施工業者様用 TM-KMSP-06 ケムストップ Ⅱ ( 型 ) テクニカル マニュアル 目 次 1 基本構成 1-1 主要部材名称 1 ページ 1-2 納まり図 1 ページ 3 確認事項 3-1 点検 11 ページ 2 本体の取付け 2-1 取付け時の注意 3 ページ 2-2 取付けの準備 3 ページ 2-3 の取付け 3 ページ 2-4 の取付け 3 ページ 2-5 の取付け 4 ページ 2-6 の取付け 5 ページ 2-7 の取付け 6 ページ 2-8 の取付け ( 耐震仕様 ) 7 ページ 2-9 の取付け ( 耐震仕様 ) 8 ページ 2-10 の取付け 9 ページ (L 型 T 型 X 型仕様 ) 2-11 施工例 ( 天井段差仕様 ) 11 ページ 必ず本書をお読みいただき ご理解いただいた上で取り付け工事を行って下さい 取り付け工事中でのご不明な点やメンテナンスにより製品の構造をご確認いただく上で重要となりますので いつでも調べられるよう大切に保管して下さい
1 基本構成 1-1 主要部材名称 標準仕様 5 ステンレス棒がある面が裏面になります 1 3 No 名称 1 シート ( ユニット ) 2 2 1 5 6 3 4 5 ステンレス棒 2 6 3 7 耐震用 4 4 8 4 耐震対策仕様 2 1 3 5 6 1 標準仕様と耐震対策仕様とでは 長さ寸法が異なります 2 間口 (W):250 ~ 600mm は 0 本 601 ~ 1,0mm は 1 本 1,1 ~ 2,000mm は 2 本で設定 3 間口 (W):2,001mm ~ で設定 H 型 L 型 T 型 X 型仕様 4 耐震対策仕様のみ 製品重量 :3.5kg/m(1 ユニット間口 (W)2,000 高さ (H)500 の場合 ) 1-2 納まり図 [1] 標準仕様 正面間口 (W):500 ~ 2,000 間口 (W):500~2,000 (12) (12) 高さ (H):500 (0~800) 間口 (W):2,001~ 50 高さ (H):500 (0~800) (12) (12) (12) 高さ (H):500 (0~800) (12) 8 7 4 側面間口 (W): 共通 正面間口 (W):2,001 ~ - 1 -
[2] 耐震対策仕様 正面間口 (W):500 ~ 2,000 間口 (W):500~2,000 60 50 50 60 正面間口 (W):2,001 ~ 60 50 間口 (W):2,001~ (12) (12) 50 側面間口 (W): 共通 (12) (12) (12) (12) 高さ (H):500 (0~800) 高さ (H):500 (0~800) 高さ (H):500 (0~800) - 2 -
2 本体の取付け 2-1 取付け時の注意 [1] 取付け不可の設置条件 勾配の付いた天井 湾曲した天井 [2] シートの取扱い a. シートが破れますので 鋭利な物を接触しないで下さい b. 強い衝撃を与えると シートの弛みや製品の破損につながります c. 部分的な汚れを取る場合 シートを押さないように裏当てをし きれいなスポンジ等に水を含ませ軽く表面を擦るようにして下さい その後 めがね拭き等で使用するめがねクロス ( 超極細繊維マイクロファイバー ) で拭き取るようにして下さい シートを強く押すと シワ 弛み 破れ等の原因となりますので十分ご注意下さい 2-2 取付けの準備 [ 重要 ] は, 使用や重量に耐えられる下地材がある部分に取付けて下さい また は平坦で凹凸のない面に取付けて下さい 部材寸法に注意し のレベル通りを墨出しをしてから締結部品の位置をけがいて下さい 標準仕様 取付不可 間口 (W):500~ シート 躯体取付用締結部品の径は φ4 を使用して下さい 天井見切材がある場合 は見切材に合わせて ( すき間を作らない様に ) 切り欠いて下さい P3.2-3 参照 必要に応じて構造体及び締結部品を確認の上 適した下穴をあけて下さい 締結部品は安全を第一に考えて 十分な強度のある物をご使用下さい 80 @400 以内 @400 以内 @400 以内 80 A ( 標準仕様のみ ) 取付不可 耐震対策仕様 シート 90 間口 (W):500~ 90 80 @400 以内 @400 以内 @400 以内 80 A 60 60 下地材 A 断面 A ( 標準仕様のみ ) B 断面 B B H/2 H(270~770) A 下地材 A 断面 B 60 H/2 H(0~800) 2-3 の取付け 2-4 の取付け に締結部品用の下穴をあけ 天井面の下地材に取付けて下さい 天井面 下地材 に締結部品用の下穴をあけ 壁面に取付けて下さい 標準仕様 耐震対策仕様 壁面 60 壁面 @400 以内 80 締結部品 (φ4) 天井見切材 切り欠き 天井見切材がある場合は を見切材に合わせて切り欠いて下さい 締結部品 (φ4) (H/2)-60 締結部品 (φ4) 60 (H/2)-60 60 天井見切材がある場合は 見切材に合わせて切り欠いて下さい P3.2-3 参照 - 3 -
2-5 の取付け (50mm) (50mm) を上下部のテンションガイド両端に挿入し 皿ネジで固定して下さい ( 通常は出荷時にセットされております ) テンションガイド 皿ネジ (M4 16) テンションガイド (50mm) 皿ネジ (M4 16) テンションガイド シート 断面図 取付け位置 (100mm) (100mm) は ( 下端の見切り材 ) のジョイント部に使用する部品です [1] 中間部への取付けの中間部に設置する場合は 片側の (50mm) を一旦外し (100mm) を挿入後に再度取付けて下さい (100mm) をのジョイント部で固定して下さい (50mm) (50mm) 皿ネジ (M4 16) ジョイント部 (100mm) (50mm) (100mm) 取付け位置 [2] 連結部への取付けの連結部に設置する場合は 取付け済みの (50mm) を外し (100mm) を取付けて下さい 連結部に (100mm) を設置する際は を先に挿入して下さい P5.2-6[3] 参照 (50mm) テンションガイド 皿ネジ (M4 16) (100mm) (100mm) ジョイント部 取付け位置 - 4 -
ここからは標準仕様の取付け手順となります 耐震対策仕様の取付け手順は 7 ページ 2-8 の取付け ( 耐震仕様 ) ~ を参照して下さい [ 標準仕様の場合 ] 2-6 の取付け シートの取扱いには 十分注意して下さい [1] の挿入 [2] のはめ込み をに挿入して下さい がの突起部に引っ掛かる のステンレス棒 (φ5) がある面が裏面になります 様に をはめ込んで下さい 裏面には固定ネジの頭がでますので 十分確認の上 取付け を行って下さい 取付けるが 1 枚のみの場合は を の下側から挿入して下さい 端部 突起部 バチン! (6.5) 納まり図 をに一度押し込んでから 引き戻すとしっかりとはまります が 2 枚以上ある場合は下記 [3] ~ [5] を行なって下さい 単装の場合は [6] からの手順を行って下さい [3] の取付けの突起部側をに挿入し 上部のに突き当たるまで押し上げて下さい 本図はH 型の取付け手順になります L 型 T 型 X 型の取付け手順は P9 P10 を参照して下さい 突起部 (1.5) 端部 納まり図 [4] のはめ込み連結をのフラット面に挿入し 上部のにはめ込んで下さい 連結 フラット面 (1.5) (1.5) 端部 連装納まり図 連結 (50mm) - 5 -
[5] の挿入最後の連結を反対側のに下側から挿入し にはめ込んで下さい [6] 位置合わせの両サイドチリを均等に合わせて下さい 端部 (6.5) 納まり図 チリ チリ [7] の固定の溝部に下穴をあけ まで下穴 ( 深さ約 5mm) を貫通させて下さい 固定ビスでとを固定して下さい のステンレス棒 (φ5) のある面 ( 裏面 ) で固定して下さい 溝 内側の延長線上に下穴 両サイドの延長線上に下穴 溝 2-7 の取付け を下部にはめ込み の上下に隙間が無いように押し上げて下さい の溝部に下穴をあけ まで下穴 ( 深さ約 5mm) を貫通させて下さい 固定ビスでとを固定して下さい のステンレス棒 (φ5) のある面 ( 裏面 ) で固定して下さい のジョイント部は (100mm) をご使用下さい P4.2-5 参照 内側の延長線上に下穴 溝 両サイドの延長線上に下穴 溝 - 6 -
[ 耐震対策仕様の場合 ] 2-8 の取付け ( 耐震仕様 ) シートの取扱いには 十分注意して下さい [1] の取付けがの突起部に引っ掛かる様に をはめ込んで下さい の取付け位置は P3.2-2 を参照して下さい のステンレス棒 (φ5) がある面が裏面になります 裏面には固定ネジの頭がでますので 十分確認の上 取付けを行って下さい 取付けるが 1 枚のみの場合は 両サイドに次項 [2] 耐震用の取付け を行なってから挿入して下さい 下地材 突起部 バチン! をに一度押し込んでから 引き戻すとしっかりとはまります [2] 耐震用の取付け ( 壁面側 ) に耐震用を挿入し に突き当たるまで押し上げて下さい 耐震用 (1.5) [3] 位置決めをへ挿入して下さい の取扱いに十分注意して下さい 耐震用を端部に合わせて下さい 端部 端部 納まり図 耐震用 60 納まり図 耐震用 耐震用 [4] の固定の溝部に下穴をあけ まで下穴 ( 深さ約 5mm) を貫通させて下さい 固定ビスでとを固定して下さい のステンレス棒 (φ5) のある面 ( 裏面 ) で固定して下さい が 2 枚以上ある場合は で連結して下さい P5.2-6[3],[4] 参照 耐震用 溝内側の延長線上両サイドの延長線上 ( 連装時のみ ) 溝 耐震用シート耐震用 耐震用シート 耐震用 - 7 -
[5] 耐震用の固定の溝部に下穴をあけ 耐震用まで下穴 ( 深さ約 5mm) を貫通させて下さい 固定ビスで耐震用とを固定して下さい のステンレス棒 (φ5) のある面 ( 裏面 ) で固定して下さい 耐震用外側の溝線上に下穴 溝 溝 外側溝 外側溝 耐震用 耐震用 2-9 の取付け ( 耐震仕様 ) [1] の固定を下部に挿入して の上下に隙間が無いように押し上げて下さい の溝部に下穴をあけ まで下穴 ( 深さ約 5mm) を貫通させて下さい 固定ビスでとを固定して下さい のステンレス棒 (φ5) のある面 ( 裏面 ) で固定して下さい のジョイント部は (100mm) をご使用下さい P4.2-5 参照 耐震用 耐震用 溝 耐震用内側の延長線上に下穴 両サイドの延長線上に下穴 溝 [2] 耐震用の固定 の溝部に下穴をあけ 耐震用まで下穴 ( 深さ約 5mm) を貫通させて下さい 固定ビスで耐震用とを固定して下さい のステンレス棒 (φ5) のある面 ( 裏面 ) で固定して下さい 耐震用 耐震用 外側溝 外側溝 溝 溝 耐震用外側の溝線上に下穴 - 8 -
2-10 の取付け (L 型 T 型 X 型仕様 ) [ 重要 ] は仕様や重量に耐えられる下地材がある部分に取付けて下さい L 型 [1] の固定 [2] L 型の取付け を直角に固定して をはめ込 の突起部側をに挿入し んで下さい と位置合わせをして下さい の取付けは P3 を の取付けは P5 を参照して下さい 突起部 天井面下地材 L 型 端部 締結部品 (φ4) L 型 納まり図 [3] L 型の固定上部に隙間が無いように押し上げて下さい に下穴をあけ まで下穴 ( 深さ約 5mm) を貫通させて 固定ビスで固定して下さい の固定は P6 を参照して下さい [4] 連結の取付け連結をに挿入し 固定ビスで固定して下さい の固定は P5 ~ P6 を参照して下さい L 型外側の溝線上に下穴 溝 連結 連結 端部 L 型 外側溝 L 型 L 型 納まり図 [5] の固定をにはめ込み の下部に隙間が無いように押し上げて下さい に下穴をあけ まで下穴 ( 深さ約 5mm) を貫通させて 固定ビスで固定して下さい の固定は P6 を参照して下さい H 型 外側溝 L 型 L 型 溝 L 型外側の溝線上に下穴 参考図 : L 型連装時 - 9 -
T 型 [1] T 型の取付け T 字に固定したにをはめ込み T 型を挿入し 連結を挿入して下さい [2] の固定 T 型をと位置を合わせ とを固定して下さい T 型は 挟み込むだけでビス止めはしません の固定方法は P5 ~ P6 を参照して下さい 端部 端部 連結 T 型 T 型 [3] 連結の固定にをはめ込み T 型にを挿入して下さい とを固定して下さい の固定方法は P5 ~ P6 を参照して下さい T 型 T 型 H 型 端部 T 型 X 型 [1] X 型の取付け X 字に固定したにをはめ込み X 型を挿入し 連結を挿入して下さい 参考図 : T 型連装時 [2] の固定上記のT 型と同様にを組み込み 固定して下さい X 型は 挟み込むだけでビス止めはしません X 型 連結 X 型 - 10 -
2-11 施工例 ( 天井段差仕様 ) 天井部に段差等があり 複数の形状のを取付ける場合の施工例です (50mm) ジョイント部 (50mm) 3 確認事項 3-1 点検 点検ヶ所点検項目確認 締結部品 外観 シート その他 取り付け場所に対して適正な締結部品で固定したか各ネジの緩み 締め忘れはないか取り付け面の凹凸により がゆがんでいないか 傷や凹み等はないか シワが出ていたり 破けていないか 不燃認定シールを貼り付けたか 施工完了書にサインを受けたか 本社 / 169-0075 東京都新宿区高田馬場 4-9-12 東京 03(5925)6570 横浜 045(260)0235 大阪 06(6782)6325 福岡 092(433)6835 名古屋 052(951)3688 中四国 082(256)3227 鹿児島 099(269)8581 仙台 022(727)6280 改良のため予告なく製品の仕様を変更することがありますので あらかじめご了承ください 初版 /12 年 7 月 表示内容は15 年 8 月現在のものです TP TM-KMSP-06