カミコー株式会社環境活動レポート 016 年度 ( 対象期間 016 年 10 月 ~017 年 9 月 ) 目次 1. 組織の概要 1 頁. 対象範囲 レポートの対象期間及び発行日 1 頁 3. 環境方針 頁 4. 環境目標 3 頁 5. 環境活動計画 4 頁 6. 環境目標の実績 5 頁 7. 環境活動計画の取組結果とその評価 次年度の取組内容 6 頁 8. 環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価の結果 並びに違反 訴訟等の有無 7 頁 9. 代表者による全体評価と見直しの結果 8 頁 018 年 6 月 3 日制定 018 年 8 月 30 日改訂
1. 組織の概要 1) 名称及び代表者名カミコー株式会社代表取締役小島明子 ) 所在地本社 工場 神奈川県愛甲郡愛川町田代 31 3) 環境管理責任者氏名及び担当者連絡先責任 / 担当者代表取締役小島明子 TEL:046-81-6 4) 事業活動内容 ダンボールシートを使用した特殊な梱包資材の製造販売 5) 事業の規模売上高従業員延べ床面積 単位 016 年 015 年 014 年 013 年 百万円 134 11 1 11 名 15 18 16 15 m 83 83 83 83 6) 事業年度 10 月 ~9 月. 対象範囲 レポートの対象期間及び発行日 1) 対象範囲 1.) 所在地 に記載 ( 全組織 ) ) レポートの対象期間及び発行日 表紙 に記載
3. 環境方針 環境方針 カミコー株式会社は ダンボールの特性を活かした環境性能の高い製品 資源循環システムの開発 提供をしています 事業活動による環境への負担を全従業員が認識し 美しい環境を次の世代へ引き継ぐ責任を持って 法令を遵守し 一人ひとりが積極的に活動に参加します 環境行動指針 1. 機械設備は定期的に点検 整理整頓を徹底し 効率的に運用することで使用する エネルギーの削減に努めます. 使用していない時間 場所の照明はこまめに消します 3. エアコンの設定温度 使用時間は季節に相応しく設定し 無駄を省きます 4. エコドライブに心がけ 排ガスの抑制に努めます 5. リユース リディース リサイクルに努め 廃棄物の排出の抑制に努めます 6. 廃棄物は適切に処理を行うことができる業者に委託します 7. 事務用品に関して グリーン購入に努めます 8. 水道水の節水に努めます 9. ダンボールはリサイクルして 再びダンボールとして利用できることを伝える 活動をします 10. 環境方針はダンボール加工工場にふさわしい内容に都度見直し 全員で勉強します 11. この方針を全社員及び関係企業に周知すると共に 一般にも公開します 016 年 10 月 1 日 カミコー株式会社 代表取締役小島明子印
4. 環境目標 No 環境方針項目 電力使用量の削減 基準値 CO 換算係数 ( 基準年度 015 年度 ) 016 年度 017 年度 018 年度 電力使用量基準値に対し % 削減基準値に対し 4 % 削減基準値に対し 6 % 削減 61,705 0.505 kwh/ 年 ( 東電 ) 016 年度目標 60,471 59,37 58,003 kwh/ 年以下 kwh/ 年以下 kwh/ 年以下 油種別消費量基準値に対し % 削減基準値に対し 4 % 削減基準値に対し 6 % 削減 LPG <kg/ 年 > 3.00 57 58 58 1 二酸化炭素排出量の削減 化石燃料消費量の削減 58 ガソリン <L/ 年 >.3 1,633 軽油 <L/ 年 >.64 kg/ 年以下 kg/ 年以下 kg/ 年以下 1,600 1,633 1,633 L/ 年以下 L/ 年以下 L/ 年以下 7,678 7,835 7,835 7,835 L/ 年以下 L/ 年以下 L/ 年以下 化石燃料合計 <L/ 年 > 10,353 10,14 9,931 10,564 L/ 年以下 L/ 年以下 L/ 年以下 計 (kg-co ) 55,688 kg-co / 年 54,574 54,44 53,818 kg-co / 年以下 kg-co / 年以下 kg-co / 年以下 一般 産業 一般廃棄物排出量 016 年に対し 4 % 削減 016 年に対し 6 % 削減 80 データ取り 016 年のデータによる 016 年のデータによる kg/ 年 kg/ 年以下 kg/ 年以下産業廃棄物排出量基準値に対し % 削減基準値に対し 4 % 削減基準値に対し 6 % 削減 1,170 kg/ 年 1,147 1,13 1,100 kg/ 年以下 kg/ 年以下 kg/ 年以下 水道使用量基準値に対し % 削減基準値に対し 4 % 削減基準値に対し 6 % 削減 3 水使用量の削減 135 13.3 19.6 16.9 5 6 m3 / 年 エコ商品購入率基準値に対し % 向上基準値に対し % 向上基準値に対し % 向上 データなし 件 環境配慮提案件数 件 / 年 m3 / 年以下m3 / 年以下m3 / 年以下 5.0 10.0 15.0 件以上件以上件以上 基準値に対し 00 % 向上基準値に対し 400 % 向上基準値に対し 600 % 向上 6.0 10.0 14.0 件 / 年以上件 / 年以上件 / 年以上 二酸化炭素排出係数は014 年東京電力実績の0.505kg/kWhを適用した 年度表記は10 月 ~9 月の会計年度と同一期間を適用した 一般廃棄物の目標値は 基準値が5ヶ月分のデータで不正確のため 016 年はデータ取りとした PRTR 制度対象の化学物質の使用は有りません
5. 環境活動計画 環境目標項目 取組項目 具体的取組内容 1 ピーク電力の管理 最大電力の抑制 二酸化炭素排出量の削減 電力使用量の削減 化石燃料消費量の削減 コンプレッサーの省エネ 3 空調管理の徹底 4 照明管理の徹底 5 機械設備の効率的運用 1エコドライブの励行 エアー漏れ点検 昼休み時の OFF 夏 冬季の適切な温度設定 昼休み時の OFF 昼休み時の照明 OFF 未使用場所の照明 OFF 定期的点検 整理整頓 急発進 急加速や空ぶかしの排除 駐停車中のエンジン停止 一般 産業 1 分別管理の徹底 紙使用の削減 1 廃棄物の排出抑制 産業廃棄物のリサイクル推進 3マニュフェスト管理の徹底 缶 ヘ ットホ トル プラスチックの分別 裏紙使用 電子メディアによるペーパーレス化 リサイクル先向け分別の徹底 リユース リサイクル化の検討 産業廃棄物のマニュフェスト管理 水使用量の削減 1 節水表示の推進 1 事務用品のグリーン購入 1 トイレ使用時の大小使い分け 蛇口をこまめに閉める エコマーク製品の確認 グリーン購入に留意し購入 リサイクル容易の製品の提供 タ ンホ ールは再利用可能材料の周知活動 環境配慮サービスの提案
6. 環境目標の実績 No 1 3 4 5 環境方針 ( キーワード ) 二酸化炭素排出量の削減 環境目標項目 電力使用量の削減 化石燃料消費量の削減 計 (kg-co ) 一般 産業 水使用量の削減 < 水道使用量 : m3 > < エコ事務用品購入額 / 事務用品総購入額 > 基準値 CO 活動期間 (016 年 10 月 ~017 年 9 月 ) ( 年度実績 ) 排出係数目標実績評価 電力使用量 61,705 0.505 kwh カ ソリン相当消費量 <L> 10,564.3 L 55,688 kg-co 廃棄物排出量 80 kg 廃棄物排出量 1,170 kg 水道使用量 135 m3 エコ商品購入率 データなし 件 環境配慮提案件数 件 % 削減 60,471 61,150 kwh 以下 % 削減 % 削減 % 削減 0 % 向上 00 % 向上 kwh 10,353 11,465 L 以下 L 54,574 57,499 kg-co 以下 kg-co データ取り 0 kg 1,147 3,895 kg 以下 kg 13 155 m3以下 m3 5 件以上 件 6 件以上 件以上 データを把握した 二酸化炭素排出係数は 014 年東京電力実績の 0.505kg/kWh を適用した 1 1~3 の環境目標項目は 削減量が目標値以上で達成 目標値未満で未達 と評価 達成度欄に記入する 4~6 の環境目標項目は 取組があれば達成 取組がなければ未達 と評価 達成度欄に記入する
7. 環境活動計画の取組結果とその評価 次活動の取組内容 No 環境方針環境目標項目 具体的取組内容 結果 評価 取組 次活動の内容 1 二酸化炭素排出量の削減 電力使用量の削減 化石燃料消費量の削減 ピーク電力の管理コンプレッサーの省エネ空調管理の徹底照明管理の徹底機械設備の効率的運用エコドライブの励行 具体的取組内容に記載した事項は 実施した 電気使用量はルールを設けて運用し 冬期は制服を防寒ズボンにするなど実施したが 仕事量が増えた上に人手不足で残業等が増え 電力使用量は 1% 程目標未達になった 急発進 急加速や空ぶかしの排除 駐停車中のエンジン停止等のエコドライブは励行した しかし 電力使用量の削減同様 仕事が増えたため出かける機会が増大し目標未達となってしまった 具体的取組内容は担当を決めて継続する 実数では目標未達であるが 売上げを元にした原単位管理では 昨年よりも削減できている 今後も売上げ増大が見込まれるので 次年度は原単位管理を検討する エコドライブの励行は継続する 電力使用量の削減同様 売上げを元にした原単位管理では昨年よりも削減できている 次年度は原単位管理を検討する 一般 分別管理の徹底紙使用の削減 分別管理の徹底 紙使用量の削減に努めた 次年度以降の基準とするデータの把握も実施した 削減目標を設定して取り組む 具体的取組内容を継続 産業 廃棄物のリサイクル推進 最終廃棄物のリサイクル推進 マニュフェスト管理の徹底 リサイクルの推進 マニフェスト管理の具体的取組内容は実施工場内の機械設備等のした 入れ替え等による廃棄しかし 生産性向上のため 工物は一時的なものであ場内の機械設備等の入れ替えるのであり 017 年度を行っていることから 産廃の排で終了するので このま出量が多くなってしまった 目標ま様子を見る 取組手段と実績が違いすぎるので 基準は継続する 値の見直しをする 3 水使用量の削減 < 水道使用量 : m3 > 節水表示の推進 トイレ使用時の大小使い分け 蛇口をこまめに閉める 節水表示をしっかり行い 注意点も掲示し 取組内容は実施した また 組立に使用する糊を循環式にし 水洗い作業を減らす改善を行ったが 仕事量増大に伴い水使用量も増加し 目標未達になってしまった 具体的取組内容は継続する 削減の管理は 原単位管理の導入を検討する 5 事務用品のグリーン購入 エコマーク製品の確認 当初事務用品のグリーン購入留意していたが 業務に追われおろそかになってしまった 目標は未達 より意識して事務用品のグリーン購入に努める 6 環境配慮品 サービスの提供 リサイクル容易の製品の提供 タ ンホ ールは再利用可能材料の周知活動 環境配慮サービスの提案 環境に配慮した設計が 素材を活かし 環境に配慮した顧客のコスト削減や保管設計に取り組んだ しかし 周知スペースの減容になるこ徹底活動が今ひとつであった とを事例を持って提案をそのため 目標は未達になってして行く 他社の従来製しまった 品からの切り替えを促していく
8. 環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価の結果並びに違反 訴訟等の有無 当社に関係する主な環境関連法規等は下記の通りですが 下記のように遵守状況を 017 年 4 月に確認した結果 違反はありませんでした また 関連機関からの違反等の指摘 環境関連の訴訟も過去 3 年間ありません なお 外部からの苦情は活動期間中にはありませんでした 環境関連法規等遵守状況 区分 環境関連法規等名称 廃棄物廃棄物の処理及び清掃に関する法律 愛川町廃棄物の処理及び清掃に関する条例 資源循環特定家庭用機器再商品化法 使用済自動車の再資源化に関する法律 大気汚染自動車 Nox PM 法 フロン排出抑制法 遵守評価結果 条例神奈川県生活環境の保全等に関する条例
9. 代表者による全体の評価と見直し結果報告書 見直し実施日 018 年 5 月 11 日 ( 定期見直し 臨時見直し ) 見直し対象期間 016 年 10 月 1 日 ~017 年 9 月 30 日出席者代表者 担当者 前回の指示への取組結果 見直しに必要な情報 前回の指示事項 次年度は目標設定を売り上げを算出の基とした原単位目標にして 上方修正も考慮したい に対応して 017 年度目標から売り上げを算出の基とした原単位目標にする 1 環境関連法規の遵守状況 ( 環境関連法規等の遵守記録による ) 環境目標の達成状況及び環境活動計画の実施及び運用結果 ( 環境活動計画書による ) 3 問題点の是正処置及び予防処置の結果 ( 是正処置 / 予防処置報告書による ) 4 外部からの環境に関する苦情や要望 ( 外部コミュニケーション記録による ) 5その他 ( 法規制の動向や取引先からの グリーン調達 の情報等 ) 環境経営システムが有効に機能しているか (1 3 4 5 等を踏まえて評価 ) 環境問題を身近に感じ 一人ひとりができることから目標に向けて取り組んだ 外部からの苦情や連絡はない 環境経営システムは有効に機能している 代表者による評価 経営的観点 環境への取組が適切に実施されているか ( 等を踏まえて評価 ) 目標項目 目標達成状況 CO 排出量の削減 一般 産廃 水使用量の削減 ( 本年度はデータ取り ) 活動計画実施状況 目標 活動計画実施状況の評価 ( 達成の場合 : 目標設定方法や取組方法の問題点 次年度の方向性未達の場合 : 原因の明確化 次年度の目標や対応策 ) 売上げの約 13% 増加と人手不足で二酸化炭素排出量は増加してしまった 売上げを算出の元にする原単位管理では削減している 次年度は 売上げを算出の元にする原単位管理の導入を検討する 一般廃棄物は計画通り排出量を把握した 産業廃棄物の増加は工場内の機械設備等の入れ替え等に伴う一時的なものであり 017 年度で終了するので このまま様子を見る 節水には心がけたが 売上げの増加に伴い水使用量も増加してしまった 次年度は 売上げを元にする原単位管理の導入を検討する 業務に追われグリーン購入がおろそかになってしまった所がある 次年度はグリーン購入をしっかり留意して取り組む 当社製品の優れているところの周知徹底活動が今ひとつであった 次年度は更に腰を据えて 環境に配慮した設計が 顧客のコスト削減や保管スペースの減容になることを事例を持って提案をして行く 環境方針 変更の必要性 : 有 無 代表者による見直し 変更の必要性の有無 変更に必要な具体的指示事項 環境目標及び環境活動計画 変更の必要性 : 有 無使用電力量削減 化石燃料削減及び水使用量削減のテーマでは 通常の目標値は未達であったが 売り上げを算出の基とした原単位ではクリアーしている 次年度は目標設定を売り上げを算出の基とした原単位目標にして 取り組む なお 次年度目標値は原単位に変更したこともあり 今年度目標値と同じにする 環境経営システム等 変更の必要性 : 有 無 総括 環境方針 環境目標を定め 全員で取り組んできました しかし 売上げ増加と人手不足で多くの環境目標で目標未達となった 仕事量の増大分を削減の取組だけで 100% カバーするのは難しいので 売上げを算出の元にした原単位管理を導入して削減に取り組む さらなる意識の向上と実践は継続して徹底していく 注 )1 定期的 ( 少なくとも毎年 1 回 ) に実施すること 登録審査の場合は 臨時に行うこと 事業年度が終了したら 速やかに終了事業年度 ( 登録審査の場合は登録の運用期間 ) の見直しをすること 3 事業内容の変更や重大な事故 不適合が生じた場合等の時は 臨時の見直しをすること