マルチ GNSS 基準周波数発生器 型式 GF-8701, GF-8702, GF-8703 (Document No. ) www.furuno.com
IMPORTANT NOTICE 本書に記載された内容を発行元 ( 古野電気株式会社 ) の書面による許可なく複写 複製 転載および第三者へ開示することを禁止します FURUNO ELECTRIC CO., LTD. All rights reserved. 記載の製品 仕様は予告なく変更することがあります 本書に記載されている社名 製品名は 一般に各開発メーカーの登録商標または商標です GPS( 米国 ) GLONASS( ロシア ) QZSS( 日本 ) SBAS(WAAS( 米国 ) EGNOS( 欧州 ) MSAS( 日本 )) はそれぞれを所持する国が管理 運用するシステムです それらの運用によっては 測位性能が著しく劣化することがあります 本仕様書に記載されている事項は 上記の場合を含めて保証したものではありません これらの利用にあたっては 本システムの特性を十分理解し 使用者の責任においてその利益を活用することが必要です
改訂歴 Version 改訂内容 改訂日 0 G14-000-10-004-5から全面改訂 2017.02.27 1 表 7.2 仕様条件の誤記訂正 2017.07.20 2 7.1 節のタイトルを修正 2017.11.09 3 表 4.1のNoteを削除 2017.11.28 4 17 章梱包仕様に正規ロット数に関する説明追加 2018.06.14
目次 1 概要 1 2 製品ブロック図 1 3 GNSS 一般仕様 2 4 GNSS 一般性能 3 5 入出力信号仕様 4 6 電気的仕様 5 6.1 絶対最大定格 5 6.2 Power Supply 5 6.3 インターフェイス信号 6 6.4 リセット 6 6.4.1 内蔵パワーオンリセット 6 6.4.2 外部リセット 6 6.5 UARTタイミング 7 6.5.1 外部リセットを使用しない場合 7 6.5.2 外部リセットを使用する場合 7 6.5.3 ボーレートと誤差の関係 8 6.6 アンテナ 8 6.6.1 推奨アンテナ 8 6.6.2 アンテナプリアンプ電源出力 9 6.6.3 RF_COAXとRF_PIN 9 7 VCLK GCLK PPS 信号仕様 10 7.1 ロック状態 (Fine Lock 時 ) 10 7.2 ホールドオーバ状態 11 7.3 整定時間 12 7.4 PPS VCLK 出力の位相関係 12 8 インターフェイス信号仕様 13 8.1 アラーム信号 (ALM_N) 13 8.2 ロック信号 (LOCK) 13 8.3 外部同期用 PPS 入力信号 (EPPS) 13 8.4 バックアップ電源 (VBK) 13 9 状態遷移 13 10 環境仕様 14 11 RoHS 14 12 難燃性 14 13 FIT 値 14 14 信頼性試験項目 14 15 内部等価回路 15 16 機械的仕様 16 16.1 外形図 16 17 梱包仕様 17 18 保証 18 19 特記事項 19 19.1 使用上の注意 19 19.2 使用部品について 19 19.3 実装に関する注意事項 19 19.4 工業所有権に関する注意事項 20 19.5 安全保障輸出規制 20
1 概要 本書は 古野電気製 GNSSDO 1) () の仕様について記述します GNSSDO の特徴は以下の通りです GPS SBAS GLONASS QZSS に対応しています 2) UTC 時刻に同期した精度の高いタイムパルス (1PPS) を出力します タイムパルス (1PPS) と同期したクロック (10MHz) 出力が可能です プログラム書き込み可能な Flash ROM を内蔵しています CW ジャマーに有効なアンチ ジャミング機能を持っています 耐マルチパス機能を持っています 高感度での受信 (GPS:-161 dbm (Hot acquisition)) が可能です LDO を内蔵しているためユーザー側の高精度 高安定 低雑音の電源は不要です GNSS 信号入力に関して同軸コネクタ (RF_COAX) か IF コネクタ (RF_PIN) の選択ができます GF-8701 GF-8702 GF-8703 はピンコンパチ 3) で使用可能です Notes: 1) GNSS Disciplined Oscillator の略 2) GPS SBAS GLONASS QZSS をまとめて GNSS と称します 3) 消費電力 PPS 10MHz の仕様は異なります 2 製品ブロック図 VANT VCC VBK System power supply block 3.3V VCC_XO VANT 10MHz oscillator block VCLK RF_COAX Antenna detection block with over current detection function ESD Protector Multi GNSS receiver chip erideopus 7 ITXD IALM_N ILOCK IGCLK IRXD IEPPS Reset control block IRST_N External interface block TXD ALM_N LOCK GCLK RXD EPPS RST_N RF_PIN 26MHz TCXO block Serial Flash ROM 図 2.1 GF-8701/02/03 ブロックダイアグラム 1
3 GNSS 一般仕様 受信信号 表 3.1 GNSS 一般仕様 Items Description Notes GPS L1C/A 12 GLONASS L1OF 10 QZSS L1C/A 2 SBAS L1C/A 2 WAAS, MSAS, EGNOS, GAGAN GPS, GLONASS, GNSS 同時受信衛星数 26 QZSS, SBAS アンチ ジャミング 8CW 環境ロバスト性能耐マルチパス データフォーマット NMEA Ver. 4.10, 38400 bps 4) アンテナアクティブアンテナ 高度 18,000m 動作制限 Wassenaar Arrangement に基づく速度 515 m/s Notes: 4) プロトコル仕様書を参照ください 2
4 GNSS 一般性能 TTFF GPS 受信感度 表 4.1 一般性能 Items Description Notes GLONASS 受信感度 位置精度 Hot Outdoor Warm Outdoor Cold Outdoor Tracking Hot Acquisition Cold Acquisition Reacquisition Tracking Hot Acquisition Cold Acquisition Reacquisition Horizontal Outdoor <5 s 35 s 35 s -161 dbm -161 dbm -147 dbm -161 dbm -157 dbm -157 dbm -143 dbm -157 dbm 2.5m CEP 2.0m CEP T A =25 C 図 4.1 の測定環境にてシミュレータによりアンテナ入力端に -130dBm の信号を入力 図 4.1 の測定環境にて測定 GPS のみ推奨アクティブアンテナ使用オープンスカイ 24 時間 GPS, GLONASS and SBAS 推奨アクティブアンテナ使用オープンスカイ 24 時間 Gain: 30.4dB NF: 0.6dB Including Cable Loss GF-8701 GF-8702 GF-8703 Multi-GNSS Simulator GSS6700 RF_COAX TXD NMEA sentence External LNA 図 4.1 測定環境 3 3
5 入出力信号仕様 #1 #2 #RF #5 #6 #7 #8 #9 #18 #17 #16 #15 #14 #13 #12 #11 #10 図 5.1 Top of View 表 5.1 入出力信号仕様 # Pin Name Type PU/PD 5) Description 1 RST_N Digital input Pull-up リセット端子 Logic L Logic H or Open : Reset : Normal operation 2 VANT Power input - アンテナ電源入力端子 5 GND - - グランド 6 RF_PIN - - RF 信号入力 VANT が重畳して出力されます使用しない場合はオープンとしてください 7 GND - - グランド 8 VBK Power input - 6) バックアップ電源使用しない場合はオープンとしてください 9 VCC Power input - メイン電源 10 GND - - グランド 11 VCLK Digital output - VCO クロック出力 (10MHz) 矩形波 12 RXD Digital input Pull-up シリアル通信入力 13 TXD Digital output - シリアル通信出力 7) アラーム出力 14 ALM_N Digital output - Logic L Logic H : Abnormal : Normal 8) ロック出力 15 LOCK Digital output - Logic L Logic H : Unlock : Lock 16 GCLK Digital output - クロック出力 (4kHz~40MHz) 17 PPS Digital output - PPS 出力 18 EPPS Digital input Pull-down 外部同期用 PPS 入力 RF RF_COAX Analog input - RF 信号入力 (MMCX コネクタ / レセプタクル /50Ω) VANT が重畳して出力されます Notes: 5) プルアップ抵抗 プルダウン抵抗の値は表 6.3 を参照ください 6) バックアップ電源に関しては 8.4 節を参照ください 7) アラーム出力条件は 8.1 節を参照ください 8) ロック出力条件は 8.2 節を参照ください 4
6 電気的仕様 6.1 絶対最大定格 以下の表に記載されている範囲は表 10.1 に示す動作温度範囲で使用した場合の値です この範囲を超えて使用すると モジュールに損傷を与える恐れがあります 表 6.1 絶対最大定格 Items Symbol Min. Max. Unit Notes VCC 電圧 V CC -0.3 6.0 V バックアップ電圧 V BK -0.3 4.0 V VANT 電圧 V ANT -0.3 6.0 V RF 印加電圧 その他の端子の DC 電圧 V IN -0.5 6.5 V 入力 電源 ON/OFF 時 V OUT -0.5 3.8 V 出力 電源 ON/OFF 時 その他の端子の DC 出力電流 - - ±50 ma - 8 dbm at 1575.42MHz & 1602MHz RF_COAX 入力電力 P RF_COAX - 6 dbm at 900MHz - 8 dbm at 1800MHz RF_IN 入力電力 P RF_IN - 0 dbm at 900MHz - -5 dbm at 1575.42MHz & 1602MHz - -1 dbm at 1800MHz 6.2 Power Supply 表 6.2 電源仕様 T A =25 C, unless otherwise stated Items Symbol Min. Typ. Max. Unit Notes VCC 電圧 V CC 3.5 3.7 3.9 V アンテナ供給電圧 V ANT 2.7-5.5 バックアップ電圧 V BK 1.4-3.6 V VBK 使用時 VCC 立ち上がりスルーレート V CC_SR - - 3.9x10 4 V/s 図 6.1 参照 VBK 立ち上がりスルーレート V BK_SR 3.6-3.6x10 4 V/s 図 6.1 参照 GF-8701 I CC_WU01 - - 150 ma 消費電流 ( 起動時 ) GF-8702 I CC_WU02 - - 800 ma GF-8703 I CC_WU03 - - 1400 ma GF-8701 I CC_ST01 - - 150 ma 消費電流 ( 安定時 ) GF-8702 I CC_ST02-450 - ma GF-8703 I CC_ST03-600 - ma バックアップ電流 ( バックアップ時 ) I BKN - 9 20 μa V CC =0V バックアップ電流 ( 通常動作時 ) I BKB - 0.4 2 μa V CC =3.7V V CC V BK V CC_SR V BK_SR 図 6.1 立ち上がり時間 5
6.3 インターフェイス信号 表 6.3 インターフェイス信号仕様 T A =25 C, unless otherwise stated Items Symbol Min. Typ. Max. Unit Notes Low-Level 入力電圧 V IL - - 0.8 V High-Level 入力電圧 V IH 2.0 3.3 5.5 V Low-Level 出力電圧 V OL - - 0.4 V l OL = 16mA High-Level 出力電圧 V OH 2.4 3.3 3.6 V I OH = -18mA Digital 入力プルアップ抵抗 R PU 9.5 10 10.5 kω Digital 入力プルダウン抵抗 R PD 9.5 10 10.5 kω Digital 入力プルアップ電圧 V PU - 3.3 - V 6.4 リセット 6.4.1 内蔵パワーオンリセット GNSSDO は VCC を監視するパワーオンリセット回路を内蔵しており 外部リセットは不要です 表 6.4 にパワーオンリセットの閾値電圧を示します 表 6.4 パワーオンリセットの閾値電圧 T A =25 C, unless otherwise stated Items Symbol Min. Typ. Max. Unit Notes パワーオンリセット閾値電圧 ( 立ち上がり ) V RTH_POR - - 3.3 V パワーオンリセット閾値電圧 ( 立ち下がり ) V FTH_POR 2.7 - - V 6.4.2 外部リセット GNSSDO は 外部リセット信号 (RST_N) による制御が可能です H L t RSTLW 図 6.2 リセットシーケンス 表 6.5 リセットシーケンス Items Symbol Min. Max. Unit Notes RST_N パルス幅 T RSTLW 300 - ms 6
6.5 UART タイミング 6.5.1 外部リセットを使用しない場合 VCC H L V RTH_POR t 1ITXD1 TXD Valid t 1IRXD1 RXD Ready 図 6.3 UART タイミング 表 6.6 UARTタイミング Items Symbol Min. Max. Unit Notes VCC が V RTH_POR となった後 シリアルデータ出力が有効になるまでの時間 VCC が V RTH_POR となった後 ホスト側からのシリアルデータ入力が有効になるまでの時間 t 1ITXD1-6 s t 1IRXD1-6 s 6.5.2 外部リセットを使用する場合 RST_N H L t 1XTXD1 TXD Valid t 1XRXD1 RXD Ready 図 6.4 UART タイミング 表 6.7 UARTタイミング Items Symbol Min. Max. Unit Notes RST_N が動作電圧となった後 シリアルデータ出力が有効になるまでの時間 RST_N が動作電圧となった後 ホスト側からのシリアルデータ入力が有効になるまでの時間 t 1XTXD1-6 s t 1XRXD1-6 s 7
6.5.3 ボーレートと誤差の関係 UART のボーレートと誤差の関係は以下の通りです ボーレートは 71.5MHz のクロックから生成しています 表 6.8 ボーレートと誤差 (TXD) Baud rate [bps] Deviation error [%] 4800 +0.00 9600 +0.11 19200-0.11 38400 +0.32 57600-0.54 115200-0.54 230400 +2.08 460800-3.02 シリアル通信入力 RXD のボーレートと許容できる誤差の関係は表 6.9 の通りです 表 6.9 ボーレートと誤差 (RXD) Baud rate [bps] Tolerance error [%] Tolerance error [%] Lower limit Upper limit 4800-4.64 5.26 9600-4.53 5.38 19200-4.74 5.15 38400-4.33 5.60 57600-5.15 4.70 115200-5.15 4.70 230400-2.65 7.45 460800-7.52 2.08 6.6 アンテナ 6.6.1 推奨アンテナ 表 6.10 推奨アンテナ Items Min. Typ. Max. Unit Notes GPS 中心周波数 - 1575.42 - MHz バンド幅 2.046 MHz GLONASS 中心周波数 - 1602 - MHz バンド幅 9 MHz アンテナ利得 0 - - dbi プリアンプ利得 15-35 db ケーブルロスを含む プリアンプ NF - - 3.5 db インピーダンス - 50 - Ω VSWR - - 2-8
6.6.2 アンテナプリアンプ電源出力 2 番ピン (VANT) から入力される電源はアンテナコネクタ (RF_COAX) もしくはインターフェイスコネクタ (RF_PIN) に重畳して出力することができます デフォルトは ON であり コマンドにより OFF にすることが可能です また電流値の異常を検出し アラーム (ALM_N) を出力し ショート判定時のみ出力を止めます アンテナプリアンプ電源出力仕様を表 6.11 に示します 表 6.11 アンテナプリアンプ電源出力 Items Symbol Min. Typ. Max. Unit Notes アンテナプリアンプ出力電圧 V APO V ANT -0.5 - - V @ I APO =75mA アンテナプリアンプ出力電流 I APO - - 75 ma アンテナオープン検出電流 I AOD - 5 10 ma アンテナショート検出電流 I ASD 80 85 - ma アンテナ出力電流制限 I AOL - - 200 ma ショート時 アンテナプリアンプ電源出力は電流逆流防止機能を持っています この機能によって 1 つのアンテナに対して複数の GNSSDO を接続することができます ユーザーは冗長化のために DC カットを用意する必要はありません 6.6.3 RF_COAX と RF_PIN RF_COAX と RF_PIN は GNSS 信号入力ピンです RF_COAX を使用することでユーザーは高周波回路設計を省略することができるため設計や評価期間を短縮することができます RF_PIN を使用することで RF_COAX に接続する為の特殊ケーブルをユーザーは用意する必要がなくなるためコストダウンすることができます ユーザーは RF_COAX と RF_PIN のどちらか片方を使用することができます RF_COAX はアンテナ同軸ケーブルを本製品の MMCX コネクタに直接接続する場合にご使用ください RF_PIN は GNSS 信号をユーザー基板からマイクロストリップライン経由で入力する場合にご使用ください マイクロストリップラインに関しては FURUNO GPS/GNSS 受信機 86/87 モジュールデザインガイド (SE13-900-000) を参照してください RF_COAX と RF_PIN は同時に使用することができません コマンドによる切り替えが必要となります デフォルトは RF_COAX に設定されています RF_COAX に設定している場合は RF_PIN に GNSS 信号が入力されていても 使用されません 9
7 VCLK GCLK PPS 信号仕様 7.1 ロック状態 (Fine Lock 時 ) GNSS 衛星が送信している時刻情報に対してロックしている状態の VCLK GCLK PPS の仕様値を表 7.1 に示します 表 7.1 ロック状態の仕様 VCC=3.7V Symbol Items Specification Unit Notes PPS VCLK GCLK 公称周波数 1 Hz 9) パルス比 50(typ) % 10)11) タイミング確度 <±100 ns タイミング精度 (1σ) 10) <±15 ns 公称周波数 10 MHz GF-8701 <±1E-11 - 長期安定度 GF-8702 <±1E-12 - (24 時間平均周波数 ) GF-8703 <±1E-12 - 短期安定度 ( ルートアラン分散 (τ=1s)) 9) 2 GF-8701 <1E-9 - GF-8702 <2E-10 - GF-8703 <2E-10-0.004 to 40 MHz 周波数可変範囲 長期安定度 (24 時間平均周波数 ) <±5E-11 - 精度 (3σ) <±3E-9 - トータルジッタ <±8 ns 温度勾配 :<±20 C/H オープンスカイ 温度一定オープンスカイ Notes: 9) コマンドにより変更が可能です 10) 固定位置推定モードと位置固定モードの場合の値です 11) 本項目の同期対象は コマンドにより選択可能です ( デフォルトは UTC(USNO)) また 本項目を満たすには ケーブルディレイを正しく設定している必要があります 10
7.2 ホールドオーバ状態 ロック状態から GNSS 衛星が送信している時刻情報を取得できなくなった状態の VCLK GCLK PPS の仕様値を表 7.2 に示します 外部同期を使用する場合は 本仕様の対象外といたします 表 7.2 ホールドオーバ仕様 1 VCC=3.7V Symbol Items Specification Unit Notes PPS VCLK GCLK 公称周波数 1 Hz 12) パルス比 50(typ) % 13)14)15)16) GF-8701 - - タイミング確度 GF-8702 <±50 us (24 時間以内 ) GF-8703 <±10 us タイミング精度 (1σ) N/A - 公称周波数 10 MHz GF-8701 - - 周波数確度 GF-8702 <±3E-9 - GF-8703 <±1E-9 - GF-8701 <1E-9 - 短期安定度 GF-8702 <2E-10 - ( ルートアラン分散 (τ=1s)) GF-8703 <2E-10-12) 周波数可変範囲 0.004 to 40 MHz 周波数確度 N/A - トータルジッタ <±8 ns 温度範囲 17) :-40 C to 85 C 温度変化幅 :20 C 温度勾配 :<±5 C/H 温度積算値 18) :240 H* C ホールドオーバ移行直前に 7 日以上の通電かつ 72 時間以上ロック状態であること Notes: 12) コマンドにより変更が可能です 13) 固定位置推定モードと位置固定モードの場合の値です 14) 図 7.1 の環境で測定 15) GNSSDO はロック時に発振器の周波数変動を学習しホールドオーバ時にその学習結果を反映します よって例えばロック時に温度変化がなく ホールドオーバ時に温度変化があるようなロックとホールドオーバで環境が大きく異なる場合は 上記仕様を満足しなくなる場合があります 16) 重力加速度の変動により 発振器の周波数は変化します したがって ホールドオーバによるタイミング確度のためには 機器を固定してご使用ください 移動体に取り付けた場合はタイミング確度を満足しない場合があります また 振動の大きい環境下でご使用の際もタイミング確度を満足しない場合があります 17) 本製品の端子温度 18) 温度変化の時間積分値 [H* C] ホールドオーバ開始時の温度を基準として 24 時間ごとの積分値 Frequency mode Fine Lock Holdover Temperature ( ) 24H >72H 24H 40 8H 8H 240H 240H 240H 20 t 5 /H 5 /H 図 7.1 ホールドオーバ測定環境 11
7.3 整定時間 電源オンからロック状態 (Fine Lock) に遷移するまでの時間を表 7.3 に示します 表 7.3 整定時間 T A =25 C, unless otherwise stated オープンスカイ VCC OFF 期間 VBK 状態 VCC OFF 前の状態 整定時間 5 秒以上不問無 5 秒未満 有 不問 下記以外の状態 UTC 同期モード 19) に設定しており UTC 同期のステータス 20) でロックしていること Notes: 19) TIMEALIGN コマンドで設定できます デフォルトは UTC(USNO) 同期です 20) CRW(TPS1) センテンスの pps status で確認できます vs GPS <5 分 vs UTC <15 分 vs GPS <5 分 vs UTC <5 分 7.4 PPS VCLK 出力の位相関係 PPS と VCLK の位相関係を図 7.2 に示します この関係はコヒーレントです T PPS(R)_VCLK(R) T PPS(F)_VCLK(R) PPS VCLK 図 7.2 PPS と VCLK の位相関係 表 7.4 PPSとVCLKの位相関係 Symbol Description Condition Min. Max. Unit T PPS(R)_VCLK(R) T PPS(F)_VCLK(R) PPS の立ち上がりに対する VCLK の立ち上がり遅延時間 PPS の立ち下がりに対する VCLK の立ち上がり遅延時間 frequency mode: Pull-In, Coarse Lock, Fine Lock 35 55 ns 35 55 ns 12
8 インターフェイス信号仕様 8.1 アラーム信号 (ALM_N) CRZ(TPS4) センテンスの alarm フィールドの状態が確認できます 表 8.1 にアラーム信号 (ALM_N) の仕様を示します 表 8.1 アラーム信号仕様 CRZ(TPS4) alarm field ALM_N 端子 Description 00 Logic H Normal 00 以外 Logic L Abnormal 8.2 ロック信号 (LOCK) CRZ(TPS4) センテンスの frequency mode フィールドの状態が確認できます MODESET コマンドの Lock port set フィールドで LOCK 端子出力条件を設定できます 表 8.2 にロック信号 (LOCK) の仕様を示します 表 8.2 ロック信号仕様 MODESET Lock port set field CRZ(TPS4) frequency mode field LOCK 端子 0 1 (default) 2 3 2, 3, 4 Logic H 上記以外 Logic L 2, 3 Logic H 上記以外 Logic L 3 Logic H 上記以外 Logic L 3,4 Logic H 上記以外 Logic L 8.3 外部同期用 PPS 入力信号 (EPPS) EPPS 端子に 1 秒パルスを入力しコマンドで設定することで その入力されるパルスに同期した VCLK および PPS を出力することができます 同期対象は EPPS に入力されるパルスの立ち上がりエッジとなります 設定コマンドはプロトコル仕様書の EXTSYNC コマンドを参照してください 8.4 バックアップ電源 (VBK) バックアップ電源 (VBK) に電池などを接続した場合 メイン電源断時に各衛星の航法メッセージから得た情報 測位結果および使用者が設定したコマンドの入力値などを受信機内部のバックアップ RAM(BBRAM) に保存します このバックアップ機能により メイン電源断からの復帰において TTFF( 表 4.1 Hot Outdoor) の時間および整定時間 (7.3 節 ) が短縮されます ただしメイン電源断の直前までにアルマナックおよびエフェメリスの情報を取得しておく必要があります GNSSDO が BBRAM にバックアップする内容はプロトコル仕様書の 8 章を参照してください 9 状態遷移 CRZ(TPS4) センテンスの frequency mode フィールドで状態遷移を確認できます 13
10 環境仕様 表 10.1 環境仕様 Items Specification Unit Notes 動作温度 -40 to +85 C 保存温度 -40 to +85 C 動作湿度 85 (MAX) %R.H T A = 60 C, 結露なきこと 11 RoHS RoHS 指令に適合 12 難燃性 UL94V-1 準拠 13 FIT 値 GF-8701 ---2000FIT GF-8702 ---2500FIT GF-8703 --- 3100FIT 算出条件 - Telcordia 332 issue3 - 部品点数法 - 環境ファクタ :GF - 動作温度 :50 C - 品質レベル : レベル 0 - メーカー提示故障率使用 : あり 14 信頼性試験項目 # Test Item Conditions 1 高温高湿作動 温度湿度 85 C/85% の環境で 1000 時間通電 2 高温高湿放置 温度湿度 85 C/85% の環境で 1000 時間放置 3 低温作動 温度 -40 C の環境で 500 時間通電 4 低温放置 温度 -40 C の環境で 500 時間放置 5 梱包落下試験 梱包状態で 50cm の高さから自由落下 6 振動試験 無通電状態で XYZ3 方向 10~55Hz 4.7G (46m/s 2 ) 30 分 7 ESD 試験 JIS C 61000-4-2 接触放電 14
15 内部等価回路 図 15.1 にデジタル信号端子の内部等価回路を示します Pin Name 図 15.1 内部等価回路 Equivalent Circuit 1. RST_N 12. RXD 18. EPPS 11. VCLK 14. ALM_N 15. LOCK 16. GCLK 17. PPS 15
16 機械的仕様 16.1 外形図 Notes: 1. Tolerance dimension is ±0.2mm unless otherwise stated. 2. Products label specifications. X: Products number code 1: GF-8701 2: GF-8702 3: GF-8703 YY: Products unique code 08: GF-8701 09: GF-8702 10: GF-8703 3. It is recommended that the layout of under GF-870x is ground plane. 4. RF connector product number: MMCX1-4024 (CONNEKT) 16
17 梱包仕様 以下に梱包仕様について説明します 当梱包仕様は正規ロット数 (100 個 ) の出荷時のみに適用します 正規ロット数に満たない場合の出荷につきましては 別途ご連絡させていただきます 4 17
18 保証 製品納入後 1 年間保証とさせていただきます 18
19 特記事項 19.1 使用上の注意 (1) GNSS 受信機は 人工衛星から送信される非常に微弱な信号を受信していますので 帯域制限が不十分なアンテナ ( プリアンプ ) では テレビ放送 携帯電話 MCA 等の送信電力により 安定した受信状態を確保できない場合があります したがいまして GNSS の安定受信を確保するために プリアンプ前段にフィルタを装備したアンテナをご使用ください (2) アンテナは地面に垂直に かつ仰角 5 度以上の全周にできるだけ遮蔽物のない見通しの良い屋外に固定して設置されることを推奨いたします また GNSS 信号は 建物 木 地表などにより反射し 別の経路をを通って GNSS アンテナに到達することがあります したがいまして GNSS アンテナは 反射波の少ない環境に設置してください 建物の壁などは なるべく避けるようにしてください (3) 無線機や送信アンテナなどから発生する電波が アンテナを通して GNSS 受信動作に悪影響をおよぼすことがあります アンテナの設置に際しては 送信アンテナのビーム方向から避けるなど 細心の注意をしてください (4) ノイズがアンテナを通して GNSS 受信動作に悪影響をおよぼす危険性があります ノイズを発する機器のそばでのご使用は なるべく避けてください (5) 上記のことを鑑みて GNSS アンテナ設置場所の選定に際しては 予め衛星の捕捉状況や測位率の調査を行うなど 受信環境に配慮されるようお願いいたします (6) 電源ラインコネクタ 信号ラインコネクタは 活線挿抜 ( ホットスワップ ) を行わないでください (7) 放熱問題でファンを使用される場合は 風が当たらないようにしてください 風によって性能劣化の恐れがあります やむを得ず 風が当たる場合は十分評価し問題が無いことを確認してください (8) 本製品は高温一定となるように制御する恒温槽付水晶発振器 (OCXO) を使用しています よってモジュール直近の温度は 85 C を超える恐れがあります ご使用の際には部品の耐熱等 十分にご留意頂き また評価 確認いただきますようお願いいたします (9) GNSS アンテナには落雷の可能性があります 本機器は落雷対策をしていないため GNSS アンテナと本機器との間にアレスタを挿入することを推奨します 19.2 使用部品について 使用部品については 複数メーカー製を選択して使用します このため 同一ロットの GNSS 受信機でも 異なる部品を実装し出荷することがあります 19.3 実装に関する注意事項 (1) 本モジュールは内部に半導体を有するため 取扱中には静電気に留意してください (100V 以下 ) 必要に応じて 導電マット アースバンド 静電靴 イオナイザー等を用いて 静電気対策を講じてください (2) 機械的振動 衝撃を極力少なくし 落下させないでください 19
19.4 工業所有権に関する注意事項 (1) 本仕様書は弊社の著作権 ノウハウに関わる内容も含まれておりますので 本製品の使用目的以外にはこれを用いないようにお願いいたします また 弊社の事前承諾を得ずに本書を複製 又は第三者への開示することはしないでください (2) 本製品の販売は本製品自体の使用 販売およびその他の処分を除き 本製品について弊社が所有または管理している工業所有権 等の知的財産権およびその他のあらゆる権利について明示的 黙示的にも その実施または利用を貴社に許諾するものではありません 19.5 安全保障輸出規制 (1) キャッチオール規制に基づき 最終需要者 最終用途が大量破壊兵器等の開発 製造 使用に関与する場合 または 関与が疑われる場合は 輸出が禁止されています (2) 本製品を輸出する場合は 事前に弊社までお問い合わせください 20