FUJITSU Server PRIMERGY FUJITSU Software ServerView Suite を使おう! No.4 ファームウェア更新 (ServerView Update Manager) 2018 年 3 月 富士通株式会社
改版履歴 改版日 2018.03 新規作成 改版内容 1
はじめに 本資料の概要本資料は FUJITSU Server PRIMERGY および FUJITSU Server PRIMEQUEST の標準機能 ( 注 1 ) であるシステム統合管理ツール群 FUJITSU Software ServerView Suite の中より 代表的な設定方法をシナリオとしてご紹介するものです 本資料 サーバ状態の監視と SVOMの準備 異常時の管理 各種情報のレポート化 ファームウェア更新 タイトル No.1 ServerView Operations Manager の準備 No.2 サーバ状態の監視と異常時の管理 No.3 各種情報のレポート化 No.4 ファームウェア更新 No.5 リモート管理機能 内容 ServerView Operations Manager/Agents のインストール前の準備 インストール方法を解説します ServerView Operations Manager による監視方法を解説します その他 以下の情報を含みます ServerView Event Manager / 異常通知 ServerView Threshold Manager / パフォーマンス監視 ServerView PrimeCollect / サポート用ログの収集 ServerView RAID Manager / 内蔵ディスク管理 ServerView Inventory Manager を主とした 各種情報の収集と出力方法を解説します その他 以下の情報を含みます ServerView Archive Manager / サーバ構成情報管理 ServerView Update Manager によるアップデート管理の仕組みや設定方法について解説します Remote Management Controller(iRMC) による管理方法を解説します ( 注 1) 一部製品 機能を除きます 2
留意事項 本資料を活用するにあたっての留意事項 本資料は 2018 年 3 月現在の情報を元に作成しています 最新の FUJITSU Software ServerView Suite の情報については 各製品のマニュアルを参照してください 本資料の記述は FUJITSU Server PRIMERGY における Microsoft Windows Server 環境での使用を前提としています 本資料では 以下のように用語を省略 表記することがあります ServerView Operations Manager Remote Management Controller ハードディスクドライブ 用語 ライフサイクルマネジメント embedded Life Cycle Management(eLCM) ( ディレクトリを表す ) / SVOM irmc HDD elcm 省略 表記 本資料では スライドタイトルの右側に操作対象のアイコンを表記しています アップデート 管理コンソール用 PC を操作対象機器とし 下記のように表記しています 操作対象機器 アップデート 管理コンソール用 PC 操作対象 : 操作対象外 : サンプル サンプル ( 例 ) が操作対象で アップデートと管理 が操作対象外だった場合 3
本資料のシステム前提条件 システム概要図 管理コンソール (192.168.1.39) ネットワーク ServerView Operations Manager( 注 1) 仮想ゲストサーバ Windows 仮想ホストサーバ VMware ESXi HW 層 SQL Server (192.168.1.111) irmc(192.168.1.20) ServerView Agents ホストサーバ irmc ServerView RAID Manager Windows HW 層 ServerView Update Agent アップデート (192.168.1.11) PRIMERGY TX300 S8 ( OS : Windows Server 2012 R2 Standard ) アップデート PRIMERGY RX2540 M2 ( OS : Windows Server 2016 Standard ) 管理コンソール FMV-S8350 ( OS : Windows 7 Professional ) Webブラウザ Internet Explorer 11 ServerView Operations Manager Version 7.20.08 ( 注 1) ServerView Update Managerを含みます ServerView Agents Version 7.31.14 ServerView Update Agent Version 7.10.00 4
目次 はじめに 2 1. PRIMERGY のアップデート管理 7 1.1 PRIMERGY のアップデート方法 8 2. アップデートの自動化 9 2.1 サーバアップデートの集中管理 10 (a) サーバアップデートの集中管理 (ServerView Update Manager) 10 (1) アップデートの事前準備 11 (2) ServerView Update Agent のインストール 12 (3) リポジトリの作成 16 (4) インベントリデータの取得 22 (5) アップデートジョブの作成と実行 23 (6) アップデートジョブ実行後の確認 29 2.2 サーバごとのアップデート 30 (a) サーバごとのアップデート ( ライフサイクルマネジメント embedded Life Cycle Management(eLCM)) 30 5
目次 3. 手動によるアップデート 35 3.1 サーバ稼働状態でのアップデート方法 36 (a) モジュールダウンロードの自動化とクリック操作でのアップデート (ServerView System Monitor) 36 (b) irmc の Web UI によるアップデート (irmc) 41 (c) 個々のアップデートモジュールによるサーバアップデート 44 3.2 サーバ停止して行うアップデート 46 (a) サーバのアップデートモジュールをまとめてアップデート (ServerView Update DVD ServerView Update Manager Express) (b) 対象モジュールのみアップデート (ServerView Update DVD Base ServerView Content Collector) 46 50 サーバ運用管理 FUJITSU Software ServerView Suite Web サイト http://jp.fujitsu.com/platform/server/primergy/svs/ FUJITSU Server PRIMERGY ダウンロードサイト http://www.fujitsu.com/jp/products/computing/servers/primergy/downloads/ 6
1. PRIMERGY のアップデート管理 1.1 PRIMERGY のアップデート方法 7
1.1 PRIMERGY のアップデート方法 PRIMERGY のアップデート方法は 以下の中から選択できます アップデートの自動化 手動によるアップデート アップデート方法 サーバアップデートの集中管理 サーバごとのアップデート モジュールダウンロードの自動化とクリック操作 irmc の Web UI 個々のモジュール モジュールをまとめてメディア作成 対象モジュールのみメディア作成 使用する製品 ServerView Update Manager elcm ServerView System Monitor irmc - ServerView Update DVD ServerView Update DVD Base 機能 統合管理 (SVOM との連携 ) サーバ稼働状態での適用 ( 一部再起動が必要 ) 項目 ファームウェア /BIOS ドライバ ( オンラインのみ可 ) Windows 対応 OS ( 注 1) Linux VMware ( ファームウェアは可 ) ( 注 1) 仮想環境の場合は 仮想ホストサーバ OS のみとなります 8
2. アップデートの自動化 2.1 サーバアップデートの集中管理 (a) サーバアップデートの集中管理 (ServerView Update Manager) 2.2 サーバごとのアップデート (a) サーバごとのアップデート ( ライフサイクルマネジメント embedded Life Cycle Management(eLCM)) 9
2.1 サーバアップデートの集中管理 (a) サーバアップデートの集中管理 (ServerView Update Manager) 1 台または複数台サーバのアップデート管理 自動化をするために ServerView Update Manager を使用します PRIMERGY の最新の BIOS やファームウェアなどをダウンロードし 定期アップデートのジョブ作成や オンラインアップデートを行います 本項は 一部を除いて管理コンソール用 PC で操作します (1) アップデートの事前準備 アップデート (Windows/Linux) (ServerView Operations Manager) ServerView Update Manager 概要図 アップデート (VMware) (2) ServerView Update Agent のインストール ServerView Agents 1 ServerView Inventory Manager 1 ServerView CIM Provider (3) リポジトリの作成 2 2 アップデートデータとインベントリ情報を比較 (4) インベントリデータの取得 ServerView Update Agent 4 ServerView Update Manager irmc (5) アップデートジョブの作成と実行 (6) アップデートジョブ実行後の確認 3 富士通ダウンロードサイト 3 アップデートモジュールの自動ダウンロード 4 ServerView Agents ServerView Update Agent TFTP サーバ 10
2.1 サーバアップデートの集中管理 ServerView Update Manager でアップデートをするためには 下記のようなコンポーネントを事前準備しておく必要があります 事前準備するコンポーネント ServerView Operations Manager ServerView Agents ServerView Update Agent これらは 以下の方法で提供しています ServerView Suite DVD Tools Management and Serviceability 公開ページ PRIMERGY ダウンロード検索 機種や使用 OS などを指定して検索 URL: http://www.fujitsu.com/jp/products/computing/servers/primergy/downloads/ (1) アップデートの事前準備 ServerView Update Manager を利用するためには に ServerView Operations Manager をインストール際 完全 か カスタム を指定する必要があります 1. ServerView Operations Manager のプログライムファイルを実行し インストールタイプ で 完全 か カスタム のどちらかを指定して ( 注 1) 次へ をクリックします ( 注 1) ServerView Suite を使おう! No.1 ServerView Operations Manager の準備 http://jp.fujitsu.com/platform/server/primergy/svs/downloads. html 11
2.1 サーバアップデートの集中管理 (2) ServerView Update Agent のインストール 1. 前ページの方法で取得したファイルをアップデートに展開し ServerView Update Agent のファイル FTAsetup.exe を実行します 2. ようこそ 画面が表示されたら 次へ をクリックします ( 注 1) ( 注 1) ServerView Update Agent のバージョンは ServerView Operations Manager のバージョンと必ずしも一致するものではありません 12
2.1 サーバアップデートの集中管理 3. ライセンス契約書 で ライセンス契約に同意します を選択し 次へ をクリックします 4. リリース情報 で内容を確認し 次へ をクリックします 13
2.1 サーバアップデートの集中管理 5. 宛先フォルダ を確認して 次へ をクリックします サーバにアクセスするためにセキュリティを設定します 証明書を使ってログインする場合は ユーザグループ名の入力は不要です ただし 証明書が使用できない または認証に失敗する場合に備えて ServerView Update Agent を使用する場合は ユーザグループ名の入力を推奨します 6. アカウントチェック にチェックを入れ ローカルユーザグループ名を指定します ここでは GFUSER ( 注 1) を指定します 次へ をクリックします ( 注 1) Windows で事前にユーザグループを作成しておく必要があります また 他のユーザグループも指定できます 14
2.1 サーバアップデートの集中管理 7. アプリケーションのインストール準備完了 画面で インストール をクリックします 8. 正常にインストールされたことを確認し 終了 をクリックします 15
2.1 サーバアップデートの集中管理 リポジトリは BIOS やドライバなどのアップデートデータを登録 管理するためのデータベースです PRIMERGY のサーバをアップデートする場合は はじめにリポジトリを作成しておきます (3) リポジトリの作成 1. 管理コンソール用 PC の Web ブラウザから ServerView Operations Manager にログインし アップデート - 設定 を選択します 画面右下にある 設定変更 ボタンをクリックします 設定ウィザードでリポジトリの場所を設定します 2. リポジトリ 欄で新規作成か既存のリポジトリを使用するかを選択します リポジトリを新規作成 を選択し 次へ をクリックします 16
2.1 サーバアップデートの集中管理 リポジトリの作成方法を指定します リポジトリの元のデータは ServerView Update DVD からインポートをするか Web サーバからダウンロード検索をすることができます ここでは DVD からインポートすることにします 3. リポジトリを新規作成 欄で DVD からインポート を選択し 参照 をクリックします 4. ServerView Update DVD( 注 1 ) のリポジトリの絶対パスを指定します ( 例 ) Windows: E:/Firmware Linux: / media/firmware ここでは 以下のように設定します D:/Firmware 開く をクリックします ( 注 1) 詳細は 本資料の ディスクイメージを作成して行うアップデート (ServerView Update DVD ServerView Update Manager Express) をご参照ください 17
2.1 サーバアップデートの集中管理 リポジトリの場所となる絶対パスを指定します 5. リポジトリの場所 で 参照 からにあるリポジトリの場所を指定します ここでは 以下のように設定します C:/Update 6. 右のようなメッセージが表示された場合は 内容を確認したうえで はい をクリックします 18
2.1 サーバアップデートの集中管理 TFTP サーバ経由でアップロードする場合に設定します 7. デフォルト TFTP アドレス に TFTP サーバの IP アドレスを入力します デフォルトブート完了時間 にアップデートがリブートするまで待機する時間を指定します また アップデートの OS が VMware ESXi などを利用している場合は Update Manager の plink( 注 1) を設定する (configuration wizard plink config_checkbox) を有効にします 次へ をクリックします ( 注 1) plink(putty リンク ): ネットワークファイル転送用のコマンドラインツールです 公開 Web サイトからダウンロードする場合に設定します 8. Web サーバから転送する際の使用プロトコルや Web サーバのアドレスを指定します 次へ をクリックします 19
2.1 サーバアップデートの集中管理 9. メッセージを確認したうえで 適用 をクリックします 10. リポジトリが初期化され 新しい設定が反映されます 20
2.1 サーバアップデートの集中管理 11. 右のようなメッセージが表示されます リポジトリの設定が反映され インベントリデータも作成されます OK をクリックします 12. 設定ウィザードに沿って反映したことを メッセージで確認し 終了 をクリックします リポジトリの初回作成時に アップデートのインベントリデータが作成されます なお アップデートの構成を変更した場合は 別途インベントリデータの取得が必要です (4) インベントリデータの取得 をご参照ください 21
2.1 サーバアップデートの集中管理 サーバの構成を変更した場合 インベントリデータを手動で取得します 詳細は No.3 各種情報のレポート化 ( 注 1) をご参照ください (4) インベントリデータの取得 ServerView Operations Manager から インベントリマネージャ を起動します データ収集ウィザードに従い インベントリデータを取得します ( 注 1) ServerView Suite を使おう! No.3 各種情報のレポート化 : http://jp.fujitsu.com/platform/server/primergy/svs/downloads.html 22
2.1 サーバアップデートの集中管理 データベースに格納されたインベントリを リポジトリ内のソフトウェアおよびファームウェアコンポーネントと比較 アップデートします (5) アップデートジョブの作成と実行 1. アップデート - アップデートマネージャ を開きます サーバ のリストからサーバを選択し アップデート詳細 タブから アップグレード に表示されているコンポーネントを選択します ここでは 以下を選択します カテゴリ :PrimSupportPack-Win, コンポーネント :FSC_SCAN ジョブの作成 をクリックします なお アップデートマネージャを起動しなくても ServerView Operations Manager のサーバリストでアップデートの重要度が確認できます 重要度 : 必須 > 推奨 > 不要 アップグレード / ダウングレード インストール済アップデート 適用不可アップデート リリース済アップデート インベントリ情報 ユーザ定義 アップデート詳細タブ サーバリストに選択したサーバに関連づけられたアップデート / ダウングレードを表示 インストールされたアップデートを表示 インストールできないアップデートを表示 理由は 詳細を表示 をクリックして確認 リポジトリマネージャーでリリースされているアップデートを表示 サーバ上にインストールされた全てのファームウェアとドライバを表示 サーバに対するユーザー固有のアップデートグループ 23
2.1 サーバアップデートの集中管理 2. 選択したコンポーネントに関連付けられているコンポーネントがある場合 右のようなメッセージが表示されます 確認して OK をクリックします 3. アップデートが表示されていることを確認し 選択したうえで 次へ をクリックします 他のユーザーを経由してアップデートする場合は ユーザ認証 のユーザとパスワードを入力してアクセスします 24
2.1 サーバアップデートの集中管理 4. アップデート詳細 で アップデート対象のサーバ名やコンポーネント 各バージョンなどを確認し 閉じる をクリックします 5. ジョブ作成ウィザードで新しいジョブが作成できます この段階でのバージョン変更も可能です 次へ をクリックします 25
2.1 サーバアップデートの集中管理 6. ジョブ名やジョブに関する説明を入力します 次へ をクリックします 7. ジョブを実行する時刻を指定します アップデートの開始やリブートなどは サーバの稼働状況によって変動する可能性があるため 状況に応じて設定します 完了 をクリックします 26
2.1 サーバアップデートの集中管理 8. ジョブを作成後 ServerView Update Agent に転送され ジョブが開始できます 詳細を表示 をクリックします 9. ジョブ詳細 で ジョブステータス が アップデート中 となっていることを確認します 関連コンポーネントも同じように アップデート中 であることを確認します 27
2.1 サーバアップデートの集中管理 10. ジョブが完了したことを確認します 詳細を表示 をクリックします 11. ジョブ詳細 で ジョブステータス が 完了 となっていることを確認します 関連コンポーネントも同じように 完了 であることを確認します OK をクリックします 28
2.1 サーバアップデートの集中管理 アップデートジョブを実行後 リポジトリを更新したうえで該当コンポーネントのバージョンを確認します (6) アップデートジョブ実行後の確認 1. アップデート - リポジトリマネージャ を開きます すべてのアップデート - アップデート タブから リロード をクリックします アップデートした対象コンポーネントがアップデートマネージャー上の インストール済みアップデート に表示されることを確認します 2. アップデート - アップデートマネージャ を開きます サーバ のリストからサーバを選択し アップデート詳細 タブから インストール済みアップデート を確認します 29
2.2 サーバごとのアップデート (a) サーバごとのアップデート ( ライフサイクルマネジメント embedded Life Cycle Management(eLCM)) elcm は irmc のオプション機能で アップデート管理 ログの自動取得 サーバの導入から運用までをカバーする各種管理ツールの機能を提供しています また 管理 LAN のみで通信するため 業務 LAN の帯域を使用しません irmc の Web インターフェースを利用するため 本項は管理コンソール用 PC で操作します (1) アップデートチェック アップデートモジュール elcm アップデート 概要図 (2) アップデートの検出 富士通ダウンロードサイト (1), (2) elcm (3) 管理 LAN (Micro SD カード ) アップデート 管理コンソール用 PC (3) アップデートの実行 irmc の Web インターフェース 30
2.2 サーバごとのアップデート irmc の Web インターフェースにログイン elcm を使ったアップデート方法は オンラインとオフラインの 2 種類があります はじめに アップデートで 下記を確認します ライフサイクルマネジメントライセンス & モジュール ServerView Agents (ServerView Agentless Service でも可 ) ブラウザで設定済みのホスト名または IP アドレスを入力し ユーザー名とパスワードを入力したあと ログインします メイン画面の ツール - アップデート ページを開きます a. オンライン オンラインアップデートの実行 サーバ OS を実行中に オンラインでファームウェアやドライバなどをアップデートできます 1. オンラインアップデート グループの チェック開始 をクリックします セーブログ をクリックすると アップデートチェックに関連する全てのアクティビティはログファイルに記録されます 31
2.2 サーバごとのアップデート irmc は サーバに使用可能なアップデートを検出し ブート可能なアップデートイメージ (ISO イメージ ) を作成後 Micro SD カードに保存するまでを自動的に実行します 2. オンラインアップデートグループ で チェック進行状況 を確認します オンラインアップデートを実行します Micro SD カードに保存された ISO イメージを分析し バージョンを比較します 利用可能なアップデート に 使用可能なアップデートが表示されたら アップデートを実行します 3. 利用可能なアップデート グループの表示されたアップデートを選択し アップデートを開始 をクリックします コンポーネントに リブートが必要 と設定されている場合は 自動的に再起動します 32
2.2 サーバごとのアップデート b. オフライン オフラインアップデートの実行 ServerView Agents(ServerView Agentless Service) が実行できない環境では 各種ファームウェアのみオフラインでアップデートできます 1. オフラインアップデート の 準備開始 をクリックします セーブログ をクリックすると アップデートチェックに関連するすべてのアクティビティはログファイルに記録されます irmc は サーバに使用可能なアップデートを検出し ブート可能なアップデートイメージ (ISO イメージ ) を作成後 Micro SD カードに保存するまでを自動的に実行します 2. オフラインアップデート グループで 準備進行状況 を確認します 33
2.2 サーバごとのアップデート オフラインアップデートを実行します Micro SD カードに保存された ISO イメージから起動して アップデートが開始されます 3. アップデートを開始 をクリックします ISO イメージからリブートし ファームウェアのアップデートがインストールされます 34
3. 手動によるアップデート 3.1 サーバ稼働状態でのアップデート (a) モジュールダウンロードの自動化とクリック操作でのアップデート (ServerView System Monitor) (b) irmc の Web UI によるアップデート (irmc) (c) 個々のアップデートモジュールによるサーバアップデート 3.2 サーバ停止して行うアップデート (a) サーバのアップデートモジュールをまとめてアップデート (ServerView Update DVD ServerView Update Manager Express) (b) 対象モジュールのみアップデート (ServerView Update DVD Base ServerView Content Collector) 35
3.1 サーバ稼働状態でのアップデート方法 (a) モジュールダウンロードの自動化とクリック操作 (ServerView System Monitor) ServerView Agents に含まれる ServerView System Monitor は ハードウェアやファームウェアなどのアップデートを管理します なお 更新情報の確認は自動化できますが モジュールのダウンロードやアップデート操作は手動で行います 本項は 管理コンソール用 PC で操作します (1) ServerView System Monitor の起動 ServerView System Monitor 概要図 (2) リポジトリの設定 富士通ダウンロードサイト (3) (1), (2), (4) アップデート 管理コンソール用 PC (3) アップデートのチェック (4) アップデートの実行 ServerView System Monitor 36
3.1 サーバ稼働状態でのアップデート方法 ServerView System Monitor の起動 ServerView System Monitor は サーバまたは PC の Web ブラウザを使って アクセスします また アップデートには 下記のいずれかがインストールされている必要があります ServerView Agents for Windows ServerView Agents for Linux 1. ブラウザで 設定済みのホスト名またはIP アドレスを入力します ここでは 以下のように設定します https://192.168.1.11:3172/ssm/ https://192.168.1.11:3172/ssm/ PC のシステム要件 Windows Google Mozilla Microsoft Internet Explorer 11 以上 Microsoft Edge Google Chrome Mozilla Firefox また タブレットやスマートフォンからも表示ができます ( 注 1) タブレットまたはスマートフォンのシステム要件 Google Android 5.0 以上 Apple IOS 8.0 以上 Google Chrome 組み込み Web ブラウザ (Android v5.0 以上 ) Safari Google Chrome ( 注 1) ServerView System Monitor をスマートフォンで表示する場合 アップデートの実行はできません タブレット またはスマートフォンの PC 版サイトに切り替えた場合は アップデートの実行ができます 37
3.1 サーバ稼働状態でのアップデート方法 リポジトリの設定 富士通のダウンロードサイトから最新のアップデートを定期的にダウンロードし リポジトリを最新の状態に維持します 2. ServerView System Monitor の 設定 - アップデート設定 の リポジトリアップデートを有効にする を選択します 各項目を必要に応じて入力します リポジトリのパス に 上のリポジトリパスを絶対パスで指定し 画面右上にある 適用 をクリックします ここでは 以下のように設定します C:/Update/globalflash 38
3.1 サーバ稼働状態でのアップデート方法 アップデートのチェック 更新情報の有無を確認します 手動で管理者がチェックするか スケジュールを設定し 自動的に指定した間隔でアップデートをチェックするかの いずれかを選択します ここでは 手動で更新情報を確認します 3. ホーム - アップデートステータス で チェック をクリックします なお 自動で更新情報の有無を確認する場合は 下記の通り設定します スケジュール で 自動的なアップデート確認を有効にします を有効にします 開始時刻 や 繰り返し実行 を指定します 画面右上にある 適用 をクリックします 39
3.1 サーバ稼働状態でのアップデート方法 アップデートの実行 利用可能なアップデート でインベントリとリポジトリの比較をチェックし アップデートを実行します 4. 重要度 コンポーネント バージョンなどを確認したうえで アップデート対象項目にチェックを入れ アップデートを開始 ボタンをクリックします アップデート完了後は インストール済コンポーネント で該当コンポーネントのバージョンを確認します 40
3.1 サーバ稼働状態でのアップデート方法 (b) irmc の Web UI によるアップデート (irmc) BIOS やファームウェアなどは irmc の Web インターフェースから サーバを稼働させたまま ( オンライン ) でアップデートができます ただし BIOS のアップデートはアップデートの irmc のファームウェアは irmc の再起動が必要です 本項は 管理コンソール用 PC で操作します (1) アップデートモジュールをダウンロード アップデートモジュール アップデート 概要図 (2) モジュールを指定し アップデート 富士通ダウンロードサイト (1) (2) 管理 LAN irmc 管理コンソール用 PC アップデート irmc の Web インターフェース 41
3.1 サーバ稼働状態でのアップデート方法 BIOS と irmc ファームウェアのアップデート 富士通のダウンロードサイト ( 注 1) から モジュールをダウンロードします 1. ダウンロードサイトを表示し ダウンロード検索 をクリックします 製品名 カテゴリ 使用 OS などを指定し アップデートに該当するモジュールを検索します ( 注 1) 最新版のモジュールは ダウンロード検索 からダウンロードしてください http://www.fujitsu.com/jp/products/computing/servers/primergy/ downloads/ 2. PRIMERGY ダウンロード検索結果一覧 の中から アップデートを適用したいモジュールの名前をクリックします ここでは 最新の irmc ファームウェアモジュールを管理コンソール用 PC にダウンロードします 42
3.1 サーバ稼働状態でのアップデート方法 3. irmc の Web インターフェースにログインし ツール - アップデート ページを開きます ダウンロードしたファイルを選択し アップデート開始 をクリックします 詳細は No.5 リモート管理機能 をご参照ください ( 注 1) アップデート完了後は irmc アップデート 欄で該当コンポーネントのバージョンを確認します ( 注 1) ServerView Suite を使おう! No.5 リモート管理機能 : http://jp.fujitsu.com/platform/server/primergy/svs/downloads.html 43
3.1 サーバ稼働状態でのアップデート方法 (c) 個々のアップデートモジュールによるサーバアップデート 富士通のダウンロードサイトから アップデートモジュールをアップデートにダウンロードします アップデートを稼働させたまま ( オンライン ) で適用できます ただし アップデートモジュールによっては再起動が必要となる場合もあります 本項は アップデートで操作します (1) アップデートモジュールをダウンロード アップデート 概要図 (2) アップデートモジュールを実行 富士通ダウンロードサイト (1), (2) アップデートモジュール アップデート アップデート 44
3.1 サーバ稼働状態でのアップデート方法 個々のアップデートモジュールによるサーバアップデート 富士通のダウンロードサイトから モジュールをダウンロードします 1. ダウンロードサイトで 製品名や使用 OS などを指定し アップデートの BIOS とファームウェアを検索します 該当するモジュールを管理コンソール用 PC にダウンロードします 2. ダウンロード方法や操作方法などは PRIMERGY ダウンロード検索 の 詳細情報 欄 またはモジュールに添付されているマニュアルを見てからアップデートモジュールを実行します 45
3.2 サーバを停止して行うアップデート (a) サーバのアップデートモジュールをまとめてアップデート (ServerView Update DVD ServerView Update Manager Express) サーバのアップデートモジュールをまとめて ServerView Update DVD を作成します DVD に含まれている ServerView Update Manager Express で サーバの BIOS やファームウェアなどのアップデートができます 本項は irmc のバーチャルメディア機能で DVD に接続し アップデートを操作します アップデートに DVD をセットして サーバを操作することも可能です (1) ServerView Update DVD の ISO イメージをダウンロードし DVD を作成 バーチャルメディア機能で操作 ServerView Update DVD アップデート 概要図 (2) irmc のバーチャルメディア機能で DVD をサーバへ接続 富士通ダウンロードサイト (1) (2), (3) 管理 LAN irmc アップデート (3) ServerView Update Manager Express でアップデート ServerView Update Manager Express の対象コンポーネント LAN コントローラ マネジメントコントローラ マイクロコントローラ システムボード SCSI コントローラ ファイバチャネルコントローラ DVD をサーバにセットして操作 富士通ダウンロードサイト ServerView Update DVD 管理 LAN irmc アップデート 46
3.2 サーバを停止して行うアップデート ServerView Update DVD を作成 ServerView Update DVD の ISO イメージファイルから ServerView Update DVD を作成します 1. ダウンロードサイトで ServerView Suite Update DVD を検索 ISO イメージファイルを保存します 保存した ISO イメージファイルは DVD 化し irmc のバーチャルメディア機能を利用してアップデートに接続します 詳細は No. 5 リモート管理機能 ( 注 1 ) をご参照ください ( 注 1) ServerView Suite を使おう! No.5 リモート管理機能 : http://jp.fujitsu.com/platform/server/primergy/svs/downloads.html ServerView Update Manager Express の起動 アップデート上で ServerView Update DVD を起動します アップデート適用ツールである ServerView Update Manager Express を実行します ( 注 2) 2. ServerView Update DVD をアップデートにセットしたうえで起動します はじめに DVD ドライブを起動ドライブに指定する必要があります BIOS や irmc で変更します ( 注 2) ここではオフラインで作業していますが OS 起動中にオンラインアップデートも可能です 47
3.2 サーバを停止して行うアップデート 3. 言語を選択します ここでは 日本語の ja を選択します キーボードで選択できない場合は ja と入力し Enter キーを押します ServerView Update Manager Express でアップデート ServerView Update Manager Express は 更新モジュール込みのリポジトリが含まれ システム起動時にシステム名を自動的に判定します 更新モジュールが存在しないシステムは Unknown と表示されます その場合は ServerView Update Manager Express 以外の方法でアップデートしてください 4. ServerView Update Manager Express のメインウィンドウが表示されたら 認識されたシステムタイプを確認します RX2540 M2 (D3289) 48
3.2 サーバを停止して行うアップデート ServerView Update Manager Express には 3 つの動作モードやメンテナンス時に利用できる機能があります 5. 動作モードを選択します ここでは ノーマルモード タブを選択します システムタイプ クイックモード ノーマルモード エキスパートモード メンテナンス タブの種類 ServerView Update Manager Express が起動した時に PRIMERGY のタイプを判定 サーバコンポーネントの BIOS ドライバ ファームウェアを自動的にインストール サーバコンポーネントの BIOS ドライバ ファームウェアを選択してインストール サーバコンポーネントの BIOS ドライバ ファームウェアをアップデート ロールバックや HDD フラッシュによるハードディスクドライブのファームウェアップデート ( オフライン時 ) システム診断情報を収集して保存する Prime Collect ツールを実行 ( オフライン時 ) RX2540 M2 (D3289) D3289-RX2540 M2 RX2540 M2 (D3289) D3289-RX2540 M2 チェックボックスを有効にし 画面右下の 開始 をクリックします バックグラウンドでインストールし 出力はほとんどなく ユーザー入力は不要です 49
3.2 サーバを停止して行うアップデート (b) 対象モジュールのみアップデート (ServerView Update DVD Base ServerView Content Collector) アップデートの対象モジュールのみが格納された ServerView Update DVD Base を作成します ServerView Update DVD Base に含まれている ServerView Content Collector で 対象モジュールのアップデートができます 本項は アップデートに USB メモリをセットして操作します irmc のバーチャル機能で USB メモリに接続し アップデートの操作もできます (1) ServerView Update DVD Base ファイルを解凍 USB メモリをサーバにセットして操作 アップデート 概要図 (2) ブート可能な USB メモリの作成 富士通ダウンロードサイト (1), (2), (3) (4) ServerView Update DVD Base (3) ServerView Content Collector で対象モジュールのみ保存 irmc アップデート (4) ServerView Update DVD Base でアップデート バーチャルメディア機能で操作 富士通ダウンロードサイト ServerView Update DVD Base irmc アップデート 50
3.2 サーバを停止して行うアップデート ServerView Update DVD Base の USB メモリを作成 ServerView Update DVD Base を保存するメディアは USB メモリまたは DVD から選べます ここでは ブート可能な USB メモリを作成します 1. ServerView Update DVD Base の Build-Tools ディレクトリに移動し Update_DVD_BASE_ GUI.bat スクリプトを起動します 2. ServerView Content Collector のウィザードページが開きます Selected USB device のドロップダウンリストから USB メモリを選択します 表示されないようであれば Refresh をクリックして検出します そのうえで Create USB Device をクリックします 51
3.2 サーバを停止して行うアップデート 3. ServerView Update DVD Base が USB メモリにコピーされていることを確認します 4. USB メモリ上にファームウェアリポジトリが作成できるようになると ServerView Content Collector を起動するように指示されます ServerView Content Collector を起動する場合は Start リポジトリが必要ない場合は Exit をクリックします ここでは Start とします 52
3.2 サーバを停止して行うアップデート ServerView Content Collector でダウンロード ServerView Update DVD Base の USB メモリから ServerView Content Collector を起動させることで PRIMERGY の最新ファームウェアやドライバソフトウェアなどを選択して ダウンロードすることができます 1. ServerView Content Collector のプログラムファイルを起動します デフォルト 解凍した場所 /USB-Stick-data/ Tools/General/ContentCollector.exe 2. ServerView Content Collector ウィザードの Start ページが起動します 次へ をクリックします 53
3.2 サーバを停止して行うアップデート Download location ページで ブート可能な USB メモリを指定します ここに 以降の手順で選択可能なコンポーネントが保存されます 3. Browse をクリックして ファイルをダウンロードしたり 設定ファイルを (config.xml) を保存するディレクトリを指定します ここでは Firmware ディレクトリ を指定します 存在しない場合は 作成されます デフォルト C:/TEMP 次へ をクリックします Proxy settings ページで プロキシサーバ情報を指定します 4. 標準構成のプロキシサーバか 別途プロキシサーバを使用する場合は指定して パラメーターを入力します 次へ をクリックします 54
3.2 サーバを停止して行うアップデート Control Information ページで コントロール情報を含むファイルをダウンロードします 5. ダウンロードの進捗が 100% になったら 次へ をクリックします Select systems ページで アップデートのシステムタイプと機種を指定します 6. システムタイプを選択すると そのタイプのすべての機種が表示されます チェックボックスを有効にしたうえで 次へ をクリックします RX2540 M2 (D3289) 55
3.2 サーバを停止して行うアップデート System overview ページで システム名を確認します 7. 先ほどの手順で選択したシステム名が表示されますので 確認したうえで 次へ をクリックします RX2540 M2 (D3289) Select components ページで アップデート対象のコンポーネントを指定します 8. アップデート対象コンポーネントが表示されます チェックボックスを有効にしたうえで 次へ をクリックします 一部のコンポーネントでは 適切なインストールをするために他のコンポーネントと連動しており コンポーネントが自動選択される場合があります D3289-RX2540 M2 D3289-RX2540 M2 D3289-RX2540 M2 56
3.2 サーバを停止して行うアップデート Download components ページで 選択したアップデートコンポーネントのダウンロードが自動的に開始され 設定ファイルが指定したパスに保存されます 9. アップデートコンポーネントのダウンロードが完了したら Save configuration をクリックして 設定ファイル config.xml を保存します D3289-RX2540 M2 デフォルト 指定した場所 /Firmware/Tools/ContentCollector/ config.xml Summary ページで 状況を確認します ログファイルの取得も可能です 10. メッセージを確認し 完了 をクリックします ログファイルを確認したい場合は Logfile をクリックします ServerView Content Collector のダウンロードプロセス全体の情報が表示されます 57
3.2 サーバを停止して行うアップデート ServerView Update DVD Base の起動 アップデート上で ServerView Update DVD Base を起動します アップデート適用ツールである ServerView Update Manager Express を実行します ( 注 1) ServerView Update DVD Base の USB メモリをアップデートにセットしたうえで起動します はじめに USB メモリドライブを起動ドライブに指定する必要があります BIOS や irmc で変更します 言語を選択し ServerView Update Manager Express 起動後は ServerView Update Manager Express の起動 (DVD) と同じ操作になるため 本資料の該当ページをご参照ください ( 注 1) ここではオフラインで作業していますが OS 起動中にオンラインアップデートも可能です 58
免責事項 免責事項 著作権 商標権 その他の知的財産権について本資料は 著作権 商標権 その他の知的財産権で保護されています 個人的に使用する範囲で本書をプリントアウトまたはダウンロードできます ただし これ以外の利用 ( 商用目的で転載や複製 資料の改変 他のサーバへのアップロードなど ) については 当社または権利者の許諾が必要となります 保証の制限本資料について 当社は その正確性 商品性 御利用目的への適合性等に関して保証するものではなく その御利用により生じた損害について 当社は法律上のいかなる責任も負いかねます 本書は 予告なく変更 廃止されることがあります 商標登記について Microsoft Windows Windows Server Internet Explorer および SQL Server またはその他のマイクロソフト製品の名称および製品名は 米国 Microsoft Corporation の 米国およびその他の国における商標または登録商標です Linux は Linus Torvalds 氏の米国およびその他の国における登録商標あるいは商標です VMware および VMware の製品名は VMware, Inc. の米国および各国での商標または登録商標です Google Android および Google Chrome は Google Inc. の商標または登録商標です Apple および Safari は 米国および他の国々で登録された Apple Inc. の商標です Mozilla Firefox は Mozilla Foundation の登録商標です 記載されている会社名 製品名等の固有名詞は各社の商号 登録商標または商標です その他 本資料に記載されている会社名 システム名 製品名などには必ずしも商標表示を付記しておりません PC サーバ FUJITSU Server PRIMERGY Web サイト http://www.fujitsu.com/jp/products/computing/servers/primergy/ 59
Copyright 2010 FUJITSU LIMITED