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Transcription:

ARM Cortex-M3 Golden-STM32F107 マニュアル http://www.nissin-tech.com info@nissin-tech.com 2009/12/28 copyright@2009 1

第一章 Golden-STM32F107 概要...3 1.1 仕様...3 1.2 コネクタピン配列...4 1.3 ジャンパ設定...9 第二章タッチパネル付けの 3.2 インチTFT 液晶... 11 第三章プルグラムの書き込み...13 3.1 シリアルポートで書き込む...13 3.2 H-JTAGで書き込む...14 3.3 USB Open Linkで書き込む...23 第四章開発ツールKEILのインストール...28 4.1 KEILのインストール...28 4.2 ライセンス...32 4.3 既存のプロジェクトから...32 4.4 新プロジェクトを作る...35 4.5 Open Linkの設定...45 使用されたソースコードはhttp://www.nissin-tech.com/ からダウンロードできます この文書の情報は 事前の通知なく変更されることがあります ( 株 ) 日新テクニカの書面による許可のない複製は いかなる形態においても厳重に禁じられています 2

第一章 Golden-STM32F107 概要 1.1 仕様 COM2(ISP) COM1 USB OTG 5V AD ボリ RTC 電池 ューム JTAG AD, DA STM32F1 07VCT6 ユーザボタン LAN RJ45 リセット CPU 拡張ピ ンヘッダ タ ッ チ パ ネ ル CAN 2 と TFT 液 晶 の I/F RS485 2Kbit EEPROM 16Mbit SPI Flash ホームページ http://www.nissin-tech.com SD ソケット メール info@nission-tech.com 3

ARM コア新系列プロセッサー Cortex-M3 を採用した ST マイクロエレクトロニクス社の STM32F107VCT6( 周波数 72MHz, 256KB Flash, 64KB SRAM, 12BitADC DAC PWM CAN USB OTG LAN I2C SPI IIS 等 ) 外付け 16Mbit SPI Flash, 2Kbit EEPROM RJ45 10/100M Ethernet 1 CAN2.0B 2 RS232 2 RS485 1 USB OTG 1 CPU のすべての I/O を 2.0mm 拡張ピンヘッダで引き出されます 20 ピンの標準 JTAG/ICE タッチパネル付け TFT 液晶インターフェース AD テスト用の可変抵抗 ユーザー LED 4 ユーザーボタン 2 USB2.0 device 1 外形寸法 : 150 109(mm) 突起物は除く 5V または USB ポート給電 電源指示 LED 付き 1.2 コネクタピン配列タッチパネル付け TFT 液晶 I/F: ピン 機能 STM32 ピン 機能 STM32 ピン 機能 STM32 1 3V3 電源 2 GND GND 3 D00 PE0 4 DB01 PE1 5 DB02 PE2 6 DB03 PE3 7 DB04 PE4 8 DB05 PE5 9 DB06 PE6 10 DB07 PE7 11 DB08 PE8 12 DB09 PE9 13 DB10 PE10 14 DB11 PE11 15 DB12 PE12 16 DB13 PE13 17 DB14 PE14 18 DB15 PE15 19 /CS PC6 20 RS PD13 21 /WR PD14 22 /RD PD15 23 /RESET RESET 24 PWM NC 25 MISO PC11 26 INT PC5 27 MOSI PC12 28 BUSY PB2 29 SCLK PC10 30 /F_CS PC7 31 /T_CS PC8 32 /SD_CS PC9 4

CN14: AD, DA ピン 機能 説明 ピン 機能 説明 1 AIN0 12 ビット 4 DAC0 12 ビット 2 AIN1 ADC 5 DAC1 DAC 3 GND 6 GND CN2: CAN ピン 機能 ピン 機能 1 3.3V 4 CAN2H 2 CAN1H 5 CAN2L 3 CAN1L 6 GND CN3: RS485 ピン機能ピン機能 1 485B 2 485A CN5: RS232(COM1) ピン 機能 ピン 機能 1 NC 6 NC 2 USART2_PA9 7 NC 3 USART2_PA10 8 NC 4 NC 9 NC 5 GND CN6: RS232(COM2 ISP) ピン 機能 ピン 機能 1 NC 6 NC 2 USART2_PD5 7 RTS(BOOT0) 3 USART2_PD6 8 NC 4 DTR(RESET) 9 NC 5 GND 5

CN1: JTAG ピン 機能 ピン 機能 1 3.3V 2 3.3V 3 PB4 4 GND 5 PA15 6 GND 7 PA13 8 GND 9 PA14 10 GND 11 RTCK 12 GND 13 PB3 14 GND 15 RESET# 16 GND 17 DBGRQ 18 GND 19 DBGACK 20 GND CN4: SD Card ピン 機能 ピン 機能 1 SDcard_CS (PA4) 7 SDcard_DOUT(PA6) 2 SDcard_DIN(PA7) 8 NC 3 GND 9 NC 4 3.3V 10 SDcard_detect (PB14) 5 SDcard_CLK (PA5) 11 GND 6 GND 12 NC 6

JP1:CPU の 2.54mm 拡張ピンヘッダ ピン 機能 説明 ピン 機能 説明 1 PE3 2 PE2 3 PE5 4 PE4 5 VBAT 6 PE6 7 PC14 8 PC13 9 PF0 10 PC15 11 PF2 12 PF1 13 PF4 14 PF3 15 PF6 16 PF5 17 PF8 18 PF7 19 PF10 20 PF9 21 PC1 22 PC2 23 PC3 24 PC4 25 VREF- 26 VSSA 27 VDDA 28 VREF+ 29 PA1 30 PA0 31 PA3 32 PA2 33 PA5 34 PA4 35 PA7 36 PA6 37 PC5 38 PC4 39 PB1 40 PB0 41 PF11 42 PB2 43 PF13 44 PF12 45 PF15 46 PF14 47 PG1 48 PG0 49 PE8 50 PE7 51 PE10 52 PE9 53 PE12 54 PE11 55 PE14 56 PE13 57 PB10 58 PE15 59 GND 60 PB11 7

JP2:CPU の 2.54mm 拡張ピンヘッダ ピン 機能 説明 ピン 機能 説明 1 PE1 2 PE0 3 PB9 4 PB8 5 PB7 6 PB6 7 PB5 8 PB4 9 PB3 10 PG15 11 PG14 12 PG13 13 PG12 14 PG11 15 PG10 16 PG9 17 PD7 18 PD6 19 PD5 20 PD4 21 PD3 22 PD2 23 PD1 24 PD0 25 PC12 26 PC11 27 PC10 28 PA15 29 PA14 30 PA13 31 PA12 32 PA11 33 PA10 34 PA9 35 PA8 36 PC9 37 PC8 38 PC7 39 PC6 40 PG8 41 PG7 42 PG6 43 PG5 44 PG4 45 PG3 46 PG2 47 PD15 48 PD14 49 PD13 50 PD12 51 PD11 52 PD10 53 PD9 54 PD8 55 PB15 56 PB14 57 PB13 58 PB12 59 GND 60 3.3V 8

1.3 ジャンパ設定給電設定 JP1 機能 1-2 外部 5V 給電 2-3 USB ポートで給電 ブート モード BOOT1(JP13) BOOT0(JP15) 機能 ANY 2-3 ユーザ ブート ( デフォルト ) 2-3 1-2 システム ブート ( シリアルポートで書き込みモード ) 1-2 1-2 SRAM ブート USB-OTG JP3 JP5 機能 1-2 1-2 USB-OTG 有効 NAND BUSY 設定 JP11 機能 1-2 NAND BUSY は WAIT に接続する 2-3 NAND BUSY は FSMC_INT2 に接続する DA0 有効 無効 J9 機能 Short SPI1 Open DA0 DA1 有効 無効 J10 機能 Short SPI1 Open DA0 EEPROM/CAN 有効 無効 JP11 機能 Short I2C 9

Open CAN RS232 設定 JP3 JP5 機能 2-3 2-3 USART1 有効 RS485 設定 JP4 機能 1-2 USART2 は RS485 2-3 USART2 は RS232 LAN 設定 JP12 JP7 機能 short 1-2 RMII モード open 2-3 MII モード ( デフォルト ) JP8 機能 1-2 25MHz MII モード 2-3 25MHz MII モードまたは 50MHz RMII モード ( デフォルト ) 10

第二章タッチパネル付けの 3.2 インチ TFT 液晶 11

タッチパネル付けの 3.2 インチ TFT 液晶の裏面 SD カードソケット 16Mbit SPI Flash(AT45DB161D) 未実装 タッチパネル コントロー ラ (SPI インターフェース ) 3.2 インチ TFT 液晶 解像度は 240(W)*320(H) マイコン (ARM, H8, SH, Z80 など ) 直結 8/16bit パラレルインターフェース タッチパネル コントローラ ADS7843 或いは TSC2046 (SPI インターフェース ) 16Mbit SPI Flash(AT45DB161D) 未実装 SD カードソケット 使いやすい 2.54mm コネクタ 外形寸法 : 95 62(mm) 突起物は除く ピン 機能 説明 ピン 機能 説明 1 3V3 電源 + 17 DB14 データバス 2 GND 電源 - 18 DB15 (D0~D15) 3 DB00 19 /CS 液晶 CS 4 DB01 データバス 20 RS Data/Instruction code 5 DB02 (D0~D15) 21 /WR ライト 6 DB03 22 /RD リード 7 DB04 23 /RESET リセット 12

8 DB05 24 BACK_LIGHT バックライト 9 DB06 25 MISO SPI 10 DB07 26 INT タッチパネル割り込み 11 DB08 27 MOSI SPI 12 DB09 28 BUSY タッチパネルビズィー 13 DB10 29 SCLK SPI 14 DB11 30 F_CS SPI Flash /CS 15 DB12 31 T_CS タッチパネル /CS 16 DB13 32 SD_CS SD カード /CS 第三章プルグラムの書き込み 3.1 シリアルポートで書き込む Golden-STM32F107 ボートのシリアルポート COM2 には ISP 回路がありますので ジャンパの設定が必要ないです 直接 RS232 ケーブルで COM2 をパソコンに接続して 電源を入れます パソコンで mcuisp.exe を実行してください STM32 チップの情報 STM ISP タブを選択し Read Chip Info(R) ボタンを押すと STM32 チップの情報が読 13

めるはずです 書き込みファイルを選択して Start ISP(P) ボタンを押すと 書き込み開始します 3.2 H-JTAG で書き込む ホームページhttp://www.hjtag.comから最新版をダウンロードできます H-JTAGの特性 : a. RDI 1.5.0 & 1.5.1 をサポートします ; b. ARM7 & Contex-M3 & ARM9(ARM9E-SとARM9EJ-Sを含む ); c. thumb & thumb 2 & arm 命令 ; d. little-endian & big-endian; e. semihosting; f. 実行環境 WINDOWS 9.X/NT/2000/XP; g. flashの書き込み 弊社は H-JTAG のハードウェアを 提供しております パソコンは LTP が必要です 現時点最新版 :H-JTAG V0.9.1.EXE 14

Next ボタンを押すと 英文のライセンスが出てきます 同意できる場合は Next ボ タンを押します 15

インストール先フォルダを変更せず そのまま進んでください インストール中の画面です 16

最後に Finish をクリックすると ウィザードが閉じてインストールが終了します 17

H-JTAG を実行する前に まず 簡易 JTAG で STM32 ボードをパソコンに接続します STM32 ボードに電源を入れてください 始めて H-JTAG を実行すると このエラーメッセージが出てきます "Ok" ボタンを押すと 初の画面が出てきます メニュー Settings LPT Jtag Setting を選択してください 18

画面の通りに設定してください OK ボタンを押すと CORTEX-M3 は認識されました 19

メニュー Settings TAP Configuration を選択してください 画面の通りに設定してください 20

メニュー Flasher Auto Download をチェックしてください メニュー Flasher Start H-Flasher を選択してください 21

Flash を選択 STM32F103XB を選択してください ファイルのフ ォーマット 書き込む ボタン 書き込むフ ァイル *.hex ファイルのフォーマットを Intel Hex Format を設定して 書き込む *.hex ファイルを選 択して 書き込むボタンを押してください 22

書き込中です 最後に Close をクリックすると ウィザードが閉じてインストールが終了します 3.3 USB Open Link で書き込む JTAG/ICE 高速 USB2.0 インターフェースの JTAG 全ての ARM(ARM7, ARM9, Cortex-M3, XSCALE) マイコンをデバッグ ARM 標準 2X10 ピン JTAG コネクタと 2X5 ピン JTAG コネクタ使用 23

電圧 1.2~5V DC で動作している ARM ターゲットをサポート 最高 JTAG 速度 12MHz ダウンロード速度 ARM7:600KB/s, ARM9:550KB/s, DCC:800KB/s 三つの JTAG ケーブル付け (10 ピン, 20 ピン, 20 ピン 2mm-2.54mm 変換 ARM シリーズ Flash の書き込み RDI インタフェース IAR,ADS,KEIL,WINARM,RealView などの開発環境で使えます OpenOCD( オーペンソース ) デバッグも使用可能 USB Open Link の最新ドライバとソフトをこちらからダウンロードしてください http://www.segger.com/cms/jlink-software.html J-Flash ARM というツールを開きます 24

メニュー Options Project settings を選択し 使用されたマイコンチップを選択して Ok ボタンを押します 25

メニュー Files Open を選択し 書き込みのファイルを選択します 26

Open link とターゲットを繋ぐ 電源を投入します メニュー Target Connect を 選択し このような情報が出たら 成功します メニュー Target Auto で書き込み開始します 27

書き込み中 書き込み完了 第四章開発ツール KEIL のインストール MDK380a.exe は開発ツール KEIL のデモ版です 4.1 KEIL のインストール まず MDK380a.exe をクリックして KEIL3.80a をインストールしてください 28

Next ボタンを押すと 英文のライセンスが出てきます 同意できる場合は I accept the terms of the license agreement を選択して Next ボタンを押します 29

インストール先フォルダを変更せず そのまま進んでください 使用者の名前と所属会社名を入力するダイアログが表示されます 名前は半角のアルファ ベットで入力しましょう 30

インストール中の画面です 最後に Finish をクリックすると ウィザードが閉じてインストールが終了します 31

4.2 ライセンス パソコンのメニュー : スタート すべてのプログラム Keil uvision3 を選択して Keil を開きます Keil のメニュー File License Management を選択してください Keil 社からのライセンスを入力してください ライセンスがなければ プログラムのサイ ズ制限があります Keil 社の日本代理店は http://axe-inc.co.jp/ 4.3 既存のプロジェクトから プロジェクトファイル Example3-SysTick/SystemTick.Uv2 をダブルクリックして 開きま す 32

ツールバーの Options for Target を押します 33

Output を選択 してください HEX ファイルの生成を チェックしてください 設定完了すると OK ボタンを押します ツールバーの Rebuild all target files を押すと ビルドが開始します ビルドが成功し たら プロジェクトの output フォルダで release.hex ファイルを生成させます この HEX ファイルを STM32F103 ボードに書き込んでください 34

4.4 新プロジェクトを作る Keil のメニュー Project New uvision Project を選択してください プロジェクトのファイル名を入力して 保存 を押します 35

MINI-STM32 ボード用の MCU(STM32F103RB) を選択します Ok を押します いいえ ボタンを押してください 36

マウスの右ボタンのメニューでファイルを添加します 37

NEW-STM32F103Z ボードのスタートアップファイルを添加します Startup フォルダに あります このボタン で設定しま す 38

Output を選択 してください HEX ファイルの生成を チェックしてください このボタンを押して 出力フォルダ obj をつくります 39

Listing を選択 してください 同じの方法でリストフォルダを作ります 40

Debug を選択し てください 使用している JTAG を選択し てください 41

Settings ボタン を押します Utilities を選択 してください Add ボタンで デバイスを添 加します 添加された デバイス 添加完了した後 Reset and Run を チックします 42

マウスの右ボタンのメニューでほかのフォルダを管理します 43

このボタンでほ かのフォルダを 添加します コンパイ ルボタン プルグラム を書き込み 添加された フォルダ 詳しい説明は KEIL の ARM Development Tools をご参照ください 44

4.5 Open Link の設定 Keil の設定の Debug と Utilities タブで 画面のように設定してください 45