施工説明書 アラウーノ手洗いラウンドタイプ ( キャビネット ) 品番一覧 手動水栓 自動水栓 自動水栓 ( 寒冷地 ) 壁給水 床排水 GHA8FC2SAS GHA8FC2JAS GHA8FC2JAS7 床給水 床排水 GHA8FC2SSS GHA8FC2JSS GHA8FC2JSS7 7: 寒冷地仕様 施工説明書をよくお読みのうえ 正しく安全に施工してください 特に 安全上のご注意 (2 ページ ) は 施工前に必ずお読みください 施工説明書に記載されていない方法や 指定の部品を使用しない方法で施工されたことにより事故や損害が生じたときには 当社では責任を負えません また その施工が原因で故障が生じた場合は 製品保証の対象外となります 施工説明書 取扱説明書 ( 保証書付 ) をお客様にお渡しください GH9030A8FC2
安全上のご注意必ずお守りください 人への危害 財産の損害を防止するため 必ずお守りいただくことを説明しています 誤った施工をしたときに生じる危害や損害の程度を区分して 説明しています 死亡や重傷を負うおそれがある内容 です 軽傷を負うことや 財産の損害が発生するおそれがある内容 です お守りいただく内容を 次の図記号で説明しています してはいけない内容です 実行しなければならない内容です 分解 改造 説明書記載以外の修理は絶対に行わない感電 火災 けがの原因 浴室など湿気の多い場所に設置しない感電や火災の原因 給水パイプに強い力を加えない破損により 水漏れの原因 屋外および傾斜のあるような壁面 振動の激しい場所には施工しない本体が破損し 発火や発煙の原因 必ず上水道に接続する皮膚の炎症などを起こす原因 壁面の固定は必ず同梱の指定ねじ 指定金具を使用する 柱 間柱は腐食などで強度不足でないことを確認する 壁面固定位置の壁面強度が十分あることを 確認する 十分な強度がない場合は 2mm 以上の合板で補強する転倒 落下によるけがの原因 手洗いボールにがたつきがないことを確認する落下や転倒によるけがの原因 配管工事は確実に行う水漏れ 拡大損害の原因 凍結のおそれがある地域では 水抜きなどの凍結防止措置を行う水漏れによる家財損害の原因 施工終了後 給排水管から水漏れのないことを確認する家財などに損害を与える原因 O リングがかまないようにまっすぐに差し込む水漏れの原因 クイックファスナーおよびファスナーロックを確実に差し込み 抜けないことを確認する水漏れの原因 施工前に. 給水管工事は専門業者 ( 指定給水工事事業者 ) が 施工してください 2. 使用水道圧範囲は 49( 動水圧 )~ 735( 静水圧 )kpa {0.5 ~ 7.5kgf/cm 2 } です 3. 壁が平面であることを確認してください 4. 壁排水の場合は 5 ページをご参照ください 5. 設置をするときは下記の点に注意してください 壁に隣接して設置する場合 扉の吊元が壁側の場合 2
各部のなまえと部品確認 複数設置を行う場合 手洗いボールとコントロールユニットは必ず同一梱包のものをご使用ください 違う梱包のものを組み合わせると不具合が生じる場合があります 本体 ボール取付金具 底板 手洗いボール 自動水栓 手動水栓 扉吊元ブロック 2 戸先ブロック 2 ロゼットワッシャ マグネット トラスタッピンねじ φ4 0mm 3 皿タッピンねじ φ4 2mm キャビネット 排水ブロック コントロールユニット 自動水栓のみ ストレート管 コントロールユニット 排水トラップ U 字管 ファスナーロック 2 偏心管 クイックファスナー 2 排水プレート 自動水栓 給水ブロック 手動水栓 封臭栓 説明書 アングル止水栓 アングル止水栓 ストレート止水栓 いずれか 取扱説明書施工説明書 各 給水管 ( 壁給水用 ) 床給水時は使用しません トラスタッピンねじ φ4 45mm ねじセット 6 給水管 ( 床給水用 ) L=320 給水プレート 給水ホース ( 手動水栓用 ) 別途手配 なべ小ねじ M4 20mm ( 自動水栓用 ) 2 パッキン ( 青 ) パッキン ( 青 ) 化粧ねじ ( トラップカバー用 ) 使用しません 給水ホース ( 自動水栓用 ) パッキン ( 青 ) 3
寸法図 ( 寸法単位 :mm) 図は自動水栓の場合です 300 030 79 335( 壁給水位置 ) 85 20 80 FL 870 コンセント位置推奨範囲 30 346 給水 R/2 666( 壁固定位置 ) +4 984-0 ( ボール固定金具固定ねじ止め位置 ) +4 00-0 ( ボール固定金具固定位置 ) 00 65 05( 壁固定位置 ) 床給水 床排水位置 63 FL 57 床給水 床排水 75 65 出荷時 扉は左吊元で組み立てられています 扉を右吊元に変更する場合は ページ~ をご参照ください 4
施工する 下地 床排水用の塩ビ管を切断する 40mm 以上の高さに切断する 床面と排水管との間のすき間をシーリングなどで埋める 2 ボール取付金具を取り付ける 補強板の位置を確認し ボール取付金具を壁面にねじ固定する (2 か所 ) お願い 水準器を使用して 必ず水平に取り付けてください 壁面固定位置の壁面強度が十分あることを確認する 十分な強度がない場合は 2mm 以上の合板で補強する 壁面の固定は必ず同梱の指定ねじ 指定金具を使用する 転倒 落下によるけがの原因 5
本体 手洗いボールに排水用ストレート管を取り付ける パッキンの向きに注意して取り付けてください 2 給水ホースを取り付ける手動水栓のみ 6
3 本体を壁に固定する 手洗いボールをボール取付金具の上部にひっかける 壁面にねじ固定する (4 か所 ) 手洗いボールにがたつきがないことを確認するがたつきがあると落下や転倒によるけがの原因 4 底板に穴開口する ホルソーで穴開口する 7
8 給水ブロック給水管にシールテープを巻き 同梱の止水栓を取り付ける 給水ホースを止水栓に取り付ける 給水管にシールテープを巻き 同梱の止水栓を取り付ける 給水ホースを止水栓に取り付ける 止水栓を取り付ける給水管にシールテープを巻き 同梱の止水栓を取り付ける 給水管にシールテープを巻き 同梱の止水栓を取り付ける 自動水栓の場合手動水栓の場合止水栓は必ず付属の専用止水栓を使用する 専用の止水栓以外を使用すると 水はねや止水不良の原因となります 配管工事は確実に行う水漏れ 拡大損害の原因 床給水の場合 壁給水の場合 床給水の場合 壁給水の場合お願い止水栓の向きは必ずイラストの向きで固定してください お願い
2 コントロールユニットを取り付ける自動水栓のみ 手洗いボールの水栓パイプとコントロールユニットを接続する ) クイックファスナーで確実に固定する 2) 外れ防止のため 必ずファスナーロックを取り付ける お願い ファスナーロックは リブ ( 突起部 ) の反対側から取り付けてください O リングがかまないように まっすぐに差し込む水漏れの原因 クイックファスナーおよびファスナーロックを確実に差し込み 抜けないことを確認する水漏れの原因 コントロールユニットをねじ固定する (2 か所 ) コントロールユニットと給水ホースを接続する と同じ手順でクイックファスナーとファスナーロックを取り付ける 給水ホースと止水栓を接続する センサーコードを カチッ と音がするまで確実に接続する 9
排水ブロック 排水管を接続する お願い 各部位を水漏れのないように しっかり締め付けてください 封臭栓は必ず配管にしっかり差し込んでください 臭気上がりの原因になります 0
扉 右吊元に変更する場合 吊元ブロックと戸先ブロックは形状が異なります 取り付け時 ご注意ください 取り外した吊元ブロック 戸先ブロック マグネットなどの部品は扉を取り付ける時に必要となります 取り外しかた 扉を取り外す 吊元ブロックのねじを取り外す ( 上下 2 か所 ) 吊元ブロックを取り外す ( 上下 2 か所 ) 扉を本体から取り外す お願い 扉を手で支えて作業してください
2 戸先ブロックを取り外す 戸先ブロック 戸先ブロックのねじを取り外す 上下 2 か所 上側のみロゼットワッシャが付いていますので 一緒に外します 戸先ブロックを取り外す 上下 2 か所 上側 ねじを取り外す 戸先 皿タッピンねじ φ4 2mm ロゼットワッシャ 戸先ブロックを取り外す 戸先 ブロック 下側 ねじを取り外す トラスタッピンねじ φ4 0mm 3 戸先ブロックを取り外す 戸先 ブロック マグネットをキャビネットから取り外す マグネットのねじを緩めて 取り外す マグネット 緩める マグネット 2 マイナスドライバー
取り付けかた 戸先ブロックを取り付ける 戸先ブロックを扉の取付部に差し込む ( 上下 2 か所 ) ねじ固定する ( 上下 2 か所 ) 上側のみロゼットワッシャを差し込んでください 2 吊元ブロックを取り付ける 吊元ブロックを扉の取付部に差し込む ( 上下 2 か所 ) お願い 扉の面から飛び出さないように差し込んでください 扉が取り付けられなくなります 飛び出さない 3
3 扉を取り付ける 扉の吊元側をキャビネットの凹部に差し込む 吊元ブロックをキャビネットの軸穴に押し込み ねじ固定する 上下 2 か所 差し込む キャビネットの丸凹部にマグネットを差し込み ねじを締める お願い 扉を手で支えて作業してください 押し込む ねじ固定する トラスタッピンねじ φ4 0mm ねじを締める マグネット 締める マイナスドライバー 扉を調整する 扉とキャビネットのすき間を変更する場合は マグネットの締め付け具合で調整してください すき間を広げるとき すき間を小さくするとき 締める 下側 緩める 押し込む ねじ固定する トラスタッピンねじ φ4 0mm マグネット 4 マイナスドライバー マグネット マイナスドライバー
5 壁排水の場合自動水栓の場合手動水栓の場合 カット後 端面のバリを取ってください カット 排水管を接続する 排水管を接続する 止排水位置に合わせてキャビネットを糸のこなどでカットする
試運転 試運転後は水漏れがないか必ず確認してください 最初は水が飛び散るおそれがあります 自動水栓の場合 手動水栓の場合 止水栓を開く 止水栓を閉じる レバーを全開に回す 電源プラグを コンセントに差し込む センサーに手をかざす 止水栓を徐々に開け 通水が適正になるよう調整する お願い 手洗いボールの適正位置に吐水されるように調整してください 仕上げに給水プレートと排水プレートを取り付ける 施工完了チェックリスト 施工後 このチェックリストに従って施工確認をし 結果を記入のうえ お客様にお渡しください No. チェック項目 結果 手洗いボールにがたつきはありませんか? 2 給排水配管の接続部から水漏れはありませんか? 3 給水栓からの水勢は適正ですか? 4 給水栓から水は出ますか? 5 扉のがたつきやゆがみはありませんか? 6 扉はスムーズに開閉しますか? SEMS06 DC063-073