取扱説明書 - 日本語 PRIMERGY ServerView Suite ServerView Performance Manager ServerView Operations Manager V4.90 2018 年 2 月
製品名称の表記 本書では 本文中の製品名称を 次のように略して表記します 製品名称 Microsoft Windows Server 2008 Standard Microsoft Windows Server 2008 Enterprise Microsoft Windows Server 2008 Datacenter Microsoft Windows Server 2008 Foundation Microsoft Windows Small Business Server 2008 Standard Microsoft Windows Small Business Server 2008 Premium Microsoft Windows Server 2008 R2 Standard Microsoft Windows Server 2008 R2 Enterprise Microsoft Windows Server 2008 R2 Datacenter Microsoft Windows Server 2008 R2 Foundation Microsoft Windows Web Server 2008 R2 Microsoft Windows Server 2003, Standard Edition Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Edition Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Edition for Itanium-based Systems Microsoft Windows Small Business Server 2003 Microsoft Windows Server 2003, Standard x64 Edition Microsoft Windows Server 2003, Enterprise x64 Edition Microsoft Windows Server 2003 R2 Standard Edition Microsoft Windows Server 2003 R2 Enterprise Edition Microsoft Windows Small Business Server 2003 R2 Microsoft Windows Storage Server 2003 R2, Standard Edition Microsoft Windows Server 2003 R2 Standard x64 Edition Microsoft Windows Server 2003 R2 Enterprise x64 Edition 本文中の表記 Windows Server 2008 Windows Server 2008 R2 Windows Server 2003 Windows Server 2003 x64 Windows Server 2003 R2 Windows Server 2003 R2 x64 または Windows Server 2003 R2 Windows
製品名称 Red Hat Enterprise Linux 5 Red Hat Enterprise Linux AS(v.4) Red Hat Enterprise Linux ES(v.4) SUSE Linux Enterprise Server 11 SUSE Linux Enterprise Server 10 VMware ESX 4 VMware ESX 3.5 本文中の表記 Red Hat Linux RHEL5 RHEL4 SuSE Linux SuSE Linux SLES11 または SLES11 SuSE Linux SLES10 または SLES10 ESX4 ESX3.5 Linux VMware 著作権および商標 Copyright 2009 FUJITSU LIMITED All rights reserved Microsoft Windows Windows Server Hyper-V は 米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です Linux は Linus Torvalds 氏の米国およびその他の国における登録商標あるいは商標です Red Hat および Red Hat をベースとしたすべての商標とロゴは 米国およびその他の国における Red Hat, Inc. の商標または登録商標です BrightStor, ARCserve は CA, Inc の登録商標です VMware VMware ロゴ VMware ESXi VMware SMP および VMotion は VMware,Inc の米国およびその他の国における登録商標または商標です その他の各製品名は 各社の商標 または登録商標です その他の各製品は 各社の著作物です
目次 1 はじめに............................................ 7 1.1 前バージョンからの変更点.............................. 8 1.2 本書の表記........................................... 9 2 パフォーマンスマネージャ............................. 11 2.1 要件............................................... 11 2.2 パフォーマンスマネージャの起動........................ 11 2.3 パフォーマンスマネージャのスタートページ............... 12 2.4 機能の概要.......................................... 14 2.5 ボタン............................................. 16 2.6 アイコン........................................... 18 2.7 リポジトリ.......................................... 19 2.7.1 リポジトリの表示.................................... 20 2.7.2 相違点の表示........................................ 21 2.8 概要リストの表示.................................... 24 3 レポート........................................... 29 3.1 新規レポートの作成.................................. 29 3.2 新規レポートセットの作成............................. 33 3.3 レポートセットのサーバへの保存と有効化................ 35 3.3.1 サーバへ適用タブ.................................... 35 3.3.2 レポートセットの有効化 / 無効化........................ 36 3.4 レポート / レポートセットの編集........................ 37 3.4.1 レポートの編集...................................... 37 3.4.2 レポートセットの編集................................. 37 3.5 レポート / レポートセットの削除........................ 38 3.5.1 レポートの削除...................................... 38 3.5.2 割り当てられていないレポートセットの削除............... 38 ServerView Performance Manager
目次 3.5.3 割り当てられているレポートセットの削除................. 39 3.6 レポートデータのグラフ表示............................ 40 3.6.1 ピーク値の検索と表示................................. 43 3.6.2 レポート設定の定義................................... 46 3.6.3 レポートデータのエクスポート.......................... 46 3.7 概要の表示.......................................... 49 3.7.1 レポートの概要の表示................................. 49 3.7.2 レポートセットの概要の表示............................ 50 3.7.3 割り当てたレポートの概要の表示........................ 50 3.8 パフォーマンスマネージャのレポート出力................. 51 3.8.1 レポートデータの格納先............................... 51 3.8.2 レポートデータのファイル............................. 51 関連マニュアル一覧........................................... 53 索引....................................................... 59 ServerView Performance Manager
1 はじめに パフォーマンスマネージャは ServerView Suite の構成要素で 特定のサーバコンポーネントのパフォーマンスを監視するために使用します パフォーマンスマネージャはルールベースで動作し 1 箇所で作成したルールを複数のサーバ間で実行できます パフォーマンスマネージャは ServerView Operations Manager の一部です パフォーマンスマネージャでは 利便性の高いユーザインタフェースで PRIMERGY サーバを監視できます ダイアログボックスとタブを使用し 次のパフォーマンス管理タスクを実行できます パフォーマンス 容量 使用状況に関するデータの収集 標準化された表示形式による パフォーマンスと使用状況に関するデータの表示 パフォーマンスと使用状況に関するデータの継続的監視 継続的に監視を行うにあたり 有益な情報源となるレポートは欠かせません これらの記録は 長期にわたって文書化することができます パフォーマンスマネージャでは レポートを定義して作成できます レポートは 選択したフォーマットでわかりやすく表示できます レポートデータを CSV 形式のファイルにエクスポートして保存することもできます サーバを監視するには リソースからパフォーマンスマネージャにアクセスします リソースとは 同じ種類のすべてのオブジェクトのセットのことです 例えば Filesystem リソースは サーバのすべてのファイルシステムのセットです セットのオブジェクトは インスタンスと呼ばれます 言い換えると リソースのインスタンス ( 例 Filesystem 1 ) は セットの構成要素です すべてのインスタンスは MIB のオブジェクトを使用して定義します MIB に含まれるオブジェクトを使用することによって 管理環境にあるサーバのすべてのハードウェアとソフトウェアを標準化された形式で表示できます エージェントは MIB に含まれるオブジェクトにアクセスします パフォーマンスマネージャは 長期にわたって複数のサーバリソースを監視します レポートを使用して 定義した期間中 選択した値を定期的に保存し グラフ表示します パフォーマンスマネージャをインストールする際に リポジトリも自動でインストールされます レポートやレポートセットのユーザ定義設定はすべてリポジトリに保存され リポジトリから開いて編集します ServerView Performance Manager 7
1 はじめに I 管理サーバ / パソコンが複数台の構成の場合 パフォーマンスマネージャも複数インストールされる可能性があります 複数のパフォーマンスマネージャが同じサーバにアクセスする場合は サーバの設定が上書きされる可能性があります 1.1 前バージョンからの変更点 本マニュアルは ServerView Operations Manager V4.90 のパフォーマンスマネージャに適用されるもので オンラインマニュアル パフォーマンスマネージャ - ServerView V4.4 2009 年 3 月版の更新版です 本マニュアルは 最新のソフトウェアの状態を反映して更新されており 次の新しい機能が追加されています ServerView Operations Manager V4.90 以降では しきい値監視はパフォーマンスマネージャではなく ServerView スレッシュホールドマネージャ ( イベント管理 スレッシュホールドマネージャ ) で行います パフォーマンスマネージャは ServerView Operations Manager のスタートページ またはメニューバー ( Monitoring パフォーマンスマネージャ ) から起動します 8 ServerView Performance Manager
1.2 本書の表記 1.2 本書の表記 本マニュアルでは次の表記が使用されます V 注意 I この記号は 人的傷害 データ消失 機材破損の危険性を示しています この記号は 重要な情報やヒントを強調しています Ê この記号は 操作を続行するために行わなければならない手順を示しています 斜体コマンド ファイル名 およびパス名は斜体で表記されています 固定フォントシステム出力は 固定フォントで表記されています 太字の固定フォントキーボードから入力する必要のあるコマンドは 太字の固定フォントで表記されています <abc> 山カッコは実数値に置き換えられる変数を囲っています [Key symbols] キーは キーボード上の該当するキーを表しています また大文字を入力する必要がある場合は シフトキーも表示されています 例 : 大文字 A の場合 [SHIFT] - [A] 表 1: 本書の表記 2 つのキーを同時に押す必要がある場合は それぞれのキー記号の間にハイフンが表示されています マニュアル内の本文や項を参照する場合は 章や項の見出しを参照先として示し その章や項が始まるページを記載しています 画面出力 画面出力は 使用するシステムによってある程度異なります そのため お使いのシステムで表示される出力は 本マニュアルの記載と若干異なる可能性があります また 利用できるメニュー項目もシステムによって異なる場合があります ServerView Performance Manager 9
1 はじめに 10 ServerView Performance Manager
2 パフォーマンスマネージャ 2.1 要件 パフォーマンスマネージャでレポートセットを有効にするには 次の要件が満たされている必要があります ServerView Agent for Windows (V4.91 以降 ) または ServerView Agents for Linux (V4.91 以降 ) がサーバにインストールされている必要があります Readme ファイルのエージェントのリリース情報をご覧ください ピーク値を表示するには ServerView Agent for Windows (V4.91 以降 ) または ServerView Agents for Linux (V4.91 以降 ) がインストールされている必要があります SNMP サービスの読み書き権限を設定する必要があります 詳しくは ServerView インストールガイド (Configuring SNMP services の箇所 ) をご覧ください 2.2 パフォーマンスマネージャの起動 パフォーマンスマネージャは ServerView Operations Manager から次のように起動します Ê Ê ServerView Operations Manager を起動します 操作方法は ServerView Operations Manager のマニュアルをご覧ください ServerView Operations Manager のスタートページで サーバ監視 の パフォーマンスマネージャ リンクをクリックするか メニューバーから サーバ監視 パフォーマンスマネージャ の順に選択します これにより パフォーマンスマネージャのスタートページが表示されます 12 ページの パフォーマンスマネージャのスタートページ の項をご覧ください ServerView Performance Manager 11
2 パフォーマンスマネージャ 2.3 パフォーマンスマネージャのスタートページ パフォーマンスマネージャを起動すると 標準では次のようなスタートページが表示されます 図 1: パフォーマンスマネージャのスタートページ このスタートページは 2 つの領域に分かれています 左側には ServerView データベースに応じたサーバリストがファイルツリー構造で表示されます さらに リポジトリ エントリ配下に 定義済みのリソース レポート レポートセットが表示されます スタートページの右側には レポート機能 リソース管理機能 (SNMP のオブジェクト管理 ) の各種タブが表示されます I 関連するエントリを選択した場合だけ表示されるタブもあります 12 ServerView Performance Manager
2.3 パフォーマンスマネージャのスタートページ 標準では スタートページに ナビゲーション タブが表示され 複数の機能にすばやくアクセスできます 起動時にこの画面を非表示 オプションを選択すると このデフォルト設定が無効になり 代わりに リポジトリ タブが表示されます ナビゲーション タブのボタンからアクセスできる機能を次の表に記載します 機能 ボタン タブ レポートの作成 レポート 新規作成 レポート レポートの編集 レポート 編集 レポート レポートの削除 レポート 削除 All Reports レポートセットの作成 レポートセット 新規 レポートセット 作成 レポートセットの編集 レポートセット 編集 レポートセット レポートセットの削除 レポートセット 削除 All Report Set レポートセットのサーバへの適用 レポートセット サーバへ適用 サーバへ適用 レポートのグラフ表示 レポートセット 参照 レポートの参照 表 2: ナビゲーションタブから使用できる機能の概要 I いくつかの機能は 画面左側の リポジトリ 配下に表示されるレポートのコンテキストメニューや該当するグループからアクセスすることもできます 更新 ボタンをクリックすると 表示内容を更新できます カスタマイズ ボタンをクリックすると リポジトリ側とサーバ側の設定に相違点が検出された場合の対処方法を定義できます ナビゲーション タブをデフォルトのスタートページとして表示するかどうかを指定することもできます ServerView Performance Manager 13
2 パフォーマンスマネージャ 2.4 機能の概要 タブごとに実行できる機能の概要を説明します レポート 次のレポート機能を それぞれのタブから実行できます 機能タブ参考ページ レポートの作成レポート 29 ページ レポートの編集レポート 37 ページ レポートの削除全てのレポート 38 ページ レポートの概要の表示全てのレポート 49 ページ レポートセットの作成レポートセット 33 ページ レポートセットの編集レポートセット 37 ページ レポートセットの削除 All Report Set サーバ 38 ページ 39 ページ レポートセットの概要の表示 All Report Set 50 ページ 適用されたレポートの表示 Reports of Report Set 50 ページ レポートセットのサーバへの適 サーバへ適用 35 ページ 用 レポートセットの有効化 / 無効 サーバ 36 ページ 化 レポートのグラフ表示 レポートの参照 40 ページ ピーク値の検索と表示 レポートの参照 / ピーク値 43 ページ レポート設定の定義 レポートの参照 46 ページ レポートデータのエクスポート レポートの参照 46 ページ 表 3: レポート管理機能の概要 I レポートとレポートセットの概要は レポート タブ レポートセット タブを選択した場合 または画面左側のレポートセットを選択した場合のみ表示されます 14 ServerView Performance Manager
2.4 機能の概要 リポジトリ リポジトリに対して 次の機能をそれぞれのタブから実行できます 機能 タブ 参考ページ リポジトリの内容の表示 リポジトリ 20 ページ リポジトリ側とサーバ側の設定の相違点の表示 相違点 21 ページ 表 4: リポジトリ管理機能の概要 I リポジトリ タブは 画面左側でリポジトリを選択した場合のみ表示されます 相違点 タブは サーバ側に相違点が存在する場合のみ選択できます 概要リストの表示 次の概要リストを表示できます ServerView のサーバリスト サーバグループ 利用できるリソースのリスト 機能 タブ 参考ページ サーバリストの表示 すべてのサーバ 24 ページ サーバの表示 サーバ 26 ページ サーバグループの一覧 Groups 26 ページ サーバグループの表示 Group 26 ページ リソースの表示 All Resources 26 ページ 表 5: 概要リスト I これらのタブは 画面左側で 関連するエントリ ( すべてのサーバ グループ リソース または個別のサーバやグループ ) を選択した場合のみ表示されます ServerView Performance Manager 15
2 パフォーマンスマネージャ 2.5 ボタン 適用ボタン クリックすると 設定した内容が適用されます クリアボタン クリックすると 画面右側のアクティブなセクションのエントリがすべて削除されます レポートエントリの場合は 関連する画面のエントリも削除されます カスタマイズボタン クリックすると リポジトリ側とサーバ側の設定に相違点が検出された場合の対処方法を定義できます ナビゲーション タブをデフォルトのスタートページとして表示するかどうかを指定することもできます ヘルプボタンクリックすると パフォーマンスマネージャのヘルプが表示されます 情報ボタンクリックすると 選択したリソースやサーバに関する情報が表示されます 次へボタンクリックすると 次の画面が表示されます 前へボタンクリックすると 前の画面が表示されます 更新ボタンクリックすると 表示内容が更新されます リポジトリのみボタンクリックすると リポジトリの設定のみが保存されます 16 ServerView Performance Manager
2.5 ボタン リポジトリとレポートセットボタン クリックすると リポジトリの設定が保存されます 保存後 レポートをレポートセットに割り当てることができます リポジトリとサーバボタン クリックすると リポジトリの設定が保存されます 保存後 レポートセットをサーバに割り当てて 有効にすることができます 表示 >> ボタン / << 戻るボタン クリックすると グラフを設定する画面とグラフ表示が交互に切り替わります ServerView Performance Manager 17
2 パフォーマンスマネージャ 2.6 アイコン パフォーマンスマネージャでは ServerView サーバリストのアイコンのほかに 次のアイコンが表示されます リソースを表します レポートを表します レポートセットを表します レポートセットがサーバに割り当てられて有効になっていることを表します 割り当てているレポートセットが無効になっていることを表します リポジトリ側とサーバ側の設定に相違点が検出されたことを表します パフォーマンスエージェントが応答しないことを表します 表 6: アイコン I ServerView サーバリストのアイコンの意味は ServerView Operations Manager のマニュアルをご覧ください 18 ServerView Performance Manager
2.7 リポジトリ 2.7 リポジトリ パフォーマンスマネージャのインストール時に リポジトリも自動的にインストールされます リポジトリには 監視可能なリソースがすべて含まれます また すべてのユーザ定義レポートとレポートセットも格納されています パフォーマンスマネージャによってリポジトリ側とサーバ側の設定に相違点が検出された場合 サーバにフラグが付きます I 設定の相違点が発生する可能性があるのは 例えば サーバのレポートが複数の管理サーバ / パソコンで作成されたり サーバがいったんアンインストールされて再インストールされた場合などです リポジトリ側とサーバ側の設定のどちらかに基づいて 比較を行えます ServerView Performance Manager 19
2 パフォーマンスマネージャ 2.7.1 リポジトリの表示 パフォーマンスマネージャリポジトリのすべてのエントリは 画面左側の リポジトリ 配下に表示されます 図 2: リポジトリの概要 リポジトリには次の項目が含まれています リソース 配下には Filesystem Network System Memory System Processor といった監視可能なリソースが表示されます レポート および レポートセット 配下には ユーザによって定義されたレポートやレポートセットが表示されます リポジトリ タブに ユーザによって定義された設定の概要が表示されます このタブは 画面左側で リポジトリ を選択した場合のみ表示されます このタブでは 次の情報が表示されます レポートセットの名前 関連するレポートの名前 監視対象のリソース 説明 20 ServerView Performance Manager
2.7 リポジトリ 2.7.2 相違点の表示 パフォーマンスマネージャによってリポジトリ側とサーバ側の設定に相違点が検出された場合は 相違点があるサーバの すべてのサーバ タブまたは サーバ タブに 赤色のステータスアイコンが表示されます すべてのサーバ タブは 画面左側で すべてのサーバ を選択した場合に表示されます サーバ タブは 画面左側で個別のサーバを選択した場合に表示されます 図 3: 相違点の表示 相違点は 関連するサーバを選択して 相違点 タブを選択しても表示できます I パフォーマンスマネージャのしきい値 / レポートを設定したまま SVOM をアンインストールすると SVOM - ServerView エージェント間に設定の差異が生じます SVOM をアンインストールする前に 必ずしきい値 / レポートの設定を解除してください ServerView Performance Manager 21
2 パフォーマンスマネージャ 図 4: 相違点の表示 タイムスタンプに基づいて どれが最新の設定かを判定できます 目的に応じて 次のいずれかのボタンを使用して設定の相違点を修復できます データベースの値を取得 ボタン クリックすると リポジトリの設定がサーバに保存されます このボタンは 無効になっていて使用できない場合もあります サーバの値を取得 ボタン クリックすると サーバの設定がリポジトリに保存されます 22 ServerView Performance Manager
2.7 リポジトリ カスタマイズボタン カスタマイズ ボタンをクリックすると リポジトリ側とサーバ側の設定に相違点が検出された場合の対処方法を定義できます クリックすると 次の画面が表示されます 図 5: カスタマイズタブ すべての相違点を示しますサーバに赤色のステータスアイコンを表示する などの方法で相違点が表示されます 相違点は 相違点 タブに表示されます 自動的にマイナーな相違点を解決して報告重要でない相違点が自動的に修正されます ユーザには 修正が行われたことがメッセージで通知されます 自動的にすべての相違点を解決して報告すべての相違点がサーバ設定に基づいて自動的に修正されます ユーザには 修正が行われたことがメッセージで通知されます ServerView Performance Manager 23
2 パフォーマンスマネージャ 2.8 概要リストの表示 次の概要を表示できます すべてのサーバの概要 ( すべてのサーバ タブの下に表示されます ) すべてのサーバ のサーバリストにあるサーバの概要 ユーザ定義サーバグループ全体の概要 個々のユーザ定義サーバグループの概要 利用できるリソースのリスト サーバの概要の表示 すべてのサーバ タブでは すべてのサーバの概要を表示できます このタブは 画面左側で すべてのサーバ を選択した場合に表示されます 図 6: サーバの概要の表示 24 ServerView Performance Manager
2.8 概要リストの表示 次の情報が表示されます サーバアイコンアイコンの意味については ServerView Operations Manager のマニュアルをご覧ください サーバの名前 レポートセットの名前アイコンによって セットの種類を識別できます ステータスアイコン (18 ページの表 6 をご覧ください ) ステータス enabled レポートセットがサーバに適用され 有効になっています disabled 適用したレポートセットが無効になっています difference detected リポジトリ側とサーバ側で設定の相違点が検出されました agent missing パフォーマンスエージェントが応答していません 期間選択したサーバについて タブで表示されるコンテキストメニューから 次の機能を実行できます 選択されたセットを設定 disabled または 選択されたセットを設定 enabled を選択すると 指定したレポートセットを有効 / 無効にできます (36 ページをご覧ください ) 選択したセットを削除 を選択すると 割り当てたセットをサーバから削除できます ServerView Performance Manager 25
2 パフォーマンスマネージャ サーバリストにあるサーバの概要の表示 サーバ タブでは サーバリストにあるサーバの概要を表示できます このタブは 画面左側で すべてのサーバ を選択した場合に表示されます サーバの概要で表示されるのと同じ情報が表示されます ( 図 6 をご覧ください ) コンテキストメニューの 選択されたセットを設定 disabled や 選択されたセットを設定 enabled を選択すると 指定したレポートセットを有効 / 無効にできます (36 ページをご覧ください ) 選択したセットを削除 をクリックすると 割り当てたセットをサーバから削除できます すべてのサーバグループの概要の表示 Groups タブでは 定義済みサーバグループの概要を表示できます このタブは 画面左側で グループ を選択した場合に表示されます 次の情報が表示されます グループアイコン グループの名前 適用したレポートセットの名前 ステータスアイコン ステータス 期間 1 つのサーバグループの概要の表示 Groups タブでは 個々の定義済みサーバグループの概要を表示できます このタブは 画面左側でグループ配下のグループを選択した場合に表示されます グループの概要で表示するのと同じ情報が表示されます 26 ServerView Performance Manager
2.8 概要リストの表示 リソースの表示 全てのリソース タブでは 既存のリソースの概要を表示できます このタブは 画面左側で リソース を選択した場合に表示されます 図 7: リソースの表示 次の情報が表示されます リソースアイコン リソースの名前 リソースのタイプ リソースが複数のインスタンスをもてるかどうか つまりサーバ上で複数存在できるかどうか リソースの簡単な説明 ServerView Performance Manager 27
2 パフォーマンスマネージャ 28 ServerView Performance Manager
3 レポート レポート機能を使用すると サーバを長期にわたって監視できます 指定した期間にわたって 選択したリソースを定期的に測定 保存し グラフ表示して評価できます レポートを活用すると 特に 散発的なパフォーマンスの障害に関しては プロセッサやハードディスク容量の追加によるアップグレードや 高速なネットワークモジュールのインストールなどの方法で 問題を解決できる可能性があります レポートに基づいて 監視対象としてログに記録するサーバのリソースを決められます サーバのロギングを有効にするには レポートを作成し レポートセットに割り当て サーバに適用する必要があります これにより レポートセットが自動的に有効になり 設定した値に基づいてサーバのロギングが開始されます 3.1 新規レポートの作成 レポートを開始する前に 監視するリソースを指定する必要があります リソースを記録する間隔も指定できます レポート タブで ロギングのパラメータを設定します このタブは常に表示されますが 次のいずれかの方法で表示することもできます 画面左側で リポジトリ レポート のコンテキストメニューを表示し 新規レポート を選択します ナビゲーション タブで レポート の 新規作成 ボタンをクリックします ServerView Performance Manager 29
3 レポート 図 8: 新規レポートの作成 (1) レポート タブでは 次のパラメータを定義できます レポート名を設定してくださいレポートの名前を 40 文字以内で入力します 特殊文字は使えません コメント ( オプション ) レポートの補足説明を 110 文字以内で入力します 引用符は使えません 監視するリソースを選択してください監視するリソースを選択します Filesystem Network System Memory System Processor 情報 ボタンをクリックすると リソースの簡単な説明が表示されます 測定間隔リソースを記録する間隔を秒単位で指定します 30 ServerView Performance Manager
3.1 新規レポートの作成 記録されたレポートエントリーの最大数 ( オプション ) レポート内のエントリの最大数を指定します この数を超えると 古いエントリは上書きされます I レポートエントリの上限値 が設定されていない場合は レポートのエントリは削除されません レポートエントリサイズは無限に大きくなります 必ず上限値を設定してください レポート名 コメントに日本語は使用できません 次へ ボタンをクリックすると レポートの詳細設定を行う画面が表示されます 図 9: 新規レポートの作成 (2) すべて もしくはあるサーバ特定のインスタンスを選択してくださいレポートに記載するリソースの値を選択します すべてのインスタンスをレポートリソースのすべての値がレポートに記載されます デフォルトで有効に設定されています ServerView Performance Manager 31
3 レポート サーバからインスタンスの例を取得してください すべてのインスタンスをレポート のチェックを外した場合 レポートに記載する可能値を選択するために モデルとするサンプルサーバを選択します 次に レポートに記載する値をリストから 1 つ以上選択します I 表示された値は サンプルサーバにのみ適用されます リソースとインスタンスの監視する値のタイプ - インスタンスハンドルの定義 : 選択されたインスタンスをレポート選択したすべてのインスタンスが監視されます すべてのインスタンスの平均値をレポートすべてのインスタンスの平均値が監視されます レポートには すべてのインスタンス ( 存在する CPU など ) の平均値が記載されます 入力値を確定するには 次のいずれかのボタンをクリックします リポジトリのみ 新規に作成したレポートがリポジトリに保存されます リポジトリとレポートセット 新規に作成したレポートがリポジトリに保存されます その後 レポートセット タブが表示され レポートセットを作成できます 32 ServerView Performance Manager
3.2 新規レポートセットの作成 3.2 新規レポートセットの作成 レポートを有効にするには レポートをレポートセットに割り当てる必要があります レポートセット タブで 新規レポートセットを定義して 既存のレポートをレポートセットに割り当てます ロギングの間隔も指定できます その後 これらのレポートセットをサーバに保存して 有効にします レポートセット タブは画面右側に常に表示されますが 次のいずれかの方法で表示することもできます 画面左側で リポジトリ レポートセット のコンテキストメニューを表示し new Set of Reports を選択します ナビゲーション タブで レポートセット の 新規作成 ボタンをクリックします レポート タブの リポジトリとレポートセット ボタンをクリックして 入力値を確定します I レポートセット名 コメントに日本語は使用できません 図 10: 新規レポートセットの作成 ServerView Performance Manager 33
3 レポート レポートセット名を設定してくださいレポートセットの名前を 40 文字以内で入力します 特殊文字は使えません コメント ( オプション ) レポートセットの補足説明を 110 文字以内で入力します 引用符は使えません レポートを選択してくださいレポートセットに追加できる既存のレポートを選択します 指定日にレポートセットを停止するチェックを付けると ロギングを停止する日付を停止日 で選択できます 開始時刻 / 終了時刻スライダーを使用し 毎日のロギングの開始と終了時間を設定します 入力値を確定するには 次のいずれかのボタンをクリックします リポジトリのみ 新規に作成したレポートセットがリポジトリに保存されます リポジトリとサーバ 新規に作成したレポートセットがリポジトリに保存されます その後 サーバへ適用 タブが表示され レポートセットをサーバに保存して有効にできます コピーによるレポートのレポートセットへの割り当て レポートセットに割り当てていないレポートを コピーすることで割り当てることもできます Ê Ê Ê Ê 画面左側の リポジトリ レポート配下 から レポートを選択します コンテキストメニューを表示し copy <report> を選択します レポートセットを選択します コンテキストメニューを表示し paste <report> を選択します [CTRL]- [C]/[CTRL]- [V] でコピーペーストし レポートを割り当てることもできます 以上で レポートがレポートセットに割り当てられます 34 ServerView Performance Manager
3.3 レポートセットのサーバへの保存と有効化 3.3 レポートセットのサーバへの保存と有効化 サーバでレポートを開始するには レポートをレポートセットに割り当てた後 レポートセットをサーバに適用する必要があります サーバへの適用後 自動的にレポートが開始されます レポートセットをサーバに適用するには 次のいずれかの方法で行います 1. 画面左側の リポジトリ レポートセット から レポートセットを選択します コンテキストメニューを表示し copy <report set> を選択します 適用先のサーバまたはサーバグループを選択し コンテキストメニューで paste < report set> を選択します 2. サーバへ適用 タブを使用します 3. [CTRL]- [C]/[CTRL]- [V] でコピーペーストします 3.3.1 サーバへ適用タブ サーバへ適用 タブを使用して レポートセットをサーバに適用できます このタブは常に表示されますが 次のいずれかの方法で表示することもできます ナビゲーション タブで レポートセット の サーバへ適用 ボタンをクリックします レポートセット タブの リポジトリとサーバ ボタンをクリックして 入力値を確定します タブの上部に 保存するレポートの名前が表示されます レポートセットが選択されていない場合は 画面左側の リポジトリ で 必要なレポートセットを選択する必要があります Known server のリストに ServerView のサーバリストのカレントディレクトリが表示されます 選択したレポートセットは これらのサーバやこのサーバグループでは有効ではありません Server with this setting のリストに レポートセットが有効なサーバが表示されます 必要に応じて 2 つのボックスの間にあるボタンを使用してサーバとサーバグループを移動できます Apply ボタンをクリックすると 右側のボックスに一覧表示されているすべてのサーバやサーバグループに設定されているレポートが保存され 有効になります ServerView Performance Manager 35
3 レポート 3.3.2 レポートセットの有効化 / 無効化 レポートセットをサーバに適用すると レポートセットはそのサーバで自動的に有効になります レポートセットを一時的に無効にして データの記録を停止することができます その場合は レポートセットを再度有効にする必要があります レポートセットを有効 / 無効にするには サーバ タブを使用します このタブは 画面左側の すべてのサーバ でサーバを選択した場合に表示されます 図 11: レポートセットの無効化 レポートセットを無効にするには タブに表示されたサーバを選択して コンテキストメニューを表示し 選択されたセットを設定 disabled を選択します レポートセットを有効にするには 選択されたセットを設定 enabled を選択します 36 ServerView Performance Manager
3.4 レポート / レポートセットの編集 3.4 レポート / レポートセットの編集 レポートセットをサーバに保存して有効にする前に 既存のレポートやレポートセットを編集できます レポートセットは すでにサーバに適用しているレポートセットを後から編集することもできます この場合は サーバのレポートセットを削除する必要があります 39 ページの 割り当てられているレポートセットの削除 の項をご覧ください 3.4.1 レポートの編集 ロギングのパラメータは 次の方法で後から編集できます Ê Ê 画面左側の リポジトリ レポート 配下で レポートを選択します 次に レポート タブを選択します 対応するパラメータがタブに表示され 編集できます ナビゲーションタブで レポート の下の 編集ボタン を選択することでもレポートタブを表示することができます 3.4.2 レポートセットの編集 レポートセットのパラメータは 次の方法で後から編集できます Ê Ê 画面左側の リポジトリ レポートセット 配下で レポートセットを選択します 次に レポートセット タブを選択します 対応するパラメータがタブに表示され 編集できます ナビゲーションタブで レポートセット の下の 編集ボタン を選択することでもレポートセットタブを表示することができます ServerView Performance Manager 37
3 レポート 3.5 レポート / レポートセットの削除 3.5.1 レポートの削除 レポートは レポートセットに割り当てられていない場合だけ削除できます レポートを削除するには 次のいずれかの方法で行います 1. 画面左側で 次の操作を行います Ê リポジトリ レポート 配下で 削除するレポートを選択します Ê コンテキストメニューを表示し 消去 <report> を選択します 2. 全てのレポート タブで 次の操作を行います Ê レポートを選択します [Del] キー または [Delete] キーを使用して レポートを削除します 全てのレポート タブは ナビゲーション タブで レポート の 削除 ボタンをクリックして表示することもできます 3.5.2 割り当てられていないレポートセットの削除 サーバに割り当てられていないレポートセットを削除するには 次のいずれかの方法で行います 1. 画面左側で 次の操作を行います Ê Ê リポジトリ レポートセット 配下で 削除するレポートセットを選択します コンテキストメニューを表示し 消去 <report set> を選択します 2. 全てのレポートセット タブで 次の操作を行います Ê レポートセットを選択します [Del] キー または [Delete] キーを使用して レポートを削除します 全てのレポートセット タブは ナビゲーション タブで レポートセット の 削除 ボタンをクリックして表示することもできます 38 ServerView Performance Manager
3.5 レポート / レポートセットの削除 3.5.3 割り当てられているレポートセットの削除 サーバやサーバグループからレポートセットを削除するには 次のいずれかの方法で行います 1. 画面左側のリポジトリを選択して 次の操作を行います Ê リポジトリ レポートセット 配下で レポートセットを選択します Ê サーバへ適用 タブを選択します 右側のリストに レポートセットを適用しているサーバまたはサーバグループが表示されます <<< ボタンをクリックして関連するサーバを削除し 適用 をクリックして入力値を確定します 2. 画面左側の すべてのサーバ を選択して 次の操作を行います Ê Ê すべてのサーバ 配下のサーバを選択します レポートセットを削除するには コンテキストメニューを表示し <server> 削除レポートセット <report set> を選択します 3. サーバ タブで レポートセットやサーバに割り当てられているすべてのレポートセットを削除できます Ê レポートセットを削除するには サーバ タブのリストから削除するレポートセットを選択します 次に [Del] キー または [Delete] キーを使用して 選択したレポートセットを削除します ServerView Performance Manager 39
3 レポート 3.6 レポートデータのグラフ表示 レポートの参照 タブで 複数のレポートの記録データをグラフで表示できます 表示する範囲を決めるための閾値の設定や グラフの種類などの詳細設定を行えます データをエクスポートすることもできます グラフ表示を選択してデータをエクスポートするには 画面左側の すべてのサーバ 配下からサーバを選択して レポートの参照 タブを選択します このタブは常に表示されますが ナビゲーション タブの レポートセット で 参照 ボタンをクリックして表示することもできます 図 12: レポートのグラフ表示 40 ServerView Performance Manager
3.6 レポートデータのグラフ表示 参照するレポートセットレポートセットを選択します 関連するレポートが隣のリストに表示されるので グラフ表示するレポートを選択します すべてのレポートを参照チェックを付けると すべてのレポートがグラフ表示されます レポートセットの範囲 : 表示開始時刻表示の開始時間を設定します 表示停止時刻表示の終了時間を設定します 更新 ボタンをクリックすると 選択したレポートの現在の記録データがサーバに要求されます 最初のエントリレポートセットまたは選択したレポートの最初のエントリ時刻です 最後のエントリレポートセットまたは選択したレポートの最後のエントリ時刻です 更新 選択したレポートのデータが更新されます ServerView Performance Manager 41
3 レポート 表示 >> ボタンをクリックすると 結果が表示されます このビューに 指定した期間のレポートデータが表示されます 表示できる範囲を超えたデータ記録がある場合は n 番目ごとにのみ記録が表示されます 図 13: 折れ線グラフの例 << 戻る ボタンをクリックすると レポートの参照 タブは パラメータの変更 ( レポート期間の制限や更新ボタンによるレポートデータの更新など ) を行えるモードに戻り 新たにレポートのグラフ表示を行えます 42 ServerView Performance Manager
3.6 レポートデータのグラフ表示 3.6.1 ピーク値の検索と表示 レポートを表示する際に ピーク値を検索して表示することもできます 事前にピーク値を設定しておく必要があります ピーク値を表示するには ServerView Agents for Windows がインストールされている必要があります 表示のピーク値は 設定 画面の ピーク値 タブで設定します 図 14: ピーク値タブ ServerView Performance Manager 43
3 レポート ピーク値の定義 すべてのレポートされたインスタンス / すべてのリソースピーク値の設定は すべてのリソースに適用されます 選択されたインスタンス / リソースピーク値の設定は 次で選択したリソースだけに適用されます ピーク値のタイプピーク値を 絶対値と相対値のどちらで指定するかを選択します 相対値で指定する場合は リソースの平均値を超える または下回るパーセンテージで指定します 対象とするピーク値ピーク値を検索する際 ピーク値 に指定した値を超える方向に検索するか 下回る方向に検索するかを指定します ピーク値ピーク値を指定します 前後のピークの数表示する値の範囲を指定します ピーク値と共に 指定した数の前後のレポート記録が表示されます デフォルト値は 10 で 合計 21 個の記録 ( ピーク値の前の 10 個 ピーク値 ピーク値の後ろの 10 個 ) が表示されます 最大値は 100 です 以下のピーク値が定義されました : このタブで設定を変更した場合は 適用 ボタンをクリックすると 変更後の値が表示されます 設定を適用するには 適用 ボタンをクリックした後 OK ボタンをクリックして画面を閉じます 変更を破棄して画面を閉じるには キャンセル ボタンをクリックします 44 ServerView Performance Manager
3.6 レポートデータのグラフ表示 図 15: ピーク値の表示 最初のピーク ボタンをクリックすると ピーク値の検索が開始されます < 前のピーク ボタンをクリックすると前のピーク値が 次のピーク > ボタンをクリックすると次のピーク値が 最後のピーク ボタンをクリックすると最後のピーク値がそれぞれ表示されます 概要 ボタンをクリックすると 通常のレポート表示に戻ります ServerView Performance Manager 45
3 レポート 3.6.2 レポート設定の定義 設定 ボタンをクリックして次の設定を定義できます グラフタイプ タブグラフの種類を 折れ線グラフと棒グラフから選択します リソースインスタンス タブインスタンスを選択します 選択したレポートに平均値が含まれている場合 インスタンスは選択できません ピーク値 タブピーク値表示の設定を定義します 43 ページの ピーク値の検索と表示 の項をご覧ください レポート時刻 タブ表示の開始時間と終了時間を設定します 3.6.3 レポートデータのエクスポート レポートデータは CSV 形式のファイルとしてエクスポートできます ファイルは Web サーバがインストールされているシステムの次のディレクトリに格納されます <ServerView のインストールディレクトリ > ServerViewServices wwwroot ServerView CSVFiles < サーバ名 > 46 ServerView Performance Manager
3.6 レポートデータのグラフ表示 レポートデータをエクスポートするには レポートの参照 タブの CSV ファイル ボタンをクリックします 次の画面が表示されます 図 16: レポートデータのエクスポート 次のファイルへデータをエクスポートデータをエクスポートするレポートを選択します 選択できるレポートは 1 つだけです セパレータを選択ファイルのフィールドの区切り文字を指定します デフォルトはセミコロンです テキストデリミタを選択フィールドのテキストの区切り記号を選択します 選択したレポート期間にかかわらず レポート内のすべてのデータ記録がエクスポートされます OK をクリックすると 出力結果が次のディレクトリに格納されます ServerView Performance Manager 47
3 レポート Windows の場合 ServerView Web-Server (Apache for Win32 ベース ) の場合 [ システムドライブ ] : Program Files Fujitsu ServerView Suite ServerView ServerView Services wwwroot ServerView CSVFiles サーバ名 IIS の場合 [ システムドライブ ] : Inetpub wwwroot ServerView CSVFiles サーバ名 Linux の場合 /opt/fujitsu/serverviewsuite/web/html/serverview/csvfiles/ サーバ名 48 ServerView Performance Manager
3.7 概要の表示 3.7 概要の表示 レポートやレポートセットの次の概要を表示できます レポートの概要 レポートセットの概要 レポートセットに割り当てられたレポートの概要 3.7.1 レポートの概要の表示 既存のレポートの概要を表示するには 画面左側の リポジトリ 配下の レポート を選択します 全てのレポート タブが表示されます 図 17: レポートの概要 ServerView Performance Manager 49
3 レポート レポートに関する次の情報が表示されます レポートの名前 監視対象のリソース 期間 レポートの簡単な説明 3.7.2 レポートセットの概要の表示 既存のレポートセットの概要を表示するには 画面左側の リポジトリ 配下の レポートセット を選択します All Report Set タブが表示されます レポートセットに関する次の情報が表示されます レポートセットの名前 データ記録の毎日の開始時間と停止時間 レポートセットの簡単な説明 3.7.3 割り当てたレポートの概要の表示 レポートセットに割り当てたレポートの概要を表示するには 画面左側の リポジトリ レポートセット 配下でレポートセットを選択します 画面右側に レポートセット タブが表示されます レポートセットに含まれるレポート タブを選択すると 選択したレポートセットの概要が表で表示され 次の情報を確認できます レポートセットの名前 割り当てたレポートの名前 期間 レポートの簡単な説明 50 ServerView Performance Manager
3.8 パフォーマンスマネージャのレポート出力 3.8 パフォーマンスマネージャのレポート出力 パフォーマンスマネージャのレポート設定により レポートを出力できます 3.8.1 レポートデータの格納先 次のフォルダにレポートデータが格納されます Windows の場合 [ システムドライブ ] : Program Files Fujitsu ServerView Suite Agents Server Control Reports Linux の場合 /var/srvmagt/reports/ 配下 3.8.2 レポートデータのファイル 1 つのレポートにつき 次の 3 つのファイルが作成されます xxx 部分は パフォーマンスマネージャで設定したレポート名と同じ名前となります xxx.dat xxx.ind xxx.names パフォーマンスマネージャで レポートの設定を削除すると これらのファイルも削除されます I パフォーマンスマネージャのレポートの定義で エントリーの最大数 を設定しなかったり 短いポーリング間隔で長期間レポート出力を行ったりすると ファイルが肥大化しディスク領域を圧迫する可能性があります エントリー数を設定したり レポート出力期間を一定にしたりするなどの調整を行ってください ServerView Performance Manager 51
3 レポート 52 ServerView Performance Manager
関連マニュアル一覧 ServerView Suite DVD 2 内には 次のマニュアルが格納されています これらのマニュアルは http://manuals.ts.fujitsu.com からもダウンロードできます [1] ServerView Suite Basic Concepts [2] PRIMERGY Glossary [3] PRIMERGY Abbriviations [4] Secure PRIMERGY Server Management Enterprise Security PRIMERGY server management for secure, highly available platforms White Paper [5] ServerView Suite Installation Manager [6] ServerView Suite Deployment Manager [7] ServerView Suite ServerView Operations Manager Installation under Windows Installation Guide [8] ServerView Suite ServerView Operations Manager Installation ServerView Agents for Windows Installation Guide [9] ServerView Suite ServerView Operations Manager Installation under Windows Quick Installation Guide ServerView Performance Manager 53
関連マニュアル一覧 [10] ServerView Suite ServerView Operations Manager Installation under Linux Installation Guide [11] ServerView Suite ServerView Operations Manager Installation ServerView Agents for Linux Installation Guide [12] ServerView Suite ServerView Operations Manager Installation under Linux Quick Installation Guide [13] ServerView Suite ServerView Operations Manager ServerView Agents (Linux, VMware) Quick Installation Guide [14] ServerView Suite ServerView Operations Manager Base Configuration Wizard [15] ServerView Suite ServerView Operations Manager Server Management [16] ServerView Suite ServerView Inventory Manager [17] ServerView Suite ServerView Archive Manager [18] ServerView Suite Asset Management Command Line Interface 54 ServerView Performance Manager
関連マニュアル一覧 [19] ServerView Suite ServerView RAID Manager [20] ServerView Suite ServerView Event Manager [21] ServerView Suite ServerView Threshold Manager [22] ServerView Suite ServerView Performance Manager [23] ServerView Suite ServerView Update Management [24] ServerView Suite ServerView Update Manager Express [25] ServerView Suite PrimeUp [26] ServerView Suite Bootable Update CD [27] ServerView Suite ServerView Online Diagnostics [28] ServerView Suite Local Service Concept (LSC) [29] ServerView Suite PrimeCollect ServerView Performance Manager 55
関連マニュアル一覧 [30] ServerView Suite ServerView Virtual-IO Manager [31] ServerView Suite ServerView Virtual-IO Manager CLI Command Line Interface [32] VMwareESXi Support of ServerView ServerView Operations Manager Welcome Guide [33] ServerView Suite ServerView Integration Overview [34] ServerView Suite ServerView Integration in MOM [35] ServerView Suite ServerView Integration Pack for MS SCOM [36] ServerView Suite ServerView Integration Pack for MS SMS [37] ServerView Suite DeskView and ServerView Integration Pack for Microsoft SCCM [38] ServerView Suite ServerView Integration in HP OpenView NNM [39] ServerView Suite ServerView Integration in HP Operations Manager [40] ServerView Suite ServerView Integration Pack in Tivoli NetView 56 ServerView Performance Manager
関連マニュアル一覧 [41] ServerView Suite ServerView Integration Pack in Tivoli TEC [42] ServerView Suite ServerView Integration in DeskView [43] ServerView Suite ServerView Remote Management Frontend User guide [44] ServerView Suite irmc - integrated Remote Management Controller [45] ServerView Suite irmc S2 - integrated Remote Management Controller [46] ServerView Suite Provision of ServerView Software on the Internet Description [47] PRIMERGY BX300 Blade Server Systems Operating Manual [48] PRIMERGY BX600 Blade Server Systems Operating Manual [49] PRIMERGY BX600 Blade Server Systems ServerView Management Blade S3 User Interface Description [50] PRIMERGY BX900 Blade Server Systems Operating Manual [51] PRIMERGY BX900 Blade Server Systems ServerView Management Blade S1 User Interface Description ServerView Performance Manager 57
関連マニュアル一覧 [52] PRIMERGY Blade Server System LAN Switch Blade User Interface Description [53] BIOS-Setup Description [54] PRIMEPOWER ServerView Suite System Administration within a Domain [55] FibreCAT CX Monitoring FibreCAT SX systems with ServerView Operations Manager Welcome Guide [56] FibreCAT SX Monitoring FibreCAT SX systems with ServerView Operations Manager Welcome Guide [57] ETERNUS DX60/DX80 Monitoring ETERNUS DX systems with ServerView Operations Manager Welcome Guide [58] StorMan Provisioning and managing virtualized storage resources [59] APC network management card User s Guide [60] VMware VMware ESX Server Installation Guide [61] VMware VMware ESX Server Administration Guide 58 ServerView Performance Manager
索引 あアイコン 18 いインスタンス 7 えエントリ, リポジトリ 20 おオプション起動時にこの画面を非表示 13 か概要機能 15 サーバ 24, 26 リストの表示 15, 24 き 起動 パフォーマンスマネージャ 11 機能 概要 15 リポジトリ 15 レポート 14 機能概要 13 くグラフの種類の選択 46 け検索ピーク値 43 さサーバサーバリストの概要 26 サーバグループ概要の表示 26 削除適用したレポートセット 39 レポート 38 レポートセット 38 すスタートページ 12 せ設定表示時間 46 そ相違点対処 22 表示 21 相違点への対処 22 た タブ All Report Set 50 Group 26 Groups 26 グラフタイプ 46 サーバ 26, 36 サーバへ適用 35 すべてのサーバ 24 全てのリソース 26 全てのレポート 49 相違点 21 ナビゲーション 13 ピーク値 43, 46 リソースインスタンス 46 リポジトリ 20 レポート 29 レポート時刻 46 レポートセット 33 レポートセットに含まれるレポー ト 50 レポートの参照 40 ServerView Performance Manager 59
て定義レポート設定 46 なナビゲーション 13 ひ ピーク値 検索 43 表示 43 表示 1 つのサーバグループの概要 26 概要リスト 15 サーバグループの概要 26 サーバの概要 24, 26 相違点 21 ピーク値 43 リソース 26 リポジトリ 20 レポートセットの概要 50 レポートデータ 40 レポートの概要 49, 50 へ編集レポート 37 レポートセット 37 ほ ボタン CSV ファイル 47 カスタマイズ 13, 16, 22 クリア 16 更新 13, 16 サーバの値を取得 22 情報 16 次へ 16 データベースの値を取得 22 適用 16 表示 17 ヘルプ 16 前へ 16 戻る 17 リポジトリとサーバ 17 リポジトリとレポートセット 17, 32 リポジトリのみ 16, 32 ゆ有効化レポートセット 35, 36 よ要件 11 り リソース 7 表示 26 リポジトリ 19 エントリ 20 機能 15 表示 20 れ レポート 概要の表示 49 機能 14 グラフ表示 40 削除 38 作成 29 編集 37 レポートセットへの割り当て 34 レポート設定 定義 46 レポートセット 概要の表示 50 削除 38, 39 作成 33 編集 37 保存 35 無効化 36 有効化 35, 36 レポートセットの概要 表示 50 レポートデータ 表示 40 レポートデータのエクスポート 46 60 ServerView Performance Manager