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App Bridge Monitor ファーストステップガイド Ver.1.11.2

目次 1. はじめに...1 1.1 本書の役割...1 1.2 略語の定義...1 1.3 用語の定義...1 1.4 システム構成...2 2.App Bridge Monitor Web サイト...3 2.1 利用手続き完了メール...3 2.2 ログイン...3 2.3 メインメニュー...4 2.4 対象のウェブブラウザ...5 2.5 Internet Explorer の注意事項...5 3. オーナ ノード ユーザ...6 3.1 課金オーナ...6 3.2 アプリケーションオーナ...6 3.3 ノード...6 3.4 ノード数の最適化...7 3.5 ユーザ...8 3.5.1 ユーザの役割...8 3.5.2 ユーザロール...8 3.6 マニュアル...9 4. 監視サービス... 10 4.1 Agent 監視サービス... 10 4.1.1 リソース プロセス サービス ログ監視... 10 4.1.2 前提とするネットワーク... 10 4.1.3 ハートビート監視... 10 4.1.4 動的 IP アドレスの対応... 11 4.1.5 スケーリング制御... 11 4.1.6 Azure Cloud Services の監視... 12 4.1.7 Azure SQL Databases の監視... 12 4.1.8 マニュアル... 13 4.2 カスタム監視サービス... 14 4.2.1 パフォーマンスモニタ監視... 14 4.2.2 カスタム監視コマンド... 14 4.2.3 カスタム監視開発支援サービス... 15 4.2.4 マニュアル... 15 4.3 応答監視サービス... 16 4.3.1 インターネット応答監視... 16 4.3.2 イントラネット応答監視... 16 4.3.3 マニュアル... 17 4.4 API 監視サービス... 18

4.4.1 サポートするクラウド... 18 4.4.2 マニュアル... 18 4.5 ユーザメッセージ監視サービス... 19 4.5.1 コマンドによるユーザメッセージ送信... 19 4.5.2 REST API によるユーザメッセージ送信... 19 4.5.3 マニュアル... 19 5. 通知サービス... 20 5.1 通知振分 抑止... 20 5.2 電子メール通知先... 20 5.3 電話通知先... 20 5.4 マニュアル... 20 6. 連携サービス... 21 6.1 REST API... 21 6.2 連携コマンドの提供... 21 6.3 通知連携モジュールの提供... 21 6.4 マニュアル... 21 7. 統計情報... 22 7.1 取得項目... 22 7.2 保存期間... 22 7.3 データの参照 ダウンロード... 22 8. 課金 請求... 23 8.1 課金方式... 23 8.2 課金 請求のタイミング... 23 8.3 課金の単価 条件... 23 8.3.1 Agent 監視サービス... 23 8.3.2 カスタム監視サービス... 23 8.3.3 ユーザメッセージ監視サービス... 24 8.3.4 応答監視サービス... 24 8.3.5 API 監視サービス... 24 8.3.6 通知サービス... 24 9. サポート... 25

1. はじめに 1.1 本書の役割 本書は App Bridge Monitor 全体を説明するものです App Bridge Monitor を初めてご利用いただく場合には 本書からお読み下さい 1.2 略語の定義 # 略語 定義 1 Amazon EC2 Amazon Elastic Compute Cloud TM 2 API Application Program Interface 3 AWS Amazon Web Services TM 4 Azure Microsoft Azure TM 5 CD Code( コード ) 6 CLI Command Line Interface 7 FQDN Fully Qualified Domain Name 7 IP Internet Protocol 8 NAT Network Address Translation 9 NIC Network Interface Card 10 OS Operating System 11 REST REpresentational State Transfer 1.3 用語の定義 # 用語 説明 1 被監視サーバ 甲が使用する監視対象のサーバである 2 ネットワークデバイス 甲が使用する監視対象のネットワーク機器である 3 ノード 本件サービスで サーバ またはネットワークデバイスを管理する単位である 4 スケーリング制御 ノードの中で 動的にインスタンス数が変化するものを自動検知する機能である AWS における Auto Scaling Azure Cloud Services などに適用する 5 Agent 被監視サーバにインストールして使用するソフトウェアである 6 Windows Agent Windows OS 用の Agent である 7 Linux Agent Linux OS 用の Agent である 8 応答監視 監視センタ または Windows Agent からリクエストを発行し 応答の有無 応答時間を監視するものである 9 統計情報 監視結果を蓄積したものであり ノードごとに定めた期間の状態を保持する 保持しているデータは Web サイトでグラフ化して参照でき コマンド API などで取得できる 10 サポートサイト 以下の URL で Agent 各種ドキュメントを公開しているサイトである http://www.app-bridge.com/ 11 監視センタ App Bridge Monitor のセンタ機能であり インターネットを経由した HTTPS 通信でアクセスする 12 サロゲートペア文字 ユニコード (UTF-16) において 32 ビット以上のビット数で表現される文字 一般的な漢字は 16 ビット内で表現される - 1 -

1.4 システム構成 本件サービスは パブリッククラウド データセンタ 自社環境など 様々な環境で稼働するサーバ ネットワークデバイスを監視します 監視センタは異常を検知すると 電子メール または自動電話で 利用者に通知します - 2 -

2.App Bridge Monitor Web サイト App Bridge Monitor をご利用いただくためには App Bridge Monitor Web サイトをご使用いただく必要があります 2.1 利用手続き完了メール 利用手続きが完了すると 弊社から App Bridge Monitor 利用手続き完了メール が送信されます 手続き完了メールには 以下の情報が記載されています これらの情報を使って Web サイトにログインします オーナコード ユーザコード ユーザパスワード 2.2 ログイン 以下の URL にアクセスし 表示されたログイン画面で 手続き完了メールに記載されたユーザコード パスワード オーナコードを入力します https://mercury.app-bridge.com/ - 3 -

2.3 メインメニュー ログインするとメインメニュー画面が表示されます メインメニュー画面はログインしているユーザのロール ( 後述 ) により 表示内容が異なります メニュー App Bridge Monitor 監視照会監視設定 Microsoft Azure 証明書管理 Amazon EC2 認証情報管理 Calendar カレンダ管理管理メニューノード管理ユーザ管理請求管理稼働状況照会ログインユーザ個人情報変更 内容監視結果を照会します監視条件を設定します API 監視で使用する Microsoft Azure 証明書を登録します API 監視で使用する Amazon 認証情報を登録します通知サービスで使用するカレンダ情報を設定しますノードの登録 変更を実施しますログインユーザの登録を実施します請求料金を照会します監視センタの処理実績を照会しますログインユーザの情報を変更します - 4 -

2.4 対象のウェブブラウザ Web 画面を参照するためのウェブブラウザは以下をサポートします ウェブブラウザ サポートするバージョン 備考 Internet Explorer 11 下位互換設定を除きます Firefox 最新バージョンのみ 2.5 Internet Explorer の注意事項 Internet Explorer の設定により セキュリティの警告が表示されることがあります そのような場合は Web サイトの URL(https://mercury.app-bridge.com/) を信頼済みサイトの一覧に追加してください 信頼済みサイトへの追加は インターネットオプション - セキュリティ タブのウィンドウから 信頼済みサイト を選択し [ サイト ] ボタンをクリックします 表示された画面で https://mercury.app-bridge.com/ を追加します - 5 -

3. オーナ ノード ユーザ 3.1 課金オーナ App Bridge Monitor は マルチテナント型のサービスであり オーナ はご契約を識別するための単位です オーナには オーナを一意に示すオーナ CD が割り当てられます 利用手続きが完了した時点で 1 つの課金オーナが作成されています 3.2 アプリケーションオーナ オーナは 監視センタ内の管理単位であり 様々な負荷分散の基準となります このため 1 つのオーナで多数のサーバを監視すると 監視状態通知が遅延するなどの影響が発生します このような影響を回避するため 1 つの課金オーナに複数のアプリケーションオーナを作成することができます そのため 被監視システム単位にアプリケーションオーナを作成することを推奨しています 利用手続きが完了した時点で 課金オーナと同じオーナ CD を持つアプリケーションオーナが作成されています アプリケーションオーナを追加した場合 課金オーナ単位で取りまとめて請求致します オーナの種類 役割 内容 課金オーナ 請求単位 ご契約時に作成されます アプリケーションオーナ 監視センタの制御 ご契約時に作成され 申請により追加できます 3.3 ノード ノードは サーバやネットワークデバイスを監視するための管理単位であり 監視に先駆け アプリケーションオーナにノードを登録します ノード登録では 下記ノード属性を指定する必要があります ノード属性 内容 備考 OS Windows Linux ネットワークデバイス( ルータなど ) 稼働環境 Amazon EC2 Azure オンプレミスなど スケーリング制御 スケーリング制御の有無 統計情報保有日数 10 日間 40 日間 100 日間 400 日間 エンドポイント数 応答監視のエンドポイント数 (0~50) API 監視 API 監視の実行要否 ご契約時に課金オーナが作成され 同名 ( 同じオーナコード ) のアプリケーションオーナも作成されます 課金オーナ M@100001 アプリケーションオーナ M@100001 アプリケーションオーナ M@100002 アプリケーションオーナにノード作成します ノードノード N001 A001 ノードノード N001 B001-6 -

3.4 ノード数の最適化 監視センタでは アプリケーションオーナを単位に様々な負荷分散を実施しています このため 1 つのオーナに多くのノードを登録すると 監視状態通知が遅延するなどの影響が発生します このような状態を回避するため アプリケーションオーナに所属するノード数を 50 未満とすることを推奨しており アプリケーションオーナの上限ノード数を 100 に限定しています - 7 -

3.5 ユーザ 3.5.1 ユーザの役割 App Bridge Monitor では 課金オーナごとにユーザを管理しており 複数のユーザを登録することができます 登録されたユーザは 以下で利用されます ユーザの利用 内容 備考 Web サイトへのログイン App Bridge Monitor Web サイトへのログインに使用できます REST API の認証 後述の REST API の認証に使用できます 監視通知先 センタ通知先 監視センタが監視状態を通知する際の通知先に使用できます監視センタからの各種通知の受け取りに使用できます 電子メールアドレス または電話番号が使用されます 3.5.2 ユーザロール App Bridge Monitor には 以下のユーザロールが存在し ユーザは何れかのユーザロールに所属します ユーザロール内容備考 EnterpriseAdmin 課金オーナ全体の管理者であり ユーザの登録 削除を実行できます 本ロールに所属できるユーザは 1 名のみです ServiceAdmin 監視サービスの管理者であり 各種監視設定が可能です 権限範囲をアプリケーションオーナごとに限定することも可能です User 監視結果を参照することが可能です 利用手続きが完了した時点で登録されています Web サイトのメニュー表示状況は ユーザロールごとに以下のとおりとなります メニュー ロール EnterpriseAdmin ServiceAdmin User App Bridge Monitor 監視照会 監視設定 - Microsoft Azure 証明書管理 - Amazon EC2 認証情報管理 - Calendar カレンダ管理 - 管理メニューノード管理 - - ユーザ管理 - - 請求管理 - - 稼働状況照会 - - ログインユーザ個人情報変更 - 8 -

3.6 マニュアル アプリケーションオーナの登録については 以下のマニュアルをご参照下さい App Bridge Monitor 管理者ガイド - 9 -

4. 監視サービス 4.1 Agent 監視サービス App Bridge Monitor が提供する Agent による監視サービスであり Agent モジュールを被監視サーバにインストールしてご利用いただきます App Bridge Monitor では Windows 用の Agent( 以下 Windows Agent) Linux 用の Agent( 以下 LinuxAgent) を提供しています 4.1.1 リソース プロセス サービス ログ監視 Agent は 以下の監視を提供します 項番 監視項目 内容 備考 1 イベントログ監視 指定されたイベントログを監視 Windows Agent のみ 2 テキストログ監視 指定されたテキストログを監視 3 サービス監視 指定されたサービスのステータスを監視 4 プロセス監視 指定されたプロセスのプロセス数を監視 5 メモリ監視 物理メモリ 仮想メモリ使用量を監視 6 CPU ビジー監視 CPU ビジー率を監視 7 ディスクビジー監視 ディスクビジー率を監視 8 ディスク容量監視 ディスク使用量を監視 4.1.2 前提とするネットワーク App Bridge Monitor Agent は インターネットを経由した監視センタへの HTTPS 通信を使用します Agent を導入する被監視サーバに固有のグローバル IP アドレスを割り当てる必要はありません また Agent はプロキシサーバにも対応しており 多くの環境で ネットワーク設定を変更することなく サーバ監視を実施できます 被監視環境 Proxy Internet 監視センタ 被監視 サーバ FW Agent HTTPS のみを 使用します 4.1.3 ハートビート監視 監視センタでは Agent からの監視データ送信をチェックしており 一定時間監視データが送信されない場合 ハートビートエラーとして通知します これにより Agent やサーバのダウンを検出することができます - 10 -

4.1.4 動的 IP アドレスの対応 App Bridge Monitor では 被監視サーバの認識に IP アドレスを使用していません このため DHCP などによって動的に IP アドレスを付番されているサーバも監視対象とできます 4.1.5 スケーリング制御 Agent は Azure Cloud Services AWS Auto Scaling などによるサーバインスタンスの動的起動 動的停止に対応する スケーリング制御 を提供しています スケーリング制御 を利用することで 個々のサーバインスタンスが自動的に識別され サーバインスタンス毎にエラー発生 リソース状況を監視できます スケーリング制御を利用するためには 以下の手順を実施します 1 スケーリング制御 を指定し ノード登録する 2 Agent をインストール 監視設定したサーバを使用し サーバイメージを作成する 3 作成したサーバイメージからサーバ起動する Agent のインストール 監視設定 サーバ インスタンス 起動 Agent サーバイメージ Agent AWS Auto Scaling 等による サーバ起動制御 サーバ HTTPS 監視センタ インスタンス 起動 Agent 国際特許出願済 (PCT/JP2012/055947) 下記の国で特許取得済 日本 : 特許 5416156 号 米国 :US8554829 サーバインスタンスの自動認識には 下記属性が使用されます クラウド Windows Agent Linux Agent Amazon EC2 Amazon Intance ID Amazon Intance ID Azure Cloud Services デプロイメント ID - ロール名インスタンス名 Azure Virtual Machines サーバの SID IP アドレス MAC アドレス その他 ( 含むオンプレミス ) サーバの SID IP アドレス MAC アドレス - 11 -

4.1.6 Azure Cloud Services の監視 Azure Cloud Services で生成されるサーバインスタンスに Windows Agent をインストールし Agent 監視サービスを利用することができます Azure Cloud Services で Agent 監視サービスを利用するためには プロードするアプリケーションに Windows Agent のインストーラを同梱いただく必要があります 同梱いただいたインストーラは Azure Cloud Services がサーバイメージを作成する際に呼び出され Windows Agent を自動インストールします これにより 起動される全てのサーバインスタンスで Windows Agent が実行されます サーバ アップロードファイル テンプレート Application Agent インストーラ Azure Cloud Services 生成 サーバイメージ Application Agent 起動 サーバインスタンス Application Agent 4.1.7 Azure SQL Databases の監視 Azure SQL Database 監視は Azure SQL Databases の応答と DB スペースの監視を実施するものです Azure SQL Database 監視は App Bridge Monitor Windows Agent がインストールされた被監視サーバからクエリーを発行し データベースの状態を監視します 一般的に クエリーを発行する被監視サーバには 同一リージョン内の Azure Cloud Services または Azure Virtual Machines の Windows サーバを使用します 項番 監視項目 内容 備考 1 SQL データベース容量監視 Azure SQL Databases の DB 空き容量を監視 2 2 SQL データベース応答監視 Azure SQL Databases へのクエリー応答時間を監視 2 被監視 Azure SQL Databases データベース クエリー サーバ Agent HTTPS 監視センタ - 12 -

4.1.8 マニュアル Agent 監視サービスについては 以下のマニュアルをご参照下さい App Bridge Monitor Agent 監視サービス Windows Agent インストールガイド App Bridge Monitor Agent 監視サービス Windows Agent インストールガイド Azure Cloud Services 編 App Bridge Monitor Agent 監視サービス Windows Agent 設定ガイド App Bridge Monitor Agent 監視サービス Linux Agent インストールガイド App Bridge Monitor Agent 監視サービス Linux Agent 設定ガイド App Bridge Monitor Agent 監視サービス監視条件設定ガイド - 13 -

4.2 カスタム監視サービス Agent がインストールされた被監視サーバで 利用者固有の監視を提供します 4.2.1 パフォーマンスモニタ監視 Windows Agent が提供する機能であり 指定された任意のパフォーマンスカウンタの値を監視します 被監視サーバ Agent パフォーマンス モニタ監視 HTTPS 監視センタ 4.2.2 カスタム監視コマンド Windows Agent Linux Agent に同梱されるカスタム監視コマンドを使用することで 利用者独自の監視を実施することができます この様式を利用するためには 利用者モジュールの開発が必要です カスタム監視コマンドで生成された監視データは Agent を通じて監視センタに届けられます 被監視サーバ 利用者モジュール HTTPS 監視センタ カスタム監視 コマンド Agent - 14 -

4.2.3 カスタム監視開発支援サービス 専用のカスタム監視モジュールを個別開発するサービスも提供しています 必要に応じ ご用命下さい サーバ インスタンス専用カスタム監視モジュール Agent HTTPS 監視センタ 4.2.4 マニュアル カスタム監視サービスについては 以下のマニュアルをご参照下さい App Bridge Monitor カスタム監視サービスガイド - 15 -

4.3 応答監視サービス Ping HTTP HTTPS を使った応答監視を提供しています 4.3.1 インターネット応答監視 監視センタより インターネット環境に接続されたサーバ 機器に対する応答監視を実施します 監視対象のエンドポイントは 監視センタから通信可能であり IPv4 の IP アドレスを保有する必要があります 被監視環境 エンドポイント Internet 監視センタ FW Ping HTTP/HTTPS 4.3.2 イントラネット応答監視 Windows Agent をインストールした被監視サーバから サーバ 機器に対する応答監視を実施します Windows Agent は エンドポイントに対して応答監視を実施し その結果を監視センタに送信します この機能を使用することで グローバル IP アドレスを持たないサーバ 機器に対する応答監視が可能となります 被監視環境 エンドポイント Ping HTTP/HTTPS 外部監視 サーバ FW Internet HTTPS 監視センタ Agent - 16 -

4.3.3 マニュアル 応答監視サービスについては 以下のマニュアルをご参照下さい App Bridge Monitor 応答監視サービスガイド - 17 -

4.4 API 監視サービス AWS Azure が提供する API を使用し 仮想サーバのステータスを監視します Agent 監視サービスと併用することで より確実なサーバ監視が可能となります 4.4.1 サポートするクラウド API 監視がサポートするクラウドは以下のとおりです Azure Cloud Services Azure Virtual Machines Amazon EC2 4.4.2 マニュアル API 監視サービスについては 以下のマニュアルをご参照下さい App Bridge Monitor API 監視サービスガイド - 18 -

4.5 ユーザメッセージ監視サービス 利用者が指定した任意のメッセージを監視します これにより バッチ処理のエラー発生など 任意の通知が可能となります 4.5.1 コマンドによるユーザメッセージ送信 Windows Agent Linux Agent に同梱されるユーザメッセージ送信コマンドを使用することで 任意のメッセージが送信できます ユーザメッセージ送信コマンドで送信されたユーザメッセージは Windows Agent Linux Agent を経由して監視センタに届けられます サーバ インスタンスユーザメッセージ送信コマンド Agent HTTPS 監視センタ 4.5.2 REST API によるユーザメッセージ送信 REST API により 任意のメッセージが送信できます REST API の利用には Windows Agent Linux Agent は必要なく 任意のサーバからユーザメッセージを送信することができます 4.5.3 マニュアル ユーザメッセージ監視サービスについては 以下のマニュアルをご参照下さい App Bridge Monitor ユーザメッセージ監視サービスガイド - 19 -

5. 通知サービス 通知サービスは 監視サービスで検知した監視状態に応じて通知メッセージを作成し 電子メール 自動発信電話で利用者に通知します 5.1 通知振分 抑止 通知メッセージの内容 発生時刻など 様々な条件で通知先を振分することができ 複数の通知先に通知することもできます また 特定時刻の通知を抑止するなど 条件に従った通知抑止も可能です 5.2 電子メール通知先 複数の電子メール通知先を作成することができます 1 つの電子メール通知先には複数の電子メールアドレスを登録することができ TO CC BCC の送信種別を設定することができます 5.3 電話通知先 複数の電話通知先を作成することができます 1 つの電話通知先には複数の電話番号が登録でき 発信順序を設定することが可能です 5.4 マニュアル 通知サービスについては 以下のマニュアルをご参照下さい App Bridge Monitor 通知サービスガイド - 20 -

6. 連携サービス 連携サービスは REST API を通じて 監視状態の参照 データ登録などを利用可能とするサービスです 利用を促進するため 当該 REST API を使った各種ツールも提供します 6.1 REST API REST/JSON 形式での API を公開しています 認証には登録されたユーザ情報を使用します 6.2 連携コマンドの提供 統計情報ダウンロードなど REST API で頻繁に使用される機能をコマンドとして提供します 6.3 通知連携モジュールの提供 REST API を使用した通知連携モジュール (Windows サービス ) を提供します 当該サービスを使用することで 監視センタで発生した通知メッセージを使ったシステム連携を容易に実現することができます 連携処理は 利用者による開発が必要です スクリプトの利用も可能であり JP1 との連携サンプルが提供されます 6.4 マニュアル 連携サービスについては 以下のマニュアルをご参照下さい App Bridge Monitor 連携サービス REST API ガイド App Bridge Monitor 連携サービスコマンドガイド App Bridge Monitor 連携サービス通知連携サービスガイド - 21 -

7. 統計情報 App Bridge Monitor では 監視データを 1 時間単位の統計情報 ( 最大 最小 平均 ) として蓄積しています 蓄積データは Web サイト REST API などから取得いただけます 7.1 取得項目 統計情報が取得される監視項目と Agent のデータ取得方法は以下のとおりです 項番 統計項目 内容 監視間隔 Agent のデータ取得方法 1 物理メモリ使用率 実メモリ使用率 1 分 瞬間値 2 仮想メモリ使用率 仮想メモリ使用率 1 分 瞬間値 3 CPU ビジー率 CPU ビジー率 1 分 平均値 4 ディスクビジー率 ディスクビジー率 1 分 平均値 5 ディスク使用率 ディスク使用率 5 分 瞬間値 6 ネットワーク通信量 NIC ごとの受信バイト / 秒 15 分 平均値 NIC ごとの送信バイト / 秒 15 分 平均値 7 SQL データベース容量 データベースごとの使用量 5 分 瞬間値 8 SQL データベース応答時間 クエリー応答時間 5 分 応答値 9 Ping 応答時間 Ping 応答時間 5 分 応答値 10 HTTP 応答時間 HTTP 応答時間 5 分 応答値 11 パフォーマンスモニタ監視 指定されたカウンタ値 1 分 カウンタに依存 12 カスタム監視 CLI の呼び出しに依存 - - 7.2 保存期間 統計情報は ノード属性の統計情報保存期間に従って 保存されます 7.3 データの参照 ダウンロード データの参照 ダウンロードは以下のツールで可能となっています ツール 内容 備考 Web サイト グラフ化して参照でき CSV ファイルとしてダウンロードできます 連携サービス REST API 任意のデータを取得することができます 連携サービスコマンド CSV ファイルとしてダウンロードできます - 22 -

8. 課金 請求 8.1 課金方式 本サービスは 初期費不要の従量課金制となっています 8.2 課金 請求のタイミング 本サービスの費用は 各月ごとに計算し 請求します 課金結果は Web サイトで公開されます 8.3 課金の単価 条件 8.3.1 Agent 監視サービス Agent 監視サービスの従量課金は 監視センタが Agent から送信された監視データを処理した時間数 ( 以下 Agent 監視時間と呼ぶ ) によって課金されます 1 時間内に 1 件でも監視センタが監視データを処理した場合 当該時間は Agent 監視時間として計算されます スケーリング制御する場合 起動されているサーバインスタンス数に応じて Agent 監視時間数が計算されます 例えば サーバインスタンスを 10 インスタンス起動し 20 時間監視した場合 監視時間数は 200 時間となります Agent 監視サービスの単価は ノード属性情報の統計情報保有日数で異なります 1 時間のうちにノード属性情報が変更された場合 当該時間の最後に設定された統計情報保有日数が適用されます 統計情報保有日数 単価 24 時間 30 日稼働の参考費用 10 日間 1.25 円 /Agent 監視時間 900 円 40 日間 1.75 円 /Agent 監視時間 1,260 円 100 日間 2.50 円 /Agent 監視時間 1,800 円 400 日間 3.50 円 /Agent 監視時間 2,520 円 8.3.2 カスタム監視サービス カスタム監視サービスの従量課金は 監視センタがカスタム監視データを処理した時間数 ( 以下カスタム監視時間と呼ぶ ) によって課金されます カスタム監視時間は カスタム監視項目ごとに算出され 1 時間内に 1 件でも監視センタがカスタム監視データを処理した場合 当該時間がカスタム監視時間として計算されます 例えば 3 つのカスタム監視項目を監視しているサーバを 10 時間監視した場合 カスタム監視時間は 30 時間となります スケーリング制御する場合 起動されているサーバインスタンス数に応じてカスタム監視時間数が計算されます 例えば 3 つのカスタム監視項目を監視しているサーバを 10 インスタンス起動し 20 時間監視した場合 監視時間数は 600 時間となります カスタム監視サービスの単価は ノード属性情報の統計情報保有日数で異なります 1 時間のうちにノード属性情報が変更された場合 当該時間の最後に設定された統計情報保有日数が適用されます 統計情報保有日数 単価 5 項目 24 時間 30 日稼働の参考費用 統計なし 0.15 円 / カスタム監視時間 540 円 10 日間 0.20 円 / カスタム監視時間 720 円 40 日間 0.25 円 / カスタム監視時間 900 円 100 日間 0.30 円 / カスタム監視時間 1,080 円 400 日間 0.35 円 / カスタム監視時間 1,260 円 - 23 -

8.3.3 ユーザメッセージ監視サービス ユーザメッセージ監視サービスの従量課金は 監視センタがメッセージデータを処理した件数によって課金されます 単価 0.5 円 / メッセージデータ 8.3.4 応答監視サービス 応答監視サービスの従量課金は ノード登録で設定したエンドポイント数で課金されます 応答監視サービスの単価は月額であり ノード属性情報の統計情報保有日数で異なります エンドポイント数 または統計情報保有日数を月途中に変更された場合は日割り計算となります 同一日内に複数回変更した場合 当該日の最後に設定されたエンドポイント数が適用されます 統計情報保有日数 単価 ( 月額 ) 10 日間 700 円 / エンドポイント 40 日間 1,000 円 / エンドポイント 100 日間 1,400 円 / エンドポイント 400 日間 0 2,000 円 / エンドポイント 8.3.5 API 監視サービス API 監視サービスの従量課金は ノード登録で設定した API 監視の要否で課金されます API 監視サービスの単価は月額です API 監視の要否を月途中に変更された場合は日割り計算となります 同一日内に複数回変更した場合 当該日の最後に設定された内容が適用されます 単価 ( 月額 ) 700 円 8.3.6 通知サービス (1) 電子メール通知電子メール通知は無償で提供されます (2) 電話通知電話通知は 対象となった電話通知先数で課金されます 電話通知先に登録されている電話番号が 全て通話状態とならない場合 ( 誰も電話応答しなかった場合 ) でも課金されます また 1 回の監視状態検知で複数の電話通知先が対象となった場合 対象となった電話通知先分の課金が発生します 単価 100 円 / 電話通知先対象回数 - 24 -

9. サポート 本マニュアルに関するご質問 App Bridge Monitor に関するご質問は以下の電子メールアドレスで受け付けております いただいた電子メールについては 当社営業日に確認し 順次ご回答致します info@app-bridge.com なお ご契約や 個別オーナの監視状況に関するご質問については ユーザとしてご登録いただいた電子メールアドレスのみに回答されていただきます 予めご承知おき下さい - 25 -