Microsoft Word 定款作成例改訂版

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( 除名 ) 第 9 条社員が次のいずれかに該当するに至ったときは 社員総会の決議によって当該社員を除名することができる (1) この定款その他の規則に違反したとき (2) この法人の名誉を傷つけ または目的に反する行為をしたとき (3) その他除名すべき正当な事由があるとき ( 社員資格の喪失 )

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Ver.3.0 受付番号票貼付欄 合同会社設立登記申請書 フリガナ 1. 商号 1. 本店 1. 登記の事由設立の手続終了 1. 登記すべき事項 1. 課税標準金額金円 1. 登録免許税金円 1. 添付書類 定款代表社員, 本店所在地及び資本金を決定したことを証する書面代表社員の就任承諾書払込みがあ

( 社員の資格喪失 ) 第 7 条社員は 次の各号の一に該当する場合には その資格を喪失する (1) 退社したとき (2) 成年被後見人又は被保佐人になったとき (3) 死亡し 若しくは失踪宣告を受け 又は解散したとき (4)3 年以上会費を滞納したとき (5) 除名されたとき (6) 総社員の同意

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( 事業年度 ) 第 6 条この法人の事業年度は 毎年 4 月 1 日に始まり翌年 3 月 31 日 に終わる ( 事業計画及び収支予算 ) 第 7 条この法人の事業計画書 収支予算書については 毎事業年度開始の日の前日までに 理事長が作成し 理事会の承認を受けなければならない これを変更する場合も

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を積み立て これと同額の基金の償却を行なうことができる 第 3 章社 員 社員の範囲 第 8 条 1. 当会社と保険契約を締結した者は 剰余金の分配のない保険契約を除き すべて社員となる 2. 剰余金の分配のない保険契約に係わる保険料の総額は 全保険契約に係わる保険料の総額の10 0 分の20を超え

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第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この業務規程は 工業所有権に関する手続等の特例に関する法律 ( 平成 2 年法律第 30 号 以下 法 という ) 第 39 条において準用する同法第 22 条第 1 項の規定に基づき 調査業務の実施に関し必要な事項を定めることを目的とする ( 調査業務実施の

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社法の成立に伴い行われた法改正 ) により 10 万円を特定目的会社の最低資本金の額としていた最低資本金制度の規定は削除されたため 法律上は 特定資本金の額はいくらでもよい (1 円でもよい ) しかし 現在でも特定資本金の額を 10 万円としているケースが多い もっとも 資産の流動化に係る業務の終

( 社員総会 ) 第 8 条当法人の社員総会は 定時総会及び臨時総会とし 定時総会は 毎年〇月にこれを開催し 臨時総会は 必要に応じて開催する 第 4 章役員 ( 員数 ) 第 9 条当法人に理事 1 名を置く 第 5 章計算 ( 事業年度 ) 第 10 条当法人の事業年度は 毎年〇月〇日から (

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Ⅲ 第 43 期監査報告書等 監査報告書 私たち監事は 平成 27 年 9 月 1 日から平成 28 年 8 月 31 日までの第 43 期事業年度にお ける理事の職務の執行を監査いたしました その方法及び結果につき以下のとおり報告い たします 1. 監査の方法及びその内容私たち監事は 理事及び使用

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青葉台自治会会則 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本会は 以下に掲げるような共同活動を行うことにより 良好な地域社会の維持及び形成に資する事を目的とする (1) 回覧板の回付等区域内の住民相互の連絡 (2) 会員相互の融和親睦をはかる (3) 行政機関との連絡調整 (4) 区域内諸施設の維持

( 業務 ) 第 4 条本協会は 前条の目的を達成するため 次に掲げる業務を行う (1) 会員が仮想通貨交換業を行うに当たり 資金決済に関する法律 ( 平成 21 年法律第 59 号 以下 法 という ) その他の法令の規定及び第 3 号の規則を遵守させるための会員に対する指導 勧告その他の業務 (

第 1 章総則 ( 名称 ) 第 1 条当法人 ( 以下 本連盟 という ) は, 一般社団法人日本障がい者バドミントン連盟と称し 英文では Japan Para-Badminton Federation Inc.( 略称 JPBF ) と表示する ( 事務所 ) 第 2 条本連盟は, 主たる事務所

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取締役会規定

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一般財団法人日本放送協会共済会定款 一部変更評議員会決議平成 ( 平成 施行 ) ( 名称 ) 第 1 章総則 第 1 条この法人は 一般財団法人日本放送協会共済会と称する ( 事務所 ) 第 2 条この法人は 主たる事務所 ( 本部 ) を東京都渋谷区に置く 2 この法

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様式 1-2( 共同事業体用 ) 参加表明書 愛媛県知事中村時広様 共同事業体の代表者が記入 平成 30 年度愛媛県復興支援動画制作 発信事業に係る企画提案に参加を希望します < 代表団体 > 団体名 所在地 担 当 者 氏名 ( フリガナ ) 電話番号 F A X E - m a i l < 構成

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第 8 条当法人の社員が 当法人の名誉を毀損し 若しくは当法人の目的に反する行為をし 又は社員としての義務に違反するなど除名すべき正当な事由があるときは 一般社団法人及び一般財団法人に関する法律 ( 以下 一般法人法 という ) 第 49 条第 2 項に定める社員総会の決議によりその社員を除名するこ

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定 款 ( 平成 30 年 10 月 1 日変更 )

載することにより, 代表者事項証明書の添付を省略することができます この場合には, 以下のように記載します 代表者事項証明書添付省略 ( 会社法人等番号 ) 委任状 1 通 ( 注 ) 代理人によって申請する場合にのみ, 必要となります 上記のとおり, 登記の申請をします

様式 2 誓約書 平成 29 年月日 愛媛県知事中村時広様 住所商号又は名称代表者職氏名 下記の参加者の資格要件については 事実と相違ないことを誓約します 記 1 平成 29~31 年度愛媛県競争入札参加資格者一覧 に 登録されています 登録申請手続中ですなお 期日までに登録がなされなかった場合は

又は記名押印したもの 2 枚以上の場合には, 合わせてとじて当該書面に押印した印鑑で 契印します ) 等の本人確認証明書を添付します 詳しくは, 法務局ホームページ 商業 法人登記の申請書様式 ( moj.go.jp/homu/commerce 11-1.html

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単 位 会 用 モ デ ル 定 款

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公益財団法人秋田県林業公社定款 第 1 章総則 ( 名称 ) 第 1 条 この法人は 公益財団法人秋田県林業公社と称する ( 事務所 ) 第 2 条この法人は 主たる事務所を秋田県秋田市に置く 2 この法人は 理事会の決議により 従たる事務所を必要な地に置くことができる 第 2 章 目的及び事業 (

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Microsoft Word - ○ 定款(H27.2変更分)

電磁的方法による書面の交付及び 電磁的方法による交付に対する同意書 第 1 電磁的方法による書面の交付 1 契約締結前の電磁的交付ラッキーバンク インベストメント株式会社 ( 以下 当社 といいます ) は お客様が契約をご締結するにあたっては あらかじめ 下記事項を 書面によらず電磁的方法により交

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① 事業報告書等改正通知(様式)

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西日本化粧品工業会規約

社団法人 日本医療社会事業協会

財団法人 静岡県財形事業協会寄付行為 第 1 章 総則 ( 名称 ) 第 1 条この法人は 財団法人静岡県財形事業協会 ( 以下 協会 という ) という ( 事務所 ) 第 2 条協会は 事務所を静岡市葵区黒金町 5 番地の1に置く ( 目的 ) 第 3 条協会は 勤労者の福祉向上に貢献する為に

第3回 通常総会議案書

代表権を有する者 ( 理事 ) の就任を承諾したことを証する書面 ( 就任承諾書 ) を添付します なお, 設立当初の役員は, 定款で定めなければならないことから, 選任機関によって理事が 選任されたことを証する書面は, 当該定款の添付で足ります 委任状 1 通 代理人に申請を委任した場合のみ必要で

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会員に対する処分等に係る手続に関する規則 (2018 年 7 月 30 日制定 ) 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本規則は 定款第 15 条に規定する会員に対する処分及び不服の申立てに係る手続の施行に関し 必要な事項を定めることを目的とする ( 定義 ) 第 2 条本規則において 次の各号

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業務委託基本契約書

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第1章 総則

(1) 土木学会定款 平成 22 年 5 月 22 日制定 平成 28 年 12 月 16 日改正 施行 第 1 章総則 ( 名称 ) 第 1 条この法人は 公益社団法人土木学会 ( 以下 学会 という ) と称する ( 事務所 ) 第 2 条学会は 主たる事務所を東京都新宿区に置く 2 学会は 公

定款

Transcription:

定款作成例 税理士法人 定款 第 1 章総則 ( 法人の性格 ) 第 1 条当法人は 次条に規定する目的のために設立する税理士法人とする ( 目的 ) 第 2 条当法人は 次に掲げる業務を営むことを目的とする 1 他人の求めに応じ 租税に関し 税理士法第 2 条第 1 項に定める税務代理 税務書類の作成及び税務相談に関する事務を行うこと 2 前号の業務のほか 他人の求めに応じ 前号の業務に付随して 財務書類の作成 会計帳簿の記帳の代行 その他財務に関する事務を行うこと 3 前 2 号の業務のほか 財務書類の作成 会計帳簿の記帳の代行その他財務に関する事務を行うこと 4 租税に関する事項について 裁判所において 補佐人として 訴訟代理人である弁護士とともに出頭して陳述する事務を社員又は使用人である税理士に行わせる事務の委託を受けること ( 名称 ) 第 3 条当法人の名称は 税理士法人 と称する ( 事務所の所在地 ) 第 4 条当法人は 主たる事務所を 県 市に 従たる事務所を 県 市に置く 第 2 章社員及び出資額 ( 社員の氏名 住所及び出資 ) 第 5 条当法人の社員の氏名及び住所並びに出資の目的 金額及び評価の標準は 次のとおりである 1. 東京都 区 町〇丁目〇番〇号主税太郎金銭出資 円現物出資東京都 区 町〇丁目〇番〇号 ビル 階賃貸面積 m2差入保証金この価格 円動産東京都 区 町〇丁目〇番〇号 ビル 階賃貸スペ-ス内

什器備品 この価格 円 信用 この価格 円 出資総額 円 1. 大阪市 区 町〇丁目〇番〇号大阪一郎信用及び労務この価格 円出資総額 円 1. 東京都 区 町〇丁目〇番〇号山田次郎 金銭出資出資金 円 * なお 社員の氏名及び住所並びに出資の目的 金額及び評価の標準は 別紙のとお りである というように規定し 別紙にこれらの事項を記載して 定款の一部とす ることもできます ( 持分譲渡の制限 ) 第 6 条当法人の社員は その持分の全部又は一部を他人に譲渡するには 総社員の同意 を得なければならない ( 競業禁止 ) 第 7 条当法人の社員は 自己若しくは第三者のために当法人の業務の部類に属する取引をなし又は他の税理士法人の社員となることはできない 2 社員が前項の規定に違反して自己又は第三者のために取引をしたときは 当該業務によって当該社員又は第三者が得た利益の額は 当法人に生じた損害の額と推定する ( 社員法人間の取引 ) 第 8 条当法人の社員は 他の社員の過半数の決議のあったときに限り 自己又は第三者 のために当法人と取引をすることができる ( 新加入社員の責任 ) 第 9 条当法人の設立後加入した社員は その加入前に生じた当法人の債務についても責 任を負うものとする 第 3 章法人の代表 ( 代表社員 ) 第 10 条当法人を代表すべき社員は 1 名とし 社員の中から総社員の同意をもってこれを 定める * 代表社員を決めないで各社員が各自当法人を代表することも可能です 2

( 業務の執行 ) 第 11 条当法人の社員は すべて業務を執行する権利を有し義務を負う ( 業務及び財産の状況の報告義務 ) 第 12 条代表社員は 他の社員の請求があるときは 何時でも 当法人の業務及び財産の 状況を報告しなければならない ( 定款の変更 ) 第 13 条定款を変更するには 総社員の同意を要する 第 4 章社員の入社及び退社 ( 加入 ) 第 14 条新たに社員を加入させる場合は 総社員の同意を得なければならない ( やむを得ない事由のある場合の脱退 ) 第 15 条やむを得ない事由があるときは 各社員は 何時でも 脱退することができる ( 脱退事由 ) 第 16 条前条及び持分を差し押さえられた場合のほか 社員は次の事由によって脱退する 1. 税理士法第 26 条第 1 項の規定に該当する場合 2. 総社員の同意 3. 除名 ( 除名又は代表権の喪失 ) 第 17 条社員について次の事由があるときは 当法人は 他の社員の過半数の決議をもって その社員の除名又は代表権の喪失の宣告を裁判所に請求することができる 1. 出資の義務を履行しないとき 2. 第 7 条第 1 項の規定に違反したとき 3. 業務を執行するに当たり不正の行為をし 又は権利なくして業務の執行に関与したとき 4. 当法人を代表するに当たり不正の行為をし 又は権利なくして当法人を代表したとき 5. その他重要な義務を尽くさなかったとき 2 社員が当法人を代表するについて著しく不適任であるときは 当法人は 前項の規定に従い その社員の代表権の喪失の宣告を裁判所に請求することができる 3

( 除名社員と法人間の計算 ) 第 18 条除名されて脱退した社員と当法人との間の計算は 除名の訴えを提起した時における当法人の財産の状況に従ってこれをなし かつ その時から法定利息を附するものとする ( 除名以外の事由による退社員に対する持分の払戻 ) 第 19 条前条以外の脱退社員に対しては 脱退当時における当法人の財産の状況によって その持分を払い戻すものとする ( 金銭による払戻 ) 第 20 条脱退社員の持分払戻は その出資の目的の如何にかかわらず金銭をもってするも のとする 第 5 章計算 ( 事業年度 ) 第 21 条当法人の事業年度は 毎年 月 日から翌年 月 日までとする ( 計算書類の承認 ) 第 22 条代表社員は 毎事業年度終了後〇カ月以内に 次に掲げる書類を各社員に提出して その承認を求めなければならない 1. 貸借対照表 2. 損益計算書 3. 社員資本等変動計算書 4. 個別注記表 ( 積立金 ) 第 23 条当法人は その出資額の 4 分の 1 に達するまで 各配当期において その利益の 10 分の 1 を積み立てるものとする ( 利益の配当 ) 第 24 条当法人は 損失を補填し かつ 前条の積立てをした後でなければ利益の配当を することはできない ( 損益分配の割合 ) 第 25 条各社員の損益分配の割合は その出資額による 第 6 章解散及び合併 4

( 解散の事由 ) 第 26 条当法人は 次に掲げる事由により解散する 1. 総社員の同意 2. 他の税理士法人との合併 3. 破産手続開始の決定 4. 解散を命ずる裁判があったとき 5. 税理士法第 48 条の20 第 1 項の規定による解散の命令があったとき 6. 税理士法第 48 条の18 第 2 項の規定に該当することとなったとき ( 合併 ) 第 27 条当法人は他の税理士法人と合併をする場合には 総社員の同意を得なければなら ない 第 7 章清算 ( 清算の方法 ) 第 28 条解散の場合における当法人財産の処分方法は 総社員の同意をもってこれを定める ただし この条及び法律の規定により総社員又はその選任した者において清算することを妨げない 2 清算人の選任及び解任は 社員の過半数をもってこれを決する ( 残余財産の分配の割合 ) 第 29 条残余財産は 各社員の出資額に応じて分配する 上記のとおり税理士法人 設立のためこの定款を作成し 各社員が記名押印する 平成〇〇年〇〇月〇〇日 主税太郎印 大阪一郎印 山田次郎印 5