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足立清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7

有明清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7

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有明清掃工場

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地球温暖化対策計画書

〔表紙〕

Transcription:

家庭用燃料電池システムの概要及びドレンの性状等について 別添資料 1. 家庭用燃料電池システム ( エネファーム ) について 家庭用燃料電池システム ( 以下 エネファーム ) は 都市ガスや LP ガスなどから取り出した水素と空気中の酸素を利用して 電気化学反応 ( 水の電気分解の逆 ) により発電するシステムである 電気化学反応による発電により発電時のエネルギー効率が高いことに加え 発電時に発生する熱も回収してお湯として利用するので より効率的にエネルギーを利用することができる 地球温暖化対策上有効であること および分散型発電所としてエネルギー安全保障にも貢献できることから 国の 日本再興戦略 では 2030 年に 530 万台の導入を目指すことが掲げられている このため 国や自治体において補助金の交付対象にするなど 消費者の導入促進に向けた取り組みが行われている 発電時にドレン排水が発生するため 中和器または脱気機能を有する機器を通すことによりp7 程度まで中和処理が行われて 機外に排出される ( エネファームの原理 ) エネファームには 固体高分子形燃料電池 (PEFC) と固体酸化物形燃料電池 (SOFC) の2 種類があるが 原理やシステム構成に大きな違いはなく 燃料電池ユニットと貯湯ユニットから構成される お湯 燃料電池コージェネレーションの仕組み発電の仕組み 貯湯ユニット燃料電池ユニット AC 電力電気電気(バインバーター水素酸素潜ッ貯熱ク湯- - 水素と酸素の反応で e e 回アタDC 電力収ッン発電 + 発熱プク電解質型燃料電池熱 - )空気 ( 酸素 ) e O O - 膜源スタック e 機水素排熱 + + + 燃 料電極電極 O 処触媒触媒理都市ガス装熱置熱交換器燃料処理装置の反応給水 O CO2 メタン C + 水水素 O + C O O 生成水 排水ドレン水ドレン排水図 1. エネファームのシステム構成図 燃料電池ユニットは 燃料処理装置 燃料電池スタック インバータ等で構成される 燃料処理装置で燃料と水蒸気を反応させて取り出した水素を燃料電池スタックへ供給し 発生した直流電力をインバータで交流電力に変換して家庭内に供給する 1 / 8

インバータ料電池スタッ 貯湯ユニットは 貯湯タンク バックアップ熱源機等で構成される 燃料処理装置や燃料電池スタックで発生した熱は温水として貯湯タンクに蓄熱され 給湯として利用される 貯湯タンク内の湯量が不足した場合は バックアップ熱源機によりお湯を供給する 2. 燃料電池ユニットのドレン発生機構 燃料電池ユニットでは 2 種類のドレンが発生する 1つ目は 燃料処理装置で発生した排ガス ( 燃料電池スタックにて水素を消費した後の 余剰ガス [ 組成 ; 水素約 30% 二酸化炭素約 30% メタン約 5% 窒素約 5%] の燃焼排ガス ) を潜熱回収した際に発生するドレン ( 凝縮水 ) である 排ガス中の二酸化炭素が溶け込むため ドレンはp4~5 程度の酸性になっている 2つ目は 燃料電池スタックで発電 ( 水素と酸素が電気化学反応 ) した際に発生するドレン ( 生成水 ) である 生成水には排気ガスが含まれないので 1つ目のドレンよりも酸性度は中性に近くなる (p5~6 程度 ) 燃料電池ユニット内で発生した2 種類のドレンは凝縮水タンクに一旦集約され 純水化装置を通して燃料処理装置での水素製造 ( 改質反応 ) に再利用される エネファームの種類によって 水質 ドレン発生量が大きく変わることはない またドレン発生量は 発電出力に応じて増加していく 機器外に排出されるドレン排水の量は 最大 (750W 発電時 ) で1 時間あたり 350ml 程度である なお 貯湯ユニットについては, 潜熱回収型ガス給湯器 ( エコジョーズ ) が搭載されており 潜熱回収時にドレンが発生するが 通常は貯湯タンクの排水と共に汚水へ排出している 空気 都市ガス 燃料処理装置 改質ガス 燃直流出力ー熱回収水 交流出力 熱回収用熱交換器 + 生成水 (SOFC) ク余剰ガス 熱回収用熱交換器 排ガス + 凝縮水排気 純水化装置 P 排空気 + 生成水 (PEFC) 中和剤オーバーフロー水排水ドレン排水凝縮水タンク ( オーバーフロー分 ) 図 2. 燃料電池ユニットのドレン発生機構 ( 中和器を搭載する機種の例 ) 2 / 8

3. ドレン処理機構と水質維持のための安全装置 (1) 中和器を搭載する機種の場合 1) ドレン処理機構の仕組み 燃料電池ユニット内の凝縮水タンクがオーバーフローする際に 中和剤を通して排出基準内 (p 5.8 以上 8.6 以下 ) に中和処理して機器外に排出する 中和剤としては 一般的な中和処理に使用される炭酸カルシウム (CaCO 3 ) を使用している 酸性のドレンは炭酸カルシウムと化学反応することで中和される ( エコジョーズと同様 ) ドレン排水量は発電量に比例するため メーカーは機器の積算発電量又は標準設計使用期間に応じて ドレン排水の処理に必要な中和剤量をあらかじめ算出し搭載している 2) ドレンの水質維持のための安全装置 1 長期使用による中和能力低下防止燃料電池ユニットはドレン水質を維持するために 中和剤を積算発電量 ( 設計時に設定 ) 又は標準設計使用期間 ( 現状では10 年 ) 以上搭載している 積算発電量又は標準設計使用期間を経過すると 燃料電池ユニットは強制停止する その場合 中和剤の交換など修理 点検対応をしなければ復旧できないようになっている 2 ドレン排水経路の詰まりによる機能低下防止中和器に何らかの異常があり詰まりが発生すると 凝縮水タンクの水位が上昇し 排気経路 ( 排ガス経路及び排空気経路 ) が閉塞されることでエラー停止する エラー停止した場合には 修理対応をしなければ復旧できないようになっている (2) 脱気機能を有する機種の場合 1) ドレン処理機構の仕組み 燃料電池の燃焼排ガスには窒素酸化物や硫黄酸化物がほとんど含まれないため pが低下する主要因は二酸化炭素の溶け込みである 水に溶け込んだ二酸化炭素は不安定であるため 充填物にぶつける等の衝撃を加えることにより容易に脱気される 上記の理論を利用して 燃料処理装置で発生した燃焼排ガスを脱気処理 ( 例 ; 脱気筒 空気のバブリング等 ) することにより 排出基準内 (p5.8 以上 8.6 以下 ) に調整して機器外に排出する 燃焼排ガス ( ドレンを含む ) 図 3. 脱気筒の概念図 金属製充填物 2) ドレンの水質維持のための安全装置 1 長期使用による中和能力脱気機能を有する機器は 中和剤のように充填物の量が減少することはなく また耐食性のある ( 酸による腐食が起こりにくい ) 金属製充填物を使用しているため性状が安定していることから 長期間使用してもその機能が低下することはなく 積算発電量 ( 設計時に設定 ) 又は標準設計使用期間 ( 現状では10 年 ) 以上 ドレン水質を維持することができる 3 / 8

2 ドレン排水経路の詰まりによる機能低下防止ドレン排水配管に何らかの異常があり詰まりが発生すると 凝縮水タンクの水位が上昇し 排気経路 ( 排ガス経路及び排空気経路 ) が閉塞されることでエラー停止する エラー停止した場合には 修理対応をしなければ復旧できないようになっている 4. ドレン処理能力の認証表示 エネファームから排出されるドレン排水については 第三者機関によりガス機器認証制度で決められたドレン検査基準 ( 家庭用燃料電池のドレン検査基準 :JIA G 046-14) に従い ドレンを中和する性能及び異常時の安全性などを確認する ドレン検査基準に適合したエネファームを識別するために 適合した認証品には JIA 認証マーク 並びに JIA ドレン検査基準対応品 の表示を製品銘板の近傍に行う 既にドレン排水の取扱いが運用されている潜熱回収型ガス給湯器等 ( エコジューズ ) については 全ての機器がドレン排水の水質基準適合品となるため JIA の製品認証を表す JIA 認証マーク によりドレン検査基準適合として取り扱われているが エネファームについてはドレン排水の水質基準適合の認証取得が選択制となり製品により異なるため JIA ドレン検査基準対応品 の表示を別途行う 表 1. エコジューズとエネファームの JIA ドレン検査基準対応表示 ガス機器 機器の識別 表示例 認証機種 JIA 製品認証 マーク ドレン水基準認証表示 表示位置 潜熱回収型 銘板表示 ガス給湯器 全機種 左の認証マークで兼用 の近傍 ( エコジョーズ ) 主に正面 家庭用燃料電池 システム ( エネファーム ) 一部機種 下記表示を行う銘板表示の近傍 JIA ドレン検査基準対 正面または側面 基準に適合したと認められたエネファームについては 一般財団法人日本ガス機器検査協会のホームページにて確認することができる エネファームの JIA 認証製品一覧およびドレン検査基準対応品については http://www.jia-page.or.jp/certification/directory/fc.html 参照 4 / 8

機器の識別表示 銘板表示 : 正面 本体寸法 ( 一例 ):( 約 )W470 D240 600 図 4. 潜熱回収型ガス給湯器 ( エコジョーズ ) ドレン検査基準認証品 ( 一例 ) パイプシャフトの扉を閉めた状態 パイプシャフトの扉を開いた状態 バックアップ給湯器 貯湯ユニット 燃料電池ユニット 銘板表示 ドレン検査基準対応品表示 : 正面 燃料電池ユニット寸法 ( 一例 ) W399 D395 1750 図 5. 家庭用燃料電池システム ( エネファーム ) ドレン検査基準認証品 ( 一例 ) 5 / 8

A 社製 例 1 燃料電池ユニット 貯湯ユニット バックアップ給湯器 燃料電池ユニット寸法 銘板表示 : 左側面 W400 D400 1850 機器の識別表示 例 2 B 社製 燃料電池ユニット 機器の識別表示 貯湯ユニット バックアップ給湯器 燃料電池ユニット寸法 W780 D300 1000 銘板表示 : 右側面 例 3 C 社製 機器の識別表示 燃料電池ユニット 貯湯ユニット バックアップ給湯器 燃料電池ユニット寸法 W600 D335 935 銘板表示 : 右側面 ( 注 ) 燃料電池ユニット寸法については現行機種の寸法を記載しています図 6. 家庭用燃料電池システム ( エネファーム ) ドレン検査基準に対応していない製品 ( 一例 ) 6 / 8

5. ドレン排水の水質試験結果 (1) 中和器を搭載する機種の場合 ドレン排水の水質は 中和器により中和されることにより 水質汚濁防止法の水質基準を満たしている 燃料電池ユニット内のドレンが通過する部品に使用される材質から 有害物質が析出しないことを確認している 表 1. エネファームドレン水質 ( 中和器を搭載する機種の場合 ) 基準値測定値 (A 社 09 年製造機 ) 水質項目下水道法第 8 条 ( 参考 ) 20000 時間使用開始直後施行令第 6 条水質汚濁防止法発電後 p 5.8 以上 8.6 以下 5.8 以上 8.6 以下 6.3 6.4 大腸菌群数 3,000 個 / cm 3 以下 3,000 個 / cm 3 以下 <1 0 浮遊物質量 40mg/L 以下 200mg/L 以下 <1 <1 生物化学的酸素計画放流水質に適要求量 (BOD) 合する数値 160mg/L 以下 <3 <1 化学的酸素要求量 (COD) - 160mg/L 以下 1 <1 窒素含有量 計画放流水質に適合する数値 120mg/L 以下 <1 <1 燐含有量 計画放流水質に適合する数値 16mg/L 以下 <0.2 <0.05 n- ヘキサン ( 鉱油 ) - 5mg/L 以下 <0.5 <1 n- ヘキサン ( 動植物油 ) - 30mg/L 以下 <1 <1 (2) 脱気機能を有する機種の場合 中和器を搭載する機種と同様に 水質汚濁防止法の水質基準を満たしており また燃料電池ユニット内のドレンが通過する部品に使用される材質から 有害物質が析出しないことを確認している 表 2. エネファームドレン水質 ( 脱気機能を有する機種の場合 ) 基準値 測定値 (B 社 12 年製造機 ) 水質項目下水道法第 8 条 ( 参考 ) 施行令第 6 条水質汚濁防止法 使用開始直後 p 5.8 以上 8.6 以下 5.8 以上 8.6 以下 6.3 大腸菌群数 3,000 個 / cm 3 以下 3,000 個 / cm 3 以下 0 浮遊物質量 40mg/L 以下 200mg/L 以下 <2 生物化学的酸素要求量 (BOD) 化学的酸素要求量 (COD) 窒素含有量 燐含有量 計画放流水質に適合する数値 160mg/L 以下 8-160mg/L 以下 7 計画放流水質に適合する数値計画放流水質に適合する数値 120mg/L 以下 <2 16mg/L 以下 <0.1 n- ヘキサン ( 鉱油 ) - 5mg/L 以下 <2 n- ヘキサン ( 動植物油 ) - 30mg/L 以下 <2 7 / 8

3.(2) に記載したように 耐食性のある金属製充填物を使用することから 長期間使用しても その機能が低下することはないため 20000 時間発電後のデータは測定していない 表中にない水質汚濁防止法の一律基準 ( 有害物質 生活環境項目 ) については 不検出か基準値を大きく下回るものであった 8 / 8