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FUJITSU Software Linkexpress Replication option V5.0L17 インストールガイド Windows B1WD329103Z0(00) 2014 年 12 月

まえがき 本書の目的本書は Linkexpress Replication optionのマニュアルをインストールする方のために インストールの方法を説明しています 対象読者本書は以下の方を対象としています Linkexpress Replication optionをインストールする方また 本書は読者に以下の知識があることを前提としています Linkexpress Replication optionが動作するosに関する基本的な知識 コンピュータに関する基本的な知識 データベースに関する基本的な知識 本書の構成本書の構成と内容は以下のとおりです 第 1 章動作環境 Linkexpress Replication optionを使用するために必要な動作環境について説明しています 第 2 章インストール Linkexpress Replication optionのインストール方法について説明しています 第 3 章アンインストール Linkexpress Replication optionのアンインストール方法について説明しています 付録 A 移行手順 Linkexpress Replication optionの移行時の作業手順について説明しています 輸出管理規制について 本ドキュメントを輸出または第三者へ提供する場合は お客様が居住する国および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認のうえ 必要な手続きをおとりください 出版年月および版数 平成 26 年 12 月平成 25 年 12 月平成 25 年 11 月 第 3 版第 2 版初版 著作権 Copyright 20132014 FUJITSU LIMITED i

目次 第 1 章動作環境...1 1.1 基本ソフトウェア...1 1.2 必須ソフトウェア...3 1.3 排他ソフトウェア...5 1.4 必須パッチ...5 1.5 ハードウェア環境...6 1.6 インストール時に必要なディスク容量...6 1.7 サポートしているファイルシステム...6 第 2 章インストール...7 2.1 インストールの概要...7 2.1.1 初期インストール... 7 2.2 インストール前の作業...7 2.2.1 システム環境の確認...7 2.2.2 インストール状態の確認...8 2.2.3 移行作業時の準備...8 2.3 インストールの手順...8 2.3.1 初期インストール... 8 2.4 インストール後の環境設定...12 2.4.1 Linkexpress Replication option 環境の退避... 12 2.4.2 Linkexpress Replication option 環境の復元... 12 第 3 章アンインストール... 13 3.1 アンインストールの概要...13 3.2 アンインストール前の作業...13 3.2.1 システム環境の確認...13 3.2.2 レプリケーション運用状態の確認... 13 3.2.3 移行作業時の準備...13 3.3 アンインストールの手順...14 3.3.1 アンインストール... 14 付録 A 移行手順...16 A.1 旧バージョンレベルからの移行... 16 A.1.1 移行前の作業...16 A.1.2 移行後の作業...16 A.2 32bit 製品から 64bit 製品への移行... 17 A.2.1 移行前の作業...17 A.2.2 Linkexpress Replication option の再インストール... 18 A.2.3 移行後の作業...18 索引... 19 ii

第 1 章動作環境 本章では Linkexpress Replication option を使用するために必要な動作環境について説明します 1.1 基本ソフトウェア Linkexpress Replication option を使用する場合 以下の基本ソフトウェアが必要です 32bit 版 Linkexpress Replication option No 基本ソフトウェア名備考 1 Windows Vista(R) Business 日本語版 2 Windows Vista(R) Enterprise 日本語版 3 Windows Vista(R) Ultimate 日本語版 4 Windows(R) 7 Professional x64 日本語版 WOW64 上で32ビット 5 Windows(R) 7 Ultimate x64 日本語版 互換として動作します 6 Windows(R) 7 Professional 日本語版 7 Windows(R) 7 Ultimate 日本語版 8 Windows(R) 8 Pro 64bit 日本語版 WOW64 上で32ビット 9 Windows(R) 8 Enterprise 64bit 日本語版 互換として動作します 10 Windows(R) 8 Pro 日本語版 11 Windows(R) 8 Enterprise 日本語版 12 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Standard x64 Edition 日本語版 WOW64 上で32ビット 13 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Enterprise x64 Edition 日本語版 互換で動作します 14 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Standard Edition 日本語版 15 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Enterprise Edition 日本語版 16 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Standard x64 Edition 日本語版 WOW64 上で32ビット 17 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Enterprise x64 Edition 日本語版 互換で動作します 18 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Standard Edition 日本語版 19 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Enterprise Edition 日本語版 20 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Standard 日本語版 64bit OSの場合 21 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Foundation 日本語版 WOW64 上で32ビット互換で動作します 22 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Enterprise 日本語版 23 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Datacenter 日本語版 24 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Foundation 日本語版 25 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard 日本語版 26 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise 日本語版 27 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Datacenter 日本語版 28 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard without HyperV(TM) 日本語版 29 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise without HyperV(TM) 日本語版 30 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Datacenter without HyperV(TM) 日本語版 1

No 基本ソフトウェア名備考 31 Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Standard 日本語版 WOW64 上で32ビット 32 Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Datacenter 日本語版 互換で動作します 33 Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Foundation 日本語版 34 Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Essentials 日本語版 35 Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Standard 日本語版 36 Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Datacenter 日本語版 37 Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Foundation 日本語版 38 Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Essentials 日本語版 64bit 版 Linkexpress Replication option No 基本ソフトウェア名 備考 1 Windows(R) 7 Professional x64 日本語版 2 Windows(R) 7 Ultimate x64 日本語版 3 Windows(R) 8 Pro 64bit 日本語版 4 Windows(R) 8 Enterprise 64bit 日本語版 5 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Standard x64 Edition 日本語版 6 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 R2, Enterprise x64 Edition 日本語版 7 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Standard x64 Edition 日本語版 8 Microsoft(R) Windows Server(R) 2003, Enterprise x64 Edition 日本語版 9 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Standard 日本語版 64ビット版に限ります 10 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Foundation 日本語版 11 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Enterprise 日本語版 12 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 Datacenter 日本語版 13 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Foundation 日本語版 14 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard 日本語版 15 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise 日本語版 16 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Datacenter 日本語版 17 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standard without HyperV(TM) 日本語版 18 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise without HyperV(TM) 日本語版 19 Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Datacenter without HyperV(TM) 日本語版 20 Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Standard 日本語版 21 Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Datacenter 日本語版 22 Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Foundation 日本語版 23 Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 Essentials 日本語版 24 Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Standard 日本語版 25 Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Datacenter 日本語版 26 Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Foundation 日本語版 27 Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 Essentials 日本語版 2

1.2 必須ソフトウェア Linkexpress Replication option を使用するためには 以下の表に示すソフトウェアが必要です 32bit 版 Linkexpress Replication option No 製品名バージョン備考 1 2 Linkexpress Standard Edition Linkexpress Enterprise Edition V5.0L11 V5.0L12 V5.0L13 V5.0L14 V5.0L15 3 Symfoware Server Enterprise Edition 9.1.0 9.1.1 V10.0.0 V10.0.1 V10.1.0 V11.0.0 V11.1.0 V12.1.0 4 Symfoware Server Standard Edition 9.1.0 9.1.1 V10.0.0 V10.0.1 V10.1.0 V11.0.0 V11.1.0 V12.0.0 V12.1.0 5 Oracle Database Standard Edition One R9.2.0 R10.1.0 R10.2.0 R11.1.0 R11.2.0 R12.1.0 6 Oracle Database Standard Edition R9.0.1 R9.2.0 R10.1.0 R10.2.0 R11.1.0 R11.2.0 R12.1.0 7 Oracle Database Enterprise Edition R10.1.0 R10.2.0 R11.1.0 R11.2.0 R12.1.0 8 Microsoft SQL Server 2005 Standard Edition 日本語版 9 Microsoft SQL Server 2005 Enterprise Edition 日本語版 10 Microsoft SQL Server 2008 Standard Edition 日本語版 必要に応じて選択してください ( 注 1) 必要に応じて選択してください ( 注 2) ( 注 3) ( 注 4) ( 注 5) ( 注 6) 3

No 製品名バージョン備考 11 Microsoft SQL Server 2008 Enterprise Edition 日本語版 12 Microsoft SQL Server 2012 Standard Edition 日本語版 13 Microsoft SQL Server 2012 Enterprise Edition 日本語版 14 SafeCLUSTER/Standard V1.0L10 V1.1L10 クラスタシステムを利用する場合必要に応じて選択してください 注 1) Linkexpress V5.0L11 または V5.0L12 を使用する場合は 以下の修正を適用する必要があります <Linkexpress V5.0L11 の場合 > Windows 2008 : T003291WP05 以降 Windows Vista : T003291WP05 以降 Windows 2003 : T003290WP05 以降 <Linkexpress V5.0L12 の場合 > Windows 2008 : T007335WP01 以降 Windows Vista : T007335WP01 以降 Windows 2003 : T007334WP01 以降 注 2) Symfoware Server Enterprise Edition を使用する場合 同梱されている Linkexpress Replication option を使用してください 注 3) 以下のデータベースを使用する場合 複写先データベースとして使用してください 複写元データベースとしての使用はできません Oracle Database SQL Server 注 4) 64bit 製品と組み合わせることはできません 注 5) Symfoware Server V12 以降 (Open インタフェース ) と連携する場合には 以下の注意事項があります Symfoware Server Client (Open インタフェース ) (32bit 製品 ) のインストールが必要です Symfoware Server の 64bit 製品と組み合わせることはできません 注 6) Symfoware Server Lite Edition は サポートしていません 64bit 版 Linkexpress Replication option No 製品名バージョン備考 1 2 Linkexpress Standard Edition Linkexpress Enterprise Edition V5.0L11 V5.0L12 V5.0L13 V5.0L14 V5.0L15 3 Symfoware Server Enterprise Edition 9.1.0 9.1.1 V10.0.0 V10.0.1 V10.1.0 V11.0.0 V11.1.0 V12.1.0 4 Symfoware Server Standard Edition 9.1.0 9.1.1 V10.0.0 必要に応じて選択してください ( 注 1) 必要に応じて選択してください ( 注 2) ( 注 3) ( 注 4) ( 注 5) ( 注 6) 4

No 製品名バージョン備考 V10.0.1 V10.1.0 V11.0.0 V11.1.0 V12.0.0 V12.1.0 5 Oracle Database Standard Edition One R11.1.0 6 Oracle Database Standard Edition R11.2.0 R12.1.0 7 Oracle Database Enterprise Edition 8 Microsoft SQL Server 2005 Standard Edition 日本語版 9 Microsoft SQL Server 2005 Enterprise Edition 日本語版 10 Microsoft SQL Server 2008 Standard Edition 日本語版 11 Microsoft SQL Server 2008 Enterprise Edition 日本語版 12 Microsoft SQL Server 2012 Standard Edition 日本語版 13 Microsoft SQL Server 2012 Enterprise Edition 日本語版 注 1)Linkexpress Standard Edition V5.0L11 または Linkexpress Enterprise Edition V5.0L11 を使用する場合は 以下の修正を適用する必要があります <Linkexpress V5.0L11 の場合 > T005070XP02 以降 <Linkexpress V5.0L12 の場合 > T007336XP01 以降 注 2)Symfoware Server Enterprise Edition を使用する場合 同梱されている Linkexpress Replication option を使用してください 注 3) 以下のデータベースを使用する場合 複写先データベースとして使用してください 複写元データベースとしての使用はできません Oracle Database SQL Server 注 4)32bit 製品と組み合わせることはできません 注 5)Symfoware Server V12 以降 (Open インタフェース ) と連携する場合には 以下の注意事項があります Symfoware Server Client (Open インタフェース ) (64bit 製品 ) のインストールが必要です Symfoware Server の 32bit 製品と組み合わせることはできません 注 6)Symfoware Server Lite Edition は サポートしていません 1.3 排他ソフトウェア ありません 1.4 必須パッチ ありません 5

1.5 ハードウェア環境 Linkexpress Replication option を使用するためには 以下のハードウェアが必要です メモリ 64M バイト以上のメモリが必要です ハードウェアありません 注意 以下には対応していません Telnetサーバーサービス ファーストユーザスイッチ 1.6 インストール時に必要なディスク容量 Linkexpress Replication option を新規にインストールするためには 以下のディスク容量が必要です 必要があれば 該当するファイルシステムのサイズを拡張してください フォルダ Linkexpress Replication option のインストールフォルダ FJSVcir のインストールフォルダ (32bit 環境の場合 %ProgramFiles%\Fujitsu\FujitsuF4CR 64bit 環境の場合 %ProgramFiles(x86)%\Fujitsu\FujitsuF4CR) FJQSS のインストールフォルダ (32bit 環境の場合 %ProgramFiles%\Fujitsu\FJQSS 64bit 環境の場合 %ProgramFiles(x86)%\Fujitsu\FJQSS) ディレクトリ所要量 ( 単位 : メガバイト ) 20.0 以上 150.0 以上 10.0 備考 1.7 サポートしているファイルシステム Linkexpress Replication option でサポートしているファイルシステムの種別は以下のとおりです Linkexpress Replication option の資源は 以下に示したファイルシステム上に作成してください NTFS 注意 以下には対応していません 暗号化ファイルシステム (EFS) 6

第 2 章インストール 本章では Linkexpress Replication option のインストールについて説明します 2.1 インストールの概要 Linkexpress Replication option はデータベースサーバにインストールします Linkexpress Replication optionのインストールの方法には 以下があります 初期インストール 2.1.1 初期インストール Linkexpress Replication optionを初めてインストールする場合に行います 初期インストールの詳細は 2.3.1 初期インストール を参照してください 2.2 インストール前の作業 本章では Linkexpress Replication option をインストールする前に必要な作業について説明します 2.2.1 システム環境の確認 Linkexpress Replication option をインストールする前にシステム環境を確認してください インストール前の注意事項 インストール時に 環境変数 (PATH) の設定に失敗した場合 インストール終了後にエラー原因を取り除き 環境変数 (PATH) が設定可能な状態にしてから設定を行ってください 同一システム内に複数の Linkexpress Replication option 製品をインストールし共存することはできません 再インストール または本ソフトウェアへの移行の場合 インストールする格納フォルダについて 前回と同様の指定を推奨します 本ソフトウェアをインストールする前に 必ず アンインストールと管理 ( ミドルウェア ) が起動していないことを確認してください 起動している場合は 本ソフトウェアをインストールする前に必ず停止してください アンインストールと管理 ( ミドルウェア ) を起動したまま本ソフトウェアをインストールした場合 アンインストールと管理 ( ミドルウェア ) に本ソフトウェアが登録されません この場合 アンインストールと管理 ( ミドルウェア ) を停止し コントロールパネルから本ソフトウェアをアンインストールした後 本ソフトウェアを再度インストールしなおしてください ユーザ ID は 半角英数字のユーザを使用してください 全角英数字のユーザを使用した場合 インストーラが使用する一時フォルダに全角文字が含まれ 正常にインストールできません 以下に示すエラーメッセージが出力されます Command line option syntax error. Type Command /? for Help. ディスク容量の確認 Linkexpress Replication optionをインストールするのに十分な空きディスク領域があるか確認してください 必要なディスク領域については 1.6 インストール時に必要なディスク容量 を参照してください 十分な空きディスク領域がない場合には 異なるドライブへインストールすることを検討してください インストールフォルダについて以下に記述のフォルダへ本ソフトウェアをインストールすると 正常に動作しなくなりますのでインストールしないようにしてください なお 本ソフトウェアのインストーラでは インストール先選択画面で以下のフォルダが確認できます フォルダ名に空白を含むフォルダ 7

Windows 2003 の場合 OS がインストールされているドライブ \Documents and Settings Windows Vista Windows 7 Windows 8 Windows 2008 および Windows 2012 の場合 OS がインストールされているドライブ \Documents and Settings OS がインストールされているドライブ \Users( 注 ) 書き込み制限のあるフォルダ 注 ) エクスプローラでは ユーザー と表示されますが インストール時に表示されるインストールフォルダ名は Users と表示されます Windows Vista Windows 7 Windows 8 Windows 2008 および Windows 2012 では 書き込み制限のある特定のファイルパスへの書き込みが リダイレクトされ 別の領域に書き込まれます この場合 本ソフトウェアが正常に動作しなくなりますのでインストールしないようにしてください 書き込み制限のあるフォルダは以下の手順で確認することができます 1. 管理者権限で Windows にログインします 2. スタートメニュー の すべてのプログラム から アクセサリ を選択し コマンドプロンプト を開きます コマンドプロンプト から以下のコマンドを入力します 書き込み制限のあるフォルダ名が表示されます >echo %ProgramFiles% >echo %SystemRoot% 2.2.2 インストール状態の確認 本ソフトウェアがインストールされていないことを確認します Windows システムのコントロールパネルから確認してください コントロールパネル内のツールは以下のとおりです Windows 2012 または Windows 2008 Windows 8 Windows 7 Windows Vista の場合 : " プログラムと機能 " Windows 2003 の場合 : " プログラムの追加と削除 " 2.2.3 移行作業時の準備 旧バージョン レベルからの移行を行う場合には 付録 A 移行手順 を参照し 作業を行ってください 2.3 インストールの手順 Linkexpress Replication option のインストール手順を説明します 初期インストール 注意 Linkexpress Replication option をインストールすると 以下のコンポーネントもインストールします インストール済みの場合はインストールしません アンインストールと管理 ( ミドルウェア ) FJQSS( 資料採取ツール ) 2.3.1 初期インストール 初期インストール手順について説明します クラスタシステムへインストールする場合も それぞれのノードにインストールしてください 8

本ソフトウェアをインストールすると C ドライブに uninstall_linkrep.bat が作成されます このバッチファイルは アンインストール時に必要となりますので削除しないでください 以下の手順でインストールしてください 1. ユーザー ID の変更 2. CDROM のセット 3. インストール 1. ユーザー ID の変更 "Administrator" 権限のあるユーザ (Administrators グループに属するユーザ ID) でログインしなおします 2.CDROM のセット インストール用の CDROM をセットします autorun によるメニュー起動後は 画面の表示に従いインストールを続行してください autorun によるメニューが起動しない場合は 以下のコマンドを実行してインストールします CDROM のドライブ名 :\rep_menu.exe Windows Vista Windows 7 Windows 8 Windows 2008 および Windows 2012 で [ ユーザーアカウント制御 ] ダイアログが表示された場合 [ 続行 ] ボタンをクリックして 処理を継続してください 3. インストール 以下の手順でインストールを行います 1. [Linkexpress Replication option のインストール (L)] を選択します 9

2. インストールを続ける場合は [ 次へ (N)] を選択します 3. インストール先フォルダを選択します 10

4. インストールを続ける場合は [ 次へ (N)] を選択します (Linkexpress Replication option のプログラムのコピーが開始します ) 5. ソフトウェア説明書を読む場合は [ はい (Y)] を選択します 11

6. 環境変数 (PATH) を有効とするため システムを再起動する必要があります 続けて再起動できる場合は [ はい 今すぐコンピュータを再起動します ] を選択します 2.4 インストール後の環境設定 Linkexpress Replication option のインストール後の環境設定を説明します 2.4.1 Linkexpress Replication option 環境の退避 Linkexpress Replication option 環境の退避について説明します ハードウェアまたはソフトウェアのトラブルや災害など不慮の事故 ( 火災 地震 漏水 爆発など ) に備えて 以下に示す情報を退避することを推奨します 復元方法については 2.4.2 Linkexpress Replication option 環境の復元 を参照してください Linkexpress Replication option の動作環境ファイル トランザクションログファイルの情報 ( lxreplog V の内容 ) lxrepcre コマンドの入力ファイル lxgensv コマンドで指定したサービス定義体ファイル レプリケーション業務から実行される各イベントのバッチファイル レプリケーション業務定義 (Linkexpress クライアント (GUI) で選択した業務定義ファイルまたは lxdefwrk コマンドに指定した業務定義ファイル ) 2.4.2 Linkexpress Replication option 環境の復元 Linkexpress Replication option 環境の復元について説明します 2.4.1 Linkexpress Replication option 環境の退避 で退避した Linkexpress Replication option 環境を使用し Linkexpress Replication option の環境を再度作成してください なお Linkexpress 複写元または複写先データベースの環境なども壊れている場合は 事前にこれらミドルウェアの環境を復元してください 12

第 3 章アンインストール 本章では Linkexpress Replication option のアンインストールについて説明します 3.1 アンインストールの概要 インストールした Linkexpress Replication option のシステムファイルを削除する場合に行います アンインストールの詳細については 3.3.1 アンインストール を参照してください 3.2 アンインストール前の作業 本章では Linkexpress Replication option をアンインストールする前に必要な作業について説明します 3.2.1 システム環境の確認 Linkexpress Replication option をアンインストールする前にシステム環境を確認してください アンインストール前の注意事項 本ソフトウェアの修正を適用している場合は 修正のリストアを行ってから 本ソフトウェアをアンインストールしてください 本ソフトウェアをコントロールパネルからアンインストールする場合は 事前に アンインストールと管理 ( ミドルウェア ) が起動していないことを確認してください 起動している場合は 本ソフトウェアをアンインストールする前に必ず停止してください アンインストールと管理 ( ミドルウェア ) を起動したまま コントロールパネルから本ソフトウェアをアンインストールした場合 アンインストールと管理 ( ミドルウェア ) から本ソフトウェアが削除されません この場合 3.3.1 アンインストール の アンインストールと管理 ( ミドルウェア ) からアンインストールする場合 を参照の上アンインストールを行ってください 3.2.2 レプリケーション運用状態の確認 アンインストールを行う場合は レプリケーション業務がすべて正常に終了していることを確認してください レプリケーション業務を自動スケジュールで運用している場合は lxcanwrk(mn 指定 ) ですべてのレプリケーション業務の自動スケジュールを停止してください アンインストールを行う前に レプリケーション業務と Linkexpress Replication option が停止していることを確認してください レプリケーション業務を自動スケジュールで運用している場合は lxcanwrk コマンド (mn オプション指定 ) ですべてのレプリケーション業務の自動スケジュールを停止してください Linkexpress Replication option が起動されている場合は 以下のコマンドで停止してください ( クラスタシステムの場合は クラスタシステムの操作によって停止してください Symfoware 抽出レプリケーション (Open インタフェース ) の場合 lxrepstp コマンドで停止します 詳細は 導入運用ガイド の レプリケーションサービスの開始と停止 を参照してください Symfoware 抽出レプリケーション (V11 以前および Native インタフェース ) の場合 rdbstop コマンドで Symfoware Server を停止します 動作環境ファイルの REPLICATION パラメタに OFF を指定し Symfoware Server を再起動している場合は Symfoware Server を停止する必要はありません レプリケーションサービスの停止後 Windows サービスからレプリケーションサービスを削除してください 詳細は 導入運用ガイド の Windows サービスの削除 を参照してください 複数のレプリケーションサービス環境を構築している場合は すべてのレプリケーションサービスを Windows サービスから削除してください 3.2.3 移行作業時の準備 旧バージョン レベルからの移行を行う場合には 付録 A 移行手順 を参照し 作業を行ってください 13

3.3 アンインストールの手順 Linkexpress Replication option のアンインストール手順を説明します 注意 アンインストールと管理 ( ミドルウェア ) について 本ソフトウェアをインストールすると 以下のコンポーネントもインストールされます ( すでにインストール済みの場合はインストールされません ) FJSVcir: アンインストールと管理 ( ミドルウェア ) アンインストールと管理 ( ミドルウェア ) は 富士通ミドルウェア製品共通のツールです インストールされている富士通ミドルウェア製品情報の管理や製品のアンインストーラの起動を行います 本ソフトウェアをアンインストールしても 本ツールはアンインストールしません 本ツールは 本ソフトウェア以外に他の富士通ミドルウェア製品情報も含めて管理していますので 本ソフトウェアのアンインストール後に rm コマンドなどで削除しないでください 3.3.1 アンインストール アンインストール手順について説明します 以下の手順でアンインストールしてください 1. ユーザー IDの変更 2. アンインストール 1. ユーザー ID の変更 "Administrator" 権限のあるユーザ (Administrators グループに属するユーザ ID) でログインしなおします 2. アンインストールアンインストールには以下の2つの方法があります アンインストールと管理( ミドルウェア ) からアンインストールする場合 コントロールパネル からアンインストールする場合 14

アンインストールと管理 ( ミドルウェア ) からアンインストールする場合 1. [ スタート ][ すべてのプログラム ][Fujitsu][ アンインストールと管理 ( ミドルウェア )] をクリックし 表示されるソフトウェア名の一覧から Linkexpress Replication option を選択した後 [ 削除 ] をクリックします 2. [ アンインストール ] をクリックします コントロールパネル からアンインストールする場合 1. コントロールパネルのツールを起動し Linkexpress Replication option を選択します その後 [ ファイル ][ アンインストール ] をクリックします ツールは以下のとおりです Windows 2012 または Windows 2008 Windows 8 Windows 7 Windows Vista の場合 : " プログラムと機能 " Windows 2003 の場合 : " プログラムの追加と削除 " 15

付録 A 移行手順 現在使用しているバージョン レベルを確認し 以下の移行作業を行ってください A.1 旧バージョンレベルからの移行 以下の手順で移行作業を行ってください 1. 移行前の作業 2. Linkexpress Replication optionのアップグレード 3. 移行後の作業 A.1.1 移行前の作業 移行前の作業について説明します 複写元システムのLinkexpress Replication optionを移行する場合 1. データベースの更新利用者プログラムを停止します (SQLコネクションをすべて切断します) 2. すべての抽出グループおよび抽出定義に対し 差分ログの取得終了 (lxrepdisコマンド) を実施します 3. 複写元データベースと複写先データベースの同期をとります 同期操作は 以下のいずれかで行います LinkexpressクライアントのGUIから業務を起動し その後 該当業務に対してスケジュールの停止を指定します lxstrwrkコマンドを実行し lxcanwrkコマンド (mnオプション指定) を実行します 4. Linkexpress Replication optionの動作環境ファイルを退避します 5. Symfoware/RDBを通常停止させます 6. 複写元システムおよび複写先システムのLinkexpressを通常停止させます 複写先システムの Linkexpress Replication option を移行する場合 1. データベースの更新利用者プログラムを停止します (SQL コネクションをすべて切断します ) 2. 複写元システムにおいて すべての抽出グループおよび抽出定義に対し 差分ログの取得終了 (lxrepdis コマンド ) を実施します 3. 複写元データベースと複写先データベースの同期をとります 同期操作は 以下のいずれかで行います Linkexpress クライアントの GUI から業務を起動し その後 該当業務に対してスケジュールの停止を指定します lxstrwrk コマンドを実行し lxcanwrk コマンド (mn オプション指定 ) を実行します 4. 複写元システムおよび複写先システムの Linkexpress を通常停止させます A.1.2 移行後の作業 移行後の作業について説明します 複写元システムの Linkexpress Replication option を移行する場合 1. 退避した Linkexpress Replication option の動作環境ファイルを戻します 2. Symfoware/RDB を起動します 3. 複写元システムおよび複写先システムの Linkexpress を起動します 4. 差分ログの取得開始 (lxrepena コマンド ) を実施します 16

5. レプリケーション業務を起動します レプリケーション業務の起動は Linkexpress クライアントの GUI または lxstrwrk コマンドで行います 6. データベースの更新利用者プログラムを起動します 複写先システムの Linkexpress Replication option を移行する場合 1. 複写元システムおよび複写先システムの Linkexpress を起動します 2. 複写元システムにおいて 差分ログの取得開始 (lxrepena コマンド ) を実施します 3. レプリケーション業務を起動します レプリケーション業務の起動は Linkexpress クライアントの GUI または lxstrwrk コマンドで行います 4. データベースの更新利用者プログラムを起動します A.2 32bit 製品から 64bit 製品への移行 32bit 製品から 64bit 製品へ移行する場合の作業手順について説明します 以下の手順で移行作業を行ってください 1. 移行前の作業 2. Linkexpress Replication option の再インストール 3. 移行後の作業 A.2.1 移行前の作業 移行前の作業について説明します 複写元システムの Linkexpress Replication option を移行する場合 1. データベースの更新利用者プログラムを停止します (SQL コネクションをすべて切断します ) 2. すべての抽出グループおよび抽出定義に対し 差分ログの取得終了 (lxrepdis コマンド ) を実施します 3. 複写元データベースと複写先データベースの同期をとります 同期操作は 以下のいずれかで行います Linkexpress クライアントの GUI から業務を起動し その後 該当業務に対してスケジュールの停止を指定します lxstrwrk コマンドを実行し lxcanwrk コマンド (mn オプション指定 ) を実行します 4. 抽出グループまたは抽出定義を削除します (lxrepdro コマンド ) 5. Linkexpress Replication option の動作環境ファイルを退避します 6. Symfoware/RDB を通常停止させます 7. 複写元システムおよび複写先システムの Linkexpress を通常停止させます 8. トランザクションログファイルを削除します 9. Symfoware/RDB と Linkexpress の移行前の作業を行います 詳細は 各製品のドキュメントを参照してください 複写先システムのLinkexpress Replication optionを移行する場合 1. データベースの更新利用者プログラムを停止します (SQLコネクションをすべて切断します) 2. すべての抽出グループおよび抽出定義に対し 差分ログの取得終了 (lxrepdisコマンド) を実施します 3. 複写元データベースと複写先データベースの同期をとります 同期操作は 以下のいずれかで行います LinkexpressクライアントのGUIから業務を起動し その後 該当業務に対してスケジュールの停止を指定します lxstrwrkコマンドを実行し lxcanwrkコマンド (mnオプション指定) を実行します 4. 複写元システムおよび複写先システムのLinkexpressを通常停止させます 17

5. Symfoware/RDB および Linkexpress の移行前の作業を行います 詳細は 各製品のドキュメントを参照してください A.2.2 Linkexpress Replication option の再インストール 1. 3.3.1 アンインストール を参照して 32bit 版 Linkexpress Replication option のアンインストールを行ってください 2. 2.3.1 初期インストール を参照して 64bit 版 Linkexpress Replication option のインストールを行ってください 3. Symfoware/RDB および Linkexpress の再インストールを行います 詳細は 各製品のドキュメントを参照してください A.2.3 移行後の作業 移行後の作業について説明します 複写元システムの Linkexpress Replication option を移行する場合 1. 退避した Linkexpress Replication option の動作環境ファイルを戻します 2. トランザクションログファイルを作成します 3. Symfoware/RDB を起動します 4. 抽出グループまたは抽出定義を作成します (lxrepcre コマンド ) 5. 複写元システムおよび複写先システムの Linkexpress を起動します 6. 差分ログの取得開始 (lxrepena コマンド ) を実施します 7. レプリケーション業務を起動します レプリケーション業務の起動は Linkexpress クライアントの GUI または lxstrwrk コマンドで行います 8. データベースの更新利用者プログラムを起動します 複写先システムの Linkexpress Replication option を移行する場合 1. 複写元システムおよび複写先システムの Linkexpress を起動します 2. 複写元システムにおいて 差分ログの取得開始 (lxrepena コマンド ) を実施します 3. レプリケーション業務を起動します レプリケーション業務の起動は Linkexpress クライアントの GUI または lxstrwrk コマンドで行います 4. データベースの更新利用者プログラムを起動します 18

索引 [ 数字 ] 32bit 製品から 64bit 製品への移行... 17 [L] Linkexpress Replication option 環境の退避... 12 Linkexpress Replication option 環境の復元... 12 Linkexpress Replication option の再インストール... 18 [ あ ] アンインストール... 14 アンインストールの手順... 14 移行後の作業... 16,18 移行作業時の準備... 8,13 移行手順... 16 移行前の作業... 16,17 インストール... 7,13 インストール後の環境設定... 12 インストール時に必要なディスク容量...6 インストール状態の確認... 8 インストールの概要... 7,13 インストールの手順... 8 インストール アンインストール前の作業... 7,13 [ か ] 基本ソフトウェア... 1 旧バージョンレベルからの移行...16 [ さ ] サポートしているファイルシステム... 6 システム環境の確認... 7,13 初期インストール... 7,8 [ た ] 動作環境... 1 [ は ] 排他ソフトウェア... 5 ハードウェア環境... 6 必須ソフトウェア... 3 必須パッチ... 5 [ ら ] レプリケーション運用状態の確認...13 19