独立行政法人日本学生支援機構基礎項目評価書

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2 奨学生は 前項の上限額の範囲において 奨学金額を任意に設定することができる 3 奨学金の貸与始期は 奨学生として決定した会計年度中の任意の月とし 奨学金の貸与期間は 奨学生として在学する学校等の課程の正規の最短修業期間とする 4 奨学生は 所定の期日までに財団に届け出ることにより 第 1 項で設

目次第 1 特定個人情報保護評価の意義 特定個人情報保護評価の基本理念 特定個人情報保護評価の目的... 1 (1) 事前対応による個人のプライバシー等の権利利益の侵害の未然防止... 1 (2) 国民 住民の信頼の確保 特定個人情報保護評価の内容... 2

< 個人経営 ( 工場 店舗 ) 農業 水産業等で給与所得以外の場合 > 確定申告を確定申告書の持参または郵送で行なった場合 確定申告書 ( 控 ) の写し ( 税務署受付印があるもの ) 税務署受付印がない場合は 加えて市区町村発行の 所得証明書 が必要です 確定申告を電子申告で行なった場合 申告

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1 2

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に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者とする 3 病院等に入院等したことにより 本市の区域内に住所を変更したと認められる第 1 項各号に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者としない 4 第 1 項及び第 2 項の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する者は

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【参考資料6】平成28年度高P連資料 (校了反映)


第1号様式

制定 : 平成 24 年 5 月 30 日平成 23 年度第 4 回理事会決議施行 : 平成 24 年 6 月 1 日 個人情報管理規程 ( 定款第 65 条第 2 項 ) 制定平成 24 年 5 月 30 日 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 定款第 66 条第 2 項の規定に基づき 公益社団法

(3) 父又は母が規則で定める程度の障害の状態にある児童 (4) 父又は母の生死が明らかでない児童 (5) その他前各号に準ずる状態にある児童で規則で定めるもの 3 この条例において 養育者 とは 次に掲げる児童と同居して これを監護し かつ その生計を維持する者であって その児童の父母及び児童福祉

社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱

   

( 別紙 ) 保育士修学資金貸付制度実施要綱 第 1 目的この制度は 指定保育士養成施設に在学し 保育士資格の取得を目指す学生に対し修学資金を貸し付け もってこれらの者の修学を容易にすることにより 質の高い保育士の養成確保に資することを目的とする 第 2 貸付事業の実施主体保育士修学資金 ( 以下

5 仙台市債権管理条例 ( 中間案 ) の内容 (1) 目的 市の債権管理に関する事務処理について必要な事項を定めることにより その管理の適正化を図ることを目的とします 債権が発生してから消滅するまでの一連の事務処理について整理し 債権管理に必要 な事項を定めることにより その適正化を図ることを目的

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特定個人情報の取扱いに関する管理規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 特定個人情報の漏えい 滅失及び毀損の防止その他の適切な管理のための措置を講ずるに当たり遵守すべき行為及び判断等の基準その他必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条 この規定における用語の意義は 江戸川区個人情報保

卒業生の皆様へ 日本学生支援機構奨学金 < 返還 > についてのお知らせ ( 平成 26 年 4 月現在 ) 皆様の返還したお金が 後輩の奨学金になります 奨学金を借り終えた後は 必ず返還しなければなりません 奨学金は貸与終了後返還するものであり その返還金は後輩の奨学金の財源として運用されていく仕

( 内部規程 ) 第 5 条当社は 番号法 個人情報保護法 これらの法律に関する政省令及びこれらの法令に関して所管官庁が策定するガイドライン等を遵守し 特定個人情報等を適正に取り扱うため この規程を定める 2 当社は 特定個人情報等の取扱いにかかる事務フロー及び各種安全管理措置等を明確にするため 特

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と事実上婚姻関係と同様の事情にあった者を 配偶者 には 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者を 婚姻 には 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある場合を含むものとする 5 この条例において 医療保険各法 とは 国民健康保険法 ( 昭和 33 年法律第 192

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点及び 認定された日以降の年間の見込みの収入額のことをいいます ( 給与所得等の収入がある場合 月額 108,333 円以下 雇用保険等の受給者の場合 日額 3,611 円以下であること ) また 被扶養者の年間収入には 雇用保険の失業等給付 公的年金 健康保険の傷病手当金や出産手当金も含まれます

【別紙】リーフレット①

資格取得( 認定日 ) 出生 離職 婚姻 離婚 1カ月以内の届出 出生日 喪失日から 市区町村受理日 1カ月を越えた届出 出生日 健康保険組合受付日 被扶養者の範囲被扶養者となるためには 主として被保険者の収入によって生活していることが必要です 扶養の程度の基準としては 被扶養者となる人の年間収入が

< F2D8EE888F882AB C8CC2906C>

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イ -3 ( 法令等へ抵触するおそれが高い分野の法令遵守 ) サービスの態様に応じて 抵触のおそれが高い法令 ( 業法 税法 著作権法等 ) を特に明示して遵守させること イ -4 ( 公序良俗違反行為の禁止 ) 公序良俗に反する行為を禁止すること イ利用規約等 利用規約 / 契約書 イ -5 (

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2015 年 2 月 13 日版 わかる! マイナンバー 特定個人情報取扱い ガイドライン 株式会社ワイイーシーソリューションズ 本資料について 本内容は 2014 年 12 月末時点の政府などの公開情報をもとに 当社の解釈にて作成しておりますので 今後の法改正 制度設計等により変更になる可能性があ

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Transcription:

特定個人情報保護評価書 ( 基礎項目評価書 ) 評価書番号評価書名 1 独立行政法人日本学生支援機構法による学資の貸与及び支給に関する事務基礎項目評価書 個人のプライバシー等の権利利益の保護の宣言 独立行政法人日本学生支援機構は 学資の貸与及び支給に関する事務における特定個人情報ファイルの取扱いに当たり 特定個人情報ファイルの取扱いが個人のプライバシー等の権利利益に影響を及ぼしかねないことを認識し 特定個人情報の漏えいその他の事態を発生させるリスクを軽減させるため 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律その他関係法令等を遵守するとともに 特定個人情報の保護と安全な利用について適切な措置を講じ もって個人のプライバシー等の権利利益の保護に取り組んでいることを宣言する 特記事項 評価実施機関名独立行政法人日本学生支援機構公表日平成 31 年 5 月 16 日 平成 31 年 1 月様式 2 1

1 事務の名称独立行政法人日本学生支援機構法による学資の貸与及び支給に関する事務 事務の概要については別紙参照 3 システムの名称 2. 特定個人情報ファイル名 紐付け用 DB システム 学資の貸与及び支給に係る特定個人情報管理ファイル 3. 個人番号の利用 番号法第 9 条 番号法別表第一項番 81 法令上の根拠 番号法別表第一の主務省令で定める事務を定める命令第 57 条 住民基本台帳法第 30 条の9 住民基本台帳法別表第一項番 47の5 4. 情報提供ネットワークシステムによる情報連携 1 実施の有無 実施する 1) 実施する 2) 実施しない 3) 未定 2 法令上の根拠 情報照会の根拠 番号法第 19 条第 7 号 番号法別表第二項番 106 番号法別表第二の主務省令で定める事務及び情報を定める命令第 53 条 情報提供の根拠 なし ( 提供しない ) 5. 評価実施機関における担当部署 1 部署 政策企画部 2 所属長の役職名政策企画部長 6. 他の評価実施機関 7. 特定個人情報の開示 訂正 利用停止請求 請求先 162-8412 東京都新宿区市谷本村町 10-7 独立行政法人日本学生支援機構政策企画部情報公開室 8. 特定個人情報ファイルの取扱いに関する問合せ 連絡先 独立行政法人日本学生支援機構政策企画部情報公開室 162-8412 東京都新宿区市谷本村町 10-7 電話 :03-6743-6118 2

Ⅱ しきい値判断項目 1. 対象人数評価対象の事務の対象人数は何人かいつ時点の計数か 2. 取扱者数 30 万人以上 平成 27 年 3 月 31 日時点 1) 1,000 人未満 ( 任意実施 ) 2) 1,000 人以上 1 万人未満 3) 1 万人以上 10 万人未満 4) 10 万人以上 30 万人未満 5) 30 万人以上 特定個人情報ファイル取扱者数は 500 人以上か 500 人以上 1) 500 人以上 2) 500 人未満 3. 重大事故 いつ時点の計数か 過去 1 年以内に 評価実施機関において特定個人情報に関する重大事故が発生したか 平成 27 年 3 月 31 日時点 発生なし 1) 発生あり 2) 発生なし Ⅲ しきい値判断結果 しきい値判断結果 基礎項目評価及び全項目評価の実施が義務付けられる 3

Ⅳ リスク対策 1. 提出する特定個人情報保護評価書の種類 1) 基礎項目評価書 基礎項目評価書及び全項目評価書 2) 基礎項目評価書及び重点項目評価書 3) 基礎項目評価書及び全項目評価書 2) 又は3) を選択した評価実施機関については それぞれ重点項目評価書又は全項目評価書において リスク対策の詳細が記載 されている 2. 特定個人情報の入手 ( 情報提供ネットワークシステムを通じた入手を除く ) 目的外の入手が行われるリスクへの対策は十分か 3. 特定個人情報の使用 目的を超えた紐付け 事務に必要のない情報との紐付けが行われるリスクへの対策は十分か権限のない者 ( 元職員 アクセス権限のない職員等 ) によって不正に使用されるリスクへの対策は十分か 4. 特定個人情報ファイルの取扱いの委託 委託先における不正な使用等のリスクへの対策は十分か 不正な提供 移転が行われるリスクへの対策は十分か 6. 情報提供ネットワークシステムとの接続 目的外の入手が行われるリスクへの対策は十分か 不正な提供が行われるリスクへの対策は十分か 7. 特定個人情報の保管 消去 特定個人情報の漏えい 滅失 毀損リスクへの対策は十分か 8. 監査 実施の有無 9. 従業者に対する教育 啓発 従業者に対する教育 啓発 十分である 十分である 十分である 十分である 5. 特定個人情報の提供 移転 ( 委託や情報提供ネットワークシステムを通じた提供を除く ) 十分である 十分である 自己点検 十分に行っている 接続しない ( 入手 ) 内部監査 外部監査 1) 特に力を入れて行っている 2) 十分に行っている 3) 十分に行っていない 委託しない 提供 移転しない 接続しない ( 提供 ) 4

変更箇所 変更日項目変更前の記載変更後の記載提出時期提出時期に係る説明 < 番号制度導入後の事務の概要 > 番号制度導入後は 上記の業務の実施に当たり 以下のとおり個人番号を利用する Ⅱ 特定個人情報の照会 取得 < 番号制度導入後の事務の概要 > 番号制度導入後は 上記の業務の実施に当たり 以下のとおり個人番号を利用する ( 削除 ) ( 削除 ) 事後 7: 関係者とは以下の者を指す 扶養者 : 返還者が地方税法上の被扶養者である場合に返還者を扶養している人 7: 関係者とは以下の者を指す 扶養者 : 返還者が地方税法における同一生計配偶者又は扶養親族である場合に返還者を扶養している人 事後 本人確認の措置 奨学生等及びその関係者 ( 家計支持者を除く ) の個人番号を本人又は本人の代理人から入手する場合は 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律 ( 平成 25 年法律第 27 号 以下 番号法 という ) 第 16 条により定められた本人確認のための書類を提出させ これに基づいて機構が本人確認を行う 家計支持者の個人番号を入手する場合は 奨学金申込者 奨学生又は返還者が番号法第 16 条により定められた本人確認のための書類に基づいて当該奨学金申込者等が家計支持者の本人確認を行う 本人確認の措置 奨学生等及びその関係者 ( 家計支持者及び扶養者 ( 9) を除く ) の個人番号を本人又は本人の代理人から入手する場合は 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律 ( 平成 25 年法律第 27 号 以下 番号法 という ) 第 16 条により定められた本人確認のための書類を提出させ これに基づいて機構が本人確認を行う 家計支持者又は扶養者 ( 9) の個人番号を入手する場合は 奨学金申込者 奨学生又は返還者が番号法第 16 条により定められた本人確認のための書類に基づいて当該奨学金申込者等が家計支持者又は扶養者 ( 9) の本人確認を行う 事前 9: 扶養者については 2020 年度より適用予定 5

変更日項目変更前の記載変更後の記載提出時期提出時期に係る説明 5. 評価実施機関における担当部署 2 所属長の役職 所属長の氏名を記載所属長の氏名を削除事後 Ⅳ リスク対策 ( 新設 ) リスク対策の各項目を記載事後 6

特定個人情報保護評価書 ( 基礎項目評価書 ) 別紙 独立行政法人日本学生支援機構法による学資の貸与及び支給に関する事務基礎項目評価書

< 奨学金貸与及び支給事業の概要 > 独立行政法人日本学生支援機構 ( 以下 機構 という ) は 独立行政法人日本学生支援機構法 ( 平成 15 年法律第 94 号 ) に基づき 経済的理由により修学に困難がある優れた学生等に対し 奨学金の貸与及び支給を行っている 貸与対象者は 大学 短期大学 高等専門学校 専修学校 ( 専門課程 ) 及び大学院で学ぶ学生等であり 給付対象者は 大学 短期大学 高等専門学校 (4 5 年 ) 専修学校 ( 専門課程 ) で学ぶ学生等である 奨学金貸与及び支給事業は 奨学生の採用に係る業務と奨学金の回収に係る業務に大別されるが 以下では それぞれについて 番号制度導入の対象となる業務を中心に概要を説明する なお 以下 特に書き分けない場合は 貸与奨学金 給付奨学金いずれについても 奨学金 といい これを受ける学生等を 奨学生 返還が必要な者を 返還者 とするが 貸与奨学金を受ける者に限定する場合は 貸与奨学生 給付奨学金を受ける者に限定する場合は 給付奨学生 という 奨学生の採用に係る業務 貸与奨学金 ( 予約採用 在学採用 ) 貸与奨学生の採用には 大学等への進学前に申込みを受け付け採用候補者を決定する 予約採用 と 進学後に申込みを受け付け決定する 在学採用 があり いずれの場合も在籍する学校 ( 予約採用 において既卒者は卒業した学校 ) を通じて申し込み 当該学校から推薦された者 ( 予約採用 において 高等学校卒業程度認定試験合格者 科目合格者若しくは出願者又は大学入学資格検定合格者若しくは科目合格者 ( 以下 認定試験合格者等 という ) は機構に申し込んだ者 ) について 機構は学力基準及び家計基準等に基づいて審査を実施の上 採用を決定している 採用決定後 貸与奨学生は 借用金額と保証関係及び今後の返還方法等 貸借関係を確認するための書類である返還誓約書を機構に提出し 人的保証選択者 ( 1) については 機構は提出された書類に基づいて連帯保証人の収入状況を確認している 給付奨学金 ( 予約採用 ) 給付奨学生の採用は 大学等への進学前に申込みを受け付け採用候補者を決定する 予約採用 にて行い 在籍する学校 ( 既卒者は卒業した学校 ) を通じて申し込み 当該学校から推薦された者 ( 認定試験合格者等は機構に申し込んだ者 ) について 機構は家計要件等 ( 認定試験合格者等は学力基準及び家計基準等 ) に基づいて審査を実施の上 採用を決定している 採用決定後 給付奨学生は 給付金額や学業成績が著しく不振である場合等に返還義務が生じる場合があること等を確認及び学業に精励することを誓約するための書類である誓約書を機構に提出する 機構は 毎年学業成績及び家計支持者の収入状況等を確認し 給付奨学生としての適格性を確認する ( 適格認定 ) 奨学金の回収に係る業務 貸与奨学金貸与奨学生は 貸与終了後 7 カ月目より 原則月賦で 定額返還方式 あるいは所得連動返還方式 ( 2) にて算定された割賦金を機構に返還する 奨学金返還中に経済困難 失業等で返還が困難になった場合 返還者は返還期限猶予 ( 3) 又は減額返還 ( 4) を申請事由に応じた証明書類とともに願い出ることができ 機構は審査を実施する また 返還者が死亡した場合には 連帯保証人 相続人 ( 5) が奨学金の返還免除を願い出ることができ 機構はこれについて審査を実施する さらに 返還が滞った場合 人的保証選択者に対しては 機構は裁判所を通じた督促である支払督促申立等により返還残額の全ての請求を行う これに対して返還者が裁判所に対して異議申立を行った場合には 今後の返還について 裁判所を交えて折衝を行う ( 6) このほか 回収不能となった債権については償却を実施する 給付奨学金学業成績等が著しく不振である場合等において 支給を受けた奨学金の返還が必要となった給付奨学生は 機構が返還を求めた日から 7 カ月目より 原則月賦で 定額返還方式 あるいは所得連動返還方式 ( 2) にて算定された割賦金を機構に返還する 奨学金返還中に経済困難 失業等で返還が困難になった場合は 返還者は返還期限猶予 ( 3) 及び減額返還 ( 4) を申請事由に応じた証明書類とともに願い出ることができ 機構は審査を実施する また 死亡した場合には 相続人 ( 5) が奨学金の返還免除を願い出ることができ 機構はこれについて審査を実施する なお 返還が滞った場合は 貸与奨学金における人的保証選択者と同様 機構は裁判所を通じた督促である支払督促申立等により返還残額の全ての請求を行う これに対して返還者が裁判所に対して異議申立を行った場合には 今後の返還について 裁判所を交えて折衝を行う ( 6) このほか 回収不能となった債権については償却を実施する 一方 偽りその他不正の手段により給付奨学金の支給を受けたことが判明した者 ( 以下 不正受給者 という ) に対しては 機構は国税徴収の例にならい 不正の手続きにより支給を受けた給付奨学金の額 ( 以下 不正受給金 という ) の全部又は一部の請求を行う なお 不正受給者が期限までに不正受給金の返還を行わない場合は 機構は必要に応じて財産を調査し 差押えを行う 1: 保証制度は人的保証 ( 連帯保証人及び保証人を選任する ) と機関保証 ( 保証機関に保証を依頼し保証料を支払って連帯保証を受ける ) の選択制としている 2: 貸与奨学生については貸与終了後 給付奨学生については機構が返還を求めた日以降 所得に応じて割賦額を決定し その後毎年の課税対象所得に応じて当該割賦額を見直す制度 奨学生は本方式 あるいは定額返還方式のいずれかを選択する なお 本方式による返還は 平成 29 年度以降に採用される奨学生が選択可能である 3: 一定期間返還期限を延長する制度 別紙 -1

4: 適用期間中の割賦額を 当初予定額の 2 分の 1 又は 3 分の 1 に減額し 減額返還適用期間に応じた分の返還期間を延長する制度 ( 所得連動返還方式選択者は適用不可 ) 5: 返還者本人の相続財産を受け継いだ者 死亡による返還免除の願い出に当たって 人的保証制度では相続人 連帯保証人の連署により願い出を行い 機関保証制度では相続人により願い出を行う 6: 裁判所を通じた督促である支払督促申立等を行い 返還者と折衝することを 機構では法的措置というが 一括での返還が困難な状況にある返還者が裁判所に異議申立を行った場合には 返還者の事情等を具体的に把握した上で 返還期間 返還額についての折衝を行い 双方が合意に至った場合には和解となる < 番号制度導入後の業務の概要 > 番号制度導入後は 上記の業務の実施に当たり 以下のとおり個人番号を利用する 個人番号の入手方法 新規の奨学生等の個人番号の入手番号制度導入後に採用される新規の奨学生及びその関係者 ( 7) の個人番号は 奨学金申込時 返還誓約書提出時 連帯保証人等変更時 家計支持者変更時 ( 給付奨学生のみ ) 扶養者情報提出時 返還期限猶予 減額返還 返還免除の各申請時に 本人又は本人の代理人から郵送又は対面 ( 8) により入手する 既存の奨学生等の個人番号の入手番号制度導入前の既存の奨学生 返還者及びその関係者 ( 7) の個人番号は 返還期限猶予 減額返還 返還免除の審査を目的として個人番号を収集する場合は 各申請時に 本人又は本人の代理人から郵送又は対面 ( 8) により入手し 住所調査等を目的として個人番号を収集する場合は 郵便物の返送等を受けて また 必要に応じて地方公共団体情報システム機構に照会し取得する 7: 関係者とは以下の者を指す 家計支持者 : 奨学金申込者の父母 ( 父母がいない場合は 代わって家計を支えている人 ) 連帯保証人 : 奨学生本人と連帯して返還の責任を負う人 保証人 : 奨学生本人と連帯保証人が返還できなくなった場合に 奨学生本人に代わって返還する人 世帯構成員 : 奨学金申込者と同一世帯にあって家計支持者の収入金額から控除の対象となる者及び猶予年限特例又は所得連動返還型第一種奨学金の返還期限猶予の審査に当たり 返還者が被扶養者である場合に返還者と同一世帯にあって特別の事情が認められる対象となる者 二親等以内の親族 : 返還期限猶予 減額返還の審査に当たり 返還者の二親等以内の親族で返還者の収入金額から控除の対象となる者 扶養者 : 返還者が地方税法における同一生計配偶者又は扶養親族である場合に返還者を扶養している人 8: 基本的に郵送で入手するが 返還期限猶予等の申請については個別に対面で受け付ける場合がある 本人確認の措置 奨学生等及びその関係者 ( 家計支持者及び扶養者 ( 9) を除く ) の個人番号を本人又は本人の代理人から入手する場合は 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律 ( 平成 25 年法律第 27 号 以下 番号法 という ) 第 16 条により定められた本人確認のための書類を提出させ これに基づいて機構が本人確認を行う 家計支持者又は扶養者 ( 9) の個人番号を入手する場合は 奨学金申込者 奨学生又は返還者が番号法第 16 条により定められた本人確認のための書類に基づいて当該奨学金申込者等が家計支持者又は扶養者 ( 9) の本人確認を行う 9: 扶養者については 2020 年度より適用予定 個人番号の登録 本人確認の措置を実施した後 奨学金業務システムに登録された情報と郵送された書類を照合して整合性を確認した上で 個人番号を紐付け用 DB システムに登録する Ⅱ 特定個人情報の照会 取得各業務の目的に応じて 個人番号を利用し 情報提供ネットワークシステム又は地方公共団体情報システム機構から特定個人情報を取得する 取得した特定個人情報は以下の事務において利用する 1 予約採用 在学採用における選考 審査奨学金申込者より インターネットによる奨学金申込を受け付け 家計支持者の収入状況等に係る特定個人情報を取得し これらの情報に基づいて選考 審査を行う 2 返還誓約書提出時における連帯保証人の収入状況の確認 ( 人的保証制度を利用する場合のみ ) 採用決定後 貸与奨学生から借用金額と保証関係及び今後の返還方法 貸借関係を確認するための返還誓約書の提出を受け 連帯保証人の収入状況等に係る特定個人情報を取得し確認する 3 適格認定における家計支持者の収入状況の確認 ( 給付奨学金のみ ) 給付奨学生より インターネットによる奨学金継続願の提出を受け付け 家計支持者の収入状況等に係る特定個人情報を取得し これらの情報に基づいて適格認定を行う 4 不正受給金の徴収に係る財産調査 ( 給付奨学金のみ ) 不正受給者が不正受給金を期限までに返還しない場合 機構は不正受給者の収入状況等に係る特定個人情報を取得し 差押えの可否又は範囲を確認する 別紙 -2

5 所得連動返還方式選択者の割賦額の算定所得連動返還方式による返還を選択した者のうち 貸与奨学生については貸与終了後 給付奨学金の返還者については機構が返還を求めた日以降 機構は毎年地方税関係情報を取得し これに基づいて割賦額を算定する なお 割賦額は毎年見直しを行う 6 返還期限猶予 減額返還における審査奨学金返還中に経済困難 失業等の理由により返還が困難になった返還者より 返還期限猶予や減額返還の願い出を受け付け 返還者等の収入状況等に係る特定個人情報を取得し これらの情報に基づいて審査を行う 7 返還者との和解に向けた折衝返還が滞った場合 貸与奨学金の人的保証選択者及び給付奨学金の返還者に対して機構は裁判所を通じた督促である支払督促申立等を行うが これに対して返還者が裁判所に対して異議申立を行った場合には 返還者等の収入状況等に係る特定個人情報を取得し これらの情報に基づいて返還者との和解に向けた折衝を行う 8 回収不能債権の償却償却の条件に該当する債権が発生した場合に 返還者等の収入状況等に係る特定個人情報を取得し これらの情報に基づいて回収不能と認められるかどうかの判断を行う 9 死亡による返還免除の審査返還者が死亡した場合に連帯保証人あるいは相続人より返還免除の願い出を受け付け 地方公共団体情報システム機構より返還者に係る本人確認情報 ( 異動事由 異動年月日 ) を取得して これらの情報に基づき審査を行う 10 奨学生 返還者等の住所等現況の確認機構が返還者等宛に発送した郵便物が返送される あるいは返還者等宛に照会や督促を行っても応答が無いなど 連絡の取れなくなった返還者等について 地方公共団体情報システム機構より本人確認情報を取得し 住所等の現況を確認した上で 郵便物の再発送その他の連絡 督促等を実施する なお 機構においては 特定個人情報の照会は実施するものの 特定個人情報の他機関等への提供は実施しない 別紙 -3