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個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9

個人情報によって識別される特定の個人をいう ( 基本理念 ) 第 3 条個人情報は 個人の人格尊重の理念の下に慎重に取り扱われるべきものであることにかんがみ その適正な取扱いを図るものとする 第 2 章個人情報 ( 利用目的の特定 ) 第 4 条個人情報を取り扱うに当たっては 定款の定める業務を遂行

取扱いに特に配慮を要するものとして政令第 2 条で定める記述等が含まれる個人情報をいう (4) 個人情報データベース等 とは 個人情報を含む情報の集合物であって 次のいずれかに該当するもの ( 利用方法からみて個人の権利利益を害するおそれが少ないものとして政令第 3 条第 1 項で定めるものを除く

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第 4 条 ( 取得に関する規律 ) 本会が個人情報を取得するときには その利用目的を具体的に特定して明示し 適法かつ適正な方法で行うものとする ただし 人の生命 身体又は財産の保護のために緊急に必要がある場合には 利用目的を具体的に特定して明示することなく 個人情報を取得できるものとする 2 本会

14個人情報の取扱いに関する規程

社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱

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事業者が行うべき措置については 匿名加工情報の作成に携わる者 ( 以下 作成従事者 という ) を限定するなどの社内規定の策定 作成従事者等の監督体制の整備 個人情報から削除した事項及び加工方法に関する情報へのアクセス制御 不正アクセス対策等を行うことが考えられるが 規定ぶりについて今後具体的に検討

が及ぶおそれがあるもの イ当該個人データの存否が明らかになることにより 違法又は不当な行為を助長し 又は誘発する おそれがあるもの ウ当該個人データの存否が明らかになることにより 国の安全が害されるおそれ 他国若しくは国 際機関との交渉上不利益を被るおそれがあるもの エ当該個人データの存否が明らかに

(5) 個人データ 個人データ とは 個人情報データベース等を構成する個人情報をいう (6) 保有個人データ 保有個人データ とは 当会館が 開示 内容の訂正 追加又は削除 利用の停止 削除及び第三者への提供の停止を行うことのできる権限を有する個人データであって その存否が明らかになることにより公益

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個人情報保護法が改正され 5 月 30 日に施行されるにあたって 下記に個人情報保護 規程 ( 案 ) を作成いたしました 主な改正内容 (1) 個人情報の定義の明確化 に対応し 音声 動作 その他の方法によるもの 個人識別符号 要配慮個人情報 を定義に加えた ( 第 2 条 1 項 2 項 3 項

個人情報の適正な取扱いに関する基本方針

制定 : 平成 24 年 5 月 30 日平成 23 年度第 4 回理事会決議施行 : 平成 24 年 6 月 1 日 個人情報管理規程 ( 定款第 65 条第 2 項 ) 制定平成 24 年 5 月 30 日 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 定款第 66 条第 2 項の規定に基づき 公益社団法

2 会員は 前項の規定にかかわらず 本人との間で契約を締結することに伴って契約書その他の書面 ( 電子的方式 磁気的方式その他人の知覚によっては認識することができない方式で作られる記録を含む 以下この項において同じ ) に記載された当該本人の個人情報を取得する場合その他本人から直接書面に記載された当

○事務職員の職名に関する規程

社会福祉法人渋谷区社会福祉事業団 個人情報保護規程 第 1 章 総則 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 社会福祉法人渋谷区社会福祉事業団 ( 以下 事業団 という ) が保有する個人情報等の取扱いについての基本的事項を定め 個人の権利利益の保護及び人格の尊重を図るとともに 事業の適正な運営に資する

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個人情報保護規定

第 4 条センターは 個人情報保護方針 ( プライバシーポリシー ) を定め これを実施する 2 センターは 個人情報保護方針を 文書等で従業者に周知徹底させるとともに センターのホームページ上に公表する ( 規程の改定 ) 第 5 条センターは 個人情報保護法の運用 監督官庁のガイドライン等の変更

( 内部規程 ) 第 5 条当社は 番号法 個人情報保護法 これらの法律に関する政省令及びこれらの法令に関して所管官庁が策定するガイドライン等を遵守し 特定個人情報等を適正に取り扱うため この規程を定める 2 当社は 特定個人情報等の取扱いにかかる事務フロー及び各種安全管理措置等を明確にするため 特

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医療 介護関係を対象とするものであり また 診療録等の形態に整理されていない場合でも個人情報に該当する なお 本人が死亡した場合においても 当該本人の情報を保有している場合は 個人情報と同等の安全管理措置を講じなければならない 4 要配慮個人情報 とは 本人の人種 信条 社会的身分 病歴 犯罪の経歴

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する 3 船員の雇用管理に関しては 船員の雇用管理分野における個人情報保護に関するガイドライン ( 平成二十五年国土交通省告示第二百九十二号 ) によるものとする ( 国土交通省関係事業者による個人情報の保護に関する指針等 ) 第三条国土交通省関係事業者は 法 個人情報の保護に関する法律施行令 (

個人情報の保護に関する

役職員等 とは, この法人に所属するすべての理事, 監事及び組織内にあって直接又は間接にこの法人の指揮監督を受けてこの法人の業務に従事している者をいい, 雇用関係にある従業者のみならず, この法人との間に雇用関係のない者 ( 派遣社員等 ) も含む. (10) 個人情報管理責任者 個人情報管理責任者

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特定個人情報の取扱いに関する管理規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 特定個人情報の漏えい 滅失及び毀損の防止その他の適切な管理のための措置を講ずるに当たり遵守すべき行為及び判断等の基準その他必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条 この規定における用語の意義は 江戸川区個人情報保

第 2 章 個人情報の取得 ( 個人情報の取得の原則 ) 第 4 条個人情報の取得は コンソーシアムが行う事業の範囲内で 利用目的を明確に定め その目的の達成のために必要な範囲においてのみ行う 2 個人情報の取得は 適法かつ公正な方法により行う ( 特定の個人情報の取得の禁止 ) 第 5 条本条各号

一般社団法人北海道町内会連合会定款変更(案)

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1 資料 1 パーソナルデータの利活用に関する制度改正に係る法律案の骨子 ( 案 ) TM 2014 年 12 月 19 日 内閣官房 IT 総合戦略室 パーソナルデータ関連制度担当室

第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本規程は 株式会社スマートバリュー ( 以下 当社 という ) が個人情報保護方針に基づく個人情報の取扱いの基本事項を定めたもので 個人情報の保護と適正な利用を図ることを目的とする ( 定義 ) 第 2 条本規程における用語の定義は 次の各号に定めるところによ

プライバシーポリシー ( 個人情報保護に関する基本方針 ) 株式会社ビットポイントジャパン ( 以下 当社 といいます ) は 個人情報の保護とその適正な管理が重要であることを認識し 個人情報の保護に関する法律 ( 以下 個人情報保護法 といいます ) 関連法令 ガイドラインその他の規範を遵守すると

個人情報保護規程例 本文

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22. 個人情報の保護に関する規程 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この規程は, 個人情報の保護に関する法律 ( 平成 15 年法律第 57 号 ) に則り, 学校法人中部大学 ( 以下 学園 という ) が個人情報を取得, 利用, 保管, その他の取扱いを行うについて必要な事項を定め, 個

拍, 血圧等 ) を, ユーザー本人または当社の提携先からと提携先などとの間でなされたユーザーの個人情報を含む取引記録や, 決済に関する情報を当社の提携先 ( 情報提供元, 広告主, 広告配信先などを含みます 以下, 提携先 といいます ) などから収集することがあります 4. 当社は, ユーザーが

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財団法人杉並区スポーツ振興財団個人情報保護規程

危害が及ぶ恐れがあるものイ当該個人データの存否が明らかになることにより 違法又は不当な行為を助長し または誘発する恐れがあるものウ当該個人データの存否が明らかになることにより 国の安全が害されるおそれ 他国若しくは国際機関との信頼関係が損なわれるおそれ又は他国若しくは国際機関との交渉上不利益を被るお

第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

東レ福祉会規程・規則要領集

個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン (EU 域内から十分性認定により移転を受けた個人データの取扱い編 ) 目次 (1) 要配慮個人情報 ( 法第 2 条第 3 項関係 )... 3 (2) 保有個人データ ( 法第 2 条第 7 項関係 )... 5 (3) 利用目的の特定 利用目的に

個人情報取扱規程 目次第 1 章総則第 2 章管理組織 体制第 3 章個人情報の取得および利用第 4 章個人データの適正管理第 5 章保有個人データに関する本人からの開示請求等への対応第 6 章個人情報保護にかかるその他の措置第 7 章監査第 8 章雑則 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この

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(2) 電子計算機処理の制限に係る規定ア電子計算機処理に係る個人情報の提供の制限の改正 ( 条例第 10 条第 2 項関係 ) 電子計算機処理に係る個人情報を国等に提供しようとする際の千葉市情報公開 個人情報保護審議会 ( 以下 審議会 といいます ) への諮問を不要とし 審議会には事後に報告するも

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個人情報の保護に関する

本サイトにおける個人情報の利用目的は以下のとおりです 当社は 本人の同意なく目的の範囲を超えて利用しません (1) 本サイト会員登録者の個人認証及び会員向け各種サービスの提供 (2) インターネットまたは電話を通じて提供する 宿予約サービス 及びそれに付帯関連する業務の遂行 (3) 上記 (2) に

報主体の権利利益及びプライバシーの侵害の防止に関し 必要な措置を講じるよう勤める 2 本センターの職員等は 業務上知り得た個人情報を漏えいし または不当な目的に使用してはならない 第 2 章 管理体制及び責任 ( 管理体制 ) 第 6 条本センターは 個人情報の適切な管理を効果的に実施するため 役割

結婚相談所サポート協会における

個人情報保護法への対応規定の様式例

3 部門管理者は 個人データの取扱いを外部に委託する場合には その委託先における個人データの取扱状況等の監督を行わなければならない 4 個人データの取扱いにかかる事項であってこの細則に定めのない事項については 取扱者の申請に基づき 部門管理者がこれを承認して行う 5 部門管理者は 個人データの組織的

特定個人情報の取扱いの対応について

雇用管理分野における個人情報のうち健康情報を取り扱うに当たっての留意事項 第 1 趣旨 この留意事項は 雇用管理分野における労働安全衛生法 ( 昭和 47 年法律第 57 号 以下 安衛法 という ) 等に基づき実施した健康診断の結果等の健康情報の取扱いについて 個人情報の保護に関する法律についての

(9) 放送受信者等総務省 放送受信者等の個人情報保護に関するガイドライン ( 以下 放送受信者ガイドライン という ) に定義される 放送受信者等 をいう (10) 視聴履歴放送受信者ガイドラインに定義される 視聴履歴 をいう (11) 受信者情報取扱事業者放送受信者ガイドラインに定義される 受信

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法人その他の団体に関する情報は 基本的に 個人情報 には該当しないが 役員の氏名などの個人に関する情報が含まれる場合には その部分については 個人情報 に該当する さらに 個人 には外国人も当然に含まれる (2) 個人識別符号当該情報単体から特定の個人を識別できる文字 番号 記号その他の符号であって

る者 (2) 個人情報生存する個人に関する情報であって 当該情報に含まれる氏名 生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの ( 他の情報と容易に照合することができ それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む ) をいう (3) 個人情報データベース等個人情報

特定個人情報の取扱いの対応について

個人情報保護に関する規定 ( 規定第 98 号 ) 第 1 章 総則 ( 目的 ) 第 1 条学校法人トヨタ学園および豊田工業大学 ( 以下, 総称して本学という ) は, 個人情報の保護に関する法律 ( 平成 15 年法律第 57 号, 以下, 法律という ) に定める個人情報取り扱い事業者 (

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個人情報保護宣言

規程を作る最後に全体を読んで必要な用語をピックアップして記載するとよいでしょう 第 3 条責務 法律に従ってちゃんと個人情報を取り扱います と宣言する部分です 好きな例文をそのまま使ってください 例文 1. 本会は 個人情報保護に関する法令等を遵守するとともに 実施するあらゆる事業を通じて個人情報の

基づく事業協同組合並びにこれらに準ずる団体 ⑶ 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 244 条の2 第 3 項に規定する指定管理者 ( 以下 指定管理者 という ) ⑷ 地方自治法第 260 条の2 第 1 項に規定する地縁による団体及び町会 自治会その他これらに準ずる団体 ⑸

他の符号をいう 2 個人情報データベース等個人情報を含む情報の集合物であって 次に掲げるものをいう ただし 利用方法からみて個人の権利利益を害するおそれが少ないものを除く イ特定の個人情報をコンピューターを用いて検索することができるように体系的に構成したものロイに掲げるもののほか 個人情報を一定の規

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個人情報保護規程(参照法令)

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個人情報の保護に関する規程 1999 年 7 月 5 日制定 1999 年度規程第 8 号 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 4 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的 ( 第 5 条 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得 ( 第 7 条 - 第 11 条 ) 第 4 章個人データの管理

個人情報保護規程準則

エーシーニールセン・コーポレーション株式会社 個人情報保護方針

特定個人情報取扱規程 平成 29 年 4 月 1 日制定 第 1 章目的等第 1 条 ( 目的 ) この規程は 一般社団法人粒子線治療推進研究会 ( 以下 この法人 という ) が 行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用などに関する法律 ( 以下 番号法 という ) 及び 個人情報の

日本赤十字社企業年金基金特定個人情報等取扱規程 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本規程は 日本赤十字社企業年金基金 ( 以下 当基金 という ) における個人番号及び特定個人情報 ( 以下 特定個人情報等 という ) の適正な取扱いを確保するために必要な事項を定めることを目的とする ( 定義

議題 1. 個人情報保護委員会とは 2. 個人情報保護法の改正について 1

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特定個人情報取扱規程 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本規程は 岩手県建設業厚生年金基金 ( 以下 当厚生年金基金 という ) における個人番号及び特定個人情報 ( 以下 特定個人情報等 という ) の適正な取扱いを確保するために必要な事項を定めることを目的とする ( 定義 ) 第 2 条本

Transcription:

地方職員共済組合個人情報保護規程 ( 平成 17 年 8 月 16 日地共規程 5) 一部改正 ( 平成 29 年 5 月 30 日地共規程 6) 第 1 章総則 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 個人情報の保護に関する法律 ( 平成 15 年法律第 57 号 以下 法 という ) に定める事項に関し 地方職員共済組合 ( 以下 組合 という ) の地方共済事務局及び支部が実施する事業の用に供する個人情報の適正な取扱いを確保するために組合が講じるべき措置について定めるものとする ( 個人情報の保護に関する考え方に関する宣言の策定及び公表 ) 第 2 条組合は その業務に対する社会の信頼を確保するため 個人情報の保護に 関する考え方に関する宣言を策定し 公表するものとする ( 定義 ) 第 2 条の2 この規程において 個人情報 とは 生存する個人に関する情報であって 次の各号のいずれかに該当するものをいう 一当該情報に含まれる氏名 生年月日その他の記述等 ( 文書 図画若しくは電磁的記録 ( 電磁的方式 ( 電子的方式 磁気的方式その他人の知覚によっては認識することができない方式をいう 次項第 2 号において同じ ) で作られる記録をいう 第 9 条第 2 項において同じ ) に記載され 若しくは記録され 又は音声 動作その他の方法を用いて表された一切の事項 ( 個人識別符号を除く ) をいう 以下同じ ) により特定の個人を識別することができるもの ( 他の情報と容易に照合することができ それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む ) 二個人識別符号が含まれるもの 2 この規程において 個人識別符号 とは 次の各号のいずれかに該当する文字 番号 記号その他の符号のうち 個人情報の保護に関する法律施行令 ( 平成 15 年政令第 507 号 以下 政令 という ) 第 1 条で定めるものをいう 一特定の個人の身体の一部の特徴を電子計算機の用に供するために変換した文字 番号 記号その他の符号であって 当該特定の個人を識別することができるもの二個人に提供される役務の利用若しくは個人に販売される商品の購入に関し割り当てられ 又は個人に発行されるカードその他の書類に記載され 若しくは

電磁的方式により記録された文字 番号 記号その他の符号であって その利用者若しくは購入者又は発行を受ける者ごとに異なるものとなるように割り当てられ 又は記載され 若しくは記録されることにより 特定の利用者若しくは購入者又は発行を受ける者を識別することができるもの 3 この規程において 要配慮個人情報 とは 本人の人種 信条 社会的身分 病歴 犯罪の経歴 犯罪により害を被った事実その他本人に対する不当な差別 偏見その他の不利益が生じないようにその取扱いに特に配慮を要するものとして政令第 2 条で定める記述等が含まれる個人情報をいう 4 この規程において 個人情報データベース等 とは 個人情報を含む情報の集合物であって 次に掲げるもの ( 利用方法からみて個人の権利利益を害するおそれが少ないものとして政令第 3 条第 1 項各号で定めるものを除く ) をいう 一特定の個人情報を電子計算機を用いて検索することができるように体系的に構成したもの二前号に掲げるもののほか 特定の個人情報を容易に検索することができるように体系的に構成したものとして政令第 3 条第 2 項で定めるもの 5 この規程において 個人データ とは 個人情報データベース等を構成する個人情報をいう 6 この規程において 保有個人データ とは 組合が 開示 内容の訂正 追加又は削除 利用の停止 消去及び第三者への提供の停止を行うことのできる権限を有する個人データであって その存否が明らかになることにより公益その他の利益が害されるものとして政令第 4 条で定めるもの又は6 月以内に消去することとなるもの以外のものをいう 7 この規程において個人情報について 本人 とは 個人情報によって識別される特定の個人をいう 8 この規程において 匿名加工情報 とは 次の各号に掲げる個人情報の区分に応じて当該各号に定める措置を講じて特定の個人を識別することができないように個人情報を加工して得られる個人に関する情報であって 当該個人情報を復元することができないようにしたものをいう 一第 1 項第 1 号に該当する個人情報当該個人情報に含まれる記述等の一部を削除すること ( 当該一部の記述等を復元することのできる規則性を有しない方法により他の記述等に置き換えることを含む ) 二第 1 項第 2 号に該当する個人情報当該個人情報に含まれる個人識別符号の全部を削除すること ( 当該個人識別符号を復元することのできる規則性を有しない方法により他の記述等に置き換えることを含む ) 第 2 章管理体制

( 総括個人情報保護管理者 ) 第 3 条組合に地方共済事務局及び支部を通じて総括個人情報保護管理者 1 人を置き 地方共済事務局長をもって充てる 2 総括個人情報保護管理者は 個人情報の保護体制の実施 運用等について総括する ( 個人情報保護管理者 ) 第 4 条地方共済事務局及び各支部にそれぞれ個人情報保護管理者 1 人を置き 地方共済事務局及び本部支部にあっては総務部長を 支部 ( 本部支部を除く ) にあっては事務長をもって充てる 2 支部長は 個人情報保護管理者に変更があったときは その都度 理事長に報告するものとする 3 個人情報保護管理者は 地方共済事務局及び支部における個人情報の保護体制の実施 運用等について監督する ( 地方職員共済組合個人情報保護委員会 ) 第 5 条個人情報の保護の状況を点検し 必要な改善 是正等を促進するため 組合の役員及び職員を構成員とする地方職員共済組合個人情報保護委員会を設置する 第 3 章個人情報の取得等 ( 利用目的 ) 第 6 条組合の取り扱う個人情報の利用目的は 別に定めるところによりこれを特定し 公表するものとする 2 組合は 利用目的を変更する場合には 変更前の利用目的と関連性を有すると合理的に認められる範囲を超えて行わないものとする ( 利用目的による制限 ) 第 7 条組合は あらかじめ本人の同意を得ないで 利用目的の達成に必要な範囲を超えて 個人情報を取り扱わないものとする 2 前項の規定は 次に掲げる場合については 適用しない 一法令に基づく場合二人の生命 身体又は財産の保護のために必要がある場合であって 本人の同意を得ることが困難であるとき 三公衆衛生の向上又は児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合であって 本人の同意を得ることが困難であるとき

四国の機関若しくは地方公共団体又はその委託を受けた者が法令の定める事務 を遂行することに対して協力する必要がある場合であって 本人の同意を得る ことにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき ( 適正な取得 ) 第 8 条組合は 偽りその他不正の手段により個人情報を取得しないものとする 2 組合は 次に掲げる場合を除くほか あらかじめ本人の同意を得ないで 要配慮個人情報を取得しないものとする 一法令に基づく場合二人の生命 身体又は財産の保護のために必要がある場合であって 本人の同意を得ることが困難であるとき 三公衆衛生の向上又は児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合であって 本人の同意を得ることが困難であるとき 四国の機関若しくは地方公共団体又はその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合であって 本人の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき 五当該要配慮個人情報が 本人 国の機関 地方公共団体 法第 76 条第 1 項各号に掲げる者その他個人情報保護委員会規則 ( 法第 74 条に規定する規則をいう 以下同じ ) で定める者により公開されている場合六本人を目視し 又は撮影することにより その外形上明らかな要配慮個人情報を取得する場合七第 19 条第 1 項各号に掲げる場合において 個人データである要配慮個人情報の提供を受けるとき ( 取得に際しての利用目的の通知等 ) 第 9 条組合は 個人情報を取得した場合は あらかじめその利用目的を公表している場合を除き 速やかに その利用目的を 本人に通知し 又は公表しなければならない 2 組合は 前項の規定にかかわらず 本人との間で契約を締結することに伴って契約書その他の書面 ( 電磁的記録を含む 以下この項において同じ ) に記載された当該本人の個人情報を取得する場合その他本人から直接書面に記載された当該本人の個人情報を取得する場合は あらかじめ 本人に対し その利用目的を明示するものとする ただし 人の生命 身体又は財産の保護のために緊急に必要がある場合は この限りでない 3 組合は 利用目的を変更した場合は 変更された利用目的について 本人に通知し 又は公表するものとする 4 前 3 項の規定は 次に掲げる場合については 適用しない

一利用目的を本人に通知し 又は公表することにより本人又は第三者の生命 身体 財産その他の権利利益を害するおそれがある場合二利用目的を本人に通知し 又は公表することにより組合の権利又は正当な利益を害するおそれがある場合三国の機関又は地方公共団体が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合であって 利用目的を本人に通知し 又は公表することにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき 四取得の状況からみて利用目的が明らかであると認められる場合 5 組合は インターネットその他の高度情報通信ネットワーク上でその付随する機能を用いて 本人から自動的にメールアドレス等の個人情報を取得する場合は その事実と利用目的を通知し 又は公表するものとする 6 組合は 未成年者から個人情報を取得する場合は 対象となる者の判断能力に応じた平易な表現で利用目的を明示し 必要に応じて当該未成年者の保護者の了解を得るように促すものとする 第 4 章個人情報の管理 ( データ内容の正確性の確保等 ) 第 10 条組合は 利用目的の達成に必要な範囲内において 個人データを正確かつ最新の内容に保つとともに 利用する必要がなくなったときは 当該個人データを遅滞なく消去するよう努めるものとする ( 役員及び職員等の責務 ) 第 11 条組合の役員及び職員等 ( 職員及び職員以外の組合の業務に従事する者をいう 以下同じ ) は 法及びこの規程の関係規定を遵守するとともに 個人情報保護のため常に必要かつ十分な行動をとらなければならない ( 安全管理措置 ) 第 12 条組合は 別に定めるところにより その取り扱う個人データの漏えい 滅失又はき損の防止その他の個人データの安全管理のために必要かつ適切な措置を講じるものとする ( 職員等の監督 ) 第 13 条組合は 職員等に個人データを取り扱わせるに当たっては 当該個人データの安全管理が図られるよう 当該職員等に対する必要かつ適切な監督を行うものとする

( 職員等に対する教育 ) 第 14 条組合は 職員等に対し 個人情報保護に関する必要な知識の習得及び意識 の高揚を図るための教育を行うものとする ( 委託先の監督 ) 第 15 条組合は 個人データの取扱いの全部又は一部を委託する場合は その取扱いを委託された個人データの安全管理が図られるよう 委託を受けた者に対して必要かつ適切な監督を行うものとする 2 組合は 前項の監督を行うに当たっては 委託契約において 組合と委託を受けた者 ( 再委託の場合は 委託を受けた者と再委託を受けた者 ) のそれぞれの責任を明確に定めるものとする ( 個人情報の漏えい等が発生したときの対応 ) 第 16 条個人情報保護管理者は 個人情報の漏えい等の事故の発生又はその兆候を察知したときは 適切に対応するとともに 直ちに事実関係等を 支部にあっては支部長及び総括個人情報保護管理者に 地方共済事務局にあっては総括個人情報保護管理者に連絡しなければならない 2 総括個人情報保護管理者は 個人情報の漏えい等の事故の発生若しくはその兆候を察知したとき又は個人情報保護管理者からそれらの連絡を受けたときは 適切に対応するとともに 直ちに事実関係等を役員及び個人情報保護委員会 ( 法第 59 条により設置される委員会をいう 以下同じ ) に連絡しなければならない また 総務省に対しても遅滞なく同様の連絡を行う 3 個人情報保護管理者は 総括個人情報保護管理者からの指示により 二次被害の防止 類似事案の発生回避等の観点から 必要な調査を行い 事案に即して次の措置を講じるものとする 一漏えい等の事案における個人情報の範囲の特定二当該個人情報の重要度の評価三当該個人情報の漏えい経路の特定等 事案の事実関係等の把握四事案の事実関係等の公表五当該個人情報に係る本人への対応 ( 謝罪等 ) 六当該個人情報の原状回復 ( 紛失した個人情報の捜索及び回収 破壊又は改ざんされた個人情報の修復等 ) 七当該個人情報に係る安全管理体制及び類似の他の個人情報に係る安全管理体制の見直し八犯罪性がある場合は 警察への被害届の提出及び告訴 第 5 章個人情報の第三者提供

( 第三者提供の制限 ) 第 17 条組合は 次に掲げる場合を除くほか あらかじめ本人の同意を得ないで 個人データを第三者に提供しないものとする 一法令に基づく場合二人の生命 身体又は財産の保護のために必要があって 本人の同意を得ることが困難であるとき 三公衆衛生の向上又は児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合であって 本人の同意を得ることが困難であるとき 四国の機関若しくは地方公共団体又はその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合であって 本人の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき ( 本人への通知等により第三者に提供できる場合 ) 第 18 条組合は 次に掲げる事項について 個人情報保護委員会規則で定めるところにより あらかじめ 本人に通知し 又は本人が容易に知り得る状態に置くとともに 個人情報保護委員会に届け出たときは 前条の規定にかかわらず 当該本人が識別される個人データ ( 要配慮個人情報を除く 以下この項において同じ ) を第三者に提供することができるものとする この場合において 本人の求めがあったときは 当該個人データの第三者への提供を停止するものとする 一第三者への提供を利用目的とすること 二第三者に提供される個人データの項目三第三者への提供の手段又は方法四本人の求めに応じて当該本人が識別される個人データの第三者への提供を停止すること 五本人の求めを受け付ける方法 2 組合は 前項第 2 号 第 3 号又は第 5 号に掲げる事項を変更する場合は 変更する内容について 個人情報保護委員会規則で定めるところにより あらかじめ 本人に通知し 又は本人が容易に知り得る状態に置くとともに個人情報保護委員会に届け出るものとする ( 第三者提供に該当しない場合 ) 第 19 条次に掲げる場合において 当該個人データの提供を受ける者は 前 2 条の規定の適用については 第三者に該当しないものとする 一組合が利用目的の達成に必要な範囲内において個人データの取扱いの全部又は一部を委託 ( 再委託を含む ) することに伴って当該個人データが提供される場合

二特定の者との間で共同して利用される個人データが当該特定の者に提供される場合であって 次に掲げる事項について あらかじめ 本人に通知し 又は本人が容易に知り得る状態に置いているとき イ共同して利用する旨ロ共同して利用される個人データの項目ハ共同して利用する者の範囲ニ利用する者の利用目的ホ当該個人データの管理について責任を有する者の氏名又は名称 2 組合は 前項第 2 号ニ又はホに規定する内容を変更する場合は 変更する内容について あらかじめ 本人に通知し 又は本人が容易に知り得る状態に置くものとする ( 外国にある第三者への提供の制限 ) 第 19 条の2 組合は 外国 ( 本邦の域外にある国又は地域をいう 以下同じ )( 個人の権利利益を保護する上で我が国と同等の水準にあると認められる個人情報の保護に関する制度を有している外国として個人情報保護委員会規則で定めるものを除く 以下この条において同じ ) にある第三者 ( 個人データの取扱いについて第 3 章から第 7 章までの規定により組合が講ずべきこととされている措置に相当する措置を継続的に講ずるために必要なものとして個人情報保護委員会規則で定める基準に適合する体制を整備している者を除く 以下この条において同じ ) に個人データを提供する場合には 第 17 条各号に掲げる場合を除くほか あらかじめ外国にある第三者への提供を認める旨の本人の同意を得るものとする この場合においては 同条の規定は 適用しない ( 第三者提供に係る記録の作成等 ) 第 19 条の3 組合は 個人データを第三者 ( 国の機関 地方公共団体 独立行政法人等 ( 独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律 ( 平成 15 年法律第 59 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する独立行政法人等をいう ) 及び地方独立行政法人 ( 地方独立行政法人法 ( 平成 15 年法律第 118 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する地方独立行政法人をいう ) を除く 以下この条及び次条において同じ ) に提供したときは 個人情報保護委員会規則で定めるところにより 当該個人データを提供した年月日 当該第三者の氏名又は名称その他の個人情報保護委員会規則で定める事項に関する記録を作成するものとする ただし 当該個人データの提供が第 17 条各号又は第 19 条第 1 項各号のいずれか ( 前条の規定による個人データの提供にあっては 第 17 条各号のいずれか ) に該当する場合は この限りでない 2 組合は 前項の記録を 当該記録を作成した日から個人情報保護委員会規則で定める期間保存するものとする

( 第三者提供を受ける際の確認等 ) 第 19 条の4 組合は 第三者から個人データの提供を受けるに際しては 個人情報保護委員会規則で定めるところにより 次に掲げる事項の確認を行うものとする ただし 当該個人データの提供が第 17 条各号又は第 19 条第 1 項各号のいずれかに該当する場合は この限りでない 一当該第三者の氏名又は名称及び住所並びに法人にあっては その代表者 ( 法人でない団体で代表者又は管理人の定めのあるものにあっては その代表者又は管理人 ) の氏名二当該第三者による当該個人データの取得の経緯 2 組合は 前項の規定による確認を行ったときは 個人情報保護委員会規則で定めるところにより 当該個人データの提供を受けた年月日 当該確認に係る事項その他の個人情報保護委員会規則で定める事項に関する記録を作成するものとする 3 組合は 前項の記録を 当該記録を作成した日から個人情報保護委員会規則で定める期間保存するものとする 第 6 章保有個人データの開示等 ( 保有個人データに関する事項の公表等 ) 第 20 条組合は 保有個人データに関し 次に掲げる事項について 本人の知り得る状態 ( 本人の求めに応じて遅滞なく回答する場合を含む ) に置くものとする 一組合の名称二全ての保有個人データの利用目的 ( 第 9 条第 4 項第 1 号から第 3 号までに該当する場合を除く ) 三次項の規定による求め又は次条第 1 項 第 22 条第 1 項又は第 23 条第 1 項若しくは第 2 項の規定による請求に応じる手続及び第 27 条に規定する手数料四保有個人データの取扱いに関する苦情の申出先 2 組合は 本人から 当該本人が識別される保有個人データの利用目的の通知を求められたときは 本人に対し 遅滞なく これを通知するものとする ただし 次の各号のいずれかに該当する場合は この限りでない 一本人に回答するまでもなく 当該本人が識別される保有個人データの利用目的が明らかな場合二第 9 条第 4 項第 1 号から第 3 号までに該当する場合 3 組合は 前項の規定に基づき求められた保有個人データの利用目的を通知しない旨の決定をしたときは 本人に対し 遅滞なく その旨を通知するものとする

( 開示 ) 第 21 条組合は 本人から 当該本人が識別される保有個人データの開示 ( 当該本人が識別される保有個人データが存在しないときにその旨を知らせることを含む 以下同じ ) の請求を受けたときは 本人に対し 書面の交付による方法 ( 開示の求めを行った者が同意した方法があるときは 当該方法 ) により 遅滞なく当該保有個人データを開示するものとする ただし 開示することにより次の各号のいずれかに該当する場合は その全部又は一部を開示しないことができる 一本人又は第三者の生命 身体 財産その他権利利益を害するおそれがある場合二組合の業務の適正な実施に著しい支障を及ぼすおそれがある場合三他の法令に違反することとなる場合 2 組合は 前項に規定する請求に係る保有個人データの全部又は一部について開示しない旨の決定をしたとき又は当該保有個人データが存在しないときは 本人に対し 遅滞なく その旨を通知するものとする 3 法以外の他の法令の規定により 本人に対し 第 1 項本文に規定する方法に相当する方法により当該本人が識別される保有個人データの全部又は一部を開示することとされている場合には 当該全部又は一部の保有個人データについては 同項の規定は 適用しない ( 訂正等 ) 第 22 条組合は 本人から 当該本人が識別される保有個人データの内容が事実でないという理由によって当該保有個人データの内容の訂正 追加又は削除 ( 以下この条において 訂正等 という ) の請求を受けた場合には その内容の訂正等に関して法以外の他の法令の規定により特別の手続が定められている場合を除き 利用目的の達成に必要な範囲内において 遅滞なく必要な調査を行い その結果に基づき 当該保有個人データの内容の訂正等を行うものとする 2 組合は 前項に規定する請求に係る保有個人データの内容の全部若しくは一部について訂正等を行ったとき 又は訂正等を行わない旨を決定したときは 本人に対し 遅滞なく その旨 ( 訂正等を行ったときは その内容を含む ) を通知するものとする ( 利用停止等 ) 第 23 条組合は 本人から 当該本人が識別される保有個人データが第 7 条の規定に違反して取り扱われているという理由又は第 8 条の規定に違反して取得されたものであるという理由によって 当該保有個人データの利用の停止又は消去 ( 以下この条において 利用停止等 という ) の請求を受けた場合であって その請求に理由があることが判明したときは 違反を是正するために必要な限度で 遅

滞なく 当該保有個人データの利用停止等を行うものとする ただし 当該保有個人データの利用停止等に多額の費用を要するなどの理由により利用停止等を行うことが困難であり かつ 本人の権利利益を保護するために必要なこれに代わるべき措置をとるときは この限りでない 2 組合は 本人から 当該本人が識別される保有個人データが第 17 条又は第 19 条の2の規定に違反して第三者に提供されているという理由によって 当該保有個人データの第三者への提供の停止の請求を受けた場合であって その請求に理由があることが判明したときは 遅滞なく 当該保有個人データの第三者への提供を停止するものとする ただし 当該保有個人データの第三者への提供の停止に多額の費用を要するなどの理由により第三者への提供を停止することが困難であり かつ 本人の権利利益を保護するため必要なこれに代わるべき措置をとるときは この限りでない 3 組合は 第 1 項に規定する請求に係る保有個人データの全部若しくは一部について利用停止等を行ったとき若しくは利用停止等を行わない旨を決定したとき 又は前項に規定する請求に係る保有個人データの全部若しくは一部について第三者への提供を停止したとき若しくは第三者への提供を停止しない旨の決定をしたときは 本人に対し 遅滞なく その旨を通知するものとする ( 理由の説明 ) 第 24 条組合は 第 20 条第 3 項 第 21 条第 2 項 第 22 条第 2 項又は前条第 3 項の規定により 本人から求められ 又は請求された措置の全部又は一部について その措置をとらない旨を通知する場合又はその措置と異なる措置をとる旨を通知する場合は 本人に対し その理由を説明するよう努めるものとする ( 開示等の申出方法等 ) 第 25 条第 20 条第 2 項の規定による求め又は第 21 条第 1 項 第 22 条第 1 項又は第 23 条第 1 項若しくは第 2 項の規定による請求 ( 以下この条及び次条において 開示等の請求等 という ) を行おうとする者 ( 以下この条及び次条において 開示等の申出者 という ) は 別に定める申出書 ( 以下この条及び次条において 開示等申出書 という ) を組合に提出しなければならない 2 開示等の申出者は 別に定めるところにより 当該開示等の申出者が本人又は第 4 項に規定する代理人であることを確認するために必要な書類及び訂正等を求める内容が真正であることを証明する書類を開示等申出書に添えて提出し 又は提示しなければならない 3 組合は 提出された開示等申出書に不備があると認めるときは 当該開示等の申出者に対し 相当の期間を定めて その補正を求めることができる

4 開示等の請求等は 次に掲げる代理人によってすることができる 一未成年者又は成年被後見人の法定代理人 二開示等の求めをすることにつき本人が委任した代理人 ( 開示等の請求等に対する決定及び通知 ) 第 26 条組合は 本人に対し 開示等申出書の提出があった日から 30 日以内に当該開示等の請求等に係る決定を行い 別に定める通知書により通知するものとする ただし 前条第 3 項の規定により補正を求めた場合にあっては 当該補正に要した日数は 当該期間に算入しない 2 前項の規定にかかわらず 組合は 事務処理上の困難その他正当な理由があるときは 同項に規定する期間を 30 日以内 ( 事務処理に特に長期間を要すると認めるときは 相当の期間内 ) に限り延長することができる この場合において 組合は 開示等の申出者に対し 延長後の期間及び延長の理由を書面により通知するものとする ( 手数料 ) 第 27 条組合は 第 20 条第 2 項の規定による利用目的の通知を求められたとき又は第 21 条第 1 項の規定による開示の請求を受けたときは 当該措置の実施に関し 手数料を徴収するものとする 第 7 章苦情の処理 ( 組合による苦情の処理 ) 第 28 条組合は 個人情報の取扱いに関する苦情の適切かつ迅速な処理に努めるものとする 2 組合は 前項の目的を達成するため 苦情受付窓口を設置するものとする 第 8 章匿名加工情報の取扱い ( 匿名加工情報の作成等 ) 第 28 条の2 組合は 匿名加工情報 ( 匿名加工情報データベース等を構成するものに限る 以下同じ ) を作成するときは 特定の個人を識別すること及びその作成に用いる個人情報を復元することができないようにするために必要なものとして個人情報保護委員会規則で定める基準に従い 当該個人情報を加工するものとする 2 組合は 匿名加工情報を作成したときは その作成に用いた個人情報から削除した記述等及び個人識別符号並びに前項の規定により行った加工の方法に関する

情報の漏えいを防止するために必要なものとして個人情報保護委員会規則で定める基準に従い これらの情報の安全管理のための措置を講ずるものとする 3 組合は 匿名加工情報を作成したときは 個人情報保護委員会規則で定めるところにより 当該匿名加工情報に含まれる個人に関する情報の項目を公表するものとする 4 組合は 匿名加工情報を作成して当該匿名加工情報を第三者に提供するときは 個人情報保護委員会規則で定めるところにより あらかじめ 第三者に提供される匿名加工情報に含まれる個人に関する情報の項目及びその提供の方法について公表するとともに 当該第三者に対して 当該提供に係る情報が匿名加工情報である旨を明示するものとする 5 組合は 匿名加工情報を作成して自ら当該匿名加工情報を取り扱うに当たっては 当該匿名加工情報の作成に用いられた個人情報に係る本人を識別するために 当該匿名加工情報を他の情報と照合しないものとする 6 組合は 匿名加工情報を作成したときは 当該匿名加工情報の安全管理のために必要かつ適切な措置 当該匿名加工情報の作成その他の取扱いに関する苦情の処理その他の当該匿名加工情報の適正な取扱いを確保するために必要な措置を自ら講じ かつ 当該措置の内容を公表するよう努めるものとする 第 9 章その他 ( 適用関係 ) 第 29 条組合が実施する事業の用に供する個人情報の取扱いについては 他の法令 に定めがある場合を除くほか この規程の定めるところによるものとする ( 細則の制定 ) 第 30 条この規程に定めるもののほか 地方共済事務局に係る個人情報の保護に関し必要な細則は理事長が 支部に係る個人情報の保護に関し必要な細則は支部長がそれぞれ定める この場合 地方公共団体が講じる個人情報の保護に関する措置 関係省庁が策定した事業分野ごとの個人情報の保護に関するガイドライン等に留意するものとする ( 見直し ) 第 31 条組合は 適切な個人情報の保護を維持するため 常に個人情報の取得等及び管理の状況等を把握し 必要に応じて個人情報の保護のための措置を見直すこととする 附則

この規程は 平成 17 年 8 月 16 日から施行する 附則 この改正は 平成 29 年 5 月 30 日から施行する