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目次... 1-1 ft 管理アプライアンス...1-2 概要... 1-2 アクセス方法... 1-3 運用上の注意... 1-3 ディスクの操作...1-5 操作可能なディスク構成について... 1-5 exscli の書式... 1-8 ディスクの状態の確認方法... 1-8 ハードディスクドライブの交換について... 1-9 ハードディスクドライブの増設... 1-12 ネットワークの二重化...1-16 機能概要... 1-16 操作可能なネットワーク構成について... 1-16 モジュールの二重化動作確認方法...1-17 PCIモジュールの起動停止評価... 1-17 CPUモジュールの起動停止評価... 1-20 第 2 章ユーティリティの操作... 2-1 Express5800/ft サーバの保守作業...2-2 ftsmaint コマンド... 2-2 デバイスパス一覧... 2-4 ftsmaint の例... 2-7

1-1

ft 管理アプライアンス 概要 ft 管理アプライアンスは ESXi 5.0 ハイパーバイザー上で動作する CentOS ベースの仮想マシンです ft 管理アプライアンス上では ft 制御ソフトウェアが動作します ft 制御ソフトウェアは ESXi ホストのシステム状態を常に監視 / 管理しており システムの設定を変更したり システム情報へアクセスしたりするためのコマンドを提供します ft 管理アプライアンス ( 仮想マシン ) の仕様は以下です CPU メモリディスクネットワーク 1vCPU 1024MB 10GB 1ポート 仮想 OS CentOS 5,5 ヒント CentOS に関する詳細な情報については下記サイトを参照してください http://www.centos.org/ ft 管理アプライアンス VM ft 制御ソフトウェア OS VM OS ESXi5 VM OS ft サーバ 1-2

アクセス方法 管理 PC 上にインストールした vsphere Client を使って ft 管理アプライアンスにアクセスします vsphere Client の左ペインで ft 管理アプライアンスを右クリックし コンソールを開く を選択してください 右ペインに表示されている コンソール タブをクリックするか ツールバー上にある 仮想マシンコンソールの起動 ボタンを押すことでも代用可能です 本書の第 1 章 第 2 章に記載している管理コマンドは 全て ft 管理アプライアンス上で実行いただく ことを想定しています 運用上の注意 FT サーバの連続稼働を実現するために ft 管理アプライアンスは正しい方法で常に稼働させ続ける必要があります 正しく運用しない場合 FT サーバの冗長性が失われる可能性があります 具体的には以下に示す注意事項に注意して運用してください ft 管理アプライアンスを移行 ( マイグレーション ) したり削除したりしないでください 保守やトラブルシューティング以外の目的で ft 管理アプライアンスを再起動したり シャットダ ウンしたりしないでください ft 管理アプライアンスは FT サーバの動作に連動して 自動的 に起動 / シャットダウンするよう設定されていますので この設定を変更しないでください ft 管理アプライアンスは システム (ESXi 5.0) 毎に一つずつ必要です ft 管理アプライアンスは ブートディスク上の VMFS ボリュームに配置する必要があります 下記の構成変更を行う場合 ft 管理アプライアンス上で所定のコマンドを実行する必要があります 詳細はセットアップガイド 2 章の セットアップ後の構成変更時の注意 を参照してください ESXi ホストのネットワーク構成を変更する場合 ft 管理アプライアンスの IP アドレスやホスト名を変更する場合 ft 管理アプライアンスのファイアウォール設定を変更する場合 ESXi ホストと ft 管理アプライアンスは同一ネットワーク上に存在する必要があります ft 管理アプライアンス上の SELINUX は有効にしないでください 特別の指示が無い限り ft 管理アプライアンスや ESXi ホスト上の ft 固有サービスを停止したり 起動設定を変えたりしないでください 管理コマンドは root でのみ実行できます root 以外に管理者権限を持つアカウントを作成しない でください root の初期パスワードは ftserver ですが セキュリティの観点からパスワード 1-3

を変更することを推奨します セキュリティ等の観点で root での直接ログインを行わない場合は 一度 ftadmin アカウントでログインし su コマンドで root 権限を得てから管理コマンドを実行するようにしてください ftadmin の初期パスワードは ftadmin ですが root と同様 パスワードを変更することを推奨します ft 管理アプライアンス上では お客様独自のスクリプトやサードパーティー製エージェントを動 作させないでください CentOS のアップデートや RPM パッケージのインストール アンインストールは実施できま せん 1-4

ディスクの操作 Express5800/ft サーバでは Software-RAID により内蔵ディスクの二重化を行い データ保全を図ります 重要 ESXi を含むディスクにはシステムパーティションのみ作成することを推奨します ESXi を含むディスクに VMFS データストアを作成している場合は ESXi の再インストール時にはディスクの全領域がクリアされますので注意してください 操作可能なディスク構成について Express5800/ft サーバではすべての内蔵ディスクを二重化する必要があります 各スロットの内蔵ディスクは Software-RAID を用いて冗長化構成を構築します 内蔵ハードディスクパスとデバイス名スロット 1 スロット 3 スロット 5 スロット 7 スロット 0 スロット 2 スロット 4 スロット 6 スロット 0 スロット 2 スロット 4 スロット 6 スロット 1 スロット 3 スロット 5 スロット 7 ミラーリング処理に対応するスロット 対応するスロット スロット0(10/40/1) スロット0(11/40/1) スロット1(10/40/2) スロット1(11/40/2) スロット2(10/40/3) スロット2(11/40/3) スロット3(10/40/4) スロット3(11/40/4) スロット4(10/40/5) スロット4(11/40/5) スロット5(10/40/6) スロット5(11/40/6) スロット6(10/40/7) スロット6(11/40/7) スロット7(10/40/8) スロット7(11/40/8) 1-5

内蔵ディスクの操作には カーネルデバイス名を使用します カーネルデバイス名は ブート時やディスクの挿入によりシステムがディスクを検出することによって決定されます カーネルデバイス名は vmhbann0500:c0:tx:l0 のように表されます vmhbann0500 の nn は I/O モジュール (10 11) を表し Tx の x はターゲット番号を表し 検出順に 0 以上が割り当てられます スロットに対応したカーネルデバイス名を確かめるためには /opt/ft/bin/ftsmaint コマンドを使用します I/O モジュール 0(10) のスロット 2 に挿入されているディスクのカーネルデバイス名を知りたい場合 次のコマンドを実行してください 以下の例では カーネルデバイス名は vmhba100500:c0:t1:l0 となります # /opt/ft/bin/ftsmaint ls 10/40/2 H/W Path : 10/40/2 Description : Disk Drive State : ONLINE Op State : DUPLEX Reason : NONE Modelx : SEAGATE:ST973452SS Firmware Rev : 0005 Serial # : 3TA021RE00009929YSRM Device Name : disk_b Udev Device Names : - Kernel Device Names : vmhba100500:c0:t0:l0 MTBF Policy : usethreshold MTBF fault class: critical noncritical Fault Count: 0 0 Last Timestamp: - - Replace Threshold: 0 0 Evict Threshold: 2147483647 604800 Value: 0 0 Minimum Count: 1 4 冗長化構成の構築は esxcli storage mpm コマンドを使用しますが その際 RAID デバイス名を下記 の図で示すように mpmn(n は 0~7) で表します 内蔵ハードディスクの RAID デバイス名 1-6

重要 各 RAID デバイスの状態が resync recover check または repair の状態の間は ディスクの抜き差しやシステム停止 再起動をしないでください RAID デバイスの状態表示が消え 各ディスク状態が in_sync になるまでしばらくお待ちください RAID デバイスの状態は後述の esxcli storage mpm コマンドで確認することができます 弊社で指定しているハードディスクドライブのみを使用してください サードパーティのハードディスクドライブなどを取り付けると ハードディスクドライブだけでなく本装置が故障する恐れがあります 冗長化構成を構築するハードディスクドライブは 同じモデルを 2 台 1 組でお買い求めください 本装置に最適なハードディスクドライブについては お買い求めの販売店にお問い合わせください 1-7

exscli の書式 本書で使用する esxcli コマンドの書式は以下の通りです ディスクの状態を確認する esxcli -s <ESXi ホストの IP アドレス > storage mpm list ディスクを RAID から切り離す esxcli -s <ESXi ホストの IP アドレス > storage mpm fail v < デバイス名 > -d < カーネルデバイス名 > ディスクを RAID から削除する esxcli -s <ESXi ホストの IP アドレス > storage mpm remove v < デバイス名 > -d < カーネルデバイス名 > ディスクを RAID に追加する esxcli -s <ESXi ホストの IP アドレス > storage mpm add v < デバイス名 > -d < カーネルデバイス名 > ディスクを増設する (RAID の構築 ) esxcli -s <ESXi ホストの IP アドレス > storage mpm create v < デバイス名 > --disk1= < カーネルデバイス名 > --disk2=< カーネルデバイス名 > ディスクの状態の確認方法 ディスクの状態を確認するには esxcli storage mpm list コマンドを使用します 以下は esxcli storage mpm list コマンドを実行したときの表示例です # esxcli s xxx.xxx.xxx.xxx storage mpm list mpm0 [2/2] _ vmhba110500:c0:t0:l0 [ in_sync ] _ vmhba100500:c0:t0:l0 [ in_sync ] 1-8

ハードディスクドライブの交換について ハードディスクドライブの故障による交換は以下の手順で行います ハードディスクドライブの交換 は CPU/IO モジュール 0 1 の電源が ON の状態で行います 障害ディスクの特定方法 障害が発生しているハードディスクドライブの特定方法を説明します 重要この操作は root ユーザで実行しなければなりません 1. esxcli -s <ESXi ホストの IP アドレス > storage mpm list を実行する 2. 表示された情報から障害ディスクを確認する 以下は IO モジュール 1 のスロット 0 に挿入されている内蔵ディスクに障害が発生している例です # esxcli s xxx.xxx.xxx.xxx storage mpm list mpm0 [2/2] _ vmhba110500:c0:t0:l0 [ faulty ] _ vmhba100500:c0:t0:l0 [ in_sync ] この場合 IO モジュール 1 のスロット 0 を /opt/ft/bin/ftsmaint ls で確認すると次のようになってい ます # cd /opt/ft/bin/ #./ftsmaint ls 11/40/1 H/W Path : 11/40/1 Description : Disk Drive State : BROKEN Op State : SHOT Reason : NONE 1-9

冗長構成の復旧 問題が発生した内蔵ディスクを交換して 再度 二重化する手順について説明します 重要 この操作は root ユーザで実行しなければなりません 交換したディスクが冗長化構成へ復旧している間 再構築された各 RAID デバイスが recover 状態になっていた場合はシステムの停止や再起動を行わないでください それらの状態表示が消え 各ディスク状態が in_sync になるまでしばらくお待ちください ( ディスク容量に比例して長くなります ) 1. esxcli storage mpm fail esxcli storage mpm remove にデバイス名とディスクを表すカーネルデバ イス名を指定し実行することで 冗長構成から切り離す 以下は IO モジュール 1 のスロット 0 に挿入されている内蔵ディスクの切り離しから復旧までの例 です # esxcli s xxx.xxx.xxx.xxx storage mpm list mpm0 [2/2] _ vmhba110500:c0:t0:l0 [ in_sync ] _ vmhba100500:c0:t0:l0 [ in_sync ] # esxcli s xxx.xxx.xxx.xxx storage mpm fail v mpm0 d vmhba110500:c0:t0:l0 # esxcli s xxx.xxx.xxx.xxx storage mpm remove -v mpm0 d vmhba110500:c0:t0:l0 # esxcli s xxx.xxx.xxx.xxx storage mpm list mpm0 [1/2] _ vmhba100500:c0:t0:l0 [ in_sync ] Unused disks: - vmhba110500:c0:t0:l0 2. システムからディスクを抜き取り 新しいディスクを挿入する システムがディスクを認識するまで暫く待ってください # esxcli s xxx.xxx.xxx.xxx storage mpm list mpm0 [1/2] _ vmhba100500:c0:t0:l0 [ in_sync ] : : : # esxcli s xxx.xxx.xxx.xxx storage mpm list mpm0 [1/2] _ vmhba100500:c0:t0:l0 [ in_sync ] Unused disks: - vmhba110500:c0:t1:l0 1-10

3. esxcli storage mpm add に RAID デバイス名とディスクを表すカーネルデバイス名を指定し冗長 構成への復旧を行う # esxcli s xxx.xxx.xxx.xxx storage mpm add -v mpm0 d vmhba110500:c0:t1:l0 4. 再同期化が開始されていることを確認する 以下は同期の進捗率が 0.6% で 完了までに 18.1 分を要することを示しています 進捗状況が表示 されなくなり カーネルデバイスの状態が両方とも in_sync であれば同期は完了です # esxcli s xxx.xxx.xxx.xxx storage mpm list mpm0 [2/2] recover=0.6% (455808/71484736) finish=18.1min (65115K/s) _ vmhba110500:c0:t1:l0 [ syncing ] _ vmhba100500:c0:t0:l0 [ in_sync ] : : : # esxcli s xxx.xxx.xxx.xxx storage mpm list mpm0 [2/2] _ vmhba110500:c0:t1:l0 [ in_sync ] _ vmhba100500:c0:t0:l0 [ in_sync ] 1-11

ハードディスクドライブの増設 ハードディスクドライブの増設は以下の手順で行います ハードディスクドライブの増設は CPU/IO モジュール 0 1 の電源が ON の状態で行います 増設するディスクドライブの挿入 空いているスロットのうち スロット番号の小さい方から増設対象のディスクドライブを挿入します その際 ミラーリング処理に対応するスロットのペアとなる正しい位置にディスク 2 台を挿入してください RAID デバイスの構築 増設対象のディスク上に新しい RAID デバイスを構築する方法を説明します 重要この操作は root ユーザで実行しなければなりません 1. esxcli -s <ESXi ホストの IP アドレス > storage mpm list を実行する 2. 表示された情報から増設対象のディスクを確認する 以下はスロット 1 のペアに増設ディスクが 2 台挿入された場合の例です # esxcli s xxx.xxx.xxx.xxx storage mpm list mpm0 [2/2] _ vmhba100500:c0:t0:l0 [ in_sync ] _ vmhba110500:c0:t0:l0 [ in_sync ] Unused disks: - vmhba100500:c0:t1:l0 - vmhba110500:c0:t1:l0 3. 増設ディスクのペア (Unused disks) に対して RAID デバイスを構築する 進捗状況が表示されなくなり カーネルデバイスの状態が両方とも in_sync であれば同期は完 了です # esxcli s xxx.xxx.xxx.xxx storage mpm create v mpm1 --disk1=vmhba110500:c0:t1:l0 --disk2=vmhba110500:c0:t1:l0 <<<RAID デバイスが正しく構築されたことを確認します >>> # esxcli s xxx.xxx.xxx.xxx storage mpm list mpm0 [2/2] _ vmhba100500:c0:t0:l0 [ in_sync ] _ vmhba110500:c0:t0:l0 [ in_sync ] mpm1 [2/2] : xxxxxxx blocks (xxxxmb) [2/2] resync=0.5% xxxxx _ vmhba100500:c0:t1:l0 [ in_sync ] _ vmhba110500:c0:t1:l0 [ in_sync ] 1-12

ファイルシステムの作成 構築した RAID デバイス上にファイルシステム (VMFS データストア ) を作成します 1. vsphere Client から ESXi ホストに接続してログインする 2. ESXi ホストの 構成 タブを選択する 3. ハードウェア ボックス内の ストレージ を選択する 4. ストレージの追加 を選択する ストレージの追加 ウィザードが表示されます 5. ストレージタイプ で ディスク /LUN を選択し [ 次へ ] を選択する 1-13

6. VMFS データストアを作成するボリュームを選択し [ 次へ ] を選択する 7. VMFS マウントオプション を指定し [ 次へ ] を選択する 1-14

8. [ 終了 ] を選択する 以上の手順で VMFS データストアが作成されます 1-15

ネットワークの二重化 ここでは操作可能なネットワーク構成について説明します 機能概要 LAN の二重化は 同一仮想スイッチに複数のアダプタをバインドすること (NIC チーミング ) で実現しています 1 つのアップリンクアダプタが故障した場合 直ちに別のアダプタに切り替え運用を継続させます 操作可能なネットワーク構成について Express5800/ft サーバでは ネットワークインタフェース名は以下のとおりの命名規則となります ネットワークの二重化は CPU/IO モジュール 0 CPU/IO モジュール 1 の同じ PCI スロットのネッ トワークインタフェースを対として構成されます (1 つのスイッチに対して 2 つのネットワークイン タフェースをバインドします ) ネットワークインタフェースの設定および確認は VMware vsphere か ら行ってください 具体的な設定方法については VMware vsphere ドキュメント ESXi 構成ガイド を参照してくだ さい ただし NIC チーミングの構成でロードバランシングを IP ハッシュに基づいたルート に設定し た場合 故障などでモジュールのフェールオーバが発生した時にネットワークが最大 30 秒間不通と なる場合があります クライアントやアプリケーションの設定などを十分に検討した上でご使用くだ さい PCI スロットとネットワーク名 PCI スロット ポート CPU/IO モジュール 0 CPU/IO モジュール 1 On Board #1 vmnic100600 vmnic110600 #2 vmnic100601 vmnic110601 PCI-e slot 1 #1 vmnic100100 vmnic110100 #2 vmnic100101 vmnic110101 PCI-e slot 2 #1 vmnic100200 vmnic110200 #2 vmnic100201 vmnic110201 PCI-e slot 3 #1 vmnic100300 vmnic110300 #2 vmnic100301 vmnic110301 PCI-e slot 4 #1 vmnic100400 vmnic110400 #2 vmnic100401 vmnic110401 1-16

モジュールの二重化動作確認方法 システム導入時や再インストール時などに システムが正しく動作することを確認する方法について解説 します ヒント CPU/IO モジュールにはプロセッサ機能と IO 機能部分が存在しそれぞれの部分について監視 管理しています ここでは前者を CPU モジュール 後者を PCI モジュールと記載します PCI モジュールの起動停止評価 プライマリの CPU/IO モジュールを停止させても フェールオーバによりシステムが継続して稼動す ることを確認する方法について解説します 1. プライマリ側の CPU/IO モジュールがどれであるかを確認する PRIMARY( プライマリ ) ランプが点灯している CPU/IO モジュールがプライマリとなります 2 2. CPU/IO モジュールが二重化していることを確認する CPU/IO モジュールが二重化できているかどうかは システム FT ランプで確認することができます FT ID 3 SAFE TO DIMM NUMBER PULL ID CPU MSB LSB PRIMARY I/O FAN PSU VLT TEMP 1 [PCI モジュールが二重化状態時のステータスランプ状態 ] ランプ プライマリ セカンダリ 1 プライマリランプ 緑点灯 - 2 DISK ACCESS ランプ 緑点灯 緑点灯 ランプ システム 3 システム FT ランプ 緑点灯 * 表中の各番号は上図の番号に対応しています 2の DISK ACCESS ランプは ハードディスクドライブへアクセスがあった時に点灯します 1-17

3. ftsmaint コマンドでプライマリ側の PCI モジュールの動作を停止する PCI モジュール 0 がプライマリの場合 次のコマンドを実行します # cd /opt/ft/bin #./ftsmaint bringdown 10 (*) *[( プライマリ側の )PCI モジュール ] については PCI モジュール 0 がプライマリである場合は [PCI モジュール (ID:10)] を PCI モジュール 1 がプライマリである場合は [PCI モジュール (ID:11)] を選択します プライマリ側の PCI モジュールを停止すると フェールオーバが発生し それまでセカンダリ側であった PCI モジュールへプライマリが変更されます プライマリの PCI モジュールを停止し フェールオーバが発生すると PCI モジュールのステータスランプが以下のように変化する [ ステータスランプ状態 ] ランプ セカンダリ * プライマリ * 1 プライマリランプ - 緑点灯 2 DISK ACCESS ランプ - アンバー点滅または緑点滅 (DISK アクセス時に緑点灯 ) ランプ システム 3 システム FT ランプ - * フェールオーバ後のプライマリ セカンダリを示しています 1-18

4. 手順 3 で停止した PCI モジュールを起動する PCI モジュール 0 が停止しているの場合 次のコマンドを実行することで PCI モジュールを起動します # cd /opt/ft/bin #./ftsmaint bringup 10 PCI モジュールが起動されると PCI モジュールの診断 PCI モジュールの二重化が行われます PCI モジュールのステータスランプは以下のように遷移します [ ステータスランプ状態 ] PCI モジュール起動直後から診断が完了するまで ランプ セカンダリ * プライマリ * 1 プライマリランプ - 緑点灯 2 DISK ACCESS ランプ - アンバー点滅または緑点滅 (DISK アクセス時に緑点灯 ) ランプ システム 3 システム FT ランプ - PCI モジュールの診断が完了し ディスクの二重化が開始されたとき ランプ セカンダリ * プライマリ * 1 プライマリランプ - 緑点灯 2 DISK ACCESS ランプ アンバー点滅または緑点滅 (DISK アクセス時に緑点灯 ) アンバー点滅または緑点滅 (DISK アクセス時に緑点灯 ) ランプ システム 3 システム FT ランプ - ディスクの二重化が完了し PCI モジュールが二重化されたとき ランプ セカンダリ * プライマリ * 1 プライマリランプ - 緑点灯 2 DISK ACCESS ランプ 緑点灯 緑点灯 ランプ システム 3 システム FT ランプ緑点灯 1-19

CPU モジュールの起動停止評価 一方の CPU モジュールを停止させても システムが継続して稼動することを確認する方法に ついて解説します 1. CPU モジュールが二重化していることを確認する CPU モジュールが二重化しているかどうかは CPU モジュールのステータスランプで確認することができます 2 FT ID 3 SAFE TO PULL DIMM NUMBER ID CPU MSB LSB PRIMARY I/O FAN PSU VLT TEMP 1 [CPU モジュールが二重化状態時のステータスランプ状態 ] ランプ CPU/IO モジュール 0 ( 稼働中 ) CPU/IO モジュール 1 ( 稼働中 ) 1 プライマリランプ緑点灯 2 DISK ACCESS ランプ緑点灯緑点灯 ランプ システム 3 システム FT ランプ緑点灯 2. ftsmaint コマンドで 取り外す方の CPU モジュールの動作を停止する CPU モジュール 0 を停止させたい場合 次のコマンドを実行します # cd /opt/ft/bin #./ftsmaint bringdown 0 (*) 1-20

C P U モジュールを停止すると 以下のようにステータスランプが変化します これは C P U モジュールが片系運転になったことを示しています [ ステータスランプ状態 ] ランプ CPU/IO モジュール 0 CPU/IO モジュール 1 ( 停止 ) * ( 稼働中 ) 1 プライマリランプ緑点灯 2 DISK ACCESS ランプ緑点灯緑点灯 ランプ システム 3 システム FT ランプ - * ここでは例として CPU/IO モジュール 0 側が停止した場合を示しています 3. 停止した CPU モジュールを起動する 手順 2 で停止した CPU モジュールは 次のコマンドを実行することで 起動します # cd /opt/ft/bin #./ftsmaint bringdown 0 (*) CPU モジュールが起動されると [ ハードウェアの診断 ] [ メモリの同期 ( メモリコピー )] [ 二重化完了 ] へと動作が移行します メモリの同期中はメモリコピーを行うためにシステムが一時的に停止します [ 二重化完了後のステータスランプの状態 ] ランプ CPU/IO モジュール 0 ( 稼働中 ) CPU/IO モジュール 1 ( 稼働中 ) 1 プライマリランプ緑点灯 2 DISK ACCESS ランプ緑点灯緑点灯 ランプ システム 3 システム FT ランプ緑点灯 重要二重化完了後 メモリ状態のチェックが行われます この処理が完了するまで 次の PCI および CPU モジュールの起動停止評価は実施しないでください 処理が完了すると以下のイベントログが出力されます kernel: EVLOG: INFORMATION - Memory consistency check has completed memory scan. 1-21

第 2 章ユーティリティの操作 第 2 章ユーティリティの操作 2-1

第 2 章ユーティリティの操作 Express5800/ft サーバの保守作業 Express5800/ft サーバの保守作業は Express5800/ft サーバ上で /opt/ft/bin/ftsmaint コマンドを使います ftsmaint コマンドの使用に関しては 以下の項目を参照してください ftsmaint コマンド デバイスパス一覧 ftsmaint の例 ftsmaint コマンド コンポーネントの情報参照 ftsmaint ls path このコマンドは デバイスパスによって指定されたハードウェアのステータスを表示します パスを指定すると そのパスのハードウェアのステータス詳細が表示されます path 引数を省略すると システム上の全てのフォルトトレランスデバイスの簡易表が表示されます デバイスパスの詳細は デバイスパス一覧 を参照してください ftsmaint ls pathからの出力は システムの待ち時間があるため デバイスの即時の状態は反映されない場合があります デバイスの実際の状態を確認するには 該当する LED の状態を確認してください コンポーネントの起動と停止 ftsmaint bringdown path このコマンドは pathで指定されるcpuモジュール I/OモジュールまたはI/Oモジュールスロットをサービスから外します デバイスを停止させる場合のシステムへの影響は デバイスを物理的に取り外す場合と同じです 重要このコマンドで CPU/IO モジュールを停止させることが可能です ただし これにより冗長性が失われることになるので注意してください ftsmaint bringup path このコマンドは path で指定される CPU モジュール I/O モジュールまたは I/O モジュールスロット を稼動させます ヒント CPU モジュールで ftsmaint bringup コマンドを実行すると システムの処理能力が低下し ネットワーク通信が最大 1 分間中断します 2-2

第 2 章ユーティリティの操作 MTBF 情報のクリア ftsmaint clearmtbf path このコマンドは pathで指定されるcpuモジュール I/OモジュールまたはI/OモジュールスロットのMTBF 値を消去します 重要障害が発生したデバイスまたは機能の低下したデバイスの動作を維持するために この機能を使用しないでください テストまたは設定エラーのためにデバイスの MTBF が低下している場合は この機能が有用な場合があります 診断 ftsmaint rundiag path このコマンドは path で指定される CPU モジュールまたは I/O モジュールの診断を開始します ファームウェア更新 ftsmaint burnprom fw_file path このコマンドは ファイルfw_fileに含まれるファームウェアをpathで指定されるデバイスの EPROMデバイスへ更新します ダンプ採取 ftsmaint dump path このコマンドは path 引数で指定されるCPUモジュールのダンプを生成します このコマンドを使用する場合 システムは二重化している必要があります ESXiホストのダンプは ESXiホストの /var/core/vmkernel-zdump-mmddyy.hh:mm.n に保存されます 重要ダンプファイルは自動的に削除されません /var/core ディレクトリのサイズを定期的に確認し 容量が不足しないようにしてください ダンプファイルのサイズは約 100MB です 2-3

第 2 章ユーティリティの操作 デバイスパス一覧 Express5800/ftサーバシステムのサブシステムおよびコンポーネントの一部は デバイスパスIDによってアドレス指定が可能です デバイスパスIDは Express5800/ftサーバシステムのデバイスを一意的に特定します 表 1は Express5800/ftサーバシステム内のデバイスに対するデバイスパスIDの一覧を示します 表 1 で **:nn.n 形式のID( 例えば 7c:00.0) は PCIバス スロット ファンクションを示します これらの値は システムの運用状態により変化する場合があります したがって ご利用のシステムのデバイスは ftsmaintからのコマンド出力および他のコマンドにおいて異なるidで表示される場合があります 本ガイドでは 代表的なサンプルデータとして これらのデバイス値を記載します 表 1. Express5800/ft サーバのデバイスパス デバイス パス CPUモジュール0 CPUモジュール1 CPUモジュール 0 1 DIMM( スロットによるアドレス指定 ) 0/1 0/12 1/1 1/12 プロセッサ 0/21, 0/22 1/21, 1/22 Temp #nセンサ 0/130 1/130 Fan #nセンサ 0/140 0/144 1/140 1/144 電圧センサ 0/150 0/155 1/150 1/155 PCIモジュール0 PCIモジュール1 PCIモジュール 10 11 11/1, 11/2 11/3,11/4 PCIスロットデバイス 10/1, 10/2 10/3, 10/4 内蔵 DISKコントローラ 10/5 11/5 SCSIストレージコントローラ :LSI Logic 05:00.0 3f:00.0 ネットワークコントローライーサネットコントローラ :Intel Corporation82 ネットワークインターフェースイーサネットコントローラ :Intel Corporation82 ネットワークインターフェース ディスプレイコントローラ VGA 互換コントローラ.Matrox graphic シリアルバスコントローラ USBコントローラ :Intel Corporation 82801JI シリアルバスコントローラ USB コントローラ :Intel Corporation 82801JI 10/6 0b:00.0 vmnic100600 0b:00.1 vmnic100601 10/7 0c:00.0 10/8 0a:1a.0, 0a:1a.7 10/9 0a:1d.0, 0a:1d.1, 0a:1d.2, 0a:1d.7 11/6 45:00.0 vmnic110600 45:00.1 vmnic110601 11/7 46:00.0 11/8 44:1a.0, 44:1a.7 11/9 44:1d.0, 44:1d.1, 44:1d.2, 44:1d.7 ブリッジ 10/10 11/10 内蔵ディスクコントローラ 10/40 ディスクドライブ1-8 10/40/1 11/40 11/40/1 11/40/8 10/40/8 2 PCIe 10/70 11/70 Baseboard Management Controller 10/120 11/120 2-4

第 2 章ユーティリティの操作 図 1 および図 2 は 主要デバイスの配置を示します 図 1. Express5800/ft サーバエンクロージャ : 主要デバイスの配置 ( 正面図 ) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 図 1 デバイス デバイスID ラベル 1 CPU/IOモジュール0 CPU-0,I/O-10 2 内蔵ディスクドライブ1 10/40/1 0 3 内蔵ディスクドライブ2 10/40/2 1 4 内蔵ディスクドライブ3 10/40/3 2 5 内蔵ディスクドライブ4 10/40/4 3 6 内蔵ディスクドライブ5 10/40/5 4 7 内蔵ディスクドライブ6 10/40/6 5 8 内蔵ディスクドライブ7 10/40/7 6 9 内蔵ディスクドライブ8 10/40/8 7 10 CPU/IOモジュール1 CPU-1,I/O-11 11 内蔵ディスクドライブ1 11/40/1 0 12 内蔵ディスクドライブ2 11/40/2 1 13 内蔵ディスクドライブ3 11/40/3 2 14 内蔵ディスクドライブ4 11/40/4 3 15 内蔵ディスクドライブ5 11/40/5 4 16 内蔵ディスクドライブ6 11/40/6 5 17 内蔵ディスクドライブ7 11/40/7 6 18 内蔵ディスクドライブ8 11/40/8 7 2-5

第 2 章ユーティリティの操作 図 2. Express5800/ft サーバエンクロージャ : 主要デバイスの配置 ( 背面図 ) 3 4 1 2 7 8 5 6 図 2 コンポーネント デバイスID 1 PCIモジュール0 PCIスロット1 10/1 2 PCIモジュール0 PCIスロット2 10/2 3 PCIモジュール0 PCIスロット3 10/3 4 PCIモジュール0 PCIスロット4 10/4 5 PCIモジュール1 PCIスロット1 11/1 6 PCIモジュール1 PCIスロット2 11/2 7 PCIモジュール1 PCIスロット3 11/3 8 PCIモジュール1 PCIスロット4 11/4 2-6

第 2 章ユーティリティの操作 ftsmaint の例 以下の項目では ftsmaint コマンドの使用方法について説明します コンポーネントの情報参照 Express5800/ftサーバのフォルトトレランスデバイスおよびサブシステムのステータスを表示するには 以下のコマンドを発行してください # ftsmaint ls 例 1 は このコマンドの一般的な出力を示します 例 1. ftsmaint コマンドによるシステムステータスの表示 H/W Path Description State OPState FRev Fct =============================================================================== 0 Combined CPU/IO ONLINE DUPLEX * 0 0/1 DIMM ONLINE ONLINE - - 0/2 DIMM MISSING EMPTY - - 0/3 DIMM ONLINE ONLINE - - 0/4 DIMM MISSING EMPTY - - 0/5 DIMM MISSING EMPTY - - 0/6 DIMM MISSING EMPTY - - 0/7 DIMM MISSING EMPTY - - 0/8 DIMM MISSING EMPTY - - 0/9 DIMM MISSING EMPTY - - 0/10 DIMM MISSING EMPTY - - 0/11 DIMM MISSING EMPTY - - 0/12 DIMM MISSING EMPTY - - 0/21 Intel(R) Xeon(R) CPU E5504 @ 2.00GHz ONLINE ONLINE - - 0/130 Baseboard Temp#0 Sensor - NORMAL - - 0/140 Baseboard Fan1#0 Sensor - NORMAL - - 0/141 Baseboard Fan2#0 Sensor - NORMAL - - 0/142 Baseboard Fan3#0 Sensor - NORMAL - - 0/143 Baseboard Fan4#0 Sensor - NORMAL - - 0/144 Baseboard Fan5#0 Sensor - NORMAL - - 1 Combined CPU/IO ONLINE DUPLEX * 0 1/1 DIMM ONLINE ONLINE - - 1/2 DIMM MISSING EMPTY - - 1/3 DIMM ONLINE ONLINE - - 1/4 DIMM MISSING EMPTY - - 1/5 DIMM MISSING EMPTY - - 1/6 DIMM MISSING EMPTY - - 1/7 DIMM MISSING EMPTY - - 1/8 DIMM MISSING EMPTY - - 1/9 DIMM MISSING EMPTY - - 1/10 DIMM MISSING EMPTY - - 1/11 DIMM MISSING EMPTY - - 1/12 DIMM MISSING EMPTY - - 1/21 Intel(R) Xeon(R) CPU E5504 @ 2.00GHz ONLINE ONLINE - - 1/130 Baseboard Temp#1 Sensor - NORMAL - - 1/140 Baseboard Fan1#1 Sensor - NORMAL - - 1/141 Baseboard Fan2#1 Sensor - NORMAL - - 1/142 Baseboard Fan3#1 Sensor - NORMAL - - 1/143 Baseboard Fan4#1 Sensor - NORMAL - - 1/144 Baseboard Fan5#1 Sensor - NORMAL - - 10 Combined CPU/IO ONLINE DUPLEX - 0 10/1 - MISSING EMPTY - - 10/2 - MISSING EMPTY - - 10/5 Mass Storage Ctlr ONLINE DUPLEX - 0 05:00.0 SCSI storage controller: LSI Logic / Symb ONLINE DUPLEX - - 10/6 Network Ctlr ONLINE DUPLEX - 0 0b:00.0 Ethernet controller: Intel Corporation 82 ONLINE ONLINE - - vmnic100600 Network Interface ONLINE DUPLEX - - 0b:00.1 Ethernet controller: Intel Corporation 82 ONLINE ONLINE - - 2-7

第 2 章ユーティリティの操作 vmnic100601 Network Interface ONLINE DUPLEX - - 10/7 Display Ctlr ONLINE DUPLEX - 0 0c:00.0 VGA compatible controller: Matrox Graphic ONLINE DUPLEX - - 10/8 USB Serial Bus Ctlr ONLINE ONLINE - 0 0a:1a.0 USB Controller: Intel Corporation Unknown ONLINE ONLINE - - 0a:1a.7 USB Controller: Intel Corporation Unknown ONLINE ONLINE - - 10/9 USB Serial Bus Ctlr ONLINE ONLINE - 0 0a:1d.0 USB Controller: Intel Corporation Unknown ONLINE ONLINE - - 0a:1d.1 USB Controller: Intel Corporation Unknown ONLINE ONLINE - - 0a:1d.2 USB Controller: Intel Corporation Unknown ONLINE ONLINE - - 0a:1d.7 USB Controller: Intel Corporation Unknown ONLINE ONLINE - - 10/10 Bridge ONLINE ONLINE - 0 10/40 Internal Disk Enclosure - - - - 10/40/1 Disk Drive ONLINE DUPLEX N005 0 10/40/2 Disk Drive ONLINE DUPLEX N005 0 10/70 RISER_EMPTY Riser Card - - - - 10/120 Baseboard Management Ctlr ONLINE DUPLEX * - 11 Combined CPU/IO ONLINE DUPLEX - 0 11/1 - MISSING EMPTY - - 11/2 - MISSING EMPTY - - 11/5 Mass Storage Ctlr ONLINE DUPLEX - 0 3f:00.0 SCSI storage controller: LSI Logic / Symb ONLINE DUPLEX - - 11/6 Network Ctlr ONLINE DUPLEX - 0 45:00.0 Ethernet controller: Intel Corporation 82 ONLINE ONLINE - - vmnic110600 Network Interface ONLINE DUPLEX - - 45:00.1 Ethernet controller: Intel Corporation 82 ONLINE ONLINE - - vmnic110601 Network Interface ONLINE DUPLEX - - 11/7 Display Ctlr ONLINE DUPLEX - 0 46:00.0 VGA compatible controller: Matrox Graphic ONLINE DUPLEX - - 11/8 USB Serial Bus Ctlr ONLINE ONLINE - 0 44:1a.0 USB Controller: Intel Corporation Unknown ONLINE ONLINE - - 44:1a.7 USB Controller: Intel Corporation Unknown ONLINE ONLINE - - 11/9 USB Serial Bus Ctlr ONLINE ONLINE - 0 44:1d.0 USB Controller: Intel Corporation Unknown ONLINE ONLINE - - 44:1d.1 USB Controller: Intel Corporation Unknown ONLINE ONLINE - - 44:1d.2 USB Controller: Intel Corporation Unknown ONLINE ONLINE - - 44:1d.7 USB Controller: Intel Corporation Unknown ONLINE ONLINE - - 11/10 Bridge ONLINE ONLINE - 0 11/40 Internal Disk Enclosure - - - - 11/40/1 Disk Drive ONLINE DUPLEX N005 0 11/40/2 Disk Drive ONLINE DUPLEX N005 0 11/70 RISER_EMPTY Riser Card - - - - 11/120 Baseboard Management Ctlr ONLINE DUPLEX * - IO Enclosure 11 is the Active Compatibility Node. This is an Express5800/R320a-E4 system, P-Package N8800-149, Serial# 0200149. * Use lslong to see this value. 2-8

第 2 章ユーティリティの操作 Simplex 状態におけるシステムのコンポーネント情報参照 フォルトトレランス ( 対障害性 ) 用に二重化したコンポーネントを取り外す前に Simplex 状態ではないことを確認してください コンポーネントの状態を確認するには 以下の形式でコマンドを入力してください # ftsmaint ls path 表 1に記載されている通りpathの部分には コンポーネントの正しい値を指定してください Op Stateの値は デバイスがSimplex 状態にあるかを示し 値は通常 DUPLEX または SIMPLEXとなります 以下の例では 一般的なコマンドの一部とその結果による出力を示します 例 2において PCIモジュール1は ONLINEのStateおよびDUPLEXのStateを有するものとして記載しています 例 2. I/O モジュール 1 のステータスの表示 # ftsmaint ls 11 H/W Path : 11 Description : Combined CPU/IO State : ONLINE Op State : DUPLEX Reason : SECONDARY Modelx : 062-02800 Artwork Rev : 0 ECO Level : 0 Min Partner ECO Level : 0 Serial # : 2AK050007 Active Compat Node : false Logic Revision : 346 MTBF Policy : usethreshold MTBF fault class: uncorrectable Fault Count: 0 Last Timestamp: - Replace Threshold: 0 Evict Threshold: 1370000 Value: 0 Minimum Count: 4 2-9

第 2 章ユーティリティの操作 例 3 にて CPU/IO モジュール 1 の内蔵ディスクドライブ 1 のディスクは ONLINE の State および DUPLEX の State を持つものとして記載しています 例 3. ディスク 11/40/1 のステータスの表示 # ftsmaint ls 11/40/1 H/W Path : 11/40/1 Description : Disk Drive State : ONLINE Op State : DUPLEX Reason : NONE Modelx : SEAGATE:ST9500430SS Firmware Rev : 0002 Serial # : 9SP014390000S935XDN9 Device Name : disk_i Udev Device Names : - Kernel Device Names : vmhba110500:c0:t0:l0 MTBF Policy : usethreshold MTBF fault class: critical noncritical Fault Count: 0 0 Last Timestamp: - - Replace Threshold: 0 0 Evict Threshold: 2147483647 604800 Value: 0 0 Minimum Count: 1 4 システムコンポーネントの停止および起動 ftsmaintコマンドでフォルトトレランスコンポーネントを停止および再起動することができます コンポーネントの起動後 システムは 対応するコンポーネントを自動的に同期および二重化しようとします 例えば 下記の最初のコマンドは I/Oモジュール1を停止し 2 番目のコマンドは それを起動させ そして可能であれば I/Oモジュール0でI/Oモジュール1を自動的に再同期します # /opt/ft/bin/ftsmaint bringdown 11 # /opt/ft/bin/ftsmaint bringup 11 bringup コマンドを発行した場合 システムが自動的に同期を行い RAID アレイドライブは更新を行 ってミラー化され システムが二重化動作を再開します 2-10

第 2 章ユーティリティの操作 PCI アダプタの停止と起動 PCIアダプタを停止する場合も ftsmaintコマンドを使用します 例えば I/Oモジュール0のスロット 6 内のPCIアダプタを停止させるには 下記のコマンドを使用してください # /opt/ft/bin/ftsmaint bringdown 10/6 以下のコマンドを入力すると PCI アダプタを再び動作させることができます # /opt/ft/bin/ftsmaint bringup 10/6 診断 モジュールの診断を行なう場合 次のコマンドを使用します ftsmaint rundiag path このコマンドを実行する前に診断するモジュールを停止しておく必要があります 例えばCPUモジュール1を診断する場合 下記の手順で行います # /opt/ft/bin/ftsmaint bringdown 1 # /opt/ft/bin/ftsmaint rundiag 1 次のコマンドで Op State を確認してください # /opt/ft/bin/ftsmaint ls 1 H/W Path : 1 Description : Combined CPU/IO State : UNKNOWN Op State : DIAGNOSTICS_PASSED Reason : NONE LED (Green Power) : ON LED (Yellow Fault) : OFF LED (Green Redundancy) : OFF Modelx : 243-633084 Firmware Rev : BIOS Version 3.1:20 Artwork Rev : 0 ECO Level : 0 Min Partner ECO Level : 0 Serial # : 2AJ150010 MTBF Fault Count : 0 MTBF Last Timestamp : None MTBF Threshold : 7200 MTBF Value : 0 MTBF Type : usethreshold Logic Revision : 2030 2-11

第 2 章ユーティリティの操作 ダンプ採取 システム起動中にダンプを採取する場合は次のようにコマンドを使用します この例では CPUモジュール0のダンプを生成します このコマンドを使用する場合 システムは二重化している必要があります # /opt/ft/bin/ftsmaint dump 0 この結果 ESXi ホストのダンプが ESXi ホストの /var/core/vmkernel-zdump-mmddyy.hh:mm.n に 保存されます 2-12