option> <argument/> </command>.. i ntra-mart Framework の場合は 同様の Java 環境変数をウェブアプリケーションサーバに設定してください Java 環境変数の設定方法については ウェブアプリケーションサーバのマニュアルを参照してください Page 7

3.4 WebApplication Server への登録 ( フレームワーク版の場合 ) SFA をフレームワークに対してインストールするためには imart.war ファイルを再作成して WebApplication Server に対して再デプロイする必要があります 3.4.1 imart.war ファイルの再作成 SFA のインストールが完了したあとに (% フレームワークのインストールパス %)/bin の下にある zippack.bat(windows の場合 ) または zippack.sh(solaris redhat の場合 ) を起動してください -o オプションで指定されたディレクトリに imart.war が再作成されます 3.4.2 WebApplication Server への再デプロイ 3.4.1で作成したimart.warをWebApplication Serverに再デプロイします デプロイの方法は フレームワーク インストールガイドの 3.3.1 節 WebSphereの設定 (WebSphereの場合) および 3.3.2 節 WebLogicの設定 (WebLogic) の場合を参照してください その際 DataSourceやJDBCドライバの設定もやり直す必要があります 3.5 データベース接続設定 SFA をインストールするためには 使用するログイングループ毎にデータベースへの接続が行える必要があります データベースへの接続設定の方法については ベースモジュール アドミニストレータ カイド (admin_guide_v5.pdf) 及びベースモジュール インストールガイド (install_guide_v5.pdf) を参照してください <BM/FW のデータベース設定についての注意 > データベース設定において system 用設定とログイングループ用設定の名称 (id) 及び DB 参照名 (resource-ref-name) を同じにして下さい 異なる場合 データベースエラーとなります ( エラーメッセージの例 : default/system ソースが見つかりません ) 設定例 : ログイングループ毎に 下記の1 2の設定を同じにして下さい %ApplicationRuntime%/conf/data-source.xml ------------------------------------------------------------------------------- <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <data-source> <system-data-source> <connect-id>default</connect-id> 1 <resource-ref-name>java:comp/env/jdbc/oracle</resource-ref-name> 2 </system-data-source> <group-data-source> <login-group-id>default</login-group-id> 1 <resource-ref-name>java:comp/env/jdbc/oracle</resource-ref-name> 2 </group-data-source> <!-- ログイングループを追加するときは同じ設定の system-data-source と group-data-source を用意して下さい --> <system-data-source> <connect-id>test</connect-id> 1 <resource-ref-name>java:comp/env/jdbc/postgres</resource-ref-name> 2 </system-data-source> Page 8

<group-data-source> <login-group-id>test</login-group-id> 1 <resource-ref-name>java:comp/env/jdbc/postgres</resource-ref-name> </group-data-source> </data-source> ------------------------------------------------------ 2 注意 : system 用設定は BM/FW の機能である ViewCreator の参照先データベースとして選択できるようになります 3.6 ライセンスの登録 インストール直後は 試用版として動作しています 試用版は 60 日の使用期限が設定されています ライセンスをご購入いただいている場合には ライセンス登録画面にて ライセンスの登録をしていただく必要があります 下記の手順で ライセンスの登録を行って下さい 1: のすべてのサーバモジュールが停止している事を確認します 2: ライセンサを起動します < Server Manager のルート >/bin/tools/licedit.bat (UNIX の場合は licedit.sh) 3: メニューから2を入力して ライセンスキーを登録します 4: 正常に登録されると 登録されたライセンスが表示されます 5: メニューから3を入力してライセンサを終了します 6: ライセンスの登録に失敗した場合入力したキーが正しいか確認して 間違っていた場合には 正しいキーを入力した上で 再度登録ボタンをクリックして下さい 何回登録処理をしても ライセンス登録ができない場合には インストールが失敗している可能性があります 7: ライセンスの登録に成功した場合ライセンス登録が完了したら すべてのサーバモジュールを再起動します すべてのサーバモジュールを再起動する事で 登録したライセンス情報が有効になり 試用版の制限がなくなります 3.7 初期化ファイルの設定 SFA では以下の項目を初期化ファイル (startpack.ini 及び sfa_sales.ini) ファイルで設定することが可能です 運用開始前に必要に応じて設定を行ってください 初期化ファイルを変更した場合には システムの再起動が必要です 設定ファイルは以下の場所にあります Resource Service インストールフォルダ pages/product/src/startpack/startpack.ini( イントラネット スタートパック初期設定ファイル ) Resource Service インストールフォルダ pages/product/src/sfa/sfa_sales.ini ( 営業支援システム初期設定ファイル ) Page 9

設定内容は以下の通りです 項目名称 初期値 説明 STARTPACK_FILE_UPLOAD_SAVE_TYPE [startpack.ini] id イントラネット スタートパックで使用する添付ファイル等を実ファイルとして保存する際のファイルシステム上のファイル名の命名規則に関する設定ファイルサーバに実ファイル名で保存する場合 :real 仮想ファイル名 (ID) で保存する場合 :id SFA_TAX_CALCULATE_CLS [sfa_sales.ini] 0 営業支援システムで使用する 消費税小数部分の丸め処理方法の区分値の設定 切り捨て : 0 切り上げ : 1 四捨五入 : 2 SFA_TAX_RATIO [sfa_sales.ini] 0.05 営業支援システムで使用する 消費税率の設定消費税率 5% : 0.05 Page 10

営業支援システムの起動 3.8 の再起動 SFA を認識するため システムのサービスをすべて再起動してください システム全体を再起動することで同時に SFA も起動されます 3.9 ログイン BM のシステム管理者ユーザ (system) でログインし初期データの登録 ( 後述 ) をした後は グループ管理者権限でログインできるようになります その後 各ユーザに対してロールを付与する事によりログインが可能になります 営業支援システム管理者でログインすると SFA のメニューが表示されます システム管理関係のメニューに対する権限にかんしては 必要に応じて権限の変更を行ってください また スタートパック管理者ユーザの扱いについては [ イントラネット スタートパック ]-[ 管理者の方へ ]-[ 重要事項 ( お読みください )] を参照してください 3.10 初期データの登録 ( ログイングループ毎 ) SFA を使用する際に必要な基本データ ( メニュー ロール ユーザ メッセージ バッチ設定 データベーステーブル定義 データベース初期データ ) を登録します 注意 : ISP をインストールしている環境に SFA をインストールした場合 1. メニューについてトップメニュー 営業支援システム の全てのメニュー情報が上書きされます 営業支援システム 以下のメニューに対し ロールや説明などの情報を変更していた場合は 再度反映させて下さい 2. ロールについてロール 営業支援システム管理者 (sfasuper ) に SFAで追加される 営業支援部門管理者 (sfaorgnsuper) をサブロールとして登録して下さい メニューの [ ライセンス ] をクリックします Page 11

営業支援システムの欄の [ 初期データインポート ] で初期データを投入するログイングループを選択して Go ボタンを押下すると 基本データがすべて登録されます ( 登録には少し時間がかかります ) また サンプルデータを投入するには [ サンプルデータインポート ] でログイングループを選択して Go ボタンを押下します サンプルデータには [ 部門管理者 ] 青柳 (user:aoyagi/pass:aoyagi) [ 営業担当 ] 上田 (user:ueda/pass:ueda) 林として (user:hayashi/pass:hayashi) 簡単なサンプルマスタと商談関連のデータサンプルが登録されています SFA と他のパッケージのサンプルは同時に登録しないで下さい 登録時にエラーになります Page 12

3.11 アプリケーションロール SFA を使用するユーザはユーザ設定で営業支援システムのアプリケーションロールを登録する必要があります [ ログイングループ管理 ]-[ アカウント設定 ] において SFA を使用させるユーザを選択してください ログインアカウント編集画面において アプリケーションロールという項の検索ボタンを押下してください アプリケーション検索 Window が別 Window で開きます ここで ID が SF アプリケーションが 営業支援システム という項目にチェックして 決定ボタンを押してください ログインアカウント編集画面においてアプリケーションロールの項に 営業支援システムが選択されていることを確認したら 更新ボタンを押してください 以上で 選択しているユーザにアプリケーションロールを与えて ユーザがアプリケーションを使用することができるようになります Page 13

4 ConceptBase の設定方法 4.1 CB のインストール Concept Base 付属のドキュメントにしたがって CB をインストールしてください その際 JavaServlet 版をインストールします 4.2 営業支援システム側での設定 1 営業支援システムの環境設定 ( 初期化データ設定 ) でドキュメントの DOCUMENT_USE_CBSEARCH の設定値を ON にします 2 Storage Service に掲示板保存ディレクトリを作成します (Storage Service ルート )/startpack/fsroot/% グループ ID%/notice 3 notice フォルダにアクセス権を設定します ログイングループ毎に異なるログイン名 / パスワード設定が必要になります Resource Service 内の設定ファイルを書き換える (Resource Service ルート )/startpack/notice の notice.ini 3. で設定したログイン名 パスワード名他を設定します 4.3 CB 側での設定 4 CBSearch サーバマネージャで文書データベースを新規登録します 5 作成元タブで追加し作成元の URL を記述し そのオプションのユーザ設定でユーザ名パスワードを設定します 6 自動処理を設定します その際 一時間おきなど一定時間間隔で更新する必要があります 7 CBSearch サーバマネージャのツールメニューからオプション選択します 文書データベースタブでテキストファイル拡張子の記述に "*" を追加します 拡張子なしのファイルも検索対象になります Page 14

5 ISP / SFA 共通ファイル一覧 SFA で使用するファイルおよびディレクトリの一覧は以下のとおりです 種別の D はディレクトリで F はファイルです ISP( イントラネットスタートパック ) と SFA( 営業支援システム ) の共通モジュールとなるファイルは以下の通りとなります /%imis%/pages/product/src/sfa/init.js /%imis%/pages/product/src/startpack/init.js /%imis%/pages/product/src/startpack.ini /%imis%/pages/product/src/sfa/drepmgr/ 以下のファイル( 以下同 ) /%imis%/pages/product/src/sfa/mstmnt/ /%imis%/pages/product/src/startpack/addressbook/ /%imis%/pages/product/src/startpack/common / /%imis%/pages/product/src/startpack/ environ/ /%imis%/pages/product/src/startpack/ notice/ /%imis%/pages/product/src/startpack/ readme/ /%imis%/pages/product/src/startpack/ schedule/ /%imis%/pages/product/src/startpack/ unit/ Page 15

6 アンインストール方法 SFA をアンインストールする場合は 以下の手順に従って作業を行ってください なお SFA と SFA を両方インストールしている場合には どちらか一方だけをアンインストールすることはできません 6.1 メニューの削除 メニューから [ イントラネット スタートパック ] と [ 営業支援システム ] いうメニューを削除してください メニューの名称は 初期データによりインストールされた場合のものです メニュー設定において メニューの名称を変更していた場合には 該当するメニューを削除してください 6.2 ポートレット情報の削除 メニューから [ システム設定 ]-[ ポータル ]-[ ポートレット設定 ] から 以下のポートレットを削除してください ポートレット名 称を初期データの名称とは違う名前で登録している場合には 該当するポートレットを削除してください 今日の予定 新着 ToDo 一覧 新着お気に入り情報 新着上司コメント 新着配信情報 伝言メモ 新着営業日報一覧 最新見積り一覧 最新受注一覧 6.3 ファイルの削除 以下の の各サービスをインストールしている各サーバにおいて以下のファイルを削除して下さい Server Manager licenses/startpack.iar Resource Service pages/product/src/startpack ディレクトリ pages/product/src/sfa ディレクトリ Storage Service storage/startpack ディレクトリ storage/sfa ディレクトリ Web サーバコネクタまたは Application Runtime のコンテキストルート webmail ディレクトリ sfa ディレクトリ Application Runtime のコンテキストルート WEB-INF/lib/startpack.jar Application Runtime のルート lib/imap.jar Page 16

lib/mail.jar lib/mailapi.jar lib/pop3.jar lib/smtp.jar lib/actication.jar ( 他のプログラムで JavaMail を使用している場合には消さないで下さい ) 6.4 メッセージの削除 以下のメッセージをインストールディレクトリ /conf/message において 削除してください SFA. で始まるメッセージ imd で始まるメッセージ 6.5 ユーザの削除 以下のユーザを [ ログイングループ管理 ]-[ アカウント設定 ] において削除してください ispmaster sfamaster 6.6 ロールの削除 以下のロールを [ ログイングループ管理 ] -[ ロール設定 ] において削除してください isp で始まるロール sfa で始まるロール Page 17

7 営業支援システム導入手順 営業支援システムのインストールが正常に完了した後 以下の手順にてマスタメンテナンスを行い導入を完了してください 設定は 1. マスタメンテナンス ( 営業支援システム管理者 ) 2. 営業支援システム部門設定 ( 営業支援部門管理者 ) の2つのステップが必要です マスタメンテナンス 営業支援システム部門設定を行わなくても営業支援システムを使い始めることができます 1. マスタメンテナンス ( 営業支援システム管理者にて行います ) No. 手順 備考 1 組織登録 グループ管理者でログインし営業支援システムで使用する組織を登録してください BM/FW のアドミニストレーターガイド参照 2 ユーザ登録 営業支援システムを使用するユーザを登録してください [ ログイングループ管理 ]-[ アカウント設定 ] を使用してください ユーザには以下のロールのいずれか ( または複数 ) を設定する必要があります 営業支援システム管理者 営業支援部門管理者 営業支援システム管理管理層ユーザ 営業支援システム営業担当ユーザ 4 ロール設定 2で設定したロール以外に必要に応じてロールを作成 / 割り当てを行ってください ( グループ管理者でログインしロールの設定を行ってください BM/FW のアドミニストレーターガイド参照 ) 6 顧客マスタ登録 グループ管理者でログインし営業支援システムで使用する顧客を登録してください アドミニストレーターガイド参照 9 ( 顧客部門マスタ登録 ) 商談 営業日報およびスケジュールを登録する際に選択する顧客部門を登録してください [ 営業支援システム ]-[ マスタメンテ ]-[ 顧客部門マスタ ] を使用してください 顧客部門は 営業担当者が随時登録することも可能です 10 ( カスタムプロパティマスタ登録 ) 営業支援システムの各情報 ( 販売計画 案件 商談 etc) のデータには ユーザがメンテナンス可能なカスタムプロパティ ( データ項目 ) を設定可能です 必要に応じてデータ項目名称や使用有無の設定を行ってください [ 営業支援システム ]-[ マスタメンテ ]-[ カスタムプロパティマスタ ] を使用してください 11 商談きっかけマスタ登録 商談情報を登録する際に選択する商談きっかけを登録してください [ 営業支援システム ]-[ マスタメンテ ]-[ 商談きっかけ ] を使用してください 12 ( マネジメント対象部門マスタ登録 ) 営業支援システムでは部門毎に商談情報の可視権限を設定することができます [ 営業支援システム ]-[ マスタメンテ ]-[ マネジメント対象部門 ] を使用してください インストール直後のデフォルト状態では 特に可視権限を設定しない 対象部門なし という名前のマネジメント対象部門が登録されています ( このデータは削除できません ) 可視権限を設定しない場合はこの 対象部門なし を使用して運用を行うこともできます この場合は本システムを使用する全ユーザで商談情報 を共有することになります Page 18

13 ニーズマスタ 商談ごとのニーズ 顧客ごとのニーズを登録する際に必要なニーズカテゴリおよびニーズを登録してください [ 営業支援システム ]-[ マスタメンテ ]-[ ニーズ ] を使用してください 14 販売ルートマスタ 商談情報を登録する際に選択する販売ルートを登録してください [ 営業支援システム ]-[ マスタメンテ ]-[ 販売ルート ] を使用してください 15 顧客評価基準マスタ 顧客評価を行う際に必要な顧客評価基準を登録してください [ 営業支援システム ]-[ マスタメンテ ]-[ 顧客評価基準 ] を使用してください 顧客評価基準は顧客分類ごとに 取引評価基準 購買力評価基準 がそれぞれ1つ以上設定されている必要があります 16 フェーズマスタ 商談情報を登録する際に選択するフェーズを登録してください [ 営業支援システム ]-[ マスタメンテ ]-[ フェーズ ] を使用してください 2. 営業支援システム部門設定 ( 営業支援部門管理者にて行います ) No. 手順 備考 1 営業プロセス登録 案件を登録する際に選択する営業プロセス / 営業ステップを登録してください また 営業ステップと作業区分との紐付けをここで行います [ 営業支援システム ]-[ 部門管理 ]-[ 営業プロセスマネジメント ] を使用してください 2 販売計画登録 案件を登録する際に選択する販売計画を登録してください [ 営業支援システム ]-[ 部門管理 ]-[ 販売計画マネジメント ] を使用してください Page 19

8 FAQ サイト 下記 FAQ サイトにて 技術情報の公開をおこなっています ご利用ください Developer Support site: http://www..jp/support/intramart.cgi Page 20

営業支援システム ver5.0 インストール ガイド 初版 :July 1, 2005 第 2 版 :Oct 9, 2007 Copyright(C) NTT DATA INTRAMART CO.,LTD. TEL: 03-5549-2821 URL: http://www..jp/ Page 21