LCCU21 WEB取扱説明書

Similar documents
商品番号 : UTS-422 USB-RS422( シリアル ) 変換ケーブル (USB1.1 規格対応 ) 概要 UTS-422 は RS-422 インターフェースを持つ外部周辺機器をパソコンの USB ポートを介してコントロールするための USB-RS422 変換ケーブルです 最大 3Mbps

株式会社イマダロードセル LMU/LU/ZD シリーズ ロードセル LMU/LU/ZD シリーズ 小型 軽量で狭いスペースにも対応 センサー両端にねじ留め可能で 設備への組み込み サンプルの固定が容易 表示器 ZT シリーズと組み合わせて使用します P.3 をご参照ください 型式 超小型 :LMU

WinCT-AD4212D オペレーションマニュアルVer.1.01

USB シリアルケーブルインストールマニュアル ご使用上の注意 ( 必ずお読みください ) ご使用のパソコン, 機器によっては動作しない場合があります. USB シリアルケーブルの抜き差しはケーブルを持たず, 必ずコネクター部分を持ってください. 濡れた手で USB シリアルケーブルの抜き差しはしな

作成 承認 簡単取扱説明書 (S&DL 水位計 ) 応用計測サービス株式会社 (1.1)

接続例 ピンアサイン ポート端子台 配線可能電線太さ : AWG 16~AWG 28 端子番号信号名 1 Data + 2 Data GND Data (=TxD + RxD) : 送受信データ ( 入出力 ) - は 無接続です ご注意 : 無接続端子の

商品番号 : UTS-485 USB-RS485( シリアル ) 変換ケーブル (USB1.1 規格対応 ) 概要 UTS-485 は RS-485 インターフェースを持つ外部周辺機器をパソコンの USB ポートを介してコントロールするための USB-RS485 変換ケーブルです 最大 1.2km

MS916 バッチ操作ガイド FW バージョン 0.52 向け バッチ操作の基本 MS916 のバッチ操作について バッチ操作では 読取ったバーコードデータはすべて 不揮発性のメモリ (1MB ROM JAN-13 約 50,000 件 ) に保存されます メモリに保存されたデータは任意のタイミング

MS5145 USB シリアル エミュレーション モードの設定

メモリーチャンネルに登録したデータ大容量のメモリーチャンネルに保存した大切なメモリー内容 ( 周波数やメモリータグなど ) も 全て microsd カード に保存することができますので 万が一の場合などに備えて メモリー内容をバックアップすることができます : 操作の詳細は FT1D/FT1XD

EB-RL7023+SB/D2

株式会社イマダ圧縮用ロードセル LM/LC/DD2/LMT シリーズ 圧縮用ロードセル LM/LC/DD2/LMT シリーズ 圧縮専用のロードセル 薄型で狭いスペースに対応 プレス機などの設備に設置 接着して使用 型式 最大荷重値 コイン型 LM シリーズ 標準型 LC シリーズ 高荷重 DD2 シ

CommCheckerManual_Ver.1.0_.doc

機器仕様構造 : プラグイン構造接続方式 入出力信号 供給電源 :M3.5 ねじ端子接続 ( 締付トルク 0.8N m) NestBus RUN 接点出力 : コネクタ形ユーロ端子台 ( 適用電線サイズ :0.2~2.5mm 2 剥離長 7mm) 端子ねじ材質 : 鉄にクロメート処理ハウジング材質

Microsoft Word - IFECBR0001MA-web.doc

製品仕様書 製品名 インターフェース基板 製品型番 TR3-IF-U1A 発行日 2016/4/1 仕様書番号 TDR-SPC-IF-U1A-102 Rev 1.02

接続例 仕様 商品番号 UMC-201 適合規格 ( 下記参照 ) USB 2.0/1.1 ケーブル長さ 1m パソコン側接続コネクタ USB A コネクタオス シリアルポート側コネクタ D-sub コネクタ 9pin オス ( 勘合固定ナット : インチ #4-40) 対応パソコン PC/AT 互

A&D社製データロガーを初めてお使いになる方へ

形式 :KAPU プラグイン形 FA 用変換器 K UNIT シリーズ アナログパルス変換器 ( レンジ可変形 ) 主な機能と特長 直流入力信号を単位パルス信号に変換 オープンコレクタ 5V 電圧パルス リレー接点出力を用意 出力周波数レンジは前面から可変 ドロップアウトは前面から可変 耐電圧 20

SLCONFIG の操作 JF1PYE Ⅰ. PC と slconfig の通信設定 Ⅱ. Slconfig の操作 Ⅲ. 端末ソフトによる Command 機能 Ⅳ. slconfig 実行形式プログラムの作成 Ⅴ. 端末ソフト Tera Term のダウンロード インストー

MS104-SH2 USBドライバ(仮想COMポートドライバ)の不具合について

4 本体の入力を USB-B 端子に対応する入力に切り換える 下記の画面表示になります 手順 8 の画面になるまでしばらくお待ちください 5 解凍したフォルダー内にある "Setup.exe" をダブルクリックして実行する InstallShield ウィザードが表示されます xxxxxxxxxx.

4 本体の入力を USB-B 端子に対応する入力に切り換える 下記の画面表示になります 手順 8 の画面になるまでしばらくお待ちください 5 解凍したフォルダー内にある "Setup.exe" をダブルクリックして実行する InstallShield ウィザードが表示されます xxxxxxxxxx.

形式 :IT60SW1 積層形表示灯インテリジェントタワーシリーズ 無線 LAN 表示灯 ( 小形 直径 60mm Modbus/TCP(Ethernet) 1~5 段ランプ ブリッジ機能 ) 主な機能と特長 接点入力 または PC( パソコン ) から Modbus/TCP で 表示ランプの点灯

共通部機器仕様構造 : 壁取付シャーシに避雷器 モデム 入出力ユニットをマウント接続方式 回線 :M4 ねじ端子接続 入出力 電源 :M3.5 ねじ端子接続 接地 :M4 ねじ端子接続シャーシ材質 : 鋼板に黒色クロメート処理ハウジング材質 : 難燃性黒色樹脂アイソレーション : 回線 - 入出力

形式 :TMS テレメータ テレメータ変換器 (300bps 専用回線用 ) 主な機能と特長 アナログ 1 点または 2 点 接点 2 点を送受信するテレメータ変換器 帯域品目 3.4kHz 300bps アプリケーション例 小規模テレメータシステム 符号品目 50bps 用テレメータ ( 形式 :

目次 目次 ターミナルアダプタの接続イメージ INS 回線とターミナルアダプタの接続 ターミナルアダプタの設定とパソコン接続 ドライバのインストール ユーティリティのインストールと設定... 4 製品仕様等は 弊社の都合に

CR-USB 仕様書 株式会社測商技研 JS カード用データ転送用カードリーダー CR-USB 仕様書 取扱説明書 2012 年 07 月 31 日版 株式会社測商技研 1. 概要 本器は当社製自動観測装置で記録した JS カードデータ

:30 18:00 9:30 12:00 13:00 17:00

目次 1. ソフトウェアのインストール 対応 OSについて インストール手順 アンインストール手順 USB ドライバのインストール 操作の流れ 接続の準備 ソフトウ

取扱説明書[SH-06D]

取扱説明書[SH-12C]

PLCシリアル通信 MODBUS通信 データ送信/受信プログラム例

形式 :AEDY 直流出力付リミッタラーム AE UNIT シリーズ ディストリビュータリミッタラーム主な機能と特長 直流出力付プラグイン形の上下限警報器 入力短絡保護回路付 サムロータリスイッチ設定方式 ( 最小桁 1%) 警報時のリレー励磁 非励磁が選択可能 出力接点はトランスファ形 (c 接点

形式 :MXAP 計装用プラグイン形変換器 MX UNIT シリーズ アナログパルス変換器 ( デジタル設定形 ) 主な機能と特長 直流入力信号を単位パルス信号に変換 出力周波数レンジ 出力パルス幅を前面パネルで設定可能 ドロップアウト機能付 ループテスト出力付 出力パルス数をカウント表示 ( 手動

SP-1221 LIN I/F 基板 ユーザーズマニュアル 作成日 :2017 年 10 月 17 日

CCD リニアイメージセンサ用駆動回路 C CCD リニアイメージセンサ (S11155/S ) 用 C は 当社製 CCDリニアイメージセンサ S11155/S 用に開発された駆動回路です S11155/S11156-

データシート, 型式 4503B...

TWE-Lite R 取扱説明書

おことわり 本書の内容の一部又は全部を無断転載することは禁止されています 本機の外観及び仕様は改良のため 将来予告無しに変更することがあります 本書の内容について万一不審な点や誤りなどのお気付きの点がありましたらご連絡ください 本書に記載されている会社名 商品名などは 一般に各社の商標又は登録商標で

形式 :PDU 計装用プラグイン形変換器 M UNIT シリーズ パルス分周変換器 ( レンジ可変形 ) 主な機能と特長 パルス入力信号を分周 絶縁して単位パルス出力信号に変換 センサ用電源内蔵 パルス分周比は前面のスイッチで可変 出力は均等パルス オープンコレクタ 電圧パルス リレー接点パルス出力


取扱説明書[SH-04E]

起動画面

WindowsXPインストール

Microsoft Word - BluetoothV21接続手順書3_CM520BT.docx

WAGO / / Modbus/RTU対応 バスカプラ クイックスタートガイド

FT-450D シリーズ MAIN ファームウェアアップデートマニュアル 本ソフトウェアは FT-450D/FT-450DM/FT-450DS の アップデートファームウェアです FT-450 シリーズのアップデートには使用できません 八重洲無線株式会社

PA-S500 取扱説明書

Taro-82ADAカ.jtd

FTDI USB-Serial Converter デバイスドライバのインストール(Rev.1.01)

LANdeVOICE PBSP-SIO (I/O接点付き)

形式 :ABF3 計装用プラグイン形変換器 M UNIT シリーズ アナログバックアップ ( パネル形 バーグラフ / デジタル表示 ) 主な機能と特長 DCS またはコンピュータ制御信号のバックアップ PV バーグラフ指示計付 デジタル表示は切換え可能 外部接点によるモード切換誤操作防止機能付 (

Microsoft Word - JPC40-M002:FineCut通信条件設定ガイド(Windows用 CGその他シリーズ)Ver100

Microsoft Word - FCTT_CS_Mod( )Jver1.doc

LS450S-T(K)_取扱説明書

目次 目次 ターミナルアダプタの接続イメージ INS 回線とターミナルアダプタの接続 ターミナルアダプタの設定とパソコン接続 ユーティリティのインストールと設定... 3 製品仕様等は 弊社の都合により予告なく内容を変更 改訂する場合があり

形式 :WYPD 絶縁 2 出力計装用変換器 W UNIT シリーズ パルスアイソレータ ( センサ用電源付 2 出力形 ) 主な機能と特長 パルス入力信号を絶縁して各種のパルス出力信号に変換 オープンコレクタ 電圧パルス リレー接点パルス出力を用意 センサ用電源内蔵 耐電圧 2000V AC 密着

形式 :AER 直流出力付リミッタラーム AE UNIT シリーズ 測温抵抗体リミッタラーム主な機能と特長 直流出力付プラグイン形の上下限警報器 リニアライズ バーンアウト ( 断線時出力振切れ ) 付 定電流式アクティブブリッジ方式により入力配線の抵抗値は 200Ω まで可能 サムロータリスイッチ

RsMulti の取扱説明 「RS232C で直接接続する(LAN を使用しない場合)」

CMOS リニアイメージセンサ用駆動回路 C CMOS リニアイメージセンサ S 等用 C は当社製 CMOSリニアイメージセンサ S 等用に開発された駆動回路です USB 2.0インターフェースを用いて C と PCを接続

目次 目次 ターミナルアダプタの接続イメージ INS 回線とターミナルアダプタの接続 ターミナルアダプタの設定とパソコン接続 ドライバのダウンロードとインストール ユーティリティインストールCD-ROMをお持ちでない場合.

電子13-06 エネメータ専用ソフト SAVER CAST for EneMeter Ver3.00設定方法.ppt

出荷一覧表をもう一度印刷したい

目次 各装置仕様... 2 各部の名称... 3 簡易操作手順... 6 データフォーマット... 7 無線設定... 8 無線設定変更手順... 9 Ethernet 設定 HYBRID ROUTER の追加機能について 制限事項... 15

K006/ K006 < カメラなしモデル >

ESOTERIC ASIO USB DRIVER インストールマニュアル Windows 用 システム推奨条件 2 インストールで使用する言語を選択して 次へ ボタンをクリックする Intel Core 2 Duo 以上のプロセッサー搭載コンピュータ 搭載メモリ 1GB 以上 対応 OS Windo

Microsoft Word - JPC40-M002:FineCut通信条件設定ガイド(Windows用 CG-FXシリーズ、SR2シリーズ)Ver100

この取扱説明書について USB DAC 端子に USB ケーブルでコンピューターを接続すると コンピューターからの音声信号を再生できます この機能を使って PCM を再生する場合 ドライバーソフトウェアをコンピューターにインストールする必要はありません ただし この機能を使って DSD 音源をネイテ

KDC

LCCD20シリーズ 取扱説明書

目次 目次 ターミナルアダプタの接続イメージ INS 回線とターミナルアダプタの接続 ターミナルアダプタの設定とパソコン接続 ドライバのインストール ユーティリティインストール CD-ROM をお持ちでない場合... 4

はじめに 本書は GRATINA2 とパソコンを指定の USB ケーブル ( 別売 ) を使用して接続し インターネット通信や au ホームページで公開している各種ツールをご利用になるための USB ドライバ のインストール方法を説明しています USB ドライバをインストールする 3 パソコンに接続

株式会社日新テクニカ USB シリアル CAN 変換器 /8/22 ホームページ : メール

2. 仕様 電源 :USB バスパワー (USB 入力の 5V 電源を使用します ) 出力 : 3.5mm ステレオジャック アナログステレオ出力 最大 20mArms 対応ヘッドホンインピーダンス 1Ω~500Ω RCA ピンジャック アナログ 2ch 出力 (L R) ラインレベル ヘッドホンア

形式 :W2VS 絶縁 2 出力小形信号変換器みにまる W2 シリーズ 直流入力変換器 ( アナログ形 ) 主な機能と特長 直流信号を入力とするコンパクト形プラグイン構造の変換器 アナログ回路により直流信号を統一信号に変換 高速応答形を用意 ワールド電源を用意 密着取付可能 アプリケーション例 プロ

ファームウェア書き換え説明書 目次 はじめに... 2 書き換え前に... 2 接続図... 2 書き換え手順... 3 (1) ファームウェアファイルの準備... 3 (2) 接続準備... 3 (3) ファームウェア書き換え準備 (4) ファームウェア書き換え準備 (

CSWシリーズ専用ソフトウエアの紹介2

形式 :R3-NC1 リモート I/O 変換器 R3 シリーズ 通信カード (CC-Link 用 Ver.1.10 アナログ 16 点対応 ) /CE:CE 適合品 三菱製 PLC の 2 重化システム無記入 : 非対応品 /W: 対応品 オプション仕様無記入 : なし /Q: あり ( オプション

Microsoft Word PXシリーズプリンタドライバインストール説明書(Win8・10-32・64bit)

RS-422/485 ボード取扱説明書 RS-422/485 ボード取扱説明書 Revision 0.3 コアスタッフ株式会社技術部エンジニアリング課 Copyright 2009 Core Staff Co.,Ltd. All Rights Reserved - 1 of 17

TR3通信コマンド仕様

T A USB ドライバ インストール手順書 対応型式 :PHC-D08 PHE-3FB2 対応 OS :Windows 7(32bit,64bit) Windows 8(32bit,64bit) Windows 8.1(32bit,64bit) Windows 10(32bit,6

ETCB Manual

目次 1. 概要 動作環境

Microsoft Word - 取説.doc

形式 :RPPD 計装用プラグイン形変換器 M UNIT シリーズ パルスアイソレータ ( センサ用電源付 ロータリエンコーダ用 ) 主な機能と特長 ロータリエンコーダの 2 相パルス入力信号を絶縁して各種の 2 相パルス出力信号に変換 オープンコレクタ 電圧パルス パワーフォト MOS リレー R

IC-R8600をSDRに使用するには

WindowsXPインストール

CKZ3N-Info-C1-CS3.indd

Product News (IAB)

フォント作成ツール説明書

USBドライバーインストールガイド

Cisco 1805 DOCSIS ケーブル ルータ の ケーブル接続手順

Microsoft PowerPoint _VL-CD2xx バージョンアップ手順(汎用版).pptx

untitled

Microsoft Word - V70MAX-Vista_XP.doc

この度は 弊社の CNV シリーズをお買い上げ頂きまして誠にありがとうございます 本製品の性能を十分に引き出してご利用いただくために この取扱説明書を熟読されるようお願い致します 目次 1 使用上の注意

目次 USBドライバダウンロードの手順...2 USBドライバインストールの手順...3 インストール結果を確認する...19 USBドライバアンインストール / 再インストールの手順...21 USB ドライバダウンロードの手順 1. SHL21 のダウンロードページからダウンロードしてください

Series ( ご使用前に取扱説明書をお読みください ) 規格 ( ご使用前に取扱説明書をお読みください ) (*1) 最小出力電圧は定格出力電圧の 0.2% 以下です (*2) 最小出力電流は定格出力電流の0.4% 以下です (*3) ロントパネル操作 またはシリアルコントロール時の値です (*

Transcription:

ボタン型 USB 対応デジタルロードセル LCCU21 シリーズ LCCU21N100/LCCU21N200/LCCU21N500/LCCU21KN001 1. はじめに ご使用の前に下記の梱包内容を確認してください 本体( ロードセル ケーブル プラスチックケース )... 1 取付ホルダ APX-4036220 LCCU21N100, LCCU21N200 の付属品...1 APX-4036221 LCCU21N500, LCCU21KN001 の付属品 USB ケーブル... 1 取扱説明書... 1 プラスチックケース ロードセル 本体取付ホルダ USB ケーブル 2. 概要 LCCU21 シリーズは 小型 軽量の力測定用圧縮型デジタルロードセルです 荷重分布測定やプレス圧測定等 多用途に使用することができます また USB ケーブルでコンピュータと接続して簡単に測定を行うことができます 3. 測定用ソフトウェア 測定用ソフトウェア WinCT-DLC を使用することで 測定データを簡単にコンピュータで確認することができます WinCT-DLC は弊社ホームページ (http://www.aandd.co.jp) よりダウンロードできます 1WMPD4003375A 1

4. 仕様 型式 LCCU21N100 LCCU21N200 LCCU21N500 LCCU21KN001 定格容量 100N 200N 500N 1kN (10.20kg) (20.39kg) (50.99kg) (102.0kg) 定格出力 100.00 200.00 500.00 1000.0 ±0.50 (0.5%) ±1.00 (0.5%) ±2.50 (0.5%) ±5.0 (0.5%) 総合誤差 0.5% of R.O. 電源 電圧 DC 5 V(USB バスパワー ) 平均消費電流 1 50 ma 以下 ゼロバランス ±2% of R.O. ゼロ点の温度影響 0.6% of R.O. / 10 出力の温度影響 0.6% of LOAD / 10 温度補償範囲 0 ~70 許容温度範囲 -10 ~80 最大許容過負荷 150% of R.C. A/D 変換速度 100 回 / s デジタルフィルタ None, 0.7, 1.0, 1.4, 2.0, 2.8, 4.0, 5.6, 8.0, 11.0 Hz より選択 ( 初期値 1.0 Hz) 固有振動数 1 2 45 khz 55 khz 30 khz 35 khz ケーブル ロードセル-ケース間 φ2 mm 長さ2 m USB ケーブル ( 付属品 ) φ4mm 長さ1.5m 保護等級 2 IP64 相当 質量 3 約 50 g 約 55 g 通信規格 USB Ver.2.0 準拠 Full Speed USB コネクタ micro-b TYPE ボーレート 38400 bps キャラクタビット長 8ビット 通信 パリティ 偶数 設定 ストップビット長 1ビット 終端文字 CR LF コード ASCII 1 参考値 2 ロードセルのみ 3 本体 ( ロードセル ケーブル プラスチックケース ) 2

5. 取扱方法 5-1. ロードセルの設置 ロードセルを固定する部分 ( 固定面 ) の強度は十分強固なものにしてください この部分が簡単に傾いたり 曲がったりすると精度に悪影響を及ぼします 取付面は図の灰色部です 中央部のくぼみ ( 網線部 ) に負荷がかかったり接着剤が付着しないようにしてください 網線部分 : 負荷及び接着剤の付着禁止 灰色部分 : 取付面 ロードセルを取り付ける前に 取付面に付着しているゴミ等を必ず取り除いてください ロードセルは接着剤または付属の取付ホルダを用いて固定してください 接着剤で固定する場合 接着剤はシアノアクリレート系接着剤を使用してください ロードセルを固定面に密着するように指で軽く押さえ 固定面とロードセルの外周が接する所に接着剤を塗布し ロードセルが動かなくなるまで押さえてください このとき ロードセルに過度な負荷がかかったり 図の網線部に接着剤が付着しないようにしてください ロードセルを取り外すときは カッターナイフ等で外周に付着した接着剤を削り取り 外してください このとき ロードセルに打撃などの衝撃を加えないでください 作業中は怪我やロードセルの破損に注意してください ロードセルの設置例接着剤の場合 接着剤は 固定面とロードセルの外周が接する所に塗布 取付ホルダで固定する場合 設置例のようにロードセルを取付ホルダにはめ込み 固定してください 注意図中の取付用の M3 ボルトは付属していません ロードセルの設置例取付ホルダの場合 M3 ボルト (2 本 ) 取付ホルダ ロードセル 取付ホルダ 3

プラスチックケースを固定して使用する場合は 2 ヶ所の取付穴を利用して 図のように固定してください 注意図中の取付用 M3 ボルトは付属していません M3 ボルト (2 本 ) ロードセルとコンピュータが同電位となる状態で使用してください ロードセルが帯電すると故障の原因となる可能性があります 具体的にはロードセルをアース接続する等の処置を施してください アース接続例取付ホルダ アース端子付電源コンセント アース線 5-2. ロードセルへの負荷 ロードセルには図示の位置に垂直荷重が負荷されるようにしてください 偏荷重 横荷重 曲げモーメント等が加わらないよう注意してください 力方向 ロードセルへの負荷は強度が十分強固なものを介して行うようにしてください 5-3. その他の注意点 ロードセル上部に衝撃を与えないよう注意してください ロードセルを直射日光や輻射熱が当たる場所に設置する場合は ロードセルに温度勾配が生じないよう断熱材等により対策を施してください ケーブルは丁寧に扱うようにしてください また 使用時にケーブルに引張力がかからないようにしてください プラスチックケースに水がかからないようにしてください USB ケーブルは付属のものを使用してください 付属品以外の USB ケーブルを使用すると ノイズ等の影響で正確な計測が行えない可能性があります 4

6. コンピュータ接続 6-1. 操作手順 1) 本体とコンピュータを付属の USB ケーブルで接続します 2) コンピュータのコントロールパネルからデバイスマネージャーを選択してください 3) ポート (COM と LPT) を選択してください 4) 表示されている COM Port の番号を確認してください USB Serial Port(COM x) の x の数値が COM Port の番号です COM Port の番号を確認せずに複数同時接続すると COM Port の判別が困難となりますので 接続時にあらかじめ 1 台ずつ COM Port の番号を確認してください 5

6-2. ドライバのインストールに失敗した場合 本体とコンピュータを接続すると数分でドライバのインストールは自動的に完了し COM Port の番号が表示されますが しばらく経っても表示が変更されない場合 ドライバのインストールに失敗した可能性があります ドライバのインストールに失敗した場合は FTDI 社のホームページをご覧いただき ドライバのインストール作業を行ってください 6-3. 通信待ち時間の変更 本品は 100 回 /s(10ms 間隔 ) でのサンプリングが可能ですが このときコンピュータの設定で通信待ち時間が 10ms 以上になっていると通信遅延となる可能性があります そのため 以下の手順で通信待ち時間の設定をしてください ただし コンピュータの環境によって設定変更後にシステムが不安定になる場合があります その場合は 設定を変更前に戻して使用してください 1) 6-1 と同様の操作でデバイスマネージャーから USB Serial Port(COM x) のプロパティを開いてください 6

2) ポートの設定タブを選択し 詳細設定を選択してください 3) BM オプションの待ち時間 (msec) を 10 以下に設定してください ( 推奨値 3) 7

7. コマンド一覧 7-1. 読み出しコマンド 浮動小数点型計測値読出し 項目ホスト側送信コマンド LCCU21 側応答コマンド 浮動小数点型計測値連続読出し 浮動小数点型区間ピーク読出し 浮動小数点型区間ボトム読出し 固定小数点型計測値読出し RFMV<CR><LF> RCFM<CR><LF> RFPK<CR><LF> RFBT<CR><LF> RLMV<CR><LF> RFMVXXXXXXXX<CR><LF> (XXXXXXXX は浮動小数点型計測値 (HEX)) 計測値が 100N の場合 RFMV42C80000<CR><LF> (42C80000=100(10 進数 )) RCFMXXXXXXXX<CR><LF> (XXXXXXXX は浮動小数点型計測値 (HEX)) 連続読出し停止 または電源 OFF になるまで出力を続ける 出力中は連続読出し停止以外のコマンドは受け付けない 出力レートは出力書換え回数で決定 計測値が 100N の場合 RCFM42C80000<CR><LF> (42C80000=100(10 進数 )) RFPKXXXXXXXX<CR><LF> (XXXXXXXX は浮動小数点型区間ピーク値 (HEX)) 4 区間ピーク値が 100N の場合 RFPK42C80000<CR><LF> (42C80000=100(10 進数 )) RFBTXXXXXXXX <CR><LF> (XXXXXXXX は浮動小数点型区間ボトム値 (HEX)) 5 区間ボトム値が 100N の場合 RFBT42C80000<CR><LF> (42C80000=100(10 進数 )) US,XXXXXXXXX N<CR><LF> (XXXXXXXXX は固定小数点型計測値 (DEC) はスペース (0x20)) 6 計測値が 100N の場合 US,+0100.000 N<CR><LF> 8

( 続き ) 項目ホスト側送信コマンド LCCU21 側応答コマンド 固定小数点型計測値連続読出し 固定小数点型区間ピーク読出し 固定小数点型区間ボトム読出し デジタルフィルタ設定読出し RCLM<CR><LF> RLPK<CR><LF> RLBT<CR><LF> RDGF<CR><LF> US,XXXXXXXXX N<CR><LF> ( XXXXXXXXX は固定小数点型計測値 (DEC) はスペース (0x20)) 連続読出し停止 または電源 OFF になるまで出力を続ける 出力中は連続読出し停止以外のコマンドは受け付けない 出力レートは出力書換え回数で決定 6 計測値が 100N の場合 US,+0100.000 N<CR><LF> US,XXXXXXXXX N<CR><LF> (XXXXXXXXX は固定小数点型区間ピーク値 (DEC) はスペース (0x20)) 4 6 区間ピーク値が 100N の場合 US,+0100.000 N<CR><LF> US,XXXXXXXXX N<CR><LF> (XXXXXXXXX は固定小数点型区間ボトム値 (DEC) はスペース (0x20)) 5 6 区間ボトム値が 100N の場合 US,+0100.000 N<CR><LF> RDGFXX<CR><LF> (XX はデジタルフィルタの設定値 ) 設定値とカットオフ周波数の関係設定値 : カットオフ周波数 00: なし 01:11.0 Hz 02:8.0 Hz 03:5.6 Hz 04:4.0 Hz 05:2.8 Hz 06:2.0 Hz 07:1.4 Hz 08:1.0 Hz ( 初期値 ) 09:0.7 Hz 設定値が 1.0Hz の場合 RDGF08<CR><LF> 9

( 続き ) 出力書換え回数設定読出し 機種名読出し 定格容量読出し シリアル番号読出し 項目ホスト側送信コマンド LCCU21 側応答コマンド ソフトバージョン読出し RSMR<CR><LF> RMOD<CR><LF> RRAC<CR><LF> RSER<CR><LF> RVER<CR><LF> RSMRXX<CR><LF> (XX は出力書換え回数の設定値 ) 設定値と出力書換え回数の関係設定値 : 出力書換え回数 01:1 回 /s 02:10 回 /s ( 初期値 ) 03:50 回 /s 04:100 回 /s 設定値が 10 回 /s の場合 RSMR02<CR><LF> RMODXXXXXXXXXXXXXXX<CR><LF> (XXXXXXXXXXXXXXX は機種名 ) 機種名が LCCU21N100 の場合 RMODLCCU21N100 <CR><LF> はスペース (0x20) RRACXXXXXX<CR><LF> (XXXXXX は定格容量値 ) 定格容量が 100N の場合 RRAC000100<CR><LF> RSERXXXXXXXXX<CR><LF> (XXXXXXXXX はシリアル番号 ) シリアル番号が 6A7300000 の場合 RSER6A7300000<CR><LF> RVERXXX<CR><LF> (XXX はソフトバージョン ) ソフトバージョンが 100 の場合 RVER100<CR><LF> 10

4 区間ピーク値とは 区間ピーク読出しコマンド受信後から次の区間ピーク読出しコマンド受信時まで ( 電源入力後 1 回目は電源入力時から区間ピーク読出しコマンド受信時まで ) の区間における A/D コンバータサンプリングの最大値 例 ) 区間ピークの読み出し 区間ピーク読出し 区間ピーク値 ( 区間 1 の最大値 ) 区間ピーク読出し 区間ピーク値 ( 区間 2 の最大値 ) 区間ピーク読出し 区間ピーク値 ( 区間 3 の最大値 ) 区間 1 区間 2 区間 3 力変化 力 時間 ( 点線 :A/D コンバータサンプリング (100 S/s)) 5 区間ボトム値とは 区間ボトム読出しコマンド受信後から次の区間ボトム読出しコマンド受信時まで ( 電源入力後 1 回目は電源入力時から区間ボトム読出しコマンド受信時まで ) の区間における A/D コンバータサンプリングの最小値 例 ) 区間ボトムの読み出し 区間ボトム読出し 区間ボトム値 ( 区間 1 の最小値 ) 区間ボトム読出し 区間ボトム値 ( 区間 2 の最小値 ) 区間ボトム読出し 区間ボトム値 ( 区間 3 の最小値 ) 区間 1 区間 2 区間 3 力変化 力 時間 ( 点線 :A/D コンバータサンプリング (100 S/s)) 11

6 固定小数点型での読出し時の応答について小数点以下桁数は定格容量によって異なります 定格容量 100N 200N 500N の場合 小数点以下桁数 3 計測値が 100N の場合 US,+0100.000 N<CR><LF> 定格容量 1kN の場合 小数点以下桁数 2 計測値が 100N の場合 US,+00100.00 N<CR><LF> 7-2. 設定コマンド 項目ホスト側送信コマンド LCCU21 側応答コマンド デジタルフィルタ設定 出力書換え回数設定 連続読出し停止 ( 浮動小数点型計測値連続読出し 固定小数点型計測値連続読出しの出力を停止する ) SDGFXX<CR><LF> (XX は設定値を書込む ) 設定値とカットオフ周波数の関係設定値 : カットオフ周波数 00: なし 01:11.0 Hz 02:8.0 Hz 03:5.6 Hz 04:4.0 Hz 05:2.8 Hz 06:2.0 Hz 07:1.4 Hz 08:1.0 Hz ( 初期値 ) 09:0.7 Hz < 送信例 > 設定値を 1.0 Hz にする場合 SDGF08<CR><LF> SSMRXX<CR><LF> (XX に設定値を書込む ) 設定値と出力書換え回数の関係設定値 : 出力書換え回数 01:1 回 /s 02:10 回 /s ( 初期値 ) 03:50 回 /s 04:100 回 /s < 送信例 > 設定値を 10 回 /s にする場合 SSMR02<CR><LF> STOP<CR><LF> SDGFXX<CR><LF> (XX は設定値 ) SSMRXX<CR><LF> (XX は設定値 ) STOP<CR><LF> 12

7-3. コマンドエラー時の応答 項目 フォーマットエラー 設定値エラー LCCU21 側応答コマンド? <CR><LF> V<CR><LF> 8. LED 表示 橙 TX( 送信 ) 黄 RX( 受信 ) 青 Power( 電源 ) 9. 日常点検 ロードセルのゴミ ホコリ等の付着を取り除いて 常に清浄な状態で使用してください 清掃する時は エアー等を使用してください 10. 外形寸法図 A (B) ロードセル 82 プラスチックケース G H 2-3.5 (53) t=1.5, ステンレス製 E C D 42 2, 長さ 2m I J F (93)j (12) 2-3.5 USB コネクタ挿入口 ( 単位 :mm) 機種名 A B C D E F G H I J LCCU21N100 LCCU21N200 φ10 18 4 3.6 1.6 SR3 16 8 28 20 LCCU21N500 LCCU21KN001 φ16 24 7 6 3 SR6 22 14 32 24 13