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ごあいさつ このたびは COBOL SQL アクセス Server Runtime V1.0 ( 以下 COBOL SQL 製品と表 記します ) をお買い上げ頂き まことにありがとうございます 本書は COBOL SQL 製品の内容確認 製品のインストール方法 その他の機能の使用方法 について記述します COBOL SQL 製品をお使いになる前に 必ずお読みください Microsoft, Windows, Windows Server, SQL Server は米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です Adobe Adobe ロゴ Reader は Adobe Systems Incorporated( アドビシステムズ社 ) の米国および他の国における商標または登録商標です Oracle MySQL は米国 Oracle Corporation の登録商標です PostgreSQL は PostgreSQL の商標です SL438730U01-1

目次 1 章必要な環境の確認... 1 1.1. OS ハードウェアの確認... 1 1.2. 必要なソフトウェアの確認... 2 2 章インストール媒体について... 3 3 章マニュアルについて... 4 4 章注意事項 / 制限事項... 5 4.1. 注意事項... 5 4.2. 制限事項... 8 SL438730U01-1

1 章必要な環境の確認 最初に COBOL SQL 製品が稼動するマシンのハードウェア OS 等の環境を確認してくだ さい 1.1. OS ハードウェアの確認 次のいずれかの OS が稼動するハードウェアが必要です Red Hat Enterprise Linux 6 Red Hat Enterprise Linux 7 次に示すハードディスク (HDD) メモリが必要です 環境が条件に合っているか確認してください パッケージ / 機能 HDD メモリ ( *1 ) COBOL SQL 製品 1MB 以上 500MB 以上 ( *1 ):OS が使用するメモリを除きます 1 SL438730U01-1

1.2. 必要なソフトウェアの確認 アプリケーションの実行には 次に示す別売のソフトウェアまたはそのライセンス製品が 必要です 機能ソフトウェア備考 アプリケーションの実行 COBOL Enterprise Edition Server Runtime インストールが必須です COBOL SQL 製品のみではアプリケーションは動 作しません アプリケーションが利用する機能によっては 他のソフトウェアまたはそのライセンス製 品が必要になる場合があります 詳細は COBOL Enterprise Edition Server Runtime のセッ トアップカードをご確認ください また データベースサーバには 接続対象のデータベース製品が COBOL SQL 製品のインストール環境には ドライバマネージャおよびデータベース製品に対応する ODBC ドライバが必要です 動作確認済みのデータベース製品および ODBC ドライバ ドライバマネージャの組み合わせは以下のとおりです データベース製品 ODBC ドライバ ドライバマネージャ Oracle 12.1 Oracle ODBC Driver 12.1.0.2.0 unixodbc 2.3.2 MySQL 5.6 Connector/ODBC 5.3.4 postgresql 9.4.4 psqlodbc9.4.4 2 SL438730U01-1

2 章インストール媒体について COBOL Media により COBOL SQL 製品をインストールすることができます COBOL Media は本製品には添付されません 以下のいずれかの製品に添付の媒体をご利用ください COBOL Enterprise Edition Compiler V2.0 COBOL Enterprise Edition Developer V2.0 COBOL Media V2.0 インストール / アンインストールの手順 インストールの注意事項等 詳細については COBOL Media または COBOL Media を含む製品に添付の COBOL Media V2.0 セットアップカード の 3.5 SQL ランタイムのインストール手順 / 4.4 SQL ランタイムのアンインストール手順 等 SQL ランタイムの章を参照してください 3 SL438730U01-1

3 章マニュアルについて マニュアルは 次の媒体に収録しています マニュアル名称媒体媒体名称 COBOL SQL アクセス言語説明書 COBOL SQL アクセスプログラミングの手引 COBOL SQL アクセスユーザーズガイド CD-ROM COBOL Media 各マニュアルは PDF(Portable Document Format) 形式で収録されていますので Adobe Reader( アドビシステムズ社の PDF 書類の表示 閲覧 プリントを行うソウトウェア ) な どの PDF ファイルを表示するソフトウェアを用意してください マニュアルは ハードディスクなどの記憶装置にコピーすることができます 4 SL438730U01-1

4 章注意事項 / 制限事項 4.1. 注意事項 本製品の注意事項は COBOL SQL アクセスプログラミングの手引 および 以下を参照してください (1) 他の SQL を扱う製品 ( 例えば Pro*COBOL) および データベースをアクセスする製品 ( 例えば COBOL DB アクセス ) との混在利用はできません (2) REPLACE 文について REPLACE 文を記述した場合 COBOL SQL アクセスプリコンパイラでは置換処理は行われず そのままのイメージで出力されます COBOL コンパイラによる翻訳時に置換処理が行われます 以下の点に注意してください なお COPY 句の REPLACING 記述に関しては 問題なく利用できます a) REPLACE 文による置換処理が有効となっている行に対し 埋込み SQL 文を記述できません < 例 > 000100 L0001. 000110 REPLACE ==AAA== BY ==XXX==. 000120 MOVE AAA TO BBB. 000130 EXEC SQL SELECT AAA ~ END-EXEC. *> 埋込み SQL 文が 置換対 000140 *> 象となるため不可 000150 MOVE AAA TO CCC. 000100 L0001. 000110 REPLACE ==AAA== BY ==XXX==. 000120 MOVE AAA TO BBB. 000140 REPLACE OFF. *> REPLACE 文を無効にする 000150 EXEC SQL SELECT AAA ~ END-EXEC. *> 埋込み SQL 文は 置換対象 000160 *> とならないため可 000170 REPLACE ==AAA== BY ==XXX==. *> 再度 REPLACE 文を有効 000180 *> にする 000190 MOVE AAA TO CCC. 5 SL438730U01-1

この注意を無視し 現在のバージョンで正常に動作するプログラムが作成できたとしても 将来のバージョンにおいて SQL 展開済み COBOL ソースが変更される可能性があり その場合対処できなくなります b) ホスト変数の定義中は REPLACE 文を記述できません < 例 > 000100 DATA DIVISION. 000110 WORKING-STORAGE SECTION. 000120 EXEC SQL BEGIN DECLARE SECTION END-EXEC. 000130 REPLACE ==LS== BY ==LEADING SEPARATE==. 000140 *> REPLACE 文は ホスト変数の定義中に記述 000150 *> できない F D004 REPLACE が誤っている 000160 01 HOSTVAR-AAA-1 PIC S9(5) LS. 000170 EXEC SQL END DECLARE SECTION END-EXEC. (3) 埋め込み例外処理に関する注意事項条件文中に埋め込み例外処理のみを記述することはできません また埋め込み例外処理は COBOL 文の実行順序ではなく 記述順序で有効となります そのため 条件ごとに埋め込み例外処理を変更するような場合には 対象となる SQL 文を含んだ形で記述してください < 誤 > 000010 IF A = 10 000020 THEN EXEC SQL NOT FOUND GO TO :10 END-EXEC 000030 ELSE EXEC SQL NOT FOUND GO TO :20 END-EXEC. 000040 EXEC SQL FETCH FROM CUR1 INTO :D END-EXEC. < 正 > 000010 IF A = 10 000020 THEN EXEC SQL NOT FOUND GO TO :10 END-EXEC 000030 EXEC SQL FETCH FROM CUR1 INTO :D END-EXEC 000040 ELSE EXEC SQL NOT FOUND GO TO :20 END-EXEC 6 SL438730U01-1

000050 EXEC SQL FETCH FROM CUR1 INTO :D END-EXEC. (4) データベースに MySQL を使用する場合 集合関数を記述した SQL 文で以下の構文エラーが発生することがあります You have an error in your SQL syntax < 集合関数の記述例 > SELECT COUNT(*) FROM JINJI この場合 以下のいずれかの方法で回避してください < 対処方法 > a)my.ini で sql-mode に IGNORE_SPACE を設定 b) 動的 SQL 文に変更 < 例 > EXEC SQL BEGIN DECLARE SECTION END-EXEC. 77 XCD1 PIC X(1000). 77 HSYOZOKU COMP-2. EXEC SQL END DECLARE SECTION END-EXEC. : MOVE "SELECT COUNT(*) FROM JINJI" TO XCD1. EXEC SQL PREPARE SQLCU1 FROM :XCD1 END-EXEC. EXEC SQL EXECUTE SQLCU1 INTO :HSYOZOKU END-EXEC. COUNT と ( の間に空白を入れないように注意してください (5) 重ね符号付き外部 10 進数項目をホスト変数に使用する場合 かならず COBOL コンパイル時に-CS オプションを指定してください (6) 日本語は表名に使用できません 表名には日本語文字以外を使用してください 7 SL438730U01-1

4.2. 制限事項 (1) SQL 展開済み COBOL ソースファイルの拡張子 cbl について SQL 展開済み COBOL ソースファイルの拡張子が cbl の場合 73 カラム以降のユーザ語に対し COBOL コンパイル時にコンパイルエラーとなる場合があります COBOL コンパイル時にエラーとなった場合は SQL 展開済み COBOL ソースファイルの拡張子を cob に変更してください (2) INCLUDE 文について INCLUDE 文に対する END-EXEC の末尾のピリオドを省略した場合 SQL 展開ソースが正しい順番で展開されません INCLUDE 文に対する END-EXEC の末尾のピリオドは必ず指定するか INCLUDE 文を使用せず埋め込み SQL ソースに直接記述してください (3) EXECUTE IMMEDIATE 文について EXECUTE IMMEDIATE 文の SQL 文変数に日本語文字列および可変長日本語文字列を指定した場合 COBOL SQL アクセスプリコンパイラではエラーとならず COBOL コンパイル時にコンパイルエラーとなります EXECUTE IMMEDIATE 文の SQL 文変数に日本語文字列および可変長日本語文字列を指定しないでください (4) 利用者語 ( 利用者定義語 ) の文字数 COBOL SQL アクセスで扱える利用者語の文字数は 英数字の 1 文字から 30 文字 ( 日本 語の場合 15 文字 ) です (5) 明示的に記述された STOP RUN 以外で終了する場合 データベースの終了処理は行われ ません 8 SL438730U01-1