Windows10 における Ac6 System Workbench for STM32 のダウンロードとインストール V001 2016/06/01 Windows10 の PC で Ac6 System Workbench for STM32 のダウンロードとインストールの方法について説明します 目次 1. Ac6 System Workbench for STM32 のダウンロード... 2 1.1. ユーザー登録... 2 1.2. System Workbench for STM32 のダウンロード... 7 2. Ac6 Sestem Workbench for STM32 のインストール... 10 3. Ac6 Sestem Workbench for STM32 の起動とビルド... 26 3.1. System Workbench for STM32 の起動... 26 3.2. プロジェクトのビルド... 30 3.3. デバッグ... 33 1) プログラムの実行... 36 2) デバッグの終了... 37 3) エディット画面に戻る... 37 4. System Workbench for STM32 の終了... 38 1
1. Ac6 System Workbench for STM32 のダウンロード Ac6 System Workbench for STM32 は無料でコードサイズ制限なしの STM32 用プログラム開発ツールです OpenSTM32 Community のホームページ http://www.openstm32.org/homepage をアクセスすると下の画面になります Registration 以下の説明を読むとユーザー登録が必要であると書いてあります 1.1. ユーザー登録 System Workbench for STM32 をダウンロードするにはユーザー登録が必要です Log in のタブをクリックすると 以下のように Log in および Register の表示が現れます 2
Register をクリックして ユーザー登録を行います Register をクリックすると次の画面になります 次ページに続く 3
必要な項目を入力します 以下に入力例を記します Username: ReviveOno Password: ********** Email: tri-s@mbr.nifty.com First Name Sumitaka Last name Ono Phone number +81-3-5609-6456 Phone number には +81 に続けて市外局番の先頭の 0 を除いた番号を入力します 例 : 045 123-4567 -> +81-45-123-4567 03-1234-5678 -> +81-3-1234-5678 Company Revive Address 9-4-2-602 Ohjima Koutou-ku Zip code 136-0072 City Tokyo Country Japan Enter the code you see 文字を読んで入力します 人間が入力していることを証明するための処理です 必要な項目を入力したら [Register] ボタンをクリックします 次のメッセージが表示されます 4
メールを受信したら 最初のログインを行う必要があります とメッセージが表示されています メールが届きます 5
このリンクをクリックしてサイトに行き 登録を完了させます クリックすると次のサイトが開きます Log in の部分が登録した User name の ReviveOno になっています また Sumitaka Ono が接続していると表示されています 6
ReviveOno のタブをクリックすると Profile と Log out が表示されています 無事 Log in していることが分かります 1.2. System Workbench for STM32 のダウンロード 画面を下にスクロールすると download area からダウンロードできると書いてあります download area をクリックすると次の画面になります 7
Latest Windows7 64bit installer の install_sw4stm32_win_64bits-v1.8.exe をクリックします 8
ダウンロードが始まります ダウンロードが終了したら [ フォルダーを開く ] ボタンをクリックしてフォルダを開きます 9
2. Ac6 Sestem Workbench for STM32 のインストール instal_sw4stm32_win_64bits-v1.8.exe をダブルクリックしてインストールを開始します 警告が表示されるので [ はい ] ボタンをクリックして続行します 10
PC に JavaRE がインストールされていない場合 このメッセージが表示されます [OK] ボタンををクリックして 一旦 Ac6 System Workberch for STM32 のインストールを終了します JavaRE をインストールするためのサイトが開きます 11
JRE の Download をクリックすると次の表示になります 次ページに続く 12
Accept をクリックします Windows x64 の jre_8u92-windows-x64.exe をクリックします 次ページに続く 13
ダウンロードが開始されます ダウンロードが終了したら [ フォルダーを開く ] ボタンをクリックしてフォルダーを開きます 14
ダウンロードされたファイル jre-8u92-windows-x64.exe をダブルクリックして JavaRE のインストールを開始します 警告メッセージが表示されるので [ はい ] ボタンをクリックして続行します 15
[ インストール (I) >] ボタンをクリックします インストール中のメッセージが表示されます この状態で かなりの時間待たされます (5 分以上 ) 16
インストールが終了すると このメッセージが表示されます [ 閉じる ] ボタンをクリックしてください Ac6 System Workbench のインストールが途中で終わってしまったので 再び instal_sw4stm32_win_64bits-v1.8.exe をダブルクリックします 17
警告メッセージが表示されるので [ はい ] ボタンをクリックして続行します [Next] ボタンをクリックします 18
I accept the terms of this license agreement. をクリックします [Next] ボタンをクリックします [Next] ボタンをクリックします 19
[OK] ボタンをクリックします [Next] ボタンをクリックします [Next] ボタンをクリックします 20
[Next] ボタンをクリックします Install の進行状況が表示されます 21
[Next] ボタンをクリックします ST-LINK/V2-1 のドライバのインストールが開始されます 22
Device Driver のインストール開始メッセージが表示されます [ 次へ (N) >] ボタンをクリックします Device Driver のインストール中の表示になります 23
確認メッセージが表示されます [ インストール ( I ) ] ボタンをクリックします Device Driver のインストールが完了しました [ 完了 ] ボタンをクリックします [Next] ボタンをクリックします 24
Ac6 System Workbench for STM32 のインストールが完了しました [ Done] ボタンをクリックしてください 25
3. Ac6 Sestem Workbench for STM32 の起動とビルド 3.1. System Workbench for STM32 の起動 スタートメニューの {System Workbench for STM32} をクリックすると次の起動画面が表示された後で Workspace 選択の ダイアログが開きます 26
[Browse..] ボタンをクリックして次の Select Workspace Directory ダイアログを開きます SfStS_Blink_LED_Status_10K は Windows7 の PC で作成したプロジェクトの Workspace です 圧縮しないでコピーしたものです 27
SfStS_Blink_LED_Status_10K が古いバージョンの Workspace であると警告しています 続行してよいかと聞いていますが よいので [OK] ボタンをクリックします 28
上記のダイアログが表示されて しばらく処理を行った後 プロジェクトが開いて 下記の画面になります 無事 プロジェクトを開くことができました 29
3.2. プロジェクトのビルド Build してみます ここからの一連のエラーは 圧縮したプロジェクトを解凍してインポートする場合には 起きないようです 圧縮しないでコピーした場合で しかもフォルダ Debug を削除した場合にエラーが起きるようです 問題が起きたとメッセージが表示されています [Details >>] ボタンをクリックすると次ページのメッセージが表示されます 30
フォルダ Debug 内に目的のファイルが存在しないと言っています フォルダ Debug のサイズが非常に大きいので 削除してから Workspace をコピーしたので当然です しかし また作成してくれるようなので [OK] ボタンをクリックして もう一度 Buld します 少し Build を行った後 また問題発生のメッセージが表示されます これも この時点で作成してくれるので [OK] ボタンをクリックして再度 Build します 31
もう一度 警告メッセージが出て [OK] ボタンクリック後 Build すると 今度はようやく下記のように Build を実行します 最初の Build には時間が数分かかります Build が無事に終了して 次ページのようになります 32
Console の部分に Build 終了のメッセージが表示されています 3.3. デバッグ 虫のアイコンをクリックするとデバッグを開始します このとき Project Explorer の選択がプロジェクト名の Blink_LED_Status 以外になっていると次のエラーメッセージが 表示されます ( この例では main.c が選択されている ) 33
プロジェクト名 Blink_LED_Status をクリックして選択状態にして 虫のアイコンを初めてクリックした場合 次のダイアログが 表示されます Ac6 STM32 C/C++ Application を選択して [OK] ボタンをクリックします 34
デバッグ情報をロード中のダイアログが表示されます 警告のメッセージが表示された場合は [ アクセスを許可する (A)] ボタンをクリックして許可します 35
このメッセージが表示されたら [Yes] ボタンをクリックします 次のデバッグの画面になります 1) プログラムの実行 デバッグ状態になりました 右向きの三角 [Resume] のアイコンをクリックするとプログラムを実行します [Suspend] のアイコンをクリックするとプログラムの実行を中断します 36
2) デバッグの終了 この状態で 赤い四角 [Terminate] のアイコンをクリックすると デバッグ状態を終了して次のようになります 3) エディット画面に戻る C/C++ のタブをクリックするとプログラム作成のエディットの画面に戻ります 37
4. System Workbench for STM32 の終了 [X] ボタンをクリックすると次のメッセージが表示されます [OK] ボタンをクリックすると Ac6 System Workbench が終了します 38
有限会社りばいぶ 電子工作のための 飛石伝い 改訂履歴 V001 2016/06/01 初版 39