HULFT Series 製品における Javaの脆弱性(CVE )に対する報告

Similar documents
HDC-EDI Base deTradeII送受信機能起動時におけるJava8のセキュリティ警告とその回避策について

HDC-EDI Base Web/deTradeII送受信機能起動時におけるJava8のセキュリティ警告とその回避策について

HDC-EDI Base Web/deTradeII クライアントへのJava 7 Update 51 の適用について

HDC-EDI Base Web/deTradeIIクライアントへのJava 7 Update 51以降の適用について

HULFT8 for Windows/UNIX/Linux/zLinux の機能で発生する不具合について

HULFT7 for Windows/UNIX/Linux/zLinuxにて発生する問題について

HULFT製品販売およびサポートサービス終了のお知らせ

HDC-EDI Manager Ver レベルアップ詳細情報 < 製品一覧 > 製品名バージョン HDC-EDI Manager < 対応 JavaVM> Java 2 Software Development Kit, Standard Edition 1.4 Java 2

2015 年 4 月 15 日に発表された HTTP.sys の脆弱性 ( ) へ の対応について 製品名 : バージョン : 対象プラットフォーム : カテゴリ : iautolaymagic すべてすべて Web アプリ この度 マイクロソフト社製品において緊急度の高い脆弱性 (CV

HULFT 技術サポートサイト お問い合わせ入力操作説明

ADempiere (3.5)

PowerPoint プレゼンテーション

アマノタイムスタンプサービス 3161 中間 CA 証明書設定後の動作確認手順書 Ver 年 10 月 03 日株式会社ハイパーギア

特定健診ソフト クイックインストールマニュアル

[重要]WindowsUpdate で公開された「CVE :Microsoft SQL Server

人事給与ご担当者各位 2016 年 10 月 14 日 システムバンク株式会社 マイナンバー管理システム Ver バージョンアップリリースの件 拝啓時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます 平素は格別のご高配を賜り 厚くお礼申し上げます このたび 下記の理由により マイナンバー管理シ

OS の bit 数の確認方法 - Windows0 及び Windows8. Windows のコントロールパネルを開きます Windows0 の場合 スタート から Windows システムツール の コントロールパネル をクリックします Windows8. の場合 スタート から PC 設定

iNFUSE インフューズ

PowerPoint プレゼンテーション

[重要]WindowsUpdate で公開された MS15-058:セキュリティ更新プログラム

HULFTテクニカルサポートサービス

第 4 版 2019 年 05 月

2019 年 1 月 11 日株式会社日立製作所 BR 年 1 月の無償 Java サポート終了の対応について 概要 Oracle 社から提供されている JRE8(Java Runtime Environment) のサポート終了が予定されています 下記記載の BR1250 対象ソ

< B C815B F898AFA90DD92E8837D836A B E786C73>

ServerView ESXi CIM Provider VMware ESXi 4インストールガイド

intra-mart ワークフローデザイナ

SOC Report

SVF Ver 環境設定 パッチについて

目次 第 1 章はじめに 動作環境 Internet Explorer の設定 取引先テスト実施内容... 5 第 2 章取引先テストの手順 ログイン 出荷梱包 ( 紐付けあり )

Microsoft PowerPoint - 【Webnner】はじめてのHULFT-WebFT.pptx

2. 製品概要 IM-ERP リアルコネクトは SAP システム内のデータをリアルタイムに取得 更新するための API SAP リアルタイム連携 API を提供いたします またこれらの API を利用した業務テンプレートが同梱されています 各機能の詳細や設定方法に関しては 各マニュアルまたはセットア

AGT10(Android (TM) 2.3) ファームウェア更新方法

はじめに 動作環境の全ブラウザで 本書の設定を行ってください 本設定を行わない場合 システムが 正常に動作しない可能性がありますので 必ず設定をお願いいたします また 本書の中で 画 像に番号を付与している箇所以外の設定は お使いの環境のままでご使用ください 参考 : 動作環境の全ブラウザについては

製品ご利用に際してのお問い合わせ方法

改版履歴 版数 日付 内容 担当 V /5/26 初版発行 STS V /7/28 動作条件の変更 STS メール通知文の修正 V /2/7 Windows8 の追加 STS V /2/2 Windows8. の追加 STS V

Microsoft Word - Android認証設定手順(EAP-TLS)1105.doc

DigiCert EV コード署名証明書 Javaコード 署名手順書

BACREX-R クライアント利用者用ドキュメント

事前準備マニュアル

PowerTyper マイクロコードダウンロード手順

iRMC S4 ご使用上の留意・注意事項

鳥取県物品電子入札システムセキュリティ ポリシー設定マニュアル IC カードを利用しない応札者向け 第 1.7 版 平成 31 年 2 月鳥取県物品契約課 鳥取県物品電子入札システムセキュリティ ポリシー設定マニュアル Ver.01-07

ユーティリティ 管理番号 内容 対象バージョン 157 管理情報バッチ登録コマンド (utliupdt) のメッセージ出力に対し リダイレクトまたはパイプを使用すると メッセージが途中までしか出 力されないことがある 267 転送集計コマンド (utllogcnt) でファイル ID とホスト名の組

PowerPoint プレゼンテーション

改訂履歴 項番版数変更理由変更箇所作成日備考 初版 分冊化 事前準備編 Internet Explorer 版 事前準備編 Netscape 版 操作手順編 ベンダサポート終了 2.2 WinNT サポート終了 新規サポート

2. バージョンアップ内容 intra-mart WebPlatform/AppFramework Ver.7.1 および Ver.7.2 に対応いたしました SAP JCo 3.0.x に対応いたしました 3. 製品概要 IM-ERP リアルコネクトは SAP システム内のデータをリアルタイムに取

Microsoft Word - 01.【電子入札】パソコンの設定方法について 修正_

<90568A838E E7193FC8E AE8DEC8AC28BAB82CC92C789C182C68F9C8A4F82C982C282A282C A8926D82E782B9816A5F8A6D92E894C52E786477>

2. 菩提樹の動作に必要な各種ソフトウェア フル パッケージに含まれるソフトウェアの入手先です サイトの情報は変更されている場合がありますので 記載内容は参考にとどめてください SQL Sever 2008R2 Express Edition のダウンロード

はじめに このマニュアルは BACREX-R を実際に使用する前に知っておいて頂きたい内容として 使用する前の設定や 動作に関する注意事項を記述したものです 最初に必ずお読み頂き 各設定を行ってください 実際に表示される画面と マニュアルの画面とが異なる場合があります BACREX-R は お客様の

IM-SecureSignOn

7 PIN 番号入力後 以下のアプレットエラーが表示されます 署名検証が失敗しました 署名検証が行なわれませんでした 8 PIN 番号入力後 以下のアプレットエラーが表示されます APPLET-ERROR APPLET-ERROR APPL

V-Client for Mac ユーザーズガイド

3. 導入手順 通常通り ESTRA-Web を起動し ログインしてください 自動アップデートの処理が開始されますが ご使用の PC の状態により その他のアップデート作業が必要になる場合があります (1).Net Framework Ver 以前の物が導入されている PC の場合以前

HDC-EDI Base B2B LE リリースノート

在宅せりシステム導入マニュアル

 お詫び

2. ccmybox を利用するには ccmybox の利用には Web ブラウザが必要ですが パソコンの Web ブラウザだけでなく スマートフォンなどのモバイル機器の Web ブラウザからも接続が可能です また Web ブラウザを利用した接続方法以外に 専用接続ツールがメーカーより提供されていま

— intra-martで運用する場合のセキュリティの考え方    

サイト名

intra-mart EX申請システム version.7.2 事前チェック

目次 はじめに... 1 第 1 部バージョン 5.14 以上からのバージョンアップ 章概要 章バージョンアップ手順... 4 第 2 部バージョン 5.13 以下からのバージョンアップ 章概要 章バージョンアップの前に 章古い

管理番号 内容仮想テーブル設定画面およびマッチング条件設定画面においてコメントを設定した場合 変換エラーが発生する マッピング情報設定画面の出力情報に固定値を選択し区分に 動的バイナリ値 を指定した場合 関数を設定す

V-CUBE One

改版履歴 版数 日付 内容 担当 V /0/27 初版発行 STS V..0 20/03/04 トラブルシューティング改訂 STS P-2

注意事項 (1)Windows 10 を使用する場合 注意事項 1 注意事項 3 注意事項 4 についてご対応をお願いします (2)Windows 8.1 を使用する場合 注意事項 2 注意事項 3 注意事項 4 についてご対応をお願いします (3)Windows 7 上で Internet Exp

07_エラー・トラブル対応

スライド 1

SOC Report

PowerPoint プレゼンテーション

ServerView RAID Manager 補足情報

EOS 名人.NET Ver1.3.0 以降をご利用の場合 a. 流通業界共通認証局証明書ポリシー (CP) の改訂署名アルゴリズム SHA-1 から SHA-2 への変更 この

ご利用方法 Yahoo! Japan ID をお持ちのお客様 最終更新日 :2017/06/06 1 / 19

捺印ツールを使う 捺印ツールをインストールする 1. [ パソコン決裁 6 試用版捺印ツール ] の [ ダウンロード ] ボタンをクリックします 2. [ 実行 ] ボタンをクリックし [SetupDstmp32.exe] ファイルを実行します ご利用のブラウザまたはバージョンにより画面が異なりま

1.InternetExplorer のバージョン確認手順 1 InternetExplorer を起動します 2 メニューバーより ヘルプ バージョン情報 を選択します メニューバーが表示されていない場合は F10 キーでメニューバーを表示してください 2

GHS混合物分類判定システムインストールマニュアル

どこでもキャビネットVer1.3 ご紹介資料

- 2 / 25 - 表示される

入札情報サービスシステム(職員)

独立行政法人産業技術総合研究所 PMID-Extractor ユーザ利用マニュアル バイオメディシナル情報研究センター 2009/03/09 第 1.0 版

Microsoft Word - 【重要】ASM200_V4.10バージョンアップ手順rev2.docx

[イベントの種類]で[メンテナンス]を選択し、追加ボタンをクリック

PowerPoint プレゼンテーション

HULFT-WebConnectサービス仕様書

JPCERT/CC インターネット定点観測レポート[2014年7月1日~9月30日]

<4D F736F F D A815B838B D836C815B B82F0496E E C6F C58E B782E98FEA8D8782C

ご利用パソコンの設定確認手順書 ご利用パソコンの設定確認手順書 一般社団法人地方税電子化協議会 1.0 版 一般社団法人地方税電子化協議会

<4D F736F F D DEC90E096BE8F C E838B82CC836A C E312E31816A2E646F63>

— OpenRulesモジュール 2017 Summer リリースノート   初版  

Microsoft Word OCX署名更新について.doc

RDP 接続不具合パッチ適用手順 第 1.11 版更新日 :2016/8/30 NTT コミュニケーションズ株式会社

セキュアブラウザについて セキュアブラウザは デスクネッツを自宅や外出先などから安全に利用するためのツール ( アプリ ) です セキュアブラウザというアプリを使用してデスクネッツを利用します 通常のブラウザアクセスと同じようにデスクネッツをご利用頂けます 端末の紛失 盗難による情報漏えいを防ぐため

PowerPoint プレゼンテーション

PALNETSC0184_操作編(1-基本)

<< 目次 >> 1 PDF コンバータのインストール ライセンスコードの入力 PDF にフォントを埋め込みたい場合の設定 PDF オートコンバータ EX で使用しない場合 PDF コンバータ単体で使用する場合の説明 PDF コンバータのアン

Web-EDI 機能運用開始までの流れ Ver.1.03 平成 28 年 2 月 公益財団法人日本産業廃棄物処理振興センター情報処理センター

セキュアブラウザについて セキュアブラウザは デスクネッツを自宅や外出先などから安全に利用するためのツール ( アプリ ) です セキュアブラウザというアプリを使用してデスクネッツを利用します 通常のブラウザアクセスと同じようにデスクネッツをご利用頂けます 端末の紛失 盗難による情報漏えいを防ぐため

OpenRulesモジュール

(8) [ 全般 ] タブをクリックします (9) [ インターネット一時ファイル ] の [ 設定 ] ボタンをクリックします (10) [ 保存しているページの新しいバージョンの確認 ] から [ ページを表示するごとに確認する ] をクリックします (11) [OK] ボタンをクリックしていき

Transcription:

2017 年 4 月 28 日 お客様各位 株式会社セゾン情報システムズ HULFT Series 製品における Java の脆弱性 (CVE-2017-3512) に対する報告 HULFT 事業部 HULFT Series 製品における Java の脆弱性 (CVE-2017-3512) に対する報告をご案内いたします - 記 - 1. 脆弱性の内容 Java において 脆弱性が公表されました (CVE-2017-3512) 攻撃者に悪用されると 任意のコード ( 命令 ) が実行され コンピュータを制御される可能性があります < Java の脆弱性に関する情報 > Oracle Java の脆弱性対策について (CVE-2017-3512 等 ) https://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/20170419-jre.html National Vulnerability Database https://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=cve-2017-3512 2. 調査状況上記脆弱性について HULFT Series 製品における影響をご案内いたします <HULFT Series 製品調査状況 2017 年 4 月 26 日 9:00 時点 > 製品名調査状況 HULFT HULFT BB HULFT8 Script Option HULFT IoT HULFT-HUB HULFT-DataMagic(Ver.1,2) DataMagic(Ver.3) HULFT クラウド (Ver.1) HULFT-WebFT (Ver.2) HULFT-WebFileTransfer (Ver.3) HULFT-WebConnect HDC-EDI Suite <HDC-EDI Base> クライアントおよびサーバサイドにおいて 下記 15 点の脆弱性の影響を受けます CVE-2016-2183, CVE-2016-5546, CVE-2016-5547, CVE-2016-5548, CVE-2016-5549, CVE-2016-5552, CVE-2017-3231, CVE-2017-3241, CVE-2017-3252, CVE-2017-3253, CVE-2017-3259, CVE-2017-3260, Saison Information Systems CO.,LTD.

CVE-2017-3261, CVE-2017-3272, CVE-2017-3289 Oracle Java をご利用のお客様は クライアントおよびサーバサイドの Java 実行環境のバージョンに対する 最新 update を適用してください ただし Java8 Update131 において MD5 署名付き JAR ファイルの署名検証では JARを署名されていないものと見なす仕様変更があり 下記の画面において正常に動作しない場合があります detradeii 送受信アプレット JOB 定義アプレット 上記に該当する場合 myhulft(https://his.hulft.com/mypage/login/login/) より提供されるパッチの適用で回避可能です 発生条件や回避方法などの詳細については 3. 対応パッチの提供 および後述の Java8Update131 においてアプレット起動エラーが発生する問題 をご参照ください idivo SIGNAlert <HDC-EDI Manager> 3. 対応パッチの提供 myhulft(https://his.hulft.com/mypage/login/login/) にログイン後に [ 製品情報 ]-[ ツール / サンプル / ベータ版 ] に進んだ後 カテゴリに [ 修正パッチ ] を選択して検索してください ご利用の detradeii 同梱 EDI Base バージョンとパッチのダウンロード名称は以下のとおりです detradeii 同梱 ダウンロード名称 EDI Base Ver. 4.6.0 detradeii_signpatch460 サイズ : 64,238 バイト 4.3.0~4.5.0 detradeii_signpatch 430-450 サイズ : 63,228 バイト 3.9.1~4.2.0 detradeii_signpatch 391-420 サイズ : 63,213 バイト Saison Information Systems CO.,LTD.

パッチ適用手順 入手された zip に同梱のパッチリリースノート記載手順に従い 適用をお願いいたします 改訂履歴 2017 年 4 月 28 日初版作成 以上 Saison Information Systems CO.,LTD.

お客様各位 2017 年 4 月 28 日 株式会社セゾン情報システムズ HULFT 事業部 Java 8 Update 131 においてアプレット起動エラーが発生する問題 HDC-EDI Base E2X/B2B/B2B LE( 以降 EDI Base と記載 ) の Java アプレットを使用している画面を Oracle Java 8 Update 131 の環境で操作した場合に セキュリティ例外のエラーによってアプレットの起動が失敗する事象を確認いたしました 本事象が起きる操作 1) detradeii のクライアント送受信機能 2) EDI Base 運用画面のメニュー [ 定義情報 ]-[JOB 定義 ] 機能つきましては 本事象の原因および対処方法を 下記のとおりご案内いたしますので ご対応をお願いします また 取引先様などへの影響の大きい1) のケースでは detradeii 用にパッチを提供いたします ご不明な点などございましたら 貴社担当営業またはサポート契約を締結されているお客様はテクニカルサポートセンターまで ご遠慮なくお問い合せください 今後とも弊社ならびに弊社製品をよろしくお願い申し上げます 記 1. 現象 以下の操作にてセキュリティ例外のエラーが表示されアプレットの起動に失敗します 1) detradeii クライアント端末でのダウンロード / アップロードの操作を行うと以下の画面が表示されます

図 1:deTradeII 送受信アプレット起動エラー 2) EDI Base 運用画面にて JOB 定義アプレットを起動すると以下の画面が表示されます 図 2:EDI Base JOB 定義アプレット起動エラー

2. 原因 Oracle Java 8 Update 131 CPU(Critical Patch Update) が 2017 年 4 月 18 日にリリースされました 本 CPU では MD5 署名付き JAR ファイルの署名検証では JAR を署名されていないものと見なす仕様変更が行われま した Oracle Java 8 Update 131 のリリースノート This JDK release introduces a new restriction on how MD5 signed JAR files are verified. If the signed JAR file uses MD5, signature verification operations will ignore the signature and treat the JAR as if it were unsigned. 引用 : http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/8u131-relnotes-3565278.html MD5 added to jdk.jar.disabledalgorithms Security property EDI Base 製品が同梱する一部の弊社署名済みアプレットには MD5 で署名が行われているものが存在します また お客様が独自にアプレットへ署名された場合において署名時に使用した jarsigner コマンドのバージョンによっては MD5 で署名される場合がございます これらのアプレットモジュールを Oracle Java(JRE) 8 Update 131 で起動すると仕様変更によりアプレットがセキュリティ例外により起動エラーとなります MD5 署名済みのアプレット 以下のバージョンにて同梱するアプレットが対象となります detradeii 送受信アプレ ット EDI Base Ver.4.2.0 以前のご利用時 または EDI Base Ver.4.3.0 以降の JRE6 用アプ レットご利用時 ( ) JOB 定義アプレット EDI Base のすべてのバージョン EDI Base Ver.4.3.0 以降では 取引先様クライアント端末にてアプレットが使用する JRE のデフォルトは JRE 7 以上 となります 取引先様環境の要件が JRE 6 を許容する必要がある場合に以下の設定を行うと JRE6 用アプレット が使用できるようになります

JRE6 用アプレット使用の設定 WAS 側の detrade.properties が以下の設定になっている場合 dtc.client_jre_version=15 3. 対処方法 本事象が発生する場合には 以下の方法で対処をお願いいたします 1) detradeii 送受信アプレット起動エラーへの対処方法 detradeii のサーバ側のアプレットモジュールの差し替え 弊社署名済みのデフォルトの送受信アプレットをご使用の場合 弊社が提供する差し替え版アプレットの適用をお願いします お客様が独自に署名されたアプレットをご利用の場合 現在ご使用のアプレットは JDK6 以前で同梱の jarsigner コマンドを使用して署名を行った可能性があり ます 以下の手順に従ってアプレットの差し替えをお願いします 手順 1) detradeii クライアント (detrade.war) を再デプロイ 手順 2) JDK7 以上に同梱の jarsigner コマンドを使用してアプレットに署名 手順 3) 新しく署名したアプレットを既存のアプレットと差し替え 署名の方法は 製品に同梱している DetradeCustomizeGuide.pdf 第 7 章送受信 Applet の署名 をご 覧ください 2)JOB 定義アプレットへの対処方法 EDI Base の運用画面として利用しているクライアント端末の JRE に JRE 8 Update 121 以前のバージョ ンを適用する EDI Base の運用画面として利用しているクライアント端末の JRE を 本 JRE 仕様変更が適用される以前のバージョンを適用していただくようお願いします 万が一 JRE のバージョンが戻せない場合は アプレットを使わないブラウザによる運用画面での操作 あるいは情報登録コマンドからの登録操作で代替していただけますようお願いします 尚 現時点では 本件に関するパッチの提供予定はございません EDI Base の次期バージョンにて対応を予定しています 以上