有価証券管理規程 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 株式会社 ( 以下 会社 という ) の有価証券の運用および管理を適正に行うため 会社の保有する有価証券に関する管理基準および管理手続を定めるとともに 余裕資金の有効運用ならびに経営効率の向上を図ることを目的とする ( 有価証券の

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株式会社神奈川銀行

発行日取引の売買証拠金の代用有価証券に関する規 同じ ) であって 国内の金融商品取引所にその株券が上場されている会社が発行する転換社債型新株予約権社債券 ( その発行に際して元引受契約が金融商品取引業者により締結されたものに限る ) 100 分の80 (7) 国内の金融商品取引所に上場されている交


五有価証券 ( 証券取引法第二条第一項に規定する有価証券又は同条第二項の規定により有価証券とみなされる権利をいう ) を取得させる行為 ( 代理又は媒介に該当するもの並びに同条第十七項に規定する有価証券先物取引 ( 第十号において 有価証券先物取引 という ) 及び同条第二十一項に規定する有価証券先

平成 29 年度連結計算書類 計算書類 ( 平成 29 年 4 月 1 日から平成 30 年 3 月 31 日まで ) 連結計算書類 連結財政状態計算書 53 連結損益計算書 54 連結包括利益計算書 ( ご参考 ) 55 連結持分変動計算書 56 計算書類 貸借対照表 57 損益計算書 58 株主


上場有価証券等書面

- 有価証券等の時価情報 ( 一般勘定 )- 有価証券等の時価情報 (一般勘定) 有価証券の時価情報 ( 一般勘定 ) 1 売買目的有価証券の評価損益 [ 単位 : 百万円 ] 区分 2 有価証券の時価情報 ( 売買目的有価証券以外の有価証券のうち時価のあるもの ) [ 単位 : 百万円

<4D F736F F F696E74202D2091E682508D CBB8BE097618BE082C6974C89BF8FD88C E348C8E313693FA89FC92F994C5205B8CDD8AB B83685D>


162 有価証券等の情報(会社計 満期保有目的の債券 ( 単位 : 百万円 ) がを超えるもの がを超えないもの )合計 2,041,222 2,440, ,058 1,942,014 2,303, ,434 責任準備金対応債券 ( 単位 : 百万円 ) が貸借対照表 公社債

計算書類等

CC2: 連結貸借対照表の科目と自己資本の構成に関する開示項目の対応関係 株式会社三井住友フィナンシャルグループ ( 連結 ) 項目 資産の部 イロハ 公表連結貸借対照表 (2019 年 3 月末 ) 現金預け金 57,411,276 コールローン及び買入手形 2,465,744 買現先勘定 6,4

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アナリスト レポートの取扱い等に関する規則 ( 平 ) ( 目的 ) 第 1 条この規則は アナリスト レポートの取扱い等に関し 協会員 ( 特別会員にあっては 金融商品取引法 ( 以下 金商法 という ) 第 33 条第 2 項第 3 号ハ又は同項第 4 号ロに掲げる行為 ( 以下

有価証券等の情報(会社計)162 満期保有目的の債券 がを超えるもの がを超えないもの 公社債 435, ,721 31, , ,565 29,336 外国証券 ( 公社債 ) 1,506,014 1,835, ,712 1,493,938 1,778

平成30年公認会計士試験

財務諸表に対する注記 1. 継続事業の前提に関する注記 継続事業の前提に重要な疑義を抱かせる事象又は状況はない 2. 重要な会計方針 (1) 有価証券の評価基準及び評価方法 満期保有目的の債券 償却原価法 ( 定額法 ) によっている なお 取得差額が少額であり重要性が乏しい銘柄については 償却原価

2019年年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

ほくほくフィナンシャルグループ (8377) 2019 年 3 月期 4. 補足情報 株式会社北陸銀行の個別業績の概要 2019 年 5 月 10 日 代表者 ( 役職名 ) 取締役頭取 ( 氏名 ) 庵栄伸 問合せ先責任者 ( 役職名 ) 執行役員総合企画部長 ( 氏名 ) 小林正彦 TEL (0

新株予約権 取得請求権等が付された上場有価証券等については これらの権利を行使できる期間に制限がありますのでご留意ください また 新株予約権証券は あらかじめ定められた期限内に新株予約権を行使しないことにより 投資金額全額を失う場合があります 外国証券については 我が国の金融商品取引所に上場されてい

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第101期(平成15年度)中間決算の概要

表紙 EDINET 提出書類 株式会社大洋システムテクノロジー (E3328 変更報告書 提出書類 変更報告書 3 根拠条文 提出先 氏名又は名称 住所又は本店所在地 報告義務発生日 提出日 提出者及び共同保有者の総数 ( 名 ) 提出形態 変更報告書提出事由 法第 27 条の25 第 1 項関東財

日本基準基礎講座 資本会計

2019年3月期 中間期決算短信〔日本基準〕(連結):東京スター銀行

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スライド 1

上場有価証券等書面

(3) 資産運用収益 平成 27 年度平成 28 年度第 3 四半期累計期間第 3 四半期累計期間 利息及び配当金等収入 500, ,799 預 貯 金 利 息 有価証券利息 配当金 397, ,636 貸 付 金 利 息 68,334 64,037 不 動 産

表紙 EDINET 提出書類 UBS 証券株式会社 (E2650 変更報告書 提出書類 根拠条文 提出先 氏名又は名称 変更報告書 No.11 法第 27 条の25 第 1 項関東財務局長 UBS 証券株式会社代表取締役中村善二 住所又は本店所在地 東京都千代田区大手町 1 丁目

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協会基金の有効活用・見直しに伴う経理規則等の一部改正について

Microsoft Word - # VIX短期先物指数 1305半期_決算短信.doc

預金 譲渡性預金残高 ( 単位 : 百万円 ) 種 類 平成 26 年度末 平成 27 年度末 金額構成比 (%) 金額構成比 (%) 流動性預金 87, , 預 金 定期性預金 127, , うち固定金利定期預金 1

上場有価証券等書面

2. 資産運用の実績 ( 一般勘定 ) (1) 資産の構成 ( 単位 : 百万円 %) 2019 年度 2018 年度末区分第 1 四半期会計期間末 金額 占率 金額 占率 現預金 コールローン 1,213, ,085, 買 現 先 勘 定 債券貸借取引支払保証金 買

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固定資産管理規程

(訂正・数値データ訂正)「平成25年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正について

財務諸表に対する注記 1. 継続事業の前提に関する注記 継続事業の前提に重要な疑義を抱かせる事象又は状況はない 2. 重要な会計方針 (1) 有価証券の評価基準及び評価方法 満期保有目的の債券 償却原価法 ( 定額法 ) によっている なお 取得差額が少額であり重要性が乏しい銘柄については 償却原価

特に重要なもの

2 事業活動収支計算書 ( 旧消費収支計算書 ) 関係 (1) 従前の 消費収支計算書 の名称が 事業活動収支計算書 に変更され 収支を経常的収支及び臨時的収支に区分して それぞれの収支状況を把握できるようになりました 第 15 条関係 別添資料 p2 9 41~46 82 参照 消費収入 消費支出

国立大学法人法の一部を改正する法律案(参照条文集)

別表 外国株券等に関する手数料及びその料率 1. 外国株券等 (1) 外国株券及び外国株式 区分 徴収対象者 徴収料率 預託手数料 預託等を行った外国株券等機構加入者 預託等 1 件につき 2,000 円 振替手数料 1 一般振替 ( 次の 2 及び 3 の振替以外の振替をいう ) の場合 a 細則

(3) 資産運用収益 平成 28 年度平成 29 年度第 1 四半期累計期間第 1 四半期累計期間 利息及び配当金等収入 157, ,549 預 貯 金 利 息 6 2 有価証券利息 配当金 124, ,877 貸 付 金 利 息 21,582 20,066 不 動 産 賃

EDINET 提出書類 三井住友信託銀行株式会社 (E0362 変更報告書 ( 特例対象株券等 ) 株券等の大量保有の状況の開示に関する内閣府令第三号様式 表紙 提出書類 根拠条文 提出先 氏名又は名称 住所又は本店所在地 報告義務発生日 提出日 提出者及び共同保有者の総数( 名 ) 提出形態 変更

EDINET 提出書類 佐久間寛 (E3231 変更報告書 表紙 提出書類 根拠条文 提出先 氏名又は名称 住所又は本店所在地 報告義務発生日 提出日 変更報告書 NO.3 法第 27 条の25 第 1 項近畿財務局長佐久間寛京都市伏見区平成 29 年 12 月 4 日平成 29 年 12 月 6

EDINET 提出書類 浮川和宣 (E0809 変更報告書 ( 大量保有 ) 表紙 提出書類 変更報告書 No.20 根拠条文 法第 27 条の 25 第 1 項 提出先 四国財務局長 氏名又は名称 浮川和宣 住所又は本店所在地 徳島県徳島市助任橋 報告義務発生日 平成 24 年 1 月

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連結貸借対照表 ( 単位 : 百万円 ) 当連結会計年度 ( 平成 29 年 3 月 31 日 ) 資産の部 流動資産 現金及び預金 7,156 受取手形及び売掛金 11,478 商品及び製品 49,208 仕掛品 590 原材料及び貯蔵品 1,329 繰延税金資産 4,270 その他 8,476

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連結貸借対照表の科目が 自己資本の構成に関する開示項目 のいずれに相当するかについての説明 ( 付表 ) 1. 株主資本 資本金 33,076 1a 資本剰余金 24,536 1b 利益剰余金 204,730 1c 自己株式 3,450 1d 株主資本合計 258,893 普通株式等 Tier1 資

( 株 ) 四国銀行 (8387) 平成 28 年 3 月期第 1 四半期決 添付資料の目次 頁 1. 当四半期決算に関する定性的情報 2 (1) 連結経営成績に関する定性的情報 2 (2) 連結財政状態に関する定性的情報 2 (3) 連結業績予想に関する定性的情報 2 2. サマリー情報 ( 注記

業務分掌規定

あいおいニッセイ同和損保の現状2015

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山口フィナンシャルグループ:IR資料室>平成30年3月期(平成29年度)>平成30年3月期決算短信

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上場有価証券等に係る金融商品取引契約の概要当社における上場有価証券等の売買等については 以下によります 取引所金融商品市場又は外国金融商品市場の売買立会による市場への委託注文の媒介 取次ぎ又は代理 当社が自己で直接の相手方となる売買 上場有価証券等の売買等の媒介 取次ぎ又は代理 上場有価証券等の募集

本実務対応報告の概要 以下の概要は 本実務対応報告の内容を要約したものです 範囲 ( 本実務対応報告第 3 項 ) 本実務対応報告は 資金決済法に規定する仮想通貨を対象とする ただし 自己 ( 自己の関係会社を含む ) の発行した資金決済法に規定する仮想通貨は除く 仮想通貨交換業者又はが保有する仮想

2. 転換社債 ( 転換社債型新株予約権付社債 ) 約定代金 10 万円以下の場合約定代金の % 10 万円超 30 万円以下の場合約定代金の % + 1,620 円 30 万円超 50 万円以下の場合約定代金の % + 4,860 円 50 万円超 70 万円以

1


計算書類等

「中小企業の会計に関する指針《新旧対照表

て 次に掲げる要件が定められているものに限る 以下この条において 特定新株予約権等 という ) を当該契約に従つて行使することにより当該特定新株予約権等に係る株式の取得をした場合には 当該株式の取得に係る経済的利益については 所得税を課さない ただし 当該取締役等又は権利承継相続人 ( 以下この項及

その他資本剰余金の処分による配当を受けた株主の

平成26年度 第138回 日商簿記検定 1級 会計学 解説

株価指数先物取引取引報告書 016 株価指数オプション取引取引報告書 017 株券オプション取引取引報告書 018 上場投資信託等取引報告書 019 株価指数先物取引取引報告書 株価指数オプション取引取引報告書 株券オプション取引取引報告書 優先受益証券取引報告書 優先出資証券取引報告書 投資信託取

(4) リスク管理の徹底運用受託者は 運用ガイドライン及び組合との間で合意した目標リスク ( トラッキング エラー等 ) を遵守し リスク管理を徹底しなければならない (5) その他その他 組合から運用上の指示がある場合には 運用受託者はこれに従うものとする 3 個別の資産区分に関する運用上の遵守事

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科目当年度前年度増減 [ 負債の部 ] 流動負債未払金 3,44,15,654 3,486,316,11-46,3,357 給付金未払金 3,137,757,265 3,192,611,196-54,853,931 年金未払金 287,13, ,91,778 7,228,646 その他未

第 1 発行者に関する事項 発行者の名称 東海カーボン株式会社 EDINET 提出書類 証券コード 5301 上場 店頭の別 上場金融商品取引所 上場 東京 第 2 提出者に関する事項 1 提出者 ( 大量保有者 )/1 (1) 提出者の概要 1 提出者 ( 大量保有者 ) 個人 法人の別法人 (

第 14 期 ( 平成 30 年 3 月期 ) 決算公告 平成 30 年 6 月 21 日 東京都港区白金一丁目 17 番 3 号 NBF プラチナタワー サクサ株式会社 代表取締役社長 磯野文久

EDINET 提出書類 株式会社アプラウド (E2439 変更報告書 ( 大量保有 ) 表紙 提出書類 変更報告書 No.1 根拠条文 法第 27 条の 25 第 1 項 提出先 関東財務局長 氏名又は名称 株式会社アプラウド 代表取締役社長石橋俊宏 住所又は本店所在地 東京都渋谷区道玄坂一丁目 1

表紙 EDINET 提出書類 起業投資株式会社 (E3493 訂正報告書 ( 大量保有報告書 変更報告書 ) 提出書類 根拠条文 提出先 氏名又は名称 訂正報告書法第 27 条の25 第 3 項関東財務局長起業投資株式会社代表取締役山本功 住所又は本店所在地 東京都千代田区神田神保町 1-52 レオ

Microsoft Word - 分別保管に関する規程.doc

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EDINET 提出書類 前田征利 (E1202 変更報告書 表紙 提出書類 根拠条文 提出先 氏名又は名称 住所又は本店所在地 報告義務発生日 提出日 変更報告書 No.15 法第 27 条の25 第 1 項北陸財務局長前田征利福井県福井市 2019 年 4 月 2 日 2019 年 4 月 9 日

使できる期間に制限がありますのでご留意ください また 新株予約権証券は あら かじめ定められた期限内に新株予約権を行使しないことにより 投資金額全額を失う 場合があります 上場有価証券等に係る金融商品取引契約の概要当社における上場有価証券等の売買等については 以下によります 取引所金融商品市場又は外

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< 約款変更の概要 > 概要当 ETF は 日本円換算した対象株価指数 (Nifty 50 指数 ) に連動する投資成果を目指して運用することを目的としています その運用方法として 指数連動有価証券 ( 債券 ) に投資する方法 または現物株式および株価連動有価証券 ( 債券 ) に投資する方法を採

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P12 第 6 章個人向け国債国債の契約締結前交付書面 手数料などなど諸費用諸費用について 個人向け国債を中途換金する際 原則として下記により算出される中途換金調整額が 売却される額面金額に経過利子を加えた金額より差し引かれることになります ( 1 変動 10 年 : 直前 2 回分の各利子 ( 税

第 1 発行者に関する事項 発行者の名称 スミダコーポレーション株式会社 EDINET 提出書類 証券コード 6817 上場 店頭の別 上場金融商品取引所 上場 東京 第 2 提出者に関する事項 1 提出者 ( 大量保有者 )/1 (1) 提出者の概要 1 提出者 ( 大量保有者 ) 個人 法人の別

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第 1 発行者に関する事項 発行者の名称 株式会社タカラトミー EDINET 提出書類 証券コード 7867 上場 店頭の別 上場金融商品取引所 上場 東京 第 2 提出者に関する事項 1 提出者 ( 大量保有者 )/1 (1) 提出者の概要 1 提出者 ( 大量保有者 ) 個人 法人の別法人 (

IFRS基礎講座 IAS第21号 外貨換算

(4) 資産運用の実績 ( 一般勘定 ) ア. 資産の構成 ( 単位 : 百万円 %) 金額占率金額占率 現預金 コールローン 394, , 買 現 先 勘 定 223, , 商 品 有 価 証 券 金 銭 の 信 託 有 価 証

<4D F736F F D202895CA8E A91E632368AFA8E968BC695F18D9082A882E682D18C768E5A8F9197DE82C882E782D182C982B182EA82E782CC958D91AE96B

満期保有目的の債券 貸借対照表計上額 貸借対照表計上額 が貸借対照表計上額を超えるもの 610, ,963 54, , ,797 91,076 公社債 519, ,895 48, , ,414 85,165 外国証券 - - -

第 10 条財政調整引当資産は 次に掲げる財産を持って構成する (1) 前条に掲げる資産として寄付された財産 (2) 理事会で前条に掲げる資産に繰り入れることを決議した財産 第 11 条財政調整引当資産については 会長及び財産 資産管理責任者は その資産価値の維持を前提に 適正な管理に努めなければな

表紙 EDINET 提出書類 三井住友アセットマネジメント株式会社 (E0895 変更報告書 ( 特例対象株券等 ) 提出書類 根拠条文 提出先 氏名又は名称 住所又は本店所在地 報告義務発生日 提出日 変更報告書 No.1 法第 27 条の26 第 2 項第 1 号関東財務局長三井住友アセットマネ

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有価証券管理規程 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 社 ( 以下 会社 という ) の有価証券の運用および管理を適正に行うため 会社の保有する有価証券に関する管理基準および管理手続を定めるとともに 余裕資金の有効運用ならびに経営効率の向上を図ることを目的とする ( 有価証券の種類 ) 第 2 条この規程において 有価証券とは金融商品取引法第 2 条に定められている有価証券をいう 1 国債証券 2 地方債証券 3 特別の法律により法人の発行する債券 4 特定社債権 5 社債券 ( 相互会社の社債券を含む ) 6 特別の法律により設立された法人の発行する出資証券 7 協同組織金融機関の優先出資に関する法律に規定する優先出資証券 8 資産の流動化に関する法律に規定する優先出資証券または新優先出資引受権を表示する証券 9 株券または新株予約権証券 10 投資信託および投資法人に関する法律に規定する投資信託または外国投資信託の受益証券 11 投資信託および投資法人に関する法律に規定する投資証券もしくは投資法人債券または外国投資証券 12 貸付信託の受益証券 13 資産の流動化に関する法律に規定する特定目的信託の受益証券 14 信託法に規定する受益証券発行信託の受益証券 15 法人が事業に必要な資金を調達するために発行する約束手形のうち 内閣府令で定めるもの 16 抵当証券法に規定する抵当証券 17 外国または外国法人の発行する証券または証書で 1から9まで または12から 16までの証券または証書の性質を有するもの 18 外国の者の発行する証券または証書で 銀行業を営むものその他の金銭の貸付けを業として行う者の貸付債権を信託する信託の受益権またはこれに類する権利を表示するもののうち 内閣府令で定めるもの 19オプションを表示する証券または証書 20 上記に掲げる証券または証書の預託を受けた者が当該証券または証書の発行された国以外の国において発行する証券または証書で 当該預託を受けた証券または証書に係る権利を表示するもの 2. 前項に掲げるもののほか 流通性その他の事情を勘案し 公益または投資者の保護を確保することが必要と認められるものとして政令で定める証券または証書 ただし 医療機関債に係る債券は これを除く -1-

( 保有目的 ) 第 3 条有価証券は 保有目的を具体的かつ明確にしたうえ 区分管理しなければならない 2. 前項の有価証券は その保有目的から市場性のある余資運用目的の有価証券のほか 会社の関係会社その他の事業上の必要に基づく事業目的の有価証券とし 次のとおりとする 1 売買目的の有価証券 2 満期保有目的の有価証券 3 子会社株式および関連会社株式 4その他有価証券 ( 主管部門 ) 第 4 条 会社の有価証券業務に係る主管部門は 経理部とする ( 改廃 ) 第 5 条 この規程の改廃は 経理部長が立案し 管理本部長と協議のうえ 社長が決裁する 第 2 章有価証券の管理 ( 管理の定義 ) 第 6 条この規程における管理とは 有価証券の取得 分割 併合 償還 保管および売却の有価 ( 管理責任者 ) 第 7 条有価証券には 次のとおり現物管理責任者を定め 総括管理責任者は管理本部長とする 2. 前項の場合において 管理責任者は有価証券の保管の安全を期すため 保管振替制度の利 3. 管理責任者は 各四半期決算期末日および決算期末日に有価証券を実査し 有価証券台帳 ( 管理責任者の注意義務 ) 第 8 条有価証券の管理責任者は 当該有価証券の保有管理が会社の事業活動の基盤であることを ( 有価証券台帳 ) 第 9 条 有価証券台帳は 第 3 条に規定する有価証券の保有目的ごとに区分する -2-

2. 前項の有価証券台帳には 銘柄 株式数 ( 社債の場合は券面額 ) 取得価額 取得年月日 3. 有価証券の売却に際しては 当該有価証券の売却損益の記帳を行わなければならない ( 関連規程 ) 第 10 条有価証券の取得 分割 併合 償還 保管および売却の手続は 別に定める職務権限規程 第 3 章有価証券の運用 ( 運用の定義 ) 第 11 条この規程における運用とは 有価証券での資金運用が会社の流動性のある余裕資金に限定 ( 運用責任者 ) 第 12 条有価証券の運用責任者は 経理部長とし 総括運用責任者は管理本部長とする 2. 前項の場合 総括管理責任者は経理部の分掌業務を経理担当業務と財務担当業務に明確に ( 運用の基準 ) 第 13 条余裕資金を有価証券にて運用する場合 運用責任者はあらかじめ運用枠等を設定したうえ 2. 前項の場合 運用責任者は有価証券を運用するに際しては 預金利息以上の運用益を確保 ( 取得の手続 ) 第 14 条有価証券を取得する場合 運用責任者は原則として銘柄 株式数 取得価額 取得年月日 ( 売却の確認 ) 第 15 条有価証券を売却する場合 運用責任者は売却を証する証憑書類により その事実を確認し ( 名義書換 ) 第 16 条有価証券を取得した場合 運用責任者は速やかにその名義を変更する手続を行う 2. 前項の場合のほか 新株予約権証券を取得したときは その期限および付帯する条件等を -3-

( 売買の報告 ) 第 17 条運用責任者は 有価証券の取得および売却について 銘柄 売買株式数 売買価額 売買 2. 前項のほか 現に保有中の有価証券の含み損益等についても同様とする ( 預り証等の保存 ) 第 18 条有価証券の取得および売却に関する報告書等は 別に定める文書管理規程に基づき 主管 ( 信用取引 ) 第 19 条有価証券の信用取引およびこれに類する金融商品の取得については ヘッジ目的以外には ( 担保の差入れ ) 第 20 条担保権が設定されている有価証券は 次の手続による ( 有価証券の貸出し ) 第 21 条有価証券の貸出しとは 有価証券を有償または無償で貸出すことであって 管理責任者は 2. 前項の場合において 管理責任者は事前に総括管理責任者と協議のうえ 稟議手続による ( 保険の付保 ) 第 22 条 取得した有価証券に対しては 必要に応じて速やかに損害保険を付すものとする ( 有価証券の実査 ) 第 23 条有価証券の実査は 各四半期決算期末日および決算期末日に行う実地たな卸実査とともに 2. 前項の有価証券実査は 総括管理責任者の指示に基づき 実査立会人の立会いのもと管理 3. 管理責任者は 当該有価証券と有価証券台帳とを照合し 現物の有無を確認するほか 証 -4-

第 4 章有価証券の評価 ( 有価証券の払出単価 ) 第 24 条有価証券の払出単価の計算は 一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠する移 ( 売買目的の有価証券 ) 第 25 条売買目的の有価証券は 時価の変動により利益を得ることを目的としているため 期末で ( 満期保有目的の債券 ) 第 26 条満期保有目的の債券は 満期まで保有することを目的としているため 貸借対照表価額は ( 子会社および関連会社株式 ) 第 27 条子会社および関連会社株式は 他企業への影響力の行使を目的として保有する株式のため ( その他有価証券 ) 第 28 条その他有価証券は 長期的には売却することが想定されるため 期末で時価評価されるも 第 5 章有価証券の減損 ( 有価証券の減損 ) 第 29 条有価証券の価値が取得価額に比べて著しく下落している場合は 減損処理をして評価差額 ( 時価のある有価証券 ) 第 30 条時価のある有価証券は 時価が著しく下落した場合において回復する見込みがあると認め ( 時価のない株式 ) 第 31 条時価を把握することが困難と認められる株式は 発行会社の財政状態の悪化により 実質 ( 付則 ) この規程は 平成 年 月 日から施行する -5-