ドライブレコーダー クイックスタートガイド J10045 / 初版 / 2015 年 2 月
パッケージの内容 ドライブレコーダー本体 GPS レシーバー シガープラグ microsd メモリーカード 1 ( 動作確認用 : 8GB Class10) マウントホルダー 1 クイックスタートガイド 各部の名称 ケーブルクランプ 10 2 1. ブラケットスロット 6. インジケーター 11. スピーカー 2. ミニ USB ポート 7. マイク 12. ボタン 3. ミニ HDMI 出力ポート 8. microsd カードスロット 13. ボタン 4. GPS ポート 9. ボタン 14. 電源ボタン 5. レンズ 10. OK ボタン ご注意 : 本書で使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります 予めご了承ください
microsd カードの挿入 / 取り外し microsd カードを挿入する 1. 本機の電源がオフ状態であることを確認します 2. カードの端を持ち ラベル面を本体の液晶画面側に向けて ゆっくりとスロットに挿入します microsdカードを取り外すカードを取り外すには カードをゆっくり押し込み カードが少し飛び出したらスロットから引き抜きます 重要 : 本機には Class10 以上の microsd カード (8GB ~ 64GB まで ) をお使いください 録画時間の目安 microsd カード容量 1080P/30FPS (1440 x 1080) 1080P_ HDR/30FPS (1920 x 1080) ビデオ解像度 720P/60FPS (1280 x 720) 720P/30FPS (1280 x 720) 8GB 約 100 分約 90 分約 120 分約 180 分 16GB 約 210 分約 180 分約 250 分約 370 分 32GB 約 420 分約 370 分約 500 分約 750 分 64GB 約 840 分約 750 分約 1000 分約 1500 分 ご注意 : 録画時間は目安です 撮影するシーンによって短くなる場合があります 3
取り付け手順 ( 粘着テープタイプ ) 1. マウントホルダー ( 粘着シール ) を本機のブラケットスロットに合わせ カチッと音がするまで矢印の方向にスライドさせます 2. 市販のクリーニングクロスなどでフロントガラスの汚れや脂分を落し マウントホルダーの粘着テープから保護フィルムを剥がしてフロントガラスに取り付けます 3. レンズを進行方向の撮影したい角度に向け マウントホルダーのナットを締めて固定します ご注意 : 粘着テープの取り付け強度を強くするために 取り付け後 24 時間以上放置してから使用することをおすすめします 4
GPS 機能 本製品は GPS(Global Positioning System) 測位機能に対応しており 付属の GPU レシーバーを取り付けることで録画時に位置情報を記録することができます GPS レシーバーを取り付ける 付属の GPS レシーバーを本機の GPS ポートに接続し ダッシュボードの前方に設置します GPS により位置が測位されると画面上部の GPS アイコンがからに変わります ご注意 : GPS 衛星信号は 固体物質 ( ガラスを除く ) を通過することができません トンネルや建物の中にいる場合 GPS 測位は使用できません 信号の受信は 悪天候や密集した頭上の障害物 ( 樹木 トンネル 高架橋 高層ビル ) などの影響を受ける可能性があります 5
警告機能 ( 車線逸脱警告 / 前方衝突警報 ) 重要 : GPS 機能が正常に動作していない場合 車線逸脱警告機能 (LDWS) と前方衝突警報機能 (FCWS) は使用できません ご注意 : 車線逸脱警告機能 (LDWS) および前方衝突警報機能 (FCWS) は ドライバーの安全運転を補助するためであり あらゆる状況での衝突回避や 障害物の検知 警報 運転支援をするものではありません システムの能力には限界があり 天候や路面状況などによっては作動しないことがあります ドライバーはシステムだけに頼った運転はせず 天候や路面状況に合わせた運転 周囲の車両 歩行者の確認 十分な車間距離の確保 的確な運転操作など 安全運転を心がけてください ご使用になる前に 重要 : 車線逸脱警告機能 (LDWS) と前方衝突警報機能 (FCWS) を使用する前に 各機能が有効になっていることを再度ご確認ください 車線逸脱警告機能 (LDWS) と前方衝突警報機能 (FCWS) を有効にすると 画面上には次の図のような線が表示されます 赤いラインを地平線と一致するように 白いラインを走行車線 ( 区画線 ) に収まるように本機の位置を調節します 赤いライン 白いライン 白いライン 6
a. 車線逸脱警告機能 (LDWS) 時速 60km/h 以上での走行中に車線を越えた場合 アラーム表示と警告音を鳴らします b. 前方衝突警報機能 (FCWS) 時速 60km/h 以上での走行中に前方の車両と接近した場合 アラーム表示と警告音を鳴らします 7
専用ビューアソフトウェアをインストールする 1. 本機に microsd カードを挿入し フォーマットを実行します 2. 本機の電源をオフにして microsd カードを取り出します 3. 本機をコンピューターの USB ポートに接続するか コンピューターの microsd カードリーダーに本機でフォーマットした microsd カードを挿入します * ミニ U S B ケーブル m i c r o S D カードリーダーは同梱しておりません 別途お買い求めください 4. リムーバブルディスクを開き Installation.exe を実行します インストールウィザードの指示に従いソフトウェアのインストールを完了します ご注意 : 本機で録画されたビデオは MOV(H.264) 形式で保存されています ビデオを再生できない場合は 別途 H.264 用のコーデック (K-Lite Codec Pack など ) をご用意いただく必要があります 8
録画したビデオを再生する 1. 本機または本機から取り出した microsd カードを専用ビューアソフトウェアがインストールされたコンピュターに接続します 2. 専用ビューアソフトウェアを起動します 3. 録画されたビデオを読み込みます フォルダー内のすべてのビデオを読み込むには 画面上部のをクリックし フォルダーを選択します 1 つのビデオを読み込むには 画面左側のをクリックし ファイルを選択します ご注意 : ミニ USB ケーブル microsd カードリーダーは同梱しておりません 別途お買い求めください 9
再生リストにひとつずつビデオを追加する場合はをクリックし ファイルを選択します 再生リストに追加されたビデオを削除する場合は 削除したいファイルを選択した後 をクリックします 10
録画されたビデオを再生するには リストで再生したいファイルを選択しをクリックするか ファイルをダブルクリックします 再生を一時停止するにはをクリックします 再生を再開するにはをクリックします スクリーンショットを撮影するにはをクリックします 拡大表示に切り替えるにはをクリックします をクリックすることで元の表示サイズに戻すことができます 1 フレームずつ進めるにはを繰り返しクリックします をクリックすることで通常再生に戻すことができます 再生を停止するにはをクリックします 録画されたビデオを YouTube にアップロードし共有するにはをクリックします アカウント と パスワード を入力してログインし 画面上の指示に従いビデオをアップロードします 11
接続方法 コンピューターに接続する 本機をノートパソコンやデスクトップコンピューターの USB ポートに接続することで microsd カードのデータにアクセスすることができます 手順 1. 本機のmicroSDカードスロットに録画データの入った microsdを挿入します 2. 本機のミニ USBポートに USBケーブルの一端を接続します 3. USBケーブルのもう一端をコンピューターに接続します 4. 本機がリムーバブルディスクとして認識されます ご注意 : microsdカードスロットにカードが挿入されていないと リムーバブルディスクとして認識されません ミニ USBケーブルは同梱しておりません 別途お買い求めください 12
テレビに接続する 本製品は映像出力をサポートしており 本機のミニ HDMI 出力ポートに接続することでドライブレコーダーで撮影した映像を出力することができます 手順 1. 本機のミニ HDMI 出力ポートに HDMIケーブルの一端を接続します 2. HDMIケーブルのもう一端を HDMI 入力に対応したテレビやモニターに接続します 3. テレビの電源を入れ 入力ソースを HDMIに切り替えます 4. 本機のミニ USBポートとコンピューターまたは USB 充電対応 ACアダプターを接続し給電します 5. 正常に給電されると 自動的に本機の電源がオンになります 6. 本機の操作ボタンを使って操作します ご注意 : 映像出力を行うには 必ずUSB 給電が必要です ミニ HDMI ケーブル HDMI ケーブル ミニ USB ケーブル USB 充電対応 AC アダプターは同梱しておりません 別途お買い求めください 13
配線方法 1. 本機をフロントガラスの適切な位置に取り付けます 2. 右図を参考にケーブルクランプを設置します 3. フロントガラスの上縁部にケーブルを配線します 4. 助手席側の A ピラーに沿ってケーブルを配線します 5. ダッシュボードの下を通し シガープラグをシガーソケットに接続します はケーブルクランプの設置例です 取り付け時の注意 : 本機はお住まいの地域の法律に従って適切な設置及び運用を行ってください フロントガラスの上部から20% の範囲以内に取り付けてください ドライバーの視界の妨げにならない位置に取り付けてください ワイパーの拭き取り範囲に入る位置に取り付けてください ルームミラーの操作の妨げにならない位置に取り付けてください 車検証ステッカー等に重ならないように取り付けてください エアバッグの動作や運転の妨げにならない位置に取り付けてください 取り付け作業は 必ずエンジンを停止した状態で 車両を水平な場所に駐車させて安全を確保した状態で行ってください 14
電源への接続 1. シガープラグのミニ USB コネクターを本機のミニ USB ポートに接続します 2. 自動車の 12V シガーソケットにシガープラグのもう一端を接続します 自動車のエンジンを始動すると本機は自動的に電源が入ります ご注意 : 取り付けの際は 必ずエンジンを停止した状態で行ってください 火災 感電 故障の原因となることがあります 必ず同梱のシガープラグをご使用ください 同梱以外のシガープラグを使用すると 故障の原因となることがあります 電源のオン / オフ 本機は自動車のエンジンを始動すると本機は自動的に電源が入ります 自動車のエンジンを停止すると本機は自動的に録画を保存し 電源を切ります 電源を手動でオンにするには を押します 電源を手動でオフにするには を 2 秒以上押します 15
日付と時刻を設定する 1. ボタンを押してメニュー画面を開きます 2. / ボタンで 日付 / 時刻 にカーソルを合わせ OK ボタンを押します 3. / ボタンで日時を調整し O K ボタンで決定します 4. すべての設定が完了したらボタンを押して設定を適用します 設定 02/05 車線逸脱警告 (LDWS) > 前方衝突警報 (FCWS) > GPS 受信状態 > 日付 / 時刻 > 日付 / 時刻 2014 / 12 / 31 03:41:46 ご参考 : 日本で利用する場合は GMT+09:00 に設定します 16
録画 通常録画 自動車のエンジンを始動すると本機の電源が入り 数秒後に自動的に通常録画が開始されます 自動録画機能が無効に設定されている場合は OKボタンを押して手動で録画を開始します 自動車のエンジンを停止すると本機は自動的に録画を停止します 録画中にOKボタンを押すことで 手動で録画を停止することができます 緊急録画 緊急時にボタンを押すことで 緊急録画モードで録画することができます 緊急録画中は画面の上部にアイコンが表示されます 緊急録画を停止するには OKボタンを押します 緊急録画されたビデオは自動的にmicroSD カードに保存されます ご注意 : 緊急録画後 画面上部には約 2~3 分ほど保存中を示すアイコンが表示されます このアイコンが表示されている間は 本機は他の操作を行うことはできません 監視モードまたは動体検知機能を有効に設定した場合 緊急録画および Gセンサーによる衝撃検知自動録画機能は使用することができません 17
機能の設定 機能 説明 解像度動画記録の解像度を選択します (1080P_HDR/30FPS 1080P/30FPS 720P/60FPS 720P/30FPS) 自動録画 音声録音 自動車のエンジンを始動すると 自動的に録画を開始します 映像と同時に音声も記録するかを設定します 衝撃検知自動録画 G センサーの感度を設定します ( 高感度 中感度 低感度 オフ ) 高感度に設定した場合 自動車のわずかな揺れなどにも敏感に反応し自動的に緊急録画を開始します G センサーによる衝撃検知自動録画で録画されたビデオは EmgRec フォルダーに最大 10 件まで保存することができ 通常録画により上書きされることはありません GPS 受信状態 日付 / 時刻 日付表示 ループ録画 監視モード 動体検知 EV 値 言語 GPS 信号の受信状態を表示します 日付と時刻を設定します 録画中のビデオファイルに日時表示を追加するかを設定します microsd カード容量の上限に達した場合 古い録画ファイルから自動削除して上書きするかを設定します 駐車中に毎秒 1 フレーム感覚で録画を実行するかを設定します 人や自動車の動きなどを検出して録画を開始するかを設定します 明るさ ( 露出補正 ) を調整します 表示言語を設定します 18 ( 次ページに続く )
機能フォーマットフォーマットの通知 LCD 自動オフちらつき軽減設定初期化バージョン ビデオの再生 説明 microsd カードをフォーマット ( 初期化 ) します 定期的に microsd カードのフォーマットを促すメッセージを表示する間隔を設定します なにも操作しない状態が続いた場合 自動的に画面を消灯するかを設定します (30 秒 3 分 5 分 常にオン ) 録画時に信号や蛍光灯などのちらつきを防止します 使用している地域の商用周波数に合わせて設定します 東日本 :50Hz 西日本 :60Hz 本機の設定を工場出荷時の状態に戻します 本機のファームウェアバージョンを表示します ビデオを再生する 1. ボタンを押して ビデオ再生モードに変更します 2. ボタンを押して 自動録画 または 衝撃検知自動録画 にカーソルを合わせ OK ボタンを押します 3. / ボタンを押して 再生したいビデオを選択します 4. OK ボタンを押して 選択したビデオを再生します 19
ビデオを削除する 1. ビデオの再生中に OK ボタンを押して ビデオの再生を一時停止します 2. ボタンを押して削除方法の選択メニューを表示します 3. ボタンを押してを選択すると 再生中のビデオファイルのみ削除します ボタンを押してを選択すると 現在のカテゴリー内 ( 自動録画 / 衝撃検知自動録画 ) のすべてのビデオファイルを削除します 4. / ボタンを押して はい にカーソルを合わせます 5. OK ボタンを押して ビデオの削除を実行します ビデオの保護 1. ビデオの再生中に OK ボタンを押して ビデオの再生を一時停止します 2. ボタンを押して保護方法の選択メニューを表示します 3. ボタンを押してを選択すると ファイルがロックされます 保護されたファイルは 画面上にアイコンが表示されます ボタンを押してを選択すると保護を解除することができます 20