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WebOTX Download Server セットアップ編 WebOTX Download Server セットアップ編バージョン : 8.1 版数 : 第 4 版リリース : 2010 年 9 月 Copyright (C) 1998-2010 NEC Corporation. All rights reserved. 1

目次 1. はじめに...3 2. 使用上の条件...4 2.1. ソフトウェア条件について... 4 2.1.1. 動作基本ソフトウェア (OS)...4 2.1.2. 関連するソフトウェア...4 2.2. ハードウェア条件について... 5 3. インストール...6 3.1. Windows 版のインストール... 6 3.1.1. インストール前の作業...6 3.1.2. インストールの作業...6 3.1.3. インストール後の作業...9 3.2. Unix 版のインストール... 10 3.2.1. インストール前に行う作業...10 3.2.2. インストール作業...13 3.2.3. インストール後に行う作業...14 4. アンインストール...16 4.1. アンインストール前の作業... 16 4.2. アンインストール作業... 16 4.2.1. Windows...16 4.2.2. HP-UX, Linux Solaris...19 4.3. アンインストール後の作業... 19 5. 動作確認...20 5.1. サンプルの動作確認... 20 2

1. はじめに 本編では WebOTX Download Server のセットアップについて説明します 本編は以下の構成になっています 1. はじめに このページです 2. 使用上の条件 本製品を利用するために必要なソフトウェア メモリ ディスク容量について説明します 3. インストール 本製品のインストール方法について説明します 4. アンインストール 本製品のアンインストール方法について説明します 5. 動作確認 セットアップした本製品が正しく動作するかを確認する方法について説明します 3

2. 使用上の条件 本章では 本製品を利用するために必要な条件について説明します 2.1. ソフトウェア条件について 本製品がサポートする基本ソフトウェアと本製品に関連するソフトウェアについて説明します 2.1.1. 動作基本ソフトウェア (OS) 本製品は 以下の基本ソフトウェアにインストールすることができます OS ハードウェアオペレーティング システム Windows HP-UX Linux Solaris Intel x86 Intel EM64T Itanium 2 (NX7700i シリーズ ) Intel x86 Intel EM64T SPARC Windows Server(R) 2003 R2, Standard Edition Windows Server(R) 2003 R2, Enterprise Edition Windows Server(R) 2003 R2, Datacenter Edition Windows Server(R) 2003, Standard Edition Windows Server(R) 2003, Enterprise Edition Windows Server(R) 2003, Datacenter Edition Windows(R) 2000 Advanced Server SP4 Windows(R) 2000 Server SP4 Windows Server(R) 2003 R2, Standard x64 Edition Windows Server(R) 2003 R2, Enterprise x64 Edition Windows Server(R) 2003 R2, Datacenter x64 Edition Windows Server(R) 2003, Standard x64 Edition Windows Server(R) 2003, Enterprise x64 Edition Windows Server(R) 2003, Datacenter x64 Edition HP-UX 11i v2 (11.23) (2004 年 9 月版以降 ) Red Hat Enterprise Linux AS 4.0 Red Hat Enterprise Linux ES 4.0 MIRACLE LINUX V4.0 Sun Solaris 9 Sun Solaris 10 2.1.2. 関連するソフトウェア 本製品に関連するソフトウェアについて以下に説明します ダウンローダ ダウンローダはあらかじめ Web サーバにアップロードされたファイルをクライアント PC にダウンロードするソフトウェアです バージョン情報や日時を比較して 更新のあったファイルのみをダウンロードすることができます また ダウンロード後にアプリケーションの起動を行うことができます ダウンローダは 本製品に同梱されています クライアントランタイム 4

クライアントランタイムは WebOTX のクライアントアプリケーションの動作に必要なランタイムで 開発言語 (C++, Java, VB) 毎にインストーラ形式で提供しています クライアントランタイムは 本製品に同梱されています ダウンローダ管理ツール ダウンローダ管理ツールはクライアントに配布するファイルを構成し Web サーバへアップロードを行うソフトウェアです ダウンローダ管理ツールは WebOTX Administrator に同梱されています Web サーバ Web サーバはクライアントに配布するファイルを配信するために使用し ダウンローダ管理ツールのアップロード先および ダウンローダのダウンロード元として使用します サポートしている Web サーバは次のとおりです WebOTX Web Server Web サーバ Apache HTTP Server Windows 1.3.39 以上 2.0.61 以上 1.3.39 以上 2.0.61 以上 HP-UX, Linux, Solaris 1.3.39 以上 2.0.61 以上 1.3.39 以上 2.0.61 以上 Microsoft Internet Information Server(IIS) 5.0 6.0 - Sun Java System Web Server 6.1 6.1 Sun ONE Web Server 6.0 以上 6.0 以上 2.2. ハードウェア条件について 本製品を利用する際に必要なメモリ容量 ディスク容量について説明します Windows HP-UX Linux メモリ容量 128MB 以上 - - ディスク容量 120MB 以上 70MB 以上 70MB 以上 5

3. インストール 本章では 本製品のインストール方法について説明します 3.1. Windows 版のインストール 3.2. Unix 版のインストール 3.1.Windows 版のインストール 3.1.1. インストール前の作業 本製品をインストールする前に次の作業を行います Windows マシンへのインストールは必ず管理者権限があるユーザで行ってください 3.1.2. インストールの作業 WebOTX Media CD-ROM # 2 を CD-ROM ドライブに挿入すると WebOTX のインストールダイアログが表示されますので インストール可能製品の一覧から [WebOTX Download Server V7.1] を選び Install ボタンを押します CD-ROM を挿入してもダイアログが自動的に表示されない場合は コマンドプロンプトで wo_setup.exe を起動します Windows インストーラが起動し インストールの準備中 というメッセージのあとに次の画面が表示されます 次へ ボタンを押してください [ ユーザ情報 ] 画面が表示されますので [ ユーザ名 ] ボックスと [ 所属 ] ボックスに名前 所属を入力します [ ライセンスキー ] ボックスには 製品に添付されている ソフトウェア使用認定証 の 製品番号 に記載されている 19 桁の番号を正しく入力します 入力した情報に間違いがなければ 次へ ボタンを押してください 6

[ カスタムセットアップ ] 画面が表示されます インストールする機能を選択後 次へ ボタンを押してください リストにある各アイコンの意味は次のとおりです 名称 機能 Windows Installer サービスクライアントランタイムインストーラ C++ クライアントインストーラ Java クライアントインストーラ Visual Basic クライアントインストーラ Windows Installer サービスインストーラをインストー ルします WebOTX のリッチクライアントを動作させるためのランタイムインストーラをインストールします C++ クライアントランタイムインストーラをインストールします Java クライアントランタイムインストーラをインストールします Visual Basic クライアントランタイムインストーラをイ 7

ダウンローダインストーラ ダウンローダインストーラをインストールします [ インストール先の URL とディレクトリを設定してください ] 画面が表示されます インストール先と URL に必要な設定を入力し 次へ ボタンを押してください クライアントランタイムインストーラ ダウンローダインストーラのダウンロード方法は WebOTX ダウンローダ運用編 を参照してください [ プログラムをインストールする準備ができました ] 画面が表示されます インストール ボタンを押してください 8

[WebOTX Download Server をインストールしています ] 画面が表示され ファイルのコピーが始まります ファイルのコピーが終了するまでお待ちください 次の画面が表示されたら 完了 ボタンを押してください これでセットアップは完了です コンピュータを再起動してください 3.1.3. インストール後の作業 Windows 版でインストール後に行う必要のある作業として MIME の定義追加と仮想ディレクトリの定義追加について説明します 1. Web サーバへの MIME 定義追加 ダウンローダ起動時に適切な形式でファイルを取得するため Web サーバに次の MIME 定義を追加します 9

コンテンツの種類 関連付けられた拡張子 application/x-wtd application/octet-stream application/ octet-stream wtd gc1 tlb 拡張子 gc1 と tlb の定義は CORBA/EJB ゲートウェイを適切な形式で利用する際に必要です ただし IIS 5 を利用する場合は定義する必要がありません ここでは IIS 6 に対して上の MIME 定義を追加する手順例を示します それ以外の Web サーバを使用する場合は ご使用になる Web サーバのマニュアルを参考に設定してください 1. [ コントロールパネル ]-[ 管理ツール ] よりインターネットインフォーメーションサービスの管理コンソールを開く 2. [Web サイト ]-[ プロパティ ]-[HTTP ヘッダー ]-[MIME マップ ]-[ ファイルの種類 ] を開く 3. [ 追加 ] ボタンを押下し [ ファイルの種類 ] ダイアログの [ 関連付けられた拡張子 ][ コンテンツの種類 (MIME)] に それぞれ上図の値を設定する 設定を有効にするには IIS のサービス再起動が必要です 2. Web サーバへの仮想ディレクトリ定義追加 Web サーバで本製品のインストールディレクトリ内容を公開するために 仮想ディレクトリを設定します すでに コンテンツディレクトリの設定が済んでいる場合は必要ありません ここでは WebOTX Web サーバを使用する場合の設定手順を示します それ以外の Web サーバを使用する場合は ご使用する Web サーバのマニュアルを参考に設定してください 1.<WebOTX インストールフォルダ >\domains\<domain_dir>\config\webserver\httpd.conf ファイルをエディタで開く 2. 次の記述を任意の場所に追加する Alias /webotx/ "<WebOTX Download Server インストールフォルダ >" <Directory "<WebOTX Download Server インストールフォルダ >"> Allow from all </Directory> 設定を有効にするには Web サーバの再起動が必要です 3.2.Unix 版のインストール 3.2.1. インストール前に行う作業 10

1. WebOTX Utility(OTXUTIL) のインストール ライセンスチェック登録用のパッケージ (OTXUTIL) をインストールする必要があります 既にインストールしている場合は 3.2.2. インストール作業 に進んでください ログイン名 root でログインします login: root マシンの CD-ROM ドライブに WebOTX Media CD-ROM #1 を挿入してください CD-ROM ドライブをマウントします 下記の mount コマンドで指定したスペシャル ファイル名は CD-ROM ドライブの SCSI ID によって異なります マシンの設定にあわせて指定してください HP-UX の場合 root> mount -F cdfs -r /dev/dsk/c1t2d0 /SD_CDROM Linux の場合 root> mount -t iso9660 /dev/cdrom /media/cdrom Solaris の場合 root> mount -F cdfs -r /dev/dsk/c0t6d2 /cdrom 以下のコマンドによりインストールを行います HP-UX の場合 root> swinstall -s /SD_CDROM/OTXUTIL/HP_UX/OTXUTIL OTXUTIL Linux(x86) の場合 root> rpm -iv /SD_CDROM/OTXUTIL/LINUX/OTXUTIL-7.10.00.00-1.i386.rpm Linux(x64) の場合 root> rpm -iv /SD_CDROM/OTXUTIL/LINUX/OTXUTIL-7.10.00.00-1.x86_x64.rpm Solaris の場合 root> pkgadd -d /cdrom/otxutil/sun/otxutil OTXUTIL 正常終了すれば WebOTX Utility のインストールは完了です CD-ROM をアンマウントします HP-UX の場合 11

root> umount /SD_CDROM Linux の場合 root> umount /media/cdrom Solaris の場合 root> umount /cdrom 2. WebOTX Utility(OTXUTIL) によるライセンス登録 本製品をインストールするにはライセンス登録が必要です ライセンス登録の方法は以下のとおりです HP-UX Linux Solaris 共通 /opt/share.nec/bin/otxladd ライセンスキーの入力 "Please Input License Code" と表示されたら本製品の ライセンスキー を入力します ライセンスキー は製品購入時に添付される ソフトウェア使用認定証 の 製品番号 に記載されている 19 桁の番号です ライセンス登録作業が成功したら "Command Succeeded." と表示され OTXLAdd コマンドが終了します ライセンスの登録情報一覧は次のコマンドで確認することができます HP-UX Linux Solaris 共通 /opt/share.nec/bin/otxlchk ライセンス登録を行ったのにライセンス情報が表示されない場合は ライセンス登録作業が失敗している可能性があります 次の点に注意しながら再度ライセンス登録を行ってください root ユーザでログインしていること ライセンスキーを正しく入力していること 誤ってライセンス登録した場合は次の方法でライセンスを削除することができます WebOTX のライセンス情報削除は OTXLDel コマンドを使用します HP-UX Linux Solaris 共通 root> /opt/share.nec/bin/otxldel 21 12

3.2.2. インストール作業 本製品のインストールはインストールスクリプトを使用して行います スクリプトは HP-UX Linux Solaris プラットフォームで共通です 手順は次のとおりです ログイン名 root でログインします login: root マシンの CD-ROM ドライブに WebOTX Media CD-ROM #1 を挿入してマウントします 自動的にマウントされない場合には次のコマンドでマウントしてください 下記の mount コマンドで指定したスペシャル ファイル名は CD-ROM ドライブの SCSI ID によって異なります マシンの設定にあわせて指定してください HP-UX の場合 root> mount -F cdfs -r /dev/dsk/c1t2d0 /SD_CDROM Linux の場合 root> mount -t iso9660 /dev/cdrom /media/cdrom Solaris の場合 root> mount -F cdfs -r /dev/dsk/c0t6d2 /cdrom CD-ROM のマウント ポイント ディレクトリの下にある OTXDL ディレクトリ直下の各 OS 名ディレクトリへ移動してください 注意 : 他のディレクトリから絶対パスや相対パスではインストールスクリプトは正常に動作しません 必ず CD-ROM 内の OTXDL ディレクトリ配下にある各 OS ディレクトリへ移動してから実行するようにしてください HP-UX の場合 SD_CDROM/OTXDL/HP_UX Linux の場合 media/cdrom/otxdl/linux Solaris の場合 cdrom/otxdl/sun インストールスクリプトを起動してください 13

HP-UX Linux Solaris 共通 root>./dlinst.sh インストール開始確認画面が表示されます ************************************************************************* * * * Start installation of WebOTX Download Server on your computer. * * To continue you must input y and to exit input q.[y q(or n)] * * note : The installed packages are excepted automatically. * * * * Install packages * * WebOTX Download Server(main)... y * * * ************************************************************************* インストールを開始するには y を入力してください キャンセルするには q を入力してください キャンセルした場合は終了します 再実行する場合はインストールスクリプトの実行からやり直してください 選択されたプロダクトが順次インストールされます 正常終了するとインストールは完了です CD-ROM をアンマウントします HP-UX の場合 root> umount /SD_CDROM Linux の場合 root> umount /media/cdrom Solaris の場合 root> umount /cdrom 3.2.3. インストール後に行う作業 HP-UX Linux Solaris 版でインストールした後に行う必要のある作業として MIME の定義追加と仮想ディレクトリの定義追加について説明します 1. Web サーバへの MIME 定義追加 インストール後には Web サーバに次の MIME 定義を追加しなければなりません コンテンツの種類 関連付けられる拡張子 application/x-wtd application/octet-stream application/octet-stream wtd gc1 tlb 拡張子 gc1 と tlb の定義は CORBA/EJB ゲートウェイを適切な形式で利用する 14

際に必要です WebOTX Web サーバを使用する場合には /opt/webotx/webserver/conf/mime.types ファイルに定義を追加します それ以外の Web サーバを使用する場合は ご使用する Web サーバのマニュアルを参考に設定してください 設定を有効にするには Web サーバの再起動が必要です 2. Web サーバへの仮想ディレクトリ定義追加 Web サーバで本製品のインストールディレクトリ内容を公開するために 仮想ディレクトリを設定します ここでは WebOTX Web サーバを使用する場合の設定手順を示します それ以外の Web サーバを使用する場合は ご使用する Web サーバのマニュアルを参考に設定してください 1./opt/WebOTX/domains/<domain_dir>/config/WebServer/httpd.conf ファイルをエディタで開く 2. 次の記述を任意の場所に追加する Alias /webotx/ "/opt/webotx/downloader/" <Directory "/opt/webotx/downloader"> Allow from all </Directory> 設定を有効にするには Web サーバの再起動が必要です 15

4. アンインストール 本章では 本製品のアンインストール方法について説明します 4.1. アンインストール前の作業 アンインストール前の作業はありません 4.2. アンインストール作業 アンインストールする手順について各々の OS ごとに説明します 4.2.1. Windows 4.2.2. HP-UX Linux Solaris 4.2.1.Windows WebOTX Media CD-ROM # 2 を CD-ROM ドライブに挿入すると WebOTX のインストールダイアログが表示されますので アンインストール可能製品の一覧から [WebOTX Download Server V7.1] を選び Uninstall ボタンを押します この他に コントロールパネルの アプリケーションの追加と削除 ( プログラムの追加と削除 ) から 変更 ボタンを押す方法があります Windows インストーラが起動し インストール準備中 というメッセージが表示されたあと 次の画面が表示されます 次へ ボタンを押してください 16

[ プログラムの保守 ] 画面が表示されます 削除 を選択し 次へ ボタンを押します 特定の機能だけを削除 / 追加する場合には 変更 を選んでください プログラムの修復を行う場合には 修復 を選択します [ プログラムの削除 ] 画面が表示されます 削除 ボタンを押して ファイルの削除を開始します 17

[ アンインストールしています ] 画面が表示され ファイルの削除が始まります 削除が終了するまで しばらくお待ちください 次の画面が表示されたら アンインストールは完了です 完了 ボタンを押します 18

4.2.2.HP-UX, Linux Solaris 本製品のアンインストールは アンインストールスクリプトを使用して行います スクリプトは HP-UX Linux Solaris プラットフォームで共通です 手順は次のとおりです ログイン名 root でログインします login: root アンインストールスクリプトを実行します HP-UX Linux Solaris 共通 root> /opt/share.nec/bin/dluninst.sh アンインストール確認画面が表示されます ************************************************************************ * Uninstallation y.n of WebOTX Download Server on your computer. * * To continue, input y. Input q to exit The Uninstall. [y, q] * ************************************************************************ アンインストールを開始する場合は y を アンインストールをキャンセルする場合は q を入力してください キ ャンセルした場合にはアンインストールスクリプトは終了します 再実行するには再度アンインストールスクリプト の実行から行ってください 自動的にインストールされているプロダクトを検索しアンインストール開始します ライセンスチェッカをアンインストールします HP-UX の場合 root> swremove OTXUTIL Linux の場合 root> rpm -e OTXUTIL Solaris の場合 root> pkgrm OTXUTIL これでアンインストールは完了です 4.3. アンインストール後の作業 特にありません 19

5. 動作確認 本章では セットアップした本製品が正しく動作するかを確認する方法について説明します 5.1. サンプルの動作確認 インストールフォルダ配下の sample ディレクトリに動作確認をするためのサンプルファイルが格納されています 同一ディレクトリ上の sample.html に以下のように確認方法が書いてありますので こちらの手順に従って確認してください クライアント - サーバ間で文字列を送受信するサンプルクライアントアプリケーションです 実行するには 次の手順を行う必要があります 1. ダウンローダのインストール 2. クライアントインストーラのインストール ( クライアントモジュール作成言語ごと ) 3. サーバサンプルの登録 1 4. 次の言語ごとのクライアントモジュールのダウンロード ( アプリケーションが自動起動 ) 2 C++ クライアントサンプル (R5 形式 ) Java クライアントサンプル (R5 形式 ) 3 VB クライアントサンプル (R4 形式 :CORBA ゲートウェイ用 ) 1: 対応する CORBA のサーバサンプルを使用するには マニュアルのサンプルをインストールする必要があります インストールディレクトリ配下の samples\corba\corbaap.zip に CORBA のサーバサンプルが格納されています 解凍後に生成される index.html に従って サーバコンポーネントの登録をしてください C++ と Java のクライアントサンプルは R5 形式 VB クライアントサンプルは R4 形式で動作するため それぞれ対応したサーバコンポーネントと組み合わせて使用してください 2: Web サーバと運用サーバ ( 1 でサーバサンプルを登録 ) が異なる場合は 接続先サーバの設定を変更する必要があります 各クライアントサンプルをダウンロードすると Windows ディレクトリに woclient.ini という設定ファイルがダウンロードされますので このファイルに記述された次の情報を運用サーバの名前に変更してください [WebOTXClient] NameHost= 接続先サーバ名 3: J2SETM v 1.3.1_08 以上が事前にインストールされている必要があります 20